JPH0452525B2 - - Google Patents
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- JPH0452525B2 JPH0452525B2 JP1520084A JP1520084A JPH0452525B2 JP H0452525 B2 JPH0452525 B2 JP H0452525B2 JP 1520084 A JP1520084 A JP 1520084A JP 1520084 A JP1520084 A JP 1520084A JP H0452525 B2 JPH0452525 B2 JP H0452525B2
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- Japan
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- track
- track jump
- circuit
- output
- magnetic tape
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/584—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
- G11B5/588—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、バイモルフ板等の位置制御素子を用
いて回転ヘツドのトレース位置を制御してノイズ
レス可変速再生を可能とした回転ヘツド型磁気録
画再生装置VTRのヘツド位置制御装置に関する。
いて回転ヘツドのトレース位置を制御してノイズ
レス可変速再生を可能とした回転ヘツド型磁気録
画再生装置VTRのヘツド位置制御装置に関する。
回転ヘツド型磁気録画再生装置においては、再
生時に、回転ヘツドが磁気テープ上の傾斜記録ト
ラツクを正しくトレースするように、トラツキン
グ制御を行うことが不可欠である。従来、このよ
うなトラツキング制御手段として、特に磁気テー
プを記録時とは異なる速度で走行させて再生を行
う可変速再生(スロー、スチル、クイツク等)モ
ードにおいても、回転ヘツドの正確なトラツキン
グ制御を可能とするために、回転ヘツドをバイモ
ルフ板等の位置制御素子を介して回転ドラムに取
付け、再生時に、このバイモルフ板の両面に被着
した電極に制御信号を供給することによりこれを
変位させて、回転ヘツドが自動的に傾斜記録トラ
ツク上を正しくトレースするように制御すること
が提案されている。
生時に、回転ヘツドが磁気テープ上の傾斜記録ト
ラツクを正しくトレースするように、トラツキン
グ制御を行うことが不可欠である。従来、このよ
うなトラツキング制御手段として、特に磁気テー
プを記録時とは異なる速度で走行させて再生を行
う可変速再生(スロー、スチル、クイツク等)モ
ードにおいても、回転ヘツドの正確なトラツキン
グ制御を可能とするために、回転ヘツドをバイモ
ルフ板等の位置制御素子を介して回転ドラムに取
付け、再生時に、このバイモルフ板の両面に被着
した電極に制御信号を供給することによりこれを
変位させて、回転ヘツドが自動的に傾斜記録トラ
ツク上を正しくトレースするように制御すること
が提案されている。
まず、このような従来技術を第1図〜第6図を
用いて説明する。
用いて説明する。
第1図は、上記従来のトラツキング制御手段を
有する回転ヘツド型磁気録画再生装置の概略を示
すブロツク図で、1は磁気テープ、2は回転ドラ
ム、3,4は2個の回転ヘツドで、該回転ヘツド
3,4は、それぞれ2個のバイモルフ板5,6の
可動部を介して回転ドラム2に取付けられてい
る。7,8は増幅器、9は復調回路(ヘツドスイ
ツチング回路を含む)で、回転ヘツド3,4から
再生されたFM映像信号は、増幅器7,8を経て
復調回路9に入力され、交互にスイツチングされ
た後に復調され、出力端子10より復調映像信号
として出力されるようになつている。11,12
は自動トラツキング回路、13は傾斜信号発生回
路で、これらの回路11〜13は、回転ヘツド
3,4が磁気テープ1上の傾斜記録トラツクを正
しくトレースするようにバイモルフ板5,6の位
置を制御する制御回路を構成している。すなわ
ち、傾斜信号発生回路13は、第2図aに示すよ
うに、可変速再生モードにおける回転ヘツド3,
4の走査軌跡20を走査軌跡21に変更し、その
傾斜角を記録トラツク19の傾斜角と一致させる
作用をなすもので、そのために、傾斜信号発生回
路13は、回転ヘツド3,4の1回転走査期間内
において、徐々にレベルの増大する傾斜信号を発
生し、該傾斜信号のレベルに応じてバイモルフ板
5,6を変位駆動するようになつている。このよ
うな走査軌跡の傾斜角の補正は、各回転ヘツド
3,4の交互の回転走査毎に行われることが必要
で、そのために上記傾斜信号は、回転ヘツド3,
4の交互の回転走査周期に同期して反復して発生
されるものでなければならず、また種々の可変速
再生モードのいずれにおいても、上記した走査軌
跡の傾斜角補正を可能とするためには、上記傾斜
信号の傾斜角が各可変速再生モード毎の磁気テー
プ走行速度(停止を含む)に応じて異なつたもの
でなければならない。そのために傾斜信号発生回
路13には、ヘツド切換信号発生器15からの信
号(回転ヘツド3,4の交互の回転走査周期を示
す信号)およびキヤプスタン17の回転速度を検
出する回転速度検出器16からの信号(磁気テー
プの走行速度を示す信号)が入力され、これら信
号に基づいて上記傾斜信号が形成されるようにな
つている。
有する回転ヘツド型磁気録画再生装置の概略を示
すブロツク図で、1は磁気テープ、2は回転ドラ
ム、3,4は2個の回転ヘツドで、該回転ヘツド
3,4は、それぞれ2個のバイモルフ板5,6の
可動部を介して回転ドラム2に取付けられてい
る。7,8は増幅器、9は復調回路(ヘツドスイ
ツチング回路を含む)で、回転ヘツド3,4から
再生されたFM映像信号は、増幅器7,8を経て
復調回路9に入力され、交互にスイツチングされ
た後に復調され、出力端子10より復調映像信号
として出力されるようになつている。11,12
は自動トラツキング回路、13は傾斜信号発生回
路で、これらの回路11〜13は、回転ヘツド
3,4が磁気テープ1上の傾斜記録トラツクを正
しくトレースするようにバイモルフ板5,6の位
置を制御する制御回路を構成している。すなわ
ち、傾斜信号発生回路13は、第2図aに示すよ
うに、可変速再生モードにおける回転ヘツド3,
4の走査軌跡20を走査軌跡21に変更し、その
傾斜角を記録トラツク19の傾斜角と一致させる
作用をなすもので、そのために、傾斜信号発生回
路13は、回転ヘツド3,4の1回転走査期間内
において、徐々にレベルの増大する傾斜信号を発
生し、該傾斜信号のレベルに応じてバイモルフ板
5,6を変位駆動するようになつている。このよ
うな走査軌跡の傾斜角の補正は、各回転ヘツド
3,4の交互の回転走査毎に行われることが必要
で、そのために上記傾斜信号は、回転ヘツド3,
4の交互の回転走査周期に同期して反復して発生
されるものでなければならず、また種々の可変速
再生モードのいずれにおいても、上記した走査軌
跡の傾斜角補正を可能とするためには、上記傾斜
信号の傾斜角が各可変速再生モード毎の磁気テー
プ走行速度(停止を含む)に応じて異なつたもの
でなければならない。そのために傾斜信号発生回
路13には、ヘツド切換信号発生器15からの信
号(回転ヘツド3,4の交互の回転走査周期を示
す信号)およびキヤプスタン17の回転速度を検
出する回転速度検出器16からの信号(磁気テー
プの走行速度を示す信号)が入力され、これら信
号に基づいて上記傾斜信号が形成されるようにな
つている。
一方、自動トラツキング回路11,12は、第
2図bに示すように、記録トラツク19の幅方向
にずれている前記走査軌跡21をずれのない走査
軌跡23に補正変更する作用をなすもので、その
ために自動トラツキング回路11,12は、増幅
器7,8を経て入力された回転ヘツド3,4から
の再生FM映像信号の振幅を検出し、その振幅が
最大となるようにバイモルフ板5,6の変位位置
を制御するようになつている。
2図bに示すように、記録トラツク19の幅方向
にずれている前記走査軌跡21をずれのない走査
軌跡23に補正変更する作用をなすもので、その
ために自動トラツキング回路11,12は、増幅
器7,8を経て入力された回転ヘツド3,4から
の再生FM映像信号の振幅を検出し、その振幅が
最大となるようにバイモルフ板5,6の変位位置
を制御するようになつている。
以上のようなバイモルフ板5,6の位置制御に
よつて、回転ヘツド3,4は、磁気テープ1上の
傾斜記録トラツク上を正しい傾斜角でかつ位置ず
れなくトレースし得るようになる。しかし、回転
ヘツド3,4が必ずしも所定の記録トラツク上を
順次トレースするとは限らず、場合によつては、
一方の回転ヘツドによつてトレースされる記録ト
ラツクが所定の記録トラツクとはならず、その前
後の記録トラツクに移つてしまう、いわゆるトラ
ツク跳びを生ずることがある。これは傾斜信号発
生回路13の傾斜信号形成が、フイードフオワー
ド制御で行なわれ、回転ヘツド3,4を切換えて
再生しているために、例えば回転ヘツド3が所定
の記録トラツクを外れて、その前または後の記録
トラツク近傍をトレースするようになると、前記
した自動トラツキング回路12の作用により、回
転ヘツド3は、むしろ積極的にその記録トラツク
上をトレースするように移動し、その状態で安定
してしまうためである。
よつて、回転ヘツド3,4は、磁気テープ1上の
傾斜記録トラツク上を正しい傾斜角でかつ位置ず
れなくトレースし得るようになる。しかし、回転
ヘツド3,4が必ずしも所定の記録トラツク上を
順次トレースするとは限らず、場合によつては、
一方の回転ヘツドによつてトレースされる記録ト
ラツクが所定の記録トラツクとはならず、その前
後の記録トラツクに移つてしまう、いわゆるトラ
ツク跳びを生ずることがある。これは傾斜信号発
生回路13の傾斜信号形成が、フイードフオワー
ド制御で行なわれ、回転ヘツド3,4を切換えて
再生しているために、例えば回転ヘツド3が所定
の記録トラツクを外れて、その前または後の記録
トラツク近傍をトレースするようになると、前記
した自動トラツキング回路12の作用により、回
転ヘツド3は、むしろ積極的にその記録トラツク
上をトレースするように移動し、その状態で安定
してしまうためである。
第3図は、例えば、スチル再生時において、上
記したようなトラツク跳びが生じた場合の回転ヘ
ツド3,4による走査軌跡パターン図である。同
図において、今、記録トラツク19がアジマス記
録トラツクであるとし、回転ヘツド3,4は、フ
イールドスチル再生を実現するために同一アジマ
ス角を有したヘツドであるとすれば、スチル再生
時には、回転ヘツド3,4による走査軌跡は、本
来、共に同一の記録トラツク上の走査軌跡23と
ならなければならないが、トラツク跳びが生じた
場合には、例えば、一方の回転ヘツド3の走査軌
跡は、25または26のように移動する。この場
合、回転ヘツド3の走査軌跡が走査軌跡23と隣
接した記録トラツク上に移動しないは、記録アジ
マスの相違により、これらの記録トラツクからは
回転ヘツド3による再生FM映像信号出力が得ら
れないためである。
記したようなトラツク跳びが生じた場合の回転ヘ
ツド3,4による走査軌跡パターン図である。同
図において、今、記録トラツク19がアジマス記
録トラツクであるとし、回転ヘツド3,4は、フ
イールドスチル再生を実現するために同一アジマ
ス角を有したヘツドであるとすれば、スチル再生
時には、回転ヘツド3,4による走査軌跡は、本
来、共に同一の記録トラツク上の走査軌跡23と
ならなければならないが、トラツク跳びが生じた
場合には、例えば、一方の回転ヘツド3の走査軌
跡は、25または26のように移動する。この場
合、回転ヘツド3の走査軌跡が走査軌跡23と隣
接した記録トラツク上に移動しないは、記録アジ
マスの相違により、これらの記録トラツクからは
回転ヘツド3による再生FM映像信号出力が得ら
れないためである。
さて、第3図から明らかなように、一方の回転
ヘツド3の走行軌跡25または26に移動する
と、その移動に伴い、これらの走査軌跡25,2
6は、記録トラツクの長手方向に沿い、それぞれ
下方または上方にも移動することになり、その結
果、回転ヘツド3,4かから交互に出力される再
生映像信号には時間軸上の不連続が生ずることに
なる。例えば第3図において、符号28で示した
垂直同期信号の再生時間間隔は、回転ヘツド4に
よる走査軌跡23のトレースに続いて、回転ヘツ
ド3が走査軌跡25上をトレースした場合には、
通常の時間間隔よりも長くなり、回転ヘツド3が
走査軌跡26上をトレースした場合には逆に短か
くなる。このような時間軸上の不連続は、再生画
面上での画像ぶれとなつて現れ、好ましくなく、
したがつて第1図の従来例においては、トラツク
跳び補正回路14を設け、該補正回路14によつ
てトラツク跳びを補正している。このトラツク跳
び補正回路14は、前記した垂直同期信号間隔の
変化を利用してトラツク跳びの発生を検出し、そ
の検出出力により、例えば一方のバイモルフ板5
の変位位置を制御して、トラツク跳びを補正する
もので、その具体的構成を第4図に示す。同図に
おいて、32は、上記トラツク跳びが生じた場合
の垂直同期信号間隔の変化を検出するためのアツ
プダウンカウンタ、31は該カウンタの計数入力
となる基準クロツク、VSは、復調器9(第1図)
により復調された映像信号から適宜手段(図示せ
ず)により分離された垂直同期信号で、該垂直同
期信号は、上記カウンタ32に入力され、そのア
ツプ・ダウンカウントを順次交互に切換える。3
3は判定回路で、アツプカウント、ダウンカウン
トした後のカウンタ32の出力を判定する。
HSWは、ヘツド切換信号発生器15(第1図)
からの信号で、判定回路33の判定タイミングを
設定する。
ヘツド3の走行軌跡25または26に移動する
と、その移動に伴い、これらの走査軌跡25,2
6は、記録トラツクの長手方向に沿い、それぞれ
下方または上方にも移動することになり、その結
果、回転ヘツド3,4かから交互に出力される再
生映像信号には時間軸上の不連続が生ずることに
なる。例えば第3図において、符号28で示した
垂直同期信号の再生時間間隔は、回転ヘツド4に
よる走査軌跡23のトレースに続いて、回転ヘツ
ド3が走査軌跡25上をトレースした場合には、
通常の時間間隔よりも長くなり、回転ヘツド3が
走査軌跡26上をトレースした場合には逆に短か
くなる。このような時間軸上の不連続は、再生画
面上での画像ぶれとなつて現れ、好ましくなく、
したがつて第1図の従来例においては、トラツク
跳び補正回路14を設け、該補正回路14によつ
てトラツク跳びを補正している。このトラツク跳
び補正回路14は、前記した垂直同期信号間隔の
変化を利用してトラツク跳びの発生を検出し、そ
の検出出力により、例えば一方のバイモルフ板5
の変位位置を制御して、トラツク跳びを補正する
もので、その具体的構成を第4図に示す。同図に
おいて、32は、上記トラツク跳びが生じた場合
の垂直同期信号間隔の変化を検出するためのアツ
プダウンカウンタ、31は該カウンタの計数入力
となる基準クロツク、VSは、復調器9(第1図)
により復調された映像信号から適宜手段(図示せ
ず)により分離された垂直同期信号で、該垂直同
期信号は、上記カウンタ32に入力され、そのア
ツプ・ダウンカウントを順次交互に切換える。3
3は判定回路で、アツプカウント、ダウンカウン
トした後のカウンタ32の出力を判定する。
HSWは、ヘツド切換信号発生器15(第1図)
からの信号で、判定回路33の判定タイミングを
設定する。
第5図は、第4図に示したトラツク跳び補正回
路の動作波形図で、aは第4図のHSW信号波形、
bはトラツク跳びを起こしていない正常動作時の
垂直同期信号VS、c,dはそれぞれトラツク跳
びを起こしているときの垂直同期信号VSで、c
は第3図に示したように、一方の回転ヘツド3が
走査軌跡25上をトレースした場合のもの、dは
同じく回転ヘツド3が走査軌跡26上をトレース
した場合のものである。eはアツプダウンカウン
タ32の出力を示すもので、38はbに示した正
常動作時の垂直同期信号VSに対応するダウンカ
ウント出力、39,40は、それぞれc,dに示
したトラツク跳び時の垂直同期信号VSに対応す
るダウンカウント出力である。該ダウンカウント
出力の波形図から明らかなように、そのダウンカ
ウント最終値を、aに示したHSW信号によるタ
イミング設定に基づき判定回路33で読取れば、
トラツク跳びの方向および量を検出することがで
き、その検出出力に基づいてトラツク跳びを補正
することができる。なお、上記ダウンカウント出
力39,40の最終値は、次のアツプカウント開
始時にリセツトされ、その最終値カウント誤差が
累積されないようになつている。
路の動作波形図で、aは第4図のHSW信号波形、
bはトラツク跳びを起こしていない正常動作時の
垂直同期信号VS、c,dはそれぞれトラツク跳
びを起こしているときの垂直同期信号VSで、c
は第3図に示したように、一方の回転ヘツド3が
走査軌跡25上をトレースした場合のもの、dは
同じく回転ヘツド3が走査軌跡26上をトレース
した場合のものである。eはアツプダウンカウン
タ32の出力を示すもので、38はbに示した正
常動作時の垂直同期信号VSに対応するダウンカ
ウント出力、39,40は、それぞれc,dに示
したトラツク跳び時の垂直同期信号VSに対応す
るダウンカウント出力である。該ダウンカウント
出力の波形図から明らかなように、そのダウンカ
ウント最終値を、aに示したHSW信号によるタ
イミング設定に基づき判定回路33で読取れば、
トラツク跳びの方向および量を検出することがで
き、その検出出力に基づいてトラツク跳びを補正
することができる。なお、上記ダウンカウント出
力39,40の最終値は、次のアツプカウント開
始時にリセツトされ、その最終値カウント誤差が
累積されないようになつている。
次に、第1図の回転ヘツド型磁気録画再生装置
において、磁気テープ1を記録時と同一の速度で
走行させ、記録映像信号を標準速度再生モードで
再生する場合について考える。前記したように、
回転ヘツド3,4は、フイールドスチル再生を実
現するために同一アジマス角のヘツドとなつてい
るので、これらヘツドによる標準速度再生モード
における磁気テープ1上の走査軌跡パターンは第
6図のようになる。すなわち、回転ヘツド3,4
は、走査軌跡42,43,44,45,46…で
示すように、双方共に、そのアジマス角と一致す
る記録アジマスを有する記録トラツクのみを順々
にトラツク更新しながら一度ずつ重複して再生し
てゆくことになる。この場合、一方の回転ヘツド
の走査軌跡は、本来ならば、走査軌跡42′,4
3′,44′…となるべきところ、例えば図示矢印
方向に隣接トラツク位置まで1トラツクピツチ分
強制的に変位されることになり、したがつて該一
方の回転ヘツドは、標準速度再生モード時には常
にトラツク跳びを起こしていることになる。この
トラツク跳びは、1トラツクピツチの比較的小さ
な固定量で、許容範囲内のものであるが、かかる
トラツク跳びによつて前記したトラツク跳び補正
回路14が動作してしまうと、その補正動作によ
り、かえつて大きなトラツク跳びが常時発生し、
これによつて再生画像の画像ぶれが生じてしまう
という問題があつた。このような問題は、単に標
準速度再生モード時に限らず、例えば倍速再生モ
ードにおいて、一方の回転ヘツド位置を変位させ
ることにより所定記録トラツクを順次トラツク更
新して再生する場合にも同様に起り得る。また、
トラツク更新時以外にも、例えばコマ送り再生モ
ード等のように、磁気テープ速度が過渡的に変化
するような場合には、所定の記録トラツク上をト
ラツキングするための回転ヘツド位置の変位によ
つて垂直同期信号間隔に乱れが生じ、上記と同様
にトラツク跳び補正回路が誤動作するという問題
があつた。
において、磁気テープ1を記録時と同一の速度で
走行させ、記録映像信号を標準速度再生モードで
再生する場合について考える。前記したように、
回転ヘツド3,4は、フイールドスチル再生を実
現するために同一アジマス角のヘツドとなつてい
るので、これらヘツドによる標準速度再生モード
における磁気テープ1上の走査軌跡パターンは第
6図のようになる。すなわち、回転ヘツド3,4
は、走査軌跡42,43,44,45,46…で
示すように、双方共に、そのアジマス角と一致す
る記録アジマスを有する記録トラツクのみを順々
にトラツク更新しながら一度ずつ重複して再生し
てゆくことになる。この場合、一方の回転ヘツド
の走査軌跡は、本来ならば、走査軌跡42′,4
3′,44′…となるべきところ、例えば図示矢印
方向に隣接トラツク位置まで1トラツクピツチ分
強制的に変位されることになり、したがつて該一
方の回転ヘツドは、標準速度再生モード時には常
にトラツク跳びを起こしていることになる。この
トラツク跳びは、1トラツクピツチの比較的小さ
な固定量で、許容範囲内のものであるが、かかる
トラツク跳びによつて前記したトラツク跳び補正
回路14が動作してしまうと、その補正動作によ
り、かえつて大きなトラツク跳びが常時発生し、
これによつて再生画像の画像ぶれが生じてしまう
という問題があつた。このような問題は、単に標
準速度再生モード時に限らず、例えば倍速再生モ
ードにおいて、一方の回転ヘツド位置を変位させ
ることにより所定記録トラツクを順次トラツク更
新して再生する場合にも同様に起り得る。また、
トラツク更新時以外にも、例えばコマ送り再生モ
ード等のように、磁気テープ速度が過渡的に変化
するような場合には、所定の記録トラツク上をト
ラツキングするための回転ヘツド位置の変位によ
つて垂直同期信号間隔に乱れが生じ、上記と同様
にトラツク跳び補正回路が誤動作するという問題
があつた。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、
回転ヘツドのトレース状態が所定の記録トラツク
から外れる不所望のトラツク跳びが生じた場合に
のみこれを検出し、そのトラツク跳びを補正する
ことができる回転ヘツド型磁気録画再生装置のヘ
ツド位置制御装置を提供するにある。
回転ヘツドのトレース状態が所定の記録トラツク
から外れる不所望のトラツク跳びが生じた場合に
のみこれを検出し、そのトラツク跳びを補正する
ことができる回転ヘツド型磁気録画再生装置のヘ
ツド位置制御装置を提供するにある。
この目的を達成するために、本発明は、前記従
来のトラツク跳び補正回路を有すする回転ヘツド
型磁気録画再生装置において、そのトラツク跳び
補正回路に誤検出防止手段を設け、該誤検出防止
手段により、上記トラツク跳び補正回路が上記不
所望のトラツク跳び以外の原因に基づく垂直同期
信号間隔の変化を検出しないように構成した点を
特徴とする。
来のトラツク跳び補正回路を有すする回転ヘツド
型磁気録画再生装置において、そのトラツク跳び
補正回路に誤検出防止手段を設け、該誤検出防止
手段により、上記トラツク跳び補正回路が上記不
所望のトラツク跳び以外の原因に基づく垂直同期
信号間隔の変化を検出しないように構成した点を
特徴とする。
以下、本発明の実施例を第7図〜第10図につ
いて説明する。
いて説明する。
第7図は、第4図に示した前記従来例における
トラツク跳び補正回路と対応する、本発明による
トラツク跳び補正回路の一実施例の概要を示すブ
ロツク図で、第4図と対応する部分には同一符号
を付してある。同図において、47は本発明の特
徴となる誤検出防止手段を構成する基準クロツク
補正回路で、該回路47は、入力基準クロツク3
1に基づき、傾斜信号発生回路13(第1図参
照)から出力されるトラツク更新信号48および
磁気テープの移動速度情報信号49(例えば第1
図に示したキヤヤプスタンの回転速度検出器16
からの信号)によつて可変制御される計数クロツ
クを形成する。
トラツク跳び補正回路と対応する、本発明による
トラツク跳び補正回路の一実施例の概要を示すブ
ロツク図で、第4図と対応する部分には同一符号
を付してある。同図において、47は本発明の特
徴となる誤検出防止手段を構成する基準クロツク
補正回路で、該回路47は、入力基準クロツク3
1に基づき、傾斜信号発生回路13(第1図参
照)から出力されるトラツク更新信号48および
磁気テープの移動速度情報信号49(例えば第1
図に示したキヤヤプスタンの回転速度検出器16
からの信号)によつて可変制御される計数クロツ
クを形成する。
32は、上記基準クロツク補正回路47により
出力される計数クロツクをカウントするアツプダ
ウンカウンタ、VSは該カウンタ32のアツプ・
ダウンカウントを順次交互に切換える垂直同期信
号、33はアツプカウント・ダウンカウントした
後のカウンタ32の出力を判定する判定回路、
HSWは該判定回路33の判定タイミングを設定
するヘツド切換信号発生器15(第1図)からの
信号で、これらは、第4図に示した従来例と同等
のものである。
出力される計数クロツクをカウントするアツプダ
ウンカウンタ、VSは該カウンタ32のアツプ・
ダウンカウントを順次交互に切換える垂直同期信
号、33はアツプカウント・ダウンカウントした
後のカウンタ32の出力を判定する判定回路、
HSWは該判定回路33の判定タイミングを設定
するヘツド切換信号発生器15(第1図)からの
信号で、これらは、第4図に示した従来例と同等
のものである。
本実施例においては、前記従来例で説明したよ
うに、トラツク更新もしくは磁気テープの過渡的
速度変動によつて垂直同期信号間隔に変化が生じ
ても、その変化は、上記トラツク更新信号48お
よび磁気テープの移動速度情報信号49による前
記計数クロツクの可変制御により、アツプダウン
カウンタ32のダウンカウント最終値には現れな
い。まず、トラツク更新動作時における本実施例
の作用を第8図の動作波形図と共に更に詳しく説
明する。今、トラツク更新動作が先の第6図に示
した標準速度再生モード時のものであるとすれ
ば、この場合の垂直同期信号VSの間隔は、第8
図bに示した正常な垂直同期信号の間隔に対し、
前記した一方の回転ヘツドの1トラツクピツチ分
の変位に応じて第8図cまたはdのように固定量
変化する。
うに、トラツク更新もしくは磁気テープの過渡的
速度変動によつて垂直同期信号間隔に変化が生じ
ても、その変化は、上記トラツク更新信号48お
よび磁気テープの移動速度情報信号49による前
記計数クロツクの可変制御により、アツプダウン
カウンタ32のダウンカウント最終値には現れな
い。まず、トラツク更新動作時における本実施例
の作用を第8図の動作波形図と共に更に詳しく説
明する。今、トラツク更新動作が先の第6図に示
した標準速度再生モード時のものであるとすれ
ば、この場合の垂直同期信号VSの間隔は、第8
図bに示した正常な垂直同期信号の間隔に対し、
前記した一方の回転ヘツドの1トラツクピツチ分
の変位に応じて第8図cまたはdのように固定量
変化する。
ここで、第8図cは、一方の回転ヘツドが第6
図の矢印方向に1トラツクピツチ分変位した場
合、第8図dは、逆方向に変位した場合の垂直同
期信号間隔の変化を示したものである。
図の矢印方向に1トラツクピツチ分変位した場
合、第8図dは、逆方向に変位した場合の垂直同
期信号間隔の変化を示したものである。
一般に、標準速度再生モードを含む倍速再生モ
ード(標準速度再生モードでは倍速比1)におい
ては、倍速比が奇数のとき、上記と同様の固定量
の垂直同期信号VSの間隔の変化が生じ、倍速比
が偶数のときは垂直同期信号VSの間隔の変化は
生じない。その理由は、倍速比が奇数のときは、
各回転ヘツドによる順次の再生走査軌跡のトラツ
クピツチも奇数となり、一方の回転ヘツドが必ず
逆アジマスの記録トラツク上を再生走査すること
となるため、これを第6図で説明したように、1
トラツクピツチ分変位させなければならないが、
倍速比が偶数のときには、各回転ヘツドによる再
生走査軌跡のトラツクピツチも偶数となるため、
上記したような一方の回転ヘツドの変位は必要な
いからである。
ード(標準速度再生モードでは倍速比1)におい
ては、倍速比が奇数のとき、上記と同様の固定量
の垂直同期信号VSの間隔の変化が生じ、倍速比
が偶数のときは垂直同期信号VSの間隔の変化は
生じない。その理由は、倍速比が奇数のときは、
各回転ヘツドによる順次の再生走査軌跡のトラツ
クピツチも奇数となり、一方の回転ヘツドが必ず
逆アジマスの記録トラツク上を再生走査すること
となるため、これを第6図で説明したように、1
トラツクピツチ分変位させなければならないが、
倍速比が偶数のときには、各回転ヘツドによる再
生走査軌跡のトラツクピツチも偶数となるため、
上記したような一方の回転ヘツドの変位は必要な
いからである。
さて、このような垂直同期信号VSは、第4図
に示した従来例と同様にアツプダウンカウンタ3
2に入力され、そのアツプ・ダウンを順次交互に
切換え、判定回路33は、第8図aに示すヘツド
切換え信号HSWによる判定タイミングで上記カ
ウンタ32のダウンカウント最終値を読取つてト
ラツク跳びの有無を判定することになるが、この
際、基準クロツク補正回路47は、上記垂直同期
信号間隔の各変化状態に拘わらず、アツプダウン
カウンタ32のダウンカウント最終値が一定とな
るように、上記カウンタ32へ入力される計数ク
ロツクを可変制御する。すなわち、基準クロツク
補正回路47は、垂直同期信号VSが第8図bに
示す正常な間隔を有するものである場合には、ア
ツプダウンカウンタ32に所定計数クロツクを供
給するが、垂直同期信号信号VSの間隔が第8図
cまたはdのように固定量変化する場合には、そ
の変化状態に応じて、アツプダウンカウンタ32
のダウンカウント動作時に、所定期間(上記垂直
同期信号間隔の固定量の変化に見合う期間)だけ
上記記数クロツクの周波数を2倍にするかまたは
上記記計数クロツクの供給を停止する。第8図e
は、それぞれの場合におけるアツプダウンカウン
タ32の計数出力を示すもので、38,52,5
3は、それぞれ垂直同期信号VSが第8図b,c,
dである場合に対応している。同図から明らかな
ように、アツプダウンカウンタ32の計数出力
は、いずれの場合にもそのダウンカウント最終値
が等しく、したがつて判定回路33は、上記垂直
同期信号間隔の固定量の変化、すなわちトラツク
更新に基づく垂直同期信号間隔の変化を検出しな
い。もつとも、垂直同期信号間隔がトラツク跳び
等によつて上記固定量を越えて変化する場合に
は、アツプダウンカウンタ32のダウンカウント
最終値にも差が生じ、判定回路33がこれをトラ
ツク跳びとして検出することはいうまでもない。
に示した従来例と同様にアツプダウンカウンタ3
2に入力され、そのアツプ・ダウンを順次交互に
切換え、判定回路33は、第8図aに示すヘツド
切換え信号HSWによる判定タイミングで上記カ
ウンタ32のダウンカウント最終値を読取つてト
ラツク跳びの有無を判定することになるが、この
際、基準クロツク補正回路47は、上記垂直同期
信号間隔の各変化状態に拘わらず、アツプダウン
カウンタ32のダウンカウント最終値が一定とな
るように、上記カウンタ32へ入力される計数ク
ロツクを可変制御する。すなわち、基準クロツク
補正回路47は、垂直同期信号VSが第8図bに
示す正常な間隔を有するものである場合には、ア
ツプダウンカウンタ32に所定計数クロツクを供
給するが、垂直同期信号信号VSの間隔が第8図
cまたはdのように固定量変化する場合には、そ
の変化状態に応じて、アツプダウンカウンタ32
のダウンカウント動作時に、所定期間(上記垂直
同期信号間隔の固定量の変化に見合う期間)だけ
上記記数クロツクの周波数を2倍にするかまたは
上記記計数クロツクの供給を停止する。第8図e
は、それぞれの場合におけるアツプダウンカウン
タ32の計数出力を示すもので、38,52,5
3は、それぞれ垂直同期信号VSが第8図b,c,
dである場合に対応している。同図から明らかな
ように、アツプダウンカウンタ32の計数出力
は、いずれの場合にもそのダウンカウント最終値
が等しく、したがつて判定回路33は、上記垂直
同期信号間隔の固定量の変化、すなわちトラツク
更新に基づく垂直同期信号間隔の変化を検出しな
い。もつとも、垂直同期信号間隔がトラツク跳び
等によつて上記固定量を越えて変化する場合に
は、アツプダウンカウンタ32のダウンカウント
最終値にも差が生じ、判定回路33がこれをトラ
ツク跳びとして検出することはいうまでもない。
上記計数クロツクの可変制御のために、基準ク
ロツク補正回路47には傾斜信号発発生回路13
からのトラツク更新信号48が供給されている。
トラツク更新信号48は、回転ヘツド3,4のど
ちらかが先にトラツクを更新するかという、第8
図fに示すトラツク更新タイミング情報と、各回
転ヘツド毎の更新トラツク数に比例したトラツク
更新パルスとを含んでおり、これらに基づいて基
準クロツク補正回路47は第8図b,c,dに示
した垂直同期信号間隔の変化状態を判別し、これ
に対応する前記計数クロツクの可変制御を行うよ
うに構成されている。トラツク更新信号は、ヘツ
ド切換え信号HSWの、例えばハイ期間(回転ヘ
ツド3の再生期間とする。)に磁気テープの移動
速度情報信号であるキヤプスタンFGをカウント
して形成される。すなわち、通常再生時に、この
HSWのハイ期間にキヤプスタンFGを何個カウン
トするか決まつているから、再生速度に応じて何
トラツク更新しなければいけないか判断できる。
また、スロー再生時にその数をHSWのハイ期間
とロー期間で比較することにより、回転ヘツド
3,4のうちどちらが先にトラツク更新を行うか
も判定できる。また、その可変制御期間を前記し
た所定期間に定めるために、基準クロツ補正回路
47は、第8図gに示す固定補正量出力を発生す
る固定補正量出力回路を含んでいる。
ロツク補正回路47には傾斜信号発発生回路13
からのトラツク更新信号48が供給されている。
トラツク更新信号48は、回転ヘツド3,4のど
ちらかが先にトラツクを更新するかという、第8
図fに示すトラツク更新タイミング情報と、各回
転ヘツド毎の更新トラツク数に比例したトラツク
更新パルスとを含んでおり、これらに基づいて基
準クロツク補正回路47は第8図b,c,dに示
した垂直同期信号間隔の変化状態を判別し、これ
に対応する前記計数クロツクの可変制御を行うよ
うに構成されている。トラツク更新信号は、ヘツ
ド切換え信号HSWの、例えばハイ期間(回転ヘ
ツド3の再生期間とする。)に磁気テープの移動
速度情報信号であるキヤプスタンFGをカウント
して形成される。すなわち、通常再生時に、この
HSWのハイ期間にキヤプスタンFGを何個カウン
トするか決まつているから、再生速度に応じて何
トラツク更新しなければいけないか判断できる。
また、スロー再生時にその数をHSWのハイ期間
とロー期間で比較することにより、回転ヘツド
3,4のうちどちらが先にトラツク更新を行うか
も判定できる。また、その可変制御期間を前記し
た所定期間に定めるために、基準クロツ補正回路
47は、第8図gに示す固定補正量出力を発生す
る固定補正量出力回路を含んでいる。
このような基準クロツク補正回路47の具体的
構成例を第9図に示す。同図において、56はト
ラツク更新信号48に基づいて前記垂直同期信号
間隔の変化状態を判別する判別回路、57は前記
固定補正量出力回路、58,59,60,61は
NANDゲート、62はインバータ、63は基準
クロツク入力31に基づいて計数クロツクを形成
する計数クロツク形成回路、64,65はフリツ
プフロツプで、上記計数クロツク形成路63から
出力される計数クロツクは、フリツプフロツプ6
4により1/2分周され、更にフリツプフロツプ6
5により1/2分周されるようになつている。上記
判別回路56は、トラツク更新信号48に含まれ
ている前記各回転ヘツド毎のトラツク更新パルス
をクロツク入力とし、トラツク更新タイミング情
報〔第8図f〕によつてアツプ・ダウン切換えが
行われるカウンタで構成でき、上記各回転ヘツド
毎のトラツク更新パルス数の大小関係が第8図
b,c,dに示した垂直同期信号間隔に対応して
いることから、上記カウンタのダウンカウント最
終値を読取ることにより、上記垂直同期信号の変
化状態を判別することができる。
構成例を第9図に示す。同図において、56はト
ラツク更新信号48に基づいて前記垂直同期信号
間隔の変化状態を判別する判別回路、57は前記
固定補正量出力回路、58,59,60,61は
NANDゲート、62はインバータ、63は基準
クロツク入力31に基づいて計数クロツクを形成
する計数クロツク形成回路、64,65はフリツ
プフロツプで、上記計数クロツク形成路63から
出力される計数クロツクは、フリツプフロツプ6
4により1/2分周され、更にフリツプフロツプ6
5により1/2分周されるようになつている。上記
判別回路56は、トラツク更新信号48に含まれ
ている前記各回転ヘツド毎のトラツク更新パルス
をクロツク入力とし、トラツク更新タイミング情
報〔第8図f〕によつてアツプ・ダウン切換えが
行われるカウンタで構成でき、上記各回転ヘツド
毎のトラツク更新パルス数の大小関係が第8図
b,c,dに示した垂直同期信号間隔に対応して
いることから、上記カウンタのダウンカウント最
終値を読取ることにより、上記垂直同期信号の変
化状態を判別することができる。
今、垂直同期信号間隔が第8図bの状態(正常
間隔)にあるとすると、判別回路56の出力56
bは論理1、出力56aは論理0となる。この状
態で、固定補正量出力回路57の出力〔第8図
g〕がローレベル(論理0)で、インバータ62
の出力が論理1であるとすれば、NANDゲート
58,60は閉じ、NANDゲート59のみが開
くから、フリツプフロツプ65からの1/4分周計
数クロツクがNANDゲート61(該ゲート61
は、NANDゲート58,60からの出力が共に
論理1であるため開いた状態にある)を介してア
ツプ・ダウンカウンタ32に供給され、また、固
定補正出力回路57の出力がハイレベル(論理
1)であれば、NAND回路59にかわつて
NANDゲート60のみが開くから、この場合に
もフリツプフロツプ65からの1/4分周計数クロ
ツクがアツプダウンカウンタ32に供給される。
間隔)にあるとすると、判別回路56の出力56
bは論理1、出力56aは論理0となる。この状
態で、固定補正量出力回路57の出力〔第8図
g〕がローレベル(論理0)で、インバータ62
の出力が論理1であるとすれば、NANDゲート
58,60は閉じ、NANDゲート59のみが開
くから、フリツプフロツプ65からの1/4分周計
数クロツクがNANDゲート61(該ゲート61
は、NANDゲート58,60からの出力が共に
論理1であるため開いた状態にある)を介してア
ツプ・ダウンカウンタ32に供給され、また、固
定補正出力回路57の出力がハイレベル(論理
1)であれば、NAND回路59にかわつて
NANDゲート60のみが開くから、この場合に
もフリツプフロツプ65からの1/4分周計数クロ
ツクがアツプダウンカウンタ32に供給される。
次に、垂直同期信号間隔が第8図cの状態にあ
る場合には、判別回路56の出力56aは論理
1、出力56bは論理0となる。この状態では、
固定補正量出力回路57の出力がローレベル(論
理0)となる期間、NANDゲート59,60は
閉じ、NAANDゲート58のみが開くから、フ
リツプフロツプ64からの1/2分周計数クロツク
がNANDゲート61を介してアツプダウンカウ
ンタ32に供給され、また固定補正出力回路57
の出力がハイレベル(論理1)となる期間は、
NANDゲート60のみが開くから、フリツプフ
ロツプ65からの1/4分周計数クロツクがアツプ
ダウンカウンタ32に供給されることになる。す
なわち、固定補正量出力回路57の出力がローレ
ベルとなる期間は、ハイレベルとなる期間に比し
てアツプダウンカウンタ32へ供給される計数ク
ロツク周波数が2倍となつている。
る場合には、判別回路56の出力56aは論理
1、出力56bは論理0となる。この状態では、
固定補正量出力回路57の出力がローレベル(論
理0)となる期間、NANDゲート59,60は
閉じ、NAANDゲート58のみが開くから、フ
リツプフロツプ64からの1/2分周計数クロツク
がNANDゲート61を介してアツプダウンカウ
ンタ32に供給され、また固定補正出力回路57
の出力がハイレベル(論理1)となる期間は、
NANDゲート60のみが開くから、フリツプフ
ロツプ65からの1/4分周計数クロツクがアツプ
ダウンカウンタ32に供給されることになる。す
なわち、固定補正量出力回路57の出力がローレ
ベルとなる期間は、ハイレベルとなる期間に比し
てアツプダウンカウンタ32へ供給される計数ク
ロツク周波数が2倍となつている。
垂直同期信号間隔が第8図dの状態にある場合
には、判別回路56の出力は、56a,56b共
に論理0となり、この状態では、固定補正量出力
回路57の出力がローレベル(論理0)となる期
間、NANDゲー58〜60はすべて閉じるから、
アツプダウンカウンタ32への計数クロツクの供
給は停止される。固定補正量出力回路57の出力
がハイレベル(論理1)となれば、NANDゲー
ト60のみが開き、他の場合と同様、アツプダウ
ンカウンタ32へフリツプフロツプ65からの1/
4分周計数クロツクが供給される。
には、判別回路56の出力は、56a,56b共
に論理0となり、この状態では、固定補正量出力
回路57の出力がローレベル(論理0)となる期
間、NANDゲー58〜60はすべて閉じるから、
アツプダウンカウンタ32への計数クロツクの供
給は停止される。固定補正量出力回路57の出力
がハイレベル(論理1)となれば、NANDゲー
ト60のみが開き、他の場合と同様、アツプダウ
ンカウンタ32へフリツプフロツプ65からの1/
4分周計数クロツクが供給される。
以上説明した第9図の基準クロツク補正回路4
7によつて、アツプダウンカウンタ32の計数出
力を第8図eに示したものとなし得ることは明ら
かであり、そのダウンカウントの最終値をトラツ
ク更新時の垂直同期信号間隔の固定量の変化によ
つては変化しないようにすることができる。な
お、前記固定補正量出力回路57の出力〔第8図
g〕のローレベル期間が上記垂直同期信号間隔の
固定量の変化に対応して設定さるべきことはいう
までもなく、したがつて該ローレベル期間は、磁
気録画再生装置の記録モードEP,LP,SPでそ
れぞれ異なる。
7によつて、アツプダウンカウンタ32の計数出
力を第8図eに示したものとなし得ることは明ら
かであり、そのダウンカウントの最終値をトラツ
ク更新時の垂直同期信号間隔の固定量の変化によ
つては変化しないようにすることができる。な
お、前記固定補正量出力回路57の出力〔第8図
g〕のローレベル期間が上記垂直同期信号間隔の
固定量の変化に対応して設定さるべきことはいう
までもなく、したがつて該ローレベル期間は、磁
気録画再生装置の記録モードEP,LP,SPでそ
れぞれ異なる。
次に、前記磁気テープの移動速度情報信号49
により計数クロツクを可変制御し、磁気テープの
走行速度の過渡的変動により垂直同期信号間隔に
乱れが生じても、これをトラツク跳び補正回路1
4が誤検出しないようにするための具体的構成例
およびその作用について説明する。
により計数クロツクを可変制御し、磁気テープの
走行速度の過渡的変動により垂直同期信号間隔に
乱れが生じても、これをトラツク跳び補正回路1
4が誤検出しないようにするための具体的構成例
およびその作用について説明する。
上記誤検出の防止は、本実施例においては、第
9図の計数クロツク形成回路63により達成され
る。すなわち、例えば停止状態から所定走行速度
へ、または所定走行速度から停止状態等へ至る磁
気テープの走行速度の過渡的変動期間において
は、回転ヘツドは、最良のトラツキング状態を得
るために磁気テープの過渡的速度変動に追随して
変位し、該変位により垂直同期信号間隔にも乱れ
が生ずるが、この垂直同期信号間隔の乱れ(増
減)は、上記回転ヘツドの変位量、すなわち磁気
テープの速度変動量にほぼ比例したものとなり、
したがつて、垂直同期信号の間隔を計数するため
の上記計数クロツクの周波数を磁気テープの移動
速度情報信号49により、その速度変動にほぼ逆
比例するように可変制御すれば、その計数値、す
なわちアツプダウンカウンタ32の計数値を、磁
気テープの過渡的速度変動に起因する垂直同期信
号間隔の変化とは無関係にすることができる。
9図の計数クロツク形成回路63により達成され
る。すなわち、例えば停止状態から所定走行速度
へ、または所定走行速度から停止状態等へ至る磁
気テープの走行速度の過渡的変動期間において
は、回転ヘツドは、最良のトラツキング状態を得
るために磁気テープの過渡的速度変動に追随して
変位し、該変位により垂直同期信号間隔にも乱れ
が生ずるが、この垂直同期信号間隔の乱れ(増
減)は、上記回転ヘツドの変位量、すなわち磁気
テープの速度変動量にほぼ比例したものとなり、
したがつて、垂直同期信号の間隔を計数するため
の上記計数クロツクの周波数を磁気テープの移動
速度情報信号49により、その速度変動にほぼ逆
比例するように可変制御すれば、その計数値、す
なわちアツプダウンカウンタ32の計数値を、磁
気テープの過渡的速度変動に起因する垂直同期信
号間隔の変化とは無関係にすることができる。
ここで、磁気テープの過渡的速度変動期間に回
転ヘツドが最良のトラツキング状態を得るに必要
な変位方向は、磁気テープの走行方向によつて異
なり、したがつて垂直同期信号間隔の変化も、正
規の間隔に対し正負逆になるから、前記計数クロ
ツクの可変制御も、磁気テープの走行方向によつ
てその極性を切換えることが必要となる。そのた
め、前記磁気テープの移動速度情報信号49は、
磁気テープの速度変動情のみならず、その走行方
向情報をも含んでおり、これにより第9図の計数
クロツク形成回路63は、計数クロツクを磁気テ
ープの正方向走行に対しては減少させる方向で、
また磁気テープの逆方向走行に対しては増大させ
る方向で可変制御するように構成されている。
転ヘツドが最良のトラツキング状態を得るに必要
な変位方向は、磁気テープの走行方向によつて異
なり、したがつて垂直同期信号間隔の変化も、正
規の間隔に対し正負逆になるから、前記計数クロ
ツクの可変制御も、磁気テープの走行方向によつ
てその極性を切換えることが必要となる。そのた
め、前記磁気テープの移動速度情報信号49は、
磁気テープの速度変動情のみならず、その走行方
向情報をも含んでおり、これにより第9図の計数
クロツク形成回路63は、計数クロツクを磁気テ
ープの正方向走行に対しては減少させる方向で、
また磁気テープの逆方向走行に対しては増大させ
る方向で可変制御するように構成されている。
第10図は、上記計数クロツク形成回路63の
具体的構成を示すもので、同図において66は、
磁気テープの移動速度情報信号49の検出回路
で、その第1の出力端子に速度変動情報77を、
またその第2の出力端子に走行方向情報78を出
力する。67,68,69,70はNANDゲー
ト、71,72はインバータ、75,76はフリ
ツプフロツプである。73は基準クロツク31を
適宜手段(図示せず)により1/2分周した分周ク
ロツクで、該分周クロツクは、フリツプフロツプ
76のT端子およびインバータ71を介してフリ
ツプフロツプ75のT端子に入力されている。7
4は、基準クロツク31の周波数を適宜手段(図
示せず)により2逓倍した逓倍クロツクで、
NANDゲート68の1入力端子に入力されてい
る。なお、基準クロツク31はNANDゲート6
9の一方の入力端子に入力されており、また
NANDゲート70の出力、すなわち計数クロツ
ク形成回路63の出力は、第9図に示したように
フリツプフロツプ64のT端子に入力されてい
る。
具体的構成を示すもので、同図において66は、
磁気テープの移動速度情報信号49の検出回路
で、その第1の出力端子に速度変動情報77を、
またその第2の出力端子に走行方向情報78を出
力する。67,68,69,70はNANDゲー
ト、71,72はインバータ、75,76はフリ
ツプフロツプである。73は基準クロツク31を
適宜手段(図示せず)により1/2分周した分周ク
ロツクで、該分周クロツクは、フリツプフロツプ
76のT端子およびインバータ71を介してフリ
ツプフロツプ75のT端子に入力されている。7
4は、基準クロツク31の周波数を適宜手段(図
示せず)により2逓倍した逓倍クロツクで、
NANDゲート68の1入力端子に入力されてい
る。なお、基準クロツク31はNANDゲート6
9の一方の入力端子に入力されており、また
NANDゲート70の出力、すなわち計数クロツ
ク形成回路63の出力は、第9図に示したように
フリツプフロツプ64のT端子に入力されてい
る。
以下、上記計数クロツク形成回路の作用を第1
1図の動作波形図と共に説明する。第11図にお
いて、aは基準クロツク31、bはこれを1/2分
周した分周クロツク73、cは上記検出回路66
より出力される磁気テープの速度変動情報77を
示すもので、上記速度変動情報77は、フリツプ
フロツプ76のD端子に入力され、その立上り端
部c1でフリツプフロツプ76をリセツトする。一
方、分周クロツク73は、フリツプフロツプ76
のT端子に入力され、上記リセツト後の立上り端
縁b1でフリツプフロツプ76をセツトするから、
そのQ端子出力が論理1となり、該出力は、
NANDゲート67の一方の入力端子に入力され
ると共にフリツプフロツプ75のD端子にも入力
され、フリツプフロツプ75をリセツトする。し
たがつてフリツプフロツプ75の端子出力も論
理1となり、該出力はNANDゲート67のもう
一方の入力端子に入力される。この時点で
NANDゲート67の双方の入力が共に論理1と
なるから、その出力は論理0となり、該出力は
NANDゲート69の一方の入端子に入力されて
該ゲート69を閉じる。
1図の動作波形図と共に説明する。第11図にお
いて、aは基準クロツク31、bはこれを1/2分
周した分周クロツク73、cは上記検出回路66
より出力される磁気テープの速度変動情報77を
示すもので、上記速度変動情報77は、フリツプ
フロツプ76のD端子に入力され、その立上り端
部c1でフリツプフロツプ76をリセツトする。一
方、分周クロツク73は、フリツプフロツプ76
のT端子に入力され、上記リセツト後の立上り端
縁b1でフリツプフロツプ76をセツトするから、
そのQ端子出力が論理1となり、該出力は、
NANDゲート67の一方の入力端子に入力され
ると共にフリツプフロツプ75のD端子にも入力
され、フリツプフロツプ75をリセツトする。し
たがつてフリツプフロツプ75の端子出力も論
理1となり、該出力はNANDゲート67のもう
一方の入力端子に入力される。この時点で
NANDゲート67の双方の入力が共に論理1と
なるから、その出力は論理0となり、該出力は
NANDゲート69の一方の入端子に入力されて
該ゲート69を閉じる。
一方、上記NANDゲート67の出力は、イン
バータ72を介して論理1となり、NANDゲー
ト68の1つの入力端子にも入力されるが、い
ま、磁気テープの走行方向情報78が、第11図
dに示すように、ローレベル状態(正方向走行状
態)にあるとすれば、NANDゲート68のもう
1つの入力端子には、上記走行方向情報78が論
理0として入力されているから、NANDDゲー
ト68は閉じられたままである。したがつて、こ
の状態ではNANDゲート68,69は共に閉じ
られ、何等の出力も生じないから、NANDゲー
ト70からの計数クロツク出力も停止される。次
に、分周クロツク73が端縁b2で立下ると、該立
下りによつてフリツプフリツプ75はインバータ
71を介してセツトされ、その出力は論理0と
なる。したがつて、この時点でNANDゲート6
7の出力は論理1に転換され、NANDゲート6
9を開く。これと共に、インバータ72を介した
NANDゲート68への入力が論理0に転換され
るが、これによつては何等の変化も生ぜず、
NANDゲート68は依然閉じたままである。
バータ72を介して論理1となり、NANDゲー
ト68の1つの入力端子にも入力されるが、い
ま、磁気テープの走行方向情報78が、第11図
dに示すように、ローレベル状態(正方向走行状
態)にあるとすれば、NANDゲート68のもう
1つの入力端子には、上記走行方向情報78が論
理0として入力されているから、NANDDゲー
ト68は閉じられたままである。したがつて、こ
の状態ではNANDゲート68,69は共に閉じ
られ、何等の出力も生じないから、NANDゲー
ト70からの計数クロツク出力も停止される。次
に、分周クロツク73が端縁b2で立下ると、該立
下りによつてフリツプフリツプ75はインバータ
71を介してセツトされ、その出力は論理0と
なる。したがつて、この時点でNANDゲート6
7の出力は論理1に転換され、NANDゲート6
9を開く。これと共に、インバータ72を介した
NANDゲート68への入力が論理0に転換され
るが、これによつては何等の変化も生ぜず、
NANDゲート68は依然閉じたままである。
NANDゲート69が開かれると、その出力端
子には該ゲートのもう一方の端子に入力されてい
る基準クロツク31が出力され、該基準クロツク
31は、NANDゲート70(該NANDゲート7
0は閉じられているNANDゲート68からの論
理1出力により開かれている)を介して計数クロ
ツクとして出力される。この状態は、以後の分周
クロツク73の立上り、立下り端縁b3,b4…によ
つては変化しない。その理由は、フリツプフロツ
プ76,75が、前記したように、分周クロツク
73の立り、立下り端部b1,b2によつて一旦セツ
ト状態となつた後は、引続く分周クロツク73の
立上り、立下り端縁b3,b4…には応答しないため
である。しかし、その後フリツプフロツプ76が
磁気テープの速度変動情報77の立上り端縁c2に
よつて再度リセツトされると、前記した動作が繰
返えされる(磁気テープの走行方向情報78はロ
ーレベル状態に保持されているものとする。)。以
下、上記速度変動情報の立上り端縁毎に上記動作
が繰返えされ、結局NANDゲート70からの計
数クロツク出力は、第11図eにその一部を79
として示すように、上記速度変動情報77の1周
期毎に、基準クロツク31の1個のパルスを差引
いたものとなる。したがつて、磁気テープの正方
向走行時には、計数クロツクの平均周波数は、磁
気テープの走行速度変動にほぼ逆比例して減少す
るように可変制御されることになる。
子には該ゲートのもう一方の端子に入力されてい
る基準クロツク31が出力され、該基準クロツク
31は、NANDゲート70(該NANDゲート7
0は閉じられているNANDゲート68からの論
理1出力により開かれている)を介して計数クロ
ツクとして出力される。この状態は、以後の分周
クロツク73の立上り、立下り端縁b3,b4…によ
つては変化しない。その理由は、フリツプフロツ
プ76,75が、前記したように、分周クロツク
73の立り、立下り端部b1,b2によつて一旦セツ
ト状態となつた後は、引続く分周クロツク73の
立上り、立下り端縁b3,b4…には応答しないため
である。しかし、その後フリツプフロツプ76が
磁気テープの速度変動情報77の立上り端縁c2に
よつて再度リセツトされると、前記した動作が繰
返えされる(磁気テープの走行方向情報78はロ
ーレベル状態に保持されているものとする。)。以
下、上記速度変動情報の立上り端縁毎に上記動作
が繰返えされ、結局NANDゲート70からの計
数クロツク出力は、第11図eにその一部を79
として示すように、上記速度変動情報77の1周
期毎に、基準クロツク31の1個のパルスを差引
いたものとなる。したがつて、磁気テープの正方
向走行時には、計数クロツクの平均周波数は、磁
気テープの走行速度変動にほぼ逆比例して減少す
るように可変制御されることになる。
一方、磁気テープの逆方向走行時には、第11
図dの走行方向情報78がハイレベルとなり、こ
れによりNANDゲート68の1つの入力が論理
1となつているから、前述の正方向走行時におけ
る計数クロツク出力の停止期間、すなわち
NANDゲート67の出力が論理0となる期間に、
インバータ72からの出力によつてNANDゲー
ト68のもう1つの入力が論理1となると、この
期間だけNANDゲート68が開き、基準クロツ
ク32の2倍の周波数を有する逓倍クロツ74が
該ゲート68を通過し、NANDゲート70を経
て計数クロツクとして出力される。それ以外の期
間では、前記磁気テープの正方向走行時と同様
に、NANDゲート70からは、NANDゲート6
9からの基準クロツク31が計数クロツクとして
出力される。したがつて、磁気テープの逆方向走
行時における計数クロツク出力は、第11図eに
その一部を80として示すように、磁気テープの速
度変動情報77の1周期毎に1回だけそのパルス
数を2個に増やしたものとなり、その平均周波数
は、磁気テープの走行速度変動にほぼ逆比例して
増加したものとなる。
図dの走行方向情報78がハイレベルとなり、こ
れによりNANDゲート68の1つの入力が論理
1となつているから、前述の正方向走行時におけ
る計数クロツク出力の停止期間、すなわち
NANDゲート67の出力が論理0となる期間に、
インバータ72からの出力によつてNANDゲー
ト68のもう1つの入力が論理1となると、この
期間だけNANDゲート68が開き、基準クロツ
ク32の2倍の周波数を有する逓倍クロツ74が
該ゲート68を通過し、NANDゲート70を経
て計数クロツクとして出力される。それ以外の期
間では、前記磁気テープの正方向走行時と同様
に、NANDゲート70からは、NANDゲート6
9からの基準クロツク31が計数クロツクとして
出力される。したがつて、磁気テープの逆方向走
行時における計数クロツク出力は、第11図eに
その一部を80として示すように、磁気テープの速
度変動情報77の1周期毎に1回だけそのパルス
数を2個に増やしたものとなり、その平均周波数
は、磁気テープの走行速度変動にほぼ逆比例して
増加したものとなる。
このようにして形成された計数クロツクは、フ
リツプフロツプ64(第9図のフリツプフロツプ
64に対応)に入力され、前記アツプダウンカウ
ンタ32の計数クロツクとして用いられる。
リツプフロツプ64(第9図のフリツプフロツプ
64に対応)に入力され、前記アツプダウンカウ
ンタ32の計数クロツクとして用いられる。
以上説明したように、本発明によれば、回転ヘ
ツドより再生される映像信号の垂直同期信号間隔
の変化を利用してトラツク跳びの検出、補正を行
うトラツク跳び補正回路を有する回転ヘツド型磁
気録画再生装置において、上記トラツク跳び補正
回路が、トラツク跳び以外の原因による垂直同期
信号間隔の変化、例えば回転ヘツドのトラツク更
新動作時における垂直同期信号間隔の固定量の変
化、もしくは磁気テープの走行速度の過渡的変動
に起因する垂直同期信号間隔の変化等を誤検出す
るのを確実に防止することができ、これらの誤検
出により、トラツク跳び補正回路が誤動作して、
再生画像に常時画像ぶれが生じてしまうのを未然
に防止することができるから、上記従来技術の欠
点を除いた優れた機能の回転ヘツド型磁気録画再
生装置におけるヘツド位置制御装置を提供するこ
とができる。
ツドより再生される映像信号の垂直同期信号間隔
の変化を利用してトラツク跳びの検出、補正を行
うトラツク跳び補正回路を有する回転ヘツド型磁
気録画再生装置において、上記トラツク跳び補正
回路が、トラツク跳び以外の原因による垂直同期
信号間隔の変化、例えば回転ヘツドのトラツク更
新動作時における垂直同期信号間隔の固定量の変
化、もしくは磁気テープの走行速度の過渡的変動
に起因する垂直同期信号間隔の変化等を誤検出す
るのを確実に防止することができ、これらの誤検
出により、トラツク跳び補正回路が誤動作して、
再生画像に常時画像ぶれが生じてしまうのを未然
に防止することができるから、上記従来技術の欠
点を除いた優れた機能の回転ヘツド型磁気録画再
生装置におけるヘツド位置制御装置を提供するこ
とができる。
第1図は従来のトラツキング制御手段を有する
回転ヘツド型磁気録画再生装置の概略を示すブロ
ツク図、第2図はその動作説明図、第3図はトラ
ツク跳びが生じた場合の回転ヘツドの走査軌跡パ
ターン図、第4図は第1図におけるトラツク跳び
補正回路14の具体的構成を示すブロツク図、第
5図はその動作波形図、第6図は標準速度再生モ
ードにおける回転ヘツドの走査軌跡パターン図、
第7図は本発明によるトラツク跳び補正回路の一
実施例を示すブロツク図、第8図はその動作波形
図、第9図は第7図における基準クロツク補正回
路47の具体的構成例を示すブロツク図、第10
図は第9図における計数クロツク形成回路63の
具体的構成例を示すブロツク図、第11図はその
動作波形図である。 14……トラツク跳び補正回路、31……基準
クロツク、47……基準クロツク補正回路、48
……トラツク更新信号、49……磁気テープの移
動速度情報信号、56……判別回路、57……固
定補正量出力回路、58〜61,67〜70……
NANDゲート、62,71,72……インバー
タ、63……計数クロツク形成回路、64,6
5,75,76……フリツプフロツプ、66……
検出回路、73……分周クロツク、74……逓倍
クロツク。
回転ヘツド型磁気録画再生装置の概略を示すブロ
ツク図、第2図はその動作説明図、第3図はトラ
ツク跳びが生じた場合の回転ヘツドの走査軌跡パ
ターン図、第4図は第1図におけるトラツク跳び
補正回路14の具体的構成を示すブロツク図、第
5図はその動作波形図、第6図は標準速度再生モ
ードにおける回転ヘツドの走査軌跡パターン図、
第7図は本発明によるトラツク跳び補正回路の一
実施例を示すブロツク図、第8図はその動作波形
図、第9図は第7図における基準クロツク補正回
路47の具体的構成例を示すブロツク図、第10
図は第9図における計数クロツク形成回路63の
具体的構成例を示すブロツク図、第11図はその
動作波形図である。 14……トラツク跳び補正回路、31……基準
クロツク、47……基準クロツク補正回路、48
……トラツク更新信号、49……磁気テープの移
動速度情報信号、56……判別回路、57……固
定補正量出力回路、58〜61,67〜70……
NANDゲート、62,71,72……インバー
タ、63……計数クロツク形成回路、64,6
5,75,76……フリツプフロツプ、66……
検出回路、73……分周クロツク、74……逓倍
クロツク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 N個の位置制御素子の可動部にそれぞれ設け
られたN個の回転ヘツドと、該回転ヘツドが磁気
テープ上の所定の傾斜記録トラツクを順次トレー
スするように前記位置制御素子を制御する制御回
路と、該制御回路による回転ヘツドのトレース状
態が前記所定の傾斜記録トラツクから外れてその
前後のトラツクに移るトラツク跳びが生じた場合
に該トラツク跳びを前記回転ヘツドからの再生映
像信号の垂直同期信号の間隔の変化として検出し
て前記トラツク跳びを補正するトラツク跳び補正
回路とを有する回転ヘツド型磁気録画再生装置に
おいて、前記トラツク跳び補正回路に誤検出防止
手段を設け、該誤検出防止手段により前記トラツ
ク跳び補正回路が前記トラツク跳び以外の原因に
基づく垂直同期信号間隔の変化を検出しないよう
に構成したことを特徴とする回転ヘツド型磁気録
画再生装置のヘツド位置制御装置。 2 前記誤検出防止手段は、前記回転ヘツドが前
記傾斜記録トラツクを正常にトレースしている場
合におけるトラツク更新動作に基づく垂直同期信
号間隔の変化の検出を防止するように構成された
ものである、特許請求の範囲第1項記載の回転ヘ
ツド型磁気録画再生装置のヘツド位置制御装置。 3 前記誤検出防止手段は、更に磁気テープの過
渡的走行速度変動に基づく垂直同期信号間隔の変
化の検出をも防止するように構成されたものであ
る、特許請求の範囲第2項記載の回転ヘツド型磁
気録画再生装置のヘツド位置制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1520084A JPS60163224A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 回転ヘッド型磁気録画再生装置のヘッド位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1520084A JPS60163224A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 回転ヘッド型磁気録画再生装置のヘッド位置制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60163224A JPS60163224A (ja) | 1985-08-26 |
| JPH0452525B2 true JPH0452525B2 (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=11882222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1520084A Granted JPS60163224A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 回転ヘッド型磁気録画再生装置のヘッド位置制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60163224A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0302696B1 (en) * | 1987-08-04 | 1994-06-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Tracking control for magnetic recording and/or reproducing apparatus |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP1520084A patent/JPS60163224A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60163224A (ja) | 1985-08-26 |
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