JPH0453658Y2 - - Google Patents
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- JPH0453658Y2 JPH0453658Y2 JP1330586U JP1330586U JPH0453658Y2 JP H0453658 Y2 JPH0453658 Y2 JP H0453658Y2 JP 1330586 U JP1330586 U JP 1330586U JP 1330586 U JP1330586 U JP 1330586U JP H0453658 Y2 JPH0453658 Y2 JP H0453658Y2
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- fixing roller
- peeling
- peeling member
- roller
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Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は電子写真複写機の定着装置に採用して
特に好適な画像形成装置の剥離装置に関するもの
である。
特に好適な画像形成装置の剥離装置に関するもの
である。
「従来の技術」
一般に感光体より複写用紙またはシート(以
下、複写用紙等という)に転写されたトナー像は
手に触れただけで取れてしまうような不安定な状
態にあり、何らかの方法で安定な状態でトナーを
複写用紙等に定着させなければならない。通常ト
ナーは樹脂を主成分として用いるため、熱、圧力
等でトナー同志、トナーと複写用紙等を固着させ
て定着させるようにしている。
下、複写用紙等という)に転写されたトナー像は
手に触れただけで取れてしまうような不安定な状
態にあり、何らかの方法で安定な状態でトナーを
複写用紙等に定着させなければならない。通常ト
ナーは樹脂を主成分として用いるため、熱、圧力
等でトナー同志、トナーと複写用紙等を固着させ
て定着させるようにしている。
定着方式として熱ローラ方式を採用した構造の
電子複写機は、熱伝導により熱エネルギーをトナ
ーと複写用紙等に与えるもので定着ローラと加圧
ローラ間をトナー像を保持した複写用紙等が通過
することにより定着ローラ表面から直接熱が伝え
られ、加圧ローラの圧力が作用して定着が行われ
るよう構成されている。
電子複写機は、熱伝導により熱エネルギーをトナ
ーと複写用紙等に与えるもので定着ローラと加圧
ローラ間をトナー像を保持した複写用紙等が通過
することにより定着ローラ表面から直接熱が伝え
られ、加圧ローラの圧力が作用して定着が行われ
るよう構成されている。
しかるに、このような加熱式の定着ローラを用
いる場合、トナーが溶融せしめるために、この粘
着性によつて複写用紙等は定着ローラの周面に付
着され易くなる。したがつて、このような不具合
を防止して複写用紙等の先端部を正しい排出方向
に送出すべく複写用紙等の先端分離を行う手段が
種々講じられている。
いる場合、トナーが溶融せしめるために、この粘
着性によつて複写用紙等は定着ローラの周面に付
着され易くなる。したがつて、このような不具合
を防止して複写用紙等の先端部を正しい排出方向
に送出すべく複写用紙等の先端分離を行う手段が
種々講じられている。
「考案が解決しようとする問題点」
例えば、従来においては薄板状に成る剥離部材
の先端エツジ部を定着ローラの周面に当接させて
複写用紙等の先端分離を行うよう構成した剥離装
置が提案されている。しかし、このような構造に
おいては剥離部材の先端エツジ部によつて定着ロ
ーラの表面を損傷させるおそれがあつた。
の先端エツジ部を定着ローラの周面に当接させて
複写用紙等の先端分離を行うよう構成した剥離装
置が提案されている。しかし、このような構造に
おいては剥離部材の先端エツジ部によつて定着ロ
ーラの表面を損傷させるおそれがあつた。
そこで、このような不具合を解消するべく、薄
板状に成る剥離部材の先端エツジ部を定着ローラ
周面から引き離すと同時にその先端エツジ部を定
着ローラ周面に対し所定の〓間をもつて臨ませ、
複写用紙等の先端分離を行うよう構成したいわゆ
る非接触式のものが提案されてきた。しかし、こ
のような構造においては剥離部材の幅寸法が狭い
ために用紙自体に剥離力が集中してしまい、用紙
(特にOHP)にすじができてしまうという問題点
があつた。
板状に成る剥離部材の先端エツジ部を定着ローラ
周面から引き離すと同時にその先端エツジ部を定
着ローラ周面に対し所定の〓間をもつて臨ませ、
複写用紙等の先端分離を行うよう構成したいわゆ
る非接触式のものが提案されてきた。しかし、こ
のような構造においては剥離部材の幅寸法が狭い
ために用紙自体に剥離力が集中してしまい、用紙
(特にOHP)にすじができてしまうという問題点
があつた。
一方、非接触式のものとして、例えば
特開昭53−70827号公報、
特開昭53−81241号公報、
特開昭54−14245号公報に開示される剥離装置
が知られている。この構造の剥離装置において、
剥離部材は一枚板により形成されていると共にそ
の幅寸法は定着ローラの長さ方向と略等しくなる
よう形成されており、したがつて、複写用紙等に
対する剥離力の集中化は回避できる。しかし、上
述した従来例の剥離部材は、一枚板により作成さ
れているため製造上真直度が出にくく、剥離部材
の先端エツジ部と定着ローラ周面との間において
一定の〓間を維持することが非常に困難であつ
た。また、この構造の剥離装置は非接触式のもの
ではあるが、非接触の部分は、定着ローラの画像
領域の部分と剥離部材との間においてであり、定
着ローラの非画像領域の部分と剥離部材との間に
おいては接触した状態にある。したがつて、定着
ローラの損傷およびシリコンオイル等の離型剤を
かきとつたりする等のことが起き、後者の場合、
かきとられた離型剤が剥離部材の非接触部に回り
込んで定着ローラとの〓間からこぼれて複写用紙
等に付着し、画像損傷となるという不具合が生じ
ていた。
が知られている。この構造の剥離装置において、
剥離部材は一枚板により形成されていると共にそ
の幅寸法は定着ローラの長さ方向と略等しくなる
よう形成されており、したがつて、複写用紙等に
対する剥離力の集中化は回避できる。しかし、上
述した従来例の剥離部材は、一枚板により作成さ
れているため製造上真直度が出にくく、剥離部材
の先端エツジ部と定着ローラ周面との間において
一定の〓間を維持することが非常に困難であつ
た。また、この構造の剥離装置は非接触式のもの
ではあるが、非接触の部分は、定着ローラの画像
領域の部分と剥離部材との間においてであり、定
着ローラの非画像領域の部分と剥離部材との間に
おいては接触した状態にある。したがつて、定着
ローラの損傷およびシリコンオイル等の離型剤を
かきとつたりする等のことが起き、後者の場合、
かきとられた離型剤が剥離部材の非接触部に回り
込んで定着ローラとの〓間からこぼれて複写用紙
等に付着し、画像損傷となるという不具合が生じ
ていた。
本考案の目的は上述した欠点に鑑みなされたも
ので、定着ローラと剥離部材の〓間を最適に設定
し得るようにした完全非接触式の画像形成装置の
剥離装置を提供するにある。
ので、定着ローラと剥離部材の〓間を最適に設定
し得るようにした完全非接触式の画像形成装置の
剥離装置を提供するにある。
「問題点を解決するための手段」
本考案に係わる画像形成装置の剥離装置は、装
置本体の両側板に支持された懸架体と、この懸架
体に支持されると共に複数の板状部材に分割形成
されかつこれら各分割部材の先端エツジ部と定着
ローラの周面部との間には所定の〓間が形成され
て成る剥離部材とを備えた構成とし、もつて上述
した目的を達成せんとするものである。
置本体の両側板に支持された懸架体と、この懸架
体に支持されると共に複数の板状部材に分割形成
されかつこれら各分割部材の先端エツジ部と定着
ローラの周面部との間には所定の〓間が形成され
て成る剥離部材とを備えた構成とし、もつて上述
した目的を達成せんとするものである。
「実施例」
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を
説明する。
説明する。
第1図は本考案に係わる複写機の剥離装置を備
えた定着装置の概略構成図、第2図は同定着装置
の平面図である。定着ローラ1はその内部に発熱
体2を有すると共に軸3が複写機本体の側板4,
5に軸受6,7を介して回転自在に支持されてい
る。加圧ローラ8は定着ローラ1と圧接するごと
く配置されており、定着性を向上させるために適
当な弾性力をもつた材料で形成されている。図示
は省略してあるが加圧ローラ8の軸も定着ローラ
1の軸3と同様に複写機本体の側板4,5に軸受
を介して回転自在に支持された構造となつてい
る。そして、定着ローラ1と加圧ローラ8とでト
ナー像を保持した複写用紙等9を挟持押圧搬送せ
しめる際、発熱体2からの熱が定着ローラ1の表
面から複写用紙等9に直接伝えられ、この作用に
よつて複写用紙等9にトナー像の定着が行われる
よう構成されている。
えた定着装置の概略構成図、第2図は同定着装置
の平面図である。定着ローラ1はその内部に発熱
体2を有すると共に軸3が複写機本体の側板4,
5に軸受6,7を介して回転自在に支持されてい
る。加圧ローラ8は定着ローラ1と圧接するごと
く配置されており、定着性を向上させるために適
当な弾性力をもつた材料で形成されている。図示
は省略してあるが加圧ローラ8の軸も定着ローラ
1の軸3と同様に複写機本体の側板4,5に軸受
を介して回転自在に支持された構造となつてい
る。そして、定着ローラ1と加圧ローラ8とでト
ナー像を保持した複写用紙等9を挟持押圧搬送せ
しめる際、発熱体2からの熱が定着ローラ1の表
面から複写用紙等9に直接伝えられ、この作用に
よつて複写用紙等9にトナー像の定着が行われる
よう構成されている。
定着ローラ1の周面部近傍位置には剥離部材1
0が配置されている。この剥離部材10は定着ロ
ーラ1の軸方向に所定量延びた三枚の板状の分割
部材11〜13より構成されており、またこれら
分割部材11〜13同志の間はそれぞれ適切な間
隔αが設けられている。なお、剥離力の分散とい
う観点からは分割部材11〜13の幅寸法は大き
くかつ分割部材11〜13同志の間隔αの寸法は
狭い方がよい。剥離部材10の分割部材11〜1
3は懸架体14に軸15を介して回動自在に支持
された構造となつており、その先端エツジ部11
a〜13aは定着ローラ1の周面部に対して一定
の〓間βを保持するよう設定されている。
0が配置されている。この剥離部材10は定着ロ
ーラ1の軸方向に所定量延びた三枚の板状の分割
部材11〜13より構成されており、またこれら
分割部材11〜13同志の間はそれぞれ適切な間
隔αが設けられている。なお、剥離力の分散とい
う観点からは分割部材11〜13の幅寸法は大き
くかつ分割部材11〜13同志の間隔αの寸法は
狭い方がよい。剥離部材10の分割部材11〜1
3は懸架体14に軸15を介して回動自在に支持
された構造となつており、その先端エツジ部11
a〜13aは定着ローラ1の周面部に対して一定
の〓間βを保持するよう設定されている。
懸架体14には一対の調整ねじ16,17が螺
合保持されており、その下端部は第1図に示すご
とく分割部材11〜13の上面両側に位置する肩
部11b〜13bに当接した構造となつている。
なお、第1図においては分割部材11の肩部11
bに調整ねじ16,17の下端部が当接した構成
が図示されているのみであるが、他の分割部材1
2,13の肩部12b,13b(なお13bは図
示せず)にも調整ねじ16,17の下端部が当接
した構成となつている。軸15に回動自在に支持
された分割部材11〜13は調整ねじ16,17
によつて所定の角度姿勢に保持されており、分割
部材11〜13の先端エツジ部11a〜13aと
定着ローラ1の周面部との〓間βの調整は調整ね
じ16,17を締めたりあるいは緩めたりするこ
とによつて行つている。すなわち、〓間βを図の
状態よりさらに狭く設定したい場合は、外側に位
置する調整ねじ16を下方に移動するごとく所定
量締め付けていくと同時に内側に位置する調整ね
じ17を上方に移動するごとく所定量緩めていけ
ば、これによつて分割部材11〜13は第1図に
おいて矢印A方向に回動することになり、〓間β
の寸法をより狭く設定することができる。一方、
〓間βをさらに広く設定したい場合は、上述した
動作と逆の動作を行えばよい。なお、〓間βの調
整は例えばシツクネスゲージを分割部材11〜1
3の先端エツジ部11a〜13aと定着ローラ1
の周面部との間に挟んだ状態で行うようにしてい
る。
合保持されており、その下端部は第1図に示すご
とく分割部材11〜13の上面両側に位置する肩
部11b〜13bに当接した構造となつている。
なお、第1図においては分割部材11の肩部11
bに調整ねじ16,17の下端部が当接した構成
が図示されているのみであるが、他の分割部材1
2,13の肩部12b,13b(なお13bは図
示せず)にも調整ねじ16,17の下端部が当接
した構成となつている。軸15に回動自在に支持
された分割部材11〜13は調整ねじ16,17
によつて所定の角度姿勢に保持されており、分割
部材11〜13の先端エツジ部11a〜13aと
定着ローラ1の周面部との〓間βの調整は調整ね
じ16,17を締めたりあるいは緩めたりするこ
とによつて行つている。すなわち、〓間βを図の
状態よりさらに狭く設定したい場合は、外側に位
置する調整ねじ16を下方に移動するごとく所定
量締め付けていくと同時に内側に位置する調整ね
じ17を上方に移動するごとく所定量緩めていけ
ば、これによつて分割部材11〜13は第1図に
おいて矢印A方向に回動することになり、〓間β
の寸法をより狭く設定することができる。一方、
〓間βをさらに広く設定したい場合は、上述した
動作と逆の動作を行えばよい。なお、〓間βの調
整は例えばシツクネスゲージを分割部材11〜1
3の先端エツジ部11a〜13aと定着ローラ1
の周面部との間に挟んだ状態で行うようにしてい
る。
剥離部材10の各分割部材11〜13の角部1
1C,12C,13Cを略直角状に形成すると、
剥離時にトナー表面がこの角部11C,12C,
13Cによつてこすれてしまい、その結果光沢の
ないスジが発生する場合も考えられる。したがつ
て、本実施例にあつてはこの角部11C,12
C,13Cは所定の曲率をもつ円弧形状に形成さ
れている。
1C,12C,13Cを略直角状に形成すると、
剥離時にトナー表面がこの角部11C,12C,
13Cによつてこすれてしまい、その結果光沢の
ないスジが発生する場合も考えられる。したがつ
て、本実施例にあつてはこの角部11C,12
C,13Cは所定の曲率をもつ円弧形状に形成さ
れている。
懸架体14は両端部を複写機本体の側板4,5
に固定された軸18に引つ掛け支持された構造と
なつている。なお、懸架体14は側板4,5に対
してマグネツト等を介して容易に固定されるよう
な構造としてもよい。
に固定された軸18に引つ掛け支持された構造と
なつている。なお、懸架体14は側板4,5に対
してマグネツト等を介して容易に固定されるよう
な構造としてもよい。
本実施例構造とすれば剥離部材10は定着ロー
ラ1に対して完全非接触の状態で配設されている
ため、定着ローラ1を損傷したり、あるいは定着
ローラ1の表面の離型剤をかき取つたりする等の
不具合は確実に解消できるようになつた。また、
剥離部材10は板状部材であるため、剥離力を分
散することができ、剥離力の集中により複写用紙
等9に生じていたすじは防止できる。さらに、剥
離部材10は三枚の板状の分割部材11〜13か
ら成る分割構造としたので、従来の一枚板より成
る構造のものに比べて製造上真直度を出し易くな
り、したがつて剥離部材10と定着ローラ1との
間に形成される〓間βも全域にわたつて略一定寸
法に維持することができるようになつた。特に、
剥離部材10を分割構造とした場合においては、
定着ローラ1が第2図に示すような軸方向に沿つ
て径の異なるいわゆるテーパ状ローラのような場
合において特に便利である。すなわち、一枚板か
ら成る剥離部材によれば、テーパ状の定着ローラ
1と剥離部材との間の〓間を一定に保持すること
は製造上非常に困難な面がある。しかし、剥離部
材10を分割構造とすれば、各分割部材11〜1
3の回動角度を異ならしめることにより、テーパ
状の定着ローラ1と分割部材11〜13の先端エ
ツジ部11a〜13aとの間を両側部、中央部共
に〓間βになるよう調整することができる。した
がつて、このようなテーパ状定着ローラ1におけ
る剥離性の向上を図ることができる。
ラ1に対して完全非接触の状態で配設されている
ため、定着ローラ1を損傷したり、あるいは定着
ローラ1の表面の離型剤をかき取つたりする等の
不具合は確実に解消できるようになつた。また、
剥離部材10は板状部材であるため、剥離力を分
散することができ、剥離力の集中により複写用紙
等9に生じていたすじは防止できる。さらに、剥
離部材10は三枚の板状の分割部材11〜13か
ら成る分割構造としたので、従来の一枚板より成
る構造のものに比べて製造上真直度を出し易くな
り、したがつて剥離部材10と定着ローラ1との
間に形成される〓間βも全域にわたつて略一定寸
法に維持することができるようになつた。特に、
剥離部材10を分割構造とした場合においては、
定着ローラ1が第2図に示すような軸方向に沿つ
て径の異なるいわゆるテーパ状ローラのような場
合において特に便利である。すなわち、一枚板か
ら成る剥離部材によれば、テーパ状の定着ローラ
1と剥離部材との間の〓間を一定に保持すること
は製造上非常に困難な面がある。しかし、剥離部
材10を分割構造とすれば、各分割部材11〜1
3の回動角度を異ならしめることにより、テーパ
状の定着ローラ1と分割部材11〜13の先端エ
ツジ部11a〜13aとの間を両側部、中央部共
に〓間βになるよう調整することができる。した
がつて、このようなテーパ状定着ローラ1におけ
る剥離性の向上を図ることができる。
なお、上述した実施例においては剥離部材10
を三分割した構造について延べたが、別にこの数
に限定されるものではない。また、剥離部材10
の材質は特定しない(鉄、アルミニウム、樹脂等
でもよい)が、耐熱性を有する材質である方がよ
い。特に、剥離部材10の表面をテフロン(登録
商標)等の高離型材料等でコーテイングすれば、
なお一層剥離性能を上げることができる。また、
懸架体14は両端部を複写機本体の側板4,5間
に固定された軸18に支持された構造について延
べたが、別にこれに限定されるものではなく、図
示は省略するが定着装置本体の側板間に固定され
た軸に支持された構造としてもよい。さらに、上
述した実施例においては画像形成装置の剥離装置
として複写機の剥離装置を挙げたが、本考案装置
は別にこれに限定されるものではなく、プリンタ
ー、フアツクス等の画像形成装置の剥離装置にも
適用できるものである。
を三分割した構造について延べたが、別にこの数
に限定されるものではない。また、剥離部材10
の材質は特定しない(鉄、アルミニウム、樹脂等
でもよい)が、耐熱性を有する材質である方がよ
い。特に、剥離部材10の表面をテフロン(登録
商標)等の高離型材料等でコーテイングすれば、
なお一層剥離性能を上げることができる。また、
懸架体14は両端部を複写機本体の側板4,5間
に固定された軸18に支持された構造について延
べたが、別にこれに限定されるものではなく、図
示は省略するが定着装置本体の側板間に固定され
た軸に支持された構造としてもよい。さらに、上
述した実施例においては画像形成装置の剥離装置
として複写機の剥離装置を挙げたが、本考案装置
は別にこれに限定されるものではなく、プリンタ
ー、フアツクス等の画像形成装置の剥離装置にも
適用できるものである。
なお、上述した実施例において、複写用紙等が
定着装置に突入する前のプロセスに用紙先端にト
ナーが付着しない機構(ISIL等)を設け、第3
図に示すように、複写用紙等9の用紙先端9aか
ら例えば7mm〜15mmの範囲9bにおいてトナー1
9が付着しないようにする構成も考えられる。こ
こで、ISILとはインタサイドイメージランプの
略称である。インタサイドイメージランプは、コ
ピーのエツジ部分の黒筋を消去するために使用さ
れるLED(発光ダイオード)ランプである。この
ような構成とすれば、複写用紙等9の先端9aか
ら所定の範囲9bにおいてトナー19がないの
で、溶融したトナー19が定着ローラ1に吸着す
ることもなくなり、したがつて定着ローラ1から
の安定した用紙先端9aの剥離が行なえる。これ
によつて、用紙先端9aの折れ(例えば、ドツグ
イヤー)、剥離不良等の不具合も未然に防止でき
る。この構成は特に定着ローラ1との吸着が強い
トナー19に有効である。
定着装置に突入する前のプロセスに用紙先端にト
ナーが付着しない機構(ISIL等)を設け、第3
図に示すように、複写用紙等9の用紙先端9aか
ら例えば7mm〜15mmの範囲9bにおいてトナー1
9が付着しないようにする構成も考えられる。こ
こで、ISILとはインタサイドイメージランプの
略称である。インタサイドイメージランプは、コ
ピーのエツジ部分の黒筋を消去するために使用さ
れるLED(発光ダイオード)ランプである。この
ような構成とすれば、複写用紙等9の先端9aか
ら所定の範囲9bにおいてトナー19がないの
で、溶融したトナー19が定着ローラ1に吸着す
ることもなくなり、したがつて定着ローラ1から
の安定した用紙先端9aの剥離が行なえる。これ
によつて、用紙先端9aの折れ(例えば、ドツグ
イヤー)、剥離不良等の不具合も未然に防止でき
る。この構成は特に定着ローラ1との吸着が強い
トナー19に有効である。
「考案の効果」
以上説明したように本考案に係わる画像形成装
置の剥離装置によれば、剥離部材は定着ローラの
周面部に対して完全非接触の状態で配置された構
成となつているので、従来のように定着ローラを
損傷したり、あるいは定着ローラ表面の離型剤を
かきとつて、ひいては画像損傷を起こすような不
具合は確実に解消できるようになつた。
置の剥離装置によれば、剥離部材は定着ローラの
周面部に対して完全非接触の状態で配置された構
成となつているので、従来のように定着ローラを
損傷したり、あるいは定着ローラ表面の離型剤を
かきとつて、ひいては画像損傷を起こすような不
具合は確実に解消できるようになつた。
また、剥離部材は板状により形成されているの
で、剥離力を分散することができ、従来、剥離力
の集中化により複写用紙またはシートにできてい
たようなすじ(画像損傷)はなくすことができ
る。さらに、剥離部材は一枚板ではなくて分割構
造となつているので、製造上真直度を出し易くな
り、したがつて剥離部材の先端エツジ部と定着ロ
ーラの周面部との間に形成される〓間は全域にわ
たつて一定寸法に保持できる。加えて、剥離部材
を分割構造とすれば、定着ローラがいわゆるテー
パ状ローラであつたような場合においても、分割
部材の回動角度を適宜変化させることによつて剥
離部材の先端エツジ部と定着ローラの周面部との
間の〓間を一定寸法に保持でき、剥離性のより一
層の向上を図ることができるという効果を有す
る。
で、剥離力を分散することができ、従来、剥離力
の集中化により複写用紙またはシートにできてい
たようなすじ(画像損傷)はなくすことができ
る。さらに、剥離部材は一枚板ではなくて分割構
造となつているので、製造上真直度を出し易くな
り、したがつて剥離部材の先端エツジ部と定着ロ
ーラの周面部との間に形成される〓間は全域にわ
たつて一定寸法に保持できる。加えて、剥離部材
を分割構造とすれば、定着ローラがいわゆるテー
パ状ローラであつたような場合においても、分割
部材の回動角度を適宜変化させることによつて剥
離部材の先端エツジ部と定着ローラの周面部との
間の〓間を一定寸法に保持でき、剥離性のより一
層の向上を図ることができるという効果を有す
る。
第1図は本考案に係わる複写機の剥離装置を備
えた定着装置の概略構成図、第2図は同定着装置
の平面図、第3図は本考案に係わる複写機の剥離
装置を備えた定着装置の他の実施例の概略構成図
である。 1……定着ローラ、4,5……側板、8……加
圧ローラ、9……複写用紙等、10……剥離部
材、11〜13……分割部材、11a,13a…
…先端エツジ部、14……懸架体、β……〓間。
えた定着装置の概略構成図、第2図は同定着装置
の平面図、第3図は本考案に係わる複写機の剥離
装置を備えた定着装置の他の実施例の概略構成図
である。 1……定着ローラ、4,5……側板、8……加
圧ローラ、9……複写用紙等、10……剥離部
材、11〜13……分割部材、11a,13a…
…先端エツジ部、14……懸架体、β……〓間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 定着ローラとこれに圧接する加圧ローラを備
え、複写用紙またはシートを定着ローラと加圧ロ
ーラとで挟持押圧搬送せしめて複写用紙またはシ
ート上のトナー像を定着せしめる定着装置を備え
た画像形成装置において、 外形を異ならしめるようテーパーが設けられた
定着ローラと、 該定着ローラを両端で支えている両側板に支持
された懸架体と、 該懸架体に支持される分割された複数の板状部
材であつて、該板状部材の先端エツジ部と該定着
ローラの周辺部との間に所定の〓間が形成される
ように配置された剥離部材 とを備えたことを特徴とする画像形成装置の剥離
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1330586U JPH0453658Y2 (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1330586U JPH0453658Y2 (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62127564U JPS62127564U (ja) | 1987-08-13 |
| JPH0453658Y2 true JPH0453658Y2 (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=30802242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1330586U Expired JPH0453658Y2 (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453658Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727475Y2 (ja) * | 1987-08-18 | 1995-06-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置の剥離装置 |
-
1986
- 1986-02-03 JP JP1330586U patent/JPH0453658Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62127564U (ja) | 1987-08-13 |
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