JPH0454480Y2 - - Google Patents

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JPH0454480Y2
JPH0454480Y2 JP1985150649U JP15064985U JPH0454480Y2 JP H0454480 Y2 JPH0454480 Y2 JP H0454480Y2 JP 1985150649 U JP1985150649 U JP 1985150649U JP 15064985 U JP15064985 U JP 15064985U JP H0454480 Y2 JPH0454480 Y2 JP H0454480Y2
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JP
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bearing
free roller
electron beam
receiver
outer diameter
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、被照射物の搬送ラインにおけるフ
リーローラの出し入れが容易に行えるように改良
した電子線照射装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図は、従来の電子線照射装置の一例を示す
概略断面図である。この装置は、搬送ライン8上
を搬送される例えばフイルム状をした被照射物6
に、電子線加速器2から電子線Eを照射して加工
するものであり、当該電子線加速器2および搬送
ライン8は、電子線E照射の際に発生するX線の
漏れを防止するために、鉛等から成るX線遮蔽体
4で覆われている。
上記搬送ライン8には、何個かのフリーローラ
(即ち駆動源で駆動されないローラ)10が組み
込まれており、それの詳細を第4図に示す。即
ち、フリーローラ10は、円筒状のローラ11を
ベアリング14a,14bによつて軸12に回転
自在に軸支した構造であり、一方、搬送ライン8
を構成する相対向する枠体18a,18bには、
ベアリング20a,20bを収納したベアリング
受け22a,22bがそれぞれ取り付けられてお
り、フリーローラ10の軸12は、ベアリング2
0a,20bによつて回転自在に軸支されてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕 上記のような電子線照射装置においては、被照
射物6の上下方向には様々な機器が配置される等
していてメンテナンススペースが殆ど無いため、
フリーローラ10の交換等のメンテナンスの際に
は、まず箱状をしたX線遮蔽体4を取り外した後
(またはずらした後)、ベアリング受け22a,2
2bを取り外し、そして当該フリーローラ10
を、軸12ごと、あるいは軸12を抜いて、枠体
18a,18b間に横向きに抜き出し、そして枠
体18a,18b間のどこかに設けられた開口か
ら外へ取り出したり、あるいは場合によつては枠
体18a,18bごと取り出したりする必要があ
り、いずれの場合もその作業は容易ではなかつ
た。
すなわち、上記のような場合には、X線遮蔽体
4の外側に大きな作業スペースを設けておく必要
があると共に、X線遮蔽体4や枠体18a,18
bは重量物であるため取り外し作業が大変であ
り、また枠体18a,18b間からフリーローラ
10を抜き出す場合は狭い空間内の作業であるた
め作業が非常に困難であつた。
そこでこの考案は、上記のようなフリーローラ
の出し入れを容易にした電子線照射装置を提供す
ることを主たる目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の電子線照射装置は、少なくとも一方
のベアリング受けを、前記ベアリングを中に嵌め
込む円筒状部とその端部に設けられたフランジ部
とで構成していてその円筒状部を前記枠体に着脱
可能に嵌め込んでおり、そしてこのような構造の
一方のベアリング受けの円筒状部の外径をフリー
ローラの外径よりも大きくし、かつ当該一方のベ
アリング受けの外側の部分のX線遮蔽体に、当該
一方のベアリング受けのフランジ部より大きい寸
法の開閉可能部分を設け、更に他方のベアリング
受け内のベアリングを、その外径をフリーローラ
の外径よりも小さくしかつフリーローラの軸に付
けたまま当該地方のベアリング受けに着脱できる
ようにしていることを特徴とする。
〔作用〕
フリーローラのメンテナンスに際しては、X線
遮蔽体の開閉可能部分を開け、かつ前記一方のベ
アリング受けを取り外してこの開閉可能部分から
取り出すことにより、フリーローラをその軸方に
抜き出すことができる。組込みの場合は、上記と
逆の手順で作業を行う。従つて、フリーローラの
出し入れが非常に容易になる。
〔実施例〕
第2図はこの考案の一実施例に係る電子線照射
装置を示す概略断面図であり、第1図は第2図の
線I−Iに沿う部分断面図である。第3図および
第4図と同等部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
この実施例に係る電子線照射装置における搬送
ライン28は、電子線加速器2との取り合い等の
関係から、第2図のような構造としている。そし
て、4つのフリーローラ10の部分は、それぞれ
第1図に示すような構造をしている。
第1図を参照して、この実施例においては、一
方のベアリング受け22bを、ベアリング20b
を中に嵌め込む円筒状部21bとその端部に設け
られたフランジ部23bとで構成していて、その
円筒状部21bを枠体18に着脱可能に嵌め込ん
で取り付けている。他方のベアリング受け22a
も、この実施例ではベアリング受け22b側と同
様の構造をしているが、こちら側は必ずしもその
ようにする必要はない。
そしてこの一方のベアリング受け22bの円筒
状部21bの外径D1を、フリーローラ10の外
径D2よりも大きくし、かつ当該一方のベアリン
グ受け22bの外側の部分のX線遮蔽体4に、当
該一方のベアリング受け22bのフランジ部23
bより大きい寸法の開閉可能部分24を設けて
い。
更に、他方のベアリング受け22a内のベアリ
ング20aを、その外径D3をフリーローラの外
径D2よりも小さくし、かつフリーローラ10の
軸12に付けたまま当該地方のベアリング受け2
2aに着脱できるようにしている。そのようにす
るには、具体的には、ベアリング20aを、ベア
リング受け22a側にではなく、軸12側に固定
しておけば良い。尚、ベアリング20bは、軸1
2に付けたまま抜き出すようにしても良いし、ベ
アリング受け22bに付けたまま取り出すように
しても良い。
上記開閉可能部分24は、扉のような構造であ
つても良いし、あるいは単なる取外し可能な板状
体であつても良い。また、第2図に示すように複
数個のフリーローラ10が接近して設けられてい
る場合は、開閉可能部分24は複数個のフリーロ
ーラ10に共通するものでも良い。ちなみにこの
実施例においては、実際は、第2図に示す搬送ラ
イン28の手前側の面(紙面表面)のX線遮蔽体
4の全体を開閉可能部分24としている。
フリーローラ10の交換等のメンテナンスに際
しては、X線遮蔽体4の開閉可能部分24を開
け、かつベアリング受け22bを取り外して開閉
可能部分24から取り出すことにより、ベアリン
グ受け22bを取り外した後の枠体18bの開口
部およびX線遮蔽体4の開閉可能部分24を通し
て、フリーローラ10を、ベアリング20aと共
に、その軸方向に、即ち矢印A方向に抜き出すこ
とができる。フリーローラ10の組込みの場合
は、上記と逆の手順で作業を行えば良い。
従つてこの実施例においては、フリーローラ1
0の取出し、組込みが非常に容易になる。また従
来のようにX線遮蔽体4や枠体18a,18bを
取り外したりずらしたりしなくて済むので、その
ための作業が大幅に省略できるだけでなく、その
ためのスペースも不要となる。従つて当該電子線
照射装置やその周りを非常にコンパクトにするこ
とができる。
また、フリーローラ10の交換等のメンテナン
スの際に、上記一方のベアリング受け22bは、
その円筒状部21bをフランジ部23bが枠体1
8bに当接するまで枠体18bに嵌め込むことに
よつて容易に位置決めおよび固定することができ
るので、フリーローラ10の位置決めおよび固定
が容易になる。しかも上記ベアリング受け22b
は、構造が簡単であるため、製作しやすく、小型
化も可能である。また、X線遮蔽体4に設ける開
閉可能部分24は、上記一方のベアリング受け2
2bよりも大きくしなければならないが、上記に
よりこの一方のベアリング受け22bの小型化が
可能であることから、この開閉可能部分24の小
型化を図ることもできる。
また、フリーローラ10の出し入れと一緒に、
その奥の方にある他のベアリング受け22a側の
ベアリング20aの出し入れも行うことができる
ので、当該ベアリング20aのメンテナンスも容
易に行うことができる。仮にベアリング20aを
フリーローラ10の軸12に付けたまま出し入れ
できなければ、手前側のベアリング20bのメン
テナンス等は容易に行えるとしても、奥のベアリ
ング20aのメンテナンスは、電子線照射装置内
の狭い空間では非常に困難である。そのため、こ
の奥のベアリング20aのメンテナンス用に電子
線照射装置全体を大きくしたり、あるいは他方の
ベアリング受け22aの外側の部分のX線遮蔽体
4にもメンテナンス用の開閉可能部分を設けたり
しなければならず、そのようにすれば電子線照射
装置が大型化かつ複雑化する。このような問題
が、上記のようにベアリング20bをフリーロー
ラ10の軸12に付けたまま出し入れできるよう
にすることによつて、一挙に解決する。
尚、第1図に示したようなフリーローラ10の
部分の構造は、第2図のような構造以外の電子線
照射装置、例えば第3図に示したような構造の電
子線照射装置等にも広く適用することができるの
は勿論である。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、搬送ラインに
おけるフリーローラの出し入れが容易になる。ま
た、X線遮蔽体等の取外し作業が不要になるだけ
でなく、そのためのスペースも不要となるので、
当該電子線照射装置やその回りをコンパクトにす
ることができる。
また、上記一方のベアリング受けは、その円筒
状部をフランジ部が枠体に当接するまで枠体に嵌
め込むことによつて容易に位置決めおよび固定す
ることができるので、フリーローラの位置決めお
よび固定が容易になる。しかも上記ベアリング受
けは、構造が簡単であるため、製作しやすく、小
型化も可能である。また、X線遮蔽体4に設ける
開閉可能部分は、上記一方のベアリングよりも大
きくしなければならないが、上記によりこの一方
のベアリング受けの小型化が可能であることか
ら、この開閉可能部分の小型化を図ることもでき
る。
また、フリーローラの出し入れと一緒に、その
奥の方にある他方のベアリング受け側のベアリン
グの出し入れも行うことができるので、当該ベア
リングのメンテナンスも容易に行うことができ
る。従つて、当該ベアリングのメンテナンスのた
めに、電子線照射装置が大型化かつ煩雑化するの
を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図の線I−Iに沿う部分断面図
である。第2図は、この考案の一実施例に係る電
子線照射装置を示す概略断面図である。第3図
は、従来の電子線照射装置の一例を示す概略断面
図である。第4図は、第3図の線−に沿う部
分断面図である。 2……電子線加速器、4……X線遮蔽体、6…
…被照射物、10……フリーローラ、18a,1
8b……枠体、22a,22b……ベアリング受
け、24……開閉可能部分、28……搬送ライ
ン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベアリングを収納したベアリング受けを対向す
    る枠体にそれぞれ取り付け、フリーローラの両端
    部を当該ベアリングで軸支している搬送ラインを
    X線遮蔽体で覆つている電子線照射装置におい
    て、少なくとも一方のベアリング受けを、前記ベ
    アリングを中に嵌め込む円筒状部とその端部に設
    けられたフランジ部とで構成していてその円筒状
    部を前記枠体に着脱可能に嵌め込んでおり、そし
    てこのような構造の一方のベアリング受けの円筒
    状部の外径をフリーローラの外径よりも大きく
    し、かつ当該一方のベアリング受けの外側の部分
    X線遮蔽体に、当該一方のベアリング受けのフラ
    ンジ部より大きい寸法の開閉可能部分を設け、更
    に他方のベアリング受け内のベアリングを、その
    外径をフリーローラの外径よりも小さくしかつフ
    リーローラの軸に付けたまま当該他方のベアリン
    グ受けに着脱できるようにしていることを特徴と
    する電子線照射装置。
JP1985150649U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH0454480Y2 (ja)

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JPS6258854U JPS6258854U (ja) 1987-04-11
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