JPH0450457Y2 - - Google Patents

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JPH0450457Y2
JPH0450457Y2 JP18371286U JP18371286U JPH0450457Y2 JP H0450457 Y2 JPH0450457 Y2 JP H0450457Y2 JP 18371286 U JP18371286 U JP 18371286U JP 18371286 U JP18371286 U JP 18371286U JP H0450457 Y2 JPH0450457 Y2 JP H0450457Y2
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rocker arm
intake
cylinder head
opening
injector
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、シリンダヘツド内にピストンの軸
芯に対して傾けてインジエクタを収容し、そのイ
ンジエクタをクランク軸の回転に応じて開閉動作
させるインジエクタの開閉装置に関する。
[従来の技術] 一般に、シリンダヘツド上部にカムシヤフトを
備えて吸・排気弁を開閉し、且つ、ピストンの燃
焼室内へ霧化燃料を直接供給する燃料噴射ノズル
を有したシリンダヘツド構造としては第5図、及
び第6図に示す提案(実開昭57−92802号公報)
が知られている。
同図において、aはシリンダヘツド、bはカム
シヤフト、c,dは吸・排気ポート、e,fは
吸・排気弁、gは燃料噴射ノズルである。
これらの従来例にあつては、吸・排気ポート
c,dを出来るだけ、ピストン(図示せず)の軸
芯上に位置させようとし、且つそれら吸・排気ポ
ートc,dに近接させて燃料噴射ノズルgの噴口
部nを位置させようとするために、吸・排気弁
e,fのステムエンドh,iに対して燃料噴射ノ
ズルgの後端が離れる方向に傾けて配設されてい
た。これによつてその燃料噴射ノズルgの開閉部
jを駆動するロツカアームkは、吸・排気弁e,
fの反対側に設けられたカムシヤフトbの揺動カ
ムにより動作されていた。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来例は1本のカムシヤフトで吸・排気弁
及び燃料噴射ノズルを動作することができるもの
の、燃料噴射ノズルを動作するロツカアームが
吸・排気弁をまたいで燃料噴射ノズル側へ延びる
ため、ロツカアームの大さが大きくなり、これに
合せてシリンダヘツドカバーを大きくせざるを得
なかつたり、第6図に示した提案(実開昭57−
92802号公報)のようにシリンダヘツドを側方に
大きくせざるを得なかつた。
しかし、ロツカアームの大きさを大きくするこ
とは単体重量を増加させることであり、慣性重量
及びフリクシヨンを増大させることであるため好
ましくなく、またそのために上方、側方へシリン
ダヘツドカバーまたはシリンダヘツドを大きくす
ることは、限られたスペースのエンジンルームに
とつて収容が困難になつていた。
[問題点を解決するための手段] この考案は上記問題点を解決することを目的と
している。
この考案はシリンダヘツドの上部室に、吸・排
気弁の列方向を中心としてその一方側に吸・排気
弁を駆動するために用いられる第1ロツカアーム
シヤフトを、その他方側にインジエクタの開閉部
を開閉させるために用いられる第2ロツカアーム
シヤフトを互いに並行に設け、第1ロツカアーム
シヤフトに、吸気弁用ロツカアームと排気弁用ロ
ツカアームを回動可能に設けると共にそれら吸気
弁用ロツカアームと排気弁用ロツカアームとの間
に位置させて主動ロツカアームを回動可能に設
け、第2ロツカアームシヤフトに、上記インジエ
クタの開閉部を開閉させるための従動ロツカアー
ムを回動可能に設け、該従動ロツカアームの力点
部と上記主動ロツカアームの作用点部とを吸・排
気弁の間を通るプツシユロツドにより関節接続
し、上記上部室の一方側に、吸気用ロツカアー
ム、排気用ロツカアーム及び主動ロツカアームを
それぞれ開閉動させるためのカムを有するカムシ
ヤフトを設けてインジエクタの開閉装置を構成す
るものである。
[作用] カムシヤフトが回転駆動されると、主動ロツカ
アームを作動するカムのリフト量に応じて主動ロ
ツカアームが揺動される。この主動ロツカアーム
が揺動されるとプツシユロツドを介して従動ロツ
カアームがインジエクタの開閉部を開作動する。
主動ロツカアームを作動するカムのリフト量が最
小となると、開閉部により従動ロツカアームが押
し戻され、プツシユロツド、主動ロツカアームが
元位置に復帰する。吸気弁は吸気弁用ロツカアー
ムにより開閉され、排気弁は、排気弁用ロツカア
ームにより開閉される。
[実施例] 以下にこの考案のインジエクタの開閉装置を添
付図面に基づいて説明する。
第1図に示す1はシリンダヘツドであり、この
シリンダヘツド1の上部には、これを包囲して覆
い内部に部屋を形成するシリンダヘツドカバー2
が一体的に接合されている。
このシリンダヘツド1内には、その両側よりそ
れぞれ開口されて、シリンダ(図示せず)または
ピストンの燃焼室(図示せず)内の、中心軸Oを
挟んでその近傍を臨む吸・排気ポート3,4が形
成されている。これら吸・排気ポート3,4のそ
れぞれには、上記シリンダヘツド1内に往復動自
在に収容されてシリンダ側の吸・排気ポート3,
4をそれぞれ開閉する吸・排気弁5,6が設けら
れている。また、燃料を霧化して供給する噴口
(図示せず)を備えたノズル部7を上記シリンダ
側の吸・排気ポート3,4に近接させて且つそれ
らポート3,4間に位置させてシリンダヘツド1
内にはインジエクタ8が収容され固着されてい
る。このインジエクタ8の後端部9はシリンダヘ
ツド1の他側10側に位置するように設けられて
いる。
したがつて、このインジエクタ8はシリンダの
軸方向に対して傾斜して上記燃焼室内に臨ませら
れたことになる。
11は吸・排気弁5,6のそれぞれに設けられ
たスプリングリテーナで、12はインナスプリン
グ、13はアウタスプリングである。
シリンダヘツド1とシリンダヘツドカバー2と
で区画形成された上部室15内には、シリンダヘ
ツド1の一側18側に、上記吸・排気弁5,6の
列方向に対して並行させてカムシヤフト16が設
けられており、また、吸・排気弁5,6とそのカ
ムシヤフト16との間の上部室15内には、その
カムシヤフト16に対して並行させてロツカアー
ムシヤフト(第1ロツカアームシヤフト)17が
設けられている。さらに、吸・排気弁5,6とシ
リンダヘツド1の他側10側には、上記カムシヤ
フト16に対して並行させて従動ロツカアームシ
ヤフト(第2ロツカアームシヤフト)19が設け
られている。ここで、カムシヤフト16はギヤト
レーン(図示せず)または他の動力伝達手段を介
してクランク軸(図示せず)に連結され、シリン
ダヘツド1またはシリンダヘツドカバー2に対し
て回転自在に支持される。ロツカアームシヤフト
17及び従動ロツカアームシヤフト19はシリン
ダヘツド1またはシリンダヘツドカバー2に対し
て両端が固着される。
ロツカアームシヤフト17には、第2図にも示
されるように、そのロツカアームシヤフト17の
軸方向に沿つて順に吸気弁用ロツカアーム20、
主動ロツカアーム21、排気弁用ロツカアーム2
2が回転自在に設けられている。これに対してカ
ムシヤフト16には、そのカムシヤフト16の軸
方向に沿つて順に、吸気カム23、揺動カム2
4、排気カム25が一体的に設けられている。こ
れら各カム23,24,25の形状は、基礎円上
にカム山を形成した円カムとなつている。
一方、従動ロツカアームシヤフト19には、従
動ロツカアーム26が回転自在に設けられてい
る。
次に、上記したロツカアームについて第1図、
第2図に基づいて説明する。
吸気弁用ロツカアーム20は、半径方向にそれ
ぞれ反対方向へ延びるアーム20a,20bを有
し、一方のアーム20aが吸気カム23のカム面
23aに接し、摺動するようになつており、他方
のアーム20bが上記吸気弁5のステムエンド5
aに当接するようになつている。
排気弁用ロツカアーム22は、半径方向にそれ
ぞれ反対方向へ延びるアーム22a,22bを有
し、一方のアーム22aが排気カム25のカム面
25aに接し、摺動するようになつており、他方
のアーム22bが排気弁6のステムエンド6aに
当接するようになつている。
主動ロツカアーム21は半径方向に延びる一本
のアーム21aを有し、このアーム21aの回転
方向の一側30には、上記揺動カム24のカム面
24aに接して回転するローラ33が設けられて
いる。回転方向の他側31には、球面状または円
弧状の枢支部34が形成されている。
従動ロツカアーム26は、半径方向にそれぞれ
反対側に延びるアーム26a,26bを有し、一
方のアーム26aが上記インジエクタ8の開閉部
41に当接されている。また、他方のアーム26
bには、上記主動ロツカアーム21の枢支部34
と同形状の枢支部35が形成されている。
主動ロツカアーム21の枢支部34と従動ロツ
カアーム26の枢支部35とには、これらを連結
するプツシユロツド36の端部37,38がそれ
ぞれ嵌合されている。各端部37,38は各枢支
部34,35に対して回動自在に嵌合されると共
に、ロツカアームシヤフト17及び従動ロツカア
ームシヤフト19に対して軸方向の移動を阻止さ
れて設けられる。また、プツシユロツド36の位
置は、それらロツカアームシヤフト17及び従動
ロツカアームシヤフト19の上方に且つそれらロ
ツカアームシヤフト17及び従動ロツカアームシ
ヤフト19に出来るだけ近接させて設けられる。
さらに、ロツカアームシヤフト17及び従動ロツ
カアームシヤフト19に対してプツシユロツド3
6の軸方向は接線方向と一致するようになつてい
る。
次に作用を説明する。
第1図、第2図に示されるようにクランク軸
(図示せず)によりカムシヤフト16が駆動され
ると、吸気カム23、排気カム25、揺動カム2
4が一体となつて回転されるから、それぞれの
吸・排気カム23,25のリフト量に応じて吸・
排気弁5,6が開閉動作される。
揺動カム24が回転されるとその揺動カム24
のリフト量に応じて主動ロツカアーム21が回動
されるから、揺動自在なプツシユロツド36を介
して従動ロツカアーム26が回動される。従動ロ
ツカアーム26が回動されると、一方のアーム2
6aがこれに設けられた調節用のアジヤストスク
リユー40を介してインジエクタ8の開閉部41
をシリンダ側へ下げ、これにより噴口が開放され
て霧化燃料が燃焼室内へ供給される。
揺動カム24のリフト量が最小となる位置に回
動されると、インジエクタ8の開閉部41のリタ
ーンスプリング力により従動ロツカアーム26が
押し戻され、揺動カム24の1回転あたりの燃料
噴射が終了する。
次に他の実施例を第3図、第4図に基づいて説
明する。
第3図、第4図に示す実施例は、主動ロツカア
ーム21をシリンダヘツドカバー2に対して更に
シリンダ側へ位置させるように下方に下げて構成
したものである。
第3図の実施例において、上記主動ロツカアー
ム21は、半径方向に反対側へ延びる二本のアー
ム21a,21bを有し、一方のアーム21aが
回転自在なローラ33を有し、他方のアーム21
bには、そのローラ33が上記揺動カム24のカ
ム面24aに接した状態で、シリンダヘツドカバ
ー2側の部分に上記枢支部34が形成されてい
る。これに対し、従動ロツカアーム26もまた、
半径方向に反対側へ延びる二本のアーム26a,
26bを有し、吸・排気弁5,6側となる一方の
アーム26aのシリンダ側の部分に上記枢支部3
5が形成されている。
各枢支部34,35には、上記実施例で説明し
たプツシユロツド36に対してこれより長さの短
いプツシユロツド36の端部が、それぞれ回転自
在に且つ軸方向の移動を阻止されて嵌合されてい
る。
第4図に示す実施例は吸気カム23、揺動カム
24、排気カム25を有するカムシヤフト16の
位置をシリンダヘツド1の排気ポート4から出来
るだけ上方へ遠ざける位置に配設した例を示し、
これによつて、カムシヤフト16を支持する部分
に寸法上で余裕をもたせることができ、シール処
理の自由度を向上させることができる。
以上実施例で説明したように、主動ロツカアー
ム21と従動ロツカアーム26とを1本のプツシ
ユロツド36で接続し、そのプツシユロツド36
を介して従動ロツカアーム26を揺動させること
によつてインジエクタの開閉部を動作するように
したので、従動ロツカアーム26の小形、軽量化
を図つて、重量及び慣性質量を小さくしフリクシ
ヨンの低減を図れるようになる。したがつてシリ
ンダヘツドカバー2の高さを低くすることがで
き、エンジンルームに対してコンパクトなエンジ
ンを提供することができる。
[考案の効果] 以上説明したことから明らかなように本考案の
インジエクタの開閉装置によれば次の如き優れた
効果を発揮できる。
(1) 従動ロツカアームの大きさ、重量を軽減し、
この従動ロツカアームの慣性質量及びフリクシ
ヨンを低減できる。
(2) 従動ロツカアームの大きさを小さくすること
ができるので、シリンダヘツドカバーの高さを
低くしコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のインジエクタの開閉装置の
好適一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の
−線矢視図、第3図及び第4図はこの考案の
他の実施例を示す縦断面図、第5図及び第6図は
従来例を示す縦断面図である。 図中、1はシリンダヘツド、2はシリンダヘツ
ドカバー、3は吸気ポート、4は排気ポート、5
は吸気弁、6は排気弁、7はノズル部、8はイン
ジエクタ、16はカムシヤフト、17はロツカア
ームシヤフト(第1ロツカアームシヤフト)19
は従動ロツカアームシヤフト(第2ロツカアーム
シヤフト)、21は主動ロツカアーム、24は揺
動カム、26は従動ロツカアーム、36はプツシ
ユロツド、41は開閉部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダヘツドの上部室に、吸・排気弁の列方
    向を中心としてその一方側に吸・排気弁を駆動す
    るために用いられる第1ロツカアームシヤフト
    を、その他方側にインジエクタの開閉部を開閉さ
    せるために用いられる第2ロツカアームシヤフト
    を互いに並行に設け、第1ロツカアームシヤフト
    に、吸気弁用ロツカアームと排気弁用ロツカアー
    ムとを回動可能に設けると共にそれら吸気弁用ロ
    ツカアームと排気弁用ロツカアームとの間に位置
    させて主動ロツカアームを回動可能に設け、第2
    ロツカアームシヤフトに、上記インジエクタの開
    閉部を開閉させるための従動ロツカアームを回動
    可能に設け、該従動ロツカアームの力点部と上記
    主動ロツカアームの作用点部とを吸・排気弁の間
    を通るプツシユロツドにより関節接続し、上記上
    部室の一方側に、吸気用ロツカアーム、排気用ロ
    ツカアーム及び主動ロツカアームをそれぞれ開閉
    動させるためのカムを有するカムシヤフトを設け
    たことを特徴とするインジエクタの開閉装置。
JP18371286U 1986-12-01 1986-12-01 Expired JPH0450457Y2 (ja)

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JP18371286U JPH0450457Y2 (ja) 1986-12-01 1986-12-01

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JPS6390069U JPS6390069U (ja) 1988-06-11
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ID=31130702

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