JPH0452541Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0452541Y2 JPH0452541Y2 JP7765688U JP7765688U JPH0452541Y2 JP H0452541 Y2 JPH0452541 Y2 JP H0452541Y2 JP 7765688 U JP7765688 U JP 7765688U JP 7765688 U JP7765688 U JP 7765688U JP H0452541 Y2 JPH0452541 Y2 JP H0452541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- support ring
- annular
- dish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims description 12
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 12
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 10
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、安全弁、特に、弁体を一定の付勢力
によつて弁座に対接させてその作動圧力を設定し
た型式の安全弁に関するものであり、温水ボイラ
等の圧力容器の異常圧力上昇を防止するための安
全弁等として利用される。
によつて弁座に対接させてその作動圧力を設定し
た型式の安全弁に関するものであり、温水ボイラ
等の圧力容器の異常圧力上昇を防止するための安
全弁等として利用される。
[従来技術及びその問題点]
この種の安全弁は、通常、黄銅合金によつて安
全弁の本体が形成されている。従つて、この本体
内に形成される弁座部分も黄銅鋳物性となる。と
ころが、このような弁座は耐食性が不十分で、特
に流体の温度変化のある箇所や温水の回路に使用
される場合には、長期に亙つて使用していると、
部分的に腐食することがある。そして、かかる腐
食はシール性の欠如を招来する。
全弁の本体が形成されている。従つて、この本体
内に形成される弁座部分も黄銅鋳物性となる。と
ころが、このような弁座は耐食性が不十分で、特
に流体の温度変化のある箇所や温水の回路に使用
される場合には、長期に亙つて使用していると、
部分的に腐食することがある。そして、かかる腐
食はシール性の欠如を招来する。
そこで、このような弁座の腐食によるシール性
の劣化を防止した安全弁が、実公昭59−29182号
公報に提案開示されている。
の劣化を防止した安全弁が、実公昭59−29182号
公報に提案開示されている。
この従来の安全弁は、第6図に示すように、安
全弁の本体1と弁座部分とを別体に構成したもの
で、弁座90を具備する弁座体9を、前記本体1
の弁室10の上流端部に形成した環状突片16に
外周気密状態にカシメ止めするようにしたもので
ある。
全弁の本体1と弁座部分とを別体に構成したもの
で、弁座90を具備する弁座体9を、前記本体1
の弁室10の上流端部に形成した環状突片16に
外周気密状態にカシメ止めするようにしたもので
ある。
そして、前記弁座90に対接する弁体8の弁軸
5を操作レバーによつて一定範囲昇降せしめられ
る操作軸14の下端に連結させ、前記操作軸14
の降下位置では、弁軸5が一定範囲独立して上昇
できるようにした連結構造を採用する。
5を操作レバーによつて一定範囲昇降せしめられ
る操作軸14の下端に連結させ、前記操作軸14
の降下位置では、弁軸5が一定範囲独立して上昇
できるようにした連結構造を採用する。
この従来のものでは、操作レバーの操作によ
り、必要に応じて弁体8を開弁できるとともに、
安全弁の上流側回路がバネ3によつて設定された
設定圧力以上になつた時点で、開弁して、前記貯
湯タンク等の上流側装置内の異常圧力上昇が防止
できる。
り、必要に応じて弁体8を開弁できるとともに、
安全弁の上流側回路がバネ3によつて設定された
設定圧力以上になつた時点で、開弁して、前記貯
湯タンク等の上流側装置内の異常圧力上昇が防止
できる。
特に、この従来のものでは、弁座体9を腐食性
において優れたステンレス製としていることか
ら、従来におけるような弁座の腐食防止でき、弁
座が部分的に欠如してシール性が損なわれるよう
な不都合が解消できる。
において優れたステンレス製としていることか
ら、従来におけるような弁座の腐食防止でき、弁
座が部分的に欠如してシール性が損なわれるよう
な不都合が解消できる。
ところが、この従来のものでは、弁体8と前記
弁座体9の弁座90との同心性が確保しにくく、
弁体8が円滑に作動しない場合が生じるととも
に、作動圧力が安定しないという問題がある。
弁座体9の弁座90との同心性が確保しにくく、
弁体8が円滑に作動しない場合が生じるととも
に、作動圧力が安定しないという問題がある。
これは、弁体8に具備させたガイド軸7を摺動
自在に保持し且弁座体9の上流側に固定される支
持リング4と前記弁座90との同心性が確保しに
くいからであり、この同心性が確保されないとき
には、バネ3による付勢力が、均一には弁体8の
弁座対接部に作用しないこととなつて、流体圧力
の作用中心とバネ3の作用中心とが偏心して、弁
軸5にこじる力が作用することとなるからであ
る。
自在に保持し且弁座体9の上流側に固定される支
持リング4と前記弁座90との同心性が確保しに
くいからであり、この同心性が確保されないとき
には、バネ3による付勢力が、均一には弁体8の
弁座対接部に作用しないこととなつて、流体圧力
の作用中心とバネ3の作用中心とが偏心して、弁
軸5にこじる力が作用することとなるからであ
る。
すなわち、弁座体9と支持リング4とが別体と
なつているとともに、これらが別工程によつて本
体1の所定の部分に固定されることから、それぞ
れの固定状態のバラツキに起因する偏心が生じる
のであり、この偏心が原因となつて上記問題が生
じるのである。
なつているとともに、これらが別工程によつて本
体1の所定の部分に固定されることから、それぞ
れの固定状態のバラツキに起因する偏心が生じる
のであり、この偏心が原因となつて上記問題が生
じるのである。
[技術的課題]
本考案は、このような『弁軸5に外嵌するバネ
3によつて弁体8を一定の付勢力で弁座90に対
接させ、この弁座90を具備する弁座体9を本体
1と別体に構成して、本体1の弁室10の上流端
に形成した環状突片16に外周気密状態にカシメ
止めし、ガイド孔を具備させた支持リング4を前
記弁座体9の上流側に固定し、弁体8に具備させ
たガイド軸7を前記ガイド孔に摺動自在に挿通さ
せるようにした安全弁』に於いて、弁座90の耐
食性を向上させたうえで、弁体の作動圧力を安定
化するとともに不完全開弁等の原因となる弁体8
と弁座90との偏心を防止するため、ガイド軸7
を摺動自在に支持する支持リング4と弁座体9と
を一体に構成したままで、本体1の環状突片16
に外周気密状態で固定できるようにすることを、
その技術的課題とする。
3によつて弁体8を一定の付勢力で弁座90に対
接させ、この弁座90を具備する弁座体9を本体
1と別体に構成して、本体1の弁室10の上流端
に形成した環状突片16に外周気密状態にカシメ
止めし、ガイド孔を具備させた支持リング4を前
記弁座体9の上流側に固定し、弁体8に具備させ
たガイド軸7を前記ガイド孔に摺動自在に挿通さ
せるようにした安全弁』に於いて、弁座90の耐
食性を向上させたうえで、弁体の作動圧力を安定
化するとともに不完全開弁等の原因となる弁体8
と弁座90との偏心を防止するため、ガイド軸7
を摺動自在に支持する支持リング4と弁座体9と
を一体に構成したままで、本体1の環状突片16
に外周気密状態で固定できるようにすることを、
その技術的課題とする。
[技術的手段]
上記技術的課題を解決するために講じた本考案
の技術的手段は、『弁座体9と支持リング4とを
耐食性金属板製のプレス成形体とするとともに、
胴部91より上方が弁座体9となり且底部が支持
リング4となるようにした底面一部開放の皿状の
一体成形体とし、弁座90の断面を下方開放の断
面形状に形成して、前記弁座90の裏面部を環状
パツキン収容部とするとともに、この収容部に収
容された環状パツキンを環状突片16に対接さ
せ、前記胴部91の下端部で、且、前記皿状体の
底部に形成した流体通過用の開口部周縁に延長片
92,92を突出させて、これら延長片92,9
2を外側に張出させて弁座体9を環状突片16に
カシメ止めするようにした』ことである。
の技術的手段は、『弁座体9と支持リング4とを
耐食性金属板製のプレス成形体とするとともに、
胴部91より上方が弁座体9となり且底部が支持
リング4となるようにした底面一部開放の皿状の
一体成形体とし、弁座90の断面を下方開放の断
面形状に形成して、前記弁座90の裏面部を環状
パツキン収容部とするとともに、この収容部に収
容された環状パツキンを環状突片16に対接さ
せ、前記胴部91の下端部で、且、前記皿状体の
底部に形成した流体通過用の開口部周縁に延長片
92,92を突出させて、これら延長片92,9
2を外側に張出させて弁座体9を環状突片16に
カシメ止めするようにした』ことである。
[作用]
本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
る。
弁体8の中心から下方に連設したガイド軸7
は、環状突片16に取付けられた皿状体の底部に
位置するガイド孔に挿入通している。
は、環状突片16に取付けられた皿状体の底部に
位置するガイド孔に挿入通している。
このガイド孔は、弁座体9と支持リング4とを
一体に形成し、且、プレス成形によつて予め弁座
90とガイド孔とが同心に位置するように成形さ
れたものであるから、このガイド孔に挿通するガ
イド軸7は弁座90と同心状態にある。従つて、
弁体8と弁座90とは同心状態となり、弁体8に
作用するバネ3の作用中心と弁軸5及びガイド軸
7の中心が、正確に同心となり、弁体作動時に前
記弁軸及びガイド軸7にこじるような力が作用し
ない。
一体に形成し、且、プレス成形によつて予め弁座
90とガイド孔とが同心に位置するように成形さ
れたものであるから、このガイド孔に挿通するガ
イド軸7は弁座90と同心状態にある。従つて、
弁体8と弁座90とは同心状態となり、弁体8に
作用するバネ3の作用中心と弁軸5及びガイド軸
7の中心が、正確に同心となり、弁体作動時に前
記弁軸及びガイド軸7にこじるような力が作用し
ない。
次に、環状パツキンは、弁座90の裏面側に形
成される下方開放のパツキン収容部内に収容され
ているから、皿状体を環状突片16にカシメ止め
した状態で、この環状パツキンは環状突片16及
び弁座90の裏面に対接したものとなり、この環
状パツキンによつて、弁座体9と環状突片16と
の間のシールが確保される。しかも、このパツキ
ン収容部は、金属板から構成された弁座90の裏
面の空洞部となつている。この空洞部は、弁座体
9において必然的に要求される部分であるから、
特別にパツキン収容部を形成する必要がない。
成される下方開放のパツキン収容部内に収容され
ているから、皿状体を環状突片16にカシメ止め
した状態で、この環状パツキンは環状突片16及
び弁座90の裏面に対接したものとなり、この環
状パツキンによつて、弁座体9と環状突片16と
の間のシールが確保される。しかも、このパツキ
ン収容部は、金属板から構成された弁座90の裏
面の空洞部となつている。この空洞部は、弁座体
9において必然的に要求される部分であるから、
特別にパツキン収容部を形成する必要がない。
従つて、皿状体の胴部の幅は、これを構成する
耐食性金属板の板厚のみとなり、弁座体9の上部
の弁座90以外の部分にも、特別な隆起部等が要
求されない。
耐食性金属板の板厚のみとなり、弁座体9の上部
の弁座90以外の部分にも、特別な隆起部等が要
求されない。
[効果]
本考案は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
有する。
弁体8に作用するバネ3の作用中心と弁軸5及
びガイド軸7の中心が、正確に同心となり、弁体
作動時に前記弁軸及びガイド軸7にこじるような
力が作用しないから、安全弁の作動圧力が安定す
るとともに作動不良が防止できる。
びガイド軸7の中心が、正確に同心となり、弁体
作動時に前記弁軸及びガイド軸7にこじるような
力が作用しないから、安全弁の作動圧力が安定す
るとともに作動不良が防止できる。
弁座体9において必然的に要求される部分が、
弁座体9の外周シールを確保するためのパツキン
収容部となるから、又、皿状体の胴部等、前記パ
ツキン収容部以外の部分は、これを構成する耐食
性金属板の板厚のみとなるから、本体と別体の皿
状体を装着する構成であつても、弁座部分が必要
以上に大きくならない。言い換えれば、この弁座
部分の大きさが最小限に抑えられる。
弁座体9の外周シールを確保するためのパツキン
収容部となるから、又、皿状体の胴部等、前記パ
ツキン収容部以外の部分は、これを構成する耐食
性金属板の板厚のみとなるから、本体と別体の皿
状体を装着する構成であつても、弁座部分が必要
以上に大きくならない。言い換えれば、この弁座
部分の大きさが最小限に抑えられる。
更に、弁座体9と支持リング4とがプレス成形
によつて一体的に形成されるものであるから、こ
の弁座体9及び支持リング4が安価に製作でき
る。又、同時成形された板状の延長片92,92
のカシメによつて環状突片16に取付けられるも
のであるから、カシメ止めの作業も簡単である。
によつて一体的に形成されるものであるから、こ
の弁座体9及び支持リング4が安価に製作でき
る。又、同時成形された板状の延長片92,92
のカシメによつて環状突片16に取付けられるも
のであるから、カシメ止めの作業も簡単である。
[実施例]
以下、本考案の実施例を第1図〜第5図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
この安全弁は、第1図に示すように、両端開放
の筒状体の周壁に流出口11を設けると共に、一
方の開放端を流入口12として本体1を形成し、
他方の開放端に弁蓋6を螺着することによつて、
弁室10を構成させている。この弁室10への流
入口部には、第4図に示すように、内方に向つて
張り出す環状突片16が形成され、この環状突片
16は断面先端の上下角部をカツト面91,92
としてある。
の筒状体の周壁に流出口11を設けると共に、一
方の開放端を流入口12として本体1を形成し、
他方の開放端に弁蓋6を螺着することによつて、
弁室10を構成させている。この弁室10への流
入口部には、第4図に示すように、内方に向つて
張り出す環状突片16が形成され、この環状突片
16は断面先端の上下角部をカツト面91,92
としてある。
この実施例の安全弁では、第1図及び第3図に
示すように、既述した弁座体9と支持リング4と
を耐食性を有するステンレス板で一体的にプレス
成形して皿状体Sを構成させ、この皿状体Sを上
記環状突片16にカシメ止めすることによつて弁
座90やガイド孔95を所定の位置に配設するよ
うにした。
示すように、既述した弁座体9と支持リング4と
を耐食性を有するステンレス板で一体的にプレス
成形して皿状体Sを構成させ、この皿状体Sを上
記環状突片16にカシメ止めすることによつて弁
座90やガイド孔95を所定の位置に配設するよ
うにした。
前記皿状体Sは、第2図〜第4図に示すよう
に、胴部91の上方が弁座体9となり、底部が支
持リング4となるように一体成形してあり、上端
部に、断面が下方開放の略三角形状となる弁座9
0を形成し、この弁座90の外周縁から延長させ
た拡径フランジ94を形成している。そして、皿
状体Sの底部には中央の帯状板96を残してその
両端は半円形状の開口97,97となり、前記帯
状板96の中央部には、第1図に示す如く、後述
するガイド軸7を摺動自在に保持する為のガイド
孔95が穿設されている。尚、前記開口97,9
7は流体通過用の開口として機能する。又、前記
胴部91の下端で且開口97,97の周縁には一
対の延長片92,92が連設されており、上記拡
径フランジ94を環状突片16の上面に対接させ
た状態で、この延長片92,92を環状突片16
の下部カツト面に対接するようにカシメることに
よつて、皿状体Sは環状突片16に固定される。
この固定状態では、第4図に示す如く、弁座90
の裏面部に収納させたOリング27が弁座90の
裏面部及び環状突片16に全周で対接して、これ
と環状突片16相互間の水密性は確保された状態
となつている。
に、胴部91の上方が弁座体9となり、底部が支
持リング4となるように一体成形してあり、上端
部に、断面が下方開放の略三角形状となる弁座9
0を形成し、この弁座90の外周縁から延長させ
た拡径フランジ94を形成している。そして、皿
状体Sの底部には中央の帯状板96を残してその
両端は半円形状の開口97,97となり、前記帯
状板96の中央部には、第1図に示す如く、後述
するガイド軸7を摺動自在に保持する為のガイド
孔95が穿設されている。尚、前記開口97,9
7は流体通過用の開口として機能する。又、前記
胴部91の下端で且開口97,97の周縁には一
対の延長片92,92が連設されており、上記拡
径フランジ94を環状突片16の上面に対接させ
た状態で、この延長片92,92を環状突片16
の下部カツト面に対接するようにカシメることに
よつて、皿状体Sは環状突片16に固定される。
この固定状態では、第4図に示す如く、弁座90
の裏面部に収納させたOリング27が弁座90の
裏面部及び環状突片16に全周で対接して、これ
と環状突片16相互間の水密性は確保された状態
となつている。
弁体8は、第1図に示すように、上記した弁座
90と対向配設させてあり、この弁体8には、上
部には弁軸5が、下部にはガイド軸7が中央部に
突設してあり、これら相互はそれぞれに形成され
たフランジ部で前記弁体8を挟みつける態様で螺
着されている。
90と対向配設させてあり、この弁体8には、上
部には弁軸5が、下部にはガイド軸7が中央部に
突設してあり、これら相互はそれぞれに形成され
たフランジ部で前記弁体8を挟みつける態様で螺
着されている。
又、上記弁体8と弁蓋6との間には、弁軸5を
外嵌するようにしてバネ3が介装されており、こ
のバネ3の付勢力によつて、弁体8は弁座90に
圧接状態となつている。このバネ3は、第1図に
示す如く、その一端は弁蓋6に形成された案内凸
部60に、他端は上記弁軸5のフランジ部の周壁
に密に外嵌されるようにして取付けられており、
バネ3と弁体8との対接位置がズレないようにな
つている。
外嵌するようにしてバネ3が介装されており、こ
のバネ3の付勢力によつて、弁体8は弁座90に
圧接状態となつている。このバネ3は、第1図に
示す如く、その一端は弁蓋6に形成された案内凸
部60に、他端は上記弁軸5のフランジ部の周壁
に密に外嵌されるようにして取付けられており、
バネ3と弁体8との対接位置がズレないようにな
つている。
上記弁軸5の上端部は拡大径部50となり、こ
の拡大径部50は弁蓋6を外周水密状態に貫通突
出させた操作軸14の中空部19に抜け止め状態
に遊挿してある。この為、拡大径部50の外径は
中空部19の内径よりも少し小さく設定してあ
り、弁軸5はこれらの寸法差によつて生じる間〓
の範囲内で、半径方向への移動が自由なものとな
る。つまり、皿状体Sと操作軸14との軸心が若
干ズレていたとしても、弁軸5はガイド孔95に
挿通されたガイド軸7にならつて位置することと
なる。即ち、弁体8は弁座90と所定位置で圧接
状態となると共に、バネ3の付勢力はその中央に
作用することとなる。
の拡大径部50は弁蓋6を外周水密状態に貫通突
出させた操作軸14の中空部19に抜け止め状態
に遊挿してある。この為、拡大径部50の外径は
中空部19の内径よりも少し小さく設定してあ
り、弁軸5はこれらの寸法差によつて生じる間〓
の範囲内で、半径方向への移動が自由なものとな
る。つまり、皿状体Sと操作軸14との軸心が若
干ズレていたとしても、弁軸5はガイド孔95に
挿通されたガイド軸7にならつて位置することと
なる。即ち、弁体8は弁座90と所定位置で圧接
状態となると共に、バネ3の付勢力はその中央に
作用することとなる。
従つて、貯湯タンク等の上流側の圧力が異常に
上昇したような場合には、その異常圧力によつて
バネ3の付勢力に抗して、前記中空部19に対し
て拡大径部50が摺動することとなり、弁体8は
上昇する。この場合において、弁体8と弁座90
との関係は所定の関係となつているから、流体圧
力の作用中心とバネ3の作用中心とが同心とな
り、弁軸5及びガイド軸7にこじる力は作用しな
いものとなる。
上昇したような場合には、その異常圧力によつて
バネ3の付勢力に抗して、前記中空部19に対し
て拡大径部50が摺動することとなり、弁体8は
上昇する。この場合において、弁体8と弁座90
との関係は所定の関係となつているから、流体圧
力の作用中心とバネ3の作用中心とが同心とな
り、弁軸5及びガイド軸7にこじる力は作用しな
いものとなる。
前記操作軸14の上端部には、操作レバー18
が軸支されており、この操作レバー18を上方に
揺動させることにより、操作レバー18のテコの
作用によつて、操作軸14を介して弁体8を若干
引揚げることが可能となる。
が軸支されており、この操作レバー18を上方に
揺動させることにより、操作レバー18のテコの
作用によつて、操作軸14を介して弁体8を若干
引揚げることが可能となる。
尚、上記した皿状体Sは耐食性の良好なステン
レス板によつて構成してあるから、ガイド軸7と
ガイド孔95との腐食による固着は発生しにくい
ものとなり、上記異常状態において弁体8が開弁
しないというような不都合は生じにくいものとな
る。
レス板によつて構成してあるから、ガイド軸7と
ガイド孔95との腐食による固着は発生しにくい
ものとなり、上記異常状態において弁体8が開弁
しないというような不都合は生じにくいものとな
る。
更に、上記以外の原因によつて、ガイド軸7と
ガイド孔95とが固着した場合でも、ガイド孔9
5を設けた帯状板96は断面積が小さい板状のも
のであるから、この部分は弾性変形可能である。
従つて、当該固着によつて、設定以上の高圧にな
つたとき、この帯状板96がガイド軸7と一体と
なつてこれとの固着部が上昇することとなり、弁
体8は開弁状態となる。従つて、温水ボイラ等の
圧力容器の爆発というような最悪の事態は免れる
こととなる。
ガイド孔95とが固着した場合でも、ガイド孔9
5を設けた帯状板96は断面積が小さい板状のも
のであるから、この部分は弾性変形可能である。
従つて、当該固着によつて、設定以上の高圧にな
つたとき、この帯状板96がガイド軸7と一体と
なつてこれとの固着部が上昇することとなり、弁
体8は開弁状態となる。従つて、温水ボイラ等の
圧力容器の爆発というような最悪の事態は免れる
こととなる。
更に、第5図に示すように、上記帯状板96に
おけるガイド孔95の両側に断面波型部99を形
成すれば、この波型部99のノビによつて、弁体
8は上昇しやすいものとなるから、設定圧以上に
なつた場合の異常時の安全性は、より高いものと
なる。
おけるガイド孔95の両側に断面波型部99を形
成すれば、この波型部99のノビによつて、弁体
8は上昇しやすいものとなるから、設定圧以上に
なつた場合の異常時の安全性は、より高いものと
なる。
第1図は本考案の実施例の安全弁の断面図、第
2図及び第3図は本考案の実施例の安全弁におけ
る皿状体Sの説明図、第4図は皿状体Sの取付け
説明図、第5図は他の皿状体Sの説明図、第6図
は従来例の説明図であり、図中、 1……本体、3……バネ、4……支持リング、
5……弁軸、7……ガイド軸、8……弁体、9…
…弁座体、10……弁室、16……環状突片、9
0……弁座、91……胴部、92……延長片。
2図及び第3図は本考案の実施例の安全弁におけ
る皿状体Sの説明図、第4図は皿状体Sの取付け
説明図、第5図は他の皿状体Sの説明図、第6図
は従来例の説明図であり、図中、 1……本体、3……バネ、4……支持リング、
5……弁軸、7……ガイド軸、8……弁体、9…
…弁座体、10……弁室、16……環状突片、9
0……弁座、91……胴部、92……延長片。
Claims (1)
- 弁軸5に外嵌するバネ3によつて弁体8を一定
の付勢力で弁座90に対接させ、この弁座90を
具備する弁座体9を本体1と別体に構成して、本
体1の弁室10の上流端に形成した環状突片16
に外周気密状態にカシメ止めし、ガイド孔を具備
させた支持リング4を前記弁座体9の上流側に固
定し、弁体8に具備させたガイド軸7を前記ガイ
ド孔に摺動自在に挿通させるようにした安全弁に
於いて、弁座体9と支持リング4とを耐食性金属
板製のプレス成形体とするとともに、胴部91よ
り上方が弁座体9となり且底部が支持リング4と
なるようにした底面一部開放の皿状の一体成形体
とし、弁座90の断面を下方開放の断面形状に形
成して、前記弁座90の裏面部を環状パツキン収
容部とするとともに、この収容部に収容された環
状パツキンを環状突片16に対接させ、前記胴部
91の下端部で、且、前記皿状体の底部に形成し
た流体通過用の開口部周縁に延長片92,92を
突出させて、これら延長片92,92を外側に張
出させて弁座体9を環状突片16にカシメ止めす
るようにした安全弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7765688U JPH0452541Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7765688U JPH0452541Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01180071U JPH01180071U (ja) | 1989-12-25 |
| JPH0452541Y2 true JPH0452541Y2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=31302629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7765688U Expired JPH0452541Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452541Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP7765688U patent/JPH0452541Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01180071U (ja) | 1989-12-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7081223B2 (en) | Method for manufacturing a rotatable plug element and valve | |
| JP3372091B2 (ja) | ダイヤフラム弁構造 | |
| US5144978A (en) | Self-venting drain valve | |
| JPS6242239Y2 (ja) | ||
| JPS6228349B2 (ja) | ||
| JPH0452541Y2 (ja) | ||
| JP7451091B2 (ja) | 一斉開放弁並びにチャッキ弁構造 | |
| US4269350A (en) | Thermostatic fluid valve with power element extension and method of constructing same | |
| US4345619A (en) | Backflow preventer | |
| JPH0325518Y2 (ja) | ||
| JPS6128929Y2 (ja) | ||
| JPH0514054Y2 (ja) | ||
| JP5202798B2 (ja) | 配管ジョイント付スチームトラップ | |
| CN223594260U (zh) | 一种具有复合止回阀的机油滤清器 | |
| CN118686943A (zh) | 一种控制阀 | |
| JPS6210559Y2 (ja) | ||
| JP2523747Y2 (ja) | 水バルブの凍結破壊防止装置 | |
| WO2025142244A1 (ja) | バルブ | |
| JPH04854Y2 (ja) | ||
| JP2916732B2 (ja) | 液体用逆止弁 | |
| JP3715264B2 (ja) | ガス器具用の圧力調整器、振動膜部材及びダイヤフラム | |
| JPH0131822Y2 (ja) | ||
| JPS602386Y2 (ja) | エンジン冷却水用サ−モスタット | |
| JPS636538Y2 (ja) | ||
| JPH0325517Y2 (ja) |