JPH0451266B2 - - Google Patents
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- JPH0451266B2 JPH0451266B2 JP61062561A JP6256186A JPH0451266B2 JP H0451266 B2 JPH0451266 B2 JP H0451266B2 JP 61062561 A JP61062561 A JP 61062561A JP 6256186 A JP6256186 A JP 6256186A JP H0451266 B2 JPH0451266 B2 JP H0451266B2
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- JP
- Japan
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- welding
- weaving
- point
- arc
- points
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- Numerical Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は溶接ロボツトの制御方法に関するも
ので、特に、溶接ロボツトにウイービング溶接を
行なわせるに際しての制御方法に関する。
ので、特に、溶接ロボツトにウイービング溶接を
行なわせるに際しての制御方法に関する。
(先行技術の説明)
溶接ロボツトの重要な機能のひとつにウイービ
ング溶接がある。このウイービング溶接は、周知
のように、溶接トーチを溶接線に対してほぼ直角
方向に揺動させつつ、溶接線に沿つて移動せしめ
る溶接方法である。このようなウイービング溶接
を溶接ロボツトに行なわせるための従来の制御方
法では、一般的に、上記直角方向の揺動幅すなわ
ちウイービング振幅を一定値としてあらかじめコ
ンピユータにセツトしておき、溶接ロボツトのト
ーチの先端を当該一定のウイービング振幅で揺動
させつつ溶接を行なうものであつた。
ング溶接がある。このウイービング溶接は、周知
のように、溶接トーチを溶接線に対してほぼ直角
方向に揺動させつつ、溶接線に沿つて移動せしめ
る溶接方法である。このようなウイービング溶接
を溶接ロボツトに行なわせるための従来の制御方
法では、一般的に、上記直角方向の揺動幅すなわ
ちウイービング振幅を一定値としてあらかじめコ
ンピユータにセツトしておき、溶接ロボツトのト
ーチの先端を当該一定のウイービング振幅で揺動
させつつ溶接を行なうものであつた。
ところが、溶接の対象となるワーク(この明細
書では「被溶接体」と呼び、相互に溶接すべき2
つの被溶接体を「第1」と「第2」とによつてそ
れぞれ表現する。)は切断精度、曲げ精度、およ
び材料の曲りや歪による組立精度の各々のバラツ
キとその集積誤差により、第1と第2の被溶接体
の間の突き合わせ間隔や開先幅など(この明細書
ではこれらを総称して、被溶接体の「相互間隔」
と称する。)が、溶接線方向において不均一とな
ることが多い。このような被溶接体を従来の制御
方法を適用して、溶接ロボツトによりウイービン
グ溶接しても、上記不均一性を無視した一定のウ
イービング振幅で溶接が行なわれてしまい、場所
によつて溶接の過不足が生じて溶接品質が著しく
低下する。
書では「被溶接体」と呼び、相互に溶接すべき2
つの被溶接体を「第1」と「第2」とによつてそ
れぞれ表現する。)は切断精度、曲げ精度、およ
び材料の曲りや歪による組立精度の各々のバラツ
キとその集積誤差により、第1と第2の被溶接体
の間の突き合わせ間隔や開先幅など(この明細書
ではこれらを総称して、被溶接体の「相互間隔」
と称する。)が、溶接線方向において不均一とな
ることが多い。このような被溶接体を従来の制御
方法を適用して、溶接ロボツトによりウイービン
グ溶接しても、上記不均一性を無視した一定のウ
イービング振幅で溶接が行なわれてしまい、場所
によつて溶接の過不足が生じて溶接品質が著しく
低下する。
このため従来では、不均一な相互間隔を有する
被溶接体のウイービング溶接は、手溶接に頼らざ
るを得ないという問題があつた。
被溶接体のウイービング溶接は、手溶接に頼らざ
るを得ないという問題があつた。
(発明の目的)
この発明の目的は、上記従来技術の問題点を解
消し、被溶接体の間の相互間隔が溶接線方向に沿
つて不均一な場合であつても、過不足のないウイ
ービング溶接を行ない、それによつて高品質の溶
接精度を確保することのできる溶接ロボツトの制
御方法を提供することである。
消し、被溶接体の間の相互間隔が溶接線方向に沿
つて不均一な場合であつても、過不足のないウイ
ービング溶接を行ない、それによつて高品質の溶
接精度を確保することのできる溶接ロボツトの制
御方法を提供することである。
(目的を達成するための手段)
上記目的を達成するため、この発明による溶接
ロボツトの制御方法においては、第1と第2の被
溶接体の溶接線に沿つた相互間隔を規定する輪郭
を任意の複数の円弧要素に分け、該円弧要素の軌
跡を決定するためのデータをあらかじめ与えてお
き、当該データに基づき決定される円弧軌跡の間
でウイービング振幅を変化させつつ溶接ロボツト
にウイービング溶接を行なわせるようにしてい
る。
ロボツトの制御方法においては、第1と第2の被
溶接体の溶接線に沿つた相互間隔を規定する輪郭
を任意の複数の円弧要素に分け、該円弧要素の軌
跡を決定するためのデータをあらかじめ与えてお
き、当該データに基づき決定される円弧軌跡の間
でウイービング振幅を変化させつつ溶接ロボツト
にウイービング溶接を行なわせるようにしてい
る。
すなわち、被溶接体の相互間隔が不均一であつ
ても、この不均一性が複数の円弧要素の軌跡の変
化として取り込まれ、ウイービング振幅がそれに
応じて変化するため、過不足のないウイービング
溶接となつて、高品質の溶接精度を確保すること
ができる。
ても、この不均一性が複数の円弧要素の軌跡の変
化として取り込まれ、ウイービング振幅がそれに
応じて変化するため、過不足のないウイービング
溶接となつて、高品質の溶接精度を確保すること
ができる。
(実施例)
第1図は本発明の背景となる溶接ロボツトとし
て採用した(X,Y,Z)直角座標系溶接ロボツ
トROの全体概要図である。
て採用した(X,Y,Z)直角座標系溶接ロボツ
トROの全体概要図である。
この溶接ロボツトRO(詳細は図示せず)の端
末に構成した垂直軸1には、該軸1まわり(矢印
α方向)に旋回可能に、第1腕2を支承してあ
る。また、この第1腕2の先端には、斜軸3aま
わり(矢印β方向)に旋回可能に支承した第2腕
3を設けてある。この第2腕3の先端にはエンド
エフエクタとしての溶接トーチ4(この実施例で
はMIG溶接トーチ)を取付けている。
末に構成した垂直軸1には、該軸1まわり(矢印
α方向)に旋回可能に、第1腕2を支承してあ
る。また、この第1腕2の先端には、斜軸3aま
わり(矢印β方向)に旋回可能に支承した第2腕
3を設けてある。この第2腕3の先端にはエンド
エフエクタとしての溶接トーチ4(この実施例で
はMIG溶接トーチ)を取付けている。
そして軸1、軸3aおよびトーチ4の中心軸線
Mは一点Pにおいて交差するように構成してあ
る。さらにトーチ4は、その溶接作動点が点Pと
一致しうるように設定してある。この様な構成に
おいて、矢印αおよびβ方向への回転角を制御す
ることにより、トーチ4の垂直軸1に対する姿勢
角θおよび旋回角ψ(いわゆるオイラー角)を点
Pを固定して制御可能となつている。
Mは一点Pにおいて交差するように構成してあ
る。さらにトーチ4は、その溶接作動点が点Pと
一致しうるように設定してある。この様な構成に
おいて、矢印αおよびβ方向への回転角を制御す
ることにより、トーチ4の垂直軸1に対する姿勢
角θおよび旋回角ψ(いわゆるオイラー角)を点
Pを固定して制御可能となつている。
装置5は溶接電源装置である。この装置5は、
トーチ4の消耗電極4aを巻き取つたスプール6
を具備し、詳細は図示しないが送りローラを回転
して電極4aをくり出し可能であり、さらに電極
4aとワークWK間に溶接用電源5aを接続しう
るように構成してある。装置5はまた、検出用電
源5bを備えている。この検出用電源5bは例え
ば、電圧約100ないし2000V、電流は小電流に制
限されたものを使用する。検出用電源5bには通
電状態検出器5cが直列に接続されており、これ
らと電源5aとは、切換手段5dにより切換え可
能としてある。
トーチ4の消耗電極4aを巻き取つたスプール6
を具備し、詳細は図示しないが送りローラを回転
して電極4aをくり出し可能であり、さらに電極
4aとワークWK間に溶接用電源5aを接続しう
るように構成してある。装置5はまた、検出用電
源5bを備えている。この検出用電源5bは例え
ば、電圧約100ないし2000V、電流は小電流に制
限されたものを使用する。検出用電源5bには通
電状態検出器5cが直列に接続されており、これ
らと電源5aとは、切換手段5dにより切換え可
能としてある。
この実施例全体の制御装置としての公知のコン
ピユータ7は、CPUおよびメモリを含んでおり、
このコンピユータ7のバスラインBには、電源5
A、電流センサ5cおよび切換手段5dが接続し
てある。
ピユータ7は、CPUおよびメモリを含んでおり、
このコンピユータ7のバスラインBには、電源5
A、電流センサ5cおよび切換手段5dが接続し
てある。
バスラインBにはさらに、ロボツトROのX軸
のサーボ系SXが接続してあり、このサーボ系SX
はX軸の動力MX、並びにその位置情報を出力す
るエンコーダEXを含んでいる。同様にして、バ
スラインBには、同様に構成したY軸のサーボ系
SY,Z軸のサーボ系SZ、α軸のサーボ系Sαおよ
びβ軸のサーボ系Sを接続してある。
のサーボ系SXが接続してあり、このサーボ系SX
はX軸の動力MX、並びにその位置情報を出力す
るエンコーダEXを含んでいる。同様にして、バ
スラインBには、同様に構成したY軸のサーボ系
SY,Z軸のサーボ系SZ、α軸のサーボ系Sαおよ
びβ軸のサーボ系Sを接続してある。
一方、遠隔操作盤8は、トーチ4を手動で移動
させるためのマニユアル操作スナツプスイツチ群
SW、溶接時以外の速度を指令するための速度指
令ロータリスイツチSV、3種類のモード(マニ
ユアルモードM、テストモードTE、およびオー
トモードA)に切換えるためのモード切換スイツ
チSM、テンキーTK、テンキーTKの操作により
後述の各切換位置で種々の条件を設定するための
条件設定用切換スイツチSE、修正スイツチRE、
並びに各モードにおいて動作を開始したりテイー
チング内容をメモリに取込む際に使用するスター
トスイツチSTA等を備えている。
させるためのマニユアル操作スナツプスイツチ群
SW、溶接時以外の速度を指令するための速度指
令ロータリスイツチSV、3種類のモード(マニ
ユアルモードM、テストモードTE、およびオー
トモードA)に切換えるためのモード切換スイツ
チSM、テンキーTK、テンキーTKの操作により
後述の各切換位置で種々の条件を設定するための
条件設定用切換スイツチSE、修正スイツチRE、
並びに各モードにおいて動作を開始したりテイー
チング内容をメモリに取込む際に使用するスター
トスイツチSTA等を備えている。
前記切換スイツチSEは、以下に示す6つの切
換位置SE1〜SE6を有する。
換位置SE1〜SE6を有する。
(1) 切換位置SE1…直線補間「L」、円補間
「C」、ウイービング「W」、円弧要素ウイービ
ング「CW」、センシング「S」の5つの表示
ランプを備え、それぞれテンキーTKのキー番
号「1」〜「5」を押すことにより各表示ラン
プを点灯させて選択することができる。
「C」、ウイービング「W」、円弧要素ウイービ
ング「CW」、センシング「S」の5つの表示
ランプを備え、それぞれテンキーTKのキー番
号「1」〜「5」を押すことにより各表示ラン
プを点灯させて選択することができる。
(2) 切換位置SE2…溶接条件番号WNo.の表示部を
有し、コンピユータ7のメモリには予め各No.ご
とに溶接電圧E、溶接電流I、および溶接速度
VWがセツトとして記憶されており、所望のセ
ツトに対応するテンキーTKのキー番号を押す
ことにより、そのセツトを呼び出せるようにな
つている。
有し、コンピユータ7のメモリには予め各No.ご
とに溶接電圧E、溶接電流I、および溶接速度
VWがセツトとして記憶されており、所望のセ
ツトに対応するテンキーTKのキー番号を押す
ことにより、そのセツトを呼び出せるようにな
つている。
(3) 切換位置SE3…センサメニユー番号SEMNo.の
表示部を有し、コンピユータ7のメモリには各
No.ごとにトーチ4の電極4a自体でワークWK
の溶接線をセンシングするのに必要なサブルー
チンがセツトとして記憶されており、テンキー
TKの操作で随時呼び出せるようになつてい
る。
表示部を有し、コンピユータ7のメモリには各
No.ごとにトーチ4の電極4a自体でワークWK
の溶接線をセンシングするのに必要なサブルー
チンがセツトとして記憶されており、テンキー
TKの操作で随時呼び出せるようになつてい
る。
(4) 切換位置SE4…補正方式番号AUXNo.の表示
部を有し、本実施例ではテンキーTKのキー番
号「99」の押動によつて、ウイービング振幅を
可変とすることができる。
部を有し、本実施例ではテンキーTKのキー番
号「99」の押動によつて、ウイービング振幅を
可変とすることができる。
(5) 切換位置SE5…1ピツチ情報表示部を有し、
1回の揺動で円周方向に進むべき距離をメニユ
ー番号で設定できるようになつている。
1回の揺動で円周方向に進むべき距離をメニユ
ー番号で設定できるようになつている。
(6) 切換位置SE6…タイマー表示部を有し、揺動
の左右端での停止時間をメニユー番号で設定で
きるようになつている。
の左右端での停止時間をメニユー番号で設定で
きるようになつている。
一方この実施例におけるワークWKは、第1図
に示すように、第1の被溶接体としての板9と第
2の被溶接体としての軸10とから成る。板9に
は開先11が形成してあり、ボス部9aに軸10
を嵌挿させて、環状の下向開先部分をウイービン
グ溶接する。ただし第2図に誇張して示すよう
に、開先幅は何らかの原因によつて不均一となつ
ており、開先幅の輪郭である外円と内円とは同心
円となつていない。
に示すように、第1の被溶接体としての板9と第
2の被溶接体としての軸10とから成る。板9に
は開先11が形成してあり、ボス部9aに軸10
を嵌挿させて、環状の下向開先部分をウイービン
グ溶接する。ただし第2図に誇張して示すよう
に、開先幅は何らかの原因によつて不均一となつ
ており、開先幅の輪郭である外円と内円とは同心
円となつていない。
次に、この発明の実施例における処理を、この
発明の特徴に関連する部分を中心にして説明す
る。このうち、最初の処理はテイーチングであつ
て、上記第1図のほか、テイーチング点などの位
置関係を示す第2図と、プログラムのステツプを
示す第3図とを参照して説明する。
発明の特徴に関連する部分を中心にして説明す
る。このうち、最初の処理はテイーチングであつ
て、上記第1図のほか、テイーチング点などの位
置関係を示す第2図と、プログラムのステツプを
示す第3図とを参照して説明する。
(1) まず、この装置のオペレータは、スイツチ
SMを操作することによつてマニユアルモード
Mを選択する。そして、スイツチSWを操作
し、トーチ4を、溶接開始点P2(第2図参照)
に近い任意の地点P1に位置決めする。次に切
換スイツチSEを切換位置SE1に切換え、テンキ
ーTKの操作によつて直線補間「L」を設定す
る。そしてスイツチSTAを操作すれば、コン
ピユータ7は点P1の位置情報と直線補間「L」
の情報とを、第3図のステツプNo.1に関するデ
ータとして取り込む。
SMを操作することによつてマニユアルモード
Mを選択する。そして、スイツチSWを操作
し、トーチ4を、溶接開始点P2(第2図参照)
に近い任意の地点P1に位置決めする。次に切
換スイツチSEを切換位置SE1に切換え、テンキ
ーTKの操作によつて直線補間「L」を設定す
る。そしてスイツチSTAを操作すれば、コン
ピユータ7は点P1の位置情報と直線補間「L」
の情報とを、第3図のステツプNo.1に関するデ
ータとして取り込む。
(2) 次にスイツチSWの操作により、トーチ4を
溶接に適した姿勢で外円上の溶接開始点P2に
位置決めする。そして、切換スイツチSEとテ
ンキーTKとの操作によつて、円弧ウイービン
グ「CW」、溶接条件「01」、補正方式「99」、
1ピツチ情報「1」およびタイマー「1」を選
択する。このうち、円弧ウイービング「CW」
の設定は、円補間による円弧に沿つたウイービ
ングの開始を意味し、溶接条件を示す「01」
は、当該ウイービングに最適の溶接条件(溶接
電圧、溶接電流、溶接速度)に対応して設定さ
れたメニユー番号である。また、補正方式
「99」を設定することによつて、以後のウイー
ビング溶接が振幅可変のモードで行なわれるこ
とを教示したことを意味する。さらに1ピツチ
情報「1」は、ウイービングの1回の揺動で溶
接トーチ4が円周方向に進むべき距離pの最適
値を設定したメニユー番号であり、タイマー
「1」は揺動の左右端で溶接トーチ4を一時停
止させるのに適した時間のメニユー番号を指定
している。そしてスイツチSTAを操作すれば、
コンピユータ7は溶接開始点P2の位置情報と
上記情報とを、第3図のステツプNo.2に関する
データとして取り込む。
溶接に適した姿勢で外円上の溶接開始点P2に
位置決めする。そして、切換スイツチSEとテ
ンキーTKとの操作によつて、円弧ウイービン
グ「CW」、溶接条件「01」、補正方式「99」、
1ピツチ情報「1」およびタイマー「1」を選
択する。このうち、円弧ウイービング「CW」
の設定は、円補間による円弧に沿つたウイービ
ングの開始を意味し、溶接条件を示す「01」
は、当該ウイービングに最適の溶接条件(溶接
電圧、溶接電流、溶接速度)に対応して設定さ
れたメニユー番号である。また、補正方式
「99」を設定することによつて、以後のウイー
ビング溶接が振幅可変のモードで行なわれるこ
とを教示したことを意味する。さらに1ピツチ
情報「1」は、ウイービングの1回の揺動で溶
接トーチ4が円周方向に進むべき距離pの最適
値を設定したメニユー番号であり、タイマー
「1」は揺動の左右端で溶接トーチ4を一時停
止させるのに適した時間のメニユー番号を指定
している。そしてスイツチSTAを操作すれば、
コンピユータ7は溶接開始点P2の位置情報と
上記情報とを、第3図のステツプNo.2に関する
データとして取り込む。
(3) 外円上の溶接開始点P2に対応する内円上の
位置として点P3を選択し、スイツチSWを操作
してここにトーチ4を位置決めする。そして切
換スイツチSEおよびテンキーTKを操作して、
円弧ウイービング「CW」および補正方式
「99」を選択する。次にスイツチSTAを操作す
れば、コンピユータ7は点P3の位置情報をス
テツプNo.3に関するデータとして取り込む。こ
のときコンピユータ7は、このステツプNo.3に
関する点P3の位置情報を、上記ステツプNo.2
に関する点P2の位置情報と1対のものとして
取り込む。すなわちこの実施例においては、振
幅可変の円弧ウイービングを指定する「CW」,
「99」の設定が行なわれているときは常に、連
続して設定された外円上の点と内円上の点とは
1対の位置情報としてコンピユータ7に取り込
まれる。
位置として点P3を選択し、スイツチSWを操作
してここにトーチ4を位置決めする。そして切
換スイツチSEおよびテンキーTKを操作して、
円弧ウイービング「CW」および補正方式
「99」を選択する。次にスイツチSTAを操作す
れば、コンピユータ7は点P3の位置情報をス
テツプNo.3に関するデータとして取り込む。こ
のときコンピユータ7は、このステツプNo.3に
関する点P3の位置情報を、上記ステツプNo.2
に関する点P2の位置情報と1対のものとして
取り込む。すなわちこの実施例においては、振
幅可変の円弧ウイービングを指定する「CW」,
「99」の設定が行なわれているときは常に、連
続して設定された外円上の点と内円上の点とは
1対の位置情報としてコンピユータ7に取り込
まれる。
(4) スイツチSWの操作によりトーチ4を、元の
外円上の点P4に溶接に適した姿勢で位置決め
する。そして切換スイツチSEおよびテンキー
TKを操作して円弧ウイービング「CW」およ
び補正方式「99」を選択し、次にスイツチ
STAを操作して点P4の位置情報、円弧ウイー
ビング「CW」、および補正方式「99」をステ
ツプNo.4に関するデータとして取り込む。この
ときもし、点P4以後の被溶接体の板厚が変化
する等の事情により、点P4以後の溶接条件や
ウイービングのピツチあるいはタイマーを変化
させたいときには、併せてこれらのメニユー番
号も設定する。新たな設定がないときは、同一
条件(すなわちステツプNo.2で設定した溶接条
件「01」、1ピツチ情報「1」、タイマー「1」)
の継続として扱われる。
外円上の点P4に溶接に適した姿勢で位置決め
する。そして切換スイツチSEおよびテンキー
TKを操作して円弧ウイービング「CW」およ
び補正方式「99」を選択し、次にスイツチ
STAを操作して点P4の位置情報、円弧ウイー
ビング「CW」、および補正方式「99」をステ
ツプNo.4に関するデータとして取り込む。この
ときもし、点P4以後の被溶接体の板厚が変化
する等の事情により、点P4以後の溶接条件や
ウイービングのピツチあるいはタイマーを変化
させたいときには、併せてこれらのメニユー番
号も設定する。新たな設定がないときは、同一
条件(すなわちステツプNo.2で設定した溶接条
件「01」、1ピツチ情報「1」、タイマー「1」)
の継続として扱われる。
(5) 外円上の点P4に対応する内円上の位置とし
て点P5を選択し、スイツチSWを操作してここ
にトーチ4を位置決めする。そして切換スイツ
チSEおよびテンキーTKを操作して円弧ウイー
ビング「CW」および補正方式「99」を選択
し、次にスイツチSTAを操作して点P5の位置
情報をステツプNo.5に関するデータとして取り
込む。今、振幅可変の円弧ウイービングを指定
する「CW」,「99」の設定が行なわれているの
で、上述と同様、ステツプNo.5に関する点P5
の位置情報は上記ステツプNo.4に関する点P4
の位置情報と1対のものとして、コンピユータ
7に取り込まれる。
て点P5を選択し、スイツチSWを操作してここ
にトーチ4を位置決めする。そして切換スイツ
チSEおよびテンキーTKを操作して円弧ウイー
ビング「CW」および補正方式「99」を選択
し、次にスイツチSTAを操作して点P5の位置
情報をステツプNo.5に関するデータとして取り
込む。今、振幅可変の円弧ウイービングを指定
する「CW」,「99」の設定が行なわれているの
で、上述と同様、ステツプNo.5に関する点P5
の位置情報は上記ステツプNo.4に関する点P4
の位置情報と1対のものとして、コンピユータ
7に取り込まれる。
(6) 第3図に示すステツプNo.6〜No.9についての
データ入力は、上記ステツプNo.2〜No.5に関す
るデータ入力と同様に円弧ウイービング
「CW」および補正方式「99」を設定して、外
円と内円を交互にP6→P7→P8→P9の順序にて
行なう。このときもし、溶接条件、ウイービン
グのピツチあるいはタイマーを途中で変化させ
たいときには、点P6あるいは点P8の教示のと
きに同時にこれらのメニユー設定を行なつてお
く。
データ入力は、上記ステツプNo.2〜No.5に関す
るデータ入力と同様に円弧ウイービング
「CW」および補正方式「99」を設定して、外
円と内円を交互にP6→P7→P8→P9の順序にて
行なう。このときもし、溶接条件、ウイービン
グのピツチあるいはタイマーを途中で変化させ
たいときには、点P6あるいは点P8の教示のと
きに同時にこれらのメニユー設定を行なつてお
く。
(7) ステツプNo.10、No.11に対応する点P10および
P11は、溶接の終了点である。今の場合、全円
をウイービング溶接したいのであるから、この
終了点P10、P11は上記開始点P2,P3とほぼ一致
させておく必要がある。すなわちまず、スイツ
チSWを操作してトーチ4を、外円上の開始点
P2と同一の終了点P10に位置決めする。そして
切換スイツチSEおよびテンキーTKを操作して
円弧ウイービング「CW」および補正方式
「99」を選択し、次にスイツチSTAを操作して
点P10の位置情報、円弧ウイービング「CW」、
および補正方式「99」をステツプNo.10に関する
データとして取込む。次にスイツチSWを操作
してトーチ4を、内円上の開始点P3と同一の
終了点P11に位置決めする。そして切換スイツ
チSWおよびテンキーTKを操作して円弧ウイ
ービング「CW」および補正方式「99」を選択
し、次にスイツチSTAを操作して点P11の位置
情報をステツプNo.11に関するデータとして取り
込む。今の場合、振幅可変の円弧ウイービング
を指定する「CW」,「99」の設定が行なわれて
いるので、上記ステツプNo.10,11における外円
および内円上の終了点P10,P11の位置情報は1
対のものとして、コンピユータ7に取り込まれ
る。
P11は、溶接の終了点である。今の場合、全円
をウイービング溶接したいのであるから、この
終了点P10、P11は上記開始点P2,P3とほぼ一致
させておく必要がある。すなわちまず、スイツ
チSWを操作してトーチ4を、外円上の開始点
P2と同一の終了点P10に位置決めする。そして
切換スイツチSEおよびテンキーTKを操作して
円弧ウイービング「CW」および補正方式
「99」を選択し、次にスイツチSTAを操作して
点P10の位置情報、円弧ウイービング「CW」、
および補正方式「99」をステツプNo.10に関する
データとして取込む。次にスイツチSWを操作
してトーチ4を、内円上の開始点P3と同一の
終了点P11に位置決めする。そして切換スイツ
チSWおよびテンキーTKを操作して円弧ウイ
ービング「CW」および補正方式「99」を選択
し、次にスイツチSTAを操作して点P11の位置
情報をステツプNo.11に関するデータとして取り
込む。今の場合、振幅可変の円弧ウイービング
を指定する「CW」,「99」の設定が行なわれて
いるので、上記ステツプNo.10,11における外円
および内円上の終了点P10,P11の位置情報は1
対のものとして、コンピユータ7に取り込まれ
る。
(8) スイツチSWの走査によりトーチ4を、上記
溶接終了点P10から直線的に移行できる任意の
退避点P12に位置決めする。そして切換スイツ
チSEを切換位置SE1に切換え、テンキーTKの
操作により直線補間「L」を設定し、次にスイ
ツチSTAを操作すれば、コンピユータ7は点
P12の位置情報と直線補間「L」とを最後のス
テツプNo.12に関するデータとして取り込む。
溶接終了点P10から直線的に移行できる任意の
退避点P12に位置決めする。そして切換スイツ
チSEを切換位置SE1に切換え、テンキーTKの
操作により直線補間「L」を設定し、次にスイ
ツチSTAを操作すれば、コンピユータ7は点
P12の位置情報と直線補間「L」とを最後のス
テツプNo.12に関するデータとして取り込む。
以上でテイーチングの基本的操作が完了する
が、いわゆるセンシングをあわせて行なう場合に
は、上記点P1〜P12についてのデータを入力する
前に、ボス部9および軸10の適当な地点をいく
つか選択してそれらをセンシングポイントとし、
その点の位置情報やセンシングモードなどを教示
しておく。この場合には後述するように、被溶接
体ごとに当該センシングにより得られたデータに
基づいて上記点P2〜P11の位置データを補正した
後、実際の溶接を始めることになる。
が、いわゆるセンシングをあわせて行なう場合に
は、上記点P1〜P12についてのデータを入力する
前に、ボス部9および軸10の適当な地点をいく
つか選択してそれらをセンシングポイントとし、
その点の位置情報やセンシングモードなどを教示
しておく。この場合には後述するように、被溶接
体ごとに当該センシングにより得られたデータに
基づいて上記点P2〜P11の位置データを補正した
後、実際の溶接を始めることになる。
次に、再生時におけるこの溶接ロボツトROの
動作を説明する。まず、モード切換スイツチSM
をテストモードTEに設定し、スイツチSTAを操
作すると、溶接ロボツトROは、後述する溶接時
の動作と同様の動作を、溶接を行なわずに実行す
る。オペレータはその動作を監視して、テイーチ
ング時のデータなどに誤りがあれば、修正を施し
ておく。次に、トーチ4を新たに位置決めし、モ
ード切換スイツチSMをオートモードAに設定
し、スイツチSTAを操作する。この時点から実
際のウイービング溶接のための動作が始まるわけ
であるが、その後の処理は、第4図のフローチヤ
ートを参照しつつ説明する。
動作を説明する。まず、モード切換スイツチSM
をテストモードTEに設定し、スイツチSTAを操
作すると、溶接ロボツトROは、後述する溶接時
の動作と同様の動作を、溶接を行なわずに実行す
る。オペレータはその動作を監視して、テイーチ
ング時のデータなどに誤りがあれば、修正を施し
ておく。次に、トーチ4を新たに位置決めし、モ
ード切換スイツチSMをオートモードAに設定
し、スイツチSTAを操作する。この時点から実
際のウイービング溶接のための動作が始まるわけ
であるが、その後の処理は、第4図のフローチヤ
ートを参照しつつ説明する。
まず、処理101において、当該ステツプ(第3
図の該当ステツプ)が円弧ウイービング「CW」
であるかどうかが判断される。そして、円弧ウイ
ービング「CW」でない場合は処理102に移り、
センシング「S」であるかどうかが判断される。
第3図の各ステツプにはセンシング「S」は含ま
れていないが、前述したようにセンシングデータ
を含ませておいてもよく、その場合には当該セン
シングのステツプにおいて、処理103に移行して
センシンを行ない、しかる後に処理104において、
テイーチング時の点P2〜P11の位置データをその
センシングによつて得られたデータに基づいて補
正する。このセンシングは、トーチ4とワーク
WKとの間に検出用電源5bと電流センサ5cと
が接続されるよう切換手段5dを切換えて、電極
4aによるセンシングの形式で行なうことができ
る。このセンシング補正は、被溶接体の個体差
や、個別の取り付け誤差などの補正に有効であ
る。処理102における判断がセンシング「S」以
外のもの、たとえば直線補間「L」や円補間
「C」の場合には、処理105において当該ステツプ
の内容を実行する。
図の該当ステツプ)が円弧ウイービング「CW」
であるかどうかが判断される。そして、円弧ウイ
ービング「CW」でない場合は処理102に移り、
センシング「S」であるかどうかが判断される。
第3図の各ステツプにはセンシング「S」は含ま
れていないが、前述したようにセンシングデータ
を含ませておいてもよく、その場合には当該セン
シングのステツプにおいて、処理103に移行して
センシンを行ない、しかる後に処理104において、
テイーチング時の点P2〜P11の位置データをその
センシングによつて得られたデータに基づいて補
正する。このセンシングは、トーチ4とワーク
WKとの間に検出用電源5bと電流センサ5cと
が接続されるよう切換手段5dを切換えて、電極
4aによるセンシングの形式で行なうことができ
る。このセンシング補正は、被溶接体の個体差
や、個別の取り付け誤差などの補正に有効であ
る。処理102における判断がセンシング「S」以
外のもの、たとえば直線補間「L」や円補間
「C」の場合には、処理105において当該ステツプ
の内容を実行する。
一方、処理101における判断が円弧ウイービン
グ「CW」である場合には、次の処理106におい
てその円弧ウイービングが振幅可変であるか否か
が判断される。この判断は補正方式(AUX,No.)
としての「99」が当該ステツプ内のデータとして
与えられているかどうかによつて行なうことがで
きる。振幅可変でない場合は、次の処理107にお
いて、あらかじめ設定された一定のウイービング
振幅により円弧部分のウイービング溶接を行な
う。逆に、振幅可変であるときには、処理106か
ら処理108へと移り、第1と第2の被溶接体の溶
接線に沿つた相互間隔(この実施例では第2図の
外円と内円により規定される開先幅)の変化に応
じてウイービング振幅を変えながら、円弧部分の
ウイービング溶接を行なう。そして、上記処理
104,105,107または108が完了すると、処理109
において最終ステツプであるが否かが判断され、
最終ステツプであれば一連の処理を完了するが、
最終ステツプでない場合には処理110においてス
テツプを更新し、処理101に戻つて、以上の処理
を繰返す。
グ「CW」である場合には、次の処理106におい
てその円弧ウイービングが振幅可変であるか否か
が判断される。この判断は補正方式(AUX,No.)
としての「99」が当該ステツプ内のデータとして
与えられているかどうかによつて行なうことがで
きる。振幅可変でない場合は、次の処理107にお
いて、あらかじめ設定された一定のウイービング
振幅により円弧部分のウイービング溶接を行な
う。逆に、振幅可変であるときには、処理106か
ら処理108へと移り、第1と第2の被溶接体の溶
接線に沿つた相互間隔(この実施例では第2図の
外円と内円により規定される開先幅)の変化に応
じてウイービング振幅を変えながら、円弧部分の
ウイービング溶接を行なう。そして、上記処理
104,105,107または108が完了すると、処理109
において最終ステツプであるが否かが判断され、
最終ステツプであれば一連の処理を完了するが、
最終ステツプでない場合には処理110においてス
テツプを更新し、処理101に戻つて、以上の処理
を繰返す。
このような処理フローに対して第3図のステツ
プデータが適用された場合のトーチ4の先端の軌
跡Fを第2図中に点線にて示してある。この場
合、トーチ4の先端はまず、第3図のステツプNo.
1のデータに応じて点P1から点P2へと直線補間
によつて移動する。そしてトーチ4がP2に到達
するとコンピユータ7からは、点P2より点P4に
至るまでのウイービングパターンを指示する指令
が出力され、これによりトーチ4は溶接条件
「01」およびタイマー「1」に従つてウイービン
グ溶接を開始して、点P2から図示の点線に沿つ
て点P4へと進んで行く。
プデータが適用された場合のトーチ4の先端の軌
跡Fを第2図中に点線にて示してある。この場
合、トーチ4の先端はまず、第3図のステツプNo.
1のデータに応じて点P1から点P2へと直線補間
によつて移動する。そしてトーチ4がP2に到達
するとコンピユータ7からは、点P2より点P4に
至るまでのウイービングパターンを指示する指令
が出力され、これによりトーチ4は溶接条件
「01」およびタイマー「1」に従つてウイービン
グ溶接を開始して、点P2から図示の点線に沿つ
て点P4へと進んで行く。
点P2より始まり点P4に至るまでのウイービン
グパターンは、点P2〜点P7の位置情報および1
ピツチ情報「1」に基づいて次のようにして作成
される。すなわち、3点P2,P4,P6により一意
に決定される円により外円に沿つた円弧部分
P2P4の軌跡を求め、他の3点P3,P5,P7により
一意に決定される円により内円に沿つた円弧部分
P3P5の軌跡を求める。次に円弧P2P4を1ピツチ
情報「1」により表わされるピツチpで分割し、
割り切れないときはピツチpにできるだけ近いピ
ツチを選択して、円弧P2P4を等分割する。そし
てこれらの各分割点のほぼ中点に対応する円弧
P3P5上の各点を求め、それらの各点と上記分割
点とを順に結べば、第2図に点線で示すような、
点P2より始まり点P4に至るまでのウイービング
パターンが得られる。
グパターンは、点P2〜点P7の位置情報および1
ピツチ情報「1」に基づいて次のようにして作成
される。すなわち、3点P2,P4,P6により一意
に決定される円により外円に沿つた円弧部分
P2P4の軌跡を求め、他の3点P3,P5,P7により
一意に決定される円により内円に沿つた円弧部分
P3P5の軌跡を求める。次に円弧P2P4を1ピツチ
情報「1」により表わされるピツチpで分割し、
割り切れないときはピツチpにできるだけ近いピ
ツチを選択して、円弧P2P4を等分割する。そし
てこれらの各分割点のほぼ中点に対応する円弧
P3P5上の各点を求め、それらの各点と上記分割
点とを順に結べば、第2図に点線で示すような、
点P2より始まり点P4に至るまでのウイービング
パターンが得られる。
次にトーチ4が点P4に到達するとコンピユー
タ7からは、点P4より点P6に至るまでのウイー
ビングパターンを指示する指令が出力され、これ
によりトーチ4は引き続き溶接条件「01」および
タイマー「1」に従つて、点P4から図示の点線
に沿つて点P6へとウイービング溶接を進めて行
く。点P4から点P6までのウイービングパターン
は上述と同様に、点P2〜点P7の位置情報および
1ピツチ情報「1」に基づいて作成される。
タ7からは、点P4より点P6に至るまでのウイー
ビングパターンを指示する指令が出力され、これ
によりトーチ4は引き続き溶接条件「01」および
タイマー「1」に従つて、点P4から図示の点線
に沿つて点P6へとウイービング溶接を進めて行
く。点P4から点P6までのウイービングパターン
は上述と同様に、点P2〜点P7の位置情報および
1ピツチ情報「1」に基づいて作成される。
そしてトーチ4が点P6に到達すると、コンピ
ユータ7からは次のウイービングパターン、すな
わち点P6から点P8に至るウイービングパターン
が出力されるが、このウイービングパターンは点
P4〜点P9の位置情報および1ピツチ情報「1」
に基づいて、上述と同様の方法により作成され
る。すなわちこの実施例では、開始点P2,P3以
外はその前後の点を参照して円弧の軌跡を求める
ようにしており、今の場合は点P6およびその前
後の点P4,P8を参照して円弧P6P8の軌跡を求め、
また点P7およびその前後の点P5,P9を参照して
円弧P7P9の軌跡を求めるのである。そしてトー
チ4は、このようにして作成された図示点線のウ
イービングパターンに沿つて、点P6から点P8へ
と溶接条件「01」、タイマー「1」に従つてウイ
ービング溶接を進めて行く。点P8から点P10まで
の間についても同様である。
ユータ7からは次のウイービングパターン、すな
わち点P6から点P8に至るウイービングパターン
が出力されるが、このウイービングパターンは点
P4〜点P9の位置情報および1ピツチ情報「1」
に基づいて、上述と同様の方法により作成され
る。すなわちこの実施例では、開始点P2,P3以
外はその前後の点を参照して円弧の軌跡を求める
ようにしており、今の場合は点P6およびその前
後の点P4,P8を参照して円弧P6P8の軌跡を求め、
また点P7およびその前後の点P5,P9を参照して
円弧P7P9の軌跡を求めるのである。そしてトー
チ4は、このようにして作成された図示点線のウ
イービングパターンに沿つて、点P6から点P8へ
と溶接条件「01」、タイマー「1」に従つてウイ
ービング溶接を進めて行く。点P8から点P10まで
の間についても同様である。
このようにして、トーチ4の先端は、第2図中
において順次振幅を変化させつつ各円弧部分のウ
イービングパターン溶接を行ない、点P10におい
てウイービング溶接を完了すると、点P12へと直
線補間で移動し、一連の溶接処理を完了する。
において順次振幅を変化させつつ各円弧部分のウ
イービングパターン溶接を行ない、点P10におい
てウイービング溶接を完了すると、点P12へと直
線補間で移動し、一連の溶接処理を完了する。
本発明は上述した実施例以外に、例えば以下に
述べるような種々の変形もまた可能である。
述べるような種々の変形もまた可能である。
() 上記実施例では被溶接体の溶接線に沿つた
相互間隔を規定する輪郭として全円を教示して
溶接したが、この発明では任意の円弧形状を教
示して溶接することができる。例えば被溶接体
の溶接線に沿つた相互間隔を規定する輪郭が第
5図に示すような円弧部分の場合、1対の溶接
開始点P2,P3および1対の溶接終了点P6,P7
の他、少なくとも1対の中間点P4,P5をテイ
ーチングしておけば、P2,P4,P6の位置情報
により円弧P2P4,P4P6の軌跡を決定でき、点
P3,P5,P7の位置情報により円弧P3P5,P5P7
の軌跡を決定できるので、この発明を適用して
振幅可変円弧ウイービング溶接を行なうことが
できる。
相互間隔を規定する輪郭として全円を教示して
溶接したが、この発明では任意の円弧形状を教
示して溶接することができる。例えば被溶接体
の溶接線に沿つた相互間隔を規定する輪郭が第
5図に示すような円弧部分の場合、1対の溶接
開始点P2,P3および1対の溶接終了点P6,P7
の他、少なくとも1対の中間点P4,P5をテイ
ーチングしておけば、P2,P4,P6の位置情報
により円弧P2P4,P4P6の軌跡を決定でき、点
P3,P5,P7の位置情報により円弧P3P5,P5P7
の軌跡を決定できるので、この発明を適用して
振幅可変円弧ウイービング溶接を行なうことが
できる。
() 上記()の考え方を拡張すれば、被溶接体
の溶接線に沿つた相互間隔を規定する輪郭が任
意の形状を成す場合にもこの発明を適用するこ
とができる。例えば第6図に示すような輪郭形
状の場合、この輪郭を適当数(第6図では6
つ)の円弧要素に分割し、これらの円弧要素の
軌跡を決定するための必要最低限の位置情報と
して、1対の溶接開始点P2,P3および1対の
溶接終了点P8,P9の他、2対の中間点P4,P5
およびP6,P7をテイーチングしておく。そし
て円弧P2P4,P4P6の軌跡は点P2,P4,P6の位
置情報から決定し、円弧P3P5,P5P7の軌跡は
点P3,P5,P7の位置情報から決定する。また
円弧P6P8の軌跡は点P4,P6,P8の位置情報か
ら決定し、円弧P7,P9の軌跡は点P5,P7,P9
の位置情報から決定する。第6図では3つの円
弧部分(円弧要素の数は6つ)に分割している
が、これをより多くの円弧部分に分割してテイ
ーチングしてやれば、より精緻な振幅可変円弧
ウイービング溶接を行なうことができるのは勿
論である。
の溶接線に沿つた相互間隔を規定する輪郭が任
意の形状を成す場合にもこの発明を適用するこ
とができる。例えば第6図に示すような輪郭形
状の場合、この輪郭を適当数(第6図では6
つ)の円弧要素に分割し、これらの円弧要素の
軌跡を決定するための必要最低限の位置情報と
して、1対の溶接開始点P2,P3および1対の
溶接終了点P8,P9の他、2対の中間点P4,P5
およびP6,P7をテイーチングしておく。そし
て円弧P2P4,P4P6の軌跡は点P2,P4,P6の位
置情報から決定し、円弧P3P5,P5P7の軌跡は
点P3,P5,P7の位置情報から決定する。また
円弧P6P8の軌跡は点P4,P6,P8の位置情報か
ら決定し、円弧P7,P9の軌跡は点P5,P7,P9
の位置情報から決定する。第6図では3つの円
弧部分(円弧要素の数は6つ)に分割している
が、これをより多くの円弧部分に分割してテイ
ーチングしてやれば、より精緻な振幅可変円弧
ウイービング溶接を行なうことができるのは勿
論である。
さらに例えば、被溶接体の溶接線に沿つた相
互間隔を規定する輪郭が第7図に示すような形
状をなす場合であつても、この輪郭を2つの円
弧要素(1つの円弧部分)とみなして、1対の
溶接開始点P2,P3および1対の溶接終了点P6,
P7の他、1対の中間点P4,P5をテイーチング
しておけば、円弧P2P4,P4P6の軌跡は点P2,
P4,P6の位置情報から決定し、円弧P3P5,
P5P7の軌跡は点P3,P5,P7の位置情報から決
定することができるので、この発明を適用して
振幅可変円弧ウイービング溶接を行なうことが
できる。
互間隔を規定する輪郭が第7図に示すような形
状をなす場合であつても、この輪郭を2つの円
弧要素(1つの円弧部分)とみなして、1対の
溶接開始点P2,P3および1対の溶接終了点P6,
P7の他、1対の中間点P4,P5をテイーチング
しておけば、円弧P2P4,P4P6の軌跡は点P2,
P4,P6の位置情報から決定し、円弧P3P5,
P5P7の軌跡は点P3,P5,P7の位置情報から決
定することができるので、この発明を適用して
振幅可変円弧ウイービング溶接を行なうことが
できる。
() 上記実施例では下向開先を振幅可変円弧ウ
イービング溶接する場合につき述べたが、これ
以外の溶接継手形状であつてもこの発明を適用
することができる。例えば第8図に示すように
な水平隅肉の場合には、内円を外円よりも高い
位置でテイーチングすればよい。
イービング溶接する場合につき述べたが、これ
以外の溶接継手形状であつてもこの発明を適用
することができる。例えば第8図に示すように
な水平隅肉の場合には、内円を外円よりも高い
位置でテイーチングすればよい。
() 円弧要素の軌跡を決定するための情報は、
必ずしもトーチ4の具体的位置決めによる設定
で与える必要はない。例えばあらかじめ想定さ
れるような円弧軌跡のパターンあるいは1対の
円弧から成る円弧部分のパターンをいくつか準
備しておき、メニユー方式で選択して入力する
ようにしてもよい。この場合は例えば、溶接開
始点P2,P3や溶接終了点P10,P11についてのテ
イーチングデータを入力する際に、このような
データを併せて入力すればよい。要は溶接開始
および終了点の情報と、その間の円弧要素の軌
跡の情報とが、何らかの手段により与えられれ
ば足りるのである。また上記実施例のようにト
ーチ4の具体的位置決めにより円弧軌跡の情報
を与える場合であつても、各点の位置情報は必
ずしも1対ずつ与える必要はない。その与え方
は円弧軌跡認識のアルゴリズムやウイービング
パターン形成のアルゴリズムに依存するもので
あり、例えば内円上の点と外円上の点とを区別
できるような情報を付加して入力するのであれ
ば、上記実施例のように内円上の点と外円上と
を交互にテイーチングする必要はなくなる。
必ずしもトーチ4の具体的位置決めによる設定
で与える必要はない。例えばあらかじめ想定さ
れるような円弧軌跡のパターンあるいは1対の
円弧から成る円弧部分のパターンをいくつか準
備しておき、メニユー方式で選択して入力する
ようにしてもよい。この場合は例えば、溶接開
始点P2,P3や溶接終了点P10,P11についてのテ
イーチングデータを入力する際に、このような
データを併せて入力すればよい。要は溶接開始
および終了点の情報と、その間の円弧要素の軌
跡の情報とが、何らかの手段により与えられれ
ば足りるのである。また上記実施例のようにト
ーチ4の具体的位置決めにより円弧軌跡の情報
を与える場合であつても、各点の位置情報は必
ずしも1対ずつ与える必要はない。その与え方
は円弧軌跡認識のアルゴリズムやウイービング
パターン形成のアルゴリズムに依存するもので
あり、例えば内円上の点と外円上の点とを区別
できるような情報を付加して入力するのであれ
ば、上記実施例のように内円上の点と外円上と
を交互にテイーチングする必要はなくなる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明にかかる溶接ロボ
ツトの制御方法によれば、一組の被溶接体の間の
相互間隔が溶接線方向に沿つて不均一な場合であ
つても、当該相互間隔を形成する輪郭を任意の複
数の円弧要素に軌跡に解析し、これによりウイー
ビングパターンを形成して、このパターンに従つ
てウイービング振幅を変化させながら溶接を行う
ので、当該溶接体の相互間隔に対して過不足のな
いウイービング溶接を行うことが可能となり、極
めて高品質の溶接精度を自動化で達成できるよう
になつた。
ツトの制御方法によれば、一組の被溶接体の間の
相互間隔が溶接線方向に沿つて不均一な場合であ
つても、当該相互間隔を形成する輪郭を任意の複
数の円弧要素に軌跡に解析し、これによりウイー
ビングパターンを形成して、このパターンに従つ
てウイービング振幅を変化させながら溶接を行う
ので、当該溶接体の相互間隔に対して過不足のな
いウイービング溶接を行うことが可能となり、極
めて高品質の溶接精度を自動化で達成できるよう
になつた。
第1図はこの発明の実施例の背景となる溶接ロ
ボツトの全体図、第2図はこの発明の実施例にお
けるテイーチング点の取り方とトーチの軌跡とを
示す図、第3図はこの発明の実施例で使用される
プログラムのステツプ図、第4図はこの発明の実
施例の動作を示すフローチヤート、第5図ないし
第8図はこの発明の変形例に関するデータ入力の
態様を示す図である。 RO…溶接ロボツト、4…トーチ、7…コンピ
ユータ、8…遠隔操作盤、WK…ワーク。
ボツトの全体図、第2図はこの発明の実施例にお
けるテイーチング点の取り方とトーチの軌跡とを
示す図、第3図はこの発明の実施例で使用される
プログラムのステツプ図、第4図はこの発明の実
施例の動作を示すフローチヤート、第5図ないし
第8図はこの発明の変形例に関するデータ入力の
態様を示す図である。 RO…溶接ロボツト、4…トーチ、7…コンピ
ユータ、8…遠隔操作盤、WK…ワーク。
Claims (1)
- 1 第1と第2の被溶接体を溶接線に沿つてウイ
ービング溶接するための溶接ロボツトの制御方法
であつて、前記第1と第2の被溶接体の前記溶接
線に沿つた相互間隔を規定する輪郭を任意の複数
の円弧要素に分け、該円弧要素の軌跡を決定する
ためのデータを溶接に先立ち予め与えておき、当
該データに基づき決定される円弧軌跡の間で、ウ
イービング振幅を変化させつつ前記溶接ロボツト
にウイービング溶接を行わせるようにしたことを
特徴とする、溶接ロボツトの制御方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6256186A JPS62220283A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 溶接ロボツトの制御方法 |
| EP86904386A EP0266424B1 (en) | 1986-03-20 | 1986-07-17 | Method and apparatus for controlling welding robot |
| US07/138,383 US4870247A (en) | 1986-03-20 | 1986-07-17 | Method and apparatus for controlling a welding robot forming a nonuniform weld satisfying predetermined criteria related to an interspace between elements being welded |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6256186A JPS62220283A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 溶接ロボツトの制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62220283A JPS62220283A (ja) | 1987-09-28 |
| JPH0451266B2 true JPH0451266B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=13203815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6256186A Granted JPS62220283A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 溶接ロボツトの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62220283A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59193770A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-02 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 溶接ロボットによる多層溶接方法 |
| JPS60229116A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-14 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 溶接ロボツトにおける円弧溶接線追従方法 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP6256186A patent/JPS62220283A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62220283A (ja) | 1987-09-28 |
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