JPH04505974A - 光遅延を生じさせる装置および走査アンテナ用の光制御装置への応用 - Google Patents

光遅延を生じさせる装置および走査アンテナ用の光制御装置への応用

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JPH04505974A
JPH04505974A JP3506324A JP50632491A JPH04505974A JP H04505974 A JPH04505974 A JP H04505974A JP 3506324 A JP3506324 A JP 3506324A JP 50632491 A JP50632491 A JP 50632491A JP H04505974 A JPH04505974 A JP H04505974A
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ドルフィ,ダニエル
ユイニャール,ジャン―ピエール
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トムソン―セーエスエフ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光遅延を生じさせる装置および走査アンテナ用の光制御装置への応用 本発明は光遅延を生じさせる装置および走査アンテナ用の光制御装置への応用に 関するものである。更に詳しく言えば、本願は走査アンテナを光学的に制御する ために物理的遅延を生じさせる装置に関するものである。それは、光遅延を生じ させる装置の構造を簡単にすること、およびそれらの遅延を選択できるようにす る能動素子の数を制限することである。
アンテナの放射パターンを光学装置により制御できるようにする装置が知られて いる。それらの装置は、各アンテナ素子により放射されるマイクロ波周波数の位 相を制御可能にする。そのマイクロ波の周波数は1〜12GHz帯に含まれる。
そのような装置は、各アンテナ素子の位相の制御を基にして、ビームの角度走査 機能を果たす。
本発明は走査アンテナに適用される。本発明の走査技術は電子的技術であって、 各種の放射素子の制御のそれぞれの位相に作用する。移相素子はフェライト装置 またはPINダイオード装置で構成される。それらの構造は、重量および消費は 別にしても、アンテナが狭い帯域でのみ動作できることが欠点である。実際に、 移相器は0〜2πの間でのみ作用するから、送信される信号の周波数が変化して いる間は、アンテナの指向性のずれが生ずる。
本発明のアンテナ制御装置によりアンテナに遅延を生じさせ、広い帯域で動作で きるようにされる。したがって、アンテナの高帯域動作光学的制御による遅延に より提供され、マイクロ波周波数移相器は0〜2πの間で位相を精密に調節する 。
光学装置により、長さがプログラム可能で、小型のマイクロ波周波数遅延線を製 作することが、とくに、1987年4月14日に出願されたフランス特許出願N o。
87 05267から知られている。これは、2つの共線光波のうなり発生によ りマイクロ波周波数信号を発生すること、制御される電気光学的変調器により長 さを調節できる光路を2つの光波を進ませること、およびその光路の終りで2つ の共線光波のマイクロ波周波数うなりを光検出器により検出することにある。
したがって、従来技術によれば、この種のレーダに適切な電子的走査を行うため には、マイクロ波周波数の移相を行えるようにする遅延を物理的に生じさせるた めに、アンテナの能動素子の制御に必要なのは、光搬送波をマイクロ波周波数信 号で符号化することである。P個の移相を行うためには、種々の長さを有するP 個の光路を設け、前もって、または後でそれらの遅延を選択することが必要であ る。
従来提案されている解決法において遭遇する主な問題は、希望の遅延数に等しい 数の光スィッチ(または光変調器)を装置に配置させる必要があることである。
遅延を予め選択する場合には、これの結果として装置が非常に複雑、かつコスト 高になると共に、(種々の変調器のために)光波が大きく減衰される可能性が高 くなる。遅延の選択が後で行われる場合にも同じ問題が起こり、光波の減衰に関 してはそれらの問題は一層大きい。
本発明の目的は、(等しい数の利用可能な遅延を有する)装置を簡単にし、しか も光波の減衰を減少させる安価な符号化装置を得ることである。
したがって、本発明は、少なくとも第1及び第2の入力端子と、入力端子を一方 の出力端子または他方の出力端子へ結合できるようにする少なくとも第1及び第 2の出力端子とを有し、定められた順序で配置されるいくつかのスイッチを備え 、 第1のスイッチの第1の入力端子が処理すべき光ビームの放射波へ接続され、 各スイッチの第1の出力端子は次のスイッチの第1の入力端子へ接続され、 各スイッチの第2の出力端子は光遅延回路を介して次のスイッチの第2の入力端 子へ接続され、最後のスイッチの第2の出力端子はユーザー回路へ接続されるこ とを特徴する、光学的に遅延させる装置に関するものである。
また、本発明は、 定められた順序で配置され、マイクロ波周波数増幅器により各々制御される、定 められた数のアンテナ素子のアレイと、 異なる周波数を有する少なくとも2本の共線ビームを同時に放射する光源と、を 備える走査アンテナを光学的に制御する装置において、 2本の共線ビームを受け、各々を特徴づける光伝送時間を与える、いくつかの切 り替え可能な光路を有するN2遅延装置と、 アンテナ素子を制御するために各々がマイクロ波周波数発生器に結合されたN2 光検出装置と、を更に備える、走査アンテナを光学的に制御する装置に関するも のである。
本発明の種々の目的および特徴は以下の説明および添付図面において明らかであ ろう。
図1は、本発明の光学的制御装置の基本的なものを示す。
図2は、図1の装置に用いられるようなスイッチの機能の例を示す。
図3a〜3hは、図1の装置の機能の例を示す。
図4は、図1の装置の機能を示す表である。
図5は、反射で動作する本発明の装置の異なる実施例を示す。
図6は、本発明の装置の実施例の詳しい例を示す。
図7は、走査アンテナの制御への本発明の装置の応用の例を示す。
図8は、偏光分離立方体による本発明のスイッチの実施例を示す。
図9aと9bは、図8に示された実施例によるスイッチの実施例の特定の態様を 示す。
図10は、本発明の異なる実施例を示す。
図11は、集積化された光スィッチを有する本発明の装置の実施例を示す。
図12乃至図14は、本発明の装置の異なる実施例を示す。
図15は、プルイラン(Brouirrin)効果を用いるレーザビームの重畳 装置を示す。
図16および17は、図12乃至図14の装置の種々の実施例を示す。
図18は、本発明の詳細な説明する図である。
図19および20は、本発明の装置の他の異なる実施例を示す。
一般に、本発明の装置の目的は、走査アンテナを光学的に制御できるようにする ために、一連のP個の基本的な遅延の態様で光信号の遅延を符号化し、その遅延 により、マイクロ波周波数信号の希望の位相に対応する2P個の遅延を生じさせ ることである、と図面を参照することなしに述べると適切である。実際に、遅延 させるためのこの符号化法の光学的実施例は、4つのボートを有する光スィッチ の全般的な特性を用いた時に、有利なやり方で実施される。
本発明の遅延の符号化の基本原理が図1に示されている。この符号化装置は、2 種類の遅延とP個の能動スイッチの助けにより、2Pの遅延を行うことが可能で ある。
図1は、光源Sを少なくとも1つのユーザー回路CTへ結ぶ主光路XYを示す。
光スィッチC1、C2,C3、C4・・・がこの光路の種々の上に配置されてい る。図2に示すように、各スイッチは2つの入力端子C1、C2と2つの出力端 子S1、S2を有する。透過状態(オフ状態)においては、1つの入力端子から スイッチに入った光は偏光されず、反対側の出力端子から出る。
入力e1は出力端子S1へ結合され、 入力e2は出力端子S2へ結合される。
スイッチングされた状態(オン状態)においては、1つの入力端子からスイッチ に入った光はそれに最も近い出力端子へ向かって偏光される(反射される)。し たがって、 入力e1は出力端子S2へ結合され、 入力e2は出力端子S1へ結合される。
図1に示す装置においては、全てのスイッチが透過状態にあると、光は主光路X Yを通る。
スイッチの機能は、受けた光を基本遅延路へ向けることである。その基本遅延路 は光を隣のスイッチへ送る。
連続する2つのスイッチの間には、主光路の一部に加えて、基本遅延路が設けら れる。種々の基本遅延路t1、t2、t3、t4が種々の長さで製造される。
図1に示す実施例によれば、各基本遅延路は隣接する2つのスイッチをMl、1 、Ml、2のような鏡により結合する。しかし、光ファイバのような他の手段も 考えられる。
図3a乃至図3hは、図1に示す装置のスイッチの種々の状態を示す。
それらの図においては、透過状態(オフ状態)にあるスイッチ01〜C3が点で 表されている。スイッチングされた状!!(オン状!!3)にあるスイッチが、 スイッチによる光の反射の向きを示すようにして傾けられている太い線により表 されている。
図38では、全てのスイッチは透過状態にある。点Xから来る光ビームは主光路 を進んで、遅延させられない。
図3bでは、スイッチC1と02が切換えられている。
スイッチC1は光を基本遅延路t1へ向は反射し、スイッチC2は光を主光路へ 向けて反射する。
図30では、スイッチC2は光を基本遅延路t2へ向けて反射し、スイッチC3 は光を主光路へ向けて反射する。
図3dにおいて、スイッチC3は光を基本遅延路t3へ向けて反射する。鏡M3 .2とMnが光を主光路へ向けて反射する。
図3e乃至図3gはスイッチング状態の他の可能な組み合わせを示す。
それらの図かられかるように、鏡Mnは半透明鏡である。スイッチがスイッチン グされた状態にあるときに、光を基本遅延路へ向かって反射でき、または基本遅 延路から来た光を主光路xYへ向けて反射できるようにするために、スイッチン グ装置は主光路の向きに対して傾けられる。
したがって、スイッチC1〜C3と鏡Mnは、図3hかられかるように、XY方 向に対して+45’および−45″だけ交互に傾けられる。
と(に有利な実施例は希望の遅延が等距離であるようなものである。この目的の ためには、基本遅延が等比が2である等比数列にしたがって増大するだけで十分 である。
したがって、図1において、基本遅延は下記の値を有2−2t t 3−4 を 本発明の符号化装置の原理を下記のように説明する。
(説明を簡単にするために)全てのスイッチが透過である場合(図3a)に対応 する最短光路に関して全ての遅延が表されるものと考える。
・スイッチC1とC2がスイッチングされ、C3が透過であるとすると、「−t lの遅延が生ずる(図3b)。
・スイッチC2と03がスイッチングされ、C1が透過であるとすると、「−t 2の遅延が生じさせられる(図3C)。
・スイッチC1とC3がスイッチングされ、C2が透過であるとすると、r−t l+t2の遅延が生じさせられる(図3d)。
・・・・等である。
図4に示す動作長は図3a乃至図3hの全ての動作ケースを含む。この表から、 等比が2である基本遅延路の等比数列で、等間隔遅延が得られる。
0、t、2tx 3t、・・・7を 図1の装置は透過により動作する。図5の装置は反射により動作する類似の装置 を示す。光源Sにより放射されたビームは半透明鏡MOにより装置へ送られる。
スイッチC1、C2、C3を透過した後でそれは末端鎖ME1、ME2により反 射され、半透明鏡MOによりユーザー回路CTへ向かって反射されるようにする ために同じ光路を通って戻る。
この種の実施例ではスイッチ内を光が逆に戻るから可能であり、一層小型の装置 にできる。
各スイッチング点において図6に示すようなスイッチマトリックスが設けられて いると考えられるならば、前述した原則が簡単に適用される。
図6に示す実施例によれば、スイッチ01〜C3各々は同じ平面上に配置される スイッチ群により構成される。
たとえば、好適な実施例によれば、スイッチの平面を製作するために液晶セルが 用いられる。液晶セルの各イメージエレメント(image elesents )がスイッチを構成する。
第1のセルC1は処理すべきビームにより一様に照明される。各種のセル01〜 C3は同一であり、処理すべきビームの方向にそって整列させらる。第1のセル C1の各イメージエレメントは処理すべき光ビームの一部を決定する。
図6の装置により処理した後で、出力ビームはセルC1〜C3の中のイメージエ レメントと同数の基本ビームにより構成される。各基本ビームはそれが通る経路 に対応する遅延、すなわち、前記例によれば(3基本遅延)、図4に与えられて いる表から選択される遅延が与えられる。
図7は走査アンテナを制御する装置への前記装置の応用を示す。
光源Sはマイクロ波周波数信号を得る目的で、種々の波長を有する重畳された2 本の光ビームを放射する。光搬送波の振幅を変調することにより(レーザ源の直 接変調または外部変:A)、または周波数が異なる2本のレーザビームの重畳に よりマイクロ波周波数信号を得ることができる。
周波数が異なる2本のレーザビームの重畳は種々のやり方で行うことができる。
a)知られている得られた2つのビームの再結合をもたらすブラッグ光音響セル による周波数変換。
b)この重畳を行うために、数KHzのスペクトル線幅を宵する2本のビームを 独立した2つのレーザ源から供給し、それらを重畳することも可能である。光ダ イオードによるこの2周波ビームの干渉検出は、2本のビームの周波数相互の差 の周波数のビート信号を与える。このようにして生成されたマイクロ波信号の周 波数は、一方のレーザの温度を制御することにより(可変温度は可変周波数を意 味する)簡単に調節される。数GHzから数十GHzの周波数をこのようにして 得ることができるが、この調節すなわち周波数の変化は遅い(数百msから1/ s) 。3.IGHz/’Cの周波数変化をIGHz/Sの変化で観察すること が可能であるから、2つのレーザ温度を安定させることが必要である。
C)最後に、2本のレーザビームを重畳させることは、先ファイバで誘発される ブリユアン(Brillouin)拡散型の非線形現象を使用できる。
ファイバで誘発されるブリユアン拡散はしきい値効果である。(使用する波長と ファイバに応じて数百μW〜数十mW、) 同調可能なレーザが図15に示すようにファイバへ結合される。このしきい値を 越えると、周期的屈折率を有し、周期がλ/2である変調がそのファイバ中に生 ずる。
この変調は電気歪現象によるものであって、物質の性質により決定される速度V で、ポンプ波の伝わりのと同じ向きに伝わる。ポンプ波はこの屈折率変調で反射 され、周波数がw −2πfへ周波数が変換された逆向きに進む波を供給する。
この周波数fは、fm2.nV/λによって決定される。
ここに、λはポンプ波長、 nlはファイバの屈折率 ■はファイバ中を逆向きに伝わる波の速度である。
ファイバの低損失(0,2dB/km 〜数d B / k m )るから、典 型的な反射率40%(変換されている間にファイバ中で反射されるポンプの割合 )を得ることが可能である。この変換の精度は約1kmの長さに対して約数KH z〜数十KHzである。
λを変えることにより更に同調可能である。たとえば、v = 6000 m  / sであるシリカにおいては、λ−mO,Burn; f=22GHzλ−1 ,06μm; f−16,5GHzλ−1,5μm;f−11,5GHz したがって、TLサファイア型の同調可能なレーザ(波長が0.6と1μmの間 を放射する)により約30GHzと16GHzの間で同調できる。1〜4μmの 波長を連続的に検査できるようにする、光パラメトリツク発信器(OP O)に 関連する固定レーザにより、16〜4GHzの周波数fを走査できる。
他のファイバ(フッ素を含むファイバ、G eをドープされたファイバ、単結晶 ファイバ)を用いることにより種々の周波数帯をカバーできる(シリカに関して Vの変化)。
反射されたビーム(w−2πfは最後に入射ビームWに重畳される。この2周波 数ビームの干渉検出により、前記特許におけるように、ビート信号したがってf のマイクロ波周波数信号が供給される。
図7の左側の部分には先行する装置の第1の素子が再び見られる。この図の左側 には、スイッチ01〜C3のビームf1.1〜fN、Nから構成された光ビーム がNxN個の検出ダイオードD1.1〜DN、Nの群へ送られる。それらのダイ オードは、割り当てられた遅延に従って互いに移相されている種々のビームf1 .1〜fN。
Nを検出する。それから、アンテナ素子E1.1〜N。
Nによりマイクロ波周波数信号を送信するために、それらは増幅器を制御する。
本発明の装置はスイッチを用いて製造することもできる。スイッチにおいては各 基本ビームの偏光の向きに従ってそのビームをスイッチングする。
この目的のために各スイッチは図8に示すように構成される。
そのスイッチは人力偏光スイッチP1を有する。この偏光器は1組のスイッチ可 能な偏光器P1.1〜PL。
nを有する。好適な実施例に従って、このスイッチは液晶セルを用いて製作され る。そのセルの各イメージエレメントにより入力ビームの一部の偏光の向きを回 転させたり、回転させなかったりできる。このようにしてビームf2とf3の2 つの部分は直交する偏光方向を持つことができる。効率を高くするために、その 装置は直線偏光されたビームFを受けることができる。液晶セルの状態に応じて 、あるイメージエレメントは光ビームの一部を偏光の向きを回転させることなし に得ることができるようにする。一方、他のイメージエレメントは光の偏光の向 きを回転させる。
偏光スイッチP1から来る光は偏光分離立方体Csへ送られる。したがって、こ の偏光器Csは光ビームのうち、指定された偏光の向き(図に矢印で示されてい る偏光)を有する部分を透過させ、それに直交する偏光部分(図に点で示されて いる偏光)を反射する。
技術的に簡単であるという理由から、2つの偏光スイッチP1とP2を各分離立 方体に組み合わせると有利である。1つのスイッチが立方体の1つの入力面に組 み合わされる。したがってスイッチング可能性の数が2倍にされる。これはより 一層有利である。というのは、スイッチの数に応じて可能な遅延の指数の数列が 得られるからである。
図9aは分離立方体および関連する鏡の実際的な例を示す。この実施例では生立 方体C1は、平行六面体の横断面を有し、かつ偏光分離器として作用する面とは 反対側に、金属被覆により反射性にされる面を有するプリズムの形で製作される 。図1に適用されると、図9aの構造はスイッチC1に対応する。したがって、 図1のスイッチC2は、反射面M1.2とM2.1を有する平行六面体の形の2 つの同一のプリズムの態様で、図9bに示すように製作される。反射面M1.2 とM2.1は互いに平行であり、かつ偏光分離面C2と平行である。
そのような実施例により装置を小型にできる。
本発明はフランス特許出願NO,8915102に記載されているvtrI7t に応用することもできる。この特許出願は、ある数の光学的遅延が生じさせられ 、それから種々の遅延から得られた全てのビームがN2の方向に複製されるよう な装置が記載されている。次に、空間フィルタ装置M1が、特定の遅延を表すビ ームを各方向に選択する。
図10はそのような装置への本発明の応用を示す。
光源Sが光ビームを装置Rへ向かって放射する。この装置は前記したようにして 設計され、ビームのp部分の上に決定された数qの可能な遅延を引き起こすこと ができる。更に詳しく言えば、q個の可能な遅延から選択された遅延がビームの 一部に割り当てられる。
次にホログラフィック装置H1によりpビーム部分の複製を可能にする。この複 製は、制御すべきアンテナ素子の数に対応するN2の可能な方向で行うことがで きる。
アンテナ素子(El、1)をダイオード(Dl、1)とマイクロ波周波数増幅器 (G1.1)を介して制御するために、空間フィルタM1が各方向のビーム部分 を選択する。これは、装置Rの出力端子において与えられるpの遅延のうちから 選択された特定の遅延を有する1つのビーム部分を用いて行われる。
遅延が幾何学的な態様で符号化されるものとすると、2q個の遅延を持つことが 可能である。それらの遅延のうちでpの遅延を後での選択に同時に利用できる。
すなわち、それを各走査アンテナ素子へ分配できる。この装置は特許出願FR8 915102における装置の改良であることに注目されたい。というのは、光波 の最初のパワーの同じ減衰に対して、潜在的な遅延の数を指数的に増大すること が可能だからである。さらに、p個の遅延を同時に利用できるとしても、同じ装 置による29個の遅延の可能性により、アンテナの放射パターンをかなり増大で きることに注目することは興味がある。
最後に、光の誘導伝播(単一モードファイバにおいて)により基本的な遅延が得 られる場合における、光スィッチを製作するとくに有利な方法は、集積化された 光スィッチ、と(に減衰波による結合(COBRA)を用いることにある。
本発明は、達成すべき光学的遅延の符号化を許容する。
本発明の装置は、低い複雑さ、従って低価格であり、光パワーの低い減衰で数多 (の遅延を得ることを許容する。
たとえば、集積化された光学装置を用いる本発明の実施例は図11に示す構成を 生じさせることができる。集積化された光学装置で製作された各光スィッチ(C 1)は2つの入力端子(el、1.el、2)と2つの出力端子(sl、1とs l、2)を有し、スイッチング状態に従って1つの入力端子を出力端子の一方ま たは他方へ結合できるようにする。
結合器C1の入力端子e1.1は先人力信号を光源Sから受ける。この結合器は この信号をスイッチC2の入力端子e2.1へほぼ直接に、または遅延回路t1 を介してスイッチc2の入力端子82.2へ送る。したがって、図11の装置の 機能は図1の装置の機能に類似することがわかる。
図12〜14は本発明にしたがって遅延を生じさせる装置の別の実施例を示す。
この実施例は偏光分離器を用いて実現される。
第1の遅延t1は、光源Sから光ビームを受ける空間偏光器P1と、指定された 偏光の光を別の偏光分離器5P12へ送り、別の偏光の光を反射手段R11へ反 射する偏光分離器5PIIとを用いて第1の遅延t1が達成される。別の反射手 段R12がR11から来た光を分離器5P12へ再び送る。
反射手段を通る光路の長さは遅延t1を決定する。第2の遅延t2は偏光分離器 の距離を定めることにより決定される、等々である。
Pl、P2のような偏光器は空間偏光器、またはビーム自体の偏光が空間的に変 調されるような偏光の空間的な変調器である。それらの偏光器を製造する1つの 方法は、各イメージエレメントがビームの一部の偏光の回転を行えるようにする ような液晶セルを用いることである。
偏光分離器SPI/1.5P12.5P21.5P22は偏光分離器立方体とす ることができる。それらは同一に構成される。すなわち、それらは同じ種類の偏 光を反射し、別の種類の偏光を透過させる。
反射手段R11、R12、R21、R22は全反射立方体とすることができる。
そのような構成は、生じさせる基本遅延(tl、C2、・・・)あたり必要な空 間変調器がただ1つだけであることが有利である。
図13は図12の装置のコンパクトな実施例を示す。
5PII、5P12のような偏光分離器が1つのブロックで具体化され、共通の 中央プリズムを共用する。偏光器PIは入カプリズムの入力面のそばに置かれる 。最後に、R11、R12のような反射手段が、分離器SP1の共通プリズムに 類似する1つのプリズムR1の態様で具体化される。
各遅延の値は分離器SPIからのプリズムR1の距離により決定される。
したがって、図13において、分離器SPIからのプリズムR1の距離がある遅 延を決定すること、および分離器SP2からのプリズムR2の距離がより長い距 at2を決定することがわかる。
この種の構成を用いることにより、図14に示すように、たとえば等比数列にで きる一連の基本遅延t1、C2、C4・・・を決定することが可能である。
そのような装置は、動作するために、偏光器(Pl。
P2・・・)の中央制御を必要とすることに気が付くであろう。実際に、各偏光 器(たとえばp2)の制御は各ビームの偏光に依存するから、その偏光器に先行 する偏光器(この例ではPI)により各ビームに与えられる偏光に依存する。
透過モードで動作するこの装置の利点は、アンテナの点に対して選択された遅延 の値がどの様な値であっても、光キャリヤが同じ数のジオプトリを透過したと言 う事実にある。それにより、選択した遅延値がどの様であっても、同じ信号レベ ルを光ダイオードで得ることができるようにされる。
図16に示す本発明の別の実施例によれば、分離器またはプリズムの性質と同じ 性質のガラスブロック(BVl、BV2)t、:より、分離器(SPI、5P2 )がプリズム(R1、R2)へ結び付けられる。
したがって、ビームの伝播が屈折率媒体で常に起こる。
このようにして装置は小型にされる。同様に、空間変調器の画素による回折角度 の利得が得られる。
更に、全てのブロックを互いに、および空間変調器へ図17に示すように接合す ることが可能である。
最小の遅延値はτ−2d n / cであることが図18かられかる。ここに、 nはプリズムの反射光の屈折率である。したがって、この値は空間光変調器の寸 法と分離器立方体の寸法とにより制限される。純粋に遅延で機能しているアンテ ナの場合には、0と16λ/C(λはマイクロ波周波数の波長)間の遅延の10 ビツトを有する必要がある。実際に、第2のローブの振幅を最小にするためには 0とλ/Cの間で6ビツトを必要とする。広い瞬時周波数帯で±45″の範囲内 でマイクロ波周波数ビームを偏向させるためには、λ/Cと16λ/Cの間で4 ビツトを更に必要とする。3GHzで動作するアンテナでは、λはほぼ9cmに 等しく、最小の遅延増分は1764cm2dn/cである。これから、d−λ/  128 n500μmである。約32X32の画素を持たねばならない空間変 調器に対してはその値は現実的ではない。
小さい値の遅延に対しては、本発明は図19に示すような装置を提供する。
この装置は、 たとえば液晶型の偏光変調器PIOと、1つの偏光を反射し、他の偏光を透過す る偏光分離器5PIIOと、 2つの偏光のための2つの光路を決定する2つの反射装置MIO1M20と、 2つの偏光を同じ光路に集める偏光結合器CPIIOと、 を有し、前記2つの光路はほぼ同じ幾何学的長さを有すむ。
この装置においては、厚さがeで、屈折率がnであり、平行な面L1を有する板 のために光路は異なる。したがって、 −e、n/c、である。第1の遅延に対 して厚さが500μm、1mm、2mm・・・の板が選択される。
図20は短い遅延を得られるようにする別の変形を示す。 声 2つの複屈折率結晶CBIO1CBIIが互いに横に並べられる。それらの結晶 の主軸の方向は、図におけるように、1つの偏光により行われる屈折を最大にす るために選択される。2つの結晶を縦続に配置することにより、直交する2つの 偏光の方向と出口点が確実に一致させられる。この場合には光路差が遅延、τ− 2/c[r−2n/c、e、[(1+t g a) 112−1] を与える。
たとえば、方解石においては、e−36mmに対してd曝4mmである、すなわ ち、tana−1/9である。
、′、l f =3GHzであると、e′はしたがって最小の増分に対して80mmにほぼ 等しい。より高い周波数、f−10〜100GHzの場合には、非常に妥当な厚 さく25mmから3mm)の方解石を必要とする。
FIG、4 FIG、6 FIG−8 要 約 書 光学的遅延を生じさせる装置および走査アンテナ用の光学的制御装置への応用 いくつかの第2の光路(tl、tl、t3)が設けられ、主光路(XY)と直列 および並列に置かれる。主光路に置かれているスイッチ(C1、C2、C3)に よりそれら第2の光路(tl、tl、t3)へのアクセスが行われる。
遅延回路(tl、tl、t3)の長さは、等比が値2である等比数列である。ス イッチ(CI、C2、C3)のスイッチング状態に応じて、したがって一連の等 間隔遅延を得ることが可能である。
図1 国際調査報告 1′1kmlAH&1””’PCTノF’R91100199国際調査報告

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも第1の入力端子及び第2の入力端子と、少なくとも第1の出力端 子及び入力端子を一方の出力端子または他方の出力端子へ結合できるようにする 第2の出力端子とを有し、定められた順序で配置されるいくつかのスイッチ(C 1〜C3)を備え、第1のスイッチ(C1)の第1の入力端子が処理すべき光ビ ームを放射する光源へ接続され、各スイッチの第1の出力端子は次のスイッチの 第1の入力端子へ接続され、 各スイッチの第2の出力端子は光遅延回路(t1、t2、t3)を介して次のス イッチの第2の入力端子へ接続され、 最後のスイッチ(C3)の第1の出力端子はユーザー回路(CT)へ接続される ことを特徴する光学的遅延を生じさせる装置。
  2. 2.光遅延回路(t1、t2、t3)は等比数列を構成する遅延値を有する種々 の遅延を生じさせることを特徴とする請求項1記載の光学的遅延を生じさせる装 置。
  3. 3.直列に置かれて、基本遅延を生ずるいくつかの回路を備え、各回路は、 光源Sから光ビームを受け、偏光が変調されたビームを再び送る偏光変調器(P 1)と、 偏光が変調されているビームを受け、第1の偏光の光を送り、第2の偏光の光を 反射する第1の偏光分離器(SP11)と、 第1の偏光分離器により反射された光を受け、それを反射する反射手段(R11 、R12)と、一方では第1の偏光から光を受けて、その光を次の遅延形成回路 へ再び送り、他方では反射手段により送られた第2の偏光からの光を受け、この 光を次の遅延形成回路へ反射する第2の偏光分離器(SP12)と、を備えるこ とを特徴とする光学的遅延を生じさせる装置。
  4. 4.偏光分離器は偏光分離立方体を用いて製作されることを特徴とする請求項3 記載の光学的遅延を生じさせる装置。
  5. 5.同じ遅延形成回路の偏光分離器(SP11、SP12)が1つのブロックで 製作されて、共通プリズムを共用し、反射手段(R11、R12)が偏光分離器 の共通プリズムに類似する全反射プリズムにより製作される請求項4記載の光学 的遅延を生じさせる装置。
  6. 6.定められた順序で配置され、マイクロ波周波数増幅器(G1、…GN2)に より各々制御される、定められた数N2のアンテナ素子(E1、…EN2)のア レイと、異なる周波数を有する少なくとも2本の共線ビームを同時に放射する光 源(S)と、 を備える請求項1または3記載の装置を用いた走査アンテナを光学的に制御する 装置において、2本の共線ビームを受け、それを特徴づける光伝播時間を各々与 えるある数(P)のスイッチ可能な光路を有するN2の遅延装置と、 アンテナ素子(E1…EN)を制御するためにマイクロ波周波数増幅器(G1… GN2)へ各々結合されるN2の光検出器装置と、 を更に備えることを特徴とする走査アンテナを光学的に制御する装置。
  7. 7.各遅延装置は、基本光路と、この光路の種々の部分に並列に接続されて、異 なる長さを有する、スイッチ可能な第2の光路とを有することを特徴とする請求 項6記載の装置。
  8. 8.第2の光路は光学的スイッチ手段により基本光路へ接続される請求項7記載 の装置。
  9. 9.種々の第2の光路が基本光路の引き続く区域へ並列に接続されることを特徴 とする請求項7記載の装置。
  10. 10.種々の光路により生じさせられる種々の遅延が等比数列に従って変化する ことを特徴とする請求項7記載の装置。
  11. 11.等比数列の比は値2を有することを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 12.光スイッチはスイッチング組立体にまとめられ、各組立体に方向が割当て られることを特徴とする9記載の装置。
  13. 13.各スイッチング組立体はスイッチング素子のセルを有し、各スイッチング 素子は「透過」状態または「反射」状態のいずれかを取ることができ、「透過」 スイッチング素子に達した光はほとんど反射されことなしに再び送られ、「反射 」スイッチング素子に足した光は反射されることを特徴とする請求項12記載の 装置。
  14. 14.スイッチング素子は液晶セルであることを特徴とする請求項13記載の装 置。
  15. 15.スイッチング素子は入力端子に設けられる信光器を有することを特徴とす る請求項14記載の装置。
  16. 16.各スイッチングセルは2つのプリズムの間に含まれることを特徴とする請 求項13記載の装置。
  17. 17.ビーム分割器は、光源(S)により供給される光ビームの横断面をスイッ チングセルのスイッチング領域に適合させる手段を有することを特徴とする請求 項13記載の装置。
  18. 18.遅延装置と光検出器の間に、 各遅延装置からくるビームを指定された数の複製された方向に従って、複製する ことを許す複製装置(H1)と、 複製された方向の数および遅延装置の数と同数のフィルタを含む空間フィルタ装 置(M1)と、をも有することを特徴とする請求項6記載の装置。
  19. 19.直列に置かれて、基本遅延を生じさせるいくつかの回路を備え、各回路は 、 光源Sから光ビームを受け、偏光が変調されたビームを再び送る偏光変調器(P 1)と、 偏光が変調されているビームを受け、第1の偏光の光を送り、第2の偏光の光を 反射する第1の偏光分離器(SP110)と、 第1の偏光と第2の偏光をそれぞれ送り、一方が平行な面を有する板を含む第1 の光路および第2の光路と、2つの偏光を再び組み合わせる回路と、を備えるこ とを特徴とする光学的遅延を生じさせる装置。
  20. 20.直列に置かれて、基本遅延を生じさせるいくつかの回路を備え、各回路は 、 光源Sから光ビームを受け、偏光が変調されたビームを再び送る偏光変調器(P 1)と、 第1の偏光を偏向せず、かつ第2の偏光を偏向させるために、変調器と直列に置 かれる第1の複屈折結晶と、第1の偏光を偏向せず、かつ第2の偏光を偏向させ るために、第1の複屈折結晶に後続して配置されて第1の複屈折結晶の構成に類 似する構成を有する第2の複屈折結晶と、 を備えることを特徴とする光学的遅延を起こす装置。
  21. 21.遅延回路は平行な面を有する板を有することを特徴とする請求項1記載の 装置。
  22. 22.遅延回路は接続的に配置される2つの類似する複屈折結晶を有することを 特徴とする請求項1記載の装置。
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