JPH0451191B2 - - Google Patents
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- JPH0451191B2 JPH0451191B2 JP56122522A JP12252281A JPH0451191B2 JP H0451191 B2 JPH0451191 B2 JP H0451191B2 JP 56122522 A JP56122522 A JP 56122522A JP 12252281 A JP12252281 A JP 12252281A JP H0451191 B2 JPH0451191 B2 JP H0451191B2
- Authority
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- Japan
- Prior art keywords
- arm
- angle
- bracket
- simulator device
- block
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/36—Training appliances or apparatus for special sports for golf
- A63B69/3621—Contacting or non-contacting mechanical means for guiding the swing
- A63B69/36211—Mechanical guides guiding the club head end during the complete swing, e.g. rails
- A63B69/36213—Mechanical guides guiding the club head end during the complete swing, e.g. rails with arm or rod fixed on the club and rotating around a fixed supporting point
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はゴルフ練習用装置に関し、一層詳しく
は、特公昭63−18513号公報に開示されたゴルフ
スイングのシミユレータ装置の改良に関する。 〔従来の技術〕 特公昭63−18513号に開示されたゴルフスイン
グのシミユレータ装置はゴルフクラブのハンドル
または該ハンドルをかたどつたハンドルと、該シ
ミユレータ装置を静止構造体に取り付ける取付手
段と、前記ハンドルを前記取付手段に連結するリ
ンク機構とを具備する。かかるリンク機構はアー
ムを包含し、このアームはその一端で前記取付手
段に対して第1の回動軸線の回りで枢着されかつ
該第1の回動軸線から延在して、前記アームの枢
動時にその他端が前記第1の回動軸線の回りで円
を描くようになつている。更に前記リンク機構は
クランク部材を包含し、このクランク部材の一端
は第2の回動軸線を持つ枢軸連結部材を介して前
記アームの他端に連結され、前記クランク部材の
他端は前記ハンドルにその長手方向軸線の回りで
回動自在に取り付けられ、前記ハンドルは前記ク
ランク部材から突出して、前記第2の回動軸線と
一直線上に配列された状態で前記枢動連結部材か
ら離される。更に前記リンク機構は前記アームの
有効長あるいは該アームと前記第1の回動軸線と
の間の角度を変更して設定することによりスイン
グ半径を調節するためのスイング半径調節手段
と、前記第1の回動軸線が水平面と成す角度を変
更して設定することによりスイング面を調節する
ためのスイング面調節手段と包含する。特公昭63
−18513号公報によれば、かかる構成のゴルフス
イングのシミユレータ装置において、前記ハンド
ルのライ角を変更して設定するライ角調節手段が
設けられ、このライ角調節手段が前記アームの他
端と前記枢軸連結部材との間に設けられることが
特徴とされる。 以上に述べたようなゴルフスイングのシミユレ
ータ装置の利点としては、実際のゴルフスイング
が正確に反映される点、また使用者のスイングが
完全に制御されて、正しいスイングを行うための
より良き手本および練習が得られる点、更に使用
者の肉体的特徴に合わせて調節が行い得る点等が
挙げられる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上述した従来のシミユレータ装置に
あつては、ライ角調節手段はアームの他端と枢動
連結部材との間に設けられたピボツトとして形成
され、ハンドルを該ピボツトの回りで回動させる
ことによりライ角が変更される。このためライ角
の変更に伴つてハンドルのスイング半径および高
さ(地面あるいは床面からの)が変化する。言う
までもなく、ハンドルの高さ位置は使用者の背丈
に応じて決定されるものであるから、上述した従
来のシミユレータ装置においては、ライ角が変更
される度毎にハンドルを元の位置に戻すべくシミ
ユレータ装置のセツテイングの再調節が必要とな
る。勿論、ライ角の変更の度毎にセツテイングの
再調節を繰り返すことはきわめて面倒な作業とな
る。 したがつて、本発明は上述したようなタイプの
ゴルフスイングのシミユレータ装置であつて、ラ
イ角の変更に際し面倒なセツテイングの再調節を
必要としないゴルフスイングのシミユレータ装置
を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明によれば、ゴルフスイングのシミユレー
タ装置であつて、ゴルフクラブのハンドルまたは
該ハンドルをかたどつたハンドルと、該シミユレ
ータ装置を静止構造体に取り付ける取付手段と、
ハンドルを前記取付手段に連結するリンク機構と
を具備し、リンク機構がアームを包含し、このア
ームはその一端で取付手段に対して第1の回動軸
線の回りで枢着されかつ該第1の回動軸線から延
在して、アームの枢着時にその他端が第1の回動
軸線の回りで円を描くようになつており、更にリ
ンク機構はクランク部材を包含し、このクランク
部材の一端は第2の回動軸線を持つ枢動連結部材
を介してアームの他端に連結され、クランク部材
の他端はハンドルにその長手方向軸線の回りで回
動自在に取り付けられ、ハンドルはクランク部材
から突出して、第2の回動軸線と一直線上に配列
された状態で枢動連結部材から離され、更にリン
ク機構はアームの有効長あるいは該アームと第1
の回動軸線との間の角度を変更して設定すること
によりスイング半径を調節するためのスイング半
径調節手段と、第1の回動軸線が水平面と成す角
度を変更して設定することによりスイング面を調
節するためのスイング面調節手段と包含するシミ
ユレータ装置において、ハンドルのライ角を変更
して設定するためのライ角調節手段が該ライ角の
調節をハンドルの領域に位置した中心の回りで行
うようにアームの他端と枢動連結部材との間に配
置されることが特徴とされる。 本発明によるシミユレータ装置において、好ま
しくは、上述の中心は中心はハンドルの長手方向
軸線上に位置させられる。 また、本発明によるシミユレータ装置にあつて
は、好ましくは、第1の回動軸線の設定角を表示
する第1の角度スケールと、第2の回動軸線の設
定角を表示する第2の角度スケールとが設けら
れ、これら2つの角度スケールはゴルフクラブの
任意のライ角に対しては第1および第2の回動軸
線の設定角とは無関係にそれらの読取り角度差が
一定となるように配置されると共に該読取り角度
差が任意のライ角に対する角度指数値を表すよう
にされ、シミユレータ装置の使用設定時に、第1
の回動軸線が所望の設定角に調節され、任意のラ
イ角に対する角度指数値が第1の角度スケールに
加算あるいは減算され、第2の回動軸線がその合
算値を第2の角度スケール上に示すように調節さ
れる。 更に、本発明によるシミユレータ装置にあつて
は、好ましくは、取付手段は静止構造体に固着さ
れる第1の部材と、この第1の部材に対して垂直
方向に調節自在に取り付けられ、かつアームの一
端を枢着させた第2の部材とを包含し、第1の部
材にはゴルフクラブのアドレス高さを表示する第
1の長さスケールが設けられ、第2の部材には使
用者の腕の有効寸法に比例して該有効寸法を表示
する第2の長さスケールが第1の長さスケールに
沿つて設けられ、一方アームには使用者の腕の有
効寸法に比例して該有効寸法を表示する第3の長
さスケールが設けられ、シミユレータ装置の使用
設定時に、第2の部材が第1および第2の長さス
ケール上でのアドレス高さの読取り値と使用者の
腕の有効寸法の読取り値とを一致させるように第
1の部材に対して調節されると共に、アームの有
効長さが使用者の腕の有効寸法を第3の長さスケ
ール上に示すように調節される。 更に、本発明によるシミユレータ装置にあつて
は、好ましくは、取付手段が静止構造体に対して
直接的にもしくは間接的に固着可能なブラケツト
と、このブラケツトに対して調節自在に取り付け
られたブロツクとを包含し、ブラケツトおよびブ
ロツクのそれぞれには同様な弧状軌跡に沿つて配
置された一連の開口が形成され、これら開口はブ
ラケツトに対するブロツクの複数の異なつた設定
角度位置のそれぞれ毎に該ブラケツトの少なくと
も2つの開口と該ブロツクの少なくとも2つの開
口とが互いに一致して整合するように配置され、
その互いに整合させられた開口に一対のボルトを
挿通させることにより、ブロツクがブラケツトに
対して所定位置で固定され得る。この場合、ブラ
ケツトは2つの別体となつた側壁板から構成して
よく、この場合それら側壁板はブロツクの両側に
ボルトによつてクランプされる。 更に、本発明によるシミユレータ装置にあつて
は、好ましくは、取付手段が静止構造体に取り付
けられ、かつ互いに隔設された側壁板を持つブラ
ケツト、このブラケツト内に調節自在に配置さ
れ、かつアームの一端を枢着させたブロツクとを
包含し、このブロツクの両側壁部には弧状溝が形
成され、ブラケツトの側壁板にはブロツクをその
弧状溝に沿つて案内し得るように互いに内側に向
けられかつ弧状溝に係合するようになつた複数の
ピン要素が設けられ、ブラケツトの一方の側壁板
が他方の側壁板に対して前後方向に移動自在とさ
れ、該他方の側壁板に対する該一方の側壁板の前
後方向の移動を行わせしめてブロツクをブラケツ
トに対してクランプさせたり弛めたりするクラン
プ手段が設けられる。 〔作 用〕 本発明によるゴルフスイングのシミユレータ装
置にあつては、ライ角の調節がハンドルの領域に
位置した中心の回りで行われるので、ライ角の変
更時にハンドルの高さ位置が実質的に変化するこ
とはない。 〔実施例〕 以下、添附図面を参照して本発明によるゴルフ
スイングのシミユレータ装置の実施例について説
明する。なお、本発明によるゴルフスイングのシ
ミユレータ装置の基本構造ならびに作動原理は多
くの点で特公昭63−18513号公報の第1図および
第2図に関連して記載したものと同様であるが、
しかし幾つかの重要な相違点も存在する。 第1図ないし第4図に示したゴルフスイングの
シミユレータ装置において、アーム20の一端に
にはヘツド24が設けられ、このヘツド24は第
1の回動軸線26の回りで回動し得るようにブロ
ツク16に枢着される。ブロツク16はブラケツ
ト14に調節自在に取り付けられ、またブラケツ
トはスライド板15に調節自在に取り付けられ、
スライド板15は静止構造体例えば壁12に対し
て固着される。スライド板15はその長手軸線方
向に沿つて形成された溝50を有し、この溝50
の開口部は第3図に示すように内側に向つて延び
た唇部分52によつて狭められる。溝50内には
上下一対のT形ボルト54が唇部分52によつて
保持され、それらT形ボルト54の突出部は螺子
56(第2図および第3図参照)に担持される。
螺子56はブラケツト14を貫通させられ、しか
もレバー58によつて回動させられ得るようにな
つている。したがつて、レバー58が所定方向に
回動させられると、T形ボルト54はブラケツト
14に向つて引き寄せられ、これにより唇部分5
2がクランプされて、ブラケツト14がスライド
板15に対して所定位置に固定されることにな
る。レバー14が反対方向に回動させられた場合
には、T形ボルト54が弛められ、これによりブ
ラケツト14はスライド板15に沿つて上下に移
動し得ることになる。 ブロツク16はブラケツト14の2つの平行な
側壁板60および62間に配置され、その一方の
側壁板62はブラケツト14の本体とは別体とさ
れて、複数のスライドピン64および一本の螺子
シヤフト66でもつて担持される。螺子シヤフト
66はブラケツト14に挿通させられると共にレ
バー68に連結させられる。したがつて、レバー
68が所定方向に回動させられると、側壁板62
はバイスのような態様で他方の側壁板60側に向
つて引き寄せられ、これによりブロツク16が所
望位置にクランプされることになる。側壁板60
および62のそれぞれの内側面に設けた一対のピ
ン70はブロツク16の側面に形成された弧状溝
72に係合させられ、これによりブロツク14に
対するブロツク16の動きが規制されて、ブロツ
ク16はかかる弧状溝72に沿つて移動させられ
る。第6図に示すように、ブロツク16の片側面
には一連の数値から成るスケール123が設けら
れ、かかる数値はブラケツト14の側壁板60に
形成された切欠部74内に個々に現われるように
なつている。切欠部74に現われた数値は水平面
に対する第1の回動軸線26の角度を表す。な
お、弧状溝72のそれぞれに必要に応じて短い分
岐部を形成してその分岐部に一対のピン70のい
ずれかを係合させることにより、第1の回動軸線
26を直ちに水平位置にもたらし得るようにする
ことはきわめて実用的である。 スライド板15に対するブラケツト14の垂直
位置すなわち高さを容易に調節し得るようにする
ために、ブラケツト14およびスライド板15の
それぞれにはスケール125および126が設け
られる。ブラケツト14上のスケール125はゴ
ルフクラブの直立時の高さを表示し、スライド板
15上のスケール126は使用者の腕の寸法に比
例した寸法を表示する。また、ブラケツト14の
中央にマーク127を設けると共にスライド板1
5上に真の地上高を表示するスケール129を設
けてもよい。 第5図に示すように、アーム20の自由端には
ハンドル10が設けられ、このハンドル10はそ
の長手方向軸線34の回りで回動自在となるよう
にクランク部材22に支持される。クランク部材
22は枢動継手すなわち枢動連結部材30を介し
て彎曲プレート131に連結され、このときクラ
ンク部材22は枢動連結部材30の軸線すなわち
第2の回動軸線28の回りで彎曲プレート131
に対して回動し得るようになつている。彎曲プレ
ート131には弧状スロツト132が形成され、
この弧状スロツト132には一対の螺子133が
挿通させられ、これにより彎曲プレート131が
連結板要素23に対して調節自在にクランプされ
得るようになつている。連結板要素23はクラン
プ螺子130によつてアーム20の自由端側に取
り付けられ、その取付位置はアーム20の長手軸
線方向に沿つて調節自在となつている。連結板要
素23の取付位置を示すためにアーム20にはス
ケール136が設けられ、このスケール136は
使用者の腕の有効寸法に比例して該有効寸法を表
示するようになつている。弧状スロツト132の
曲率中心Xは実質的にハンドル10の領域に位置
させられ、好ましくは曲率中心Xの位置は第5図
に示すようにハンドル10の長手方向軸線34上
とされる。このように曲率中心Xを位置決めする
ことにより、彎曲プレート131をその弧状スロ
ツト132に沿つて移動させてハンドル10のラ
イ角を調節する場合、そのライ角調節については
ゴルフスイングのシミユレータ装置のその他の幾
何学的姿勢を保持した侭で行うことが可能であ
り、また該シミユレータ装置の幾何学的条件を設
定する際に曲率中心Xの位置を設定基準点として
利用することもできる。要するに、ここで注目す
べき点は、ライ角調節のためのライ角が変更させ
られても、ハンドル10の高さ位置は変化するこ
とがないので、先に述べた従来例のようにライ角
変更される度毎にシミユレータ装置のセツテイン
グの再調節が不要とされることである。彎曲プレ
ート131の角度調節については、連結板要素2
3に設けたスケール134上の数値を該彎曲プレ
ート131に付したマーク135でもつて指示す
ることにより表される。なお、第2の回動軸線2
8はスイング時に使用者の両手が自然にブレーク
する点でハンドル10と交差しなくてはならない
が、実際には、かかる点の適正位置はハンドル1
0の上端(グリツプエンド)から約7cmの箇所と
なる。 使用に際しては、本発明によるゴルフスイング
のシミユレータ装置のセツテイングは次のように
して行われる。先ず、スケール129が真の地上
距離を表わすような特定の高さにスライド板15
を静止構造体12に対して固定する。これはスケ
ール125および126を適正に使用するために
重要である。次に、シミユレータ装置のその他の
構成要素をスライド板15に対して順次装着す
る。 使用者の体型を考慮しながら使用者にとつて好
適なスイング面を予め想定する。公認の方式に従
つて使用者の腕の長さを測定して、スイング半径
を決定すると共に練習すべきゴルフクラブの種類
を決定する。必要に応じて、ハンドル10の突出
ステム141に適当なクラブシヤフトを取り付け
てもよいし、あるいはハンドル10にフインガー
35を装着してスイング中のクラブヘツドの角位
置を指示するようにしてもよい。クラブシヤフト
を取り付けない場合であつても、ライ角とアドレ
ス高さ(これはクラブにより異なる)とを決定す
るためにクラブの選定は行われるべきである。メ
ーカーが通常使用している数値は次表のとおりで
ある。
は、特公昭63−18513号公報に開示されたゴルフ
スイングのシミユレータ装置の改良に関する。 〔従来の技術〕 特公昭63−18513号に開示されたゴルフスイン
グのシミユレータ装置はゴルフクラブのハンドル
または該ハンドルをかたどつたハンドルと、該シ
ミユレータ装置を静止構造体に取り付ける取付手
段と、前記ハンドルを前記取付手段に連結するリ
ンク機構とを具備する。かかるリンク機構はアー
ムを包含し、このアームはその一端で前記取付手
段に対して第1の回動軸線の回りで枢着されかつ
該第1の回動軸線から延在して、前記アームの枢
動時にその他端が前記第1の回動軸線の回りで円
を描くようになつている。更に前記リンク機構は
クランク部材を包含し、このクランク部材の一端
は第2の回動軸線を持つ枢軸連結部材を介して前
記アームの他端に連結され、前記クランク部材の
他端は前記ハンドルにその長手方向軸線の回りで
回動自在に取り付けられ、前記ハンドルは前記ク
ランク部材から突出して、前記第2の回動軸線と
一直線上に配列された状態で前記枢動連結部材か
ら離される。更に前記リンク機構は前記アームの
有効長あるいは該アームと前記第1の回動軸線と
の間の角度を変更して設定することによりスイン
グ半径を調節するためのスイング半径調節手段
と、前記第1の回動軸線が水平面と成す角度を変
更して設定することによりスイング面を調節する
ためのスイング面調節手段と包含する。特公昭63
−18513号公報によれば、かかる構成のゴルフス
イングのシミユレータ装置において、前記ハンド
ルのライ角を変更して設定するライ角調節手段が
設けられ、このライ角調節手段が前記アームの他
端と前記枢軸連結部材との間に設けられることが
特徴とされる。 以上に述べたようなゴルフスイングのシミユレ
ータ装置の利点としては、実際のゴルフスイング
が正確に反映される点、また使用者のスイングが
完全に制御されて、正しいスイングを行うための
より良き手本および練習が得られる点、更に使用
者の肉体的特徴に合わせて調節が行い得る点等が
挙げられる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上述した従来のシミユレータ装置に
あつては、ライ角調節手段はアームの他端と枢動
連結部材との間に設けられたピボツトとして形成
され、ハンドルを該ピボツトの回りで回動させる
ことによりライ角が変更される。このためライ角
の変更に伴つてハンドルのスイング半径および高
さ(地面あるいは床面からの)が変化する。言う
までもなく、ハンドルの高さ位置は使用者の背丈
に応じて決定されるものであるから、上述した従
来のシミユレータ装置においては、ライ角が変更
される度毎にハンドルを元の位置に戻すべくシミ
ユレータ装置のセツテイングの再調節が必要とな
る。勿論、ライ角の変更の度毎にセツテイングの
再調節を繰り返すことはきわめて面倒な作業とな
る。 したがつて、本発明は上述したようなタイプの
ゴルフスイングのシミユレータ装置であつて、ラ
イ角の変更に際し面倒なセツテイングの再調節を
必要としないゴルフスイングのシミユレータ装置
を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明によれば、ゴルフスイングのシミユレー
タ装置であつて、ゴルフクラブのハンドルまたは
該ハンドルをかたどつたハンドルと、該シミユレ
ータ装置を静止構造体に取り付ける取付手段と、
ハンドルを前記取付手段に連結するリンク機構と
を具備し、リンク機構がアームを包含し、このア
ームはその一端で取付手段に対して第1の回動軸
線の回りで枢着されかつ該第1の回動軸線から延
在して、アームの枢着時にその他端が第1の回動
軸線の回りで円を描くようになつており、更にリ
ンク機構はクランク部材を包含し、このクランク
部材の一端は第2の回動軸線を持つ枢動連結部材
を介してアームの他端に連結され、クランク部材
の他端はハンドルにその長手方向軸線の回りで回
動自在に取り付けられ、ハンドルはクランク部材
から突出して、第2の回動軸線と一直線上に配列
された状態で枢動連結部材から離され、更にリン
ク機構はアームの有効長あるいは該アームと第1
の回動軸線との間の角度を変更して設定すること
によりスイング半径を調節するためのスイング半
径調節手段と、第1の回動軸線が水平面と成す角
度を変更して設定することによりスイング面を調
節するためのスイング面調節手段と包含するシミ
ユレータ装置において、ハンドルのライ角を変更
して設定するためのライ角調節手段が該ライ角の
調節をハンドルの領域に位置した中心の回りで行
うようにアームの他端と枢動連結部材との間に配
置されることが特徴とされる。 本発明によるシミユレータ装置において、好ま
しくは、上述の中心は中心はハンドルの長手方向
軸線上に位置させられる。 また、本発明によるシミユレータ装置にあつて
は、好ましくは、第1の回動軸線の設定角を表示
する第1の角度スケールと、第2の回動軸線の設
定角を表示する第2の角度スケールとが設けら
れ、これら2つの角度スケールはゴルフクラブの
任意のライ角に対しては第1および第2の回動軸
線の設定角とは無関係にそれらの読取り角度差が
一定となるように配置されると共に該読取り角度
差が任意のライ角に対する角度指数値を表すよう
にされ、シミユレータ装置の使用設定時に、第1
の回動軸線が所望の設定角に調節され、任意のラ
イ角に対する角度指数値が第1の角度スケールに
加算あるいは減算され、第2の回動軸線がその合
算値を第2の角度スケール上に示すように調節さ
れる。 更に、本発明によるシミユレータ装置にあつて
は、好ましくは、取付手段は静止構造体に固着さ
れる第1の部材と、この第1の部材に対して垂直
方向に調節自在に取り付けられ、かつアームの一
端を枢着させた第2の部材とを包含し、第1の部
材にはゴルフクラブのアドレス高さを表示する第
1の長さスケールが設けられ、第2の部材には使
用者の腕の有効寸法に比例して該有効寸法を表示
する第2の長さスケールが第1の長さスケールに
沿つて設けられ、一方アームには使用者の腕の有
効寸法に比例して該有効寸法を表示する第3の長
さスケールが設けられ、シミユレータ装置の使用
設定時に、第2の部材が第1および第2の長さス
ケール上でのアドレス高さの読取り値と使用者の
腕の有効寸法の読取り値とを一致させるように第
1の部材に対して調節されると共に、アームの有
効長さが使用者の腕の有効寸法を第3の長さスケ
ール上に示すように調節される。 更に、本発明によるシミユレータ装置にあつて
は、好ましくは、取付手段が静止構造体に対して
直接的にもしくは間接的に固着可能なブラケツト
と、このブラケツトに対して調節自在に取り付け
られたブロツクとを包含し、ブラケツトおよびブ
ロツクのそれぞれには同様な弧状軌跡に沿つて配
置された一連の開口が形成され、これら開口はブ
ラケツトに対するブロツクの複数の異なつた設定
角度位置のそれぞれ毎に該ブラケツトの少なくと
も2つの開口と該ブロツクの少なくとも2つの開
口とが互いに一致して整合するように配置され、
その互いに整合させられた開口に一対のボルトを
挿通させることにより、ブロツクがブラケツトに
対して所定位置で固定され得る。この場合、ブラ
ケツトは2つの別体となつた側壁板から構成して
よく、この場合それら側壁板はブロツクの両側に
ボルトによつてクランプされる。 更に、本発明によるシミユレータ装置にあつて
は、好ましくは、取付手段が静止構造体に取り付
けられ、かつ互いに隔設された側壁板を持つブラ
ケツト、このブラケツト内に調節自在に配置さ
れ、かつアームの一端を枢着させたブロツクとを
包含し、このブロツクの両側壁部には弧状溝が形
成され、ブラケツトの側壁板にはブロツクをその
弧状溝に沿つて案内し得るように互いに内側に向
けられかつ弧状溝に係合するようになつた複数の
ピン要素が設けられ、ブラケツトの一方の側壁板
が他方の側壁板に対して前後方向に移動自在とさ
れ、該他方の側壁板に対する該一方の側壁板の前
後方向の移動を行わせしめてブロツクをブラケツ
トに対してクランプさせたり弛めたりするクラン
プ手段が設けられる。 〔作 用〕 本発明によるゴルフスイングのシミユレータ装
置にあつては、ライ角の調節がハンドルの領域に
位置した中心の回りで行われるので、ライ角の変
更時にハンドルの高さ位置が実質的に変化するこ
とはない。 〔実施例〕 以下、添附図面を参照して本発明によるゴルフ
スイングのシミユレータ装置の実施例について説
明する。なお、本発明によるゴルフスイングのシ
ミユレータ装置の基本構造ならびに作動原理は多
くの点で特公昭63−18513号公報の第1図および
第2図に関連して記載したものと同様であるが、
しかし幾つかの重要な相違点も存在する。 第1図ないし第4図に示したゴルフスイングの
シミユレータ装置において、アーム20の一端に
にはヘツド24が設けられ、このヘツド24は第
1の回動軸線26の回りで回動し得るようにブロ
ツク16に枢着される。ブロツク16はブラケツ
ト14に調節自在に取り付けられ、またブラケツ
トはスライド板15に調節自在に取り付けられ、
スライド板15は静止構造体例えば壁12に対し
て固着される。スライド板15はその長手軸線方
向に沿つて形成された溝50を有し、この溝50
の開口部は第3図に示すように内側に向つて延び
た唇部分52によつて狭められる。溝50内には
上下一対のT形ボルト54が唇部分52によつて
保持され、それらT形ボルト54の突出部は螺子
56(第2図および第3図参照)に担持される。
螺子56はブラケツト14を貫通させられ、しか
もレバー58によつて回動させられ得るようにな
つている。したがつて、レバー58が所定方向に
回動させられると、T形ボルト54はブラケツト
14に向つて引き寄せられ、これにより唇部分5
2がクランプされて、ブラケツト14がスライド
板15に対して所定位置に固定されることにな
る。レバー14が反対方向に回動させられた場合
には、T形ボルト54が弛められ、これによりブ
ラケツト14はスライド板15に沿つて上下に移
動し得ることになる。 ブロツク16はブラケツト14の2つの平行な
側壁板60および62間に配置され、その一方の
側壁板62はブラケツト14の本体とは別体とさ
れて、複数のスライドピン64および一本の螺子
シヤフト66でもつて担持される。螺子シヤフト
66はブラケツト14に挿通させられると共にレ
バー68に連結させられる。したがつて、レバー
68が所定方向に回動させられると、側壁板62
はバイスのような態様で他方の側壁板60側に向
つて引き寄せられ、これによりブロツク16が所
望位置にクランプされることになる。側壁板60
および62のそれぞれの内側面に設けた一対のピ
ン70はブロツク16の側面に形成された弧状溝
72に係合させられ、これによりブロツク14に
対するブロツク16の動きが規制されて、ブロツ
ク16はかかる弧状溝72に沿つて移動させられ
る。第6図に示すように、ブロツク16の片側面
には一連の数値から成るスケール123が設けら
れ、かかる数値はブラケツト14の側壁板60に
形成された切欠部74内に個々に現われるように
なつている。切欠部74に現われた数値は水平面
に対する第1の回動軸線26の角度を表す。な
お、弧状溝72のそれぞれに必要に応じて短い分
岐部を形成してその分岐部に一対のピン70のい
ずれかを係合させることにより、第1の回動軸線
26を直ちに水平位置にもたらし得るようにする
ことはきわめて実用的である。 スライド板15に対するブラケツト14の垂直
位置すなわち高さを容易に調節し得るようにする
ために、ブラケツト14およびスライド板15の
それぞれにはスケール125および126が設け
られる。ブラケツト14上のスケール125はゴ
ルフクラブの直立時の高さを表示し、スライド板
15上のスケール126は使用者の腕の寸法に比
例した寸法を表示する。また、ブラケツト14の
中央にマーク127を設けると共にスライド板1
5上に真の地上高を表示するスケール129を設
けてもよい。 第5図に示すように、アーム20の自由端には
ハンドル10が設けられ、このハンドル10はそ
の長手方向軸線34の回りで回動自在となるよう
にクランク部材22に支持される。クランク部材
22は枢動継手すなわち枢動連結部材30を介し
て彎曲プレート131に連結され、このときクラ
ンク部材22は枢動連結部材30の軸線すなわち
第2の回動軸線28の回りで彎曲プレート131
に対して回動し得るようになつている。彎曲プレ
ート131には弧状スロツト132が形成され、
この弧状スロツト132には一対の螺子133が
挿通させられ、これにより彎曲プレート131が
連結板要素23に対して調節自在にクランプされ
得るようになつている。連結板要素23はクラン
プ螺子130によつてアーム20の自由端側に取
り付けられ、その取付位置はアーム20の長手軸
線方向に沿つて調節自在となつている。連結板要
素23の取付位置を示すためにアーム20にはス
ケール136が設けられ、このスケール136は
使用者の腕の有効寸法に比例して該有効寸法を表
示するようになつている。弧状スロツト132の
曲率中心Xは実質的にハンドル10の領域に位置
させられ、好ましくは曲率中心Xの位置は第5図
に示すようにハンドル10の長手方向軸線34上
とされる。このように曲率中心Xを位置決めする
ことにより、彎曲プレート131をその弧状スロ
ツト132に沿つて移動させてハンドル10のラ
イ角を調節する場合、そのライ角調節については
ゴルフスイングのシミユレータ装置のその他の幾
何学的姿勢を保持した侭で行うことが可能であ
り、また該シミユレータ装置の幾何学的条件を設
定する際に曲率中心Xの位置を設定基準点として
利用することもできる。要するに、ここで注目す
べき点は、ライ角調節のためのライ角が変更させ
られても、ハンドル10の高さ位置は変化するこ
とがないので、先に述べた従来例のようにライ角
変更される度毎にシミユレータ装置のセツテイン
グの再調節が不要とされることである。彎曲プレ
ート131の角度調節については、連結板要素2
3に設けたスケール134上の数値を該彎曲プレ
ート131に付したマーク135でもつて指示す
ることにより表される。なお、第2の回動軸線2
8はスイング時に使用者の両手が自然にブレーク
する点でハンドル10と交差しなくてはならない
が、実際には、かかる点の適正位置はハンドル1
0の上端(グリツプエンド)から約7cmの箇所と
なる。 使用に際しては、本発明によるゴルフスイング
のシミユレータ装置のセツテイングは次のように
して行われる。先ず、スケール129が真の地上
距離を表わすような特定の高さにスライド板15
を静止構造体12に対して固定する。これはスケ
ール125および126を適正に使用するために
重要である。次に、シミユレータ装置のその他の
構成要素をスライド板15に対して順次装着す
る。 使用者の体型を考慮しながら使用者にとつて好
適なスイング面を予め想定する。公認の方式に従
つて使用者の腕の長さを測定して、スイング半径
を決定すると共に練習すべきゴルフクラブの種類
を決定する。必要に応じて、ハンドル10の突出
ステム141に適当なクラブシヤフトを取り付け
てもよいし、あるいはハンドル10にフインガー
35を装着してスイング中のクラブヘツドの角位
置を指示するようにしてもよい。クラブシヤフト
を取り付けない場合であつても、ライ角とアドレ
ス高さ(これはクラブにより異なる)とを決定す
るためにクラブの選定は行われるべきである。メ
ーカーが通常使用している数値は次表のとおりで
ある。
【表】
【表】
実際には、クラブは種々のライ角で使用され、
これはアドレス高さに影響するが、現実のライ角
とスケール(目盛り)の指数との関係は同じであ
る。 ブラケツト14内のブロツク16を調整してス
イング面を設定し、スイングの軸線すなわち第1
の回動軸線26に対して選択された適当な角度数
値を切欠部74内に現われるようにする。スライ
ド板15に沿つてブラケツト14を垂直方向に調
節して、クラブのアドレス高さの数値(これはス
ケール125に表示される)を使用者の腕の寸法
の数値(これはスケール126に表示される)の
向い側となるようにする。なお、クラブのアドレ
ス高さは垂直に測定したものであるから、スケー
ル125は真の数値を表わしているのに対して、
使用者の腕は練習中は下方に傾斜するので使用者
の腕長の変化は垂直方向に測定した場合には実際
より小さく現われることに注意しなければならな
い。したがつて、スケール126は真の数値を表
わすものではなくて、使用者の腕の予想傾斜角を
表わす係数をもつて真の数値に比例するものであ
る。 連結板要素23をアーム20上で調節して、使
用者の腕の寸法に対応したスケール136上の設
定値に合わせる。この調節は言うまでもなく第1
の回動軸線軸線26の回りでのスイング半径を決
定する。また、アーム20の方向は使用者の腕の
方向に平行ではないから、スケール136は真の
数値ではなくて、使用者の腕とアーム20との間
の角度関係に依存する係数をもつて真の数値に比
例するものである。 次に、ハンドル10はクラブに正しいライ角を
与えるように設定することが必要である。これは
連結板要素23上で彎曲プレート131を調節す
ることによつて行われるが、しかし彎曲プレート
131の角度位置は第1の回動軸線26の初期の
角度設定に依存しているから、スケール134は
直接にはライ角を表わすものではない。すなわ
ち、スケール134に示された数値は、ライ角の
数値と第1の回動軸線26の角度設定数値とを合
わせた数値に設定しなければならない。これは切
欠部74内に現われた数値に適当なライ角に対す
る上記表中の指数を加えると共に、得られたスケ
ール134上の数値に彎曲プレート131を設定
することによつて行われる。したがつて、その後
に新たなスイング面を採択することにより切欠部
74内に別の数値が現われた場合には、単に、ラ
イ角の指数に切欠部74内の新たな読みを加える
と共にスケール134を新たに数値に調節すれ
ば、ライ角の変化は正しい数値に戻すことが可能
である。彎曲プレート131はハンドル10上の
点Xを中心として調節されるので、このような調
節はハンドル位置に最少限の影響しか与えない。
したがつて、シミユレータ装置全体のセツテイン
グの再調節は必要とされない。 次に、第6図および第7図について説明する
と、第6図に示したブロツク16Aは第1図に示
したブロツク16と置き代え得るものであり、ま
た第7図に示したブラケツト14Aは第1図に示
したブラケツト14およびスライド板15と置き
代え得るものである。ブロツク16Aは基本的に
第1図のブロツク16と同じものであるが、しか
し弧状溝72の代わりにその弧状軌跡に沿つて4
つの横断通路140が形成される。ブラケツト1
4Aは2つの別々の側壁板からなり、これら側壁
板間にブロツク16Aが調節自在に配置させられ
る。なお、側壁板の一方は60Aで示され、他方
の側壁板は該側壁板60Aと同じであつてそれに
対して平行とされる。側壁板60Aには弧状溝7
2と同じ弧状軌跡に沿つて一連の開口144が形
成される。開口144は複数の変化位置のそれぞ
れに対して少なくとも2つの開口140と整合す
るように配置させられ、互いに整合した開口14
4および140にボルトを挿通することにより、
側壁板が所定位置でブロツク16Aに対してクラ
ンプされ得るようになつている。図示の実施例で
は、かかる開口144および140は第1の回動
軸線26に対する設定角が11゜、14°、17゜、20゜お
よび23゜のときに互いに整合するようにされ、こ
れら数値は切欠部74内に表示される。このこと
は次のことを意味している。すなわち、ブロツク
16Aに設けられたスケールの設定範囲は10゜か
ら24゜までに亘るから、かかるブロツク設定用の
5つの設定数値のうちの1つを選択した場合、そ
の選択数値が最も好ましい設定数値から約1゜以上
ずれることはない。実際問題として、設定精度を
1゜以内に抑えることはそれ程重要な事項ではない
ので、第6図および第7図に示したように一層単
純化された構成でも充分に満足し得るものであ
り、第1図ないし第4図に示したような複雑化さ
れかつコスト高となる構成に代えて使用すること
ができる。なお、ブラケツトに対するブロツクの
設定については実際には高精度で調節することは
できないが、しかし現実の設定値を正確に知るこ
とができるので、ハンドルのライ角について正確
に決定することは可能である。 第6図および第7図に示した構成にあつては、
第1の回動軸線26の微細な設定は犠性にされて
いるだけでなく、ブラケツト14Aの垂直方向設
定を加減するための手段も設けられていない。こ
れは、ブラケツトの基部に設けた穴を介して、シ
ミユレータ装置の使用者の希望する高さのところ
でブラケツトを支持面に確実に固着することが想
定されている。したがつて、この実施例では、シ
ミユレータ装置は特定の使用者に対してのみ設定
されるものであり、その他の使用者に適合させる
ことは期待できない。したがつて、この簡素化さ
れた構成のシミユレータ装置は個人の購入者に適
したものであり、第1図ないし第4図に示したよ
うな複雑化されたシミユレータ装置は複数の使用
者の練習に適したものである。しかしながら、ブ
ラケツト14Aの側壁板は支持面に取付けた一対
の垂直方向チヤンネル部材にボルトを用いて取り
付けて該ブラケツトを垂直方向に調節し得るよう
にしてもよい。 ブラケツト14Aの正しい取付け高さを決定す
るためには、このシミユレータ装置の購入者を第
1図ないし第4図に示したシミユレータ装置に導
くと共にその後者のシミユレータ装置を購入者の
体型に合わせて設定すれば、スケール129に対
するブラケツト上のマーク127でもつてブラケ
ツト14の高さを読み取ることができる。ブラケ
ツト14Aには同じマーク127が付してあるの
で、購入者はブラケツト14と同じ高さのところ
に彼のブラケツト14Aを固定すればよい。 〔発明の効果〕 以上の記載から明らかなように、本発明による
ゴルフスイングのシミユレータ装置にあつては、
ライ角の変更によつてハンドルの高さ位置が変化
することはないので、従来のようにライ角の変更
の度毎にシミユレータ装置のセツテイングの再調
節は不要となる。
これはアドレス高さに影響するが、現実のライ角
とスケール(目盛り)の指数との関係は同じであ
る。 ブラケツト14内のブロツク16を調整してス
イング面を設定し、スイングの軸線すなわち第1
の回動軸線26に対して選択された適当な角度数
値を切欠部74内に現われるようにする。スライ
ド板15に沿つてブラケツト14を垂直方向に調
節して、クラブのアドレス高さの数値(これはス
ケール125に表示される)を使用者の腕の寸法
の数値(これはスケール126に表示される)の
向い側となるようにする。なお、クラブのアドレ
ス高さは垂直に測定したものであるから、スケー
ル125は真の数値を表わしているのに対して、
使用者の腕は練習中は下方に傾斜するので使用者
の腕長の変化は垂直方向に測定した場合には実際
より小さく現われることに注意しなければならな
い。したがつて、スケール126は真の数値を表
わすものではなくて、使用者の腕の予想傾斜角を
表わす係数をもつて真の数値に比例するものであ
る。 連結板要素23をアーム20上で調節して、使
用者の腕の寸法に対応したスケール136上の設
定値に合わせる。この調節は言うまでもなく第1
の回動軸線軸線26の回りでのスイング半径を決
定する。また、アーム20の方向は使用者の腕の
方向に平行ではないから、スケール136は真の
数値ではなくて、使用者の腕とアーム20との間
の角度関係に依存する係数をもつて真の数値に比
例するものである。 次に、ハンドル10はクラブに正しいライ角を
与えるように設定することが必要である。これは
連結板要素23上で彎曲プレート131を調節す
ることによつて行われるが、しかし彎曲プレート
131の角度位置は第1の回動軸線26の初期の
角度設定に依存しているから、スケール134は
直接にはライ角を表わすものではない。すなわ
ち、スケール134に示された数値は、ライ角の
数値と第1の回動軸線26の角度設定数値とを合
わせた数値に設定しなければならない。これは切
欠部74内に現われた数値に適当なライ角に対す
る上記表中の指数を加えると共に、得られたスケ
ール134上の数値に彎曲プレート131を設定
することによつて行われる。したがつて、その後
に新たなスイング面を採択することにより切欠部
74内に別の数値が現われた場合には、単に、ラ
イ角の指数に切欠部74内の新たな読みを加える
と共にスケール134を新たに数値に調節すれ
ば、ライ角の変化は正しい数値に戻すことが可能
である。彎曲プレート131はハンドル10上の
点Xを中心として調節されるので、このような調
節はハンドル位置に最少限の影響しか与えない。
したがつて、シミユレータ装置全体のセツテイン
グの再調節は必要とされない。 次に、第6図および第7図について説明する
と、第6図に示したブロツク16Aは第1図に示
したブロツク16と置き代え得るものであり、ま
た第7図に示したブラケツト14Aは第1図に示
したブラケツト14およびスライド板15と置き
代え得るものである。ブロツク16Aは基本的に
第1図のブロツク16と同じものであるが、しか
し弧状溝72の代わりにその弧状軌跡に沿つて4
つの横断通路140が形成される。ブラケツト1
4Aは2つの別々の側壁板からなり、これら側壁
板間にブロツク16Aが調節自在に配置させられ
る。なお、側壁板の一方は60Aで示され、他方
の側壁板は該側壁板60Aと同じであつてそれに
対して平行とされる。側壁板60Aには弧状溝7
2と同じ弧状軌跡に沿つて一連の開口144が形
成される。開口144は複数の変化位置のそれぞ
れに対して少なくとも2つの開口140と整合す
るように配置させられ、互いに整合した開口14
4および140にボルトを挿通することにより、
側壁板が所定位置でブロツク16Aに対してクラ
ンプされ得るようになつている。図示の実施例で
は、かかる開口144および140は第1の回動
軸線26に対する設定角が11゜、14°、17゜、20゜お
よび23゜のときに互いに整合するようにされ、こ
れら数値は切欠部74内に表示される。このこと
は次のことを意味している。すなわち、ブロツク
16Aに設けられたスケールの設定範囲は10゜か
ら24゜までに亘るから、かかるブロツク設定用の
5つの設定数値のうちの1つを選択した場合、そ
の選択数値が最も好ましい設定数値から約1゜以上
ずれることはない。実際問題として、設定精度を
1゜以内に抑えることはそれ程重要な事項ではない
ので、第6図および第7図に示したように一層単
純化された構成でも充分に満足し得るものであ
り、第1図ないし第4図に示したような複雑化さ
れかつコスト高となる構成に代えて使用すること
ができる。なお、ブラケツトに対するブロツクの
設定については実際には高精度で調節することは
できないが、しかし現実の設定値を正確に知るこ
とができるので、ハンドルのライ角について正確
に決定することは可能である。 第6図および第7図に示した構成にあつては、
第1の回動軸線26の微細な設定は犠性にされて
いるだけでなく、ブラケツト14Aの垂直方向設
定を加減するための手段も設けられていない。こ
れは、ブラケツトの基部に設けた穴を介して、シ
ミユレータ装置の使用者の希望する高さのところ
でブラケツトを支持面に確実に固着することが想
定されている。したがつて、この実施例では、シ
ミユレータ装置は特定の使用者に対してのみ設定
されるものであり、その他の使用者に適合させる
ことは期待できない。したがつて、この簡素化さ
れた構成のシミユレータ装置は個人の購入者に適
したものであり、第1図ないし第4図に示したよ
うな複雑化されたシミユレータ装置は複数の使用
者の練習に適したものである。しかしながら、ブ
ラケツト14Aの側壁板は支持面に取付けた一対
の垂直方向チヤンネル部材にボルトを用いて取り
付けて該ブラケツトを垂直方向に調節し得るよう
にしてもよい。 ブラケツト14Aの正しい取付け高さを決定す
るためには、このシミユレータ装置の購入者を第
1図ないし第4図に示したシミユレータ装置に導
くと共にその後者のシミユレータ装置を購入者の
体型に合わせて設定すれば、スケール129に対
するブラケツト上のマーク127でもつてブラケ
ツト14の高さを読み取ることができる。ブラケ
ツト14Aには同じマーク127が付してあるの
で、購入者はブラケツト14と同じ高さのところ
に彼のブラケツト14Aを固定すればよい。 〔発明の効果〕 以上の記載から明らかなように、本発明による
ゴルフスイングのシミユレータ装置にあつては、
ライ角の変更によつてハンドルの高さ位置が変化
することはないので、従来のようにライ角の変更
の度毎にシミユレータ装置のセツテイングの再調
節は不要となる。
第1図は本発明によるゴルフスイングのシミユ
レータ装置の一部すなわち壁取付領域を示す側面
図、第2図は第1図の垂直断面図、第3図は第1
図の横断面図、第4図は第1図の正面図、第5図
は本発明によるゴルフスイングのシミユレータ装
置の他の一部すなわちハンドル領域を示す側面
図、第6図は壁取付け領域に用いるブロツクの変
形実施例を示す側面図、第7図は第6図の変形ブ
ロツクの使用に適した側壁板の側面図である。 10…ハンドル、12…壁、14…ブラケツ
ト、15…スライド板、16…ブラケツト、20
…アーム、22…クランク部材、23…連結板要
素、26…第1の回動軸線、28…第2の回動軸
線、30…枢動連結部材、34…長手方向軸線、
68…レバー、70…ピン、72…弧状溝、13
…彎曲プレート、130…クランプ螺子、132
…弧状スロツト、133…螺子。
レータ装置の一部すなわち壁取付領域を示す側面
図、第2図は第1図の垂直断面図、第3図は第1
図の横断面図、第4図は第1図の正面図、第5図
は本発明によるゴルフスイングのシミユレータ装
置の他の一部すなわちハンドル領域を示す側面
図、第6図は壁取付け領域に用いるブロツクの変
形実施例を示す側面図、第7図は第6図の変形ブ
ロツクの使用に適した側壁板の側面図である。 10…ハンドル、12…壁、14…ブラケツ
ト、15…スライド板、16…ブラケツト、20
…アーム、22…クランク部材、23…連結板要
素、26…第1の回動軸線、28…第2の回動軸
線、30…枢動連結部材、34…長手方向軸線、
68…レバー、70…ピン、72…弧状溝、13
…彎曲プレート、130…クランプ螺子、132
…弧状スロツト、133…螺子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ゴルフスイングのシミユレータ装置であつ
て、ゴルフクラブのハンドルまたは該ハンドルを
かたどつたハンドル10と、該シミユレータ装置
を静止構造体12に取り付ける取付手段14,1
5,16と、前記ハンドルを前記取付手段に連結
するリンク機構とを具備し、前記リンク機構がア
ーム20を包含し、このアームはその一端で前記
取付手段16に対して第1の回動軸線26の回り
で枢着されかつ該第1の回動軸線から延在して、
前記アームの枢動時にその他端が前記第1の回動
軸線の回りで円を描くようになつており、更に前
記リンク機構はクランク部材22を包含し、この
クランク部材の一端は第2の回動軸線28を持つ
枢動連結部材30を介して前記アームの他端に連
結され、前記クランク部材の他端は前記ハンドル
にその長手方向軸線の回りで回動自在に取り付け
られ、前記ハンドルは前記クランク部材から突出
して、前記第2の回動軸線28と一直線上に配列
された状態で前記枢動連結部材30から離され、
更に前記リンク機構は前記アーム20の有効長あ
るいは該アームと前記第1の回動軸線26との間
の角度を変更して設定することによりスイング半
径を調節するためのスイング半径調節手段と、前
記第1の回動軸線26が水平面と成す角度を変更
して設定することによりスイング面を調節するた
めのスイング面調節手段と包含するシミユレータ
装置において、 前記ハンドル10のライ角を変更して設定する
ためのライ角調節手段132,133が該ライ角
の調節を前記ハンドル10の領域に位置した中心
Xの回りで行うように前記アームの他端と前記枢
動連結部材30との間に配置されることを特徴と
するシミユレータ装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載のシミユレータ
装置において、前記中心Xが前記ハンドル10の
長手方向軸線34上に位置することを特徴とする
シミユレータ装置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
シミユレータ装置において、前記第1の回動軸線
26の設定角を表示する第1の角度スケール12
3と、前記第2の回動軸線28の設定角を表示す
る第2の角度スケール134とが設けられ、これ
ら2つの角度スケールはゴルフクラブの任意のラ
イ角に対しては前記第1および第2の回動軸線2
6,28の設定角とは無関係にそれらの読取り角
度差が一定となるように配置されると共に該読取
り角度差が前記任意のライ角に対する角度指数値
を表すようにされ、シミユレータ装置の使用設定
時に、前記第1の回動軸線が所望の設定角に調節
され、前記任意のライ角に対する前記角度指数値
が前記第1の角度スケール123に加算あるいは
減算され、前記第2の回動軸線38がその合算値
を前記第2の角度スケール134上に示すように
調節されることを特徴とするシミユレータ装置。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
れか1項に記載のシミユレータ装置において、前
記取付手段が前記静止構造体に固着される第1の
部材15と、この第1の部材に対して垂直方向に
調節自在に取り付けられ、かつ前記アーム20の
一端を枢着させた第2の部材14,16とを包含
し、前記第1の部材15にはゴルフクラブのアド
レス高さを表示する第1の長さスケール125が
設けられ、前記第2の部材14,16には使用者
の腕の有効寸法に比例して該有効寸法を表示する
第2の長さスケール126が前記第1の長さスケ
ール125に沿つて設けられ、一方前記アーム2
0には使用者の腕の有効寸法に比例して該有効寸
法を表示する第3の長さスケール136が設けら
れ、シミユレータ装置の使用設定時に、前記第2
の部材14,16が前記第1および第2の長さス
ケール125,126上でのアドレス高さの読取
り値と使用者の腕の有効寸法の読取り値とを一致
させるように前記第1の部材15に対して調節さ
れると共に、前記アーム20の有効長さが使用者
の腕の有効寸法を前記第3の長さスケール136
上に示すように調節されることを特徴とするシミ
ユレータ装置。 5 特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
れか1項に記載のシミユレータ装置において、前
記取付手段が前記静止構造体12に対して直接的
にもしくは間接的に固着可能なブラケツト14A
と、このブラケツトに対して調節自在に取り付け
られたブロツク16Aとを包含し、前記ブラケツ
トおよび前記ブロツクのそれぞれには同様な弧状
軌跡に沿つて配置された一連の開口144,14
0が形成され、これら開口は前記ブラケツトに対
する前記ブロツクの複数の異なつた設定角度位置
のそれぞれ毎に該ブラケツトの少なくとも2つの
開口144と該ブロツクの少なくとも2つの開口
140とが互いに一致して整合するように配置さ
れ、その互いに整合させられた開口144,14
0に一対のボルトを挿通させることにより、前記
ブロツク16Aが前記ブラケツト14Aに対して
所定位置で固定され得ることを特徴とするシミユ
レータ装置。 6 特許請求の範囲第5項に記載のシミユレータ
装置において、前記ブラケツト14Aが2つの別
体となつた側壁板60Aを包含し、これら側壁板
が前記ブロツク16Aの両側に前記ボルトによつ
てクランプされることを特徴とするシミユレータ
装置。 7 特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
れか1項に記載のシミユレータ装置において、前
記取付手段が前記静止構造体12に取り付けられ
かつ互いに隔設された側壁板を持つブラケツト1
4と、このブラケツト内に調節自在に配置され、
かつ前記アーム20の一端を枢着させたブロツク
16とを包含し、前記ブロツク16の両側壁部に
は弧状溝72が形成され、前記ブラケツトの側壁
板には前記ブロツク16をその弧状溝に沿つて案
内し得るように互いに内側に向けられれかつ前記
弧状溝に係合するようになつた複数のピン要素7
0が設けられ、前記ブラケツトの一方の側壁板6
2が他方の側壁板60に対して前後方向に移動自
在とされ、前記他方の側壁板60に対する前記一
方の側壁板62の前後方向の移動を行わせしめて
前記ブロツクを前記ブラケツトに対してクランプ
させたり弛めたりするクランプ手段66,68が
設けられることを特徴とするシミユレータ装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8025584 | 1980-08-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5759564A JPS5759564A (en) | 1982-04-09 |
| JPH0451191B2 true JPH0451191B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56122522A Granted JPS5759564A (en) | 1980-08-06 | 1981-08-06 | Simulator device for swing of golf |
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| JP (1) | JPS5759564A (ja) |
| DE (1) | DE3173804D1 (ja) |
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1981
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- 1981-08-04 DE DE8181303561T patent/DE3173804D1/de not_active Expired
- 1981-08-06 JP JP56122522A patent/JPS5759564A/ja active Granted
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|---|---|
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