JPH045061Y2 - - Google Patents
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- JPH045061Y2 JPH045061Y2 JP10729783U JP10729783U JPH045061Y2 JP H045061 Y2 JPH045061 Y2 JP H045061Y2 JP 10729783 U JP10729783 U JP 10729783U JP 10729783 U JP10729783 U JP 10729783U JP H045061 Y2 JPH045061 Y2 JP H045061Y2
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- lever
- gear
- notch
- notch gear
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 13
- 210000004283 incisor Anatomy 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、早送りまたは巻戻し状態からプレイ
状態への移行駆動源に電磁プランジヤを使用しな
いカセツトデツキの頭出し機構に関する。
状態への移行駆動源に電磁プランジヤを使用しな
いカセツトデツキの頭出し機構に関する。
近年のカセツトデツキはカセツトテープと磁気
ヘツドを緩やかに接触させた状態で早送りまたは
巻戻しすることにより、予め該テープの曲間に設
定された無音区間等を検知して曲の頭からプレイ
状態に移行する頭出し機構を備える傾向にある。
この場合、各部の機構を早送りまたは巻戻し状態
からプレイ状態に移行させる駆動源に電磁式のプ
ランジヤを用いれば数10msの時間遅れで頭出し
が可能となるが、このような高速駆動源を備えな
いカセツトデツキでは上述した状態間の移行が遅
くなり、最悪ケースでは曲頭を過ぎてからプレイ
状態になる不都合が生ずる。
ヘツドを緩やかに接触させた状態で早送りまたは
巻戻しすることにより、予め該テープの曲間に設
定された無音区間等を検知して曲の頭からプレイ
状態に移行する頭出し機構を備える傾向にある。
この場合、各部の機構を早送りまたは巻戻し状態
からプレイ状態に移行させる駆動源に電磁式のプ
ランジヤを用いれば数10msの時間遅れで頭出し
が可能となるが、このような高速駆動源を備えな
いカセツトデツキでは上述した状態間の移行が遅
くなり、最悪ケースでは曲頭を過ぎてからプレイ
状態になる不都合が生ずる。
本考案は上述した駆動源用の電磁プランジヤを
用いないカセツトデツキで、純メカニカルにして
且つ高速度に状態移行を可能とする頭出し機構を
提供するものである。
用いないカセツトデツキで、純メカニカルにして
且つ高速度に状態移行を可能とする頭出し機構を
提供するものである。
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例を
説明する。第1図〜第4図はオートエジエクト、
オートリプレイ型のカセツトデツキの部分平面図
である。オートエジエクトとは早送り時のテープ
終端をホールiCで検出し、一旦プレイ状態にして
から自動的にエジエクトする機能であり、またオ
ートリプレイとは巻戻し時のテープ終端をホール
iCで検出したら逆方向のプレイ状態に移行する機
能である。第1図において2はモータで、図示せ
ぬカセツトが挿入されると矢印(反時計)方向に
回転する。このモータ2の回転力はベルト4を介
してフライホイール6に、またベルト8を介して
ギヤ10およびアイドルギヤ12に伝達される。
ギヤ10はギヤ14、駆動ギヤ16を介して切欠
ギヤ18を時計方向に回転させる。アイドルギヤ
12は中間ギヤ20を介してリール22を反時計
方向に、或いはリール24を時計方向に回転させ
る。このアイドルギヤ12の切換機構は省略して
ある。26はキヤプスタン、28はピンチロー
ラ、30は磁気ヘツドで、この部分の詳細は第2
図に示してある。
説明する。第1図〜第4図はオートエジエクト、
オートリプレイ型のカセツトデツキの部分平面図
である。オートエジエクトとは早送り時のテープ
終端をホールiCで検出し、一旦プレイ状態にして
から自動的にエジエクトする機能であり、またオ
ートリプレイとは巻戻し時のテープ終端をホール
iCで検出したら逆方向のプレイ状態に移行する機
能である。第1図において2はモータで、図示せ
ぬカセツトが挿入されると矢印(反時計)方向に
回転する。このモータ2の回転力はベルト4を介
してフライホイール6に、またベルト8を介して
ギヤ10およびアイドルギヤ12に伝達される。
ギヤ10はギヤ14、駆動ギヤ16を介して切欠
ギヤ18を時計方向に回転させる。アイドルギヤ
12は中間ギヤ20を介してリール22を反時計
方向に、或いはリール24を時計方向に回転させ
る。このアイドルギヤ12の切換機構は省略して
ある。26はキヤプスタン、28はピンチロー
ラ、30は磁気ヘツドで、この部分の詳細は第2
図に示してある。
切欠ギヤ18は駆動ギヤ16と噛合する有歯部
18Aと駆動ギヤ16を空転させる欠歯部18B
を周面に有し、またその表面にはスイングレバー
後退用のダボ32を、また裏面にはロツク用の突
起34を有する。36は軸38を中心に回動する
スイングレバーで、常時はエジエクトバネ40に
より反時計方向への回動力を与えられている。こ
のレバー36のアーム36Aはエジエクト用で、
図示せぬカセツトホルダに上昇力を与える。また
アーム36Bはエジエクト時のヘツド台後退用で
ある。42は磁気ソレノイドで、そのアーマチユ
ア44の先端部44Aが通電時に切欠ギヤ18下
面の突起34と係合する。このアーマチユア44
はソレノイド14への通電を断つとバネ46で反
時計方向に回動して、突起34との係合を解く。
18Aと駆動ギヤ16を空転させる欠歯部18B
を周面に有し、またその表面にはスイングレバー
後退用のダボ32を、また裏面にはロツク用の突
起34を有する。36は軸38を中心に回動する
スイングレバーで、常時はエジエクトバネ40に
より反時計方向への回動力を与えられている。こ
のレバー36のアーム36Aはエジエクト用で、
図示せぬカセツトホルダに上昇力を与える。また
アーム36Bはエジエクト時のヘツド台後退用で
ある。42は磁気ソレノイドで、そのアーマチユ
ア44の先端部44Aが通電時に切欠ギヤ18下
面の突起34と係合する。このアーマチユア44
はソレノイド14への通電を断つとバネ46で反
時計方向に回動して、突起34との係合を解く。
第1図はプレイ状態であるが、このときのヘツ
ド等の様子を第2図に示す。48はヘツド30を
搭載して左右に移動可能なヘツド台で、その後端
には第1図のスイングレバー36のアーム36B
と衝合する突起50が立設してある。60はカセ
ツトテープで、ヘツド30が摺接すると共に、キ
ヤプスタン26とピンチローラ28との間に挟持
される。62はピンチローラホルダで、軸64を
中心に回動する。66はピンチローラ28を回転
自在に支持する軸である。68はホルダ62を軸
64を中心に時計方向に回動させるバネで、この
力がホルダ62下面の爪62Aを通してヘツド台
48に植設されたピン70に伝達されることによ
り、ヘツド台48もプレイ位置まで前進する。6
9はヘツド台48に常時前進方向(白矢印方向)
のバイアスを与えるヘツド前進用捩りバネで、一
端69Aはアンプシヤーシ(図示せず)に固定さ
れ、他端69Bは該ヘツド台48の下面に固定さ
れている。従つて、このバネ69と前記バネ68
がヘツド台48の前進力となる。72はホルダ6
2の上面に設けられたピンで、ここに後述する
FF(早送り)またはREW(巻戻し)レバーの先端
傾斜部が当たるとホルダ62がピンチローラ28
を伴つて反時計方向に回動し、キヤプスタン26
から離れる。このときホルダ62下面の爪62B
も後退してピン70と衝合し、ヘツド台48を僅
かに後退させる。この後退量はヘツド30を緩や
かにテープ60に接触させておく程度で、これが
後述の曲間検知に利用される。
ド等の様子を第2図に示す。48はヘツド30を
搭載して左右に移動可能なヘツド台で、その後端
には第1図のスイングレバー36のアーム36B
と衝合する突起50が立設してある。60はカセ
ツトテープで、ヘツド30が摺接すると共に、キ
ヤプスタン26とピンチローラ28との間に挟持
される。62はピンチローラホルダで、軸64を
中心に回動する。66はピンチローラ28を回転
自在に支持する軸である。68はホルダ62を軸
64を中心に時計方向に回動させるバネで、この
力がホルダ62下面の爪62Aを通してヘツド台
48に植設されたピン70に伝達されることによ
り、ヘツド台48もプレイ位置まで前進する。6
9はヘツド台48に常時前進方向(白矢印方向)
のバイアスを与えるヘツド前進用捩りバネで、一
端69Aはアンプシヤーシ(図示せず)に固定さ
れ、他端69Bは該ヘツド台48の下面に固定さ
れている。従つて、このバネ69と前記バネ68
がヘツド台48の前進力となる。72はホルダ6
2の上面に設けられたピンで、ここに後述する
FF(早送り)またはREW(巻戻し)レバーの先端
傾斜部が当たるとホルダ62がピンチローラ28
を伴つて反時計方向に回動し、キヤプスタン26
から離れる。このときホルダ62下面の爪62B
も後退してピン70と衝合し、ヘツド台48を僅
かに後退させる。この後退量はヘツド30を緩や
かにテープ60に接触させておく程度で、これが
後述の曲間検知に利用される。
第3図はREWレバー74に関する部分平面図
で、76は該レバーを初期位置へ復帰させるバネ
である。74Aはレバー74の先端傾斜部で、こ
れが第2図のピン72に当たるとその傾斜により
ホルダ62を反時計方向へ回動させる。78はト
リガレバーで、軸80を中心に回動する。82は
該レバーに反時計方向の回動力を与えるバネであ
る。トリガレバー78の下端には係合片78Aが
下面に向けて折曲形成されており、これがREW
レバー74の係合用凹部74Bに係合すると、
REWレバー74は押し込み位置でロツクされ、
REW状態になる。第3図はプレイ状態であるか
らREWレバー74は復帰しているが、これを押
し込むと先ず凹部74B上方の突部74Cがトリ
ガレバー78を僅かに時計方向に回動させ、更に
押し込むとトリガレバー78がバネ82で復帰し
て係合片78Aが凹部74Bに係合し、REWレ
バー74は押し込み位置にロツクされる。84は
このとき同時に押し込まれるストツパレバーであ
る。86はREWレバー74に植設されたピンで、
ストツパレバー84の押し込みに用いられる。8
8はストツパレバー84を復帰させるバネであ
る。ストツパレバー84の役割りはその頭部84
Aを概ね切欠ギヤ18上に位置させて、スイング
レバー36がエジエクトバネ40の力で反時計方
向に回動するとき、FF/REW時には回動範囲を
規制してエジエクトさせないようにするものであ
る。つまり、スイングレバー36の先端部36C
(斜線で示す)は一段高くなつており、ストツパ
レバー84が図示位置(プレイ状態)にあればエ
ジエクト位置、つまり反時計方向に充分な位置ま
で回動できるが、その頭部84AがFF/REW時
に前進していると先端部36Cと衝合してスイン
グレバー36の回動を僅かなものにとどめる(第
5図参照)。
で、76は該レバーを初期位置へ復帰させるバネ
である。74Aはレバー74の先端傾斜部で、こ
れが第2図のピン72に当たるとその傾斜により
ホルダ62を反時計方向へ回動させる。78はト
リガレバーで、軸80を中心に回動する。82は
該レバーに反時計方向の回動力を与えるバネであ
る。トリガレバー78の下端には係合片78Aが
下面に向けて折曲形成されており、これがREW
レバー74の係合用凹部74Bに係合すると、
REWレバー74は押し込み位置でロツクされ、
REW状態になる。第3図はプレイ状態であるか
らREWレバー74は復帰しているが、これを押
し込むと先ず凹部74B上方の突部74Cがトリ
ガレバー78を僅かに時計方向に回動させ、更に
押し込むとトリガレバー78がバネ82で復帰し
て係合片78Aが凹部74Bに係合し、REWレ
バー74は押し込み位置にロツクされる。84は
このとき同時に押し込まれるストツパレバーであ
る。86はREWレバー74に植設されたピンで、
ストツパレバー84の押し込みに用いられる。8
8はストツパレバー84を復帰させるバネであ
る。ストツパレバー84の役割りはその頭部84
Aを概ね切欠ギヤ18上に位置させて、スイング
レバー36がエジエクトバネ40の力で反時計方
向に回動するとき、FF/REW時には回動範囲を
規制してエジエクトさせないようにするものであ
る。つまり、スイングレバー36の先端部36C
(斜線で示す)は一段高くなつており、ストツパ
レバー84が図示位置(プレイ状態)にあればエ
ジエクト位置、つまり反時計方向に充分な位置ま
で回動できるが、その頭部84AがFF/REW時
に前進していると先端部36Cと衝合してスイン
グレバー36の回動を僅かなものにとどめる(第
5図参照)。
第4図はFFレバー90の説明図である。この
FFレバー90の先端部はREWレバー74と同形
状で、REWレバー74がFFレバー90上に重な
る様に配設される。90AはFFレバー90の先
端傾斜部で、REWレバー74の傾斜部74A(第
3図)と同様にピンチローラホルダ62のピン7
2(第2図)に摺接する。90C,90Bは
REWレバー74の突部74C、凹部74Bに対
応する。90Eは第2図のピン86に対応する突
起(切り起こし)で、ストツパレバー84の右側
に突出した翼部84Bと衝合する。従つてFFレ
バー90を押し込むとストツパレバー84が前進
し、且つトリガレバー78の係合片78Aに凹部
90Bが係合する。92はFFレバーを後退させ
るバネである。レバー74,90の突部74D,
90Dはそれぞれ他のレバーが先に押し込み位置
にロツクされているとき、トリガレバー78を時
計方向に回動させてそのロツクを解除するための
ものである。
FFレバー90の先端部はREWレバー74と同形
状で、REWレバー74がFFレバー90上に重な
る様に配設される。90AはFFレバー90の先
端傾斜部で、REWレバー74の傾斜部74A(第
3図)と同様にピンチローラホルダ62のピン7
2(第2図)に摺接する。90C,90Bは
REWレバー74の突部74C、凹部74Bに対
応する。90Eは第2図のピン86に対応する突
起(切り起こし)で、ストツパレバー84の右側
に突出した翼部84Bと衝合する。従つてFFレ
バー90を押し込むとストツパレバー84が前進
し、且つトリガレバー78の係合片78Aに凹部
90Bが係合する。92はFFレバーを後退させ
るバネである。レバー74,90の突部74D,
90Dはそれぞれ他のレバーが先に押し込み位置
にロツクされているとき、トリガレバー78を時
計方向に回動させてそのロツクを解除するための
ものである。
第5図はFFレバー90を押し込み位置でロツ
クした状態で、ストツパレバー84も同時に前進
している。このFF状態ではレバー90の傾斜部
90Aが第2図のピン72を右側に押すのでホル
ダ62は反時計方向に回動し、ピンチローラ28
はキヤプスタン26から離れてテープ60は早送
りされている(リール駆動系の説明は省略する)。
このとき、ホルダ62の爪62Bが反時計方向に
回動してピン70と衝合するが、ヘツド台48の
後退量は僅かであるのでヘツド30はテープ60
と緩やかに接触し、図示せぬ曲間検知回路で曲間
が検出される。頭出しと通常の早送り(FF)が
違う点は、該曲間検知回路の出力を有効にするか
否かで、その区別は専用のスイツチ(以下では
APSスイツチと呼ぶ)で行う。
クした状態で、ストツパレバー84も同時に前進
している。このFF状態ではレバー90の傾斜部
90Aが第2図のピン72を右側に押すのでホル
ダ62は反時計方向に回動し、ピンチローラ28
はキヤプスタン26から離れてテープ60は早送
りされている(リール駆動系の説明は省略する)。
このとき、ホルダ62の爪62Bが反時計方向に
回動してピン70と衝合するが、ヘツド台48の
後退量は僅かであるのでヘツド30はテープ60
と緩やかに接触し、図示せぬ曲間検知回路で曲間
が検出される。頭出しと通常の早送り(FF)が
違う点は、該曲間検知回路の出力を有効にするか
否かで、その区別は専用のスイツチ(以下では
APSスイツチと呼ぶ)で行う。
つまり、APSスイツチを押すと曲間検知回路
の出力が有効になり、FF状態で曲間検知した時
一時的に第1図の電極ソレノイド42への通電が
断たれる。第6図aはこの様子を示すもので、ソ
レノイド42がオフになるとそのアーマチユア4
4がバネ46で反時計方向に回動し、係合片44
Aと切欠ギヤ18の突起34との係合が解け、該
ギヤ18は回転可能になる。
の出力が有効になり、FF状態で曲間検知した時
一時的に第1図の電極ソレノイド42への通電が
断たれる。第6図aはこの様子を示すもので、ソ
レノイド42がオフになるとそのアーマチユア4
4がバネ46で反時計方向に回動し、係合片44
Aと切欠ギヤ18の突起34との係合が解け、該
ギヤ18は回転可能になる。
回転可能になつた切欠ギヤ18は先ずスイング
レバー36から受けるエジエクトバネ40の弾性
力で時計方向に回動する。エジエクト時には第3
図のようにストツパレバー84は後退しているの
でスイングレバー36はソレノイド42付近まで
回動する。この結果切欠ギヤ18の有歯部18A
はその力だけで駆動ギヤ16と噛合する位置まで
回動する。しかし、FF/REW時はスイングレバ
ー36の回動範囲がストツパレバー84で規制さ
れるので、後はスイングレバー36の先端部に一
端を固定した弧状の板バネ100で切欠ギヤ18
を噛合位置まで回転させる。第6図bがこの状態
である。この後切欠ギヤ18は駆動ギヤ16から
のモータ力で回転し、1回転すると同図aの位置
でロツクされる(ソレノイド42に再通電されて
いるので)。
レバー36から受けるエジエクトバネ40の弾性
力で時計方向に回動する。エジエクト時には第3
図のようにストツパレバー84は後退しているの
でスイングレバー36はソレノイド42付近まで
回動する。この結果切欠ギヤ18の有歯部18A
はその力だけで駆動ギヤ16と噛合する位置まで
回動する。しかし、FF/REW時はスイングレバ
ー36の回動範囲がストツパレバー84で規制さ
れるので、後はスイングレバー36の先端部に一
端を固定した弧状の板バネ100で切欠ギヤ18
を噛合位置まで回転させる。第6図bがこの状態
である。この後切欠ギヤ18は駆動ギヤ16から
のモータ力で回転し、1回転すると同図aの位置
でロツクされる(ソレノイド42に再通電されて
いるので)。
この切欠ギヤはもともとエジエクト用に設けら
れたものであるが、本考案はこれを利用して頭出
し、つまりFF/REWで曲間検知したらプレイ
(PLAY)状態に移行させようとするものである。
このことを実現する第1の方法はダボ32を兼用
し、それがトリガレバー78の先端部78Bを左
側から押して該レバー78を時計方向に回動させ
FF/REWレバー74,90とのロツクを外すよ
うにすることである。しかし、ダボ32がその位
置まで回転する角度θ1は347°近くに達することも
あり、時間換算では1秒近くにもなるので、プレ
イ状態になつたときは曲の途中から演奏を開始す
ることもあり得る。
れたものであるが、本考案はこれを利用して頭出
し、つまりFF/REWで曲間検知したらプレイ
(PLAY)状態に移行させようとするものである。
このことを実現する第1の方法はダボ32を兼用
し、それがトリガレバー78の先端部78Bを左
側から押して該レバー78を時計方向に回動させ
FF/REWレバー74,90とのロツクを外すよ
うにすることである。しかし、ダボ32がその位
置まで回転する角度θ1は347°近くに達することも
あり、時間換算では1秒近くにもなるので、プレ
イ状態になつたときは曲の途中から演奏を開始す
ることもあり得る。
第2の方法はダボ32とは異なるダボ102
を、ダボ32より早い時期にトリガレバー78と
衝合させる位置に設けることである。例えば第6
図bに破線で仮想的に示すように切歯部18Bを
はさんで設ける方法である。この方法によるとギ
ヤ18が角度θ2=151°回転したときにプレイ状態
に移行できるので、その時間は280ms程度に短縮
される。
を、ダボ32より早い時期にトリガレバー78と
衝合させる位置に設けることである。例えば第6
図bに破線で仮想的に示すように切歯部18Bを
はさんで設ける方法である。この方法によるとギ
ヤ18が角度θ2=151°回転したときにプレイ状態
に移行できるので、その時間は280ms程度に短縮
される。
しかしながら、上記の方法はいずれもモータ2
の駆動力を受ける回転範囲でトリガレバー36が
付勢されるので、仮に第2の方法のようにダボを
2個設けても充分高速であるとは言い難い。
の駆動力を受ける回転範囲でトリガレバー36が
付勢されるので、仮に第2の方法のようにダボを
2個設けても充分高速であるとは言い難い。
本考案はこの点を更に改善するもので、トリガ
レバー解除用のダボ104を、切欠ギヤ18のロ
ツク状態でトリガレバー78の先端部78Bに近
接した位置に設ける。このようにすると切欠ギヤ
18が回転後僅かな角度θ3=19.5°でトリガレバー
78のロツクが解除となる。この方法の特徴は単
にダボ104の位置を変えただけでなく、その駆
動力がエジエクトバネ40だけによる、つまりモ
ータ2の力を利用しない点である。
レバー解除用のダボ104を、切欠ギヤ18のロ
ツク状態でトリガレバー78の先端部78Bに近
接した位置に設ける。このようにすると切欠ギヤ
18が回転後僅かな角度θ3=19.5°でトリガレバー
78のロツクが解除となる。この方法の特徴は単
にダボ104の位置を変えただけでなく、その駆
動力がエジエクトバネ40だけによる、つまりモ
ータ2の力を利用しない点である。
第7図はこの説明図で、縦軸は切欠ギヤ駆動
力、横軸は切欠ギヤ回転角とリプレイ時間(θ=
0°で曲間検知してからプレイ状態になるまでの時
間)である。切欠ギヤ18に対する駆動力にはエ
ジエクトバネ40、板バネ100、モータ2の3
種類があり、前述した第1および第2の方法はモ
ータ駆動力でプレイ状態に移行する。そのときの
回転角が前述したθ1とθ2である。これに対し本考
案ではエジエクトバネ40の駆動力だけを受ける
僅かな角度θ3、従つて僅かな時間18msでプレイ
状態に復帰できる。
力、横軸は切欠ギヤ回転角とリプレイ時間(θ=
0°で曲間検知してからプレイ状態になるまでの時
間)である。切欠ギヤ18に対する駆動力にはエ
ジエクトバネ40、板バネ100、モータ2の3
種類があり、前述した第1および第2の方法はモ
ータ駆動力でプレイ状態に移行する。そのときの
回転角が前述したθ1とθ2である。これに対し本考
案ではエジエクトバネ40の駆動力だけを受ける
僅かな角度θ3、従つて僅かな時間18msでプレイ
状態に復帰できる。
以上述べたように本考案によれば、ヘツド台移
動の駆動源に高速の電磁式プランジヤを用いない
カセツトデツキで、エジエクト用のバネを駆動源
として高速の頭出しが可能となる利点がある。
動の駆動源に高速の電磁式プランジヤを用いない
カセツトデツキで、エジエクト用のバネを駆動源
として高速の頭出しが可能となる利点がある。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示す各部
平面図、第5図はFF時の要部平面図、第6図は
切欠ギヤの状態図、第7図は切欠ギヤ駆動力の特
性図である。 図中、2はモータ、16は駆動ギヤ、18は切
欠ギヤ、18Aは有歯部、18Bは切歯部、3
4,42,44は電磁式の切欠ギヤロツク機構、
30は磁気ヘツド、32はスイングレバー後退用
ダボ、36はスイングレバー、40はエジエクト
バネ、48はヘツド台、60はテープ、74は
REWレバー、78はトリガレバー、84はスト
ツパレバー、90はFFレバー、100は板バネ、
104はトリガレバー回動用ダボである。
平面図、第5図はFF時の要部平面図、第6図は
切欠ギヤの状態図、第7図は切欠ギヤ駆動力の特
性図である。 図中、2はモータ、16は駆動ギヤ、18は切
欠ギヤ、18Aは有歯部、18Bは切歯部、3
4,42,44は電磁式の切欠ギヤロツク機構、
30は磁気ヘツド、32はスイングレバー後退用
ダボ、36はスイングレバー、40はエジエクト
バネ、48はヘツド台、60はテープ、74は
REWレバー、78はトリガレバー、84はスト
ツパレバー、90はFFレバー、100は板バネ、
104はトリガレバー回動用ダボである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 モータにより常時回転させられる駆動ギヤと、
該駆動ギヤと噛合する有歯部および噛合しない切
歯部を有した切欠ギヤと、該駆動ギヤにより回動
した該切欠ギヤの切歯部で該駆動ギヤが空転する
ように該切欠ギヤを保持する電磁式の切欠ギヤロ
ツク機構と、エジエクト機構駆動用のスイングレ
バーと、ロツク解除となつた前記切欠ギヤを前記
駆動ギヤと噛合できる位置まで回動させるように
該スイングレバーに一端が固定された板バネと、
該レバーに駆動力を与えるエジエクトバネと、前
記切欠ギヤが前記ロツク機構によりロツクされた
位置で該スイングレバーを該エジエクトバネの弾
性に抗して最大限回動させておくように該切欠ギ
ヤに設けられたスイングレバー後退用ダボと、早
送りまたは巻戻しレバーを押し込み位置でロツク
するトリガレバーと、該早送りまたは巻戻しレバ
ーがロツクされたときは前記スイングレバーをエ
ジエクト位置までは回動させないように回動範囲
を規制するストツパレバーとを備え、カセツトテ
ープの頭出しをするときは磁気ヘツドを摺接させ
た早送りまたは巻戻し状態で該テープを走行さ
せ、そして曲間を検知したときに前記切欠ギヤロ
ツク機構を一時的に解除して前記切欠ギヤを1回
転だけ回転可能にするカセツトデツキの頭出し機
構において、 前記切欠ギヤロツク機構によりロツクされた前
記切欠ギヤ上で、前記トリガレバーの一端に近接
した位置にトリガレバー回動用のダボを設け、ロ
ツク解除となつた該切欠ギヤの僅かな回転角で該
トリガレバーと前記早送りまたは巻戻しレバーと
の係合を解くようにしてなることを特徴とするカ
セツトデツキの頭出し機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10729783U JPS6016337U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | カセツトデツキの頭出し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10729783U JPS6016337U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | カセツトデツキの頭出し機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6016337U JPS6016337U (ja) | 1985-02-04 |
| JPH045061Y2 true JPH045061Y2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=30250755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10729783U Granted JPS6016337U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | カセツトデツキの頭出し機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016337U (ja) |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP10729783U patent/JPS6016337U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6016337U (ja) | 1985-02-04 |
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