JPH0451025Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451025Y2 JPH0451025Y2 JP1987168438U JP16843887U JPH0451025Y2 JP H0451025 Y2 JPH0451025 Y2 JP H0451025Y2 JP 1987168438 U JP1987168438 U JP 1987168438U JP 16843887 U JP16843887 U JP 16843887U JP H0451025 Y2 JPH0451025 Y2 JP H0451025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield cover
- rod
- shaped
- handle member
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、例えばチタン箱型構造物の内部に補
強用ピン等の棒状部材を溶接する場合にその棒状
部材および側板内面の酸化防止を行うための棒状
部材溶接用バツクシールド装置に関するものであ
る。
強用ピン等の棒状部材を溶接する場合にその棒状
部材および側板内面の酸化防止を行うための棒状
部材溶接用バツクシールド装置に関するものであ
る。
[従来の技術]
チタン部材を溶接する場合には、チタンの大気
による酸化を防止するためにアルゴンガスやヘリ
ウムガス等で溶接部及びその周辺並びに溶接ビー
ド裏面等高温にさらされる部分をシールドしなけ
ればならない。そのうち溶接部及びその周辺をア
フタシールドする治具ないし装置としては、例え
ば「溶接便覧」第1081〜1082頁(編者 社団法人
溶接学会、昭和60年4月20日第4刷、丸善(株)発
行)に記載されているものがある。また、溶接ビ
ード裏面等簡単な部分についてはそのバツクシー
ルド装置も比較的容易に構成できる。しかし、例
えば第7図に示すような複雑な形状をしたチタン
箱型構造物10の内部に多数の補強用ピンを溶接
する場合においては狭隘な場所の関係もあつてバ
ツクシールドすることは容易でない。例えば第7
図aのA部分の補強用ピンを溶接する場合には、
A部分の入口端11とこれと対向するD部分の出
口端14のみを開放し、その他のB,C,E,F
部分の開口端12,13,15,16はテープ等
で塞いでおき、上記入口端11からアルゴンガス
等を送入することによりバツクシールドを行い、
第7図bに示すように補強用ピン17と側板18
の嵌合端を外部からシールドしつつ溶接してい
た。そして、A部分のすべての補強用ピンの溶接
を終了した後は次のB部分について上記と同様に
補強用ピンの溶接を行うのである。この場合、
B,E部分の開口端12,15のみを開放し、そ
の他のA,C,D,Fの開口端11,13,1
4,16はテープ等で塞いでから行うものであ
る。
による酸化を防止するためにアルゴンガスやヘリ
ウムガス等で溶接部及びその周辺並びに溶接ビー
ド裏面等高温にさらされる部分をシールドしなけ
ればならない。そのうち溶接部及びその周辺をア
フタシールドする治具ないし装置としては、例え
ば「溶接便覧」第1081〜1082頁(編者 社団法人
溶接学会、昭和60年4月20日第4刷、丸善(株)発
行)に記載されているものがある。また、溶接ビ
ード裏面等簡単な部分についてはそのバツクシー
ルド装置も比較的容易に構成できる。しかし、例
えば第7図に示すような複雑な形状をしたチタン
箱型構造物10の内部に多数の補強用ピンを溶接
する場合においては狭隘な場所の関係もあつてバ
ツクシールドすることは容易でない。例えば第7
図aのA部分の補強用ピンを溶接する場合には、
A部分の入口端11とこれと対向するD部分の出
口端14のみを開放し、その他のB,C,E,F
部分の開口端12,13,15,16はテープ等
で塞いでおき、上記入口端11からアルゴンガス
等を送入することによりバツクシールドを行い、
第7図bに示すように補強用ピン17と側板18
の嵌合端を外部からシールドしつつ溶接してい
た。そして、A部分のすべての補強用ピンの溶接
を終了した後は次のB部分について上記と同様に
補強用ピンの溶接を行うのである。この場合、
B,E部分の開口端12,15のみを開放し、そ
の他のA,C,D,Fの開口端11,13,1
4,16はテープ等で塞いでから行うものであ
る。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記のようなバツクシールド方
法では、構造物の内部全体をシールドするもので
あるから、内容積が大きいためシールドガス置換
のために高価なガスを多量に使用しなければなら
ず、またシールドガスは99.97%以上の純度を必
要とするが、ガスの滞留部分が多いため完全置換
が困難で上記のガス純度を保証し得ないという問
題があつた。
法では、構造物の内部全体をシールドするもので
あるから、内容積が大きいためシールドガス置換
のために高価なガスを多量に使用しなければなら
ず、またシールドガスは99.97%以上の純度を必
要とするが、ガスの滞留部分が多いため完全置換
が困難で上記のガス純度を保証し得ないという問
題があつた。
本考案は、上記の問題点を解消するためになさ
れたもので、溶接箇所のみを効率よくバツクシー
ルドできる棒状部材の溶接用バツクシールド装置
を得ることを目的とするものである。
れたもので、溶接箇所のみを効率よくバツクシー
ルドできる棒状部材の溶接用バツクシールド装置
を得ることを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案に係る棒状部材溶接用バツクシールド装
置は、手に持つて操作できる柄部材の内部を通し
てシールドガスを供給するようにし、この柄部材
の先端にボツクス状のシールドカバーを取付け、
このシールドカバーを被溶接部材たる棒状部材に
対し横方向から挿抜できるように2つの部分を開
閉自在にヒンジ結合するとともに、該2つの部分
を閉じる方向に付勢するバネを設け、柄部材に取
り付けられたシールドカバーの一方の部分の内部
にシールドガスを均一化させるネツトを設けたも
のである。
置は、手に持つて操作できる柄部材の内部を通し
てシールドガスを供給するようにし、この柄部材
の先端にボツクス状のシールドカバーを取付け、
このシールドカバーを被溶接部材たる棒状部材に
対し横方向から挿抜できるように2つの部分を開
閉自在にヒンジ結合するとともに、該2つの部分
を閉じる方向に付勢するバネを設け、柄部材に取
り付けられたシールドカバーの一方の部分の内部
にシールドガスを均一化させるネツトを設けたも
のである。
[作用]
本考案による棒状部材溶接用バツクシールド装
置では、ボツクス状のシールドカバーを柄部材で
もつて目的とする棒状部材に横方向から挿着する
と、該棒状部材の周囲をこのシールドカバーによ
つて囲むため、柄部材を通じてシールドカバー内
にシールドガスを供給すれば該棒状部材およびそ
の周辺をバツクシールドすることができる。該棒
状部材の溶接終了後はシールドカバーを開いて取
り外すことができる。
置では、ボツクス状のシールドカバーを柄部材で
もつて目的とする棒状部材に横方向から挿着する
と、該棒状部材の周囲をこのシールドカバーによ
つて囲むため、柄部材を通じてシールドカバー内
にシールドガスを供給すれば該棒状部材およびそ
の周辺をバツクシールドすることができる。該棒
状部材の溶接終了後はシールドカバーを開いて取
り外すことができる。
[実施例]
以下、本考案の実施例を図により説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す部分断面側面
図、第2図は同平面図、第3図は同正面図であ
る。
図、第2図は同平面図、第3図は同正面図であ
る。
この実施例では、パイプ状の柄部材1の基端に
コツク2を介してシールドガス供給用のホース3
が接続されており、柄部材1の先端にはボツクス
状のシールドカバー4が取付けられている。この
シールドカバー4は第7図のチタン箱型構造物1
0の部分A〜Fの内部に挿入され得る小形の円筒
体のようなものからなり、上下に2分割され、そ
の上方部分4aが柄部材1の先端に固定され、下
方部分4bは軸5により上方部分4aに回動自在
に枢着されている。そして、上方部分4aと下方
部分4bとを常に閉じた状態にしておくために内
部にバネ6が張設されている。柄部材1の先端に
はネツト7が設けられ、このネツト7を通じてシ
ールドガスが均一にシールドカバー4内に満たさ
れるようにしている。また、シールドカバー4の
側板4cには棒状部材17を受け入れるための受
入口4dとシールドガス排出のための適当数の排
出孔4eが設けられており、さらにシールドカバ
ー4の下方部分4bの挿入端には舌片状のガイド
片4fが突設されている。
コツク2を介してシールドガス供給用のホース3
が接続されており、柄部材1の先端にはボツクス
状のシールドカバー4が取付けられている。この
シールドカバー4は第7図のチタン箱型構造物1
0の部分A〜Fの内部に挿入され得る小形の円筒
体のようなものからなり、上下に2分割され、そ
の上方部分4aが柄部材1の先端に固定され、下
方部分4bは軸5により上方部分4aに回動自在
に枢着されている。そして、上方部分4aと下方
部分4bとを常に閉じた状態にしておくために内
部にバネ6が張設されている。柄部材1の先端に
はネツト7が設けられ、このネツト7を通じてシ
ールドガスが均一にシールドカバー4内に満たさ
れるようにしている。また、シールドカバー4の
側板4cには棒状部材17を受け入れるための受
入口4dとシールドガス排出のための適当数の排
出孔4eが設けられており、さらにシールドカバ
ー4の下方部分4bの挿入端には舌片状のガイド
片4fが突設されている。
この実施例は、上記のように構成されており、
次にその使用方法について説明する。
次にその使用方法について説明する。
第4図はシールドカバー4を棒状部材17に挿
着する場合の説明図であり、この図に示すよう
に、まず、目的とする棒状部材17に向けてシー
ルドカバー4を柄部材1でもつて操作し、ガイド
片4fを棒状部材17の下側に当てがう(第4図
a参照)。
着する場合の説明図であり、この図に示すよう
に、まず、目的とする棒状部材17に向けてシー
ルドカバー4を柄部材1でもつて操作し、ガイド
片4fを棒状部材17の下側に当てがう(第4図
a参照)。
次に、シールドカバー4を持ち上げるようにし
てその口元を押し開き挿入すれば(第4図b参
照)、棒状部材17はシールドカバー4の受入口
4dに横方向から入り込み、シールドカバー4は
再びバネ6の力で口元を閉じ棒状部材17を包囲
する(第4図c参照)。
てその口元を押し開き挿入すれば(第4図b参
照)、棒状部材17はシールドカバー4の受入口
4dに横方向から入り込み、シールドカバー4は
再びバネ6の力で口元を閉じ棒状部材17を包囲
する(第4図c参照)。
この状態でコツク2を開き、シールドガスを柄
部材1の内部を通してシールドカバー4内に供給
すれば、シールドガスはシールドカバー4内に満
たされ棒状部材17およびその周辺の側板18の
内面を包み、バツクシールドを果たす。したがつ
て、当該溶接箇所のみをきわめて少量のシールド
ガスで高純度でもつてバツクシールドすることが
できる。
部材1の内部を通してシールドカバー4内に供給
すれば、シールドガスはシールドカバー4内に満
たされ棒状部材17およびその周辺の側板18の
内面を包み、バツクシールドを果たす。したがつ
て、当該溶接箇所のみをきわめて少量のシールド
ガスで高純度でもつてバツクシールドすることが
できる。
なお、シールドカバー4を棒状部材17から外
すときは柄部材1でもつて引つ張ればよい。
すときは柄部材1でもつて引つ張ればよい。
第5図は上記実施例装置でチタン箱型構造物1
0の補強用ピン17をバツクシールドする場合の
使用例を示すものであり、この場合奥の方のピン
17から順番にシールドカバー4を挿着して行
う。
0の補強用ピン17をバツクシールドする場合の
使用例を示すものであり、この場合奥の方のピン
17から順番にシールドカバー4を挿着して行
う。
次に、第6図は本考案の他の実施例を示す側面
図であり、シールドカバー4の上方部分4aの口
元にもガイド片4fより短いガイド片4gを設け
たものである。この場合、上記実施例の場合と異
なりシールドカバー4を棒状部材17に対して真
直ぐに押込むだけで挿着することができる。
図であり、シールドカバー4の上方部分4aの口
元にもガイド片4fより短いガイド片4gを設け
たものである。この場合、上記実施例の場合と異
なりシールドカバー4を棒状部材17に対して真
直ぐに押込むだけで挿着することができる。
また、図示は省略するが、上方部分4aと下方
部材4bを共に開閉運動するように柄部材1の先
端に取付けることもできる。さらにまた、柄部材
1の手元操作でワイヤ等を介し上方部分4aまた
は下方部材4bを開閉操作することも可能であ
る。
部材4bを共に開閉運動するように柄部材1の先
端に取付けることもできる。さらにまた、柄部材
1の手元操作でワイヤ等を介し上方部分4aまた
は下方部材4bを開閉操作することも可能であ
る。
[考案の効果]
以上のように本考案によれば、チタン等の棒状
部材を溶接する場合において狭い場所でも棒状部
材に対し横方向から容易にシールドカバーを挿着
することができ、バツクシールドができる。また
当該溶接箇所のみを対象としてシールドカバーで
ほぼ完全に覆うことができるので、きわめて少量
のシールドガスの使用で済み、かつ、ガスの完全
置換を可能にし溶接品質の向上が計れる。
部材を溶接する場合において狭い場所でも棒状部
材に対し横方向から容易にシールドカバーを挿着
することができ、バツクシールドができる。また
当該溶接箇所のみを対象としてシールドカバーで
ほぼ完全に覆うことができるので、きわめて少量
のシールドガスの使用で済み、かつ、ガスの完全
置換を可能にし溶接品質の向上が計れる。
第1図は本考案の一実施例を示す部分断面側面
図、第2図は同平面図、第3図は同正面図、第4
図はシールドカバーの棒状部材に対する挿着動作
の説明図、第5図はチタン箱型構造物の補強用ピ
ンに対する使用例を示す説明図、第6図は本考案
の他の実施例を示す側面図、第7図は従来のチタ
ン箱型構造物の補強用ピンを溶接する場合の説明
図である。 1……柄部材、2……コツク、3……ホース、
4……シールドカバー、4a……上方部分、4b
……下方部分、4c……側板、4d……受入口、
4e……排出孔、4f,4g……ガイド片、5…
…軸、6……バネ、7……ネツト、17……棒状
部材、18……側板。
図、第2図は同平面図、第3図は同正面図、第4
図はシールドカバーの棒状部材に対する挿着動作
の説明図、第5図はチタン箱型構造物の補強用ピ
ンに対する使用例を示す説明図、第6図は本考案
の他の実施例を示す側面図、第7図は従来のチタ
ン箱型構造物の補強用ピンを溶接する場合の説明
図である。 1……柄部材、2……コツク、3……ホース、
4……シールドカバー、4a……上方部分、4b
……下方部分、4c……側板、4d……受入口、
4e……排出孔、4f,4g……ガイド片、5…
…軸、6……バネ、7……ネツト、17……棒状
部材、18……側板。
Claims (1)
- シールドガスを通す柄部材と、該柄部材の先端
に取付けられたボツクス状のシールドカバーを備
え、前記シールドカバーが棒状の被溶接部材に対
し横方向から挿抜できるように2つの部分を開閉
自在にヒンジ結合するとともに、該2つの部分を
閉じる方向に付勢するバネを設け、前記柄部材に
取り付けられた前記シールドカバーの一方の部分
の内部にシールドガスを均一化させるネツトを設
けてなることを特徴とする棒状部材溶接用バツク
シールド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987168438U JPH0451025Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987168438U JPH0451025Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0172980U JPH0172980U (ja) | 1989-05-17 |
| JPH0451025Y2 true JPH0451025Y2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=31457611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987168438U Expired JPH0451025Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451025Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2660888B1 (fr) * | 1990-04-12 | 1992-07-03 | Snecma | Dispositif de protection des soudures par diffusion gazeuse et procede de mise en óoeuvre. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57189695U (ja) * | 1981-05-28 | 1982-12-01 | ||
| JPS6122284U (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-08 | 日本鋼管株式会社 | チタン管突合せ溶接用シ−ルド治具 |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP1987168438U patent/JPH0451025Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0172980U (ja) | 1989-05-17 |
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