JPH0450519B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0450519B2 JPH0450519B2 JP61263506A JP26350686A JPH0450519B2 JP H0450519 B2 JPH0450519 B2 JP H0450519B2 JP 61263506 A JP61263506 A JP 61263506A JP 26350686 A JP26350686 A JP 26350686A JP H0450519 B2 JPH0450519 B2 JP H0450519B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- plates
- sealing material
- plate
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばボイラー等の燃焼室に供給す
る燃焼用空気を高温の排気ガスで加熱するための
空気予熱器として活用し得るガス・ガス用の直交
流型熱交換機に関するものである。
る燃焼用空気を高温の排気ガスで加熱するための
空気予熱器として活用し得るガス・ガス用の直交
流型熱交換機に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
この種のガス・ガス用直交流型熱交換器とし
て、矩形板の平行な一組の2側辺を一側方に折曲
させると共に残る一組の平行な2側辺は他側方に
折曲させた複数枚の単位板を、隣接する単位板間
に形成される流路の貫通方向が90度交互に変化す
るように積層すると共に、対接する2側縁どうし
を互いに結合して単位板積層ユニツトを構成し、
このユニツトをケーシングに内装した熱交換器が
知られているが、一般にこの種の熱交換器では、
熱膨張収縮による溶接箇所の疲労破壊等を避ける
ため、或いはチタン等の特殊素材を使用している
場合には溶接コストが非常に高くつくこともあつ
て、前記単位板間の溶接は避けなければならな
い。
て、矩形板の平行な一組の2側辺を一側方に折曲
させると共に残る一組の平行な2側辺は他側方に
折曲させた複数枚の単位板を、隣接する単位板間
に形成される流路の貫通方向が90度交互に変化す
るように積層すると共に、対接する2側縁どうし
を互いに結合して単位板積層ユニツトを構成し、
このユニツトをケーシングに内装した熱交換器が
知られているが、一般にこの種の熱交換器では、
熱膨張収縮による溶接箇所の疲労破壊等を避ける
ため、或いはチタン等の特殊素材を使用している
場合には溶接コストが非常に高くつくこともあつ
て、前記単位板間の溶接は避けなければならな
い。
然して前記各単位板の側縁どうしの結合には、
一方の側縁部を他方の側縁部で挟み込む嵌合構造
や両側縁部を互いに重ねて巻き込むカーリング構
造を採用することが出来るが、問題点は前記単位
板積層ユニツトのコーナー部に於ける単位板間の
シール方法にある。
一方の側縁部を他方の側縁部で挟み込む嵌合構造
や両側縁部を互いに重ねて巻き込むカーリング構
造を採用することが出来るが、問題点は前記単位
板積層ユニツトのコーナー部に於ける単位板間の
シール方法にある。
従来は、例えば特開昭55−112990号公報に記載
された熱交換器のように、前記単位板積層ユニツ
トのコーナー部をケーシングのコーナー凹部に遊
嵌させ、当該ケーシングのコーナー凹部内に注型
樹脂製のシール用充填物を充填することにより前
記ユニツトコーナー部を当該シール用充填物内に
埋没させ、以て当該ユニツトコーナー部に於ける
各単位板間をシールしていたが、このような従来
の方法では、ケーシングの各コーナー凹部内にシ
ール用充填物を隙間なく完全に充填することが困
難であるばかりでなく充填作業に多大の手間と時
間を要する欠点があり、従つて又、シール用充填
物の劣化や破損に伴う交換作業にも多大の手間を
時間を要する欠点があつた。更にこの注型タイプ
のシール用充填物を使用する方法では、前記ユニ
ツトの各単位板が熱膨張収縮時に前記シール用充
填物に対して相対移動し、当該単位板とシール用
充填物との間に隙間が生じてシール効果が低下す
る恐れがあつた。
された熱交換器のように、前記単位板積層ユニツ
トのコーナー部をケーシングのコーナー凹部に遊
嵌させ、当該ケーシングのコーナー凹部内に注型
樹脂製のシール用充填物を充填することにより前
記ユニツトコーナー部を当該シール用充填物内に
埋没させ、以て当該ユニツトコーナー部に於ける
各単位板間をシールしていたが、このような従来
の方法では、ケーシングの各コーナー凹部内にシ
ール用充填物を隙間なく完全に充填することが困
難であるばかりでなく充填作業に多大の手間と時
間を要する欠点があり、従つて又、シール用充填
物の劣化や破損に伴う交換作業にも多大の手間を
時間を要する欠点があつた。更にこの注型タイプ
のシール用充填物を使用する方法では、前記ユニ
ツトの各単位板が熱膨張収縮時に前記シール用充
填物に対して相対移動し、当該単位板とシール用
充填物との間に隙間が生じてシール効果が低下す
る恐れがあつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記のような従来の問題点を解決し得
る直交流型熱交換器を提案するものであつて、そ
の特徴は、4つのコーナーを各々切り欠いた矩形
板の平行な一組の2側辺を一側方に折曲させると
共に残る一組の平行な2側辺は他側方に折曲させ
て成る複数枚の単位板を、隣接する単位板間に形
成される流路の貫通方向が90度交互に変化するよ
うに積層すると共に、対接する側縁どうしを互い
に結合して単位板積層ユニツトを構成し、この単
位板積層ユニツトを2系統の前記流路の各開口端
に連通する2組の開口部を備えたケーシングに内
装した直交流型熱交換器であつて、前記ユニツト
の各コーナー部に、当該ユニツトの単位板に一端
が固着されたシール材支持杆と当該支持杆に装着
されたシール材締結具とを介して当該ユニツトに
固定され且つ各単位板に於ける前記切り欠きコー
ナー部に圧接するシール材を設け、シール材は単
位板の積層方向に連続し単位板のコーナー部と同
じ形状の断面を有しシール材支持杆を通す穴を穿
つてある形状である点にある。
る直交流型熱交換器を提案するものであつて、そ
の特徴は、4つのコーナーを各々切り欠いた矩形
板の平行な一組の2側辺を一側方に折曲させると
共に残る一組の平行な2側辺は他側方に折曲させ
て成る複数枚の単位板を、隣接する単位板間に形
成される流路の貫通方向が90度交互に変化するよ
うに積層すると共に、対接する側縁どうしを互い
に結合して単位板積層ユニツトを構成し、この単
位板積層ユニツトを2系統の前記流路の各開口端
に連通する2組の開口部を備えたケーシングに内
装した直交流型熱交換器であつて、前記ユニツト
の各コーナー部に、当該ユニツトの単位板に一端
が固着されたシール材支持杆と当該支持杆に装着
されたシール材締結具とを介して当該ユニツトに
固定され且つ各単位板に於ける前記切り欠きコー
ナー部に圧接するシール材を設け、シール材は単
位板の積層方向に連続し単位板のコーナー部と同
じ形状の断面を有しシール材支持杆を通す穴を穿
つてある形状である点にある。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図及び第2図に於いて、1は4つのコーナ
ー部2を各々円弧形に切り欠いた矩形板であつ
て、その平行な一組の2側辺3a,3bは一側方
に斜めに折曲すると共に板面と平行に延出する側
縁部4a,4bを有し、残る一組の平行な2側辺
5a,5bは他側方に斜めに折曲すると共に板面
と平行に延出する側縁部6a,6bを有する。
又、前記円弧形各コーナー部2の側縁には一側方
へ折曲する折曲板部7が形成されている。更に各
コーナー部2で囲まれた正方形の扁平板部には、
前記各側辺3a,3b,5a,5bの折曲高さと
等しい高さの一側方に突出する突曲部8は他側方
に突出する突曲部9とが夫々上下左右対称位置に
形成されている。
ー部2を各々円弧形に切り欠いた矩形板であつ
て、その平行な一組の2側辺3a,3bは一側方
に斜めに折曲すると共に板面と平行に延出する側
縁部4a,4bを有し、残る一組の平行な2側辺
5a,5bは他側方に斜めに折曲すると共に板面
と平行に延出する側縁部6a,6bを有する。
又、前記円弧形各コーナー部2の側縁には一側方
へ折曲する折曲板部7が形成されている。更に各
コーナー部2で囲まれた正方形の扁平板部には、
前記各側辺3a,3b,5a,5bの折曲高さと
等しい高さの一側方に突出する突曲部8は他側方
に突出する突曲部9とが夫々上下左右対称位置に
形成されている。
上記のような矩形板1をプレス加工により複数
枚成形したならば、これら矩形板1から、第3図
に示すように前記側縁部4a,4bを一側方へ断
面U字形に折り返して係合側縁部10とすると共
に、前記側縁部6a,6bは前記係合側縁部10
に嵌合し得る巾に切断して被係合側縁部11とし
た正方形の単位板12と、第4図に示すように前
記側縁部6a,6bを他側方へ断面U字形に折り
返して係合側縁部13とすると共に、前記側縁部
4a,4bは前記係合側縁部13に嵌合し得る巾
に切断して被係合側縁部14とした正方形の単位
板15とを、夫々複数枚製造する。
枚成形したならば、これら矩形板1から、第3図
に示すように前記側縁部4a,4bを一側方へ断
面U字形に折り返して係合側縁部10とすると共
に、前記側縁部6a,6bは前記係合側縁部10
に嵌合し得る巾に切断して被係合側縁部11とし
た正方形の単位板12と、第4図に示すように前
記側縁部6a,6bを他側方へ断面U字形に折り
返して係合側縁部13とすると共に、前記側縁部
4a,4bは前記係合側縁部13に嵌合し得る巾
に切断して被係合側縁部14とした正方形の単位
板15とを、夫々複数枚製造する。
次に第5図に示すように、前記単位板12の両
係合側縁部10に裏返した前記単位板15の両被
係合側縁部14を当該側縁長さ方向に摺動嵌合さ
せ、その単位板15の両係合側縁部13に次の単
位板12の両被係合側縁部11を当該側縁長さ方
向に、即ち先の単位板12,15の摺動嵌合方向
とは直交する方向に摺動嵌合させ、更にその単位
板12に裏返した単位板15を前記のように摺動
嵌合させるように、複数枚の単位板12,15を
交互に積層する。この結果第6図及び第7図に示
すように、係合側縁部10と被係合側縁部14と
の嵌合により連結された隣接単位板12,15間
では、各コーナー部2に於いて両単位板12,1
5の折曲板部7が互いに対向隣接すると共に突曲
部8どうしが互いに対接し、係合側縁部13と被
係合側縁部11との嵌合により連結された隣接単
位板15,12間では、各コーナー部2は開放さ
れると共に突曲部9どうしが互いに対接する。
係合側縁部10に裏返した前記単位板15の両被
係合側縁部14を当該側縁長さ方向に摺動嵌合さ
せ、その単位板15の両係合側縁部13に次の単
位板12の両被係合側縁部11を当該側縁長さ方
向に、即ち先の単位板12,15の摺動嵌合方向
とは直交する方向に摺動嵌合させ、更にその単位
板12に裏返した単位板15を前記のように摺動
嵌合させるように、複数枚の単位板12,15を
交互に積層する。この結果第6図及び第7図に示
すように、係合側縁部10と被係合側縁部14と
の嵌合により連結された隣接単位板12,15間
では、各コーナー部2に於いて両単位板12,1
5の折曲板部7が互いに対向隣接すると共に突曲
部8どうしが互いに対接し、係合側縁部13と被
係合側縁部11との嵌合により連結された隣接単
位板15,12間では、各コーナー部2は開放さ
れると共に突曲部9どうしが互いに対接する。
上記のように複数枚の単位板12,15を積層
一体化して単位板積層ユニツト16を構成する
が、第7図に示すように両端には、コーナー部2
の折曲板部7が内向きとなるように、従つて突曲
部9が外向きとなるように単位板12,15を配
置している。更に一端に位置する単位板15に
は、外向きに突出する断面U字形の係合側縁部1
3に代えて被係合側縁部14と同一のフラツトな
側縁部17を形成した変形単位板を使用してい
る。このように構成された単位板積層ユニツト1
6に於いては、突曲部9が互いに対接する隣接単
位板12,15間と、突曲部8が互いに対接する
隣接単位板12,15間とに、互いに直交する方
向に貫通する流路18,19が形成されている。
一体化して単位板積層ユニツト16を構成する
が、第7図に示すように両端には、コーナー部2
の折曲板部7が内向きとなるように、従つて突曲
部9が外向きとなるように単位板12,15を配
置している。更に一端に位置する単位板15に
は、外向きに突出する断面U字形の係合側縁部1
3に代えて被係合側縁部14と同一のフラツトな
側縁部17を形成した変形単位板を使用してい
る。このように構成された単位板積層ユニツト1
6に於いては、突曲部9が互いに対接する隣接単
位板12,15間と、突曲部8が互いに対接する
隣接単位板12,15間とに、互いに直交する方
向に貫通する流路18,19が形成されている。
上記の単位板積層ユニツト16は、第8図乃至
第10図に示すようにケーシング20に内装され
る。このケーシング20は、前記ユニツト16の
両端に位置する単位板12,15の突曲部9及び
側縁部11,17に当接する両側板21を、前記
ユニツト16に於ける各単位板12,15のコー
ナー部2に対応する四隅で連結部材22により連
結一体化したものであつて、この連結部材22の
両側壁部材22a,22bの内端は図示のように
前記単位板積層ユニツト16に於ける各側辺の両
端近傍部に近接し、当該ユニツト16をケーシン
グ20内に所定位置に保持している。
第10図に示すようにケーシング20に内装され
る。このケーシング20は、前記ユニツト16の
両端に位置する単位板12,15の突曲部9及び
側縁部11,17に当接する両側板21を、前記
ユニツト16に於ける各単位板12,15のコー
ナー部2に対応する四隅で連結部材22により連
結一体化したものであつて、この連結部材22の
両側壁部材22a,22bの内端は図示のように
前記単位板積層ユニツト16に於ける各側辺の両
端近傍部に近接し、当該ユニツト16をケーシン
グ20内に所定位置に保持している。
前記連結部材22の両側壁部22a,22b間
に形成されたシール材保持空間23内には、各単
位板12,15の積層方向に連続し且つ各単位板
12,15に於ける前記円弧形各コーナー部2の
折曲板部7に圧接するシール材24が内装されて
いる。このシール材24は又、前記連結部材22
に於ける両側壁部22a,22b及びケーシング
20の両側板21に対しても圧接している。25
はシール材支持杆であつて、前記ユニツト16を
構成する複数枚の単位板12,15の内、適当間
隔置きに位置する複数の単位板、図示例では一端
の変形単位板15を除く単位板15の各コーナー
部2に於いて、折曲板部7が突出しない側に一端
が溶接により固着され、各コーナー部2に位置す
る前記シール材24を貫通している。26はシー
ル材締結具であつて、前記各シール材24の外側
面に当てつけられた当て板27と、この当て板2
7を貫通する前記各シール材支持杆25の螺軸部
25aに螺嵌されたナツト28とから構成されて
いる。従つて前記ナツト28を締め付け、当て板
27を介してシール材24を各単位板12,15
の切り欠きコーナー部2に於ける折曲板部7に圧
接させることが出来る。
に形成されたシール材保持空間23内には、各単
位板12,15の積層方向に連続し且つ各単位板
12,15に於ける前記円弧形各コーナー部2の
折曲板部7に圧接するシール材24が内装されて
いる。このシール材24は又、前記連結部材22
に於ける両側壁部22a,22b及びケーシング
20の両側板21に対しても圧接している。25
はシール材支持杆であつて、前記ユニツト16を
構成する複数枚の単位板12,15の内、適当間
隔置きに位置する複数の単位板、図示例では一端
の変形単位板15を除く単位板15の各コーナー
部2に於いて、折曲板部7が突出しない側に一端
が溶接により固着され、各コーナー部2に位置す
る前記シール材24を貫通している。26はシー
ル材締結具であつて、前記各シール材24の外側
面に当てつけられた当て板27と、この当て板2
7を貫通する前記各シール材支持杆25の螺軸部
25aに螺嵌されたナツト28とから構成されて
いる。従つて前記ナツト28を締め付け、当て板
27を介してシール材24を各単位板12,15
の切り欠きコーナー部2に於ける折曲板部7に圧
接させることが出来る。
29a,29b及び30a,30bは、夫々隣
接する2つの連結部材22と両側板21とによつ
て囲まれた開口部であつて、開口部29a,29
bは前記単位板積層ユニツト16に於ける流路1
8の両端に連通し、開口部30a,30bは前記
流路19の両端に連通する。これら各開口部29
a〜30bの周辺には、前記両側板21から連設
させたフランジ部31と連結部材22に於ける両
側壁部22a,22bに形成させたフランジ32
部とから成るダクト接続用フランジ33が設けら
れている。
接する2つの連結部材22と両側板21とによつ
て囲まれた開口部であつて、開口部29a,29
bは前記単位板積層ユニツト16に於ける流路1
8の両端に連通し、開口部30a,30bは前記
流路19の両端に連通する。これら各開口部29
a〜30bの周辺には、前記両側板21から連設
させたフランジ部31と連結部材22に於ける両
側壁部22a,22bに形成させたフランジ32
部とから成るダクト接続用フランジ33が設けら
れている。
以上のようにして構成された直交流型熱交換器
に於いては、単位板積層ユニツト16内の互いに
直交する2つの流路18,19は夫々両端に接続
するケーシング開口部29a〜30bを通じての
み外界と連通し、円弧形切り欠きコーナー部2を
通じて外界や他方の流路と通じることは当該コー
ナー部2に圧接しているシール材24により阻止
されている。勿論このシール材24は、互いに隣
合う開口部29a〜30b間を遮断し、例えば開
口部29aが隣接する開口部30a,30bと連
通するのを阻止している。従つて、例えば開口部
29aから単位板積層ユニツト16の流路18を
経由して開口部29bへ高温排気ガスが流通し、
開口部30aから前記ユニツト16の流路19を
経由して開口部30bへ燃焼用空気が流通するよ
うに、各開口部29a〜30bにダクト接続用フ
ランジ33を介して所定のダクトを接続すること
により、この熱交換器内に於いて排気ガスと燃焼
用空気とを混ざり合わせることなく、流路18内
を流通する高温排気ガスと当該流路18とは直交
する流路19内を流通する燃焼用空気との間で両
流路18,19間の単位板12,15を介して熱
交換を行わせ、燃焼用空気を予熱することが出来
る。
に於いては、単位板積層ユニツト16内の互いに
直交する2つの流路18,19は夫々両端に接続
するケーシング開口部29a〜30bを通じての
み外界と連通し、円弧形切り欠きコーナー部2を
通じて外界や他方の流路と通じることは当該コー
ナー部2に圧接しているシール材24により阻止
されている。勿論このシール材24は、互いに隣
合う開口部29a〜30b間を遮断し、例えば開
口部29aが隣接する開口部30a,30bと連
通するのを阻止している。従つて、例えば開口部
29aから単位板積層ユニツト16の流路18を
経由して開口部29bへ高温排気ガスが流通し、
開口部30aから前記ユニツト16の流路19を
経由して開口部30bへ燃焼用空気が流通するよ
うに、各開口部29a〜30bにダクト接続用フ
ランジ33を介して所定のダクトを接続すること
により、この熱交換器内に於いて排気ガスと燃焼
用空気とを混ざり合わせることなく、流路18内
を流通する高温排気ガスと当該流路18とは直交
する流路19内を流通する燃焼用空気との間で両
流路18,19間の単位板12,15を介して熱
交換を行わせ、燃焼用空気を予熱することが出来
る。
尚、各単位板12,15の切り欠きコーナー部
2に於ける折曲板部7はシール材24の食い込み
を防止するのに有効なものであるが、本発明に必
須のものではない。又、隣接する単位板12,1
5間の流路巾を規制する突曲部8,9も本発明に
必須のものではなく、場合によつては省略しても
良い。更に、隣接する開口部29a〜30b間を
シールするシール手段として、隣接単位板12,
15間の切り欠きコーナー部2をシールするシー
ル材24を兼用させたが、隣接する開口部29a
〜30b間をシールするシール手段と、隣接単位
板12,15間の切り欠きコーナー部2をシール
するシール材とを各別に設けることも出来る。勿
論、当て板27を併用するときはシート状のシー
ル材を使用することも出来る。又、前記シール材
締結具26も実施例に示した構造に限定されな
い。例えば、ナツト28と当て板27との間に圧
縮コイルスプリングを介装し、このスプリングを
介してシール材24を押圧するように構成するこ
とも出来る。
2に於ける折曲板部7はシール材24の食い込み
を防止するのに有効なものであるが、本発明に必
須のものではない。又、隣接する単位板12,1
5間の流路巾を規制する突曲部8,9も本発明に
必須のものではなく、場合によつては省略しても
良い。更に、隣接する開口部29a〜30b間を
シールするシール手段として、隣接単位板12,
15間の切り欠きコーナー部2をシールするシー
ル材24を兼用させたが、隣接する開口部29a
〜30b間をシールするシール手段と、隣接単位
板12,15間の切り欠きコーナー部2をシール
するシール材とを各別に設けることも出来る。勿
論、当て板27を併用するときはシート状のシー
ル材を使用することも出来る。又、前記シール材
締結具26も実施例に示した構造に限定されな
い。例えば、ナツト28と当て板27との間に圧
縮コイルスプリングを介装し、このスプリングを
介してシール材24を押圧するように構成するこ
とも出来る。
隣接する単位板12,15間に於いて互いに嵌
合する側縁部10,14及び11,13間に多少
の隙間があつても、空気予熱器として使用する場
合、排気ガスのリーク量が0.5%以内ならば許容
されることと、通常は燃焼用空気圧が排気ガス圧
よりも若干高めに設定されることとによつて、実
用上問題はないが、必要ならば互いに嵌合する前
記側縁部10,14及び11,13を加圧成形用
ローラーに通して圧着することも可能であるし、
量側縁部を互いに重ねて巻き込むカーリング構造
により結合することも可能である。
合する側縁部10,14及び11,13間に多少
の隙間があつても、空気予熱器として使用する場
合、排気ガスのリーク量が0.5%以内ならば許容
されることと、通常は燃焼用空気圧が排気ガス圧
よりも若干高めに設定されることとによつて、実
用上問題はないが、必要ならば互いに嵌合する前
記側縁部10,14及び11,13を加圧成形用
ローラーに通して圧着することも可能であるし、
量側縁部を互いに重ねて巻き込むカーリング構造
により結合することも可能である。
(発明の作用及び効果)
以上のように本発明の直交流型熱交換器によれ
ば、複数枚の単位板を積層一体化して構成された
単位板積層ユニツトに於ける隣接単位板間の各切
り欠きコーナー部は当該コーナー部に圧接するシ
ール材によりシールするように構成したので、こ
のコーナー部をシールするのに注型タイプのシー
ル用充填物を使用する従来構造と比較して、組み
立てが簡単容易に行え、シール材の交換も簡単に
行える。又、注型タイプのシール用充填物と比較
して安価で耐用寿命の長いシール材を活用するこ
とが出来、熱交換器全体のコストダウンを図るこ
とが出来るのである。
ば、複数枚の単位板を積層一体化して構成された
単位板積層ユニツトに於ける隣接単位板間の各切
り欠きコーナー部は当該コーナー部に圧接するシ
ール材によりシールするように構成したので、こ
のコーナー部をシールするのに注型タイプのシー
ル用充填物を使用する従来構造と比較して、組み
立てが簡単容易に行え、シール材の交換も簡単に
行える。又、注型タイプのシール用充填物と比較
して安価で耐用寿命の長いシール材を活用するこ
とが出来、熱交換器全体のコストダウンを図るこ
とが出来るのである。
更に本発明によれば、前記シール材がシール材
支持杆とシール材締結具とを介して前記ユニツト
の単位板に取り付けられているので、単位板が熱
膨張収縮するときシール材がこの単位板と一体に
移動することになり、シール材と単位板の切り欠
きコーナー部との間の圧接力が単位板の熱膨張収
縮により変動することがない。従つて両者を常に
略一定の適当圧力で圧接させておくことが出来、
確実なシール効果を長期間にわたつて良好に維持
させることが出来る。又、シール材が単位板の熱
膨張収縮に伴つて膨張収縮を繰り返すこともない
のでシール材の劣化が抑制され、耐用寿命も長く
なる。
支持杆とシール材締結具とを介して前記ユニツト
の単位板に取り付けられているので、単位板が熱
膨張収縮するときシール材がこの単位板と一体に
移動することになり、シール材と単位板の切り欠
きコーナー部との間の圧接力が単位板の熱膨張収
縮により変動することがない。従つて両者を常に
略一定の適当圧力で圧接させておくことが出来、
確実なシール効果を長期間にわたつて良好に維持
させることが出来る。又、シール材が単位板の熱
膨張収縮に伴つて膨張収縮を繰り返すこともない
のでシール材の劣化が抑制され、耐用寿命も長く
なる。
特に実施例に示したように構成するときは、単
位板積層ユニツト16に取り付けられたシール材
24は、ケーシング20に於ける連結部材22の
両側壁部22a,22bを介して前記ユニツト1
6をケーシング20内の所定位置に位置決めする
だけでなく、当該シール材24は、ユニツト16
に於ける単位板12,15の中心、即ち熱膨張収
縮の中心に対し遠近方向には前記連結部材22の
両側壁部22a,22bをガイドとして相対移動
可能であるから、単位板12,15の熱膨張収縮
は円滑に行わせ得る。更に、隣接単位板12,1
5間の切り欠きコーナー部2のシール材24が、
隣接する開口部29a〜30b間のシール手段を
兼ねるため、部品点数も少なく、安価に実施する
ことが出来る。
位板積層ユニツト16に取り付けられたシール材
24は、ケーシング20に於ける連結部材22の
両側壁部22a,22bを介して前記ユニツト1
6をケーシング20内の所定位置に位置決めする
だけでなく、当該シール材24は、ユニツト16
に於ける単位板12,15の中心、即ち熱膨張収
縮の中心に対し遠近方向には前記連結部材22の
両側壁部22a,22bをガイドとして相対移動
可能であるから、単位板12,15の熱膨張収縮
は円滑に行わせ得る。更に、隣接単位板12,1
5間の切り欠きコーナー部2のシール材24が、
隣接する開口部29a〜30b間のシール手段を
兼ねるため、部品点数も少なく、安価に実施する
ことが出来る。
第1図は単位板を構成するための矩形板を示す
斜視図、第2図はその縦断側面図、第3図及び第
4図は成形された単位板の正面図、第5図は単位
板の結合方法を説明する正面図、第6図は組み立
てられた単位板積層ユニツトのコーナー部を示す
斜視図、第7図は同ユニツトの一部切り欠き側面
図、第8図は前記ユニツトを使用して組み立てら
れた熱交換器の一部分解縦断正面図、第9図は同
熱交換器の平面図、第10図は同熱交換器の要部
の横断平面図である。 1……矩形板、2……円弧形切り欠きコーナー
部、3a,3b,5a,5b……斜めの折曲され
た側辺、7……折曲板部、8,9……突曲部、1
0,13……断面U字形の係合側縁部、11,1
4……被係合側縁部、12,15……単位板、1
6……単位板積層ユニツト、18,19……互い
に直交する2つの流路、20……ケーシング、2
2……連結部材、24……シール材、25……シ
ール材支持杆、26……シール材締結具、27…
…当て板、28……ナツト、29a〜30b……
開口部。
斜視図、第2図はその縦断側面図、第3図及び第
4図は成形された単位板の正面図、第5図は単位
板の結合方法を説明する正面図、第6図は組み立
てられた単位板積層ユニツトのコーナー部を示す
斜視図、第7図は同ユニツトの一部切り欠き側面
図、第8図は前記ユニツトを使用して組み立てら
れた熱交換器の一部分解縦断正面図、第9図は同
熱交換器の平面図、第10図は同熱交換器の要部
の横断平面図である。 1……矩形板、2……円弧形切り欠きコーナー
部、3a,3b,5a,5b……斜めの折曲され
た側辺、7……折曲板部、8,9……突曲部、1
0,13……断面U字形の係合側縁部、11,1
4……被係合側縁部、12,15……単位板、1
6……単位板積層ユニツト、18,19……互い
に直交する2つの流路、20……ケーシング、2
2……連結部材、24……シール材、25……シ
ール材支持杆、26……シール材締結具、27…
…当て板、28……ナツト、29a〜30b……
開口部。
Claims (1)
- 1 4つのコーナーを各々切り欠いた矩形板の平
行な一組の2側辺を一側方に折曲させると共に残
る一組の平行な2側辺は他側方に折曲させて成る
複数枚の単位板を、隣接する単位板間に形成され
る流路の貫通方向が90度交互に変化するように積
層すると共に、対接する側縁どうしを互いに結合
して単位板積層ユニツトを構成し、この単位板積
層ユニツトを2系統の前記流路の各開口端に連通
する2組の開口部を備えたケーシングに内装した
直交流型熱交換器であつて、前記ユニツトの各コ
ーナー部に、当該ユニツトの単位板に一端が固着
されたシール材支持杆と当該支持杆に装着された
シール材締結具とを介して当該ユニツトに固定さ
れ且つ各単位板に於ける前記切り欠きコーナー部
に圧接するシール材を設けて成り、シール材は単
位板の積層方向に連続し単位板のコーナー部と同
じ形状の断面を有しシール材支持杆を通す穴を穿
つてある形状であることを特徴とする直交流型熱
交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26350686A JPS63116097A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 直交流型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26350686A JPS63116097A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 直交流型熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63116097A JPS63116097A (ja) | 1988-05-20 |
| JPH0450519B2 true JPH0450519B2 (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=17390473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26350686A Granted JPS63116097A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 直交流型熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63116097A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL2003983C2 (en) * | 2009-12-18 | 2011-06-21 | Mircea Dinulescu | Plate type heat exchanger and method of manufacturing heat exchanger plate. |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2905732C2 (de) * | 1979-02-15 | 1985-07-11 | Interliz Anstalt, Vaduz | Platten-Wärmetauscher |
-
1986
- 1986-11-04 JP JP26350686A patent/JPS63116097A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63116097A (ja) | 1988-05-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5327958A (en) | Stacked-plate heat exchanger | |
| US4434845A (en) | Stacked-plate heat exchanger | |
| US4308915A (en) | Thin sheet heat exchanger | |
| US5193612A (en) | Multiple-plate heat exchanger for pressurized fluids | |
| CN103459966B (zh) | 板式换热器 | |
| EP2963375B1 (en) | Plate-type heat exchanger | |
| JPH02259391A (ja) | 積層型エバポレータ | |
| US20140326439A1 (en) | Plate heat exchanger and method for manufacturing a plate heat exchanger | |
| RU2578741C1 (ru) | Пластинчатый теплообменник | |
| JPH0450520B2 (ja) | ||
| GB2235040A (en) | Plate heat exchangers | |
| GB1496825A (en) | Heat exchanger matrix | |
| JPS63116092A (ja) | 直交流型熱交換器 | |
| JPH0450519B2 (ja) | ||
| JPS62798A (ja) | 熱交換器 | |
| EP0984238B1 (en) | Heat exchanger | |
| US11592245B2 (en) | Baffle | |
| JP2741949B2 (ja) | 積層型熱交換器 | |
| JPH03230096A (ja) | プレートフィン型熱交換器 | |
| JP7658738B2 (ja) | プレート式熱交換器 | |
| JP3744544B2 (ja) | 熱交換器用板形アレイとこうした板形アレイを用いた熱交換器 | |
| GB2126703A (en) | Plate heat exchanger | |
| JP7689410B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPH055408Y2 (ja) | ||
| JPS59219695A (ja) | 熱交換器用伝熱エレメントブロツク |