JPS6220649Y2 - - Google Patents
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- JPS6220649Y2 JPS6220649Y2 JP14023882U JP14023882U JPS6220649Y2 JP S6220649 Y2 JPS6220649 Y2 JP S6220649Y2 JP 14023882 U JP14023882 U JP 14023882U JP 14023882 U JP14023882 U JP 14023882U JP S6220649 Y2 JPS6220649 Y2 JP S6220649Y2
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- Japan
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- relief
- relief valve
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Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、自動用等のンジンの小型化を図りか
つリリーフ弁の信頼性を高めうるエンジンのオイ
ルシールリテーナと一体に形成されるオイルポン
プのリリーフ弁構造に関する。
つリリーフ弁の信頼性を高めうるエンジンのオイ
ルシールリテーナと一体に形成されるオイルポン
プのリリーフ弁構造に関する。
例えば自動車のエンジンにおいて、近年ギヤ、
チエン等の駆動部材をなくし、取付性、コンパク
ト化、軽量化、コストダウンあるいは騒音低下を
はかるものとして、クランクシヤフトで直接駆動
する形式のオイルポンプが多用されている。この
ようなオイルポンプの一例として、クランク軸に
外嵌めされるドライブギヤと、該ドライブギヤを
内接するドリブンギヤとを具えた、クレツセント
形オイルポンプがある。この種のクレツセント形
ポンプは、例えば実願昭56−121187号(実開昭58
−25605号)が開示し又第4図に示すごとく、シ
リンダブロツクaの前端面に取付くオイルシール
リテーナbに一体に付設するとともに、このオイ
ルシールリテーナbに、オイルポンプPの吐出圧
を所定値以下に設定するリリーフ弁Rをも形成し
ている。
チエン等の駆動部材をなくし、取付性、コンパク
ト化、軽量化、コストダウンあるいは騒音低下を
はかるものとして、クランクシヤフトで直接駆動
する形式のオイルポンプが多用されている。この
ようなオイルポンプの一例として、クランク軸に
外嵌めされるドライブギヤと、該ドライブギヤを
内接するドリブンギヤとを具えた、クレツセント
形オイルポンプがある。この種のクレツセント形
ポンプは、例えば実願昭56−121187号(実開昭58
−25605号)が開示し又第4図に示すごとく、シ
リンダブロツクaの前端面に取付くオイルシール
リテーナbに一体に付設するとともに、このオイ
ルシールリテーナbに、オイルポンプPの吐出圧
を所定値以下に設定するリリーフ弁Rをも形成し
ている。
又オイルポンプとリリーフ弁とを一体化してい
ないものにおいては例えば実開昭49−124438号に
開示されているように、リリーフ弁の弁孔に同心
に2つのリリーフ孔を設けたものもある。
ないものにおいては例えば実開昭49−124438号に
開示されているように、リリーフ弁の弁孔に同心
に2つのリリーフ孔を設けたものもある。
しかし、後者のようにリリーフ弁を別体で取り
付けるものにおいては、取付けスペースの増大、
部品点数の増加によるコストアツプ、組立ての繁
雑化を招くという問題がある。
付けるものにおいては、取付けスペースの増大、
部品点数の増加によるコストアツプ、組立ての繁
雑化を招くという問題がある。
これを解決するために前者のようにオイルポン
プとリリーフ弁を一体に構成した場合、リリーフ
弁Rは、その弁孔を、シリンダブロツクaの外壁
と兼ねたオイルシールリテーナの外壁と一体に設
けているため、オイルポンプPの放油口であるリ
リーフ孔dは、外方への貫通を防ぐ必要上、取付
面側で開口する1つの孔しか形成できないという
問題がある。
プとリリーフ弁を一体に構成した場合、リリーフ
弁Rは、その弁孔を、シリンダブロツクaの外壁
と兼ねたオイルシールリテーナの外壁と一体に設
けているため、オイルポンプPの放油口であるリ
リーフ孔dは、外方への貫通を防ぐ必要上、取付
面側で開口する1つの孔しか形成できないという
問題がある。
他方排気量1000c.c.程度のエンジンでは、特にオ
イル粘度が増大する低温時にそなえて、リリーフ
孔は、50mm2程度の開口面積が必要とする結果、弁
体cがリリーフ孔d周縁で引掛り等を生じること
なく円滑に摺動するためには弁孔自体の内径を大
きくとる必要が生じる。これに伴い、バネ、弁体
c、オイルシールリテーナbが大型化しコストア
ツプを招く。またリリーフ孔が1つであるときに
は、第5図に示すように、リリーフ孔dから流出
するオイルによつて、弁体cに押付力の不均衡が
生じ、弁体cを傾けることによつてその下端が弁
孔の内面とこすれ、内面との間で摩耗、かじり等
を生じ、いわゆるステイツクを発生させる原因と
なる。
イル粘度が増大する低温時にそなえて、リリーフ
孔は、50mm2程度の開口面積が必要とする結果、弁
体cがリリーフ孔d周縁で引掛り等を生じること
なく円滑に摺動するためには弁孔自体の内径を大
きくとる必要が生じる。これに伴い、バネ、弁体
c、オイルシールリテーナbが大型化しコストア
ツプを招く。またリリーフ孔が1つであるときに
は、第5図に示すように、リリーフ孔dから流出
するオイルによつて、弁体cに押付力の不均衡が
生じ、弁体cを傾けることによつてその下端が弁
孔の内面とこすれ、内面との間で摩耗、かじり等
を生じ、いわゆるステイツクを発生させる原因と
なる。
かかる問題点の一端を解決するべく、鋳鉄スリ
ーブを弁孔の周囲に鋳こむことによつて耐ステイ
ツク性を改善することも行われているが、このも
のは製作に手間どり、コストの上昇を招いてい
る。
ーブを弁孔の周囲に鋳こむことによつて耐ステイ
ツク性を改善することも行われているが、このも
のは製作に手間どり、コストの上昇を招いてい
る。
本考案は、前記種々の問題点を解決し、リリー
フ弁の小型、軽量化を達成できかつステイツクを
有効に防止し、耐久性、信頼性を高めるとともに
エンジンの小型化にも役立ちうるエンジンのオイ
ルシールリテーナと一体に形成されるオイルポン
プのリリーフ弁構造の提供を目的としている。
フ弁の小型、軽量化を達成できかつステイツクを
有効に防止し、耐久性、信頼性を高めるとともに
エンジンの小型化にも役立ちうるエンジンのオイ
ルシールリテーナと一体に形成されるオイルポン
プのリリーフ弁構造の提供を目的としている。
本考案は、前記目的を達成するために、シリン
ダブロツク3の前端面に取付くオイルシールリテ
ーナ4に、クランク軸27に外嵌めされるドライ
ブギヤ40を有するオイルポンプ5のハウジング
部7と、該ポンプ5の吐出側に通じるリリーフ弁
6の外箱部8とを一体に形設するとともに、又前
記リリーフ弁6の外箱部8にオイルシールリテー
ナ4の本体部37から内方に浮上がる突起部9を
設けかつ該突起部9に同心に貫通する2個のリリ
ーフ孔10,11を設けたものである。
ダブロツク3の前端面に取付くオイルシールリテ
ーナ4に、クランク軸27に外嵌めされるドライ
ブギヤ40を有するオイルポンプ5のハウジング
部7と、該ポンプ5の吐出側に通じるリリーフ弁
6の外箱部8とを一体に形設するとともに、又前
記リリーフ弁6の外箱部8にオイルシールリテー
ナ4の本体部37から内方に浮上がる突起部9を
設けかつ該突起部9に同心に貫通する2個のリリ
ーフ孔10,11を設けたものである。
クランク軸27の回転とともにドライブギヤ4
0を介して、オイルポンプ5が駆動し、その駆動
によつてオイルが汲み上げられる。オイルはオイ
ルポンプ5の吐出側から吐出され、エンジンを潤
滑する一方、余剰のオイルはリリーフ弁6のリリ
ーフ孔10,11から吐出され還元される。
0を介して、オイルポンプ5が駆動し、その駆動
によつてオイルが汲み上げられる。オイルはオイ
ルポンプ5の吐出側から吐出され、エンジンを潤
滑する一方、余剰のオイルはリリーフ弁6のリリ
ーフ孔10,11から吐出され還元される。
前記リリーフ弁6には、2つのリリーフ孔1
0,11を同心に設けており従つて、リリーフ弁
6の押下げ時においてその弁体には均等な押下げ
力が生じ、その傾きを防ぐためかじり、ステイツ
クを抑制できる。又各リリーフ孔10,11の孔
径は単一のリリーフ孔を有する従来のものに比べ
てその開口面積を2分の1に減じうる結果、リリ
ーフ弁6を小型化しうる。
0,11を同心に設けており従つて、リリーフ弁
6の押下げ時においてその弁体には均等な押下げ
力が生じ、その傾きを防ぐためかじり、ステイツ
クを抑制できる。又各リリーフ孔10,11の孔
径は単一のリリーフ孔を有する従来のものに比べ
てその開口面積を2分の1に減じうる結果、リリ
ーフ弁6を小型化しうる。
さらに、オイルポンプ5は、クランク軸27に
外嵌されるドライブギヤ40を有するいわゆるク
レツセント形ポンプを形成したため、駆動のため
の部材が減じることによつてオイルポンプ5の作
動が静粛となる。
外嵌されるドライブギヤ40を有するいわゆるク
レツセント形ポンプを形成したため、駆動のため
の部材が減じることによつてオイルポンプ5の作
動が静粛となる。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
図において、エンジンのオイルシールリテーナ
と一体に形成されるオイルポンプのリリーフ弁構
造(以下構造という)は、エンジンのシリンダブ
ロツク3の前端面に取付くオイルシールリテーナ
4に、オイルポンプ5のハウジング部7と、リリ
ーフ弁6の外箱部8とを一体に形成するととも
に、リリーフ弁6の外箱部8に、オイルシールリ
テーナ4から浮かせて突起部9を形成し、該突起
部9に2つのリリーフ孔10,11を穿設してい
る。
と一体に形成されるオイルポンプのリリーフ弁構
造(以下構造という)は、エンジンのシリンダブ
ロツク3の前端面に取付くオイルシールリテーナ
4に、オイルポンプ5のハウジング部7と、リリ
ーフ弁6の外箱部8とを一体に形成するととも
に、リリーフ弁6の外箱部8に、オイルシールリ
テーナ4から浮かせて突起部9を形成し、該突起
部9に2つのリリーフ孔10,11を穿設してい
る。
シリンダブロツク3は、シリンダ13を設けた
胴体14の下部に、スカート状に広がるクランク
ケース15を設けるとともに、該クランクケース
15の一方の側壁には、例えばオルタネータを取
付けるための側方に張り出す矩形状の延長部17
が形成され、又下部にはオイルパン19取付用の
フランジ部20を設ける。さらにシリンダブロツ
ク3には、クランクケース15の前縁に、前記オ
イルシールリテーナ4と当接する取付座22を設
ける。なお取付座22には、給油口23と複数個
のボルト穴とが形設され、又シリンダブロツク3
には、前記取付座22からやや内方に控えた位置
に、凹部24を形成する内壁25が垂設され、か
つ内壁25に、メインベアリングキヤツプ26と
協働してクランク軸27の先端部を枢支する半割
状の軸受部29をその下面に形成する。
胴体14の下部に、スカート状に広がるクランク
ケース15を設けるとともに、該クランクケース
15の一方の側壁には、例えばオルタネータを取
付けるための側方に張り出す矩形状の延長部17
が形成され、又下部にはオイルパン19取付用の
フランジ部20を設ける。さらにシリンダブロツ
ク3には、クランクケース15の前縁に、前記オ
イルシールリテーナ4と当接する取付座22を設
ける。なお取付座22には、給油口23と複数個
のボルト穴とが形設され、又シリンダブロツク3
には、前記取付座22からやや内方に控えた位置
に、凹部24を形成する内壁25が垂設され、か
つ内壁25に、メインベアリングキヤツプ26と
協働してクランク軸27の先端部を枢支する半割
状の軸受部29をその下面に形成する。
オイルシールリテーナ4は、前記取付座22と
面合わせされ、かつ前記延長部17と同形状の延
長部39を有する取付座32を具える周壁33
と、その前縁を連結し内部で凹部34を形設する
前壁35を設けた本体部37に、オイルポンプ5
の前記ハウジング部7と、リリーフ弁6の前記外
箱部8とを一体に形成している。オイルポンプ5
は、前記クランク軸27に設ける切欠部に外挿さ
れ嵌まり合うドライブギヤ40と、該ドライブギ
ヤ40とは偏心して該ギヤ40を内接するドリブ
ンギヤ41とを前記ハウジング7内に収納し、か
つポンプカバー42により遮蔽した例えばいわゆ
るクレツセント形のポンプであつて、ストレーナ
44を下端に具える吸上げ管45からのオイル
を、ハウジング7の吐出側に側設される導管部4
6を介して、前記給油口23に連通しうる送出口
47から吐出しうる。前記リリーフ弁6は導管部
46に分岐、形成される。
面合わせされ、かつ前記延長部17と同形状の延
長部39を有する取付座32を具える周壁33
と、その前縁を連結し内部で凹部34を形設する
前壁35を設けた本体部37に、オイルポンプ5
の前記ハウジング部7と、リリーフ弁6の前記外
箱部8とを一体に形成している。オイルポンプ5
は、前記クランク軸27に設ける切欠部に外挿さ
れ嵌まり合うドライブギヤ40と、該ドライブギ
ヤ40とは偏心して該ギヤ40を内接するドリブ
ンギヤ41とを前記ハウジング7内に収納し、か
つポンプカバー42により遮蔽した例えばいわゆ
るクレツセント形のポンプであつて、ストレーナ
44を下端に具える吸上げ管45からのオイル
を、ハウジング7の吐出側に側設される導管部4
6を介して、前記給油口23に連通しうる送出口
47から吐出しうる。前記リリーフ弁6は導管部
46に分岐、形成される。
リリーフ弁6は、前記導管部46を通じる小径
部50にやや大径の弁孔51を、下に向けて穿設
した前記外箱部8を有し、該外箱部8は、弁孔5
1を設ける下方部分において、オイルシールリテ
ーナ4の本体部37との間に、下方に通じる盲穴
部53を設けることにより、該外箱部8は、本体
部37から内方に浮上がる前記突起部9を形成す
る一方、該突起部9には、その上端部で、前記取
付座32と直角に、盲穴部53に達する貫通孔か
らなる2つのリリーフ孔10,11を形成してい
る。なお本例では前記2つのリリーフ孔10,1
1は同径に形成される。前記弁孔51内部には弁
体12が、リリーフ孔10,11を常時は閉止す
るごとく、上下動可能に挿入され、該弁体12
は、弁孔51下端の止め輪で支持されるバネ56
に打ち勝ち押下げられることによつて、オイル圧
が過大となる時に、オイルをリリーフ孔10,1
1から放出させうる。又本実施例では、リリーフ
孔10には、ポンプカバー42の突片57が近設
され、噴出するオイルをガイド溝58によつて案
内し下方に流下させるとともに、シリンダブロツ
ク3とオイルシールリテーナ4との延長部17,
39には、リブ60を互い違いに上下に並設する
ことによつて、上下に蛇行する通気路からなるオ
イルセパレータ61を形成し、ブローバイガス中
のオイルミストを分離したのち排出口62から吸
気系に流出しうる。
部50にやや大径の弁孔51を、下に向けて穿設
した前記外箱部8を有し、該外箱部8は、弁孔5
1を設ける下方部分において、オイルシールリテ
ーナ4の本体部37との間に、下方に通じる盲穴
部53を設けることにより、該外箱部8は、本体
部37から内方に浮上がる前記突起部9を形成す
る一方、該突起部9には、その上端部で、前記取
付座32と直角に、盲穴部53に達する貫通孔か
らなる2つのリリーフ孔10,11を形成してい
る。なお本例では前記2つのリリーフ孔10,1
1は同径に形成される。前記弁孔51内部には弁
体12が、リリーフ孔10,11を常時は閉止す
るごとく、上下動可能に挿入され、該弁体12
は、弁孔51下端の止め輪で支持されるバネ56
に打ち勝ち押下げられることによつて、オイル圧
が過大となる時に、オイルをリリーフ孔10,1
1から放出させうる。又本実施例では、リリーフ
孔10には、ポンプカバー42の突片57が近設
され、噴出するオイルをガイド溝58によつて案
内し下方に流下させるとともに、シリンダブロツ
ク3とオイルシールリテーナ4との延長部17,
39には、リブ60を互い違いに上下に並設する
ことによつて、上下に蛇行する通気路からなるオ
イルセパレータ61を形成し、ブローバイガス中
のオイルミストを分離したのち排出口62から吸
気系に流出しうる。
然して本実施例の構造において、オイルシール
リテーナ4のシリンダブロツク3に取付座22,
32を合わせてボルト止めする。クランク軸27
の回転とともに、ドライブギヤ40、ドリブンギ
ヤ41が被動することによつて、吸上げ管45を
へてオイルを汲み上げ、オイルポンプ5、導管部
46、送出口47、給油口23をへてエンジンを
潤滑する。又余剰のオイルは、吐出圧の増加を招
来し、前記弁体12を、バネ56に抗して押下
げ、2つのリリーフ孔10,11から吐出する。
一方のリリーフ孔11からのオイルは盲穴部53
の対向面に衝合し、かつ案内されて直ちに下方に
流下し、又他方のリリーフ孔10からのオイルは
前記突片57と衝合しミスト状に飛散することな
くオイルパン19に戻る。又リリーフ弁6には2
つのリリーフ孔10,11を設けているため、そ
の開口面積を2分の1に減じる結果、リリーフ孔
10,11の周縁と、弁体12との引掛り、干渉
を著減し、弁孔51の内径を減じることができ、
リリーフ弁6の小型化に役立つ。又2つのリリー
フ孔10,11を同心に設けているため、その押
下げ時において弁体12の上面には均等な押下げ
力が生じ、その傾きを防ぐため、弁孔51内面と
のかじり、ステイツクを抑制できる。さらに突起
部9は、オイルシールリテーナ4の本体部37か
ら内方に浮上がり、従つて本体部37に向く側の
リリーフ孔11から流出するオイルを、本体部3
7の前壁35で案内し下方に流すことによつて、
オイルの拡散を減じ、オイルミストの発生を抑制
する。又オイルポンプ5は、クランク軸27にド
ライブギヤ40を直接外挿するいわゆるクレツセ
ント形を採用しているため、その作動が静粛とな
る。
リテーナ4のシリンダブロツク3に取付座22,
32を合わせてボルト止めする。クランク軸27
の回転とともに、ドライブギヤ40、ドリブンギ
ヤ41が被動することによつて、吸上げ管45を
へてオイルを汲み上げ、オイルポンプ5、導管部
46、送出口47、給油口23をへてエンジンを
潤滑する。又余剰のオイルは、吐出圧の増加を招
来し、前記弁体12を、バネ56に抗して押下
げ、2つのリリーフ孔10,11から吐出する。
一方のリリーフ孔11からのオイルは盲穴部53
の対向面に衝合し、かつ案内されて直ちに下方に
流下し、又他方のリリーフ孔10からのオイルは
前記突片57と衝合しミスト状に飛散することな
くオイルパン19に戻る。又リリーフ弁6には2
つのリリーフ孔10,11を設けているため、そ
の開口面積を2分の1に減じる結果、リリーフ孔
10,11の周縁と、弁体12との引掛り、干渉
を著減し、弁孔51の内径を減じることができ、
リリーフ弁6の小型化に役立つ。又2つのリリー
フ孔10,11を同心に設けているため、その押
下げ時において弁体12の上面には均等な押下げ
力が生じ、その傾きを防ぐため、弁孔51内面と
のかじり、ステイツクを抑制できる。さらに突起
部9は、オイルシールリテーナ4の本体部37か
ら内方に浮上がり、従つて本体部37に向く側の
リリーフ孔11から流出するオイルを、本体部3
7の前壁35で案内し下方に流すことによつて、
オイルの拡散を減じ、オイルミストの発生を抑制
する。又オイルポンプ5は、クランク軸27にド
ライブギヤ40を直接外挿するいわゆるクレツセ
ント形を採用しているため、その作動が静粛とな
る。
なお本考案の構造において、リリーフ孔は取付
座と直角のみならず、傾射して形成してもよく、
2個のリリーフ孔に加えてさらに所望個数のリリ
ーフ孔を付加することもでき、又リリーフ孔の形
状を非円形とするなど、種々な態様のものに変形
できる。
座と直角のみならず、傾射して形成してもよく、
2個のリリーフ孔に加えてさらに所望個数のリリ
ーフ孔を付加することもでき、又リリーフ孔の形
状を非円形とするなど、種々な態様のものに変形
できる。
叙上のごとく本考案の構造は、シリンダブロツ
クの前端面に取付くオイルシールリテーナに、オ
イルポンプのハウジング部と、該ポンプの吐出側
に通じるリリーフ弁の外箱部とを一体に形成した
ため、通常無為に放置されるオイルシールリテー
ナとシリンダブロツクとの間の空間を有効に利用
しエンジンの小型、軽量化、及びコスト低減をも
たらす。又オイルポンプはクランク軸に外嵌めさ
れるドライブギヤを有するため、駆動用の部材を
節減でき取付けの手間を減じかつエンジンの低騒
音化も果たしうる。さらにリリーフ弁の外箱部に
オイルシールリテーナの本体部から内方に浮上が
る突起部を設けたため、該突起部に同心に貫通す
る2個のリリーフ孔の穿設が可能となり、又前記
2つのリリーフ孔を設けることによつて、1個の
リリーフ孔を設けた従来の構造のものに比べて開
口面積を減じ、リリーフ弁の小型、軽量化を達成
しうるとともに、リリーフ孔とリリーフ弁の弁体
との引掛り、干渉によつて生じるステイツクを、
鋳鉄スリーブを鋳こむことなく防止でき、簡易な
構造でリリーフ弁の信頼性の向上と長寿命化を達
成しうる。
クの前端面に取付くオイルシールリテーナに、オ
イルポンプのハウジング部と、該ポンプの吐出側
に通じるリリーフ弁の外箱部とを一体に形成した
ため、通常無為に放置されるオイルシールリテー
ナとシリンダブロツクとの間の空間を有効に利用
しエンジンの小型、軽量化、及びコスト低減をも
たらす。又オイルポンプはクランク軸に外嵌めさ
れるドライブギヤを有するため、駆動用の部材を
節減でき取付けの手間を減じかつエンジンの低騒
音化も果たしうる。さらにリリーフ弁の外箱部に
オイルシールリテーナの本体部から内方に浮上が
る突起部を設けたため、該突起部に同心に貫通す
る2個のリリーフ孔の穿設が可能となり、又前記
2つのリリーフ孔を設けることによつて、1個の
リリーフ孔を設けた従来の構造のものに比べて開
口面積を減じ、リリーフ弁の小型、軽量化を達成
しうるとともに、リリーフ孔とリリーフ弁の弁体
との引掛り、干渉によつて生じるステイツクを、
鋳鉄スリーブを鋳こむことなく防止でき、簡易な
構造でリリーフ弁の信頼性の向上と長寿命化を達
成しうる。
このように、本願の構造は、前記した構成が有
機的にかつ一体化され結合することによつてエン
ジンの信頼性を高めかつ騒音を低減でき、さらに
はエンジンのコストダウンをもなし得るなど多く
の効果を奏しうる。
機的にかつ一体化され結合することによつてエン
ジンの信頼性を高めかつ騒音を低減でき、さらに
はエンジンのコストダウンをもなし得るなど多く
の効果を奏しうる。
第1図は本考案の一実施例を示すオイルポンプ
部分の断面図、第2図はリリーフ弁部分の断面
図、第3図はその分解斜視図、第4〜5図は従来
構造を例示する断面図である。 3……シリンダブロツク、4……オイルシール
リテーナ、5……オイルポンプ、6……リリーフ
弁、7……ハウジング部、8……外箱部、9……
突起部、10,11……リリーフ孔、12……弁
体、27……クランク軸、37……本体部、40
……ドライブギヤ、41……ドリブンギヤ、51
……弁孔。
部分の断面図、第2図はリリーフ弁部分の断面
図、第3図はその分解斜視図、第4〜5図は従来
構造を例示する断面図である。 3……シリンダブロツク、4……オイルシール
リテーナ、5……オイルポンプ、6……リリーフ
弁、7……ハウジング部、8……外箱部、9……
突起部、10,11……リリーフ孔、12……弁
体、27……クランク軸、37……本体部、40
……ドライブギヤ、41……ドリブンギヤ、51
……弁孔。
Claims (1)
- シリンダブロツクの前端面に取付くオイルシー
ルリテーナに、クランク軸に外嵌めされるドライ
ブギヤを有するオイルポンプのハウジング部と、
該ポンプの吐出側に通じるリリーフ弁の外箱部に
オイルシールリテーナの本体部から内方に浮上が
る突起部を設け、かつ該突起部に、同心に貫通す
る2個のリリーフ孔を設けてなるエンジンのオイ
ルシールリテーナと一体に形成されるオイルポン
プのリリーフ弁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14023882U JPS5943604U (ja) | 1982-09-15 | 1982-09-15 | エンジンのオイルシ−ルリテ−ナと一体に形成されるオイルポンプのリリ−フ弁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14023882U JPS5943604U (ja) | 1982-09-15 | 1982-09-15 | エンジンのオイルシ−ルリテ−ナと一体に形成されるオイルポンプのリリ−フ弁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5943604U JPS5943604U (ja) | 1984-03-22 |
| JPS6220649Y2 true JPS6220649Y2 (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=30314055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14023882U Granted JPS5943604U (ja) | 1982-09-15 | 1982-09-15 | エンジンのオイルシ−ルリテ−ナと一体に形成されるオイルポンプのリリ−フ弁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943604U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4640268B2 (ja) * | 2006-06-19 | 2011-03-02 | マツダ株式会社 | エンジンのオイルポンプ構造 |
| KR101189359B1 (ko) | 2010-12-03 | 2012-10-09 | 기아자동차주식회사 | 오일펌프 체결장치 |
| JP5983292B2 (ja) * | 2012-10-18 | 2016-08-31 | スズキ株式会社 | オイルポンプの構造 |
| JP7221838B2 (ja) * | 2019-09-28 | 2023-02-14 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用駆動装置 |
-
1982
- 1982-09-15 JP JP14023882U patent/JPS5943604U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5943604U (ja) | 1984-03-22 |
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