JPH0451260Y2 - - Google Patents
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- JPH0451260Y2 JPH0451260Y2 JP1987107461U JP10746187U JPH0451260Y2 JP H0451260 Y2 JPH0451260 Y2 JP H0451260Y2 JP 1987107461 U JP1987107461 U JP 1987107461U JP 10746187 U JP10746187 U JP 10746187U JP H0451260 Y2 JPH0451260 Y2 JP H0451260Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- pressure
- buffer chamber
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は逆止弁に関するものである。
(従来の技術)
従来の逆止弁としては、例えば、実開昭60−
122073号公報に記載された逆止弁を挙げることが
できる。第4図に示すように、この逆止弁は、弁
本体35の入口通路36と出口通路37とを連通
する流路38に筒状の弁部材39を固定し、この
弁部材39の一端部に弁座40を形成すると共
に、この弁座40よりも上記出口通路37側に弁
体41を配置し、この弁体41には断面十字状の
ガイド棒42の一端部を取着してこのガイド棒4
2の他端側を上記弁部材39の内部に摺動自在に
挿通させて成る。この逆止弁においては、前後の
差圧に弁体41が応動してガイド棒42によつて
案内されながら弁座40に当接、離反し、離反時
に入口通路36から出口通路37へと流体を流通
させるようなされている。
122073号公報に記載された逆止弁を挙げることが
できる。第4図に示すように、この逆止弁は、弁
本体35の入口通路36と出口通路37とを連通
する流路38に筒状の弁部材39を固定し、この
弁部材39の一端部に弁座40を形成すると共
に、この弁座40よりも上記出口通路37側に弁
体41を配置し、この弁体41には断面十字状の
ガイド棒42の一端部を取着してこのガイド棒4
2の他端側を上記弁部材39の内部に摺動自在に
挿通させて成る。この逆止弁においては、前後の
差圧に弁体41が応動してガイド棒42によつて
案内されながら弁座40に当接、離反し、離反時
に入口通路36から出口通路37へと流体を流通
させるようなされている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで上記のような逆止弁においては、弁体
41の前後の差圧の変動幅が大きくなるような場
合には、弁体41がそのような差圧変動に敏感に
応動して、弁体41が弁座40に対し当接、離反
を繰り返すチヤタリングのような現象が生じ、そ
の結果、異常音が発生したり、弁体41や弁座4
0に摩耗が生じるという問題がある。
41の前後の差圧の変動幅が大きくなるような場
合には、弁体41がそのような差圧変動に敏感に
応動して、弁体41が弁座40に対し当接、離反
を繰り返すチヤタリングのような現象が生じ、そ
の結果、異常音が発生したり、弁体41や弁座4
0に摩耗が生じるという問題がある。
例えば、第3図に示すように、圧縮機能力を高
めるために、主圧縮機1に補助圧縮機2を並列に
接続した冷凍装置においては、主圧縮機1から吐
出される冷媒が補助圧縮機2に流入して補助圧縮
機2が液圧縮を起こし、吐出弁やパツキン等を破
損することがあるため、これを防止する目的で、
補助圧縮機2の吐出配管3に、逆止弁5を介設
し、補助圧縮機2の吐出方向にのみ冷媒の流れを
許容するようなされている。この場合、両圧縮機
1,2から吐出される冷媒はその圧力を脈動させ
ながら吐出されており、そのため圧縮機1,2か
らのそれぞれの冷媒の吐出タイミングにずれ(脈
動のずれ)が生じると、逆止弁5の弁体前後の差
圧が大きく変動することとなり、この逆止弁5に
上記従来の逆止弁を採用した場合には、弁体41
がそのような差圧に過敏に応動して上記したよう
な問題が生じるのである。
めるために、主圧縮機1に補助圧縮機2を並列に
接続した冷凍装置においては、主圧縮機1から吐
出される冷媒が補助圧縮機2に流入して補助圧縮
機2が液圧縮を起こし、吐出弁やパツキン等を破
損することがあるため、これを防止する目的で、
補助圧縮機2の吐出配管3に、逆止弁5を介設
し、補助圧縮機2の吐出方向にのみ冷媒の流れを
許容するようなされている。この場合、両圧縮機
1,2から吐出される冷媒はその圧力を脈動させ
ながら吐出されており、そのため圧縮機1,2か
らのそれぞれの冷媒の吐出タイミングにずれ(脈
動のずれ)が生じると、逆止弁5の弁体前後の差
圧が大きく変動することとなり、この逆止弁5に
上記従来の逆止弁を採用した場合には、弁体41
がそのような差圧に過敏に応動して上記したよう
な問題が生じるのである。
この考案は上記従来の問題点を解決するために
なされたものであつて、その目的は、弁体前後の
差圧変動幅が大きくなるような場合に、チヤタリ
ングのような現象が生じるのを抑えることが可能
で、そのため異常音の発生及び、弁体や弁座の摩
耗を低減することができると共に、大流量での使
用が可能な逆止弁を提供することにある。
なされたものであつて、その目的は、弁体前後の
差圧変動幅が大きくなるような場合に、チヤタリ
ングのような現象が生じるのを抑えることが可能
で、そのため異常音の発生及び、弁体や弁座の摩
耗を低減することができると共に、大流量での使
用が可能な逆止弁を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの考案の逆止弁は、弁本体11に、入
口通路12と、出口通路13と、これら両通路1
2,13を連通する流路14とをそれぞれ形成
し、上記流路14には弁座17を設けると共に、
この弁座17の位置よりも上記出口通路13側の
位置で有底の筒状体10をその開口を上記弁座1
7側に向けて支持し、この筒状体10に弁体19
を摺動自在に配置してこの弁体19の先端部を上
記弁座17に対し当接、離反自在となすと共に、
上記筒状体10内で上記弁体19の基端側に形成
される第1圧力緩衝室21を上記出口通路13と
連通させる第1連通部22を上記筒状体10に設
ける一方、上記弁座17と上記入口通路12との
間の位置には、弁座17にその開口側が連設され
ると共に、上記流路14内に突出する有底筒状の
隔壁9を設け、この有底筒状の隔壁9の内部を第
2圧力緩衝室25となすと共に、この第2圧力緩
衝室25を上記入口通路12と連通させる複数の
第2連通部26を上記隔壁9に形成し、さらに上
記弁体19の先端部が上記弁座17から離反した
ときに、上記第2圧力緩衝室25を上記出口通路
13と連通させる流通部27を備えている。
口通路12と、出口通路13と、これら両通路1
2,13を連通する流路14とをそれぞれ形成
し、上記流路14には弁座17を設けると共に、
この弁座17の位置よりも上記出口通路13側の
位置で有底の筒状体10をその開口を上記弁座1
7側に向けて支持し、この筒状体10に弁体19
を摺動自在に配置してこの弁体19の先端部を上
記弁座17に対し当接、離反自在となすと共に、
上記筒状体10内で上記弁体19の基端側に形成
される第1圧力緩衝室21を上記出口通路13と
連通させる第1連通部22を上記筒状体10に設
ける一方、上記弁座17と上記入口通路12との
間の位置には、弁座17にその開口側が連設され
ると共に、上記流路14内に突出する有底筒状の
隔壁9を設け、この有底筒状の隔壁9の内部を第
2圧力緩衝室25となすと共に、この第2圧力緩
衝室25を上記入口通路12と連通させる複数の
第2連通部26を上記隔壁9に形成し、さらに上
記弁体19の先端部が上記弁座17から離反した
ときに、上記第2圧力緩衝室25を上記出口通路
13と連通させる流通部27を備えている。
(作用)
上記構成の逆止弁では、弁体19の基端部に形
成される第1圧力緩衝室21を第1連通部22を
介して出口通路13と連通すると共に、弁座17
と隔壁9との間に形成される第2圧力緩衝室25
を第2連通部26……を介して入口通路12に連
通するように構成し、それによつて弁体19前後
の差圧変動幅が大きい場合に、弁体19がその差
圧変動に過敏に応動するのを防止するようにして
いる。すなわち出口通路13側のおける圧力は、
第1連通部22を通して弁体19の基端部に作用
するの訳で、そのためこの圧力の変動は上記第1
連通部22によつて緩和されて第1圧力緩衝室2
1内に作用し、この変動の緩和された圧力が弁体
19の基端部に作用することになる。また入口通
路12側における圧力は、第2連通部26……を
通して弁体19の先端部に作用する訳で、そのた
めこの圧力の変動は上記第2連通部26……によ
つて緩和されて第2圧力緩衝室25内に作用し、
この変動の緩和された圧力が弁体19の先端部に
作用することになる。このように弁体19の基端
部及び先端部には第1及び第2連通部22,26
……によつて変動の緩和された圧力がそれぞれ作
用することとなり、そのため弁体19の先端部と
基端部での差圧変動幅は小さくなり、したがつて
弁体19の前後の差圧変動幅が大きい場合に弁体
19がその差圧変動に過敏に応動するのを防止し
得るのである。
成される第1圧力緩衝室21を第1連通部22を
介して出口通路13と連通すると共に、弁座17
と隔壁9との間に形成される第2圧力緩衝室25
を第2連通部26……を介して入口通路12に連
通するように構成し、それによつて弁体19前後
の差圧変動幅が大きい場合に、弁体19がその差
圧変動に過敏に応動するのを防止するようにして
いる。すなわち出口通路13側のおける圧力は、
第1連通部22を通して弁体19の基端部に作用
するの訳で、そのためこの圧力の変動は上記第1
連通部22によつて緩和されて第1圧力緩衝室2
1内に作用し、この変動の緩和された圧力が弁体
19の基端部に作用することになる。また入口通
路12側における圧力は、第2連通部26……を
通して弁体19の先端部に作用する訳で、そのた
めこの圧力の変動は上記第2連通部26……によ
つて緩和されて第2圧力緩衝室25内に作用し、
この変動の緩和された圧力が弁体19の先端部に
作用することになる。このように弁体19の基端
部及び先端部には第1及び第2連通部22,26
……によつて変動の緩和された圧力がそれぞれ作
用することとなり、そのため弁体19の先端部と
基端部での差圧変動幅は小さくなり、したがつて
弁体19の前後の差圧変動幅が大きい場合に弁体
19がその差圧変動に過敏に応動するのを防止し
得るのである。
また隔壁9を流路14内に突出する有底筒状に
構成してあるので、第2圧力緩衝室25の容量が
増加するが、これにより圧力緩衝効果が改善され
る。したがつて一定の圧力緩衝効果を前提にすれ
ば、第2連通部26を複数個設けてその流路面積
を大きくできることになり、この結果、圧力損失
を抑えた状態において大流量での使用が可能とな
る。
構成してあるので、第2圧力緩衝室25の容量が
増加するが、これにより圧力緩衝効果が改善され
る。したがつて一定の圧力緩衝効果を前提にすれ
ば、第2連通部26を複数個設けてその流路面積
を大きくできることになり、この結果、圧力損失
を抑えた状態において大流量での使用が可能とな
る。
(実施例)
次にこの考案の逆止弁の具体的な実施例につい
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図には、この考案の逆止弁の一実施例を示
している。同図において、11は弁本体であつ
て、この弁本体11には、入口通路12と出口通
路13と、これら両通路12,13を連通する流
路14とがそれぞれ形成されている。流路14内
には筒状の弁部材15がコーキング16によつて
固定されており、この弁部材15の出口通路13
側の位置には弁座17が形成されている。この弁
部材15は、弁座17よりも出口通路13側の位
置に、第1筒状体18を一体的に有するものであ
る。そしてこの第1筒状体18の端部開口より弁
体19が摺動自在に挿入されていて、この弁体1
9の先端部が弁座17に対し当接、離反自在とな
るようにされている。上記開口は端板20で封鎖
されており、この端板20と上記第1筒状体18
とで有底の筒状体10を構成すると共に、上記弁
体19の基端部と上記有底の筒状体10の内壁と
で囲まれた部屋によつて第1圧力緩衝室21を構
成している。そして端板20には第1連通部22
が形成されており、第1圧力緩衝室21を出口通
路13に連通させている。なお弁体19と端板2
0との間にはばね23が介設されており、このば
ね23の付勢力で弁体19を弁座17側に付勢す
るようなされている。
している。同図において、11は弁本体であつ
て、この弁本体11には、入口通路12と出口通
路13と、これら両通路12,13を連通する流
路14とがそれぞれ形成されている。流路14内
には筒状の弁部材15がコーキング16によつて
固定されており、この弁部材15の出口通路13
側の位置には弁座17が形成されている。この弁
部材15は、弁座17よりも出口通路13側の位
置に、第1筒状体18を一体的に有するものであ
る。そしてこの第1筒状体18の端部開口より弁
体19が摺動自在に挿入されていて、この弁体1
9の先端部が弁座17に対し当接、離反自在とな
るようにされている。上記開口は端板20で封鎖
されており、この端板20と上記第1筒状体18
とで有底の筒状体10を構成すると共に、上記弁
体19の基端部と上記有底の筒状体10の内壁と
で囲まれた部屋によつて第1圧力緩衝室21を構
成している。そして端板20には第1連通部22
が形成されており、第1圧力緩衝室21を出口通
路13に連通させている。なお弁体19と端板2
0との間にはばね23が介設されており、このば
ね23の付勢力で弁体19を弁座17側に付勢す
るようなされている。
一方弁部材15の入口通路12側には有底の第
2筒状体24が、弁部材15と一体的に形成され
ており、この第2筒状体24によつて第2圧力緩
衝室25を構成している。そして第2筒状体24
には第2連通部26……が形成されており、第2
圧力緩衝室25を入口通路12に連通させるよう
にしている。
2筒状体24が、弁部材15と一体的に形成され
ており、この第2筒状体24によつて第2圧力緩
衝室25を構成している。そして第2筒状体24
には第2連通部26……が形成されており、第2
圧力緩衝室25を入口通路12に連通させるよう
にしている。
また第1図に示すように、第1筒状体18に
は、弁座17に隣接する位置において流通部27
が形成されており、弁体19の先端部が弁座17
から離反したときに第2圧力緩衝室25が出口通
路13と連通し得るようにされている。
は、弁座17に隣接する位置において流通部27
が形成されており、弁体19の先端部が弁座17
から離反したときに第2圧力緩衝室25が出口通
路13と連通し得るようにされている。
さらに同図に示すように、上記第2連通部26
……の口径は上記第1連通部22の口径よりも大
きくされると共に、第2連通部26……は複数個
設けられているが、この理由については後述す
る。
……の口径は上記第1連通部22の口径よりも大
きくされると共に、第2連通部26……は複数個
設けられているが、この理由については後述す
る。
上記構成の逆止弁では、弁体19の基端部に形
成される第1圧力緩衝室21を第1連通部22を
介して出口通路13と連通すると共に、弁座17
と隔壁9との間に形成される第2圧力緩衝室25
を第2連通部26……を介して入口通路12に連
通するように構成し、それによつて弁体19前後
の差圧変動幅が大きい場合に、弁体19がその差
圧変動に過敏に応動するのを防止するようにして
いる。すなわち出口通路13側における圧力は、
第1連通部22を通して弁体19の基端部に作用
する訳で、そのためこの圧力の変動は上記第1連
通部22によつて緩和されて第1圧力緩衝室21
内に作用し、この変動の緩和された圧力が弁体1
9の基端部に作用することになる。また入口通路
12側における圧力は、第2連通部26……を通
して弁体19の先端部に作用する訳で、そのため
この圧力の変動は上記第2連通部26……によつ
て緩和されて第2圧力緩衝室25内に作用し、こ
の変動の緩和された圧力が弁体19の先端部に作
用することになる。このように弁体19の基端部
及び先端部には第1及び第2連通部22,26…
…によつて変動の緩和された圧力がそれぞれ作用
することとなり、そのため弁体19の先端部と基
端部での差圧変動幅は小さくされ、したがつて弁
体19の前後の差圧変動幅が大きい場合に弁体1
9がその差圧変動に過敏に応動するのを防止し得
るのである。その結果、チヤタリングのような現
象が生じるのを抑えることが可能で、そのため異
常音が発生したり、弁体19や弁座17が摩耗し
たりするのを防止することができる。
成される第1圧力緩衝室21を第1連通部22を
介して出口通路13と連通すると共に、弁座17
と隔壁9との間に形成される第2圧力緩衝室25
を第2連通部26……を介して入口通路12に連
通するように構成し、それによつて弁体19前後
の差圧変動幅が大きい場合に、弁体19がその差
圧変動に過敏に応動するのを防止するようにして
いる。すなわち出口通路13側における圧力は、
第1連通部22を通して弁体19の基端部に作用
する訳で、そのためこの圧力の変動は上記第1連
通部22によつて緩和されて第1圧力緩衝室21
内に作用し、この変動の緩和された圧力が弁体1
9の基端部に作用することになる。また入口通路
12側における圧力は、第2連通部26……を通
して弁体19の先端部に作用する訳で、そのため
この圧力の変動は上記第2連通部26……によつ
て緩和されて第2圧力緩衝室25内に作用し、こ
の変動の緩和された圧力が弁体19の先端部に作
用することになる。このように弁体19の基端部
及び先端部には第1及び第2連通部22,26…
…によつて変動の緩和された圧力がそれぞれ作用
することとなり、そのため弁体19の先端部と基
端部での差圧変動幅は小さくされ、したがつて弁
体19の前後の差圧変動幅が大きい場合に弁体1
9がその差圧変動に過敏に応動するのを防止し得
るのである。その結果、チヤタリングのような現
象が生じるのを抑えることが可能で、そのため異
常音が発生したり、弁体19や弁座17が摩耗し
たりするのを防止することができる。
しかも上記実施例においては、第1及び第2筒
状体18,24とを上記弁部材15と一体的に構
成してあるので、この構成物15,18,24を
上記流路14内にコーキング16によつて固定す
るだけで組立ができ、そのため組立が非常に容易
である。
状体18,24とを上記弁部材15と一体的に構
成してあるので、この構成物15,18,24を
上記流路14内にコーキング16によつて固定す
るだけで組立ができ、そのため組立が非常に容易
である。
そして以上のような構成の逆止弁を、例えば、
第3図に示すような補助圧縮機2の吐出配管3に
介設される逆止弁5として使用した場合にも上記
同様の効果を奏し得る。第2図には主圧縮機1と
補助圧縮機2の両方を作動させたときの逆止弁の
入口通路12付近の位置A、第2圧力緩衝室25
内部の位置B、第1圧力緩衝室21内部の位置
C、出口通路13付近の位置D(第1図参照)の
それぞれの位置における圧力変動幅のタイミング
図を概略的に示しているが、第2図のように、A
位置における圧力変動はB位置において緩和さ
れ、またD位置における圧力変動はC位置におい
て緩和されているのが明らかである。
第3図に示すような補助圧縮機2の吐出配管3に
介設される逆止弁5として使用した場合にも上記
同様の効果を奏し得る。第2図には主圧縮機1と
補助圧縮機2の両方を作動させたときの逆止弁の
入口通路12付近の位置A、第2圧力緩衝室25
内部の位置B、第1圧力緩衝室21内部の位置
C、出口通路13付近の位置D(第1図参照)の
それぞれの位置における圧力変動幅のタイミング
図を概略的に示しているが、第2図のように、A
位置における圧力変動はB位置において緩和さ
れ、またD位置における圧力変動はC位置におい
て緩和されているのが明らかである。
しかも上記逆止弁においては、上述したよう
に、第2連通部26……の口径を第1連通部22
の口径よりも大きくすると共に、第2連通部26
……を複数形成し、入口通路12から第2圧力緩
衝室25内へと至る間の流体抵抗を小さくしてい
るが、これは補助圧縮機2から吐出される冷媒の
第2連通部26での圧力損失を軽減し、補助圧縮
機2の能力損失を抑えた状態において、大流量で
の使用を可能とするためである。この場合、補助
圧縮機2から吐出されてくる冷媒の圧力の変動の
第2連通部26……による緩和効果は、第1連通
部22による圧力変動の緩和効果よりは劣ること
になるのであるが、第2圧力緩衝室25内の冷媒
の圧力によつて弁体19を移動させるためには、
それに応じて第1圧力緩衝室21に対する冷媒の
給排を行う必要があり、この冷媒の給排が第1連
通部22を介して行われることになるから、これ
が流れ抵抗として作用し、そのため第2圧力緩衝
室25内の圧力変動に弁体19が過敏に応動する
のが防止されることにもなるのである。
に、第2連通部26……の口径を第1連通部22
の口径よりも大きくすると共に、第2連通部26
……を複数形成し、入口通路12から第2圧力緩
衝室25内へと至る間の流体抵抗を小さくしてい
るが、これは補助圧縮機2から吐出される冷媒の
第2連通部26での圧力損失を軽減し、補助圧縮
機2の能力損失を抑えた状態において、大流量で
の使用を可能とするためである。この場合、補助
圧縮機2から吐出されてくる冷媒の圧力の変動の
第2連通部26……による緩和効果は、第1連通
部22による圧力変動の緩和効果よりは劣ること
になるのであるが、第2圧力緩衝室25内の冷媒
の圧力によつて弁体19を移動させるためには、
それに応じて第1圧力緩衝室21に対する冷媒の
給排を行う必要があり、この冷媒の給排が第1連
通部22を介して行われることになるから、これ
が流れ抵抗として作用し、そのため第2圧力緩衝
室25内の圧力変動に弁体19が過敏に応動する
のが防止されることにもなるのである。
以上、この考案の逆止弁の一実施例について説
明したが、有底の筒状体10を構成する第1筒状
体18及び隔壁9を構成する第2筒状体24は弁
部材15と別体に構成してもよい。またこの考案
における弁体の形状は筒状体10に摺動自在に配
置し得る形状であれば、球状等のいずれの形状を
していてもよい。
明したが、有底の筒状体10を構成する第1筒状
体18及び隔壁9を構成する第2筒状体24は弁
部材15と別体に構成してもよい。またこの考案
における弁体の形状は筒状体10に摺動自在に配
置し得る形状であれば、球状等のいずれの形状を
していてもよい。
(考案の効果)
上述したように、この考案の逆止弁において
は、弁体前後の差圧変動幅が大きい場合に弁体が
その差圧変動に過敏に応動するのを防止し得るよ
うに構成しているので、チヤタリングのような現
象が生じるのを抑えることが可能で、そのため異
常音の発生や、弁体、弁座の摩耗を低減すること
ができるし、しかも圧力損失を低減し得るので、
大流量での使用が可能である。
は、弁体前後の差圧変動幅が大きい場合に弁体が
その差圧変動に過敏に応動するのを防止し得るよ
うに構成しているので、チヤタリングのような現
象が生じるのを抑えることが可能で、そのため異
常音の発生や、弁体、弁座の摩耗を低減すること
ができるし、しかも圧力損失を低減し得るので、
大流量での使用が可能である。
第1図はこの考案の逆止弁の一実施例を示す縦
断面図、第2図は上記逆止弁内部の圧力変動を示
す概略タイミング図、第3図は冷凍装置の部分冷
媒回路図、第4図は従来の逆止弁の縦断面図であ
る。 9……隔壁、10……有底の筒状体、11……
弁本体、12……入口通路、13……出口通路、
14……流路、17……弁座、19……弁体、2
1……第1圧力緩衝室、22……第1連通部、2
5……第2圧力緩衝室、26……第2連通部、2
7……流通部。
断面図、第2図は上記逆止弁内部の圧力変動を示
す概略タイミング図、第3図は冷凍装置の部分冷
媒回路図、第4図は従来の逆止弁の縦断面図であ
る。 9……隔壁、10……有底の筒状体、11……
弁本体、12……入口通路、13……出口通路、
14……流路、17……弁座、19……弁体、2
1……第1圧力緩衝室、22……第1連通部、2
5……第2圧力緩衝室、26……第2連通部、2
7……流通部。
Claims (1)
- 弁本体11に、入口通路12と、出口通路13
と、これら両通路12,13を連通する流路14
とをそれぞれ形成し、上記流路14には弁座17
を設けると共に、この弁座17の位置よりも上記
出口通路13側の位置に有底の筒状体10をその
開口を上記弁座17側に向けて支持し、この筒状
体10に弁体19を摺動自在に配置してこの弁体
19の先端部を上記弁座17に対し当接、離反自
在となすと共に、上記筒状体10内で上記弁体1
9の基端側に形成される第1圧力緩衝室21を上
記出口通路13と連通させる第1連通部22を上
記筒状体10に設ける一方、上記弁座17と上記
入口通路12との間の位置には、弁座17にその
開口側が連設されると共に、上記流路14内に突
出する有底筒状の隔壁9を設け、この有底筒状の
隔壁9の内部を第2圧力緩衝室25となすと共
に、この第2圧力緩衝室25を上記入口通路12
と連通させる複数の第2連通部26を上記隔壁9
に形成し、さらに上記弁体19の先端部が上記弁
座17から離反したときに、上記第2圧力緩衝室
25を上記出口通路13と連通させる流通部27
を有することを特徴とする逆止弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987107461U JPH0451260Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987107461U JPH0451260Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6415875U JPS6415875U (ja) | 1989-01-26 |
| JPH0451260Y2 true JPH0451260Y2 (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=31341895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987107461U Expired JPH0451260Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451260Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012007640A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Ibs Co Ltd | リリーフ弁 |
| JP2012007639A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Ibs Co Ltd | 逆止弁 |
| JP5335016B2 (ja) * | 2010-12-21 | 2013-11-06 | 株式会社鷺宮製作所 | 弁構造体および該弁構造体を備えた逆止弁 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4150031A (en) * | 1978-06-26 | 1979-04-17 | Hoffmann-La Roche Inc. | Hydroxy methyl carbazole acetic acid and esters |
| JPS60122073U (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-17 | 太平洋工業株式会社 | 逆止弁 |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP1987107461U patent/JPH0451260Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6415875U (ja) | 1989-01-26 |
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