JPH0452695Y2 - - Google Patents

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JPH0452695Y2
JPH0452695Y2 JP16873886U JP16873886U JPH0452695Y2 JP H0452695 Y2 JPH0452695 Y2 JP H0452695Y2 JP 16873886 U JP16873886 U JP 16873886U JP 16873886 U JP16873886 U JP 16873886U JP H0452695 Y2 JPH0452695 Y2 JP H0452695Y2
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optical
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の分野〕 本考案は光学系を配置するフレーム構造に特徴
を有するレーザ計測装置に関するものである。
〔考案の概要〕
本考案によるレーザ計測装置は、側板と、側板
の上下に設けられた天板及び底板で構成されたフ
レームを有しており、各側板にはクランプを介し
て低線膨脹率のロツドを固定し、ロツドに複数の
平板のキヤリアを設けている。そして各キヤリア
の上に投受光部の光学器材を取付け、天板にはレ
ーザ光源を搭載している。こうして光学系を1つ
のフレームに装着したため、レーザ計測装置全体
を小型に構成することができ、環境の温度変化に
かかわらず投受光光学系の光学器材間の位置関係
の変化を極めて少なくすることができる。
〔従来技術とその問題点〕
(従来技術) 従来のレーザ計測装置、例えば2次元レーザ速
度計測装置は、第7図に示すように四角形のテー
ブル1の上に、光源として多色光のレーザ発振器
2及びその光を分光する光学器材が配置されてい
る。即ちレーザ発振器2の出射面に対向してカラ
ービームスプリツタ3が配置され、カラービーム
スプリツタ3によつて分光されたレーザビームが
ビームスプリツタ4によつて更に分岐される。ビ
ームスプリツタ4には光フアイバコネクタ5を介
して光フアイバ6が接続されている。カラービー
ムスプリツタ3とビームスプリツタ4で投光光学
系が構成されている。
光フアイバ6には測定領域からの散乱光が入射
する。光フアイバ6は光フアイバコネクタ5を介
して受光器7にも接続されている。受光器7は測
定領域の散乱光を電気信号に変換するものであ
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかるにこのような従来のレーザ計測装置によ
れば、光源であるレーザ発振器、投光光学系の分
光器等、受光光学系の受光器等をテーブル上に配
置してレーザ計測装置が構成されているので、広
いテーブルと設定場所を必要とするという問題点
があつた。
又レーザ光を分光し測定領域に導くまでの光学
器材の光軸を厳密に調整する必要があつて、光軸
の調整が複雑で非常な手間がかかるという欠点も
あつた。そして温度変化によつてテーブル上に配
置された光学器材の位置がずれることがあり、レ
ーザ光の光軸が変化するため光学系の信頼性を向
上させることが困難であつた。
〔技術的課題〕
本考案はこのような従来のレーザ計測装置の問
題点に鑑みてなされたものであつて、レーザ計測
装置を小型に構成し、周囲の温度変化による光学
器材の光軸が変化しないようにすることを技術的
課題とする。
〔考案の構成と効果〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は光学系を配置するフレーム構造に特徴
を有するレーザ計測装置であつて、第1図〜第6
図に示すように、少なくとも2枚の側板及び該側
板の上下に夫々設けられた天板及び底板を有する
フレームと、フレームの天板に搭載されたレーザ
光源と、フレームの各側板に夫々固定された第1
のクランプ、及び第2のクランプと、第1のクラ
ンプに固定され、第2のクランプによつて各側板
に平行に案内される低線膨脹率を有するロツド
と、ロツドに所定間隔を隔てて固定され、光学器
材が配置された複数の平板のキヤリアと、を具備
することを特徴とするものである。
(作用) このような本考案によるレーザ計測装置によれ
ば、フレームの天板にレーザ光源を搭載してあ
る。又フレームの側板にクランプを固定しクラン
プに低線膨脹率のロツドを固定し、ロツドにキヤ
リアを所定間隔を隔てて固定している。そしてキ
ヤリアの上に光学器材を配置しているため、キヤ
リアの移動により光学系の位置調整を容易に行う
ことができる。
(考案の効果) 本考案ではレーザ計測装置の本体に二枚以上の
側板が取付けられたフレームを用いているため、
フレームの天板の上にレーザ光源であるArイオ
ンレーザ等の大型レーザ発振器を搭載してもフレ
ームの捩れがなく、フレームの側板に取付けてあ
る投受光光学系の光軸が狂う恐れがない。このよ
うに光学系が1つのフレームに装着されているた
めにレーザ計測装置を小型に構成できる。
又フレームの側板にクランプを介して低い線膨
脹率を有するロツドが固定され、ロツド上のキヤ
リアに投受光部の光学器材が取付けられている。
従つて周囲の温度変化によつても光学器材間の間
隔がほとんど変化することがなく、光軸の狂いも
なくなる。更にケースの側面から容易に光軸調整
をすることができる。
〔実施例の説明〕
第2図aは本考案の一実施例による2次元レー
ザ速度計測装置の立面図、第2図bはその正面
図、第2図cはその側面図である。本実施例によ
る2次元レーザ速度計測装置は四角形で筒状のケ
ース11を有している。ケース11は種々の操作
を行う正面パネル12、着脱自在の左右側面パネ
ル13,14及び背面パネル15を有している。
ケース11内には第1図aに立面図、第1図b
に正面図、第1図cにA−A線拡大断面図を示す
ように、左側板16と右側板17及びそれらの上
下に設けられた天板18と底板19とを有する金
属製フレーム20が収納されている。天板18の
上には第2図a〜第2図cに示すように、例えば
筒状で長尺の重量のあるArイオンレーザ等のレ
ーザ発振器21が搭載されている。レーザ発振器
21の下面にはレベラー22a〜22dが設けら
れ、その水平度が調節される。又天板18の前部
には光軸調整器23が天板18に直角に取付けら
れている。光軸調整器23はフレーム20に与え
る光軸を調整するものである。底板19の下には
レベラー24a〜24dが設けられ、フレーム2
0の水平度が調節される。
右側板17に、緑色と青色のレーザ光を夫々投
光する投光部25a,25bが第1図aに示すよ
うに間隔をおいて直列に取付けられている。フレ
ーム20の内の左右の側板16,17の間には第
1図aに示すように、受光器26から与えられる
電気信号を処理する電気信号処理部27が設けら
れている。
第3図及び第4図のB−B線断面図に示すよう
に、右側板17には平板状のクランプ28aがス
ペーサ29を介してネジ30によつて固定されて
いる。同様にクランプ28aと同一形状のクラン
プ28b,28cも第3図に示すように右側板1
7に固定される。ここでクランプ28a,28
b,28cは第4図及び第5図に断面図を示すよ
うに、円柱の金属棒である2本のロツド31a,
31bを貫通させる貫通孔を有している。ロツド
31a,31bには他のフレーム材料となるFe,
Alの膨張率10×10-6deg-1,23×10-6degより充
分低い2〜3×10-6deg-1以下の低線膨脹率を有
する部材を用いるものとし、例えば線膨脹率0.6
×10-6deg-1のスーパーインバール合金(Fe−Ni
合金)を用いる。ここでクランプ28aはロツド
31a,31bをネジ30によつて締付けて固定
するものであり、クランプ28b,28cは右側
板17の熱膨張に伴つてクランプ28aとの相対
位置がわずかに変化してもロツド31a,31b
を平行となるように案内するためのものである。
クランプ28aはロツド31a,31bを固定す
る第1のクランプであり、クランプ28b,28
cはロツド31a,31bを案内する第2のクラ
ンプである。そしてロツド31a,31bにキヤ
リア32a,32b,32c,32dが保持され
ている。キヤリア32a,32bは第5図のC−
C線断面図に示すように、右側板17に直接接触
しないように固定される。又キヤリア32c,3
2dはロツド32a,32bによつて案内され、
左右方向にわずかに摺動できるように取付けられ
る。キヤリア32aにはカラービームスプリツタ
33が取付けられる。カラービームスプリツタ3
3は光軸調整器23から与えられるレーザビーム
を緑色と青色に分光するものである。又キヤリア
32b〜32dにはカラービームスプリツタ33
によつて分光された緑色のレーザビームの投光部
25aの光学器材を保持するものである。又ロツ
ド31a,31bに所定間隔を隔ててキヤリア3
2eが固定され、キヤリア32f,32gがキヤ
リア32c,32dと同様に32f,32gが摺
動自在に保持されている。キヤリア32e〜32
gはカラービームスプリツタ33によつて分光さ
れた青色のレーザビームの投光部25bの光学器
材を保持するものである。ここで緑色及び青色の
光学器材が分散して夫々配置されているキヤリア
32b〜32d及び32e〜32gのうち、夫々
の最も左側のキヤリア32b,32eのみをロツ
ド31a,31bに固定しているのは以下の理由
による。即ち他のキヤリア32c,32dをロツ
ド31a,31b上で摺動自在とすることによつ
て、その位置調整を側方から容易に行えるように
するためであり、位置調整後は各ロツド31a,
31bに固定する。同様にして青色の光学器材を
配置するキヤリア32f,32gの位置を左右方
向に調整し、調整後はロツド31a,31bに固
定する。こうして装置の側方から光学系の調整を
容易に行えるようにする。調整後は低線膨張率の
ロツド31a,31bによつてキヤリア32bと
32c,32d及びキヤリア32eと32f,3
2gとの相対的位置が決まるため、光学器材間の
距離の温度依存性を低くすることができる。
又左側板16には第1図cに示すように、2本
の低線膨脹率のロツド34a,34bが取付けら
れ、ロツド34a,34bにはキヤリア35b及
び図示しないキヤリア35a,35cが固定され
る。そしてキヤリア35a〜cに受光部26の光
学器材が取付けられている。
次にキヤリア32b〜32d上に保持される投
光光学系について第6図を参照しつつ説明する。
カラービームスプリツタ33から緑色のレーザビ
ームがビームコンプレツサ36に与えられる。ビ
ームコンプレツサ36は緑色に分光されたレーザ
ビームの径を細くし平行度を調節するものであつ
て、そのレーザビームをビームスプリツタ37に
与える。ビームスプリツタ37はビームコンプレ
ツサ36からの緑色のレーザビームを分岐するも
のであつて、レーザビームを夫々ブラツグセル3
8a,38bに与える。ブラツグセル38a,3
8bは、ビームスプリツタ37で分岐された第
1、第2のレーザビームの周波数をシフトするも
のであつて、夫々のレーザビームを光フアイバコ
ネクタ39a,39bに与える。光フアイバコネ
クタ39a,39bは光フアイバ40a,40b
を接続するものである。
ここでビームコンプレツサ36、ビームスプリ
ツタ37はキヤリア32bに固定され、ブラツグ
セル38a,38bはキヤリア32cに固定さ
れ、光フアイバコネクタ39a,39bはキヤリ
ア32dに固定される。そしてこれらのキヤリア
32b〜32dは低線膨脹ロツド31a,31b
上に固定されているため、周囲環境の温度変化に
よつてもその相対位置や光軸のずれを極めて少な
くすることができる。
キヤリア32e〜32gに搭載される投光部2
5b、キヤリア35a〜35c等に搭載される受
光部26についても同様に各光学器材間の間隔や
光軸のずれを極めて少なくすることができる。又
ケース11の側面パネル13,14を取外してキ
ヤリアの取付位置を変えることによつて側面から
容易に相対位置や光軸の調整をすることができ
る。
尚本実施例はArイオンレーザ光を緑色と青色
の2本のスペクトルに分光した2次元のレーザ速
度計測装置について説明したが、Arイオンレー
ザ光を緑色、青色と紫色の3本のスペクトルに分
光した3次元のレーザ速度計測装置やHe−Neレ
ーザ光を用いた1次元のレーザ速度計測装置、更
にはこれらのレーザ光源を用いた種々の測定装置
に本考案を適用できることはいうまでもない。
又本実施例は光フアイバを用いて測定領域にレ
ーザビームを伝送したが、その代わりにレンズ等
で構成された光学器械を用いてレーザビームを伝
送してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案のレーザ計測装置の一実施例
による2次元レーザ速度計測装置のフレームの立
面図、第1図bはその正面図、第1図cはそのA
−A線拡大断面図、第2図aはこの2次元レーザ
速度計測装置の立面図、第2図bはその正面図、
第2図cはその縦断面図、第3図はロツドとキヤ
リアを詳細に示す側面図、第4図はそのB−B線
断面図、第5図はそのC−C線断面図、第6図a
はキヤリアとキヤリアの上に取付けられる光学器
材を示す正面図、第6図bはその側面図、第7図
は従来のレーザ計測装置の一例を示す配置図であ
る。 1……テーブル、2,21……レーザ発振器、
3,23……カラービームスプリツタ、4,37
……ビームスプリツタ、5,39a,39b……
光フアイバコネクタ、6,40a,40b……光
フアイバ、7……受光器、11……ケース、16
……左側板、17……右側板、18……天板、1
9……底板、20……フレーム、25a,25b
……投光部、26……受光部、27……電気信号
処理部、31a,31b,34a,34b……ロ
ツド、32a〜32g,35a〜35f……キヤ
リア、28a〜28c……クランプ、36……ビ
ームコンプレツサ、38a,38b……ブラツグ
セル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも2枚の側板及び該側板の上下に
    夫々設けられた天板及び底板を有するフレーム
    と、 前記フレームの天板に搭載されたレーザ光源
    と、 前記フレームの各側板に夫々固定された第1
    のクランプ、及び第2のクランプと、 前記第1のクランプに固定され、第2のクラ
    ンプによつて前記各側板に平行に案内される低
    線膨脹率を有するロツドと、 前記ロツドに所定間隔を隔てて固定され、光
    学器材が配置された複数の平板のキヤリアと、
    を具備することを特徴とするレーザ計測装置。 (2) 前記ロツドは、前記各側板に夫々平行に固定
    された2本のロツドであることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のレーザ計測
    装置。
JP16873886U 1986-10-31 1986-10-31 Expired JPH0452695Y2 (ja)

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JPS6373680U JPS6373680U (ja) 1988-05-17
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