JPH0450471Y2 - - Google Patents

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JPH0450471Y2
JPH0450471Y2 JP6825887U JP6825887U JPH0450471Y2 JP H0450471 Y2 JPH0450471 Y2 JP H0450471Y2 JP 6825887 U JP6825887 U JP 6825887U JP 6825887 U JP6825887 U JP 6825887U JP H0450471 Y2 JPH0450471 Y2 JP H0450471Y2
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suction pipe
suction
opening
suction port
compression element
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、密閉ケーシングに、圧縮要素を内装
し、該圧縮要素に設ける吸入口と吸入管とを接続
する密閉形圧縮機における吸入管の接続構造に関
するものである。
(従来の技術) 従来、この種接続構造としては、例えば実開昭
57−40589号公報に記載され、又、第5図に示す
ように、圧縮要素CにおけるシリンダSの吸入口
Pに圧入可能とした外径をもつ小径管tと、ケー
シングDにおける貫通孔Hの周りに取付ける吸入
継手管Jにロウ付可能とした大径部T2とを備え
たインレツトチユーブTを用い、このインレツト
チユーブTにおける前記小径管tを前記吸入口P
に圧入して固定すると共に、前記大径部T2の外
周を前記吸入継手管Jの内周にロウ付けし、か
つ、前記大径部T2の内部に吸入管Bを挿入して
ロウ付けし、該吸入管Bを前記吸入口Pに接続す
るようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記従来のものでは、前記吸入管B
を吸入口Pに接続するにあたり、インレツトチユ
ーブTを介在させているので、部品点数が多く、
コストアツプを招くのであり、しかも、前記イン
レツトチユーブTにおける小径部tを予め吸入口
Pに圧入したのちに、吸入管Bを、その大径部
T2に挿入してロウ付けするといつた作業を行な
う必要があるため、それだけ組付けも複雑となる
問題があつた。
又、前記小径部tの外径を吸入口Pの内径に対
し圧入寸法に仕上げなければならず、それだけ加
工精度も要求されるのであるし、又、その加工が
悪い場合、圧入部分に隙間を生じ、吸入流体がリ
ークする問題も起こるのであつた。
しかも、インレツトチユーブを介在させている
ので、小径部tと吸入口Pとの間の他に、大径部
T2と吸入管Bとの間にも異種部材の接続部分が
できるのであつて、吸入流体の流路に、2ケ所の
接続部分ができ、全体としてリークの問題が起こ
りやすいのであつた。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであ
つて、その目的は、インレツトチユーブを廃止し
て、加工及び組付工数の削減によりコストダウン
を図りながら、それでいて接続部分におけるシー
ル性も向上し得、リークの問題も低減することの
できるようにした密閉形圧縮機における吸入管の
接続構造を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、密閉ケ
ーシング1に、圧縮要素5を内装し、該圧縮要素
5に設ける吸入口46と吸入管14とを接続する
密閉形圧縮機における吸入管の接続構造であつ
て、前記ケーシング1に、前記吸入管14を挿通
する開口1Bを設けて、該開口1Bを介して前記
吸入管14を前記吸入口46に挿入すると共に、
前記吸入管14と吸入口46との間における挿入
部4Bに、前記吸入管14と開口1Bとの間のロ
ウ付け固定に伴なう熱で溶融する溶融材料BDを
介装していることを特徴とするものである。
(作用) しかして、前記吸入管14と吸入口46との間
における挿入部4Bに溶融材料BDを介装したこ
とにより、前記吸入管14と開口1Bとの間をロ
ウ付け固定する際に、前記溶融材料BDはこのロ
ウ付けによる熱で溶融されて前記吸入管14と吸
入口46とを密着状に接続できることゝなるので
ある。
かくすることにより、前記吸入管14と開口1
Bとの間のロウ付け固定と、前記溶融材料BDの
溶融による前記吸入管14と吸入口46との密着
接続とを同時に行ない得るのであつて、組付けが
簡単でかつ、工数の削減が図れ、しかも確実な固
定ができるのである。
(実施例) 以下、本考案にかゝる密閉形圧縮機における吸
入管の接続構造を図面の実施例について説明す
る。
第3図に示すものは、本考案にかゝる吸入管の
接続構造を備えた横形回転圧縮機であつて、円筒
胴体1a及び端部蓋体1b,1cを備えた横形密
閉ケーシング1の一側に、鋳鉄等の鉄系材料で形
成されたフロントヘツド2と、ポリフエニレンサ
ルフアイド(略してPPSと称されている)等の合
成樹脂材料を用いて形成されたシリンダ3及びリ
ヤヘツド4の3つの部材を積層して成る圧縮要素
5を内装すると共に、他側に、ステータ61とロ
ータ62とから成るモータ6を内装して、前記シ
リンダ3の内部に形成するシリンダ室30に、前
記ロータ62から延びる駆動軸7の軸端部に設け
る偏心軸部70を内装したものである。
前記偏心軸部70には、第4図にも示すよう
に、ローラ9が嵌合され、又、該ローラ9の外周
部には、シリンダ3に形成する摺動溝31内を進
退する板状のブレード10をブレードスプリング
11の付勢により接触させている。
前記圧縮要素5は、鉄系材料から成る前記フロ
ントヘツド2を前記ケーシング1に固定すると共
に、合成樹脂材料から成る前記シリンダ3及びリ
ヤヘツド4を前記フロントヘツド2に支持する一
方、前記フロントヘツド2に前記モータ6の駆動
軸7を片持ち状に支持する軸受部8を設けた構成
となつている。
また、前記シリンダ3及びリヤヘツド4は、耐
熱性及び耐フロント性を備え、かつ射出成型が可
能で、しかも安価な材料として提供されている例
えば上記のポリフエニレンサルフアイド(PPS)
等の合成樹脂材料を用いて形成するのであつて、
これらシリンダ3及びリヤヘツド4は、リヤヘツ
ド4側から螺着する4本のボルト43…を介して
前記フロントヘツド2に固定しているのである。
更に、前記リヤヘツド4の頂面には、第2図に
示すように、凹状の弁室4Aを形成して、該弁室
4A内に、シリンダ室30で圧縮した後の高圧流
体を吐出する吐出孔4B並びに、該吐出孔4Bを
開閉する吐出弁15を当接させる弁シート4c及
び吐出弁15の吐出基部4Dを形成して、前記取
付基部4Dに螺着するボルト17を介して、吐出
弁15を、その弁押え16と共に取付けている。
そして、本考案における要部である吸入管の接
続構造は、第1図に示すように、前記圧縮要素5
のリヤヘツド4の頂面に突設された継手部44の
端面から前記シリンダ室30にかけて貫通状に設
けられた吸入口46に、吸入管14を接続するに
あたり、該吸入管14を前記ケーシング1に開設
する開口1Bを介して前記吸入口46に挿入する
と共に、前記吸入管14と開口1Bとの間をロウ
付け固定する一方、前記吸入口46と吸入管14
との間における挿入部4Bに、前記開口1Bでの
ロウ付けの熱で溶融する溶融材料BDを介装し
て、前記吸入管14と吸入口46とを密着したも
のである。
前記ケーシング1に開設する開口1Bは、第1
図又は第3図に示すように、バーリング加工にて
その口縁が外側に向つて曲成されて突出した形状
に形成されている一方、前記吸入管14の長さ方
向所定箇所には、その管径が膨らんだ形状の膨張
部14aが形成されており、該吸入管14を第1
図のように、該開口1Bに挿通して前記吸入口4
6に挿入するときに、該吸入管14の前記膨張部
14aが前記開口1Bの突出口縁に当接して、吸
入管14がそれ以上、前記吸入口46の前記シリ
ンダ室30側に挿入されないようにこの部分で係
止するのである。
そして、前記吸入管14から導入する吸入流体
を、前記シリンダ室30内において偏心回転部7
0の偏心回転により圧縮し、前記吐出孔4B及び
吐出弁15を介して前記ケーシング1の内部空間
に吐出し、吸入管14と反対側の端部蓋体1cに
取付ける吐出管18を介して外部に吐出するよう
にしている。
尚、前記吸入管14と前記リヤヘツド4に設け
られる吸入口46との間における挿入部4Bに介
装される溶融部材BDとしては、ロウ、ハンダ、
熱溶融性樹脂接着剤等があり、特に樹脂性接着剤
は上記実施例のように、前記吸入口46が設けら
れる圧縮要素5のリヤヘツド4が合成樹脂から形
成されてある場合に有効であり、また、前記圧縮
要素5のリヤヘツド4及び前記吸入管14が金属
性である場合は、ハンダが有効である。
かくして、上記のように前記吸入管14と吸入
口46との間における挿入部4Bに溶融材料BD
を介装して、前記吸入管14と開口1Bとの間を
ロウ付け固定する際に、前記溶融材料Bをこのロ
ウ付けによる熱で溶融して前記吸入管14と吸入
口46とを密着させて、前記吸入口46と吸入管
14とを接続するようにしたから、前記吸入管1
4と開口1Bとの間のロウ付け固定と、前記溶融
材料Bの融解による前記吸入管14と吸入口46
との密着接続とを同時に行ない得るので、組付け
が簡単であつて、工数の削減ができ、しかも、吸
入流体のリークを防止して確実な固定ができるの
である。
また、本実施例によれば、上記のように、前記
ケーシング1に開設する開口1Bをバーリング加
工にてその口縁が外側に向つて曲成されて突出し
た形状に形成する一方、前記吸入管14の長さ方
向所定箇所に膨張部14aを形成したので、該膨
張部14aが吸入管14の挿入の際のストツパー
の役目を果して、特に前記リヤヘツド4が合成樹
脂材料よりなる場合における該吸入管14の前記
吸入口46におけるシリンダ室30側への圧入し
過ぎを防止できる利点があり、また、吸入管14
の膨張部14aと開口1Bの口縁回りをロウ付け
するだけで確実に固定できるので、ロウ付け作業
が容易にできると共に、ロウ付けにおけるロウの
量が少なくて済む利点がある。
また、本実施例によれば、上記のように、前記
圧縮要素5を構成する部材のうち、シリンダ5及
びリヤヘツド4を合成樹脂材料で形成するように
したから、前記圧縮要素5の重量が軽減できて、
圧縮機全体の軽量化が図れると共に、前記シリン
ダ3及びリヤヘツド4の加工も容易なものとでき
て、コストダウンも図れ、しかも前記駆動軸7の
支持構造も簡単かつ確実なものとできる利点があ
る。
尚、本考案は、上記実施例のように、圧縮要素
5を構成する部材のうち、シリンダ3及びリヤヘ
ツド4が合成樹脂材料で形成されたものに限ら
ず、圧縮要素5を構成する各部材が金属材料で形
成された密閉形圧縮機にも適用することができる
ものである。また、上記実施例にあつては、リヤ
ヘツド4に吸入口46を設けたものについて述べ
たが、シリンダ3に吸入口を設けたものについて
も適用できるものである。
(考案の効果) 本考案は、以上述べたように、密閉ケーシング
1に、圧縮要素5を内装し、該圧縮要素5に設け
る吸入口46と吸入管14とを接続する密閉形圧
縮機における吸入管の接続構造であつて、前記ケ
ーシング1に、前記吸入管14を挿通する開口1
Bを設けて、該開口1Bを介して前記吸入管14
を前記吸入口46に挿入すると共に、前記吸入管
14と吸入口46との間における挿入部4Bに、
前記吸入管14と開口1Bとの間のロウ付け固定
に伴なう熱で溶融する溶融材料BDを介装してい
るものであるから、前記吸入管14と開口1Bと
の間のロウ付け固定と、前記溶融材料BDの溶融
による前記吸入管14と吸入口46との密着接続
とを同時に行ない得るので、組付けが簡単であつ
て、工数の削減が図れ、しかも、吸入管14と吸
入口46との間のシール性を良好にすることがで
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかゝる吸入管の接続構造の一
実施例の要部の断面図、第2図はリヤヘツド側か
らみた圧縮要素の底面図、第3図は本考案にかゝ
る吸入管の接続構造を備えた密閉形圧縮機の側断
面図、第4図はシリンダの平面図、第5図は従来
例の側断面図である。 BD……溶融材料、1……密閉ケーシング、1
B……開口、4B……挿入部、14……吸入管、
46……吸入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密閉ケーシング1に、圧縮要素5を内装し、該
    圧縮要素5に設ける吸入口46と吸入管14とを
    接続する密閉形圧縮機における吸入管の接続構造
    であつて、前記ケーシング1に、前記吸入管14
    を挿通する開口1Bを設けて、該開口1Bを介し
    て前記吸入管14を前記吸入口46に挿入すると
    共に、前記吸入管14と吸入口46との間におけ
    る挿入部4Bに、前記吸入管14と開口1Bとの
    間のロウ付け固定に伴なう熱で溶融する溶融材料
    BDを介装していることを特徴とする密閉形圧縮
    機における吸入管の接続構造。
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