JPH0453234Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453234Y2 JPH0453234Y2 JP525887U JP525887U JPH0453234Y2 JP H0453234 Y2 JPH0453234 Y2 JP H0453234Y2 JP 525887 U JP525887 U JP 525887U JP 525887 U JP525887 U JP 525887U JP H0453234 Y2 JPH0453234 Y2 JP H0453234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- coil spring
- power transmission
- transmission path
- engaged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 34
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 17
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は芝刈機に関するものであり、特に動
力伝達経路の構成を改良したことを特徴とする。
力伝達経路の構成を改良したことを特徴とする。
(ロ) 従来の技術
従来より、エンジンから駆動輪まで動力を伝達
するための動力伝達経路に走行クラツチ機構及び
変速機構を直列に介在させて成る芝刈機は周知で
ある。
するための動力伝達経路に走行クラツチ機構及び
変速機構を直列に介在させて成る芝刈機は周知で
ある。
かかる芝刈機にあつては、前記した走行クラツ
チ機構及び変速機構が、一般に、キーをスライド
させてそれを原動側と従動側とに嵌合させること
により動力伝達の入切を行うキースライド式クラ
ツチとか、或いは原動側と従動側との爪を嵌脱さ
せることにより動力伝達の入切を行う爪式クラツ
チ等をその構成要素としている。
チ機構及び変速機構が、一般に、キーをスライド
させてそれを原動側と従動側とに嵌合させること
により動力伝達の入切を行うキースライド式クラ
ツチとか、或いは原動側と従動側との爪を嵌脱さ
せることにより動力伝達の入切を行う爪式クラツ
チ等をその構成要素としている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
そのために、走行クラツチ機構の発進操作時
に、走行クラツチ機構又は変速機構を構成するク
ラツチが衝撃的に入りの状態(動力伝達状態)に
なり、動力が衝撃的に駆動輪にまで伝達される結
果、駆動輪が空転させられることがあり、これが
ために、駆動輪直下にある芝が傷められることが
あつた。
に、走行クラツチ機構又は変速機構を構成するク
ラツチが衝撃的に入りの状態(動力伝達状態)に
なり、動力が衝撃的に駆動輪にまで伝達される結
果、駆動輪が空転させられることがあり、これが
ために、駆動輪直下にある芝が傷められることが
あつた。
本考案はかかる問題点を解消させることをその
主たる目的とするものであり、コンパクトな構成
により発進操作時の芝生の損傷を防止し得ると共
に変速操作を円滑に行い得る芝刈機を提供せんと
するものである。
主たる目的とするものであり、コンパクトな構成
により発進操作時の芝生の損傷を防止し得ると共
に変速操作を円滑に行い得る芝刈機を提供せんと
するものである。
(ニ) 問題点を解消するための手段
本考案に係る芝刈機は、第1図に示すように、
エンジン4から駆動輪2……まで動力を伝達する
ための動力伝達経路に走行クラツチ機構10及び
変速機構11を直列に介在させた芝刈機におい
て、前記変速機構11の低速度段側の動力伝達経
路途中に原動側が従動側よりも速く回転するとき
にのみ入り状態となるコイルスプリング式オーバ
ーラン・クラツチ24を、そして高速度段側の動
力伝達経路途中に入切操作自在な爪式クラツチ3
2をそれぞれ配設して成り、且つ爪式クラツチ3
2の入り状態ではコイルスプリング式オーバーラ
ン・クラツチ24が切り状態となるように両クラ
ツチを関係させて成ることを特徴とする。
エンジン4から駆動輪2……まで動力を伝達する
ための動力伝達経路に走行クラツチ機構10及び
変速機構11を直列に介在させた芝刈機におい
て、前記変速機構11の低速度段側の動力伝達経
路途中に原動側が従動側よりも速く回転するとき
にのみ入り状態となるコイルスプリング式オーバ
ーラン・クラツチ24を、そして高速度段側の動
力伝達経路途中に入切操作自在な爪式クラツチ3
2をそれぞれ配設して成り、且つ爪式クラツチ3
2の入り状態ではコイルスプリング式オーバーラ
ン・クラツチ24が切り状態となるように両クラ
ツチを関係させて成ることを特徴とする。
(ホ) 作用
本考案装置により芝を刈り取るには、爪式クラ
ツチ32を切りにしておいて、走行クラツチ機構
10を発進操作するようにする。そうすると、エ
ンジン4の動力はコイルスプリング式オーバーラ
ン・クラツチ24を経て駆動輪2……に伝達され
る。しかして、エンジン4の動力による衝撃は一
時的にもコイルスプリング26で緩和されること
となつて、駆動輪2……は急激な動力伝達を受け
ないで済み、さらにはその空転を抑制されるので
ある。
ツチ32を切りにしておいて、走行クラツチ機構
10を発進操作するようにする。そうすると、エ
ンジン4の動力はコイルスプリング式オーバーラ
ン・クラツチ24を経て駆動輪2……に伝達され
る。しかして、エンジン4の動力による衝撃は一
時的にもコイルスプリング26で緩和されること
となつて、駆動輪2……は急激な動力伝達を受け
ないで済み、さらにはその空転を抑制されるので
ある。
また、機体の速度を低速から移動速度である高
速に切り換えるには、爪式クラツチ32を入り状
態に操作するようにする。そうすると、コイルス
プリング式オーバーラン・クラツチ24が切り状
態となつて、エンジン4の動力は爪式クラツチ3
2を経て駆動輪2……に伝達される。なお、この
場合、爪式クラツチ32は駆動輪2……の低速回
転状態下で入り作動することになり、したがつて
その入り操作が円滑に行われることになる。
速に切り換えるには、爪式クラツチ32を入り状
態に操作するようにする。そうすると、コイルス
プリング式オーバーラン・クラツチ24が切り状
態となつて、エンジン4の動力は爪式クラツチ3
2を経て駆動輪2……に伝達される。なお、この
場合、爪式クラツチ32は駆動輪2……の低速回
転状態下で入り作動することになり、したがつて
その入り操作が円滑に行われることになる。
上記とは逆に、機体の速度を高速から作業速度
である低速に切り換えるには、爪式クラツチ32
を切り状態に操作するようにする。そうすると、
コイルスプリング式オーバーラン・クラツチ24
が再度、入り状態になり、駆動輪2……はコイル
スプリング式オーバーラン・クラツチ24を経て
動力を伝達されることになる。
である低速に切り換えるには、爪式クラツチ32
を切り状態に操作するようにする。そうすると、
コイルスプリング式オーバーラン・クラツチ24
が再度、入り状態になり、駆動輪2……はコイル
スプリング式オーバーラン・クラツチ24を経て
動力を伝達されることになる。
(ヘ) 実施例
以下、本考案の具体的な実施例を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図及び第2図は本考案に係る芝刈機を示
し、前輪1,1と駆動輪である後輪2……とで支
持されたケーシング3上にエンジン4を載設し、
且つケーシング3の後部から後方へ向けてハンド
ル5を延伸させると共にこれの後端部に走行操作
レバー6や変速操作レバー7等の操縦装置を装設
して成る。8は刈刃、9は集草バツグである。エ
ンジン4の動力は刈刃8に伝達されると共に適宜
に形成された動力伝達経路を経て駆動輪2……に
も伝達される構成に成されており、芝は機体の進
行に伴つて順次に刈り取られるのである。
し、前輪1,1と駆動輪である後輪2……とで支
持されたケーシング3上にエンジン4を載設し、
且つケーシング3の後部から後方へ向けてハンド
ル5を延伸させると共にこれの後端部に走行操作
レバー6や変速操作レバー7等の操縦装置を装設
して成る。8は刈刃、9は集草バツグである。エ
ンジン4の動力は刈刃8に伝達されると共に適宜
に形成された動力伝達経路を経て駆動輪2……に
も伝達される構成に成されており、芝は機体の進
行に伴つて順次に刈り取られるのである。
エンジン4から駆動輪2……までの動力伝達経
路途中には第1図に示すような走行クラツチ機構
10と変速機構11とを直列に配設してある。前
記走行クラツチ機構10は、エンジン4から回転
を伝達される第一軸12にベベルギア13を固定
する一方、このベベルギア13と噛合する他のベ
ベルギア14を、ケース15により枢支された第
二軸16に回動自在に嵌合させ、且つ第二軸16
には爪17付のスライダー18を軸方向変位のみ
自在にスプライン19嵌合させて、スライダー1
8の爪17とベベルギア14に形成されている爪
20とを嵌脱自在にして成る。そして、この走行
クラツチ機構10は発進操作レバー6と連動して
入切作動させられるようになつている。
路途中には第1図に示すような走行クラツチ機構
10と変速機構11とを直列に配設してある。前
記走行クラツチ機構10は、エンジン4から回転
を伝達される第一軸12にベベルギア13を固定
する一方、このベベルギア13と噛合する他のベ
ベルギア14を、ケース15により枢支された第
二軸16に回動自在に嵌合させ、且つ第二軸16
には爪17付のスライダー18を軸方向変位のみ
自在にスプライン19嵌合させて、スライダー1
8の爪17とベベルギア14に形成されている爪
20とを嵌脱自在にして成る。そして、この走行
クラツチ機構10は発進操作レバー6と連動して
入切作動させられるようになつている。
前記変速機構11は、作業速度である低速度段
側の動力伝達経路と、機体を移動させるときの速
度である高速度段側の動力伝達経路とを具備して
いる。まず、低速度段側の動力伝達経路について
説明すると、第二軸16に回動自在に原動歯車2
1を外嵌させ、この原動歯車21と、回動自在に
枢支された車軸22と同体の従動歯車23とを大
なる減速比の下に噛合させ、且つ、第二軸16と
原動歯車21との間にコイルスプリング式オーバ
ーラン・クラツチ24を介在させて、両者間の動
力伝達を自動的に継脱させるように構成してあ
る。従来より公知である前記コイルスプリング式
オーバーラン・クラツチ24は原動側が従動側よ
りも速く回転する場合にのみ入り状態になるもの
であり、本例では第二軸16にキー固定された円
筒体25にコイルスプリング26を外嵌固着し、
これの自由端側部分を前記原動歯車21の円筒部
分に外嵌させると共に、コイルスプリング26の
巻方向を、円筒体25の回転が原動歯車21のそ
れよりも大なる場合にのみコイルスプリング26
が原動歯車21の円筒部分を抱持強圧するように
設定して成る。
側の動力伝達経路と、機体を移動させるときの速
度である高速度段側の動力伝達経路とを具備して
いる。まず、低速度段側の動力伝達経路について
説明すると、第二軸16に回動自在に原動歯車2
1を外嵌させ、この原動歯車21と、回動自在に
枢支された車軸22と同体の従動歯車23とを大
なる減速比の下に噛合させ、且つ、第二軸16と
原動歯車21との間にコイルスプリング式オーバ
ーラン・クラツチ24を介在させて、両者間の動
力伝達を自動的に継脱させるように構成してあ
る。従来より公知である前記コイルスプリング式
オーバーラン・クラツチ24は原動側が従動側よ
りも速く回転する場合にのみ入り状態になるもの
であり、本例では第二軸16にキー固定された円
筒体25にコイルスプリング26を外嵌固着し、
これの自由端側部分を前記原動歯車21の円筒部
分に外嵌させると共に、コイルスプリング26の
巻方向を、円筒体25の回転が原動歯車21のそ
れよりも大なる場合にのみコイルスプリング26
が原動歯車21の円筒部分を抱持強圧するように
設定して成る。
次に、高速度段側の動力伝達経路について説明
すると、第二軸16に回動自在に原動歯車27を
外嵌させ、この原動歯車27と、回動自在に枢支
された車軸22に同体的に固定させた従動歯車2
8とを小なる減速比の下に噛合させ、他方では第
二軸16に爪29付のスライダー30を軸方向変
位のみ自在にスプライン19嵌合させるように
し、且つ原動歯車27に形成した爪31とスライ
ダー30の爪29とを自在に嵌脱させ得るように
していわゆる爪式クラツチ32を形成してある。
この爪式クラツチ32は変速操作レバー7と連動
してスライダー30が変位させられ、入切作動す
るようになつている。
すると、第二軸16に回動自在に原動歯車27を
外嵌させ、この原動歯車27と、回動自在に枢支
された車軸22に同体的に固定させた従動歯車2
8とを小なる減速比の下に噛合させ、他方では第
二軸16に爪29付のスライダー30を軸方向変
位のみ自在にスプライン19嵌合させるように
し、且つ原動歯車27に形成した爪31とスライ
ダー30の爪29とを自在に嵌脱させ得るように
していわゆる爪式クラツチ32を形成してある。
この爪式クラツチ32は変速操作レバー7と連動
してスライダー30が変位させられ、入切作動す
るようになつている。
33は各従動歯車23,28を車軸22に固定
させるための筒体で、ピン34により車軸22に
固定されている。35はワンウエイ・クラツチ
で、車軸22を駆動輪2……よりも速く回転しよ
うとする場合にのみ車軸22の回転力が駆動輪2
……に伝達されるようになつている。
させるための筒体で、ピン34により車軸22に
固定されている。35はワンウエイ・クラツチ
で、車軸22を駆動輪2……よりも速く回転しよ
うとする場合にのみ車軸22の回転力が駆動輪2
……に伝達されるようになつている。
上記構成において、変速操作レバー7を切り位
置つまり低速位置にしておいて発進操作レバー6
を入り位置に操作すると、これに連動してスライ
ダー18が変位し、スライダー18の爪17とベ
ベルギア14の爪20とが嵌合させられ、第一軸
12の回転は第二軸16に伝達される。これによ
り円筒体25が原動歯車21よりも前進側へ速く
回転することになるため、コイルスプリング式オ
ーバーラン・クラツチ24が自動的に入りの状態
になる。しかして、第二軸16の回転はコイルス
プリング26により衝撃を緩和されて各歯車2
1,23、車軸22及びワンウエイ・クラツチ3
5,35を介して駆動輪2……にまで伝達され、
機体は低速走行状態となる。この状態で、刈刃ク
ラツチレバー36を入側に入れて、図では説明略
の刈刃クラツチを経て刈刃8を回転させて芝刈作
業を行うようにする。なお、この間、車軸22の
回転は歯車28を介して原動歯車27に伝達され
るため、原動歯車27は空転を続けることにな
る。
置つまり低速位置にしておいて発進操作レバー6
を入り位置に操作すると、これに連動してスライ
ダー18が変位し、スライダー18の爪17とベ
ベルギア14の爪20とが嵌合させられ、第一軸
12の回転は第二軸16に伝達される。これによ
り円筒体25が原動歯車21よりも前進側へ速く
回転することになるため、コイルスプリング式オ
ーバーラン・クラツチ24が自動的に入りの状態
になる。しかして、第二軸16の回転はコイルス
プリング26により衝撃を緩和されて各歯車2
1,23、車軸22及びワンウエイ・クラツチ3
5,35を介して駆動輪2……にまで伝達され、
機体は低速走行状態となる。この状態で、刈刃ク
ラツチレバー36を入側に入れて、図では説明略
の刈刃クラツチを経て刈刃8を回転させて芝刈作
業を行うようにする。なお、この間、車軸22の
回転は歯車28を介して原動歯車27に伝達され
るため、原動歯車27は空転を続けることにな
る。
次に、上記状態から変速操作レバー7を入り位
置つまり高速側に操作すると、スライダー30が
変位して、これの爪29と原動歯車27の爪31
とが嵌合することから高速度側の爪式クラツチ3
2は入りの状態となる。この場合、スライダー3
0は第二軸16と同体的に回転しており、また原
動歯車27も前述の如く回転させられていること
から、各爪29,31は一方が停止している場合
にくらべシヨツクが少ない状態で円滑に嵌合する
ことになる。これにより、車軸22は第二軸16
の回転を減速比の小なる歯車27,28を介して
伝達される結果、高速度で回転させられることに
なる。ところで、この車軸22の回転は歯車23
を介して原動歯車21に伝達されるため、原動歯
車21はそれまでよりも速く回転させられる一
方、円筒体25はそれまでと同様に第二軸16と
共に回転するのみであるから、円筒体25の回転
は原動歯車21よりも遅く前進側へ回転すること
になり、コイルスプリング式オーバーラン・クラ
ツチ24は自動的に切りの状態になる。つまり、
爪式クラツチ32の入り状態ではコイルスプリン
グ式オーバーラン・クラツチ24は常に切りの状
態となるのである。しかして、機体は高速走行状
態となつて任意場所に迅速に移動することができ
ることとなる。
置つまり高速側に操作すると、スライダー30が
変位して、これの爪29と原動歯車27の爪31
とが嵌合することから高速度側の爪式クラツチ3
2は入りの状態となる。この場合、スライダー3
0は第二軸16と同体的に回転しており、また原
動歯車27も前述の如く回転させられていること
から、各爪29,31は一方が停止している場合
にくらべシヨツクが少ない状態で円滑に嵌合する
ことになる。これにより、車軸22は第二軸16
の回転を減速比の小なる歯車27,28を介して
伝達される結果、高速度で回転させられることに
なる。ところで、この車軸22の回転は歯車23
を介して原動歯車21に伝達されるため、原動歯
車21はそれまでよりも速く回転させられる一
方、円筒体25はそれまでと同様に第二軸16と
共に回転するのみであるから、円筒体25の回転
は原動歯車21よりも遅く前進側へ回転すること
になり、コイルスプリング式オーバーラン・クラ
ツチ24は自動的に切りの状態になる。つまり、
爪式クラツチ32の入り状態ではコイルスプリン
グ式オーバーラン・クラツチ24は常に切りの状
態となるのである。しかして、機体は高速走行状
態となつて任意場所に迅速に移動することができ
ることとなる。
この状態において変速操作レバー7を再度、切
り位置つまり低速側に操作すると、爪式クラツチ
32が切りの状態になり、原動歯車21は車軸2
2から回転を伝達されなくなることから、コイル
スプリング式オーバーラン・クラツチ24は再
度、入りの状態となり、機体は低走行状態に復す
る。
り位置つまり低速側に操作すると、爪式クラツチ
32が切りの状態になり、原動歯車21は車軸2
2から回転を伝達されなくなることから、コイル
スプリング式オーバーラン・クラツチ24は再
度、入りの状態となり、機体は低走行状態に復す
る。
機体の走行を停止させるには、発進操作レバー
6を切り位置に操作して走行クラツチ10を切り
の状態にすれば良い。
6を切り位置に操作して走行クラツチ10を切り
の状態にすれば良い。
なお、ワンウエイ・クラツチ35は機体を円滑
に回行させるために設けられるものであるが、こ
れの一側が損傷したとしても、本例によれば損傷
した側の駆動輪2を押し引き操作により前後に適
宜回せば従動歯車23を介して原動歯車21が空
転し、車軸22が簡単に回動することから、回行
困難な状態に陥ることがない。
に回行させるために設けられるものであるが、こ
れの一側が損傷したとしても、本例によれば損傷
した側の駆動輪2を押し引き操作により前後に適
宜回せば従動歯車23を介して原動歯車21が空
転し、車軸22が簡単に回動することから、回行
困難な状態に陥ることがない。
更に、上記実施例を敷衍して、例えば発進操作
レバー6と変速操作レバー7との相互関係を律す
る牽制機構を形成することにより、変速機構11
の爪式クラツチ32が切りの状態にあるときにの
み走行クラツチ10を入りの状態に操作し得るよ
うにすることもできる。このようにすれば、変速
機構11の高速走行状態下で機体を発進させるこ
とが無くなり、芝の損傷をより確実に防止するこ
とができる。
レバー6と変速操作レバー7との相互関係を律す
る牽制機構を形成することにより、変速機構11
の爪式クラツチ32が切りの状態にあるときにの
み走行クラツチ10を入りの状態に操作し得るよ
うにすることもできる。このようにすれば、変速
機構11の高速走行状態下で機体を発進させるこ
とが無くなり、芝の損傷をより確実に防止するこ
とができる。
(考案の効果)
以上のような本考案によれば、機体の発進時に
おいてエンジン4の動力をコイルスプリング式オ
ーバーラン・クラツチ24により一時的に緩和さ
せた状態で駆動輪2……に伝達することが可能に
なることから、機体の発進時における駆動輪2…
…の空転による芝の損傷を抑制することができ、 また、低速度段側の動力伝達経路途中にコイル
スプリング式オーバーラン・クラツチ24を、そ
して高速度段側の動力伝達経路途中に爪式クラツ
チ32を設けたことから、例えば高低速度段各側
に爪式クラツチよりも大きい構成スペースを要す
ることになるコイルスプリング式オーバーラン・
クラツチを設ける場合に較べ、装置をコンパクト
化することが可能になる他、衝撃緩和用のコイル
スプリングを動力伝達経路途中に独立して設ける
場合に較べ、部材の共用化を図ることができ、 さらに、低速走行状態から高速走行状態へ変速
する場合に、車軸22が低速駆動されている状態
での変速操作が可能となるため、爪式クラツチ3
2の原動側と従動側の相対回転速度が減少した状
態で、この爪式クラツチ32を入りの状態にする
ことが可能となり、このことによつて、クラツチ
入切時における噛み合いシヨツクが小さくなると
共に、変速操作を円滑に行うことができる等の利
点がある。
おいてエンジン4の動力をコイルスプリング式オ
ーバーラン・クラツチ24により一時的に緩和さ
せた状態で駆動輪2……に伝達することが可能に
なることから、機体の発進時における駆動輪2…
…の空転による芝の損傷を抑制することができ、 また、低速度段側の動力伝達経路途中にコイル
スプリング式オーバーラン・クラツチ24を、そ
して高速度段側の動力伝達経路途中に爪式クラツ
チ32を設けたことから、例えば高低速度段各側
に爪式クラツチよりも大きい構成スペースを要す
ることになるコイルスプリング式オーバーラン・
クラツチを設ける場合に較べ、装置をコンパクト
化することが可能になる他、衝撃緩和用のコイル
スプリングを動力伝達経路途中に独立して設ける
場合に較べ、部材の共用化を図ることができ、 さらに、低速走行状態から高速走行状態へ変速
する場合に、車軸22が低速駆動されている状態
での変速操作が可能となるため、爪式クラツチ3
2の原動側と従動側の相対回転速度が減少した状
態で、この爪式クラツチ32を入りの状態にする
ことが可能となり、このことによつて、クラツチ
入切時における噛み合いシヨツクが小さくなると
共に、変速操作を円滑に行うことができる等の利
点がある。
図は本考案に係る芝刈機を示し、第1図は走行
クラツチ機構及び変速機構の断面図、第2図は全
体斜視図である。 4……エンジン、2……駆動輪、10……走行
クラツチ機構、11……変速機構、24……コイ
ルスプリング式オーバーラン・ラツチ、32……
爪式クラツチ。
クラツチ機構及び変速機構の断面図、第2図は全
体斜視図である。 4……エンジン、2……駆動輪、10……走行
クラツチ機構、11……変速機構、24……コイ
ルスプリング式オーバーラン・ラツチ、32……
爪式クラツチ。
Claims (1)
- エンジン4から駆動輪2まで動力を伝達するた
めの動力伝達経路に走行クラツチ機構10及び変
速機構11を直列に介在させた芝刈機において、
前記変速機構11の低速度段側の動力伝達経路途
中に原動側が従動側よりも速く回転するときにの
み入り状態となるコイルスプリング式オーバーラ
ン・クラツチ24を、そして高速度段側の動力伝
達経路途中に入切操作自在な爪式クラツチ32を
それぞれ配設して成り、且つ爪式クラツチ32の
入り状態ではコイルスプリング式オーバーラン・
クラツチ24が切り状態となるように両クラツチ
を関係させて成ることを特徴とする芝刈機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP525887U JPH0453234Y2 (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP525887U JPH0453234Y2 (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63114125U JPS63114125U (ja) | 1988-07-22 |
| JPH0453234Y2 true JPH0453234Y2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=30786671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP525887U Expired JPH0453234Y2 (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453234Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-17 JP JP525887U patent/JPH0453234Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63114125U (ja) | 1988-07-22 |
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