JPH0450836B2 - - Google Patents

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JPH0450836B2
JPH0450836B2 JP60287537A JP28753785A JPH0450836B2 JP H0450836 B2 JPH0450836 B2 JP H0450836B2 JP 60287537 A JP60287537 A JP 60287537A JP 28753785 A JP28753785 A JP 28753785A JP H0450836 B2 JPH0450836 B2 JP H0450836B2
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Katsunori Kashiwagi
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MITSUBOSHI KK
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MITSUBOSHI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野 この発明は、図柄可変組合せ表示式遊技機に関
し、更に詳細には、遊技盤内に打出された打球が
特定位置を通過したり特定入賞口に入つたことに
応答して電気的図柄可変表示装置が夫々の表示器
に所定の各種図柄を順次変更表示し、そして夫々
の図柄が固定表示された結果、予じめ設定された
組合せ条件を成立した場合、これに対する報奨と
して遊技盤の所定部分が打球の入賞しやすい開放
状態に保持されるようになした図柄可変組合せ表
示式遊技機に関するものである。
従来技術 ここ数年来に亘り、俗に「フイーバ式遊技機」
と称されるゲーム内容を以つて遊技に供されてい
る従来のパチンコ遊技機では、周知のように打球
を入賞して検出し得る複数の入賞検出口と、この
各入賞検出口からの入球始動信号毎に応答作動し
て複数の表示部に予じめ設定された複種類の図柄
を連続的に変更表示した後、固定表示し得るよう
に設定された電気的図柄可変表示装置(一般的に
は複数の数字(例えば0〜9)をデジタル式に可
変表示するタイプと、複数の絵と数字を配置した
円盤を回転変化するタイプとがある)と、この表
示装置の各表示部に固定表示された図柄が、予じ
め設定された組合せ条件を成立した場合に対応し
て、開放作動されるように設定された電気的入賞
装置とが、遊技盤に夫々配設されており、そして
上記入球始動信号に応答する上記表示装置の表示
作動結果において、夫々の図柄が例えば同一種類
(同一数字)で揃つたとき、俗に「大当り」と称
される組合せの成立として、これに対し上記入賞
装置の入賞口が設定条件に亘り開放保持され、そ
して同入賞口に入賞したセーフ球に対し所定数の
賞品球が得られるようになつている。
この種遊技機にかかる上記ゲーム内容は、当業
者更には広く一般の遊技者に至つて理解されてい
るところであり、またそれなりの斬新性、おもし
ろ味を具えるものではあるが、しかし上述の従来
機では、そのゲーム態様、換言すると図柄表示態
様が、前述のように入球始動信号に応答して図柄
変更表示後固定表示されるだけの同一パターンに
終始限られているために、遊技者へのサービス性
に乏しい欠点がある。そして近年では遊技者にと
つて月並み化し、これがために本来の面白味が半
減している傾向すらあり、図柄可変表示技術にサ
ービス性を加味した斬新で興趣の高い遊技機の提
案が希求されている。
発明の概要および目的 本発明は、上述の要望に応えて新規に開発され
たもので、図柄可変表示技術を基本として、予じ
め設定された組合せ成立に係る図柄の選択技術お
よび固定表示結果の図柄のうち一つの異種図柄に
対する再可変表示技術を新たに導入した図柄可変
組合せ表示式遊技機であり、その目的は、遊技者
が自らの選択操作を以つて一つの表示部に組合せ
成立すなわち「大当り」に係る図柄の希望する1
つを予じめ任意選択し得ること、また全ての図柄
が固定表示された結果一つの図柄が異つている場
合にラツキーチヤンスとしてその異種図柄を再可
変表示し得ること、の内容を以つてゲームに新し
い変化を奏し得るとともに適正なサービス性を付
与し、遊技者の興味を高めることにある。
実施例 次に本発明にかかる図柄可変組合せ表示式遊技
機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参
照しながら以下説明する。本例では、従来より周
知の電動発射式のパチンコ遊技機に図柄可変組合
せ表示技術を採用した例を示しており、第1図に
略示される本例遊技機では、その主要構成として
外枠1に対する前枠2の前面にガラス扉3と球皿
4が開閉自在に装着される一方、前枠2の前面下
部に別の球皿5が装着されており、そして電動発
射装置6の操作部7が前枠2の前面右下部に設置
され、また同装置6の駆動部側すなわちカム付き
モータ8、ばね力が調節される打球杆9等が前枠
2の裏面下部に夫々設置されている。
そして前枠2内側に遊技盤10が設置されてお
り、同盤10では、その前面に取着されたほぼ円
形のレール11内に球にかかる種々の部品および
図柄可変組合せ表示にかかる各種部品が配置され
て所要のゲーム面が構成され、またその裏面にゲ
ーム面で発生したセーフ球の通出経路や必要な電
気部品が配置されている。なお遊技盤10は一般
に交換式とされ、前枠2の内側下部に固定された
発射レール14付きの打球発射盤13(ともに破
線図示)に対しほぼ同一垂直面で整合セツトされ
る。
従つて斯る遊技機では、上の球皿4内に投入さ
れた球が前枠2内側の球送り装置(図示しない)
枠内に通入しそして上記発射レール13基端の発
射位置に臨む所定位置に一旦待機されているもと
で、前記操作部7の操作に基づく発射装置6の作
動において、球の発射位置への送込みと発射とが
連動されて1球ずつ遊技盤10のゲーム面に打出
される。そして夫々の打球が各入賞器具に入れば
セーフ球とされ、一方入らない場合には遊技盤1
0の中央下端のアウト口12に通入してアウト球
とされて夫々の球が裏側への通出処理され、そし
てセーフ球に対しては前枠2裏側の裏機構体(図
示しない)側から一定個数の賞品球が夫々の球皿
4,5に順次給出される。
前述の図柄可変組合せ表示技術にかかる構成例
を説明すると、第1図および第2図に略示するよ
うに前記遊技盤10の所定位置に複数個(図示3
個)の入賞検出具15,15と、電動式の大入賞
装置18と、電気的図柄可変表示装置25が夫々
配置されている。各々の入賞検出具15,15で
は、入球に対応して表示装置25に表示作動開始
条件を付加するもので、第3図に示すようにゲー
ム面に臨む入賞口16と、同口16に対し遊技盤
10の裏面に設置された検出スイツチ17とを有
し、そして入賞口16に入つた打球をセーフ球と
し得るとともに同セーフ球をスイツチ17により
1個ずつ検出してその都度入球始動信号を発す
る。一方上記大入賞装置18では表示装置25に
おける図柄組合せ成立時に開成条件が付加される
もので、第4図に示すようにゲーム面に取着され
る本体19と、同本体19中央に開設された横長
の大入賞口20と、この大入賞口20前面に対設
された開閉板21と、大入賞口20内の所定位置
に設置された連続作動検出具22と、大入賞口2
0の出口側に組込まれた球数検出具23と、そし
て本体19の裏側(遊技盤10裏側)に設置され
て上記開閉板21に連繋された電磁ソレノイド2
4等を備えており、上記両検出具22,23およ
びソレノイド24の互いの設定作動条件に応じて
開閉板21を開閉し得る。
なお上記連続作動検出具22は、大入賞装置1
8自体の連続作動条件を設定検出するためのもの
で、大入賞口20に入つたセーフ球の少なくとも
1個が同検出具22の通路内を通入した際、同セ
ーフ球を連続作動用ラツキー球として検出してそ
の都度ラツキー再可動信号を発する。一方球数検
出具23は、大入賞口20に入つた全てのセーフ
球(上記ラツキー球をも含む)をカウント的に検
出するためのもので、上記ソレノイド24の設定
作動時間内において最高N個(例えば10個)まで
の設定条件で1球ずつ加算式または減算式に基づ
いて検出する。そしてソレノイド24は、前記表
示装置25における図柄組合せ成立時に対応して
可動条件が付加されるもので、作動(励磁)時間
が最大T秒(例えば30秒)に設定されており、こ
の作動中において上記球数検出具23からのカウ
ント終了信号(N個のセーフ球のカウント終了時
に発せられる信号をいう)があればこれに応答し
て作動時間の残存に拘らず直ちに停止(消磁)さ
れ、また上記信号がなければセーフ球のN個未満
に拘らず励磁時間経過と同時に停止される。そし
て同ソレノイド24は、上記連続作動検出具22
からのラツキー再可動信号があれば、これに応答
して上記設定条件に従がい設定回数に亘り再可動
し得る。これにより上記大入賞装置18では、開
閉作動条件が付加された以降において開放された
開閉板21がソレノイド24の作動時間と、球数
検出具23のカウント終了時間と、のいずれか早
い方の条件で閉鎖され、そして上記ラツキー再可
動信号の発生毎に対して設定連続作動条件最高M
回(例えば10回)までにおいて次回以後に亘りソ
レノイド24の可動に従がい再度開放される。
そして前記図柄可変表示装置25は、前記各入
賞検出具15,15からの入球始動信号毎に応答
して図柄の表示態様が設定プログラムに基いて電
気的に変更されるもので、第5図および第6図に
示すように、遊技盤10のゲーム面に取着された
器本体26の裏側に表示基盤28が組付けられて
おり、器本体26では4つの表示窓27,27が
開設され、また表示基盤28では一方の面に当該
表示窓27,27に嵌合される4個の表示器2
9,30が配設され、他面に前記各入賞検出具1
5、連続作動検出具22、球数検出具23および
ソレノイド24に対する夫々の接続端31,3
2,33,34そして後述する制御基盤41に対
する接続具35が配設されており、そしてこれら
各部品が表示基盤28自体に設定された回路に接
続されて1つの制御盤単位に構成されている。な
お同表示装置25では、入球始動信号毎に点灯さ
れかつ同信号数(入球数)を設定範囲内で加減変
更を伴ない保留的に表示し得る複数の始動ランプ
36,36や他のランプ類の回路等が付設されて
いる。
上記各表示器にかかる設定条件として、以下の
ものがある。
a 図示上段の1個が図柄選択表示器29、図示
下段の3つが図柄自動表示器30,30とされ
る。
b 図柄表示手段については、7つのセグメント
37,37が日の字状に配置されそして選定さ
れた複数のセグメントが組合せ点灯される毎に
所定の図柄が構成される。
c 図柄については、上記セグメント37,37
により「0〜9」までの10種類の数字が構成さ
れ、そして夫々の数字が微小な変更時間で変化
しながら設定された連続可変時間内に亘り不規
則な順序で連続的に変更表示された後、停止出
力等に基いて停止されて所定のセグメント数字
を固定表示する。
d 上記選択表示器29では、遊技者の選択意志
に基いて一つの任意数字(ただし下記の記憶数
字を除く)を選択表示し得る機能と、この選択
数字とは別に特定された一つの記憶数字(例え
ば7とする)を記憶し得る機能を有する。
e 上記3個の自動表示器30,30では、前記
入球始動信号毎に応答して一斉に可動されて
夫々が所定の連続可変時間を以つて数字をラン
ダム表示しながら左、中、右の順で停止される
機能を有する。
f 上記選択表示器29と自動表示器の一つ(便
宜上右表示器30とする。)に後述の再可変表
示機能を有する。
g 自動表示器30,30に対する図柄可変表示
停止制御手段については、前記入球始動信号毎
に制御部側で適宜設定されるタイマー制の自動
停止制御法と、遊技者で操作される停止スイツ
チ等と利用した手動停止制御法と、が選択使用
し得る。
h 全ての表示器29,30,30に固定表示さ
れた図柄の組合せ成立条件については、「0〜
9」までの数字において予じめ設定された同一
数字に揃つたときとし、これを「大当り」と称
することにして複通り(例えば10通り内)が設
定されている。
i 上記再可変表示機能の条件については、4個
の表示器のうち3個が同一数字であることに対
し残り1個すなわち選択表示器29の選択数字
または右表示器30の数字のいずれかが異なる
場合に付与され、当該表示器29,30が設定
時間に亘り不規則に再可変表示されそして固定
表示される。
その他の条件として前記入賞検出具15,15
からの入球始動信号発生に対する表示について
は、前記表示装置25の適所に配置されたランプ
36,36の点灯を以つてなされるとし、同信号
は表示装置25の作動中保留される。前記大入賞
装置18の大入賞口20への入賞球数のカウント
表示については、例えば上記選択表示器29にカ
ウント表示機能が付加されるとし、「大当り」の
成立時において選択数字とは別に前記球数検出具
23のカウント毎にその個数が数字を以つて表示
されるとする、また大入賞装置18の連続作動回
数表示については、中の自動表示器30に回数表
示機能が付加されるとし、「大当り」の成立時に
おいて前記連続作動検出具22のラツキー再可動
信号毎に応答してその回数が数字を以つて表示さ
れるとする。これらの表示手段には夫々のランプ
点灯も勿論可能であるが、夫々の機能は図柄可変
表示技術の主たる要件とされないので、その説明
は必要程度に止める。
なお上記自動表示器30,30に対する手動停
止制御手段として、第1図に示すように前枠2の
前面下部に停止スイツチ38が設置されており、
このスイツチ38が操作(ON)されることによ
り停止信号が発せられる。ちなみに同スイツチ3
8の操作により表示器の図柄連続可変時間が短縮
されて自動停止制御の場合に比し早く停止され
る。一方上記選択表示器29の図柄選択操作手段
として第1図のように上記停止スイツチ38に隣
接して選択スイツチ39が設置されており、同ス
イツチの操作毎に表示器29の数字が一定順に従
つて表示され任意の一つを選択して固定表示され
る。ただし同スイツチ39を操作をしない場合に
は予じめ設定された一つの数(例えば5とする)
が固定表示されるが、同数字についても遊技者自
身が確認し得また承知し得るものであるから実質
的に選択されたことになる。なお図柄の選択は、
表示装置25の当該表示作動前において可能とさ
れる。
前述した表示装置25の可変表示用の制御基盤
41は、前記遊技盤10の裏側に適宜装備される
制御ボツクス40内に組込まれて第5図に例示す
るように電源側と前記表示基盤28の接続具35
に各々接続されるようになつており、そしてその
制御系統が第7図に夫々例示するように構成され
ている。要約説明すると、まず電源回路42で
は、制御基盤41全体にかかる基本電源として、
交流(AC24V)が使用され、そして整流された
夫々の直流電源(例えばDC5V、12V、33V)が
必要とする夫々の回路部に使用される。クロツク
発生回路43では、発振回路部から出力された基
本クロツクが分周回路部で分周され、そして夫々
の分周クロツクが後述する中央演算処理部46の
基本動作クロツクと、リセツト周期クロツクとさ
れる。情報入力部44では、前述した各入賞検出
具15連続作動検出具22球数検出具23そして
停止スイツチ38および選択スイツチ39があ
り、これらから発せられる夫々の情報出力が全て
入力回路45に入力される。入力回路45では、
上記情報入力部44からの各情報入力を受けてそ
れに対応する情報信号を中央演算処理部46に送
る。中央演算処理部46では、命令、データ等の
種々の情報を記憶しているロム47と、入力情報
を記憶するラム48と、情報を論理的に演算およ
び処理する中央演算装置(CPU)49そして演
算装置49からアドレス信号およびコントロール
信号を受けてデータの送受をなすアドレスデコー
ダ部50とを備えており、上記入力回路45から
の情報信号に基いて演算処理して判定し、そして
その必要な信号を出力保持回路51へ夫々出力す
る。そしてこの回路51からの出力条件に応じて
駆動回路52が働き作動部53が設定条件に基い
て夫々作動される。ただし同作動部53には前記
表示装置25における各表示器29,30,30
および大入賞装置18における電磁ソレノイド2
4そしてその他必要なランプ類等が含まれる。
本例の遊技機における図柄可変組合せ表示式ゲ
ームは、前述の構成から理解されるように遊技者
の意志により図柄可変表示装置25における選択
表示具29に1つの図柄が選択されたもとで、遊
技盤10のゲーム面に打出された打球が各々の入
賞検出具15,15に入賞したことに供ない入球
始動信号が発生される毎に開始されることにな
り、各信号に応答して表示装置25が、制御基盤
41の中央演算処理部46に設定されたプログラ
ムに基いて表示作動されて夫々のセグメント表示
器が個別的に図柄を連続的に変更表示して順次停
止し、そして個別表示の結果に得られた夫々の図
柄(数字)の組合せ成立条件が判定されるもので
ある。
そこでまず図柄の選択動作について説明する
と、上記表示装置25の表示作動前において、遊
技者がパチンコ機前面の選択スイツチ39(第7
図中情報入力部44における選択スイツチ39)
を押すと、同スイツチの閉路により発生される選
択信号が入力回路45における選択回路を介して
IC1に入力され、そしてこれに対応する信号が
IC1から中央演算処理部46におけるアドレスデ
コーダ部50のIC10に送られる。同処理部46
では、上記デコーダ部50でセレクトされた出力
に基いてロム47、ラム48およびCPU49間
において情報の送受演算処理を行ない、選択表示
器29内のセグメント37,37を組合せ点灯表
示するために必要なコード化された信号をアドレ
スデコーダ部50でデコードし、そして出力保持
回路51におけるIC2、IC3に入力する。次いで
同回路51から図柄に対応するデータ出力が駆動
回路52に発せられることにより、駆動回路52
では、必要な回路におけるトランジスター52a
が導通され、これにより選択表示器29内の選択
された複数のセグメント37,37が組合せ点灯
されて一つの任意の数字(0〜9ただし「7」を
除く)が選択表示されそのまま固定保持される。
なお一旦選択された数字は、表示装置25の作動
中は変更できない。
そして前述のように選択数字が固定表示されて
いるもとで、一つの入球始動信号に応答する表示
装置25の基本的な表示作動について、自動表示
停止制御例の場合を主にして説明する。斯る表示
動作は、前述した選択表示動作の場合と同様な制
御系に基いて行なわれるものであり、前記入賞検
出具15からの入球始動信号は、入力回路45に
おける当該回路を介してIC1に入力されてこれに
対応する信号がIC1から中央演算処理部46のア
ドレスデコーダ部50に送られる。中央演算処理
部46では、上記アドレスデコーダ部50からの
セレクト信号に基いてロム47、ラム48および
CPU49間においてプログラム内容に従つて情
報の送受演算処理を行ない、左、中、右の各自動
表示器30,30,30に対する夫々の連続可変
表示時間すなわち停止時間を決定する一方、夫々
のセグメント37,37を順次組合せ点灯表示す
るために必要なコード化信号をアドレスデコーダ
部50でデコードし、そして出力保持回路51に
おけるIC2、IC3に入力する。次いでこの出力保
持回路51から図柄(数字0〜9)に対応するデ
ータ出力が駆動回路52に発せられることによ
り、同駆動回路52では、必要な回路におけるト
ランジスタ52aが選択的に導通される。これに
より作動部53における自動表示器30,30に
おいて、選択された複数のセグメント37,37
が一斉に組合せ点灯されて夫々の数字を同示表示
するとともに、その夫々の数字を個々に設定され
た連続可変表示時間内に亘り循環的かつ周期的に
連続変更表示する。
そして上述の図柄可変態様にあつて、個々の表
示器30,30に対し設定された前述連続可変表
示時間が経過すると、これと同時に中央演算処理
部46では左、中、右の順で各表示器30,3
0,30に対するタイムアツプ出力が導出される
一方、それまでの情報演算処理作動を終了してコ
ード化信号を出力保持回路51に発する。これに
従がい駆動回路52では、コード化信号に対応す
る複数の所定トランジスター52aが連続的に導
通保持される。この結果各表示器30,30で
は、左から順において上記夫々のトランジスター
52aに対応する複数のセグメント37,37が
組合せ点灯保持されることにより、所定の数字が
夫々固定表示される。
上述した図柄可変表示に対する手動停止制御例
の場合では、表示装置25の表示作動中におい
て、遊技者自からの意志により情報入力部44に
おける停止スイツチ38を適時操作すると、これ
に応じた停止信号が前記中央演算処理部46に入
力される。同処理部46では、この停止信号を受
て各表示器30,30に適応する停止信号を導出
する一方、それまでの情報演算処理作動を終了し
てコード化信号を出力保持回路51に発する。以
降は上述の自動停止制御例の場合と同様に駆動回
路52における所定のトランジスター52aを介
して各表示器30,30内のセグメント37,3
7が組合せ点灯保持されることにより、所定の数
字が順次固定表示される。
なお前述した図柄可変表示動作は、選択表示器
29に任意の数字が先に選択表示されている前提
において、3個の自動表示器30,30に対する
制御例に基づくものであつて、選択表示器29に
後述する再可変表示条件が付与された場合では、
同表示器29についても前述と同様な表示動作に
従がい図柄の可変表示され、そして固定表示され
る。また表示装置25の表示作動中において新た
な入球始動信号が発生された場合、同信号は装置
25に対する次回以後の始動信号として一時的
(当該表示作動停止以後まで)に保留される。
前述した表示装置25の図柄可変表示作動停止
後において、各表示器30,30に固定表示され
た夫々の図柄(数字)の対比すなわち組合せ結果
は、その都度制御基盤41内の中央演算処理部4
6の判定部内においてプログラムに沿つて判定さ
れて処理される。斯る判定動作は、第9図にフロ
ーチヤート式に例示するようYesまたはNoの対
比に基いて段階的に進行処理されるもので、その
判定内容は、以下の3通りに大別される。
a 組合せ条件の不成立時には「外れ」として判
定処理され、以降次の入球始動信号に応答して
表示装置25が再び表示動作される。
b 組合せ条件の成立時には「大当り」として判
定処理され、以降大入賞装置18に対して開成
作動条件が付与される。
c 再可変表示条件の成立時には「再可変要」と
して判定処理され、以後当該表示器30,30
に対して再可変信号が付与され、これによりラ
ツキーチヤンスとして再度図柄表示が可能とさ
れる。
なお上記c)の判定動作中において、他の表示
器ではともに同一数字を固定表示した停止状態の
ままである。またこの間に別の入球始動信号があ
つても、同信号は表示装置25の次回以降の作動
時まで保留される。そして再可変表示後の結果
は、再度判定されて次の段階に処理される。
そこで図柄選択条件および再可変表示条件に基
づく具体的な表示例を第10図イ,ロ,ハ,ニ,
ホ,ヘに挙げ、そして第8図の判定動作に沿つて
説明する。ただし第8図中において便宜上A,
B,Cは各自動表示器30,30,30に左から
順に固定表示された数字とする。またDは選択表
示器29に固定表示された数字とし、選択数字に
「3」、記憶数字に「7」を夫々当てはめる。この
もとで、第9図中 a 図イのように夫々が異種数字「0,2,6」
の場合では、判定動作〔〕において「A=B
か」の判定結果がNoであるから「外れ」とし
て処理される。
b 図ロおよび図ハのように夫々が同種数字
「3,3,3」、「7,7,7」であり、かつ選
択数字「3」または記憶数字「7」とも同一で
ある場合では、判定動作〔〕における「A=
Cか」の判定結果がYesであり、次の判定動作
〔〕における「A=Dか」の判定結果がYes
であるから「大当り」として処理される。
c 一方図ニおよび図ホのように左、中の二つが
ともに同種数字「3,3,※」、「7,7,※」
でありかつ選択数字「3」または記憶数字
「7」とも同一である場合には、判定動作〔〕
における「A=Cか」の判定結果がNoであり
続く「A=Dか」の判定結果がYesであるから
「再可変要」として処理され、以降右の表示器
30に対して再可変表示信号が入力されて数字
「※」が再可変表示される。
d そして図ヘのように左、中、右がともに選
択、記憶数字「3,7」を除いた同種数字
「1,1,1」の場合では、判定動作〔〕に
おける「A=Dか」の判定結果がNoであるか
ら「再可変要」として処理され以後選択表示器
29に対して再可変表示信号が入力されてDの
数字が再可変表示される。
そして上述の再可変表示例にあつて、固定表示
された数字CまたはDが、「A=Cか」または
「A=Dか」の判定結果においてYesであれば
夫々が「ラツキー大当り」とされ、Noであれば
次の段階へ処理される。
なお上述した図柄選択および再可変表示態様に
ついては、数字Dに「3」以外のを選択した場
合、また遊技者自身の意志において選択操作不要
時に与えられる特定選択数字「5」の場合のいず
れにおいても同様である。
前述した図柄可変表示態様にあつて、夫々の図
柄の組合せ条件成立の判定結果が得られると、前
述した「大当り」の価値として前記大入賞装置1
8に対する開成作動条件が付与され、これに伴い
同装置18の電磁ソレノイド24が、第8図に例
示する制御回路に基いて動作制御される。すなわ
ち前記中央演算処理部46内の判定部では、図柄
の組合せ条件が予じめ設定されており、また組合
せ条件の成立(大当り)に対応するソレノイド励
磁時間がラム48内に設定されている。そこで組
合せ条件成立において前記CPU49から成立出
力として励磁信号が出力保持回路51における
IC8に入力される。次いで同回路51からの励磁
出力が駆動回路52におけるトランジスタ52b
に入力されることにより、同トランジスタ52b
が所定時間に亘り導通され、これに対応して上記
ソレノイド24が励磁保持される。
この結果大入賞装置18では、上記ソレノイド
24の励磁動作に従つて開閉板21が開放され大
入賞口20が開口される。これにより遊技盤10
に打出された打球について、大入賞口20への入
賞が容易になるとともに入賞確率が高くなり、多
くのセーフ球が発生し得ることにより多くの賞品
球の獲得が容易になる。特に上記ソレノイド24
が前述した連続作動検出具22からのラツキー再
可動信号に対応して再度励磁動作が可能であるこ
とから、大入賞装置では、ラツキー再可動信号の
発生条件により連続開成作動が期待できる。
変更例 本発明の対象とする図柄可変組合せ表示式にか
かる技術では、実施例に限らず、例えば以下の案
も推奨される。
入球始動信号発生手段は、図示入賞検出具とは
別に遊技機の許容範囲内で遊技盤10の各特定位
置に配設すること。また大入賞装置18は、同じ
く許容範囲で別の複数個の開閉式入賞装置に代え
ること。
電気的図柄可変表示装置25では、各表示器2
9,30,30に表示される図柄について、種類
および数、可変時間および停止時間そして可変表
示順序等を適宜変更すること。選択表示器29に
記憶される数字を複数とすること。選択、自動表
示器とは別に、入賞球数カウント表示器および大
入賞装置18の連続作動回数表示器を配設するこ
と。表示装置25の停止操作と選択表示器29に
対する選択操作を1個のスイツチを以つて兼用す
ること。更には選択表示技術と再可変表示技術と
を分離して単独使用すること。そして図柄再可変
表示条件に基いて得られた組合せ条件成立に対す
る報奨として、大入賞装置18の開成作動時間を
変更すること。特定された一つの表示器に再可変
表示機能を付加すること。
発明の要旨 本発明の図柄可変組合せ表示式遊技機では、遊
技盤に打出された打球が特定の位置を通過したり
入賞することに伴い入賞始動信号が発せられ、こ
の始動信号に応答して夫々の表示器に予じめ設定
された種々の図柄が制御プログラムに従がつて連
続的に変更表示され、そして適宜停止信号に基い
て各表示器に固定表示された夫々の図柄の組合せ
が判定され、予じめ設定された図柄の組合せ条件
の成立に対する褒賞として遊技盤の所定部所例え
ば図示の大入賞装置が打球の入賞容易な開放状態
にセツトされる内容を具えたものにあつて、 上記表示装置における一つの図柄表示器に対し
て図柄選択表示機能が付加されたことにより、遊
技者の意志により希望とする図柄の一つを自由に
選択して固定表示し得、そしてこの選択表示図柄
と、他の表示器に固定表示された夫々の図柄と、
がともの予じめ設定された組合せ条件を成立した
場合に、その報奨として上述の開放条件が得られ
る。
表示装置における図柄表示器に対して再可変表
示機能が付加されていることにより、全ての表示
器に固定表示された図柄において、一つの図柄の
みが設定外の異種図柄であつた場合にその異種図
柄にかかる表示器にラツキーチヤンスとして再可
変表示条件が与えられて再び図柄が変更表示さ
れ、そしてこの再可変表示器に固定表示された新
たな図柄と、上記他の表示器における夫々の図柄
と、が互いに組合せ条件を成立した場合には、そ
の褒賞として適当な開放条件が得られる。
従つて本発明に係る遊技機によれば、在来機に
よる表示ゲームでは到底予測も期待もし得なかつ
た図柄選択およびラツキー再可変表示内容がゲー
ムに適正に反映し得ることにより、遊技者が新し
いゲーム態様、展開を充分楽しむことができ、ゲ
ームに対する興味を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
本例のパチンコ遊技機の全体を略示する正面図、
第2図は同上機を裏機構省略して略示する背面
図、第3図は一つの入賞検出具を分解して略示す
る斜視図、第4図は大入賞装置を分解して略示す
る斜視図、第5図は図柄可変表示装置を分解して
略示する斜視図、第6図は同上装置における表示
基盤を示す正面図、第7図は図柄可変表示装置に
対する制御回路の制御系統を略示するブロツク回
路図、第8図は図柄の組合せ条件にかかる判定動
作過程を例示する説明図、第9図イ,ロ,ハ,
ニ,ホ,ヘは、図柄の組合せ表示例を示す説明図
である。 1……外枠、2……前枠、6……発射装置、1
0……遊技盤、14……発射レール、15……入
賞検出具、18……大入賞装置、20……大入賞
口、24……ソレノイド、25……図柄可変表示
装置、29……選択表示器、30……自動表示
器、37……セグメント、39……選択スイツ
チ、41……制御基盤、42……電源回路、43
……クロツク発生回路、44……情報入力部、4
5……入力回路、46……中央演算処理部、51
……出力保持回路、52……駆動回路、53……
作動部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パチンコ球を遊技盤に打出して遊技する遊技
    機であつて、 上記遊技盤に設定された特定位置において球を
    検出したことに伴ない始動信号を発生し得る球検
    出具を含む始動信号発生手段と、 打球の入賞口に対する開閉部材を適宜電気的な
    操作手段により打球の入賞が有利とされる開放状
    態と不利とされる閉鎖状態とに変化自在に構成さ
    れた開閉式入賞装置と、 上記始動信号に基いて電気的表示作動を開始し
    て複種類の図柄を連続的に変更表示しながら個々
    に固定表示し得るように構成された電気的な図柄
    可変表示装置と、 上記遊技機の前側に設置され上記図柄可変表示
    装置に遊技者の意志に基いて希望とする一つの図
    柄を選択操作するに必要な選択信号を発生する選
    択操作検出具を含む選択信号発生手段と、 上記始動信号および選択信号に応答して上記図
    柄可変表示装置および開閉式入賞装置を作動制御
    するための制御部とを備えており、 上記図柄可変表示装置は、予じめ設定された複
    種類の図柄を可変表示し得る複種個の表示器を配
    設し、その一つの表示器を図柄選択表示可能に
    し、他の表示器を図柄自動表示可能にし、 上記制御部では、上記始動信号および選択信号
    を情報として入力する入力回路と、この入力回路
    からの情報変換出力に応答して上記図柄可変表示
    装置に対する表示作動制御を開始し図柄表示態様
    にかかる必要な情報を演算処理して各表示器に対
    する図柄可変表示停止条件を制御するとともに各
    表示器に固定表示された夫々の図柄の組合せ条件
    を判定する演算処理回路と、演算処理回路から出
    力されるデータに基いて上記各表示器に対する図
    柄表示入力および前記開閉式入賞装置の制御部材
    に対する作動入力を与える駆動回路と、上記演算
    処理回路における図柄組合せ条件の判定結果にお
    いて、上記各表示器における夫々の図柄について
    一つの図柄が組合せ条件設定外の異種図柄であつ
    た場合に当該表示器に対して再度図柄可変表示条
    件を入力する再可変表示制御回路とを有するよう
    構成したことを特徴とする図柄可変組合せ表示式
    遊技機。
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