JPH0452221B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0452221B2 JPH0452221B2 JP58222535A JP22253583A JPH0452221B2 JP H0452221 B2 JPH0452221 B2 JP H0452221B2 JP 58222535 A JP58222535 A JP 58222535A JP 22253583 A JP22253583 A JP 22253583A JP H0452221 B2 JPH0452221 B2 JP H0452221B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- liquid supply
- head
- pressure
- supply element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/19—Ink jet characterised by ink handling for removing air bubbles
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、インクジエツト記録装置のような液
体を噴射させて、文字や図形を記録する液体噴射
装置に関する。
体を噴射させて、文字や図形を記録する液体噴射
装置に関する。
従来例の構成とその問題点
X−Yレコーダやシリアルプリンタのように液
体を噴射する噴射口を有する液体噴射ヘツド(以
下ヘツドと称す)が走査される装置では、それに
伴なつてヘツドに連結された液体を供給する供給
管が移動し、それが原因となつて発生する供給管
内の液体の圧力変動がヘツドに伝搬されると、ヘ
ツドに対して悪影響を及ぼす。すなわち、圧力変
動が側に作用するとヘツドに信号が印加されて
いなくても液滴が吐出し、逆に圧力変動が側に
作用するとヘツド内に空気を気泡の形で吸入し、
吐出が不安定になつたり、あるいは吐出不能にな
るという結果を招く。この液体供給管内の圧力変
動を緩和する方法として特開昭57−115350号公
報、特開昭57−120482号公報等に記載されている
方法が知られている。
体を噴射する噴射口を有する液体噴射ヘツド(以
下ヘツドと称す)が走査される装置では、それに
伴なつてヘツドに連結された液体を供給する供給
管が移動し、それが原因となつて発生する供給管
内の液体の圧力変動がヘツドに伝搬されると、ヘ
ツドに対して悪影響を及ぼす。すなわち、圧力変
動が側に作用するとヘツドに信号が印加されて
いなくても液滴が吐出し、逆に圧力変動が側に
作用するとヘツド内に空気を気泡の形で吸入し、
吐出が不安定になつたり、あるいは吐出不能にな
るという結果を招く。この液体供給管内の圧力変
動を緩和する方法として特開昭57−115350号公
報、特開昭57−120482号公報等に記載されている
方法が知られている。
第1図および第2図は特開昭57−120482号公報
により公知である液体供給装置を示している。
により公知である液体供給装置を示している。
第1図は、ヘツド1に対して液体供給管2を流
体供給素子3を介して2経路に分岐させ、U字形
の液体供給管を2つ合せたような左右対称の形状
に配置したものであり、液体供給管2の左端より
右端までの長さは少なくともヘツド1の移動範囲
の2/1以上必要である。このような形状の液体供
給管では、同図b,cのようにヘツド1が左右に
移動したときに液体の慣性力が左右で相殺されや
すいため、液体の圧力変動が減少されやすい。
体供給素子3を介して2経路に分岐させ、U字形
の液体供給管を2つ合せたような左右対称の形状
に配置したものであり、液体供給管2の左端より
右端までの長さは少なくともヘツド1の移動範囲
の2/1以上必要である。このような形状の液体供
給管では、同図b,cのようにヘツド1が左右に
移動したときに液体の慣性力が左右で相殺されや
すいため、液体の圧力変動が減少されやすい。
次に流体供給素子3の構造の例を第2図に示
す。
す。
液体連絡通路4と液体連絡通路5がそれぞれ薄
いオリフイス板6,7に設けられたオリフイス
8,9を有し、それら2つのオリフイス8,9
と、オリフイス板6,7により形成される薄い体
供給層10と、この液体供給層10の周囲に設け
られた環状の液体室11とを介してヘツドに連通
している。
いオリフイス板6,7に設けられたオリフイス
8,9を有し、それら2つのオリフイス8,9
と、オリフイス板6,7により形成される薄い体
供給層10と、この液体供給層10の周囲に設け
られた環状の液体室11とを介してヘツドに連通
している。
今、第1図においてヘツド1が左に走査され、
端で止つたb図の状態を考えると、第2図の液体
通路5内およびそれに連結されている右側の液体
供給管内で慣性力が液体に生ずる。その慣性力は
静圧と動圧の和として表わされる。第2図に示す
ように液体連絡通路4,5とオリフイス8,9の
断面積の比が大きい場合には、オリフイス8,9
内での液体の速度が液体連絡通路4,5と比較し
て大幅に増加する。従つてオリフイス8,9内の
動圧は増す。ここでベルヌーイの式が近似的に成
立すると仮定すると、 動圧+静圧=一定 であるから、動圧が増加した分だけ静圧が減少す
る事になる。よつてオリフイス8,9の中間に存
在する薄い液体供給層10での静圧は液体連絡通
路5での静圧より低い値を示す事になる。薄い液
体供給層10での静圧は、ヘツドへ伝播される圧
力を示しているので、この流体供給素子3によつ
てヘツドに伝播される液体の圧力変動を緩和する
事ができる。第1図cのヘツド1が右端に止つた
状態でも上記と同様の理論が成立する。従つて第
1図に示した液体供給管2と、第2図の流体供給
素子3を用いれば、第1図b,cの両端での圧力
変動を緩和することができる。
端で止つたb図の状態を考えると、第2図の液体
通路5内およびそれに連結されている右側の液体
供給管内で慣性力が液体に生ずる。その慣性力は
静圧と動圧の和として表わされる。第2図に示す
ように液体連絡通路4,5とオリフイス8,9の
断面積の比が大きい場合には、オリフイス8,9
内での液体の速度が液体連絡通路4,5と比較し
て大幅に増加する。従つてオリフイス8,9内の
動圧は増す。ここでベルヌーイの式が近似的に成
立すると仮定すると、 動圧+静圧=一定 であるから、動圧が増加した分だけ静圧が減少す
る事になる。よつてオリフイス8,9の中間に存
在する薄い液体供給層10での静圧は液体連絡通
路5での静圧より低い値を示す事になる。薄い液
体供給層10での静圧は、ヘツドへ伝播される圧
力を示しているので、この流体供給素子3によつ
てヘツドに伝播される液体の圧力変動を緩和する
事ができる。第1図cのヘツド1が右端に止つた
状態でも上記と同様の理論が成立する。従つて第
1図に示した液体供給管2と、第2図の流体供給
素子3を用いれば、第1図b,cの両端での圧力
変動を緩和することができる。
以上のように、第2図の流体供給素子では、オ
リフイス8,9の径を適当に選択することによつ
てヘツド1に伝搬される圧力を緩和することがで
きる。これをさらに詳しく説明するため、液体供
給管2および液体連絡通路4,5の断面積をSO、
オリフイス8,9の断面積をSとし、第1図bあ
るいはcの両端でヘツド1に印加され加速度を
α、ヘツド1に伝搬される圧力変動をΔPH、と
し、C=S/SOとおくと、加速度αと、圧力変動
ΔPHの関係は、第3図で示されるようになる。
リフイス8,9の径を適当に選択することによつ
てヘツド1に伝搬される圧力を緩和することがで
きる。これをさらに詳しく説明するため、液体供
給管2および液体連絡通路4,5の断面積をSO、
オリフイス8,9の断面積をSとし、第1図bあ
るいはcの両端でヘツド1に印加され加速度を
α、ヘツド1に伝搬される圧力変動をΔPH、と
し、C=S/SOとおくと、加速度αと、圧力変動
ΔPHの関係は、第3図で示されるようになる。
第3図において、
C=S/SO=1の場合には、直線12で示され
るように、圧力変動ΔPHは、加速度αに比例して
増大する。
るように、圧力変動ΔPHは、加速度αに比例して
増大する。
C<1で比較的大なる値の場合には、曲線13
で示されるごとく、圧力変動ΔPHは加速度αの上
昇とともに一度側に増加した後、側に減少し
てゆく。
で示されるごとく、圧力変動ΔPHは加速度αの上
昇とともに一度側に増加した後、側に減少し
てゆく。
C<1でさらにCが小さくなると、曲線14で
示されたごとく、圧力変動ΔPHは加速度αの上昇
とともに、曲線13より側の増加が少なく、早
く側に減少にする。
示されたごとく、圧力変動ΔPHは加速度αの上昇
とともに、曲線13より側の増加が少なく、早
く側に減少にする。
一方、第3図で示された圧力変動ΔPHの値A,
Bは、ヘツド1への伝搬が許される圧力変動の範
囲を示しており、圧力変動ΔPHがAの値を越える
とインクの不要な吐出が行われ、Bの値以下とな
ると、ヘツドに気泡が混入する。
Bは、ヘツド1への伝搬が許される圧力変動の範
囲を示しており、圧力変動ΔPHがAの値を越える
とインクの不要な吐出が行われ、Bの値以下とな
ると、ヘツドに気泡が混入する。
したがつて、例えば曲線13で示された特性の
流体供給素子3を使用した場合には、加速度αの
範囲として、O≦α<a,C<α<dにおいて安
定したヘツド走査が可能であり、曲線14で示さ
れた特性の流体供給素子3を使用した場合には加
速度αの範囲としてO≦α<bにおいて安定した
ヘツド走査が可能である。(但し、a,b,c,
dは第3図に示された加速度の値。)実際のヘツ
ド走査時に生じる加速度は種々の大きさを取るこ
とが多いので、実用に耐え得る流体供給素子3の
特性は、例えば、曲線14で示されるものを選択
する。但しその場合には、加速度αがbの値を越
えないように設計する必要がある。
流体供給素子3を使用した場合には、加速度αの
範囲として、O≦α<a,C<α<dにおいて安
定したヘツド走査が可能であり、曲線14で示さ
れた特性の流体供給素子3を使用した場合には加
速度αの範囲としてO≦α<bにおいて安定した
ヘツド走査が可能である。(但し、a,b,c,
dは第3図に示された加速度の値。)実際のヘツ
ド走査時に生じる加速度は種々の大きさを取るこ
とが多いので、実用に耐え得る流体供給素子3の
特性は、例えば、曲線14で示されるものを選択
する。但しその場合には、加速度αがbの値を越
えないように設計する必要がある。
次に、第2図において、液体連絡通路4,5内
の圧力をPA,PBとし、この圧力について述べる。
の圧力をPA,PBとし、この圧力について述べる。
第1図bのヘツド走査系において、ヘツド1が
左端に来た時を仮定し、流体供給素子3の中央か
らループ状の液体供給管2の右端、左端までの長
さを、それぞれlA,lBとすると、この時生じる慣
性力は、流体供給素子3より右側のみを考えた時
には、FA=SOlAζαであり、左側ののみを考えた時
には、FB=SOlBζαとなる。(但し、SOは液体供給
管の断面積、ζは液体の密度、αは加速度) このような慣性力が流体供給素子3の両側に生
じた場合、オリフイス板6,7にその慣性力が働
き、液体通路4,5内の液体圧力が急激に変動す
る。この変動の大きさは、オリフイス8,9が非
常に小さいため、オリフイス8,9を閉塞した時
とほぼ等しい値まで変動することが実測されてお
り、近似的に PA≒FA/SO=lAζα PB≒−FB/SO=−lBζα ……(1) が成立する。
左端に来た時を仮定し、流体供給素子3の中央か
らループ状の液体供給管2の右端、左端までの長
さを、それぞれlA,lBとすると、この時生じる慣
性力は、流体供給素子3より右側のみを考えた時
には、FA=SOlAζαであり、左側ののみを考えた時
には、FB=SOlBζαとなる。(但し、SOは液体供給
管の断面積、ζは液体の密度、αは加速度) このような慣性力が流体供給素子3の両側に生
じた場合、オリフイス板6,7にその慣性力が働
き、液体通路4,5内の液体圧力が急激に変動す
る。この変動の大きさは、オリフイス8,9が非
常に小さいため、オリフイス8,9を閉塞した時
とほぼ等しい値まで変動することが実測されてお
り、近似的に PA≒FA/SO=lAζα PB≒−FB/SO=−lBζα ……(1) が成立する。
液体通路4,5の圧力左をΔPとすると
ΔP=PA−PB=(lA+lB)ζα
l=lA+lBとおくと
ΔP=lζα ……(2)
となる。
(2)式は、液体通路4,5の圧力差ΔPが加速度
αに比例することを示している。
αに比例することを示している。
このことから、第3図の横軸αは、(2)式に従つ
て、ΔPに置きかえ得ることが分る。曲線13あ
るいは14で示された特性の液体供給素子の場
合、加速度αの大なる部分で圧力変動ΔPHが側
に増大するのは、前記圧力差ΔPが大きくなり、
オリフイス8,9での液体の流速が増大し、静圧
成分であるΔPHが急激に減少するためであると説
明できる。
て、ΔPに置きかえ得ることが分る。曲線13あ
るいは14で示された特性の液体供給素子の場
合、加速度αの大なる部分で圧力変動ΔPHが側
に増大するのは、前記圧力差ΔPが大きくなり、
オリフイス8,9での液体の流速が増大し、静圧
成分であるΔPHが急激に減少するためであると説
明できる。
以上のような、原因によつて、従来の液体供給
素子では、ある程度以上加速度αが増大すると、
液体通路4,5の圧力差ΔPが大きくなるため、
ヘツドに過大な負の圧力変動が伝搬されるため、
ヘツド内に気泡が混入するという欠点があつた。
素子では、ある程度以上加速度αが増大すると、
液体通路4,5の圧力差ΔPが大きくなるため、
ヘツドに過大な負の圧力変動が伝搬されるため、
ヘツド内に気泡が混入するという欠点があつた。
発明の目的
本発明はこのような欠点を解消し、さらに大き
な加速度にも耐える液体供給装置を利用して高速
走査の可能な液体噴射装置を提供することを目的
としている。
な加速度にも耐える液体供給装置を利用して高速
走査の可能な液体噴射装置を提供することを目的
としている。
発明の構成
本発明は、走査機能は有する液体噴射ヘツド
と、前記液体噴射ヘツドに連結され、液体通路の
断面積が急激に変化するように構成された液体供
給素子と、液体供給源に連結され、ループ状に構
成された液体供給管とを備え、前記液体供給素子
が、前記ループ状液体供給管と小口径のオリフイ
スで形成された粘性低抗体を介して接続されてい
る液体噴射装置である。
と、前記液体噴射ヘツドに連結され、液体通路の
断面積が急激に変化するように構成された液体供
給素子と、液体供給源に連結され、ループ状に構
成された液体供給管とを備え、前記液体供給素子
が、前記ループ状液体供給管と小口径のオリフイ
スで形成された粘性低抗体を介して接続されてい
る液体噴射装置である。
実施例の説明
以下本発明の実施例について図面とともに詳細
に説明する。
に説明する。
第4図は本発明の一実施例を示す。第4図にお
いて、ループ状に分配された液体供給管2は、液
体供給素子3と、流動抵抗体15および16を介
して連絡している。またヘツド1と液体供給素子
3は第1図と同様に連結されている。
いて、ループ状に分配された液体供給管2は、液
体供給素子3と、流動抵抗体15および16を介
して連絡している。またヘツド1と液体供給素子
3は第1図と同様に連結されている。
流動抵抗体15,16は、液体の流動を防げる
構造を有する部材であり、例えば、液体供給管2
の内径に比較して小さな内径を有する管や、微細
な内径の孔を複数固有する管や、多孔質物質等が
使用できる。
構造を有する部材であり、例えば、液体供給管2
の内径に比較して小さな内径を有する管や、微細
な内径の孔を複数固有する管や、多孔質物質等が
使用できる。
第5図は、第4図の流動抵抗体15,16を液
体供給素子3と一体構造にし、小型化できるよう
にしたものであり、第2図の液体連絡通路4,5
部分12にオリフイス17,18を有するオリフ
イス板19,20を設け液体通路を分割し、各々
液室21,22、液体連絡通路23,24を構成
したものである。
体供給素子3と一体構造にし、小型化できるよう
にしたものであり、第2図の液体連絡通路4,5
部分12にオリフイス17,18を有するオリフ
イス板19,20を設け液体通路を分割し、各々
液室21,22、液体連絡通路23,24を構成
したものである。
第4図、第5図は原理的に同様の効果を示す
が、ここでは、第5図を用いて、詳細な説明を行
う。今、第5図の構成の液体供給素子が、ヘツド
の走査によつて、第1図bに示されたごとく左端
で折り返したと仮定する。この時の加速度をα、
液体供給素子の中央部と液体供給管2の右端、左
端までの距離をlA,lB、液体供給管2のループの
長さをl=lA+lB、液体の密度をζとする。さら
に液室21,22、液体通路23,24の断面積
と液体供給管2の内部断面積が等しくSOであると
する。
が、ここでは、第5図を用いて、詳細な説明を行
う。今、第5図の構成の液体供給素子が、ヘツド
の走査によつて、第1図bに示されたごとく左端
で折り返したと仮定する。この時の加速度をα、
液体供給素子の中央部と液体供給管2の右端、左
端までの距離をlA,lB、液体供給管2のループの
長さをl=lA+lB、液体の密度をζとする。さら
に液室21,22、液体通路23,24の断面積
と液体供給管2の内部断面積が等しくSOであると
する。
液室21,22内の液体圧力は、オリフイス板
19,20がないときには、前記(1)式で表わされ
るが、オリフイス板19,20があるときにはこ
こでの圧力損失を差し引いた値となる。すなわ
ち、液体供給管の左右に生じる慣性力、lAζαSO,
−lBζαSOがそのまま液室21,22に伝達され
ず、そのうちn%だけ伝達される。そうすると、
液室21,22内の液体の圧力PA′,PB′は PA′=n/100lAζα PB′=−n/100ζα ……(3) となり、差圧ΔP′=PA′−PB′は ΔP′=n/100lζα ……(4) となる。(2)式と(4)式を比較すると、 ΔP′=n/100ΔP となり、第5図の構成では、第2図に示した従来
の構成に比較して、同一加速度に対して、n%の
圧力差ΔP′しか生じないことが分る。
19,20がないときには、前記(1)式で表わされ
るが、オリフイス板19,20があるときにはこ
こでの圧力損失を差し引いた値となる。すなわ
ち、液体供給管の左右に生じる慣性力、lAζαSO,
−lBζαSOがそのまま液室21,22に伝達され
ず、そのうちn%だけ伝達される。そうすると、
液室21,22内の液体の圧力PA′,PB′は PA′=n/100lAζα PB′=−n/100ζα ……(3) となり、差圧ΔP′=PA′−PB′は ΔP′=n/100lζα ……(4) となる。(2)式と(4)式を比較すると、 ΔP′=n/100ΔP となり、第5図の構成では、第2図に示した従来
の構成に比較して、同一加速度に対して、n%の
圧力差ΔP′しか生じないことが分る。
第6図は、横軸に加速度α、縦軸にヘツドに伝
搬される液体の圧力変動ΔPHをとつたグラフであ
る。曲線25は従来の構成の液体供給素子を利用
した場合の特性を示し、加速度αがb以上に増大
すると、大きな負圧が生じヘツドに気泡が混入す
る。曲線26は本発明の液体供給素子の特性を示
し、b以上の大きな加速度αにおいても、圧力変
動ΔPHの絶対値を小さくすることができる。これ
前述のように、液室21,22内の液体の圧力差
がそれほど生じないためである。
搬される液体の圧力変動ΔPHをとつたグラフであ
る。曲線25は従来の構成の液体供給素子を利用
した場合の特性を示し、加速度αがb以上に増大
すると、大きな負圧が生じヘツドに気泡が混入す
る。曲線26は本発明の液体供給素子の特性を示
し、b以上の大きな加速度αにおいても、圧力変
動ΔPHの絶対値を小さくすることができる。これ
前述のように、液室21,22内の液体の圧力差
がそれほど生じないためである。
なお、実施例では、第2図の構成の液体供給素
子に本発明を適用した例について詳細な説明を行
つたが、特開昭57−120482号公報に記載されたよ
うな、三方管形状の液体供給素子に対しても適用
できるのはもちろんである。
子に本発明を適用した例について詳細な説明を行
つたが、特開昭57−120482号公報に記載されたよ
うな、三方管形状の液体供給素子に対しても適用
できるのはもちろんである。
発明の効果
以上のように、本発明は液体噴射ヘツドに液体
供給素子が連結され、この液体供給素子に粘性抵
抗体を介して液体管がループ状に接続された液体
噴射装置で、ループ状の液体供給管に設けられた
ヘツドの折り返しに印加される加速度αを大きく
しても、ヘツドに伝搬される液体の圧力変動ΔPH
を小さい状態にすることができるので、ヘツドを
高速に走査させることができ、高速記録が可能と
なる。
供給素子が連結され、この液体供給素子に粘性抵
抗体を介して液体管がループ状に接続された液体
噴射装置で、ループ状の液体供給管に設けられた
ヘツドの折り返しに印加される加速度αを大きく
しても、ヘツドに伝搬される液体の圧力変動ΔPH
を小さい状態にすることができるので、ヘツドを
高速に走査させることができ、高速記録が可能と
なる。
第1図は従来の液体噴射装置の構成を示す概略
図、第2図は従来の液体供給素子の断面図、第3
図は従来の液体噴射装置の特性を示すグラフ、第
4図は本発明の液体噴射装置の構成を示す概略
図、第5図は本発明に使用される液体供給素子の
断面図、第6図は本発明の液体噴射装置の特性を
示すグラフである。 1……ヘツド、2……液体供給管、3……液体
供給素子、4,5……液体通路、8,9……オリ
フイス、15,16……粘性抵抗体、17,18
……オリフイス、19,20……オリフイス板、
21,22……液室、23,24……液体連絡通
路。
図、第2図は従来の液体供給素子の断面図、第3
図は従来の液体噴射装置の特性を示すグラフ、第
4図は本発明の液体噴射装置の構成を示す概略
図、第5図は本発明に使用される液体供給素子の
断面図、第6図は本発明の液体噴射装置の特性を
示すグラフである。 1……ヘツド、2……液体供給管、3……液体
供給素子、4,5……液体通路、8,9……オリ
フイス、15,16……粘性抵抗体、17,18
……オリフイス、19,20……オリフイス板、
21,22……液室、23,24……液体連絡通
路。
Claims (1)
- 1 走査機能を有する液体噴射ヘツドと、前記液
体噴射ヘツドに連結され、液体通路の断面積が急
激に変化するよう構成された液体供給素子と、液
体供給源に連結され、ループ状に構成された液体
供給管とを備え、前記液体供給素子が、前記ルー
プ状液体供給管と小口径のオリフイスで形成され
た粘性抵抗体を介して接続されていることを特徴
とする液体噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58222535A JPS60115452A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 液体噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58222535A JPS60115452A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 液体噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60115452A JPS60115452A (ja) | 1985-06-21 |
| JPH0452221B2 true JPH0452221B2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=16783955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58222535A Granted JPS60115452A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 液体噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60115452A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7566556B2 (ja) * | 2020-09-30 | 2024-10-15 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4347524A (en) * | 1980-08-07 | 1982-08-31 | Hewlett-Packard Company | Apparatus for absorbing shocks to the ink supply of an ink jet printer |
| JPS58118312A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体供給素子 |
| JPS58138657A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-17 | Fujitsu Ltd | インクジエツトプリントヘツド |
-
1983
- 1983-11-26 JP JP58222535A patent/JPS60115452A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60115452A (ja) | 1985-06-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5113199A (en) | Ink delivery system for ink jet printers | |
| JPH01152068A (ja) | インクジェット・プリントヘッド | |
| US6203132B1 (en) | Ink jet recording apparatus | |
| JPS6349626B2 (ja) | ||
| US6932462B2 (en) | Ink jet head and ink jet recording apparatus | |
| JP2003515475A (ja) | クロストークを低減させたインクジェットプリントヘッド | |
| JPH0452221B2 (ja) | ||
| JPS58187369A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
| JP2880983B2 (ja) | 静電式インクジェット記録装置 | |
| JPS587363A (ja) | インクジエツトヘツド | |
| JPS6349631B2 (ja) | ||
| JPS6349625B2 (ja) | ||
| EP0376922B1 (en) | Ink jet recording apparatus | |
| JPS6336951B2 (ja) | ||
| JPS60149466A (ja) | 液体噴射記録装置 | |
| JPS6349628B2 (ja) | ||
| JPH06297701A (ja) | インクジェットヘッド | |
| JPS63102944A (ja) | 液体噴射記録ヘツド | |
| JP2564823B2 (ja) | インクジエツトヘツド | |
| JPS6320709B2 (ja) | ||
| JPS58193159A (ja) | 液体供給タンク | |
| JPH0137276B2 (ja) | ||
| AU736931B2 (en) | Liquid discharging head and liquid discharging device | |
| JP2008194943A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH01258979A (ja) | 液体噴射記緑方法 |