JPH0453011Y2 - - Google Patents

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JPH0453011Y2
JPH0453011Y2 JP1987098462U JP9846287U JPH0453011Y2 JP H0453011 Y2 JPH0453011 Y2 JP H0453011Y2 JP 1987098462 U JP1987098462 U JP 1987098462U JP 9846287 U JP9846287 U JP 9846287U JP H0453011 Y2 JPH0453011 Y2 JP H0453011Y2
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excitation lamp
terminal
lamp
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cathode
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、励起ランプを使用する固体レーザ装
置等に適用して好適な励起ランプのキヤビテイケ
ースに関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、励起ランプを使用する固体レーザ装置
の集光器は、第4図に示す如くキヤビテイケース
1内に平行に配置された円筒状レーザ媒体(レー
ザロツド)2および励起ランプ3と、内面が反射
面を構成し前記レーザ媒体2および励起ランプ3
を取り囲む楕円筒形のリフレクタ4とを備え、ま
た前記キヤビテイケース1の内部には冷却水12
が供給循環され、前記レーザ媒体2および励起ラ
ンプ3を冷却し、一定温度に保つている。
前記レーザ媒体2はキヤビテイケース1に貫通
形成された挿通孔5の内部中央に挿入位置され
て、その両端部がOリング6,7によつて保持さ
れ、これらのOリング6,7を、前記挿通孔5の
各開口部より該孔にそれぞれ螺入された押圧部材
8,9によつて異径段差部10,11にそれぞれ
圧接し、これによつて前記レーザ媒体2を安定に
保持している。前記各押圧部材8,9は、両端開
放の筒状に形成されることにより、レーザ媒体2
から励起されたレーザ光が通る中心孔13,14
をそれぞれ有している。
前記励起ランプ3は、石英ガラス管からなり、
その内部にキセノンガス、クリプトンガス等の希
ガスを封入した真空容器3Aと、この真空容器3
Aの両端にそれぞれ取付けられたアノード15お
よびカソード16とで構成され、これらのアノー
ド15およびカソード16にアノードケーブル1
7とカソードケーブル18が励起ランプ端子19
を介してそれぞれ接続されている。励起ランプ端
子19は、電気伝導性の高い金属、例えば黄銅に
よつて形成され、かつ金メツキ処理されるもの
で、一端が開放し前記アノード15又はカソード
16を弾性的に抱持する薄肉円筒状の電極保持部
19Aと、この電極保持部19Aの閉塞端面に連
設された端子本体19Bとで構成されている。電
極保持部19Aの周壁は割溝によつて先端側が複
数個の周壁片に分割され、また各周壁片は前記ア
ノード15又はカソード16の保持力を大きくす
るため内側に若干曲げられている。前記端子本体
19Bは前記キヤビテイケース1のランプ収納孔
25より外部に突出し、その突出端部に形成され
たおねじ部に前記アノードケーブル17又はカソ
ードケーブル18がナツト22によつて接続固定
されている。また、端子本体19Bは端子キヤツ
プ23の中心孔にOリング24を介して貫通保持
され、該キヤツプ23は前記キヤビテイケース1
に設けられたランプ収納孔25の開口部にOリン
グ26を介してねじ込まれている。この場合、ア
ノードケーブル17又はカソードケーブ18を端
子本体19Bに接続し、また端子キヤツプ23を
キヤビテイケース1から外すと、励起ランプ端子
19は該キヤツプ23と一体に抜き出される。
さらに、前記キヤビテイケース1にはトリガ端
子27が取付けられており、この端子27の内端
には前記真空容器3Aの外周に螺旋状に巻かれた
トリガワイヤ28の一端が接続され、外端はトリ
ガパルス発生源(図示せず)に接続されている。
このような構成からなる集光器において、励起
ランプ3のアノード15とカソード16間にそれ
ぞれアノードケーブル17,およびカソードケー
プ18と、励起ランプ端子19を介して所定の電
圧を印加すると同時にトリガ端子27を介してト
リガワイヤ28にトリガパルスを印加すると、真
空容器3A内の絶縁が破壊されて放電が起き、こ
の時生じる励起光によりレーザ媒体2が励起さ
れ、その両端面よりレーザ光を出射する。
前述の放電時において、カソード16からは電
子が放出され、封入高圧ガス、例えばキセノンガ
スが発光し、カソード16にキセノンイオンが衝
突する。この時、印加された電圧の大きさによつ
てカソード16側の励起ランプ端子19には数Kg
m/S2の応力が作用する。例えば、水冷式励起ラ
ンプのアーク長50mm、ボア径6mmのキセノンガス
を封入した励起ランプにおいて、入力電圧
1000V、ピーク電流400A、パルス幅4msecで発
光させた場合にカソード16側の励起ランプ端子
19に作用する衝撃力は約5Kgm/S2になる。ま
た、発光による放電によつて真空容器3Aの石英
ガラス管壁は中心部では400〜500℃、周辺部では
100〜200℃の高温となり、熱膨張を起こして両電
極部15,16に応力として作用する。この結
果、励起ランプ3はアノード15側よりカソード
16方向に向つて移動しようとする。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上記励起ランプ3のキヤビテイケー
ス1において、励起ランプ3を支持する励起ラン
プ端子19としては、アノード15とカソード1
6に対する確実な電気的接続と、励起ランプ3を
レーザ媒体2とリフレクタ4に対して所定の位置
になるように保持すると共に、前記のように励起
ランプ3を放電させた時に発生するキセノンイオ
ンの衝撃や熱応力に対する励起ランプ3の保護を
図る機能を兼ね備えていなければならない。しか
し、従来のこの種のランプ端子19は筒状の電極
保持部19Aを有しているため、アノード15と
カソード16に対する機械的、電気的接続は確実
ではあるが、端子キヤツプ23を介してランプ収
納孔25の開口部にしつかりと固定されているた
め、アノード15とカソード16に作用する応力
を吸収する機能を有さず、そのため励起ランプ3
の特に強度的に弱い電極部分、即ちアノード15
あるいはカソード16と真空容器3Aとの接続部
分の励起ランプ3を放電させた時に生じる応力が
集中して該ランプ3の寿命を縮め、また破壊の原
因ともなるという問題点があつた。
したがつて、本考案では上記したような問題点
を解決し、励起ランプの放電時に生じる衝撃や熱
応力を良好に吸収し、該ランプの移動を防止し得
る励起ランプのキヤビテイケースを提供しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、希ガスが
封入された真空容器と、この真空容器の両端部に
それぞれ設けられた電極とを備えた励起ランプを
収納保持する励起ランプのキヤビテイケースにお
いて、前記キヤビテイケースの内部に前記励起ラ
ンプを収納する励起ランプ収納孔と、この励起ラ
ンプ収納孔に連通する端子取付用孔と、この端子
取付用孔に挿入されて前記励起ランプと直交し、
且つ前記励起ランプの前記電極をそれぞれ着脱自
在に保持する一対の励起ランプ端子と、励起ラン
プ端子を軸支するピン部材と、このピン部材に軸
支される励起ランプ端子の振動振幅を所期位置に
復帰させる緩衝部材とを設けたものである。
〔作用〕
本考案において、ピン部材は励起ランプ端子を
回動自在に軸支する。緩衝部材は励起ランプの発
光による衝撃や熱応力に伴う励起ランプ端子の振
動振幅を吸収し、励起ランプ端子を初期位置に復
帰させる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は本考案に係る励起ランプのキヤビテイ
ケースの一実施例を示す縦断面図、第2図は同端
子の拡大正面図、第3図は第2図−線断面図
である。なお、図中第4図と同一構成部品、部分
に対しては同一符号を以つて示し、その説明を省
略する。これらの図において、キヤビテイケース
1の下面両端部にはランプ収納孔25の端部とそ
れぞれ連通する端子取付孔30,31がそれぞれ
形成されており、これらの孔30,31に励起ラ
ンプ3の各電極、すなわちアノード15とカソー
ド16をそれぞれ保持する励起ランプ端子32
A,32Bが挿入配置されている。
前記励起ランプ端子32Aは、棒状体に形成さ
れて前記端子取付用孔30に挿入されることによ
り励起ランプ3と直交する端子本体34を備えて
いる。端子本体34は前記取付用孔30の内部に
おいて励起ランプ3の軸線と直交する水平なピン
(ピン部材)33により軸支されることにより第
1図左右方向に回動自在で、該端子本体34をフ
ツ素ゴム等の弾性体からなる緩衝部材としてのO
リング35によつて初期位置に保持している。端
子本体34は黄銅等の金属で形成されかつ金メツ
キされている。また端子本体34の上端部は中空
状に形成されることにより上端面に開口する軸方
向の押圧子収納孔36を有し、さらにアノード1
5の外径より大きな穴径の電極保持孔37が上端
部一部周面に径方向に形成されており、この孔3
7は前記押圧子収納孔36と連通している。押圧
子収納孔36には摺動自在にしてピン40により
抜けを防止された押圧子38と、この押圧子38
を上方に付勢するスプリング39とが収納されて
いる。アノード15は前記電極保持孔37に前方
から挿入されると、前記押圧子38によつて該保
持孔37の上側壁面に圧接固定され、これにより
端子本体34とアノード15との電気的、機械的
接続が図られる。一方、端子本体34の下端部は
前記端子取付用孔30より外部に突出し、この突
出端部にアノードケーブル17が止めねじ41に
よつて接続固定されている。端子本体34の回動
支点部近傍の周面にはテーパ状段差面42が形成
され、この段差面42に前記Oリング35が嵌着
されている。また前記端子取付用孔30の内面に
は前記段差面42に対応してテーパ部43が形成
され、該テーパ部43と前記段差面42とで前記
Oリング35を保持している。
なお、カソード16を保持する励起ランプ端子
32Bは前記ランプ端子32Aと全く同一に形成
されているので、同一構成部品、部分に対しては
同一符号を以つて示し、その説明を省略する。
かくしてこのような構成からなる励起ランプ端
子32A,32Bにより励起ランプ3を保持した
キヤビテイケース1によれば、励起ランプ3の放
電時の発光による衝撃や熱応力を効果的に吸収す
ることができるものである。すなわち、励起ラン
プ3を放電させた時、先ずアノード15からカソ
ード16に向つて該ランプ3が動く。この時、ア
ノード15およびカソード16を保持する各励起
ランプ端子32A,32Bの端子本体34はピン
は33によつて回動自在に軸支されているので、
前記励起ランプ3の移動に伴い第1図反時計方向
に回動し、この回動によりOリング35の一部が
段差面42とテーパ部43により圧縮され、その
弾発力により端子本体34を時計方向に回動復帰
させようとする。このため、端子本体34はこの
ような振幅運動を繰り返し、その振幅を次第に減
衰させて励起ランプ3を放電する前の初期位置に
復帰する。また、アノード15とカソード16に
加わる熱応力も端子本体34がピン33を中心と
して自在に回動し得ることから、Oリング35に
より吸収される。
したがつて、レーザ媒体2に対して励起ランプ
3を所定の位置に保持し得ると共に該ランプ3の
破壊、破損等を防止することができる。また、O
リング35は冷却水12の漏洩を防止する。
なお、本実施例においてはキヤビテイケース1
をレーザ媒体2と励起ランプ3の光軸を含まない
垂直な平面で2分割できる構造とすることによ
り、紙面に対して垂直な方向に励起ランプ3の着
脱作業が行え、光軸方向に余分な空間が不要とな
る。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案に係る励起ランプのキ
ヤビテイケースによれ、励起ランプ端子をピン部
材によつて回動自在に軸支し、この励起ランプ端
子の振幅振動を緩衝部材によつて吸収し、励起ラ
ンプ端子を初期位置に復帰させるように構成した
ので、構造が簡単であるにもかかわらず、励起ラ
ンプの発光による衝撃や熱応力を良好かつ効果的
に吸収でき、励起ランプの長寿命化を実現し得
る。また、励起ランプを所定位置に確実に設定保
持し得るなど、その実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る励起ランプのキヤビテイ
ケースの縦断面図、第2図は同端子の正面図、第
3図は第2図−線断面図、第4図は従来のラ
ンプ端子を用いた集光器の縦断面図である。 3……励起ランプ、3A……真空容器、15…
…アノード、16……カソード、19……励起ラ
ンプ端子、19A……電極保持部、19B……端
子本体、23……端子キヤツプ、32A,32B
……励起ランプ端子、33……ピン、34……端
子本体、35……Oリング、50……励起ランプ
端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 希ガスが封入された真空容器と、この真空容器
    の両端部にそれぞれ設けられた電極とを備えた励
    起ランプを収納保持する励起ランプのキヤビテイ
    ケースにおいて、前記キヤビテイケースの内部に
    前記励起ランプを収納する励起ランプ収納孔と、
    この励起ランプ収納孔に連通する端子取付用孔
    と、この端子取付用孔に挿入されて前記励起ラン
    プと直交し、且つ前記励起ランプの前記電極をそ
    れぞれ着脱自在に保持する一対の励起ランプ端子
    と、励起ランプ端子を軸支するピン部材と、この
    ピン部材に軸支される励起ランプ端子の振動振幅
    を所期位置に復帰させる緩衝部材とを備えたこと
    を特徴とする励起ランプのキヤビテイケース。
JP1987098462U 1987-06-29 1987-06-29 Expired JPH0453011Y2 (ja)

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JPS645470U JPS645470U (ja) 1989-01-12
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025913U (ja) * 1983-07-28 1985-02-21 日本精工株式会社 マグネット付テスタ
JPH0635490Y2 (ja) * 1987-01-28 1994-09-14 富士電機株式会社 レ−ザ装置における光励起用ランプの取付け電極構造

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JPS645470U (ja) 1989-01-12

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