JPH0454223Y2 - - Google Patents

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JPH0454223Y2
JPH0454223Y2 JP1247290U JP1247290U JPH0454223Y2 JP H0454223 Y2 JPH0454223 Y2 JP H0454223Y2 JP 1247290 U JP1247290 U JP 1247290U JP 1247290 U JP1247290 U JP 1247290U JP H0454223 Y2 JPH0454223 Y2 JP H0454223Y2
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liquid
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、サツシ、フエンス、門扉等の建材
などに使用されるようなアルミニウム型材の表面
処理を横吊り方式にて行う際に使用される型材取
付け枠に関する。
従来の技術 アルミニウム押出型材の多くは、その押出成形
後アルマイト等の表面処理を施して実用に供され
る。この表面処理は、型材に対し、脱脂、苛性エ
ツチング、中和等の工程からなる前処理を施した
のちに、電解処理(陽極酸化処理)、封孔処理を
行うものである。
第3図は、アルミニウム押出型材の横吊り方式
にて上記のような表面処理を行うライン構成の一
例を示す。このラインは、脱脂処理槽1、水洗処
理槽2、苛性処理槽3、水洗処理槽4、中和処理
槽5、水洗処理槽6,6、電解処理槽7、ピツト
10、水洗処理槽8、封孔処理槽9が並列状態で
1直線状に配置されたものである。
そして、型材搬送装置27として、各槽の両サ
イド上方位置に、前後方向に延びるレール12,
12が配設され、そのそれぞれに、第4図に示さ
れるように、搬送用スライダー13,13が設置
されている。そして、両スライダー13,13の
それそれにチエーン14,14を介して吊り具1
5,15が連結され、チエーン14,14の作動
により吊り具15,15が昇降作動を行うものと
されている。
そして型材Aは、同図に示されるような型材取
付け枠51に取り付けられ、この取付け枠51を
前記吊り具15,15に吊持せしめた状態におい
て搬送され、表面処理に付される。
即ち、この取付け枠51は、水平なキヤリアバ
ー52の長さ方向中間部左右2箇所に、型材Aを
その一端部において保持する第1保持部53と、
該型材Aをその長さに応じてその中間部ないし他
端部のいずれかの位置において保持する第2保持
部54とを垂下状態に設けたもので、両保持部
は、型材Aを第2保持部54側が第1保持部53
側よりも低い傾斜状態となるように保持しうる構
成となされている。そして、キヤリアバー52の
両端を吊り具15,15に係合することによつて
吊持されたものとなされている。
上記ラインにおいて、型材Aは、第3図に示さ
れるように脱脂処理槽1の後方位置に設けられた
型材取付けステーシヨン(取外しステーシヨンを
兼ねる)18において取付け枠51に取り付けさ
れ、そして、この取付け枠51は、そこでキヤリ
アバー52の両端を吊り具15,15に係合する
ことによつ吊持状態に保持される。この状態で、
スライダー13,13が走行作動され、取付け枠
51はまず脱脂処理槽1上の位置に搬送される。
そしてチエーン14,14が作動して、取付け枠
51は脱脂処理槽1内に下降せしめられ、キヤリ
アバー52の両端が該槽1の両側縁部上に載置さ
れる。そして、吊り具15,15のキヤリアバー
52から離したのち、スライダー13,13が後
退し、型材取付けステーシヨン18において、型
材を取り付けた次に取付け枠51が吊持され、上
記と同じように脱脂処理槽1内にその枠51が配
置される。この動作が所定回数繰り返されたのち
の所定時間経過後において脱脂処理槽1内の取付
け枠51は吊り具15,15に吊持せしめられて
1つづつ順次、次の槽に移行されていく。このよ
うにして、取付け枠は、封孔処理槽9までの各槽
を順次移行していく。
考案が解決しようとする課題 ところで、各槽における処理時間は、例えば、
脱脂処理、中和処理10分程度、電解処理が20分
程度とそれぞれに異なつており、そのため、取付
け枠51を一時間的に上記したピツト10内に待
機せしめ、時間調整を行うようにするのが普通で
ある。
しかしながら、このようにピツト10内での時
間調整を行つている間も取付け枠の移送は行われ
るのが一般的で、そのため、第4図に示されるよ
うに、ピツト10上を液滴を滴らせながら取付け
枠51が通過することがある。そのためピツト内
の型材がこの液滴をかぶつてしまい、完成品とし
て外観品質に劣つたものとなるというような問題
が発生することがあつた。
特に、同図に示されるように取付け枠51に取
り付けられる型材A……の長さに差があるような
場合は、ピツト10内の型材の長さ方向に広く処
理液をかぶることになり、上記のような問題がか
なり深刻なものとなる。
この考案は、上記のような従来の問題点を解決
し、例えば表面処理ラインにおけるピツト内に一
時的に配置されること等に起因する型材の液かぶ
りを防止し、もつて適正な外観品質をもつた型材
に表面処理することが可能な型材取付け枠を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的において、この考案は、水平なキヤリ
アバーの長さ方向左右2箇所に、型材をその一端
部において保持する第1保持部と、該型材をその
長さに応じてその中間部ないし他端部のいずれか
の位置において保持する第2保持部とが、キヤリ
アバーの下方位置において型材を第1保持部側が
第2保持部側よりも低い傾斜状態に保持しうる態
様において設けられ、かつキヤリアバーの長さ方
向における少なくとも第1保持部に対応する位置
の上面に、その上方から滴下する液が型材にかか
らないように該液を逸らせる態様の液よけ部が設
けられてなることを特徴とする横吊り方式の型材
表面処理ラインにおける型材取付け枠を要旨とす
る。
作 用 上記型材取付け枠では、これに型材を取り付け
て所定の搬送装置によつてラインの処理槽に浸漬
し、そこから持ち上げた状態において、型材表面
の処理液は、その表面を伝つて第1保持部側に移
行し、かかる第1保持部から集中的に下方へと滴
り落ちていく。そして、この取付け枠が搬送装置
によつて、例えば他の取付け枠が配置されている
ピツト上を通過する際には、前記液滴は、かかる
ピツト内の取付け枠の第1保持部に対応する位置
に落下する。ところが、この液滴はピツト内の取
付け枠の液よけ部によつて逸らされて、そのため
型材がその液をかぶるというようなことが起こら
ない。
実施例 以下、実施例を説明する。
第1図において、20は型材取付け枠、27は
搬送装置、10はピツトを示す。ピツト10は、
前述したように、並列状態で一直線状に配設され
た処理槽1〜9間のいずれか(第3図では電解処
理槽7と水洗処理槽8との間)に配置される。時
間調整のために型材を待機させておく槽である。
また、搬送装置21も、前述したのと同様に、
左右のレール12,12のそれぞれにスライダー
13,13が設けられ。このスライダー13,1
3にチエーン14,14を介して吊り具15,1
5が連結されて、チエーン14,14の作動によ
つて吊り具15,15が昇降作動をなしうるもの
に構成されている。
そして、型材取付け枠20は、角筒状の水平な
キヤリアバー21の長さ方向中間部左右2箇所
に、第1保持部22と第2保持部23とが垂下状
態に取り付けられ、かつ第1保持部22の位置に
対応するキヤリアバー21の上面に液よけ部とし
ての笠部材24が取り付けられたものとなされて
いる。
第1保持部22は、型材Aをその一端部におい
て保持するもので、詳細に図示してはいないが、
例えば棒状の保持部本体の側面にコ字状の受け部
を設け、この受け部内に型材の一端部を配置し、
そして受け部の一側辺部からボルトを受け部内に
螺入していくことで型材の一端部を保持する態様
のものなどが採用される。
第2保持部23は、型材Aをその長さに応じて
その中間部ないし他端部のいずれかの位置におい
て保持するもので、同じく詳細に図示してはいな
いが、例えば格子部材によつて構成し、型材の他
端部を格子内に挿通した状態で支承保持する態様
のものなどが採用される。
そして、上記第1及び第2の各保持部22,2
3は、例えば上記のような受け部と格子部材との
組合わせにより、型材Aを第1保持部22側が第
2保持部23側よりも低い傾斜状態に保持しうる
ものとなされている。
一方、笠部材24は、第2図イ,ロ,ハに示さ
れるように、キヤリアバー21のその上方から着
脱自在にしつくりと嵌合される下向きコ字状の嵌
合部24aと、該嵌合部24aの上部に形成され
たへの字状、台形状、円弧状等の笠部24bとに
よつて構成されたものである。
なお、笠部24bの形状は、上方から滴り落ち
てくる液滴をキヤリアバー21の前方及び後方に
逸らせて型材への液かぶりを回避させる態様のも
のであれば、特に上記のような特定形状に限定さ
れるものではない。
上記構成の取付け枠20を用いて第3図のライ
ンで型材の表面処理を行つて行く過程で、第1図
に示されるようにピツト10内に取付け枠20が
待機しその上方を他の取付け枠20が通過する場
合、通過する枠の型材A表面の処理液は、その表
面を伝つて矢印で示されるように第1保持部22
側に移行し、そこから集中的に下方へと滴り落
ち、ピツト10内の取付け枠20の第1保持部2
2に対応する位置に向けて落下していく。ところ
が、この液滴は、ピツト10内の取付け枠20の
笠部材24の笠部24b上の滴下することにな
り、そのため前後方向に逸らされて型材Aがその
液をかぶることがない。
なお、上記実施例では、笠部材24をキヤリア
バー21の第1保持部22に対応する位置にのみ
嵌合配置したものに構成したが、キヤリアバー2
1の第2保持部23に対応する位置にも適宜笠部
材24を取り付け、第2保持部23を伝つて滴り
落ちる処理液に対処するようにすることももとよ
り可能である。
考案の効果 上述の次第で、この考案の横吊り方式の型材表
面処理ラインにおける型材取付け枠は、型材をそ
の一端部において保持する第1保持部と、該型材
をその長さに応じてその中間部ないし他端部のい
ずれかの位置において保持する第2保持部とが、
キヤリアバーの下方位置において型材を第1保持
部側が第2保持部側よりも低い傾斜状態に保持し
うる態様において設けられていることにより、型
材の長さが一定しないような場合でも一定の位
置、即ち第1保持部に対応する位置から集中的に
液滴を落下させることができる。
しかも、キヤリアバーの長さ方向における少な
くとも第1保持部に対応する位置の上面に、その
上方から滴下する液が型材にかからないように該
液を逸らせる態様の液よけ部が設けられているこ
とにより、前記第1保持部に対応する位置から落
下する液滴による型材の液かぶりが防止される。
従つて、型材を取り付けたこの取付け枠が例え
ばピツト内で時間調整のために待機している間
に、他の取付け枠がピツト上を液滴を滴らせなが
ら通過したとしても、ピツト内の型材がこの液滴
をかぶつてしまうというようなことがなく、その
ため、型材を適正な外観品質をもつたものに表面
処理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
すもので、第1図は型材を取り付けた枠が配置さ
れているピツト上を、他の取付け枠が液滴を滴ら
せながら通過する際の状態を示す断面正面図、第
2図イ,ロ,ハは液よけ部としての笠部材の例を
示す第1図の−線断面矢視図、第3図は横吊
り方式の型材の表面処理ラインを示す概略平面図
である。第4図は従来の型材取付け枠を示す断面
正面図である。 20……型材取付け枠、21……キヤリアバ
ー、22……第1保持部、23……第2保持部、
24……笠部材(液よけ部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平なキヤリアバーの長さ方向左右2箇所に、
    型材をその一端部において保持する第1保持部
    と、該型材をその長さに応じてその中間部ないし
    他端部のいずれかの位置において保持する第2保
    持部とが、キヤリアバーの下方位置において型材
    を第1保持部側が第2保持部側よりも低い傾斜状
    態に保持しうる態様において設けられ、かつキヤ
    リアバーの長さ方向における少なくとも第1保持
    部に対応する位置の上面に、その上方から滴下す
    る液が型材にかからないように該液を逸らせる態
    様の液よけ部が設けられてなることを特徴とする
    横吊り方式の型材表面処理ラインにおける型材取
    付け枠。
JP1247290U 1990-02-08 1990-02-08 Expired JPH0454223Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1247290U JPH0454223Y2 (ja) 1990-02-08 1990-02-08

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JP1247290U JPH0454223Y2 (ja) 1990-02-08 1990-02-08

Publications (2)

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JPH03103262U JPH03103262U (ja) 1991-10-28
JPH0454223Y2 true JPH0454223Y2 (ja) 1992-12-18

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JP1247290U Expired JPH0454223Y2 (ja) 1990-02-08 1990-02-08

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