JPH045271A - 芳香族ポリスルフィドの製造方法 - Google Patents

芳香族ポリスルフィドの製造方法

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JPH045271A
JPH045271A JP10367990A JP10367990A JPH045271A JP H045271 A JPH045271 A JP H045271A JP 10367990 A JP10367990 A JP 10367990A JP 10367990 A JP10367990 A JP 10367990A JP H045271 A JPH045271 A JP H045271A
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hydrogen
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polysulfide
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JP10367990A
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Michio Suzuki
道夫 鈴木
Hiroyuki Hata
啓之 畑
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Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
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Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C319/00Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/14Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of sulfides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、芳香族ポリスルフィドの製造方法に関する。
芳香族ポリスルフィドは、芳香族チオールの製造の際の
中間原料として有用な化合物であり、芳香族チオールは
、医薬、農薬、染料の中間体として種々の用途に用いら
れている。
〔従来の技術〕
従来、芳香族スルホニルハライドまたは芳香族スルフィ
ン酸を原料とする芳香族ポリスルフィドの製造方法には
、下記に挙げる方法等が知られている。
■ ベンゼンスルホニルクロライドまたはベンゼンスル
フィン酸に硫化水素を反応させる方法(J、 Prak
tische Chemie、 [2]37,207(
1888))。
■ m−ニトロベンゼンスルホニルクロライドにヨウ化
水素水を反応させてジ(m−ニトロフェニル)ジスルフ
ィドを製造する方法(OrganicSynthesi
s、40.80(1960))。
■ m−二トロベンゼンスルホニルクロライドにヨウ化
水素を触媒として二酸化硫黄または二酸化硫黄を発生し
つる化合物を反応させてジ(mニトロフェニル)ジスル
フィドを製造する方法(IJsP 2571440)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記した公知方法についてはそれぞれ次のよう
な欠点を有している。
■の方法においては、ベンゼンスルフィン酸を原料とし
た場合には反応時間が長く収率も低い。また、特にトル
エンスルホニルクロライドを原料とした場合、目的物で
あるジ(メチルフェニル)ポリスルフィドは生成しない
■の方法においては、多量の高価なヨウ化水素を必要と
し、経済的に不利なばかりでなく、副生成物としてヨウ
素が原料のm−ニトロベンゼンスルホニルクロライドに
対して2.5倍モルも生成するために後処理が困難とな
る。
■の方法においては、二酸化硫黄を使用した場合、次式
に示すように反応に水を必要とするために、原料である
芳香族スルホニルクロライドが水により加水分解され、
芳香族スルホン酸を副生ずることとなり収率は低いもの
となる。
12+ SD2+ 2 H2O→ 2 tll+H,s
O。
以上の如く公知の方法はいずれも種々の問題を有してお
り工業的に有利な方法とは言えない。そのため、当該技
術分野では工業的に有利な製造方法の開発が種々試みら
れているが、未だ満足できるものは見い出されていない
本発明の目的は、まさにこの点にあり、高収率でかつ副
生成物のない芳香族ポリスルフィドの製造方法を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、このような状況に鑑み、上記従来法の欠点
を改善し、簡単な操作で高収率で工業的に有利に芳香族
ポリスルフィドを製造する方法について鋭意検討を重ね
た。
その結果、反応式(I)式に示すように硫化水素が水の
存在しない状態下でもヨウ素をヨウ化水素に容易に還元
しうることに着目し、本発明の端緒を得た。
I2+LS  →  2HI+S     (I)上、
芳香族スルホニルハライドまたは芳香族スルフィン酸に
硫化水素を反応させることにより芳香族ポリスルフィド
を製造することができる。
上記の本発明に係わる芳香族ポリスルフィドの合成経路
について、一般式(2)で表される化合物を原料とする
場合の反応を反応式(n)に示す。
すなわち本発明の方法では、芳香族スルホニルハライド
または芳香族スルフィン酸にヨウ化水素を反応させ、相
当する芳香族ポリスルフィドに還元する。一方、ヨウ化
水素は酸化されてヨウ素となるが、これは前述の反応式
(I)により硫化水素と反応させることによりヨウ化水
素を再生し、芳香族スルホニルハライドまたは芳香族ス
ルフィン酸の還元に再使用される。
上述のように本発明では、芳香族スルホニルハライドま
たは芳香族スルフィン酸にヨウ化水素を硫化水素の存在
下で反応させるが、この場合、ヨウ化水素はあたかも触
媒のような働きをし、最初の反応に必要な量を添加する
だけで、後は見かけ6式中、Rは水素、ヒドロキシ基、
炭素数l〜12のアルキルチオ基、アセチル基、炭素数
1〜12のアルキル基、ハロゲン原子またはフェニル基
を表す。nは2〜8の整数、Xは水素またはハロゲン原
子を表す。〕 また、一般式(4)で表される化合物を原料とする場合
を反応式(III)に示す。
で表される芳香族ポリスルフィドを製造するに際し、 一般式(2) 〔式中、Yは水素またはハロゲン原子を表す。Aは単結
合、−S−または−5−8−を表す。yは2〜8の整数
、2は1以上の整数を表す。〕本発明は、上記知見に基
づいてなされたものでありその要旨は、 一般式(1) 〔式中、Rは前記と同じ意味を有し、Xは水素またはハ
ロゲン原子を表す。〕 で表される化合物にヨウ化水素を硫化水素の存在下で反
応させることを特徴とする前言己一般式(1)の芳香族
ポリスルフィドの製造方法、および一般式(3) 〔式中、Rは水素、ヒドロキシ基、炭素数1〜12のア
ルキルチオ基、アセチル基、炭素数1〜12のアルキル
基、ハロゲン原子またはフェニル基を表す。nは2〜8
の整数を表す。〕 〔式中、Aは単結合、−8−または−5−S−を表す、
l、yは2〜8の整数、2は1以上の整数を表す。〕 で表される芳香族ポリスルフィドを製造するに際し、 一般式(4) 〔式中、Yは水素またはハロゲン原子を表す。Aは単結
合、−8−または−5−8−を表す。〕で表される化合
物にヨウ化水素を硫化水素の存在下で反応させることを
特徴とする一般式(3)の芳香族ポリスルフィドの製造
方法に関するものである。
本発明における原料化合物である一般式(2)、(4)
で表される化合物は、それ自体公知化合物であるか、も
しくは公知の合成法により合成できる化合物である。
一般式(2)の化合物において、Rは水素、ヒドロキシ
基、炭素数1〜12のアルキルチオ基、アセチル基、炭
素数1〜12のアルキル基、ハロゲン原子またはフェニ
ル基を表す。ここで、Rが炭素数1〜12のアルキルチ
オ基の場合、そのアルキル部分は直鎮または分枝状のい
ずれでもよく、メチルチオ、エチルチオ、n−プロピル
チオ、イソプロピルチオ、n−ブチルチオ、 1so−
プロピルチオ、5ec−ブチルチオ、tert−ブチル
チオ、n−ドデシルチオ等が例示される。
Rが炭素数が1〜12のアルキル基としては、直鎮また
は分枝状のいずれでもよく、メチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、1so−プロピル、
5eC−ブチル、tert−ブチル、n−ドデシル等が
例示される。
Rがハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素または
ヨウ素が挙げられる。
また、Xは水素またはハロゲン原子を表すが、ここでハ
ロゲン原子としては前言己Rの場合と同様にフッ素、塩
素、臭素またはヨウ素が挙げられる。
一般式(4)の化合物において、Yは水素またはノ\ロ
ゲン原子を表すが、ハロゲン原子としては前記Xの場合
と同様である。
一般式(4)の化合物を用いた場合には、原料が2官能
であるがために重合反応が起こり2が1以上の低重合体
が生成する場合が多い。しかし、これらも還元すれば容
易に相当する芳香族ポリスルフィドとなるため前述の芳
香族チオール製造の原料として問題なく用いられる。
本発明において反応温度としては、10〜150℃が好
ましく、より好ましくは40〜100℃である。
10℃より低い温度では反応速度が遅く、また、150
℃より高い温度では副反応の起きるおそれがあり避ける
べきである。
本発明で使用するヨウ化水素は、通常、硫化水素とヨウ
素との反応により生成するものを用いるが、ヨウ化カリ
ウム、ヨウ化ナトリウム等ヨウ素化合物と後述の酸とを
反応させて得られるもの、または市販のヨウ化水素水を
用いてもよい。その使用量は一般式(2)で表される芳
香族スルホニルハライドまたは芳香族スルフィン酸に対
して、0゜0005〜1.0倍モル、好ましくは0.0
1〜0.1倍モルである。0.0005倍モルより少な
いと実質的に反応が進行せず、また1、0倍モルより多
く加えてもそれに見合う効果が得られない。また一般式
(4)で表される芳香族スルホニルハライドまたは芳香
族スルフィン酸に対しては、通常0.001〜2.0倍
モル、好ましくは0.02〜0.2倍モルである。0.
001倍モルより少量では上記と同様に実質的に反応が
進行しなかったり、また2、0倍モルより多すぎてもそ
れに見合う効果が得られないため得策でない。
本発明で用いられる硫化水素は、硫化水素ガスあるいは
反応液中において硫化水素を生成しうる後述の硫化物よ
り生成した硫化水素が用いられる。
硫化水素を生成しうる硫化物としては、例えば硫化ナト
リウム、水硫化ナトリウム、硫化カリウム、水硫化カリ
ウム、硫化鉄、硫化亜鉛等が挙げられ、その使用量は一
般式(2)で表される芳香族スルホニルハライドまたは
芳香族スルフィン酸に対して、通常1.5〜10.0倍
モル、好ましくは2.5〜8,0倍モルである。1.5
倍モルより少ないと実質的に反応が進行せず、10.0
倍モルより多く用いてもそれに見合う効果は得られない
。また一般式(4)で表される芳香族スルホニルハライ
ドまたは芳香族スルフィン酸に対しては、通常3.0〜
20.0倍モル、好ましくは5.0〜16.0倍モルで
ある。
3.0倍モルより少量では還元反応が実質的に進行せず
、また20.0倍モルより多すぎてもそれに見合う効果
が得られないため得策でない。
ヨウ素化合物からヨウ化水素をあるいは硫化物から硫化
水素を生成させるためには、前記のようなヨウ素化合物
あるいは硫化物を溶媒に添加した後、硫酸または塩酸等
の酸を加えて生成させることができる。
このような溶媒としてはジオキサン、テトラヒドロフラ
ンのようなエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン
のようなケトン類、ぎ酸エチル、酢酸エチル、酢酸メチ
ル、酢酸ブチルのようなエステル類、アセトニトリル、
N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
のような極性溶媒類、メタノール、エタノールのような
アルコール類を例にあげることができる。また、それ自
身酸性であるぎ酸、酢酸のような有機酸を溶媒として用
いても良い。この場合、前記のような酸の添加は不要と
なる。添加する硫酸または塩酸等の酸の量は反応が常に
酸性状態に保たれ、ヨウ化水素あるいは硫化水素の必要
量を生成しつる量であれば良い。
水の添加は本発明の方法では特に必要ではないが、一般
式(2)または一般式(4)で示される芳香族スルホニ
ルハライドまたは芳香族スルフィン酸に対して、通常0
.001〜10倍モル、好ましくは1〜6倍モル加える
と反応の速度が著しく向上する場合が多い。このとき副
生成物である芳香族スルホン酸がほとんど生成しないの
は驚くべきことである。
このようにして得られた芳香族ポリスルフィドは、公知
の手段により芳香族チオールに製造され、医薬、農薬、
染料の中間体の中間原料として用いられる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、芳香族スルホニルハライドまたは芳香
族スルフィン酸にヨウ化水素を硫化水素の存在下で反応
させるという極めて簡単な操作により、芳香族ポリスル
フィドを高収率で工業的に有利に得ることができる。
〔実施例〕
以下、実施例、比較例をあげても本発明を説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 硫化水素用吹き込み管、温度計、冷却器、攪拌器を備え
た200m1のフラスコにベンゼンスルホニルクロライ
ド17.7g  (0,1モル)、ヨウ素0.13g(
0,0005モル)、テトラヒドロフラン70g、水1
゜gを仕込み、温度を40〜60tに保ちながら硫化水
素12.7g  (OJ7モル)を吹き込んだ。その温
度を保持しながら1時間攪拌を続けた後、テトラヒドロ
フランを留去し、20%の水酸化ナトリウム水溶液40
gとトルエン50gを加え、トルエン溶液を濃縮して、
ジフェニルポリスルフィド15gを得た。
得られたポリスルフィドを電界脱離性質量分析(FD−
MS)したところm/ e =218.250.282
、314.346.378.410 ニvススヘクトル
を得た。
この結果よりこのポリスルフィドは、一般式得られたポ
リスルフィドを還元するために16%の硫化す) IJ
ウム水溶液72gを加えて1時間攪拌し、塩酸で酸性に
してトルエンにて抽出し、濃縮を行い、チオフェノール
10.4gを得た。この結果からベンゼンスルホニルク
ロリドの95%がポリスルフィドの生成に用いられたこ
とが判明した。
実施例2 実施例1で使用したのと同様なフラスコに4−クロロフ
ェニルスルホニルクロライ)’21.1g  (0゜1
モル)、ヨウ化カリウム0.17g  (0,001モ
ル)ジオキサン70g1塩酸5gを仕込み、温度を50
〜65℃に保ちながら硫化水素12.5g  (0,3
7モル)を吹き込んだ。同じ温度で1時間攪拌を続けた
後、実施例1と同様の処理を行い4,4°−ジクロロジ
フェニルポリスルフィド14.8gを得た。その後、ポ
リスルフィドを還元するため、20%水酸化ナトリウム
100 gを加え、室温で硫化水素10.2g  (0
゜30モル)を吹き込み、ジオキサンを留去後、塩酸で
酸性にしてトルエンにて抽出し、濃縮を行い、4−クロ
ロチオフェノール13.2gを得た。この結果から4−
クロロフェニルスルホニルクロリドの91%がポリスル
フィドの生成に用いられたことが判明した。
実施例3 温度計、冷却器、攪拌器を備えた100m1のフラスコ
にp−)ルエンスルホニルクロライド3.8g(0,0
2モル)、ヨウ素0.13g  (0,0005モル)
、テトラヒドロフラン20g1硫酸7.0 g  (0
,07モル)を仕込み、温度を50〜60℃に保ちなが
ら硫化ナトリウム・9水塩19,2g  (0,08モ
ル)を加え、同じ温度で30分間攪拌を続けた。その後
、実施例1と同じような操作を行なって、4,4°−ジ
メチルジフェニルポリスルフィド2.0gを得た。さら
に、実施例1と同じように還元を行いトルエンチオール
を1.7g得た。この結果からトルエンスルホニルクロ
ライドの68%がポリスルフィドの生成に用いられたこ
とが判明した。
実施例4 実施例1で使用したのと同様なフラスコに4゜4° −
チオビス(フェニルスルホニルクロライド) 19.3
g  (0,05モル)、ヨウ素0.13 g  (0
,0005モル)、テトラヒドロフラン70g、水5g
を仕込み、温度を50〜66℃に保ちながら硫化水素1
1.7g(0,34モル)を吹き込み、同じ温度で1時
間攪拌を続けた。その後、実施例1と同じような操作を
行なって、芳香族ポリスルフィドを8.5g得た。
さらに、実施例1と同じように還元を行い、4゜4゛−
チオビス(フェニルチオール)を8.1g得た。この結
果から、4. 4’ −チオビス(フェニルスルホニル
クロライド)の64%がポリスルフィドの生成に用いら
れたことが判明した。
実施例5 実施例1で使用したのと同様なフラスコにベンゼンスル
フィン酸14.2g  (0,1モル)、ヨウ素0゜1
3 g  (0,0005モル)、メタノール100g
を仕込み、温度を50〜60℃に保ちながら硫化水素8
.2 g  (0゜24モル)を吹き込んだ。
同じ温度で1時間攪拌を続けた後実施例1と同様にして
ジフェニルポリスルフィド12.1gを得た。
その後、実施例1と同じような操作を行なって、チオフ
ェノール10.7gを得た。この結果からベンゼンスル
フィン酸の97%がポリスルフィドの生成に用いられた
ことが判明した。
実施例6 実施例1で使用したのと同様なフラスコに4゜4” −
チオビス(フェニルスルフィン酸) 15.7g(0,
05モル)、ヨウ素0.13g  (0,0005モル
)、メタノール100g、水5gを仕込み、温度を50
〜60℃に保ちながら硫化水素8.2 g  (0,2
4モル)を吹き込み、同じ温度で1時間攪拌を続けた。
その後、実施例1と同じような操作を行なって、4,4
゛−チオビス(フェニルチオール)を8.0g得た。
この結果から4,4′−チオビス(フェニルスルフィン
酸)の64%がポリスルフィドの生成に用いられたこと
が判明した。
実施例7−10 第1表に示した4−クロロフェニルスルホニルクロライ
ド、ヨウ素化合物、各種の硫化物および各種の溶媒を用
い、実施例1と同じように反応させ、芳香族ポリスルフ
ィドを得た。結果を第1表に示す。
〔以下余白〕
第1表 実施例11−15 第2表に示す芳香族スルホニルハライド、およびヨウ素
、硫化水素を用い実施例1と同じように反応させ、相当
する芳香族ポリスルフィドを得た。
それらの結果を第2表に示す。
〔以下余白〕
蛇1〉芳香環収支はポリスルフィドを還元して相当する
芳香族チオールとなし下式にて求めた。
芳香環収支=[fflチオールのモノL@/Cツ香族ス
ルホニルハライドのモ/La)IXl[X]第2表 蛇2)芳香環収支はポリスルフィドを還元して相当する
芳香族チオールとなし下式(こで求めt二。
芳香環収支=[C1族チオールのモノl幻/ 伍香族ス
ルホニルノ巧イドのモル数)]X1(4)比較例1 実施例2において、ヨウ化カリウムを添加しない以外は
、実施例2と同様にして反応を行った。
反応温度を50〜65℃に保ちながら硫化水素34.0
g(1,0モル)を吹き込み、同じ温度で1時間攪拌を
続けたが、吹き込んだ硫化水素の内33.1gが吹き抜
けた。
その後、実施例2と同様に20%水酸化ナトリウムと硫
化水素で還元を行ったが、4−クロロチオフェノールを
得ることはできなかった。以上の結果カラ4.4′−ジ
クロロジフェニルポリスルフィドが生成していないこと
が明らかとなった。
比較例2 硫化水素用吹き込み管、温度計、冷却器、攪拌器ヲ備え
た11のフラスコに4−クロロフェニルスルホニルクロ
ライド21.1g (0,1モル)と57%ヨウ化水素
水111.2 g (0,5モル)を仕込み、78℃で
2時間攪拌を行なった。フラスコ壁には副生じたヨウ素
が多量に付着していた。冷却後5%亜硫酸ナトリウム水
745gとクロロホルム100gを加えてヨウ素を還元
し、水層と有機層を分離して、有機層を濃縮し、4,4
′ −ジクロロジフェニルポリスルフィド10.0gを
得た。
これに16%の硫化ナトリウム50gを加えて還元を行
い、4−クロロチオフェノール9.5gを得た。
こノ結果カら、4−クロロフェニルホニルクロリドの6
5%が4,4°−ジクロロジフェニルポリスルフィドの
生成に用いられたことが判明した。
手続補正書(自発) 平成2年′6月8日 1、事件の表示

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは水素、ヒドロキシ基、炭素数1〜12のア
    ルキルチオ基、アセチル基、炭素数1〜12のアルキル
    基、ハロゲン原子またはフェニル基を表す。nは2〜8
    の整数を表す。〕 で表される芳香族ポリスルフィドを製造するに際し、 一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔式中、Rは前記と同じ意味を有し、Xは水素またはハ
    ロゲン原子を表す。〕 で表される化合物にヨウ化水素を硫化水素の存在下で反
    応させることを特徴とする一般式(1)の芳香族ポリス
    ルフィドの製造方法。
  2. (2)一般式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) 〔式中、Aは単結合、−S−または−S−S−を表す。 yは2〜8の整数、zは1以上の整数を表す。〕 で表される芳香族ポリスルフィドを製造するに際し、 一般式(4) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) 〔式中、Yは水素またはハロゲン原子を表す。 Aは単結合、−S−または−S−S−を表す。〕で表さ
    れる化合物にヨウ化水素を硫化水素の存在下で触媒とし
    て反応させることを特徴とする一般式(3)の芳香族ポ
    リスルフィドの製造方法。
  3. (3)反応温度が10〜150℃の温度範囲である請求
    項(1)または(2)記載の製造方法。
  4. (4)ヨウ化水素の使用量が請求項(1)記載の一般式
    (2)の芳香族スルホニルハライドまたは芳香族スルフ
    ィン酸に対し、0.0005〜1.0倍モルである請求
    項(1)記載の製造方法。
  5. (5)ヨウ化水素の使用量が請求項(2)記載の一般式
    (4)の芳香族スルホニルハライドまたは芳香族スルフ
    ィン酸に対し、0.001〜2.0倍モルである請求項
    (2)記載の製造方法。
  6. (6)硫化水素の使用量が請求項(1)記載の一般式(
    2)の芳香族スルホニルハライドまたは芳香族スルフィ
    ン酸に対し、1.5〜10.0倍モルである請求項(1
    )記載の製造方法。
  7. (7)硫化水素の使用量が請求項(2)記載の一般式(
    4)の芳香族スルホニルハライドまたは芳香族スルフィ
    ン酸に対し3.0〜20.0倍モルである請求項(2)
    記載の製造方法。
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JP (1) JPH045271A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996019448A1 (en) * 1994-12-22 1996-06-27 Toray Industries, Inc. Process for producing bis(4-alkylthiophenyl) disulfide
CN109776360A (zh) * 2019-04-02 2019-05-21 宁波易兮化工科技有限公司 一种清洁的苯硫酚类化合物合成新方法

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