JPH0453346Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453346Y2 JPH0453346Y2 JP1986172328U JP17232886U JPH0453346Y2 JP H0453346 Y2 JPH0453346 Y2 JP H0453346Y2 JP 1986172328 U JP1986172328 U JP 1986172328U JP 17232886 U JP17232886 U JP 17232886U JP H0453346 Y2 JPH0453346 Y2 JP H0453346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross member
- rear frame
- side sill
- cross
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、自動車の車体後部構造に関するも
のである。
のである。
自動車のフレームおよびクロスメンバまわりの
構造について、従来種々のものが案出されている
(たとえば実開昭59−157982号公報参照)。
構造について、従来種々のものが案出されている
(たとえば実開昭59−157982号公報参照)。
第6図はその従来例であつて、車体後部におい
て、車体側方を前後方向に縦通するサイドシル2
(アウタパネル3とインナパネル4とを結合して、
内部に閉断面状の空間を形成する)に対して、こ
れに沿うように形成したリヤフレーム6を結合す
る。そしてリヤフレーム6と交差して結合するク
ロスメンバ8を設け、リヤフレーム6とクロスメ
ンバ8の上面にリヤフロア9を張設する。
て、車体側方を前後方向に縦通するサイドシル2
(アウタパネル3とインナパネル4とを結合して、
内部に閉断面状の空間を形成する)に対して、こ
れに沿うように形成したリヤフレーム6を結合す
る。そしてリヤフレーム6と交差して結合するク
ロスメンバ8を設け、リヤフレーム6とクロスメ
ンバ8の上面にリヤフロア9を張設する。
この構造において、クロスメンバ8の端部8a
を、リヤフレーム6の壁面6aに突き当てて、互
に結合するが、自動車運行中に作用する荷重等に
よつて、クロスメンバ8に押されてリヤフレーム
6の壁面6aが、鎖線で示すように変形し、断面
変位により強度、剛性が低下するという、問題点
があつた。
を、リヤフレーム6の壁面6aに突き当てて、互
に結合するが、自動車運行中に作用する荷重等に
よつて、クロスメンバ8に押されてリヤフレーム
6の壁面6aが、鎖線で示すように変形し、断面
変位により強度、剛性が低下するという、問題点
があつた。
なお、リヤフレームをサイドシルの上半部に沿
わせてその前部をリヤフロアの段差部に直接結合
させるようにしたものにあつては、例えば特開昭
59−11971号公報に示されているように、クロス
メンバの端部をほぼ一般断面形状とした状態のま
まサイドシルの側面(第6図のインナパネル4に
対応)に突き当てて結合するとともに、サイドシ
ルに沿うリヤフレームの前縁に前記クロスメンバ
の上縁を結合させた構造(前記公報第5図から第
7図参照)が提案されている。
わせてその前部をリヤフロアの段差部に直接結合
させるようにしたものにあつては、例えば特開昭
59−11971号公報に示されているように、クロス
メンバの端部をほぼ一般断面形状とした状態のま
まサイドシルの側面(第6図のインナパネル4に
対応)に突き当てて結合するとともに、サイドシ
ルに沿うリヤフレームの前縁に前記クロスメンバ
の上縁を結合させた構造(前記公報第5図から第
7図参照)が提案されている。
この考案は、前記の問題点に対して、これを解
消する自動車の車体後部構造を提供するようにし
たものである。
消する自動車の車体後部構造を提供するようにし
たものである。
この考案は、断面略L字状に設けられたリヤフ
レーム20の下部フランジ部20bをサイドシル
12の下部に結合するとともに、リヤフロア25
が前記リヤフレーム20からサイドシル12の上
部に結合されて、サイドシル12に沿う閉断面部
が形成され、この閉断面部のリヤフレーム20先
端は、リヤフロア25の下面に上端が取り付られ
たクロスメンバ21との交差部においてこのクロ
スメンバ21の下部に入り込むように段付き形成
されて、該クロスメンバ21に結合され、前記ク
ロスメンバ21の端部が、前記リヤフレーム20
の段付き部分から上位のサイドシル12の肩部1
2a上面に延設されて結合し、この交差部におけ
る該リヤフレーム20の下面から該クロスメンバ
21の下面にかけて、リヤサスペンシヨンのトレ
ーリングリンク取付ブラケツト26を止着したこ
とを特徴とするものである。
レーム20の下部フランジ部20bをサイドシル
12の下部に結合するとともに、リヤフロア25
が前記リヤフレーム20からサイドシル12の上
部に結合されて、サイドシル12に沿う閉断面部
が形成され、この閉断面部のリヤフレーム20先
端は、リヤフロア25の下面に上端が取り付られ
たクロスメンバ21との交差部においてこのクロ
スメンバ21の下部に入り込むように段付き形成
されて、該クロスメンバ21に結合され、前記ク
ロスメンバ21の端部が、前記リヤフレーム20
の段付き部分から上位のサイドシル12の肩部1
2a上面に延設されて結合し、この交差部におけ
る該リヤフレーム20の下面から該クロスメンバ
21の下面にかけて、リヤサスペンシヨンのトレ
ーリングリンク取付ブラケツト26を止着したこ
とを特徴とするものである。
この考案の詳細を、第1図〜第5図に示す実施
例について説明すると、次のとおりである。
例について説明すると、次のとおりである。
車体後部において、車体側方を縦通するサイド
シル12(アウタパネル13とインナパネル14
とを、上部の合せフランジ部16と下部の合せフ
ランジ部17とで結合して、内部に閉断面状の空
間を形成する)に対して、これに沿うようにリヤ
フレーム20を設け、またリヤフレーム20と交
差するクロスメンバ21を設ける。
シル12(アウタパネル13とインナパネル14
とを、上部の合せフランジ部16と下部の合せフ
ランジ部17とで結合して、内部に閉断面状の空
間を形成する)に対して、これに沿うようにリヤ
フレーム20を設け、またリヤフレーム20と交
差するクロスメンバ21を設ける。
クロスメンバ21は、車体フロアに対して段差
部23を形成するもので、その前方に低床のフロ
ントフロア24を張設し、後方のクロスメンバ2
1とリヤフレーム20の上面に高床のリヤフロア
25を張設する。なお段差部23の後方におい
て、サイドシル12を切り欠くようにしてリヤタ
イヤハウス27を設ける。
部23を形成するもので、その前方に低床のフロ
ントフロア24を張設し、後方のクロスメンバ2
1とリヤフレーム20の上面に高床のリヤフロア
25を張設する。なお段差部23の後方におい
て、サイドシル12を切り欠くようにしてリヤタ
イヤハウス27を設ける。
さてリヤフレーム20は、閉断面部20aを主
体とし、これから延設したフランジ部20bを、
サイドシル12の下部の合せフランジ部17に結
合する(第3図)。そして第5図に示すように、
このリヤフレーム20は、クロスメンバ21と交
差する立ち上がり前端部において、クロスメンバ
21の中段部分と前部下端部分とに対応して連結
されるように段付き形成されている(第3図と第
5図において、リヤフレーム20の前端部の同一
個所をイ,ロ,ハにて示しており、第5図の矢印
方向に見た状態で、第3図のリヤフレーム20が
表現されている)。
体とし、これから延設したフランジ部20bを、
サイドシル12の下部の合せフランジ部17に結
合する(第3図)。そして第5図に示すように、
このリヤフレーム20は、クロスメンバ21と交
差する立ち上がり前端部において、クロスメンバ
21の中段部分と前部下端部分とに対応して連結
されるように段付き形成されている(第3図と第
5図において、リヤフレーム20の前端部の同一
個所をイ,ロ,ハにて示しており、第5図の矢印
方向に見た状態で、第3図のリヤフレーム20が
表現されている)。
またクロスメンバ21は、閉断面部21aを主
体とし、その端部にサイドシル12(インナパネ
ル14)の肩部12aに及ぶフランジ部21bを
延設し、これを肩部12aに結合する(第3図)。
すなわち、リヤフレーム20とクロスメンバ21
との交差部においては、前記リヤフレーム20先
端はクロスメンバ21の下部に入り込むように段
付き形成されて、これが該クロスメンバ21に結
合されているとともに、クロスメンバ21の端部
が、前記リヤフレーム20の段付き部分からサイ
ドシル12の肩部12a上面に向けて延設された
部分を有して結合されている。
体とし、その端部にサイドシル12(インナパネ
ル14)の肩部12aに及ぶフランジ部21bを
延設し、これを肩部12aに結合する(第3図)。
すなわち、リヤフレーム20とクロスメンバ21
との交差部においては、前記リヤフレーム20先
端はクロスメンバ21の下部に入り込むように段
付き形成されて、これが該クロスメンバ21に結
合されているとともに、クロスメンバ21の端部
が、前記リヤフレーム20の段付き部分からサイ
ドシル12の肩部12a上面に向けて延設された
部分を有して結合されている。
さらにリヤサスペンシヨン用のトレーリングリ
ンク取付ブラケツト26(トレーリングリンク2
7を回動可能に枢支するブツシユ28を内部に納
めてある)を設けるが、この取付ブラケツト26
を、取付ボルト30によりリヤフレーム20に止
着し、また取付ボルト31によりクロスメンバ2
1に止着する。
ンク取付ブラケツト26(トレーリングリンク2
7を回動可能に枢支するブツシユ28を内部に納
めてある)を設けるが、この取付ブラケツト26
を、取付ボルト30によりリヤフレーム20に止
着し、また取付ボルト31によりクロスメンバ2
1に止着する。
この考案は、前述のように、リヤフレームをサ
イドシルに結合するとともに、クロスメンバの端
部を該サイドシルの肩部上面に延設して、互に結
合するようにしたものであるから、この延設部分
は、あたかも断面拘束上の隔壁を形成したように
なる。従つて従来例のように、リヤフレームに断
面変位を起すようなことがなく、リヤフレーム、
クロスメンバおよびサイドシルの結合剛性は、格
段に向上する。
イドシルに結合するとともに、クロスメンバの端
部を該サイドシルの肩部上面に延設して、互に結
合するようにしたものであるから、この延設部分
は、あたかも断面拘束上の隔壁を形成したように
なる。従つて従来例のように、リヤフレームに断
面変位を起すようなことがなく、リヤフレーム、
クロスメンバおよびサイドシルの結合剛性は、格
段に向上する。
すなわち、先に述べたクロスメンバの端部をリ
ヤフレームの壁面に突き当てて結合する従来の構
造に比べて、本考案では、クロスメンバとサイド
シルとが上下方向および前後方向の広い面で結合
され、サスペンシヨン側からクロスメンバの長手
方向に加わる横力に対しても、これらをクロスメ
ンバの中段からサイドシルの肩部に伝えて、剛性
が高まるようになる。また同様に先に述べたリヤ
フレームの前縁にクロスメンバの上縁を結合させ
た従来の構造に比べても、本考案では前述と同様
にクロスメンバとサイドシルとが上下方向および
前後方向の広い面で結合されており、剛性が高い
ものである。そしていずれの従来構造と比べて
も、リヤフレームの腹部やサイドシル(インナパ
ネル)の腹部に長手方向に亘つて連結される部分
がなく、クロスメンバ側から横力が加わつた場合
にもこのリヤフレームやサイドシルに変位を生じ
させることがなく、さらに本考案の構造における
クロスメンバの中段からサイドシルの肩部に亘る
部分にて、サイドシルが捩じれようとする場合の
動きを規制することができるようになる。
ヤフレームの壁面に突き当てて結合する従来の構
造に比べて、本考案では、クロスメンバとサイド
シルとが上下方向および前後方向の広い面で結合
され、サスペンシヨン側からクロスメンバの長手
方向に加わる横力に対しても、これらをクロスメ
ンバの中段からサイドシルの肩部に伝えて、剛性
が高まるようになる。また同様に先に述べたリヤ
フレームの前縁にクロスメンバの上縁を結合させ
た従来の構造に比べても、本考案では前述と同様
にクロスメンバとサイドシルとが上下方向および
前後方向の広い面で結合されており、剛性が高い
ものである。そしていずれの従来構造と比べて
も、リヤフレームの腹部やサイドシル(インナパ
ネル)の腹部に長手方向に亘つて連結される部分
がなく、クロスメンバ側から横力が加わつた場合
にもこのリヤフレームやサイドシルに変位を生じ
させることがなく、さらに本考案の構造における
クロスメンバの中段からサイドシルの肩部に亘る
部分にて、サイドシルが捩じれようとする場合の
動きを規制することができるようになる。
またリヤサスペンシヨン用のトレーリングリン
ク取付ブラケツトを、リヤフレームおよびクロス
メンバに止着するようにすれば、これが補助剛性
材となつて活用され、結合剛性がさらに高められ
る。
ク取付ブラケツトを、リヤフレームおよびクロス
メンバに止着するようにすれば、これが補助剛性
材となつて活用され、結合剛性がさらに高められ
る。
そしてリヤフレーム、クロスメンバ、サイドシ
ルの結合部強化により、ロードノイズ等による振
動騒音が低減し、また強度についての信頼性が著
しく向上するという利点がある。
ルの結合部強化により、ロードノイズ等による振
動騒音が低減し、また強度についての信頼性が著
しく向上するという利点がある。
第1図〜第4図は、この考案の実施例を示し、
第1図は車体後部構造の平面図、第2図は第1図
A部の拡大平面図、第3図は第2図B−B線の断
面図、第4図は第2図C−C線の断面図、第5図
はリヤフレームを示す説明図、第6図は従来例の
クロスメンバ結合部を示す説明図である。 12……サイドシル、12a……肩部、20…
…リヤフレーム、21……クロスメンバ、21b
……フランジ部、26……トレーリングリンク取
付ブラケツト。
第1図は車体後部構造の平面図、第2図は第1図
A部の拡大平面図、第3図は第2図B−B線の断
面図、第4図は第2図C−C線の断面図、第5図
はリヤフレームを示す説明図、第6図は従来例の
クロスメンバ結合部を示す説明図である。 12……サイドシル、12a……肩部、20…
…リヤフレーム、21……クロスメンバ、21b
……フランジ部、26……トレーリングリンク取
付ブラケツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 断面略L字状に設けられたリヤフレーム20の
下部フランジ部20bをサイドシル12の下部に
結合するとともに、リヤフロア25が前記リヤフ
レーム20からサイドシル12の上部に結合され
て、サイドシル12に沿う閉断面部が形成され、 この閉断面部のリヤフレーム20先端は、リヤ
フロア25の下面に上端が取り付られたクロスメ
ンバ21との交差部においてこのクロスメンバ2
1の下部に入り込むように段付き形成されて、該
クロスメンバ21に結合され、 前記クロスメンバ21の端部が、前記リヤフレ
ーム20の段付き部分から上位のサイドシル12
の肩部12a上面に延設されて結合し、 この交差部における該リヤフレーム20の下面
から該クロスメンバ21の下面にかけて、リヤサ
スペンシヨンのトレーリングリンク取付ブラケツ
ト26を止着したことを特徴とする自動車の車体
後部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986172328U JPH0453346Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986172328U JPH0453346Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6377873U JPS6377873U (ja) | 1988-05-23 |
| JPH0453346Y2 true JPH0453346Y2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=31108771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986172328U Expired JPH0453346Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453346Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5911971A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-21 | Mazda Motor Corp | 自動車の後部車体構造 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP1986172328U patent/JPH0453346Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6377873U (ja) | 1988-05-23 |
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