JPH0452084Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0452084Y2
JPH0452084Y2 JP1985143526U JP14352685U JPH0452084Y2 JP H0452084 Y2 JPH0452084 Y2 JP H0452084Y2 JP 1985143526 U JP1985143526 U JP 1985143526U JP 14352685 U JP14352685 U JP 14352685U JP H0452084 Y2 JPH0452084 Y2 JP H0452084Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parallel link
parallel
upper wall
vehicle body
suspension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985143526U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6252003U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985143526U priority Critical patent/JPH0452084Y2/ja
Publication of JPS6252003U publication Critical patent/JPS6252003U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0452084Y2 publication Critical patent/JPH0452084Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両用サスペンシヨンに用いるパラレ
ルリンクに関するものである。
(従来の技術) サスペンシヨンとしては、一対1組として車幅
方向に延在するよう配した互いに平行なパラレル
リンクを具え、これらパラレルリンクの車幅方向
内端を車体に上下方向揺動可能に枢着し、車幅方
向外端を車輪支持部材に枢着して、車幅方向サス
ペンシヨン入力を支えるようにしたパラレルリン
ク式サスペンシヨンが、例えば昭和58年10月日産
自動車(株)発行「ニツサン サービス週報」第491
号(BL−14)の第−31頁に記載され、周知で
ある。
この種サスペンシヨンに用いるパラレルリンク
は上記文献に示され、第8図に示す如く、中実又
は中空の丸棒aの両端に夫々車体枢着用の弾性ブ
ツシユbおよび車輪支持部材枢着用の弾性ブツシ
ユcを設けて構成したり、或いは第9図a,bの
如く上記丸棒の代えプレス成形等により断面コ字
形としたチヤンネル部材dを用いるのが普通であ
つた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし従来のパラレルリンクはいずれも、その
上面eが両端枢着軸線f,gを含む面kより車両
上方に位置しているため、車輪支持部材との強度
バランスをとるためパラレルリンクの挫屈強度を
変更するに当たつては、丸棒aの直径を変更した
り、チヤンネル部材dの板厚を変更するしかな
く、上記の強度バランスをとる作業が大がかりと
なつていた。
又、パラレルリンクの上方には排気管やフイラ
ーチユーブが存在することが多く、上面eのレベ
ルが高い従来のパラレルリンクでは、排気管やフ
イラーチユーブとのクリアランスを確保しづら
く、サスペンシヨンストロークに余裕をもたせら
れないという問題も生じていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこれら問題解決のため前記パラレルリ
ンク式サスペンシヨンにおいて、パラレルリンク
を断面コ字形に形成すると共にその開口部が下向
きとなるよう配置し、パラレルリンクの上壁レベ
ルを、パラレルリンクの両端枢着軸線を含む面以
下とし、車輪支持部材との強度バランスをとるた
めパラレルリンクの挫屈強度を変更するに当つて
これをパラレルリンク上壁の一部切除のみで実現
し得るようにしたものである。
(作用) パラレルリンクはその長手方向剛性により車幅
方向サスペンシヨン入力を支える。そして、パラ
レルリンクが車幅方向内端における車体側枢着軸
線の周りに上下方向へ揺動することにより車輪の
弾発を可能ならしめる。
ところでパラレルリンクが断面コ字形でその開
口面が下向きとなるよう配置され、上壁レベル
を、パラレルリンクの両端枢着軸線を含む面以下
にされていることから、車輪支持部材との強度バ
ランスをとるためパラレルリンクの挫屈強度を変
更するに当つては、その上壁に孔をあけたり、一
部切除するだけでこれを行うことができ、上記の
強度バランスをとる作業が簡単且つ容易である。
又、パラレルリンクの低い上壁レベルはこれと
その上方に存在する排気管やフイラーチユーブと
の間のクリアランスを大きくなし、サスペンシヨ
ンストロークに余裕をもたせることができる。
(実施例) 以下、図示の実施例に基づき本考案を詳細に説
明する。
第1図乃至第4図は本考案一実施の構成になる
パラレルリンクの単品図で、これを一対1組とし
て用いたパラレルリンク式サスペンシヨンを第6
図及び第7図に示す。
先ずパラレルリンク式サスペンシヨンを説明す
るに、第6図及び第7図中1は車輪(左後輪)、
2はこれを回転自在に支持する車輪支持部材、3
はこの部材2を車体4に車体上下方向揺動可能に
支持する一対1組で用いた本考案パラレルリン
ク、5は部材2を車体上下方向に緩衝するストラ
ツト、6は部材2を車体前後方向に支えるラジア
スロツドを夫々示す。
パラレルリンク3は第1図乃至第4図に明示す
るように、断面コ字形にプレス成形し、その開口
面7が下向きとなるよう、つまりこの開口面から
遠い上壁3aが第6図の如く上向きとなるよう配
置する。一対のパラレルリンク3を第6図の如く
車幅方向に延在させると共に互に平行に配し、車
幅方向内端(同図中右端)を弾性ブツシユ8を介
して車体4に上下方向揺動可能に枢着すると共
に、車幅方向外端を弾性ブツシユ9及びこれらに
挿通したピン10を介し車輪支持部材2に車体上
下方向揺動可能に枢着する。ラジアスロツド6は
車体前後方向に延在させ、その前端をブツシユ1
1を介し車体に、又後端をブツシユ12を介し車
輪を支持部材2に支持する。
断面コ字形とした各パラレルリンク3の両端に
は夫々第1図及び第2図の如くアウタカラー8
a,9aを溶接し、これらに同心にインナカラー
8b,9bを設け、各アウタカラー及びインナカ
ラー間に環状ゴム体8c,9cを接着することに
より前記のブツシユ8,9を構成する。そして、
パラレルリンク3の上壁3aはその両端を除きほ
ぼ全長に亘り、弾性ブツシユ8の中心軸線、つま
りパラレルリンクの車体側枢着軸線X及び弾性ブ
ツシユ9の中心軸線、つまりパラレルリンクの車
輪側枢着軸線Yを含む面Z以下のレベル(図示例
では同じレベル)となるよう下方(第1図中下
方)へ偏倚させる。しかして、上壁3aの両端は
夫々面Z以上とし、これらと上記偏倚した上壁中
央部分との間を滑らかに連続させることにより、
パラレルリンク3の揺動中その上に乗つた泥や雪
が容易に滑り落ちるようになす。
なお、パラレルリンク3の開口縁3bは第3図
に示すように外側へU字状に反曲して、パラレル
リンクの曲げ強度を向上させるようにし、これに
より衝突事故でパラレルリンク3が曲げ変形して
燃料タンクを破損するようなことのないようにす
る。しかして、反曲開口縁3bはその両端におい
て第4図の如く徐々になくす形状とし、反曲開口
縁上にたまつた泥をその両端から排除して泥だま
りが生ずることのないようにする。
上記実施例の作用を次に説明する。
パラレルリンク3は弾性ブツシユ8を介した車
輪側枢着軸線X周りの揺動により車輪1のバウン
ド、リバウンドを可能にし、この間ストラツト5
の緩衝機能により車体へのシヨツクを緩和すると
共に、車輪1の弾発振動を減衰する。そして、車
輪支持部材2の車幅方向における支持はパラレル
リンク3の長手方向剛性によりこれを行い、車体
前後方向における支持はラジアスロツド6の長手
方向剛性によりこれを行う。
そして、上壁3aが面Z以下のレベルとなるよ
う構成したパラレルリンク3は、車輪支持部材2
との強度バランスをとるため挫屈強度を小さくし
たい場合、上壁3aに第1図及び第2図の如く所
定径の穴13を所定配列に穿設するだけでこれに
対処することができ、パラレルリンクの板厚を変
更する等の大がかりな対策が不要となつて上記の
強度バランスをとる作業を簡単且つ容易なものと
なし得る。
なお、パラレルリンク3の挫屈強度を大幅に低
下させる必要がある場合、第5図に示すように上
壁3aをその長手方向の一部に亘り除去する切欠
き14をパラレルリンク3に設けることも可能で
ある。
更に、パラレルリンク3の上壁3aを面Z以下
のレベルとしたことで、この上壁とその上方に存
在する排気管やフイラーチユーブとの間のクリア
ランスが大きくなり、サスペンシヨンストローク
に余裕が生ずることとなる。
(考案の効果) かくして本考案パラレルリンクは上述の如く、
断面コ字形でその開口面7が下向きとなるよう配
置し、上壁3aのレベルを、パラレルリンク両端
枢着軸線X,Yを含む面Z以下にしたから、車輪
支持部材2との強度バランスをとる上で不可欠な
パラレルリンクの挫屈強度変更が、上壁3aへの
穴あけ(13で示す)や一部切除(14で示す)
だけで可能となり、上記強度バランスをとる作業
が簡単且つ容易である。
又、パラレルリンクの低い上壁レベルは、これ
とその上方に存在する排気管やフイラーチユーブ
との間のクリアランスを大きくなし、サスペンシ
ヨンストロークに余裕を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案パラレルリンクの一実施例を示
す側面図、第2図は同じくその平面図、第3図及
び第4図は夫々第1図−及び−断面図、
第5図は本考案の他の例を示す第1図と同様な側
面図、第6図は第1図乃至第4図のパラレルリン
クを用いた左後輪用サスペンシヨンの平面図、第
7図は同じくその側面図、第8図及び第9図aは
夫々従来のパラレルリンクを示す側面図、第9図
bは第9図aの−断面図である。 1……車輪、2……車輪支持部材、3……パラ
レルリンク、3a……上壁、3b……開口縁、4
……車体、5……ストラツト、6……ラジアスロ
ツド、7……開口面、8……車体取付用弾性ブツ
シユ、9……車輪支持部材取付用弾性ブツシユ、
10……ピン、13……挫屈強度調整孔、14…
…挫屈強度調整切欠き、X……車体側枢着軸線、
Y……車輪側枢着軸線、Z……枢着軸線包含面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対一組として車幅方向に延在するよう配した
    互いに平行なパラレルリンクを備え、これらパラ
    レルリンクの車幅方向内端を車体に上下方向揺動
    可能に枢着し、車体方向外端を車輪支持部材に枢
    着したパラレルリンク式サスペンシヨンにおい
    て、 前記パラレルリンクを断面コ字形に形成すると
    共にその開口面が下向きとなるよう配置し、 該パラレルリンクの上壁レベルを、パラレルリ
    ンクの両端枢着軸線を含む面以下とし、該上壁の
    一部切除のみでパラレルリンクの挫屈強度を変更
    し得るようにしたことを特徴とするサスペンシヨ
    ン用パラレルリンク。
JP1985143526U 1985-09-21 1985-09-21 Expired JPH0452084Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985143526U JPH0452084Y2 (ja) 1985-09-21 1985-09-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985143526U JPH0452084Y2 (ja) 1985-09-21 1985-09-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6252003U JPS6252003U (ja) 1987-03-31
JPH0452084Y2 true JPH0452084Y2 (ja) 1992-12-08

Family

ID=31053293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985143526U Expired JPH0452084Y2 (ja) 1985-09-21 1985-09-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0452084Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4523374B2 (ja) * 2004-09-30 2010-08-11 富士重工業株式会社 サスペンションリンク
WO2024204323A1 (ja) * 2023-03-27 2024-10-03 日本製鉄株式会社 構造部品

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617924Y2 (ja) * 1981-01-19 1986-03-11
JPS5853504U (ja) * 1981-10-05 1983-04-12 株式会社クボタ 農作業車

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6252003U (ja) 1987-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2924306B2 (ja) 車輪独立懸架装置
US20050099060A1 (en) Torsion beam axle suspension
JP2582469B2 (ja) サスペンションメンバのマウンティング構造
JPH0452084Y2 (ja)
JP2004098874A (ja) スタビライザ及びこれを用いたエアリーフサスペンション
CN211106834U (zh) 一种重卡汽车稳定杆总成
JPH08198134A (ja) アルミニウム合金製クロスメンバ
JPH02197411A (ja) サスペンション装置
US3279556A (en) Vehicle suspension system
JP4114920B2 (ja) サスペンションリンク
JP4036286B2 (ja) サスペンションリンク
JP3144207B2 (ja) トーションビーム式リヤサスペンション
JPH0665523B2 (ja) 独立懸架式リヤサスペンシヨン
JPS63255109A (ja) 運搬具ボディを支持するサスペンションアセンブリ
CN212921855U (zh) 一种三轮电动滑板车减震机构
JP3216857B2 (ja) リヤサスペンション構造
JP4529737B2 (ja) トレーリングアーム構造
JPH05104921A (ja) トレーリングアーム式ダブルウイツシユボーン型サスペンシヨン装置
KR102326466B1 (ko) 차량의 리어 서스펜션용 커플드 토션 빔 액슬
JPH07164847A (ja) サスペンションメンバのマウント構造
JPH0611876Y2 (ja) 車輌の車体フレーム
JPS6020486Y2 (ja) 自動車の車軸式懸架装置
KR102018137B1 (ko) 대형 상용차량용 서스펜션에 적용되는 토크로드 구조체
JPH07132720A (ja) サスペンションメンバの取付構造
JPH08268023A (ja) 車両の懸架装置