JPH045083A - 光記録用色素lb膜の作製方法 - Google Patents
光記録用色素lb膜の作製方法Info
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- JPH045083A JPH045083A JP2108323A JP10832390A JPH045083A JP H045083 A JPH045083 A JP H045083A JP 2108323 A JP2108323 A JP 2108323A JP 10832390 A JP10832390 A JP 10832390A JP H045083 A JPH045083 A JP H045083A
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Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、色素LB膜、特に光記録媒体に用いられる光
記録用色素LB膜の作製方法に関する。
記録用色素LB膜の作製方法に関する。
近年、薄膜成膜技術の一つとして、いわゆるLangu
mni+−Blodjet膜(LB膜)とよばれる有機
超薄膜が、にわかに脚光を浴びてきている。このものは
その分子統御性のよさ、素材となる分子の多様性、常温
常圧下で成膜できる等の優れた特徴を有し、種々の分野
での応用が研究されている。
mni+−Blodjet膜(LB膜)とよばれる有機
超薄膜が、にわかに脚光を浴びてきている。このものは
その分子統御性のよさ、素材となる分子の多様性、常温
常圧下で成膜できる等の優れた特徴を有し、種々の分野
での応用が研究されている。
特に、色素を膜組成材料とし、このLB膜を光記録媒体
の記録膜に応用した場合、 ■LB膜を、所定条件下で成膜することにより、いわゆ
るJ−会合体が形成される。このJ−会合体を記録光に
よってスポット的に壊すことによる吸光度の低下現象を
利用した記録ができる。
の記録膜に応用した場合、 ■LB膜を、所定条件下で成膜することにより、いわゆ
るJ−会合体が形成される。このJ−会合体を記録光に
よってスポット的に壊すことによる吸光度の低下現象を
利用した記録ができる。
■基板上に数種の色素LB膜を順次積層した、いわゆる
波長多重光記録媒体としても、膜厚が極めて薄いため、
積層された色素LB膜全全体レーザビームの焦点深度内
に入り、レーザビームの集光制御が容易になる等のメリ
ットかある。
波長多重光記録媒体としても、膜厚が極めて薄いため、
積層された色素LB膜全全体レーザビームの焦点深度内
に入り、レーザビームの集光制御が容易になる等のメリ
ットかある。
このような吸光度の変化を利用して光記録するLB膜は
、上記のごとくいわゆるJ−会合体を形成させる必要が
ある。しかしながら、記録膜に含有される色素の種類に
よっては、J−会合体の形成を示唆する吸光度ピークの
シフトが顕著でなく、急俊な吸光度ピークか得られず、
安定した記録特性が得られないという問題か生じていた
。
、上記のごとくいわゆるJ−会合体を形成させる必要が
ある。しかしながら、記録膜に含有される色素の種類に
よっては、J−会合体の形成を示唆する吸光度ピークの
シフトが顕著でなく、急俊な吸光度ピークか得られず、
安定した記録特性が得られないという問題か生じていた
。
このような実情に鑑み、本発明は、従来のLBB形成方
法ではJ−会合体の形成の困難な色素であっても、J−
会合体を形成し、急俊な吸収ピークを有する膜か得られ
る光記録用色素LB膜の作製方法を提供することにある
。
法ではJ−会合体の形成の困難な色素であっても、J−
会合体を形成し、急俊な吸収ピークを有する膜か得られ
る光記録用色素LB膜の作製方法を提供することにある
。
上記課題を解決するため本発明は、下記一般式て表され
るシアニン系色素(式中R1およびR2は、アルキル基
を表し、Xはカウンターイオンを表し、AはO9S、C
(CH3)2の中から選ばれたーの基を表す)を含有す
るLB膜を基板上に採取し、しかる後、アニール処理す
るように構成した。
るシアニン系色素(式中R1およびR2は、アルキル基
を表し、Xはカウンターイオンを表し、AはO9S、C
(CH3)2の中から選ばれたーの基を表す)を含有す
るLB膜を基板上に採取し、しかる後、アニール処理す
るように構成した。
本発明により形成される光記録用色素LB膜は、通常、
平板状の基板の上に成膜される。基板としては例えば、
ガラス、有機高分子等の材料が用いられている。
平板状の基板の上に成膜される。基板としては例えば、
ガラス、有機高分子等の材料が用いられている。
基板上に設層される光記録用色素LB膜には、下記一般
式[1コで表されるシアニン系色素が含有される。
式[1コで表されるシアニン系色素が含有される。
一般式[1]
上記一般式[1]において、R1およびR2はそれぞれ
、アルキル基を表し、その炭素数は通常、16〜20程
度である。Xは、いわゆるカウンターイオンを表し、具
体的にはI、CIOなどが挙げられる。AはO,S、C
(CH3)2の中から選ばれたーの基を表わす。
、アルキル基を表し、その炭素数は通常、16〜20程
度である。Xは、いわゆるカウンターイオンを表し、具
体的にはI、CIOなどが挙げられる。AはO,S、C
(CH3)2の中から選ばれたーの基を表わす。
このような構造式のシアニン系色素を本発明の対象とし
たのは、このものは、通常のLBB形成方法では、J−
会合体の形成を示唆する吸光度ピークのシフトが顕著で
なく、急俊な吸光度ピークが得られず、安定した記録特
性が得られないからである。
たのは、このものは、通常のLBB形成方法では、J−
会合体の形成を示唆する吸光度ピークのシフトが顕著で
なく、急俊な吸光度ピークが得られず、安定した記録特
性が得られないからである。
さらに、光記録用色素LB膜には、成膜補助剤を含有さ
せてもよい。この場合、用いる成膜補助剤としては、長
鎖脂肪酸およびその誘導体が単独または混合して用いら
れる。この中でも特に長鎖脂肪酸を用いるのが好ましい
。さらに、この長鎖脂肪酸のうち、いかなる炭素数のも
のを用いるかは、上記シアニン系色素のR,R2に応じ
て適■ 型設定することができる。成膜補助剤の含有率は、上記
色素1モルに対して補助剤を約2モルとすることが最適
である。
せてもよい。この場合、用いる成膜補助剤としては、長
鎖脂肪酸およびその誘導体が単独または混合して用いら
れる。この中でも特に長鎖脂肪酸を用いるのが好ましい
。さらに、この長鎖脂肪酸のうち、いかなる炭素数のも
のを用いるかは、上記シアニン系色素のR,R2に応じ
て適■ 型設定することができる。成膜補助剤の含有率は、上記
色素1モルに対して補助剤を約2モルとすることが最適
である。
上記の色素を含有するLB膜は、後述するLB膜膜形演
法基板上に採取された後、アニール処理される。アニー
ル処理は、適当な雰囲気温度に処理対象物を所定時間保
持する熱処理であり、本発明の場合、アニール処理温度
は成膜補助剤としてステアリン酸を例にとれば、40〜
75℃、特に60〜75℃、さらには60〜70℃が好
ましい。
法基板上に採取された後、アニール処理される。アニー
ル処理は、適当な雰囲気温度に処理対象物を所定時間保
持する熱処理であり、本発明の場合、アニール処理温度
は成膜補助剤としてステアリン酸を例にとれば、40〜
75℃、特に60〜75℃、さらには60〜70℃が好
ましい。
この値が40℃未満になるとJ−会合体の形成が顕著で
なくなるという不都合が生じ、この値が75℃を越える
と配列が崩されて吸光度が低下するという不都合が生じ
る。アニール処理時間は、通常、アニール温度の設定値
によって適宜設定される。
なくなるという不都合が生じ、この値が75℃を越える
と配列が崩されて吸光度が低下するという不都合が生じ
る。アニール処理時間は、通常、アニール温度の設定値
によって適宜設定される。
このようなLB膜のアニール処理は以下に説明するLB
膜膜形演法基板上に膜採取された後に行われる。
膜膜形演法基板上に膜採取された後に行われる。
第1図はLBB作製装置の一例を示す斜視図であり、こ
の図において、LBB作製装置20は下層液を保持する
水槽21を備え、下層液上には本発明に用いられる色素
と、より好ましい態様として用いられる成膜補助剤とを
溶媒に溶かしたサンプルが滴下される。この場合、色素
と成膜補助剤との混合比は、上記範囲内とされることが
好ましい。
の図において、LBB作製装置20は下層液を保持する
水槽21を備え、下層液上には本発明に用いられる色素
と、より好ましい態様として用いられる成膜補助剤とを
溶媒に溶かしたサンプルが滴下される。この場合、色素
と成膜補助剤との混合比は、上記範囲内とされることが
好ましい。
滴下されたサンプルの内、溶媒は下層液上に展開すると
ともに揮発し、色素分子は速やかに気水界面に拡がり、
親水基を下層液中に、疎水基を大気中に出すような形で
並び単分子膜を形成する。
ともに揮発し、色素分子は速やかに気水界面に拡がり、
親水基を下層液中に、疎水基を大気中に出すような形で
並び単分子膜を形成する。
つぎに、バリア22を図中右方向に移動させつつ単分子
膜に所定の膜圧力をかけて、単分子の配列充填をおこな
う。
膜に所定の膜圧力をかけて、単分子の配列充填をおこな
う。
この場合、膜圧力と吸光度との関係は、例えば、第2図
に示されるように変化する。すなわち、色素膜の膜圧力
の上昇に基づいて、吸光度ピークは、僅かながら長波長
側にシフトするとともに、ピーク強度も上昇し、一定の
膜圧力において、ある程度のJ−会合体形成を示唆する
波長シフトが完了する。従って、膜圧力は、この完了域
に設定される必要がある。成膜補助剤としてステアリン
酸を用いる場合、この膜圧力は25〜40mN/m程度
である。
に示されるように変化する。すなわち、色素膜の膜圧力
の上昇に基づいて、吸光度ピークは、僅かながら長波長
側にシフトするとともに、ピーク強度も上昇し、一定の
膜圧力において、ある程度のJ−会合体形成を示唆する
波長シフトが完了する。従って、膜圧力は、この完了域
に設定される必要がある。成膜補助剤としてステアリン
酸を用いる場合、この膜圧力は25〜40mN/m程度
である。
このように充填された膜は、基板10を垂直に浸漬させ
て上下動させることにより、基板10上に移し取られる
。
て上下動させることにより、基板10上に移し取られる
。
なお、下層液はpH調整された蒸留水か用いられ、溶媒
としては、水と相溶性をもたずに揮発性を有するベンゼ
ンやクロロホルムなどの溶媒が用いられる。
としては、水と相溶性をもたずに揮発性を有するベンゼ
ンやクロロホルムなどの溶媒が用いられる。
また、上記単分子膜の膜圧力制御は、バリア22による
圧縮に伴う気水界面上での膜圧力(π)とバリア22の
位置から求めた面積(A)の変化から得られるπ−八へ
線に基づいて行うことかできる。また、これと同時に色
素の分光特性を測定することによっても確認することも
できる。
圧縮に伴う気水界面上での膜圧力(π)とバリア22の
位置から求めた面積(A)の変化から得られるπ−八へ
線に基づいて行うことかできる。また、これと同時に色
素の分光特性を測定することによっても確認することも
できる。
このように基板10に採取されたLB膜は、上述ノコと
くアニール処理される。このアニール処理によって吸光
度のピークはより長波長側にシフトするとともに、ピー
クも急便になりJ−会合体の形成が示唆される。
くアニール処理される。このアニール処理によって吸光
度のピークはより長波長側にシフトするとともに、ピー
クも急便になりJ−会合体の形成が示唆される。
なお、本発明により形成された色素LB膜は光記録用の
記録膜として用いられる。すなわち、色素LB膜には、
一般に、回転下において記録光がパルス状に照射される
。
記録膜として用いられる。すなわち、色素LB膜には、
一般に、回転下において記録光がパルス状に照射される
。
このとき、照射された記録膜の部分におけるJ会合体が
壊され吸光度の低下が生じる。
壊され吸光度の低下が生じる。
このように吸光度の低下に伴う記録は、やはり媒体の回
転下、読出し光の透過光の吸光度の差を検出することに
よって行われる。
転下、読出し光の透過光の吸光度の差を検出することに
よって行われる。
以下、本発明の実施例を示して本発明をさらに詳細に説
明する。
明する。
色素LB膜に含有される色素としては下記構造式[D−
1]で示される色素を用いた。
1]で示される色素を用いた。
また、LB膜に含有される成膜補助剤としてはステアリ
ン酸を用いた。この場合、色素に対する成膜補助剤の混
合モル比は、色素1モルに対して成膜補助剤2モルとし
た。これらのものをクロロホルム溶媒に溶かしてサンプ
ルを作成した後、このサンプルをあらかじめ水槽内に貯
留しておいた下層液表面に展開した。その後、バリアを
20mmZ分の移動速度で移動させ、膜圧力が25mN
/mになった所でバリアを停止させた。
ン酸を用いた。この場合、色素に対する成膜補助剤の混
合モル比は、色素1モルに対して成膜補助剤2モルとし
た。これらのものをクロロホルム溶媒に溶かしてサンプ
ルを作成した後、このサンプルをあらかじめ水槽内に貯
留しておいた下層液表面に展開した。その後、バリアを
20mmZ分の移動速度で移動させ、膜圧力が25mN
/mになった所でバリアを停止させた。
次いで、表面が疎水処理されたガラス基板を、膜面に対
して垂直に浸漬させた後、引き上げ、基板上にLB膜を
採取した。
して垂直に浸漬させた後、引き上げ、基板上にLB膜を
採取した。
しかる後、LB膜を70℃の温度雰囲気中で、30分間
アニール処理した。
アニール処理した。
アニール処理前後における、吸光度分布の変化を第3図
に示す。第3図に示されるグラフより本発明の効果は明
らかである。すなわち、アニール処理により吸光度のピ
ークはより長波長側にシフトするとともに、ピークも急
便になりJ−会合体の形成が示唆される。半値巾も挟ま
り極めて良好な記録特性が得られる。
に示す。第3図に示されるグラフより本発明の効果は明
らかである。すなわち、アニール処理により吸光度のピ
ークはより長波長側にシフトするとともに、ピークも急
便になりJ−会合体の形成が示唆される。半値巾も挟ま
り極めて良好な記録特性が得られる。
本発明によれば、所定の色素を含有するLB膜を基板上
に採取し、しかる後、アニール処理することによって光
記録用色素LB膜が形成される。
に採取し、しかる後、アニール処理することによって光
記録用色素LB膜が形成される。
従って、このLB膜はJ−会合体を確実に形成したシャ
ープな吸光度を有しており、光記録に極めて優れた記録
膜となる。
ープな吸光度を有しており、光記録に極めて優れた記録
膜となる。
第1図はLB膜作成装置の一例を示す斜視図、第2図は
膜圧力の変化に伴う吸光度分布の変化を表すグラフ、第
3図はアニール処理前後における吸光度分布の変化を表
すグラフである。 10・・・基板、 20・・・LB膜作成装置、 21・・・水槽、 22・・・バリア。
膜圧力の変化に伴う吸光度分布の変化を表すグラフ、第
3図はアニール処理前後における吸光度分布の変化を表
すグラフである。 10・・・基板、 20・・・LB膜作成装置、 21・・・水槽、 22・・・バリア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表されるシアニン系色素(式中R_1およびR_2は
、アルキル基を表し、Xはカウンターイオンを表し、A
はO、S、C(CH_3)_2の中から選ばれた一の基
を表す)を含有するLB膜を基板上に採取し、しかる後
、アニール処理することを特徴とする光記録用色素LB
膜の作製方法。 2、前記アニール処理は、40〜75℃の温度で行われ
ることを特徴とする請求項1記載の色素LB記録膜の作
製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2108323A JPH045083A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 光記録用色素lb膜の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2108323A JPH045083A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 光記録用色素lb膜の作製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH045083A true JPH045083A (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14481796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2108323A Pending JPH045083A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 光記録用色素lb膜の作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045083A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0924694A1 (en) * | 1997-12-15 | 1999-06-23 | EASTMAN KODAK COMPANY (a New Jersey corporation) | Improved performance recording media for recordable element using gold reflector |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP2108323A patent/JPH045083A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0924694A1 (en) * | 1997-12-15 | 1999-06-23 | EASTMAN KODAK COMPANY (a New Jersey corporation) | Improved performance recording media for recordable element using gold reflector |
| US6020041A (en) * | 1997-12-15 | 2000-02-01 | Eastman Kodak Company | Performance recording media for recordable element using gold reflector |
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