JPH0452079Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0452079Y2 JPH0452079Y2 JP1983090147U JP9014783U JPH0452079Y2 JP H0452079 Y2 JPH0452079 Y2 JP H0452079Y2 JP 1983090147 U JP1983090147 U JP 1983090147U JP 9014783 U JP9014783 U JP 9014783U JP H0452079 Y2 JPH0452079 Y2 JP H0452079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- metal powder
- transfer foil
- particle size
- ink layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
本考案は、転写箔とくにメタリツク顔料を用い
た転写箔に関する。 メタリツク転写箔を用いてたとえば化粧材をつ
くるときに、メタリツク箔のもつ光沢を部分によ
つて変えることができれば、意匠性の高い化粧材
が得られる。 本考案者は、メタリツク顔料の示す光沢が、同
じ顔料であればその粒度によつて異なり、平均粒
径の小さいものは大きいものよりも光沢が低いと
いう事実に着目し、これを利用して光沢を部分に
より変化させたメタリツク箔を得ることに成功し
た。 本考案の転写箔は、第1図に示すように、基材
フイルム3上に、剥離層4、メタル粉末インキ層
5、充填層6および接着剤層8を設けてなる転写
箔1において、メタル粉末インキ層5の一部分の
層51が、他の部分の層52にくらべて厚さが薄
く、かつ平均粒径の小さいメタル粉末インキで構
成されていることを特徴とし、それにより、部分
的に金属光沢の異なる転写箔である。厚さが薄い
層51においては、光沢が低いだけでなく隠蔽性
も劣るため、下地層となる充填層6または隠蔽層
7の顔料インキによる、反メタリツク調の色彩が
得られる。このようにして、光沢の高い他の部分
の層52によるメタリツク調の色彩と、光沢の劣
る薄い層51による反メタリツク調の色彩とが組
み合わさつた、意匠性の高い転写箔が得られる。 基材フイルム3は、つや消し面を得ようとする
ときは、シリカ微粉末などを練り込んだマツトフ
イルム、代表的にはポリエステルのフイルムを用
い、また光沢面を希望するときは、通常の平滑フ
イルムを用いる。 この基材フイルムの上に順次設ける前記各層の
材料、厚さは、メタル粉末インキ層を別にすれ
ば、転写箔の分野で知られている技術に従えばよ
い。適用手段も任意であるが、グラビア印刷法に
よりベタ印刷するのが適当であろう。 メタル粉末インキ層には、粒度の広がりをもつ
たもの、たとえば粒径15〜40μのアルミ粉末を用
いる。これを印刷するに当つて、部分により版深
が異なるグラビア版を使用すれば、浅い方には粒
径の小さい粉末が集まり、深い方にはその他の粉
末が残るから、版の浅深に応じてメタル粉末の平
均粒径を異らせることができる。すなわち、転写
箔1において、メタル粉末インキ層5の薄い部分
51には比較的小径のメタル粉末が集まり、厚い
部分52は比較的大径のメタル粉末が来る。この
効果は、浅い方の版深を上記の粒度分布の最大粒
径を下回る値、とくにその2/3またはそれ以下に
えらぶことによつて、確実になる。 深い方の版深は、もちろん最大粒径と同等また
はそれ以上とする。上記の粒度分布に対しては、
たとえば浅い方が25μ、深い方を40μとする。 充填層6は、上記メタル粉末インキ層の厚さの
差を補い、また下地層として反メタリツク調の意
匠性を付与するために、任意の顔料を含むインキ
を印刷すればよい。 必要により、充填層6と接着剤層8との間に、
適宜の顔料を用いたインキにより、隠蔽層7を設
ける。 以上の構成について一例を示せば、次のとおり
である。
た転写箔に関する。 メタリツク転写箔を用いてたとえば化粧材をつ
くるときに、メタリツク箔のもつ光沢を部分によ
つて変えることができれば、意匠性の高い化粧材
が得られる。 本考案者は、メタリツク顔料の示す光沢が、同
じ顔料であればその粒度によつて異なり、平均粒
径の小さいものは大きいものよりも光沢が低いと
いう事実に着目し、これを利用して光沢を部分に
より変化させたメタリツク箔を得ることに成功し
た。 本考案の転写箔は、第1図に示すように、基材
フイルム3上に、剥離層4、メタル粉末インキ層
5、充填層6および接着剤層8を設けてなる転写
箔1において、メタル粉末インキ層5の一部分の
層51が、他の部分の層52にくらべて厚さが薄
く、かつ平均粒径の小さいメタル粉末インキで構
成されていることを特徴とし、それにより、部分
的に金属光沢の異なる転写箔である。厚さが薄い
層51においては、光沢が低いだけでなく隠蔽性
も劣るため、下地層となる充填層6または隠蔽層
7の顔料インキによる、反メタリツク調の色彩が
得られる。このようにして、光沢の高い他の部分
の層52によるメタリツク調の色彩と、光沢の劣
る薄い層51による反メタリツク調の色彩とが組
み合わさつた、意匠性の高い転写箔が得られる。 基材フイルム3は、つや消し面を得ようとする
ときは、シリカ微粉末などを練り込んだマツトフ
イルム、代表的にはポリエステルのフイルムを用
い、また光沢面を希望するときは、通常の平滑フ
イルムを用いる。 この基材フイルムの上に順次設ける前記各層の
材料、厚さは、メタル粉末インキ層を別にすれ
ば、転写箔の分野で知られている技術に従えばよ
い。適用手段も任意であるが、グラビア印刷法に
よりベタ印刷するのが適当であろう。 メタル粉末インキ層には、粒度の広がりをもつ
たもの、たとえば粒径15〜40μのアルミ粉末を用
いる。これを印刷するに当つて、部分により版深
が異なるグラビア版を使用すれば、浅い方には粒
径の小さい粉末が集まり、深い方にはその他の粉
末が残るから、版の浅深に応じてメタル粉末の平
均粒径を異らせることができる。すなわち、転写
箔1において、メタル粉末インキ層5の薄い部分
51には比較的小径のメタル粉末が集まり、厚い
部分52は比較的大径のメタル粉末が来る。この
効果は、浅い方の版深を上記の粒度分布の最大粒
径を下回る値、とくにその2/3またはそれ以下に
えらぶことによつて、確実になる。 深い方の版深は、もちろん最大粒径と同等また
はそれ以上とする。上記の粒度分布に対しては、
たとえば浅い方が25μ、深い方を40μとする。 充填層6は、上記メタル粉末インキ層の厚さの
差を補い、また下地層として反メタリツク調の意
匠性を付与するために、任意の顔料を含むインキ
を印刷すればよい。 必要により、充填層6と接着剤層8との間に、
適宜の顔料を用いたインキにより、隠蔽層7を設
ける。 以上の構成について一例を示せば、次のとおり
である。
【表】
【表】
ル系
本考案の転写箔を被転写体10に転写している
ところを示せば、第2図のとおりである。 前記した構成により、メタル粉末インキ層が薄
く小径のメタル粉末が集まつている部分51は光
沢が低く、それ以外の、厚く大径のメタル粉末が
ある部分52は光沢が高い。このパターンはいう
までもなく任意に選ぶことができ、また所望によ
り光沢の度合を3段階またはそれ以上に分けた
り、光沢が連続的に減少する部分や不連続に変化
する部分を設けることによつて、すこぶる意匠性
の高い転写箔が得られる。
本考案の転写箔を被転写体10に転写している
ところを示せば、第2図のとおりである。 前記した構成により、メタル粉末インキ層が薄
く小径のメタル粉末が集まつている部分51は光
沢が低く、それ以外の、厚く大径のメタル粉末が
ある部分52は光沢が高い。このパターンはいう
までもなく任意に選ぶことができ、また所望によ
り光沢の度合を3段階またはそれ以上に分けた
り、光沢が連続的に減少する部分や不連続に変化
する部分を設けることによつて、すこぶる意匠性
の高い転写箔が得られる。
第1図は、本考案の転写箔の構成を示す模式的
な断面図である。第2図は、この転写箔を用いる
転写の状況を示す、第1図に対応する断面図であ
る。 1……転写箔、3……基材フイルム、4……剥
離層、5……メタル粉末インキ層、6……充填
層、8……接着剤層、10……被転写体、51…
…薄い部分、52……厚い部分。
な断面図である。第2図は、この転写箔を用いる
転写の状況を示す、第1図に対応する断面図であ
る。 1……転写箔、3……基材フイルム、4……剥
離層、5……メタル粉末インキ層、6……充填
層、8……接着剤層、10……被転写体、51…
…薄い部分、52……厚い部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基材フイルム3上に、剥離層4、メタル粉末
インキ層5、充填層6および接着剤層8を設け
てなる転写箔において、メタル粉末インキ層5
の一部分の層51が、他の部分の層52にくら
べて厚さが薄く、かつ平均粒径の小さいメタル
粉末インキで構成されていることを特徴とする
転写箔1。 (2) メタル粉末インキ層5の一部分の薄い層51
の厚さがメタル粉末の最大粒径の2/3またはそ
れ以下である実用新案登録請求の範囲第1項の
転写箔1。 (3) メタル粉末インキ層5が粉末アルミニウムイ
ンキであり、充填層6が顔料インキの層である
実用新案登録請求の範囲第1項の転写箔1。 (4) 充填層6と接着剤層8の間に、隠蔽層7を設
けた実用新案登録請求の範囲第1項の転写箔
1。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9014783U JPS59194993U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 転写箔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9014783U JPS59194993U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 転写箔 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194993U JPS59194993U (ja) | 1984-12-25 |
| JPH0452079Y2 true JPH0452079Y2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=30220059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9014783U Granted JPS59194993U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 転写箔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194993U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58180061U (ja) * | 1982-05-25 | 1983-12-01 | 凸版印刷株式会社 | 転写箔 |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP9014783U patent/JPS59194993U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59194993U (ja) | 1984-12-25 |
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