JPH04504157A - 可変圧縮比型内燃機関 - Google Patents
可変圧縮比型内燃機関Info
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- JPH04504157A JPH04504157A JP2513589A JP51358990A JPH04504157A JP H04504157 A JPH04504157 A JP H04504157A JP 2513589 A JP2513589 A JP 2513589A JP 51358990 A JP51358990 A JP 51358990A JP H04504157 A JPH04504157 A JP H04504157A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D15/00—Varying compression ratio
- F02D15/04—Varying compression ratio by alteration of volume of compression space without changing piston stroke
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/04—Engines with variable distances between pistons at top dead-centre positions and cylinder heads
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
可変圧縮比型内燃機関
本発明は、内燃機関の分野、特に可変圧縮比を備えた内燃機関の分野に関する。
2、 背景技術
英国ベルファースト(Be1fast)のクウィーンズ大学(Queens U
niversity)で行われた最近の試験によれば、内燃機関、特に2サイク
ル内燃機関の燃料効率は、種々の運転状態の元でエンジンの圧縮比を変化させる
ことができれば、著しく改善され得ることが判った。一般的に、これらの試験は
、最高の燃料効率に対し圧縮比とエンジン負荷とが逆面数の関係にあることを示
している。最近の電子式燃料噴射制御器は、通常エンジン負荷をエンジンの燃料
要求のコンピュータで算出しているため、エンジン負荷の価は、エンジンの有効
圧縮比の制御にも使用可能である。本発明は、エンジン燃料室の有効容積を変化
せしめて、エンジンの圧縮比をエンジン負荷の函数として制御せしめるための機
構に関している。
発明の開示
本発明は、少くとも1つのシリンダと、シリンダ内に配置されたピストンと、加
圧された燃料源と、を備えている可変圧縮比型内燃機関に関する。エンジンは、
シリンダの1方の端部に装着されたシリンダヘッドを有しており、該シリンダヘ
ッドに連結して燃料室が形成されている。ピストン室は、シリンダヘッド内に設
けられていて、燃料室と連通している開放端部と閉鎖端部とを有している。可動
ピストンは、ピストン室に配置されており、かつ燃焼室の有効容積を変化せしめ
るためその内方を移動可能である。燃料通路は、ピストン室の閉鎖端部に接続さ
れており、加圧された液体源とソレノイドバルブとが、ピストン室と加圧液体源
との間の液体の流れを制御してピストン室における可動ピストンの位置を変化せ
しめている。ピストン室における可動ピストンの位置を変化せしめることによっ
て、燃料室の容積とエンジンの圧縮比とを変えることができる。
エンジンの負荷に応答している電子制御ユニットは、燃焼室の圧力が最小値にな
った時ソレノイド弁を開放せしめる最初の信号を発信し、加圧液体源からの液体
が、ピストンを燃焼室に向って移動せしめている。
反対に、エンジン負荷に応答している制御器は、燃焼室の圧力が最高値になった
時ソレノイドバルブの励磁を行うことができ、燃焼室の最高圧力によってピスト
ンをピストンチャンバの閉鎖端部に向って移動せしめ、かつそれによって燃焼室
の有効容積を増加せしめている。
本発明の課題は、エンジンの圧縮比を変化せしめることによってエンジンの燃料
効率を最適にすることのできる機構を提供することにある。
本発明の別の目的は、燃焼室の有効容積を変えることによってエンジンの圧縮比
を変化せしめることにある。
本発明の更に別の目的は、エンジンの加圧液体源とエンジンの燃焼室の圧力とを
利用して燃焼室の有効容積を変化せしめることにある。
本発明の別の目的は、加圧オイル源又は加圧燃料源のような加圧された流体源を
使用して、ピストンを、燃焼室に接続された開放端部を有しているピストン室に
移動せしめることにある。
本発明の更に別の目的は、燃焼室の圧力が最高圧力又は最低圧力のどちらかにな
った時ソレノイド弁の開口部を調整することによって、燃焼室の有効容積を変化
せしめることにある。
本発明の以上の目的及びその他の目的は、図面に関連せしめてその仕様を読み取
ることにより、より明瞭になるであろう。
図面の簡単な説明
図1は、可変有効容積燃焼室を備えた内燃機関の部分断面図である。
図2は、その内方でエンジンの加圧液体供給部からの液体が燃焼室の有効容積を
変化しめるために使用されているシリンダヘットの、別の実施例の図である。
図3は、ソレノイド弁及び加圧液体源と燃焼室との間の第1配置を示している部
分断面図である。
図4は、加圧液体源及びソレノイド弁とピストン室との間の、別の配置を示して
いる図である。
図5は、逆上弁を包含している図4に図示された配置の、別の実施例の図である
。
図6は、加圧液体源とピストン室との間に3方弁が使用されている、別の配置を
示している図である。
有利な実施例の詳細な説明
図1は、可変圧縮比を有する内燃機関の、第1実施例の部分断面図を示している
。内燃機関は、シリンダ10と、シリンダ内に往復状に受容されかつ通常の形式
テ(図示なしの)エンジンクランクシャフトに結合されているピストン12とを
有している。シリンダヘット14は、その内方に、シリンダヘット10の内方容
積に晒されている燃焼室16を形成しており、かつ又液体噴射器20を受容して
いる液体噴射孔と、点火プラグ24を受容している点火プラグ孔とを有している
。
可動ピストン26は、シリンダヘット14内に設けられてピストン室28内に配
置されている。ピストン室28の1方の端部は閉鎖されており、他方の端部は燃
焼室16に開口している。液体通路30は、ビストン室28の閉鎖端部と液体開
口部32とを連結している。液体開口部32は、図示のようにねじが切られてい
て液体コネクタ34を受容している。液体コネクタ34は、液体導管38によっ
てソレノイド弁36に連結されている。ソレノイド弁の別の端部は、液体導管4
0によって(図示なしの)加圧液体源に接続されている。制御器41は、ソレノ
イド弁36を後に説明するように作動せしめている。加圧された液体源は、エン
ジンの加圧オイル供給部、エンジンの加圧燃料供給部、隣接するエンジンシリン
ダからの圧力部又はその他の加圧液体源の、いづれであっても宜い。
可動ピストン26は、ピストン室の内方壁部にシール状に係合している1つ又は
複数のシール部材42を有している。シール部材42は、ピストン12とシリン
ダ10の内方壁部との間のスペースをシールするために使用されているピストン
リング44に比較し得るような、青銅リング又は金属リングであって宣い。技術
の専門家は、金属ベローズをシール部材42の位置に使用して、燃焼室16と、
可動ピストンとピストン室28の閉鎖端部との間に取り囲まれている容積と、の
間の液体及びガスの漏洩を阻止することができることを、直ちに理解するであろ
う。
更にシリンダヘット14は、通常2サイクル内燃機関のシリンダヘットに設けら
れているのと同じ様に、排気口46及び吸気口(図示なし)を有している。
有利には制御器41は、エンジン負荷の函数としてエンジンの圧縮比を最適化す
ることができるように設計された電子制御ユニットである。制御器41は、ソレ
ノイド弁36を励磁して、燃焼室16が最小圧力の場合にはエンジンの圧縮比を
増加せしめ、かつ燃焼室がピーク圧力を有している場合にはエンジンの圧縮比を
低下せしめている。燃焼室16が最小圧力になってソレノイド弁36が励磁され
ると、ピストン室28の閉鎖端部が加圧液体源に接続されて、可動ピストン26
の後方の容積が加圧されるようになる。このことによって、可動ピストン26は
ピストン室28の開放端部の方に移動せしめられ、燃焼室16の有効容積が減少
せしめられることになる。燃焼室16の有効容積の減少は、エンジン圧縮比の増
加を意味している。ストップリング22は、ピストン室28の開放端部に隣接し
てシリンダヘット14内に設けられている環状溝内に受容されており、可動ピス
トンが燃焼室の方に移動するその最終位置を決定している。
反対に燃焼室が最高圧力又はピーク圧力になって、制御器41がソレノイド弁3
6を励磁せしめると、ピストンは燃焼室から離反せしめられ、圧縮比が減少する
ようになる。ソレノイド弁36が励磁されると、ピストン室28の閉鎖端部が加
圧液体源に接続される。
燃焼室16内のピーク圧力が加圧液体源の圧力よりも高いと、可動ピストン26
はピストン室28の閉鎖端部に向って移動せしめられる。可動ピストン26のピ
ストン室の閉鎖端部への移動によって、燃焼室16の有効容積を増加せしめるこ
とができ、従ってエンジンの圧縮比を減少せしめることができる。燃焼室16が
ピーク圧力又は最高圧力になる時期は、電子式燃料噴射制御ユニットのために開
発された汎用のセンサを用い、エンジンのクランクシャフトの回転位置を測定す
ることによって、これを決定することができる。
シリンダの圧縮比の変更は、装置の物理的な幾何学的形状から予めこれを算出す
ることができる。例へば全排気量1.151又はシリンダ毎の排気量383cc
を有する2サイクル3シリンダのエンジンを考えてみよう。各シリンダは約20
2ccの有効行程容積と、28.85 c cの残留容積又は隙間容積とを有し
ている。有効行程容積は、排気弁の閉鎖後ピストン12によって置換される容積
である。隙間容積は、ピストンがその上死点位置にある時のピストン上方の燃焼
室16の容積を含めたシリンダ内の容積である。
2サイクルエンジンの圧縮比は次の式で与えられるいまソレノイド弁が解放され
て燃焼室内の圧力がピーク圧力になった時、可動ピストン26が2.6cmの直
径を有し、かつピストン室28の閉鎖端部に向って10mmだけ変位することが
できる場合を考えてみよう。可動ピストン26の距離10mmの変位による燃焼
室容積の変化は、5.3 c cである。この形状から最高有効圧縮比(HTC
R)は:
1方最低有効圧縮比(LTCR)は:
圧縮比の変化割合は:
このように、可能ピストン26の比較的小さな変位によって有効圧縮比が著しく
変化することが判るであろう。また可動ピストン26の直径を調整することによ
って変位距離又は有効圧縮比を変化せしめ、特定のエンジン負荷に対するエンジ
ンの燃料効率を最適にすることができる。
図2は、その内方で燃料噴射弁のための加圧燃料が可動ピストン26を変位せし
めるために使用されている、可変圧縮エンジンの実施例を示している。この実施
例において、図1の実施例と同一の部材には同一の符号が付けられている。図2
によれば、シリンダヘッド48はシリンダ10の上方端部において円錐状に成形
された燃焼室50を形成している。図1のピストン12と同じような図示なしの
ピストンが、シリンダ10内に配置されてその内方を往復動している。このシリ
ンダヘッド48には、点火プラグ24を受容するための点火プラグ孔と、燃料噴
射器20を受容するための燃料噴射孔とが設けられている。図2に図示のように
、加圧された高圧燃料容器52が燃料噴射器20の周りに形成されており、そこ
から噴射器は、燃焼室50内に噴射されるべきその燃料を得ている。燃料容器5
2は、その向い合う端部においてシールリンク54及び56の対によってシール
されており、また加圧された燃料を内方燃料通路62によって、シリンダヘッド
48内に設けられた燃料管路又は燃料通路58から受け取っている。
シリンダヘット48は、図1に図示のピストン室28及び可動ピストン26に対
応するピストン室28及び可動ピストン26を有している。
ピストン室28の閉鎖端部は、内方燃料通路64を介してソレノイド弁36に接
続されている。ソレノイド弁36も、内方液体通路66によって燃料通路58に
接続されている。ストップリング22は、ピストン室28の開放端部に隣接して
設けられた環状スロット内に配置されて、可動ピストン26の最大前進位置を規
定している。また可動ピストン26はシール部材42を有しており、該シール部
材42は、可動ピストン26とピストン室28の閉鎖端部との間の領域から漏洩
する燃料が、燃料室50内に入るのを阻止している。またシール部材42は、従
来技術で公知の金属ベローズであって宜い。
図3乃至図5は、ピストン室28と加圧燃料源との間におけるソレノイド弁の種
々の配置を示している。
図3では、ソレノイド弁36の可動プランジャ68が、ばね付勢されて弁座70
に負荷されて、加圧液体源72とピストン室28との間の燃料通路を遮断してい
る。ソレノイド弁36が励磁されると、可動プランジャが弁座から外されて、ピ
ストン室28と加圧液体源72との間の液体の流れが発生する。前に述べたよう
に、燃焼室内の圧力が最低値になった時ソレノイド弁36が解放されると、加圧
液体源からピストン室28への液体の流れが、ピストンを燃焼室16の方へ変位
せしめるようになる。しかしソレノイド弁36がピーク圧力の間に開放されると
、ピストンは燃焼室16から離れるように変位し、かつ液体はピストン室28か
ら加圧液体源に向って流れる。加圧液体源72は、前に述べたように、エンジン
の加圧オイル源又は加圧された燃料源のどちらかであって宜い。
図4に図示の配置にあっては、ソレノイド弁36のブランンヤ74には弾性的な
バイアスがかけられていて、非加圧の液体サンプ又は容器(図示なし)に案内さ
れている液体通路76の開口部を閉鎖している。プランジャ74はまた、環状の
窪み78を有しており、該窪み78は、液体通路82及び84を介して加圧液体
源80とピストン室28との間の流体的な接続を行うために設けられている。ま
た環状の窪み78は、プランジャ孔86の壁部に設けられていても宜い。流れ制
限部又はオリフィス88は、流体通路82内に配置されていて、液体が液体通路
82を貫いて流れることのできるその率を制限している。図4に図示されている
ように、プランジャ74の静止位置において液体通路76は、液体サンプ又は液
体容器に対して遮断されている。しかし加圧液体源80からの液体は、液体通路
82.84及び環状窪み78を通ってピストン室28に伝送され、ピストンを燃
焼室16の方へ移動せしめる。オリフィス88はまた、プランジャ74がその弁
座から引き離された時、液体が加圧液体源からピストン室28又は非加圧容器に
流れるその率を制限している。
典型的な例にあっては、加圧液体源が約600 psiの圧力を有している燃料
噴射弁へ加圧燃料を供給していると考えることができる。シリンダの排気行程の
間、燃焼室内の圧力は低くなり、その結果、殆んど総ての燃料圧力が可動ピスト
ン26に向って作用し、可動ピストン26を燃焼室の方へ移動せしめるようにな
る。燃焼室16が最高圧力にある間、燃焼室16に面した可動ピストン26の面
に作用している圧力は、約700 psiになるであろう。このピーク圧力の期
間中の可動ピスト・ンを挟んでの圧力差は、約100 pSiになるであろう。
この圧力は、排気行程中可動ピストン26に作用する圧力よりも著しく小さいた
め、大部分の液体は、加圧液体源80からピストン室28の方へ流れて、ピスト
ンを燃焼室の方へ変位せしめる。
プランジャ74が、ピーク圧力期間の間に流体通路76から変位せしめられると
、ピストン室28は流体通路76を貫いて非加圧容器に連通せしめられ、ピスト
ンを燃焼室16から遠ざけるような結果になる。オリフィス88は、加圧液体源
80から容器への液体流れの率を制限しているため、液体通路76がプランジャ
74の変位によって解放せしめられた時、加圧液体源の圧力に著しい変化を生ぜ
しめないようにしている図4に図示の配置にあっては、可動ピストン26は、ソ
レノイド弁36が解磁された時は燃焼室に向って変位し、かつソレノイド弁36
が励磁された時は燃焼室から離れるように変位する。ソレノイド弁の励磁を燃焼
室内のピーク圧力及び最小圧力の期間に合せて行う必要性は、図3に図示の配置
にあってはこれを行う必要があるが、この配置にあってはその必要がない。
加圧された液体源がエンジンの加圧オイル供給部である場合、図4に図示の配置
は、図5に図示のような逆止弁を有していても宜く、該逆上弁は、燃料を加圧液
体源80からピストン室28に流すことはできるが、ピストン室28から加圧液
体源への液体の流れはこれを阻止している。逆上弁は、図示のように、弁座94
に対しボール92をバイアスしているばね90を備えたばね逆止弁と、簡単なポ
ールとから成っているだけで宜い。更に逆止弁は、従来技術で公知の簡単なフラ
ッパ弁であっても宣い。
図6に図示の実施例にあっては、ソレノイド弁36が、図示のように、中間位置
に弾性的にバイアスのかけられたスプール部材96を有して゛いる3方弁から成
っている。この位置において、ピストン室28への液体通路98は遮断されてお
り、いかなる流体もピストン室28へ入ったり流出したりすることが阻止されて
いる。スプール部材96が、燃焼室16内の低圧期間中、中間位置から矢印10
6の方向で下方に変位せしめられると、ピストン室28は、液体通路102と、
加圧液体源に接続されている液体入口通路104とによって、加圧液体源(図示
なし)からの加圧液体を受容するようになる。加圧液体は、可動ピストン26を
燃焼室の方へ変位せしめて、前述のように圧縮比を増加せしめる。
スプール部材96が、中間位置から矢印100の方向で上方に変位せしめられる
と、ピストン室28は、液体通路108及び110を介して低圧液体容器(図示
なし)へ接続される。この配置にあっては、可動ピストン26によって変位せし
められた液体を、燃焼室16のピーク圧力の期間中加圧液体源へ戻したり、或は
液体を加圧液体源へ戻すのを阻止している図5に図示のような別個の逆止弁を設
けたりする必要がない。
多シリンダ内燃機関の場合、個々のシリンダに別個のソレノイド弁を設ける必要
はない。それは主エンジン開口部の事象がクランク角の比較的広範囲に亙って発
生するからである。2サイクルエンジンに対しは典型的に、排気口が180°の
クランク角回転の間開放されている。例えば3シリンダ2サイクルエンジンの場
合、排気口が180°のクランク回転の間開放されていて3つのシリンダ間に1
20°の位相差があるので、2つのシリンダは、60° (180’ −120
゜)のクランク回転角度の間開時に排気口を開放せしめており、従ってこれらの
2つのシリンダ内の圧力はほぼ大気圧になっている。エンジン速度が2000
rp@の場合、2つのシリンダが同時に大気圧になっている時間は約5ミリ秒で
ある。
既に指速したように、ピストンがlQmm偏位スるように要請された場合、1サ
イクル中にピストンをIQmm偏位させるのに約30j!/ff1inの液体流
が必要である。しかしクランク軸の1回転の間に可動ピストン26がlQmmを
全部偏位する必要はな(、可動ピストン26の偏位は、クランク軸の各回転中に
減少し、ピストンの全偏位が数サイクルに亙って拡散されるようになっていれば
宜い。このような状況下では、2つの排気弁が同時に開放されている5ミリ秒と
いう時間の長さは、ピストンの実際の偏位に対して適切であろう。
またソレノイド弁に漏洩がないとは期待できないので、定期的に液体を補充する
か、又は液体をピストン室から排除してピストンを所望の位置に維持する必要が
ある。このことは、ピーク圧力期間の間又は低圧期間の間、時間の函数又はクラ
ンク軸の回転数のどちらかに依存して、ソレノイド弁を定期的に開放せしめるこ
とによって達成される。
本発明は、図面に図示されかつ明細書で説明された特別な実施例に限定されるも
のではない。ここに説明しかつ請求の範囲で述べている本発明の枠内において、
従来の技術を以ってこれに変更又は改良を加えることが可能である。
手続補正書い、
平成 4年 3月−日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.可変圧縮比型内燃機関であって、少くとも1つのシリンダと、該シリンダ内 に配置されている往復ピストンと、加圧液体源と、を有している形式のものにお いて、 シリンダヘッドが、前記シリンダの1方の端部に装着されて該端部と共に燃焼室 を形成しており、ピストン室が、前記シリンダヘッド内に設けられて、前記燃焼 室に連通している開放端部と、閉鎖端部とを有しており、 可動ピストンは、前記ピストン室内に配置されていて、前記燃焼室の有効容積を 変化せしめるためその内方を変位可能であり、 液体通路が、前記ピストン室の前記閉鎖端部と前記加圧液体源とを接続せしめて おり、 ソレノイド弁は、少くとも前記ピストン室と少くとも前記加圧液体源との間の液 体の流れを制御して前記ピストン室における前記可動ピストンの位置を変更せし めており、それによって前記燃焼室の圧縮比が変化せしめられている ことを特徴とする声変圧縮比型内燃機関。 2.制御器は、前記ソレノイド弁を励磁して、前記燃焼室が低圧の場合には圧縮 比を増加せしめ、かつ前記燃焼室がピーク圧力の場合には圧縮比を減少せしめて おり、これによって内燃機関の全効率を最適化せしめていることを特徴とする、 請求項1記載の内燃機関。 3.前記加圧液体源がエンジンの加圧オイル供給部であることを特徴とする、請 求項1記載の内燃機関。 4.前記ソレノイド弁が、前記ピストン室と前記加圧オイル供給部との間を接続 している二方弁であることを特徴とする、請求項3記載の内燃機関。 5.前記内燃機関が低圧オイルタンクを有し、また前記液体通路が、前記加圧オ イル供給部を前記ピストン室に直接接続せしめており、前記ソレノイド弁は前記 液体通路と前記低圧オイルタンクとを接続せしめており、前記ソレノイド弁は、 前記液体通路と前記低圧オイルタンクとを接続せしめ、また前記液体通路が、前 記加圧オイル供給部と前記ソレノイド弁との間に配置されている制限オリフィス を有していることを特徴とする、請求項3記載の内燃機関。 6.前記内燃機関が低圧オイルタンクを有し、また前記ソレノイド弁が3方弁て あって、前記加圧オイル源と前記ピストン室との間で液体通路を遮断している第 1状態と、前記加圧オイル供給部と前記ピストンチャンバとを接続している第2 状態と、前記ピストン室と前記低圧オイルタンクとを接続している第3状態と、 を有していることを特徴とする、請求項3記載の内燃機関。 7.前記エンジンが、少くとも1つの燃料噴射器と、非加圧燃料源とを有してお り、また前記加圧液体源が、前記少くとも1つの燃料噴射器のための加圧燃料源 であることを特徴とする、請求項1記載の内燃機関。 8.前記ソレノイド弁は、前記加圧燃料源と前記ピストン室とを接続せしめてい る開放状態を有しており、かつ開放状態が、前記加圧燃料源と前記ピストン室と の間の燃料の流れを遮断していることを特徴とする、請求項7記載の内燃機関。 7.前記液体通路が前記加圧燃料源と前記ピストン室とを直接接続せしめており 、前記ソレノイド弁は、前記液体通路を前記非加圧燃料源に接続せしめている開 放状態と、前記液体通路を前記非加圧燃料源から分離している閉鎖状態と、を有 しており、また制限オリフィスが、前記加圧燃料源と前記ソレノイド弁との間の 前記液体通路に配置されていることを特徴とする、請求項7記載の内燃機関。 10.前記ソレノイド弁が3位置弁であって、前記加圧燃料源と前記ピストン室 との間の前記液体通路を遮断している第1位置と、前記加圧燃料源と前記ピスト ン室とを接続している第2位置と、前記ピストン室と前記非加圧源とを接続して いる第3位置と、を有していることを特徴とする、請求項7記載の内燃機関。 11.内燃機関の圧縮比を変化せしめるための方法であって、少くとも1つのシ リンダと、前記少くとも1つのシリンダの1方の端部に燃焼室を備えているシリ ンダヘッドと、非加圧液体源と、加圧液体源と、を有している形式のものにおい て、次のようなステップを行っている、つまり 前記シリンダヘッド内に前記ピストン室を設けて前記燃焼室の有効容積を増加せ しめ、 前記ピストン室内にピストンを配置し、前記燃焼室内の圧力が最小値になった時 を検出して加圧信号を発生せしめ、 ソレノイド弁を前記加圧信号で励磁して前記ピストン室を前記加圧液体源に接続 し、前記加圧液体が前記ピストンを偏位せしめて前記燃焼室の有効容積を減少せ しめ、 前記燃焼室内の圧力がピーク圧力になった時を検出して逃し信号を発生せしめ、 かつ 前記逃し信号に応答してソレノイド弁を励磁し、前記ピストン室を前記加圧液体 源に接続せしめ、前記ピーク圧力が、前記ピストンを偏位せしめて前記燃焼室の 有効容積を増加せしめる ことを特徴とする、内燃機関の圧縮化を変化せしめるための方法。 12.内燃機関の圧縮化を変化せしめるための方法であって、少くとも1つのシ リンダと、前記少くとも1つのシリンダの1方の端部を取り囲みかつ該端部と共 に燃焼室を形成しているシリンダヘッドと、非加圧液体源と、加圧液体源と、を 有している形式のものにおいて、次のようなステップを行っている、つまり 前記シリンダヘッド内にピストン室を設けて前記燃焼室の有効容積を増加せしめ 、 前記ピストン室内にピストンを配置し、前記ピストン室を加圧液体源に接続し、 前記燃焼室の前記有効容積を減少せしめる方向に前記ピストンを偏位せしめ、 前記内燃機関の圧縮比を減少せしめるための要求の指標となる圧縮比減少信号を 発生せしめ、前記圧縮比減少信号に応答し前記燃焼室内の圧力がピーク値になっ た時を検出して逃し信号を発生せしめ、かつ 前記逃し信号でソレノイド弁を励磁して前記ピストン室を前記非加圧液体源に逃 し、前記ピーク圧力が前記ピストンを偏位せしめて前記燃焼室の有効容積を増加 せしめる ことを特徴とする、内燃機関の圧縮比を変化せしめるための方法。 13.内燃機関の圧縮比を変化せしめるための方法であって、少くとも1つのシ リンダと、前記少くとも1つのシリンダを取り囲みかつその内方に燃焼室を形成 しているシリンダヘッドと、非加圧液体源と、加圧液体源と、圧縮比の第1及び 第2変化を発生せしめるための手段と、を有している形式のものにおいて、次の ようなステップを行っている、つまりピストン室を前記シリンダヘッド内に設け て前記燃焼室の有効容積を増加せしめ、 前記ピストン室内にピストンを配置し、前記燃焼室が前記圧縮比の第1変化信号 に応答するピーク圧力になった時を検出して逃し信号を発生せしめ、 前記逃し信号でソレノイド弁を励磁して前記ピストン室を前記非加圧液体源に逃 し、前記ピーク圧力が前記ピストンを偏位せしめて前記燃焼室の有効容積を増加 せしめることを可能にし、 前記燃焼室が前記圧縮比の第2変化に応答する最小圧力になった時を検出して加 圧信号を発生せしめ、かつ 前記加圧信号でソレノイド弁を励磁して前記ピストン室を前記加圧液体源に接続 し、前記ピストンを前記燃焼室の有効容積を減少せしめる方向に偏位せしめる ことを特徴とする、内燃機関の圧縮比を変化せしめるための方法。
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