JPH0453972B2 - - Google Patents

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JPH0453972B2
JPH0453972B2 JP59006298A JP629884A JPH0453972B2 JP H0453972 B2 JPH0453972 B2 JP H0453972B2 JP 59006298 A JP59006298 A JP 59006298A JP 629884 A JP629884 A JP 629884A JP H0453972 B2 JPH0453972 B2 JP H0453972B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
warp
reed
woven fabric
threads
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59006298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60151341A (ja
Inventor
Kazuya Shimizu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS60151341A publication Critical patent/JPS60151341A/ja
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  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〈技術分野〉 本発明は水噴射式織機において織機運転中の経
スジの発生を防止する装置に関する。
〈背景技術〉 水噴射式織機は、第1図に示すように、綜絖1
によつて開口された経糸2の開口3に、水噴射ノ
ズル4からの水噴射と共に緯糸5を緯入れし、次
いで筬6により織前7に筬打して、織布8を製織
するものである。
ところで、最近の水噴射式織機は運転速度が高
速化され、700〜800rpm程度で運転されており、
このように高速化されて来たことにより、経スジ
が発生し、織物品質を著しく低下させるという問
題に遭遇した。
このような経スジは、同一の織機、同一の織物
であつても、低速運転では発生しないか発生して
も目立たないものであるが、約700rpmを越える
高速運転において著しく発生するものである。
そこで、本発明者は、種々の観察、検討の結
果、次のように経スジ発生のメカニズムを推測す
るに致つた。
すなわち、経スジの発生原因は、経糸張力が全
て経糸において一様でないところから、張力の低
い経糸が何らかの原因で一定方向に寄せられて発
生するものと考えられたが、経スジの発生箇所を
観察した結果、織前近傍の織布上に溜まつている
水が少ないところと多いところとの境目、および
水が少ないところに多いことがわかり、これに基
づいて推測した。
第1には、織機が高速化されると、筬6のたわ
みが大きくなつて、第2図に示すように、筬打時
に筬羽9がよじれる現象が発生する。このよじれ
は経糸張力のアンバランスや経糸との摺接抵抗の
アンバランス等によりどちら側によじれるか決定
されるものと思われる。そして、経スジの発生し
ない部分は前記よじれの方向が適度に変化して、
経糸間隔C1が広くならず、経スジの発生する部
分は前記よじれの方向が一方向になり、その部分
の経糸間隔C2を広げるためと考えられる。
次に筬羽9のよじれと、経スジ多発箇所すなわ
ち織前7近傍の織布8上に溜まつている水が多い
ところと少ないところとの境目との関連について
みると、第3図を参照し、先ず水が多いところで
は織布8上の溜まつている水が毛細管現象により
経糸2の間にまで存在しており、水10が少ない
ところの方では、この水が少ないか全く無いもの
と思われる。そして、この経糸2間の水の存在、
不存在により筬羽9のよじれの方向が決定される
ために、経スジが発生するものと考えられる。
すなわち、第3図を参照し、水がある側から筬
羽9は抵抗を受け、同時に筬6のたわみが始まる
ので、この抵抗により筬羽9の前縁が水のない方
へよじれる。この状況が所定時間続くと、その筬
羽9のよじれの方向が一定であるからその部分の
経糸密度が減少して経スジになる。このとき、水
のある部分や無い部分は筬羽9に対する左右の抵
抗が同じなので、毎回の筬打毎に筬羽9のよじれ
の方向が適度にばらつく結果、経スジにはならな
い。
第2には、経糸と緯糸間のすべり抵抗が一様で
ないために経スジが生じるのではないかと推測し
た。
すなわち、経糸2と緯糸5とは、織込まれる際
(筬打時)それらの張力がつり合つたところで安
定し、織布8になる。したがつて、緯糸5が筬羽
9によつて織前7に向つて押出されて後の後退初
期において経糸2が閉口して後の逆位相に開口す
る際に、前述の張力のつり合い作用が行われるの
で、織機の運転速度が約700rpmを過ぎると、緯
糸5と経糸2との張力がつり合わないときに経糸
2が逆位相に開口され始めて、緯糸5と経糸2と
が拘束されてしまい、経スジが発生するではない
かと思われる。
この現象を第4図を参照して説明すると、先ず
筬打の際に第1の推測と同様、筬羽9がよじれて
経糸2の間隔が不規則となる。このとき、経糸2
はほぼ閉口状態であり、緯糸5の自由度はまだ存
在している。この後、筬6が後退しつつ経糸2の
逆位相の開口が進行すると、緯糸5は経糸2の張
力によりさらに屈曲されると共に経糸2は前述の
経糸2の筬羽9のよじれによる位置(実線示)か
ら釣合いの位置(鎖線示)へ戻ろうとするが、経
糸2と緯糸5との摩擦抵抗の度合により戻り速度
が異なるので、摩擦抵抗が大きいと、経糸2が緯
糸5上をすべらないうちに途中で経糸2の開口が
大きくなつて安定してしまい、これが継続する
と、経スジになるものと考えられる。
ここで、織布9上に水がある部分では前述のよ
うに開口3の経糸2の部分にまで水が存在してい
るから、この水が経糸2と緯糸5との間の潤滑液
の役目をなして経スジが生じ難いが、織布8上に
水がない部分では潤滑液がないのですべりにく
く、経スジが発生し易いものと考えられる。
〈発明の目的〉 本発明は上述の背景を踏まえて、水噴射式織機
の高速化による織機運転中の経スジの発生を防止
することを目的とする。
〈発明の構成〉 このため、本発明は、織機運転中に織布の全巾
に亘つて織前近傍に注水する注水装置を設け、織
前近傍の全ての経糸間にほぼ均一に水が付着する
ようにして、経スジの発生を防止するようにした
ものである。
〈実施例〉 以下に実施例を説明する。
第5図及び第6図には第1の実施例を示す。
尚、この実施例において従来例と同一部分には同
一符号を付して説明を省略し、異なる部分につい
てのみ説明する。
織前7の上方にこれと平行に注水装置としての
給水パイプ11を配し、その両端部を織機の左右
のフレーム12A,12Bに立設したブラケツト
13A,13Bにより支持してある。そして、こ
の給水パイプ11の一端部はキヤツプ14により
閉止し、他端部に水道給水源からのパイプ15を
接続してあり、給水パイプ11の下面部の織布8
の全巾に対応する範囲に所定の間隔、例えば20mm
間隔で注水口16を開設してある。ここで、これ
らの注水口16は注水される水が織前7近傍の織
布8上あるいは経糸2部(第6図でA部)に達す
るように指向させ、織前7近傍の経糸2の間(第
6図でB部)に水が付着するよう設定してある。
尚、付着させる範囲は織前7から筬6側に約2mm
以上あればよい。
かかる構成によれば、織布8の全巾に亘つて織
前7近傍の経糸2に水が付着するので、筬羽9に
対する筬打時の抵抗が織巾全体に亘つてほぼ同一
となり、筬羽9が一方へのみよじれることがなく
なる。また、この水が潤滑液として作用し、織布
全体に亘つて経糸2と緯糸5との摩擦抵抗が低減
し、緯糸5と経糸2との摺動がすばやく行われる
ようになる。よつて、経スジの発生を防止するこ
とができる。
第7図には第2の実施例を示す。
この実施例は、注水装置として筬打時に筬から
飛散する緯入れ水を織前近傍へ誘導するガイドを
設けるようにしたものである。
20がガイド板であつて、両端部をフレームに
支持させて織前7の上方に配設した支持棒21に
回動自在に装着し、自重により垂下させて、その
下端部22を織前7に近接させてある。勿論、こ
のガイド板20の巾は織布8の巾よりも広くして
ある。
したがつて、筬6の揺動による筬打時に、その
筬6に付着している緯入れ水がガイド板20の側
に飛散すると、ガイド板20に当つた後、これに
沿つて流下し、その下端部22から織前7近傍の
織布8上に注水され、この水の付着により、前記
第1の実施例と同様に、経スジの発生を防止する
ことができる。この場合は、注水する水として、
緯入れ水を用いるので経済的である。尚、織前操
作時は、ガイド板20を支持棒21を中心として
回動させれば、作業性を損なうことがない。
この他、前記第1の実施例と第2の実施例とを
組合せて、給水パイプからの水を織前近傍に注水
すると同時に、緯入れ水をガイド板により集めて
その近傍に注水するようにしてもよい。また、給
水パイプからの水をガイド板に当て全てをガイド
板の下端部から注水するようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、織前近傍
の経糸間にほぼ均一に水が保持されるので、筬打
の際に筬羽に対する外力の加わり方に偏りがな
く、そのよじれが一方に連続することなく、ま
た、緯糸と経糸との間の潤滑液となる水の存在に
より緯糸と経糸とのすべりが良くなり、これらに
より経スジを生じることがなくなるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す水噴射式織機の斜視図、
第2図、第3図及び第4図は経スジの発生原因を
説明するための織布の織前近傍部分の拡大図、第
5図は本発明の第1の実施例を示す水噴射式織機
の斜視図、第6図は同上の側面図、第7図は第2
の実施例を示す側面図である。 2…経糸、4…水噴射ノズル、5…緯糸、6…
筬、7…織前、8…織布、11…給水パイプ、1
6…注水口、20…ガイド板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水噴射ノズル4からの水噴射と共に緯糸5を
    緯入れするようにした水噴射式織機において、織
    機運転中に織布8の全巾に亘つて織前7近傍に注
    水する注水装置11,20を設けことを特徴とす
    る水噴射式織機の経スジ防止装置。
JP629884A 1984-01-19 1984-01-19 水噴射式織機の経スジ防止装置 Granted JPS60151341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP629884A JPS60151341A (ja) 1984-01-19 1984-01-19 水噴射式織機の経スジ防止装置

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JP629884A JPS60151341A (ja) 1984-01-19 1984-01-19 水噴射式織機の経スジ防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS60151341A JPS60151341A (ja) 1985-08-09
JPH0453972B2 true JPH0453972B2 (ja) 1992-08-28

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JP629884A Granted JPS60151341A (ja) 1984-01-19 1984-01-19 水噴射式織機の経スジ防止装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61125189U (ja) * 1985-01-25 1986-08-06
JPS61174445A (ja) * 1985-01-25 1986-08-06 帝人株式会社 流体噴射織機による製織方法
EP0644284B1 (en) * 1993-04-01 2000-05-24 Toray Industries, Inc. Method and apparatus for manufacturing carbon fiber woven fabric by water-jet loom
CN114508920B (zh) * 2022-03-09 2023-07-14 江苏万加汇智能装备科技有限公司 一种用于纺织生产的喷水织机智能脱水装置

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JPS5130260U (ja) * 1974-08-24 1976-03-04

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