JPH0451326B2 - - Google Patents

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JPH0451326B2
JPH0451326B2 JP1239482A JP23948289A JPH0451326B2 JP H0451326 B2 JPH0451326 B2 JP H0451326B2 JP 1239482 A JP1239482 A JP 1239482A JP 23948289 A JP23948289 A JP 23948289A JP H0451326 B2 JPH0451326 B2 JP H0451326B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
pressure
resin
filling
molten resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1239482A
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English (en)
Other versions
JPH02125711A (ja
Inventor
Yoshinobu Takeda
Kunio Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、射出成形方法に関する。
〔従来の技術〕
第6図に従来の射出成形方法における射出時の
成形機のラム圧および金型内の溶融樹脂圧(以
下、型内樹脂圧という)の変化を示す。この図に
示すように、成形機のラム圧は、溶融樹脂を充填
する時(充填時)には高く、保圧時にはこれより
低いが、従来の成形方法においては、型内樹脂圧
が充填時にはラム圧にほぼ追随して上昇し、保圧
時には、充填された溶融状態の樹脂が次第に冷却
固化する際に収縮することに伴い、充填時型内樹
脂圧より圧力が次第に低下していく、という圧力
変化のパターンをとるものであつた。このような
圧力変化は、例えば油圧により生じるラム圧、金
型内のキヤビテイの容積、成形機のノズルからキ
ヤビテイへ到る通路における溶融樹脂の流れの抵
抗、キヤビテイに臨むゲートの径等種々の要因に
帰因すると思われる。
〔発明が解決しようする課題〕
ところで、固定された型締め能力(型締め力)
を持つ成形機で成形できる成形品の投影面積は、 投影面積×型内樹脂圧=型締め力 で決まる大きさが上限であり、投影面積×型内樹
脂圧が成形機の型締め能力を越えると、雄型と雌
型との間の分割面が開き(開き量h)、結果とし
て、第5図に示す如く、雄型1と雌型2との分割
面1a,2aに生じた〓間3に溶融樹脂Mが入り
込み、成形品にバリMaが生じることとなり、製
品不良となり、時には成形が中断される。一方、
成形品の充填密度を所期の大きさ以上にするため
には、型内樹脂圧を一定の値以上にする必要があ
るので、結局、成形可能な成形品の投影面積は、
成形機の型締め力により制限される。
本発明は上記事情に鑑み、固定された型締め能
力を持つ射出成形機において、バリを発生させる
ことはなく、従来の上限以上の大きさの投影面積
の成形を可能にすることを目的とする。
〔課題を解決するため手段〕
本発明は、上記問題点を解決するために、キヤ
ビテイへの溶融樹脂充填時に、充填後の保圧時に
必要な最大型内樹脂圧より低い範囲内で型内樹脂
圧を漸次増大させて、雄型および雌型に接する部
分に溶融樹脂が冷却固化されたスキン硬化層を形
成させつつ溶融樹脂の充填を行つた後、これから
さらに型内樹脂圧を増大させて成形機の型締め能
力(=投影面積×型内樹脂圧)を超える圧力で保
圧を行うこととした。
〔作用〕
充填時の型内樹脂圧が低くかつ当該型内樹脂圧
を漸次増大させているので、溶融樹脂のキヤビテ
イ内での移動速度(つまり充填速度)が遅くな
り、したがつて、溶融樹脂のキヤビテイ奥部に達
する時間が長くなり、したがつて、その間に金型
に接する薄い層がよく冷却固化されてスキン硬化
層となる。このスキン硬化層の内部は溶融状態で
あり、保持圧力がその内部溶融層を伝わつて全体
に作用する。したがつて、この状態からさらに型
内樹脂圧を増大させることにより成形機の型締め
能力を越える投影面積×型内樹脂圧が加わつて、
金型の分割面が開いても、スキン硬化層の存在の
ため、その〓間に溶融樹脂が入り込むことはな
く、したがつて成形品にバリは生じない。次い
で、内部溶融層も冷却固化される。
〔実施例〕
第1図〜第4図に従つて本発明の一実施例を説
明する。
第2図は、金型A、および成形機Bの断面図で
ある。
金型Aの詳細を説明すると、1は雄型、2は雌
型、4は固定側取付け板、5は固定側スペーサ、
6は可動側スペーサ、7は可動側取付け板、8は
突出板(上)、9は突出板(下)、10はロケート
リング、11はマニホールド、12はトーピー
ド、13はランナーブツシユ、14は突出ピン、
15はランナーである。また、16は雄型1と雌
型2との間に形成されるキヤビテイ、つまり成形
品部分であり、実施例では、第5図で示した特性
を示す従来の金型でのキヤビテイの数の2倍を有
しており(つまり、投影面積が2倍である)、成
形機Bからの溶融樹脂は各キヤビテイに共通に射
出される。そして、キヤビテイ16に臨むゲート
17の径は、従来の金型におけるゲートの径より
大きく、例えば1.6倍の径としている。なお、実
施例の成形品は浅いコツプ状である。
成形機Bについて説明すると、油圧シリンダ1
8により往復駆動されるラム19がヒータ20で
加熱される加熱筒21内に摺動自在に収容され、
加熱筒21の後方上部にホツパ22を備え、先端
にノズル23を備えた構造である。
上記の金型A、成形機Bで射出成形を行うが、
この場合、ラム圧、すなわちラム19が加熱筒2
1内の溶融樹脂に作用する圧力を従来の金型にお
けるラム圧と同じとする(従つて油圧シリンダ1
8の油圧が従来と同じ)と、第1図に示す如き圧
力変化のパターンで射出成形が行われる。すなわ
ち、型内樹脂圧は、充填時には充分低い圧力が漸
次増大し、保圧時には充填時の圧力より高い型内
樹脂圧が保持される。この保圧時の型内樹脂圧
は、成形品の充填密度を上げるために必要な圧力
以上であつて、しかも成形機の型締め能力を超え
る圧力にする。
このような圧力変化のパターンにより成形が行
われると、第3図に示す充填過程を経てキヤビテ
イの末端まで達する。この時、充填時の型内樹脂
圧を低くかつ当該樹脂圧を漸次増大させて、溶融
樹脂Mの充填速度を遅くさせることにより、第4
図に示すように、雄型1、雌型2に接する薄い層
をよく冷却固化させてスキン硬化層M2を形成さ
せる。このスキン硬化層M1の内部は溶融状態で
あり、保持圧力がその内部溶融層M2を伝つて全
体に作用する。このように、スキン硬化層M1
形成させているため、そのまま型内樹脂圧を増大
させて成形機の型締め能力を超える圧力で保圧を
行う際に金型の分割面1a,2aが開いても、そ
の〓間3に溶融樹脂が入り込むことはなく、した
がつて成形品にバリは生じない。また、低い型内
樹脂圧で漸次キヤビテイ全体に樹脂を充填させる
ため、内部応力発生の少ない成形品を得ることが
できる。
なお、実施例は、従来の成形方法に比し、成形
品の個数を2倍とし、ゲート径を約1.6倍とした
が、第1図に示す如く充填時に、充填後の保圧時
に必要な最大型内樹脂圧より低い範囲内で径内樹
脂圧を漸次増大させて、雄型および雌型に接する
部分に溶融樹脂が冷却固化されたスキン硬化層を
形成させつつ成形するものであればよい。したが
つて、多数個取りでより多い多数個取りとするも
のに限らず、成形しようとする成形品自体の投影
面積を大きくする場合でもよい。さらに、成形品
の投影面積自体は従来と変えずに、ラムの送り速
度を遅くすることによつてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、充填時
に、充填後の保圧時の型内樹脂圧より低い範囲内
で型内樹脂圧を漸次増大させて、雄型および雌型
に接する部分に溶融樹脂が冷却固化されたスキン
硬化層を形成させつつ溶融樹脂の充填を行つた
後、これからさらに型内樹脂圧を増大させて成形
機の型締め能力(=投影面積×型内樹脂圧)を超
える圧力で保圧を行うので、溶融樹脂の充填速度
が遅くなつて、金型に接する薄い層がスキン硬化
層となり、したがつて、成形機の型締め能力を越
える力により金型が開いても、成形品にバリは発
生しない。したがつて、来の成形方法と比し、操
作の複雑化を招くことなく同じ型締め能力の成形
機を用いても、より大きな投影面積の成形が可能
となる。また、スキン硬化層ができるので、金型
の寸法精度が多少悪くて分割面にもともと〓間が
ある場合でも、バリが生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもの
で、第1図はラム圧および型内樹脂圧についての
圧力−時間グラフ、第2図は金型および射出成形
機の断面図、第3図はキヤビテイ部分要部(第2
図のイ部)の充填過程における状態の拡大図、第
4図は同充填直後における状態の拡大図、第5〜
6図は従来の射出成形方法を示すもので、第5図
は圧力−時間グラフ、第6図はキヤビテイ部分要
部の充填直後の状態図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キヤビテイへの溶融樹脂充填時に、充填後の
    保圧時に必要な最大型内樹脂圧より低い範囲内で
    型内樹脂圧を漸次増大させて、雄型および雌型に
    接する部分に溶融樹脂が冷却固化されたスキン硬
    化層を形成させつつ溶融樹脂の充填を行つた後、
    これからさらに型内樹脂圧を増大させて成形機の
    型締め能力(=投影面積×型内樹脂圧)を超える
    圧力で上記保圧を行うことを特徴とする射出成形
    方法。
JP23948289A 1989-09-14 1989-09-14 射出成形方法 Granted JPH02125711A (ja)

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JP23948289A JPH02125711A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 射出成形方法

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JP59170705A Division JPH0684031B2 (ja) 1984-08-16 1984-08-16 射出成形方法

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JPH02125711A JPH02125711A (ja) 1990-05-14
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JPH09300171A (ja) * 1996-05-17 1997-11-25 Shisuto:Kk 濾過装置及び濾過システム
US5849183A (en) * 1996-08-30 1998-12-15 Kabushiki Kaisha Syst Filtration apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5945497B2 (ja) * 1977-01-20 1984-11-07 東芝機械株式会社 射出圧縮成形方法

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