JPH0454474Y2 - - Google Patents

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JPH0454474Y2
JPH0454474Y2 JP6037185U JP6037185U JPH0454474Y2 JP H0454474 Y2 JPH0454474 Y2 JP H0454474Y2 JP 6037185 U JP6037185 U JP 6037185U JP 6037185 U JP6037185 U JP 6037185U JP H0454474 Y2 JPH0454474 Y2 JP H0454474Y2
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radioactive contamination
roller unit
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【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、被測定物の放射能汚染の有無を測定
する装置に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
この種放射能汚染測定装置の従来例を第6図に
示す。金属製の網で作られたエンドレスの金網ベ
ルト2が両端部に配置された駆動用ローラ3によ
り矢印方向に回転される。4は駆動装置である。
上側の金網ベルトの上方および下方には被測定物
1からの放射能を測定するための放射線検出器5
a,5bが設置されている。被測定物1は金網ベ
ルト2に載せられ、放射線検出器5a,5bの間
を通過するときに放射能汚染の有無が測定され
る。
しかしながら、この装置には次のような欠点が
ある。
〔a〕 被測定物1の一部が金網ベルト2によつ
て遮られるため検出効率が落ち、正確な測定が
行なわれない。
〔b〕 被測定物1に放射能汚染があつた場合、
この汚染物を載せた金網ベルト2および駆動用
ローラ3にも放射能汚染が生じる。このため、
金網ベルト2および駆動用ローラ3の洗浄また
は取替が必要となる。
〔c〕 金網ベルト2や駆動用ローラ3に被測定
物1が引掛つたり、巻込まれたりすることが起
り、被測定物1が破損する。
〔考案の目的〕
本考案は、検出効率の低下および被測定物から
の放射能汚染の拡大が起らず、さらに被測定物の
破損の恐れも解消された放射能汚染測定装置を提
供することを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案は、一対の送りローラがその回転軸を平
行に且つ外周面を近接して配置され駆動装置によ
り互いに回転方向を逆に回転される送りローラユ
ニツトと、この送りローラユニツトの各送りロー
ラごとに設けられ送りローラと回転軸を平行にし
て配置された繰り出しドラムから繰り出された可
撓性シートが前記送りローラに巻き掛けられて進
行方向を反転して移動し前記繰り出しドラムと回
転軸をほぼ平行にして配置された巻取ドラムに巻
き取られる汚染防止ユニツトと、前記送りローラ
ユニツトの一対の送りローラの間を挟まれながら
送り出された被測定物の両側にそりぞれ被測定物
に近接対向して配置され前記被測定物の放射能汚
染を測定する一対の放射線検出器と、この一対の
放射線検出器の検出信号を受けて被測定物の放射
能汚染量を求め許容値と比較して放射能汚染有無
を判別する測定部とを具備してなる放射能汚染測
定装置を実現し、送りローラユニツトから送り出
された被測定物の両側に対向配置された一対の放
射線検出器で測定するようにしたため被測定物と
放射線検出器との間には遮る物が無く検出効率の
低下をきたさないとともに、送りローラは可撓性
シートによつて被測定物と隔離された状態にある
ため汚染されることがなく、また可撓性シートは
巻取ドラムに収納されるので、汚染された場合の
後処理が簡単であり、さらに、被測定物は送りロ
ーラユニツトによつて移送されるため破損の恐れ
が無いなど、所期の目的を達成したものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
本考案一実施例の放射能汚染測定装置を第1図
に示す。図示のように、一対の送りローラ12
A,12Bがその回転軸を平行に且つ外周面を近
接して配置されそれぞれ駆動装置13A,13B
により矢印の如く互いに回転方向を逆に回転され
る上側送りローラユニツト11が設けられてい
る。送りローラ12Aと回転軸を平行にして配置
された繰り出しドラム15Aから繰り出された合
成樹脂製の可撓性シート16Aが送りローラ12
Aに巻き掛けられて進行方向を反転し繰り出しド
ラム15Aと回転軸を平行にして配置された巻取
ドラム17Aに巻き取られる汚染防止ユニツト1
4Aが設けられている。そして、繰り出しドラム
15Aおよび巻取ドラム17Aにはそれぞれ駆動
装置18Aおよび19Aが設けられている。
また、送りローラ12Bに対しても同様に、繰
り出しドラム15B、可撓性シート16B、巻取
ドラム17B、駆動装置18B,19Bから成る
汚染防止ユニツト14Bが設けられている。
上記のような構成の上側送りローラユニツト1
1から送り出された被測定物1を受けて更に下方
へ移動させる下側送りローラユニツト21が設け
られている。下側送りローラユニツト21は、上
側送りローラユニツト11と同様に、一対の送り
ローラ22A,22B、駆動装置23A,23B
よりなる。送りローラ22Aに対しては、汚染防
止ユニツト14Aと同様に、繰り出しドラム25
A、可撓性シート26A、巻取ドラム27A、駆
動装置28A,29Aからなる汚染防止ユニツト
24Aが設けられている。また、送りローラ22
Bに対しては、汚染防止ユニツト14Bと同様
に、繰り出しドラム25B、可撓性シート26
B、巻取ドラム27B、駆動装置28B,29B
からなる汚染防止ユニツト24Bが設けられてい
る。
また、上側送りローラユニツト11と下側送り
ローラユニツト21の間のスペースには、被測定
物1に近接対向して一対の放射線検出器30A,
30Bが配置されている。この一対の放射線検出
器30A,30Bの検出信号を受けて被測定物1
の放射能汚染量を求め、許容値と比較して放射能
汚染の有無を判別する測定部31が設けられてい
る。
上記のように構成された本考案一実施例の放射
能汚染測定装置においては、被測定物1は装置上
方から上側送りローラユニツト11の送りローラ
12A,12B間に挿入される。送りローラ12
A,12Bの矢印方向の回転により被測定物1は
下方へ移送され、一対の放射線検出器30A,3
0Bの間を通りながら測定され、下側送りローラ
ユニツト21の送りローラ22A,22Bにより
受け入れられ、下方へと移送される。被測定物1
が通過している間に放射線検出器30A,30B
から送られた検出信号は測定部31で処理されて
被測定物1の放射能汚染量が求められ、測定部3
1は記憶されている許容値と比較して被測定物1
の放射能汚染の有無を判別する。
一方、汚染防止ユニツト14Aの繰り出しドラ
ム15Aから繰り出された可撓性シート16Aは
送りローラ12Aの回転とともに移動し、巻取ド
ラム17Aに収納される。これにより、送りロー
ラ12Aは被測定物1と直接に接触することがな
いので、被測定物1が汚染されていても汚染され
ることがない。同様に送りローラ12Bは汚染防
止ユニツト14Bの可撓性シート16Bの介在に
よつて汚染を防止される。下側送りローラユニツ
ト21の送りローラ22A,22Bも、同様にそ
れぞれ汚染防止ユニツト24A,24Bの可撓性
シート26A,26Bの介在により汚染を防止さ
れる。
本考案一実施例の放射能汚染測定装置において
は、被測定物は、上側送りローラユニツト11か
ら下側送りローラユニツト21へと一対の送りロ
ーラ12A,12Bによつて移送ラインを一定に
維持されて移送される。そして、上側送りローラ
ユニツト11と下側送りローラユニツト21の中
間に移送ラインの両側に対向して一対の放射線検
出器30A,30Bを配置したことにより、被測
定物1と放射線検出器30A,30B間を遮る物
が無く、また、被測定物1が上下の各送りローラ
ユニツト11,21によつて移送ラインを一定に
維持されるために測定空間の変動が少なく、これ
らの二つの作用により検出効率の低下がなく、正
確な測定ができる。また、各送りローラは可撓性
シートによつて被測定物から隔離された状態にあ
るため汚染されることが防止される。また、汚染
された場合の後処理が簡単である。さらに、被測
定物は送りローラユニツトによつて移送されるた
め破損の恐れがない。
次に、本考案の変形例を説明する。
〔a〕 第2図に示す変形例は、第1図と同様に
構成された装置の下側送りローラユニツト21
の下方に、移送ラインに位置して、被測定物1
を汚染の有無に応じて分別するための分別ゲー
ト機構32とその駆動装置33を設置したもの
である。分別ゲート機構32の駆動は測定部3
1からの信号によつて行なう。
〔b〕 第3図に示す変形例は、簡易形で、上側
送りローラユニツト11および汚染防止ユニツ
ト14A,14Bにより被測定物1を下方へ移
送し、上側送りローラユニツト11の下側に配
置された一対の放射線検出器30A,30Bに
より放射能汚染を測定するものである。(測定
部31は図示を省略) 〔c〕 第4図に示す変形例は、被測定物1を下
方へ移送するための上側送りローラユニツト1
1を2段設けたもので、被測定物1の移送ライ
ンの安定と移送の確実化を図つたものである。
一対の放射線検出器30A,30Bの下側に
は、図示のように下側送りローラユニツトを設
けない場合と、第1図のように下側送りローラ
ユニツト21を設ける場合との2種の構成をと
れることは勿論である。
〔d〕 第5図に示す変形例は、汚染防止ユニツ
ト14Aおよび14Bの可撓性シート16A,
16Bの巻き取り経路に近接して放射線検出器
34A,34Bを設置し、汚染された被測定物
1から可撓性シート16A,16Bに転着され
た放射能汚染を測定するようにしたものであ
る。第5図では上側送りローラユニツト11お
よびその汚染防止ユニツト14A,14Bのみ
を示しているが、下側送りローラユニツト21
など他の送りローラユニツトの汚染防止ユニツ
トに対しても同様に可撓性シートの汚染を検出
する放射線検出器を付設できることは勿論であ
る。
〔e〕 送りローラユニツトを水平方向に並べて
配置し、被測定物を水平方向に移送するように
構成することもできる。
〔考案の効果〕
以上詳述したように本考案によれば、放射能汚
染測定装置において、被測定物を送りローラユニ
ツトの送りローラにより移送するように構成し、
これにより被測定物は移送ラインを一定に維持し
て移送され、送りローラユニツトから送り出され
た被測定物の表裏両面にそれぞれ近接対向して設
置された放射線検出器により測定するようにした
ことにより、被測定物と放射線検出器の間を遮る
物が無く、また、被測定物が移送ラインを一定に
維持されるため測定空間の変動が少なく、これら
の二つの作用により検出効率の低下がなく、正確
な測定が可能となる。また、送りローラユニツト
には各送りローラごとに汚染防止ユニツトを設
け、繰り出しドラムから繰り出された可撓性シー
トが送りローラに巻き掛けられて送りローラの回
転とともに移動し巻取ドラムに収納されるように
構成したことにより、各送りローラは可撓性シー
トによつて被測定物と直接接触しないので、被測
定物の汚染により送りローラが汚染することが防
止され、送りローラの洗浄、交換という面倒な作
業が不要になる。そして、可撓性シートは巻取ド
ラムに収納されるので、汚染された可撓性シート
の後処理が簡単である。さらに、被測定物は送り
ローラユニツトによつて移送されるので、破損の
恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の放射能汚染測定装置
を示す斜視図、第2図乃至第5図はそれぞれ本考
案による放射能汚染測定装置の異なる変形例を示
す立面図、第6図は放射能汚染測定装置の従来例
を示す斜視図である。 1……被測定物、11……上側送りローラユニ
ツト、12A,12B……送りローラ、13A,
13B……駆動装置、14A,14B……汚染防
止ユニツト、15A,15B……繰り出しドラ
ム、16A,16B……可撓性シート、17A,
17B……巻取ドラム、18A,18B……駆動
装置、19A,19B……駆動装置、21……下
側送りローラユニツト、22A,22B……送り
ローラ、23A,23B……駆動装置、24A,
24B……汚染防止ユニツト、25A,25B…
…繰り出しドラム、26A,26B……可撓性シ
ート、27A,27B……巻取ドラム、28A,
28B……駆動装置、29A,29B……駆動装
置、30A,30B……放射線検出器、31……
測定部、32……分別ゲート機構、33……駆動
装置、34A,34B……放射線検出器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一対の送りローラがその回転軸を平行に且つ
    外周面を近接して配置され駆動装置により互い
    に回転方向を逆に回転される送りローラユニツ
    トと、この送りローラユニツトの各送りローラ
    ごとに設けられ送りローラと回転軸を平行にし
    て配置された繰り出しドラムから繰り出された
    可撓性シートが前記送りローラに巻き掛けられ
    て進行方向を反転して移動し前記繰り出しドラ
    ムと回転軸をほぼ平行にして配置された巻取ド
    ラムに巻き取られる汚染防止ユニツトと、前記
    送りローラユニツトの一対の送りローラの間を
    はさまれながら送り出された被測定物の両側に
    それぞれ被測定物に近接対向して配置され前記
    被測定物の放射能汚染を測定する一対の放射線
    検出器と、この一対の放射線検出器の検出信号
    を受けて被測定物の放射能汚染量を求め許容値
    と比較して放射能汚染有無を判別する測定部と
    を具備してなる放射能汚染測定装置。 (2) 一対の送りローラが、水平方向に並べて配置
    されたことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第(1)項記載の放射能汚染測定装置。 (3) 一対の送りローラが、鉛直方向に並べて配置
    されたことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第(1)項記載の放射能汚染測定装置。 (4) 送りローラユニツトが、一対の放射線検出器
    に対し被測定物の送り方向上流側に少なくとも
    一段設けられたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第(1)項記載の放射能汚染測定装置。 (5) 送りローラユニツトが、一対の放射線検出器
    に対し被測定物の送り方向上流側に少なくとも
    一段、下流側に一段設けられたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の放射能
    汚染測定装置。
JP6037185U 1985-04-24 1985-04-24 Expired JPH0454474Y2 (ja)

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JPS61176467U JPS61176467U (ja) 1986-11-04
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