JPH0454716Y2 - - Google Patents
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- JPH0454716Y2 JPH0454716Y2 JP1986147033U JP14703386U JPH0454716Y2 JP H0454716 Y2 JPH0454716 Y2 JP H0454716Y2 JP 1986147033 U JP1986147033 U JP 1986147033U JP 14703386 U JP14703386 U JP 14703386U JP H0454716 Y2 JPH0454716 Y2 JP H0454716Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、気密容器に封入した棒状或いは板状
の放電電極間の放電現象を利用したサージ吸収素
子に係り、特に、放電電極間に電圧非直線抵抗体
によつて形成した放電間〓規定部材を介在させる
ことにより、応答特性の向上及び放電間〓の維持
を図つたサージ吸収素子に関する。
の放電電極間の放電現象を利用したサージ吸収素
子に係り、特に、放電電極間に電圧非直線抵抗体
によつて形成した放電間〓規定部材を介在させる
ことにより、応答特性の向上及び放電間〓の維持
を図つたサージ吸収素子に関する。
[従来の技術]
従来、電子機器に加わる過渡的な異常電圧や誘
導雷等のサージから電子回路素子を保護するた
め、電圧非直線抵抗体より成るバリスタや気密容
器中に封入した放電間〓の放電現象を利用したア
レスタ等、種々のサージ吸収素子が用いられてい
る。
導雷等のサージから電子回路素子を保護するた
め、電圧非直線抵抗体より成るバリスタや気密容
器中に封入した放電間〓の放電現象を利用したア
レスタ等、種々のサージ吸収素子が用いられてい
る。
上記サージ吸収素子のうち、放電現象を利用し
たサージ吸収素子1であるアレスタは、第8図に
示す如く、ニツケルやアルミニウム等より成る棒
状或いは板状の放電電極2,2を対向させて放電
間〓3を形成し、これに外部端子6,6を接続し
てガラス管より形成した気密容器5に収納し、放
電ガスを封入した構造と成されている。
たサージ吸収素子1であるアレスタは、第8図に
示す如く、ニツケルやアルミニウム等より成る棒
状或いは板状の放電電極2,2を対向させて放電
間〓3を形成し、これに外部端子6,6を接続し
てガラス管より形成した気密容器5に収納し、放
電ガスを封入した構造と成されている。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、この種サージ吸収素子1は、放電ガ
ス中に於ける放電電極間のグロー放電及びアーク
放電によつてサージを吸収するものであるため、
電流耐量は大きいものの、放電開始には初期電子
やイオンを必要とし、サージが印加された場合に
於ける放電遅れ時間が大きく、急峻な立ち上がり
特性を有するインパルス性のサージに対しては、
残留サージが発生してサージ防護を十分に行い得
ないという問題がある。
ス中に於ける放電電極間のグロー放電及びアーク
放電によつてサージを吸収するものであるため、
電流耐量は大きいものの、放電開始には初期電子
やイオンを必要とし、サージが印加された場合に
於ける放電遅れ時間が大きく、急峻な立ち上がり
特性を有するインパルス性のサージに対しては、
残留サージが発生してサージ防護を十分に行い得
ないという問題がある。
また、上記放電間〓3の間〓長(幅)は、サー
ジ吸収素子1の定格電圧である直流放電開始電圧
に大きな影響を与えるため、所定の長さに規定さ
れる必要があるが、棒状或いは板状の放電電極
2,2を外部端子6,6によつて支持するこの種
のサージ吸収素子1にあつては、製造過程におい
て放電間〓3の間〓長にバラツキが生じる恐れが
あり、特に定格電圧を低くく抑えるため、放電間
〓3の間〓長を微小に設定する場合には、放電電
極2,2同士が接触して短絡する可能性があつ
た。
ジ吸収素子1の定格電圧である直流放電開始電圧
に大きな影響を与えるため、所定の長さに規定さ
れる必要があるが、棒状或いは板状の放電電極
2,2を外部端子6,6によつて支持するこの種
のサージ吸収素子1にあつては、製造過程におい
て放電間〓3の間〓長にバラツキが生じる恐れが
あり、特に定格電圧を低くく抑えるため、放電間
〓3の間〓長を微小に設定する場合には、放電電
極2,2同士が接触して短絡する可能性があつ
た。
本考案は、上述の点に鑑み案出されたもので、
放電現象を利用したサージ吸収素子の長所を生か
し、且つ欠点を改良することにより、電流耐量が
大きく、しかも応答速度が速くて急峻なサージに
対しても十分な防護機能を発揮し得ると共に、放
電間〓を所定の間〓長に規定できるサージ吸収素
子を実現することを目的とする。
放電現象を利用したサージ吸収素子の長所を生か
し、且つ欠点を改良することにより、電流耐量が
大きく、しかも応答速度が速くて急峻なサージに
対しても十分な防護機能を発揮し得ると共に、放
電間〓を所定の間〓長に規定できるサージ吸収素
子を実現することを目的とする。
[問題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、本考案に係るサー
ジ吸収素子は、外部端子が接続された複数の棒状
或いは板状の放電電極を、略平行に相対向させて
各放電電極間に放電間〓を形成し、これを気密容
器内に封入すると共に、上記外部端子を該気密容
器外に導出させて成るサージ吸収素子であつて、
上記放電電極の少なくとも1つと、電圧非直線抵
抗体によつて形成した放電間〓規定部材とを、該
放電間〓規定部材に穿設された係合用孔部に当該
放電電極を挿入することによつて係合し、もつて
当該放電電極と他の放電電極との間に上記放電間
〓規定部材を介在させるよう構成した。
ジ吸収素子は、外部端子が接続された複数の棒状
或いは板状の放電電極を、略平行に相対向させて
各放電電極間に放電間〓を形成し、これを気密容
器内に封入すると共に、上記外部端子を該気密容
器外に導出させて成るサージ吸収素子であつて、
上記放電電極の少なくとも1つと、電圧非直線抵
抗体によつて形成した放電間〓規定部材とを、該
放電間〓規定部材に穿設された係合用孔部に当該
放電電極を挿入することによつて係合し、もつて
当該放電電極と他の放電電極との間に上記放電間
〓規定部材を介在させるよう構成した。
なお、上記「係合用孔部」は、例えば、上記放
電電極との係合のために、上記放電間〓規定部材
に穿設された「貫通孔」や「凹部」等が該当す
る。
電電極との係合のために、上記放電間〓規定部材
に穿設された「貫通孔」や「凹部」等が該当す
る。
[作用]
本考案は、上述の如き構成であるので、本考案
のサージ吸収素子にサージが印加されると、バリ
スタ動作によつて、直ちに、上記放電間〓規定部
材を構成する電圧非直線抵抗体を通じて電流が流
れ、サージ吸収が開始される。更に、この電流に
よつて生じる上記抵抗体の両端間の電圧降下によ
つて、瞬時に、放電間〓にグロー放電、更には大
電流を通ずるアーク放電が生成し、このアレスタ
動作によつてサージが吸収される。
のサージ吸収素子にサージが印加されると、バリ
スタ動作によつて、直ちに、上記放電間〓規定部
材を構成する電圧非直線抵抗体を通じて電流が流
れ、サージ吸収が開始される。更に、この電流に
よつて生じる上記抵抗体の両端間の電圧降下によ
つて、瞬時に、放電間〓にグロー放電、更には大
電流を通ずるアーク放電が生成し、このアレスタ
動作によつてサージが吸収される。
上記放電電極間に上記放電間〓規定部材が介在
されるので、その放電間〓は該放電間〓規定部材
によつて一定の間〓長に維持され、電極間が短絡
することがない。
されるので、その放電間〓は該放電間〓規定部材
によつて一定の間〓長に維持され、電極間が短絡
することがない。
[実施例]
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
[実施例1]
第1図は、本考案の一実施例に係るサージ吸収
素子を示す斜視図である。図に於いてサージ吸収
素子1は、ニツケル、銅或いはアルミニウム等の
金属材料を棒状や板状(本例の場合は棒状)に加
工して、その表面にBaCO3等のエミツター材を
被着した一対の放電電極2,2を、略平行に対向
配置して上記放電電極2,2間に放電間〓3を形
成している。更に、上記放電電極2,2と、電圧
非直線抵抗体によつて形成した円板状の放電間〓
規定部材4とを、該放電間〓規定部材4に穿設さ
れた図示しない2つの貫通孔に上記放電電極2,
2を挿通し、該放電電極2,2の略中央部におい
て固定することによつて係合し、これをガラス管
を加工して形成した気密容器5に封入した構造と
成されている。上記電圧非直線抵抗体は、例えば
ZnO,BaTiO3,SiC等の金属酸化物を主成分と
するものである。また、上記気密容器5中には、
希ガス(He,Ne,Ar等)や窒素ガス等の不活
性ガス或いは六弗化硫黄ガス等より適宜選定され
た放電ガスが封入され、放電電極2,2の下端に
それぞれ接続されたデユメツト線や42−6合金線
より成る外部端子6,6が、上記気密容器5外へ
導出されている。
素子を示す斜視図である。図に於いてサージ吸収
素子1は、ニツケル、銅或いはアルミニウム等の
金属材料を棒状や板状(本例の場合は棒状)に加
工して、その表面にBaCO3等のエミツター材を
被着した一対の放電電極2,2を、略平行に対向
配置して上記放電電極2,2間に放電間〓3を形
成している。更に、上記放電電極2,2と、電圧
非直線抵抗体によつて形成した円板状の放電間〓
規定部材4とを、該放電間〓規定部材4に穿設さ
れた図示しない2つの貫通孔に上記放電電極2,
2を挿通し、該放電電極2,2の略中央部におい
て固定することによつて係合し、これをガラス管
を加工して形成した気密容器5に封入した構造と
成されている。上記電圧非直線抵抗体は、例えば
ZnO,BaTiO3,SiC等の金属酸化物を主成分と
するものである。また、上記気密容器5中には、
希ガス(He,Ne,Ar等)や窒素ガス等の不活
性ガス或いは六弗化硫黄ガス等より適宜選定され
た放電ガスが封入され、放電電極2,2の下端に
それぞれ接続されたデユメツト線や42−6合金線
より成る外部端子6,6が、上記気密容器5外へ
導出されている。
図示の通り、放電電極2,2間には円板状の放
電間〓規定部材4が介在し、放電間〓3の間〓長
は、該放電間〓規定部材4に穿設された2つの貫
通孔間の距離に規定される。したがつて、これら
貫通孔間の距離を正確に設定しておけば、サージ
吸収素子1の定格電圧を正確に設定でき、また放
電電極2,2同士が接触したり、離れ過ぎたりす
ることを防止できる。
電間〓規定部材4が介在し、放電間〓3の間〓長
は、該放電間〓規定部材4に穿設された2つの貫
通孔間の距離に規定される。したがつて、これら
貫通孔間の距離を正確に設定しておけば、サージ
吸収素子1の定格電圧を正確に設定でき、また放
電電極2,2同士が接触したり、離れ過ぎたりす
ることを防止できる。
第2図乃至第6図は、上記実施例に於ける放電
間〓規定部材4の形状及び放電電極2,2との接
続形態例を示す斜視図である。
間〓規定部材4の形状及び放電電極2,2との接
続形態例を示す斜視図である。
第2図は、上記実施例の変形例を示しており、
円板状の放電間〓規定部材4に穿設した貫通孔
が、円板の外縁部まで延長されている。
円板状の放電間〓規定部材4に穿設した貫通孔
が、円板の外縁部まで延長されている。
第3図は、一方の放電電極2にのみ、上記放電
間〓規定部材4よりも小径の円板状放電間〓規定
部材4が係合される例を示しており、該放電間〓
規定部材4の外縁部が他方の電極に接している。
この場合にも、放電電極2,2間に放電間〓規定
部材4が介在し、放電間〓3の間〓長は、該放電
間〓規定部材4の貫通孔から外縁部までの距離に
規定される。
間〓規定部材4よりも小径の円板状放電間〓規定
部材4が係合される例を示しており、該放電間〓
規定部材4の外縁部が他方の電極に接している。
この場合にも、放電電極2,2間に放電間〓規定
部材4が介在し、放電間〓3の間〓長は、該放電
間〓規定部材4の貫通孔から外縁部までの距離に
規定される。
第4図は、図示しない2つの凹部を穿設したキ
ヤツプ状の放電間〓規定部材4を用い、放電電極
2,2の先端部を各貫通孔に挿入することによつ
て、放電電極2,2と放電間〓規定部材4とを係
合した例を示しており、他の構成は上記実施例と
実質的に同様である。この場合にも、放電電極
2,2間に放電間〓規定部材4が介在し、放電間
〓3の間〓長は、2つの貫通孔間の距離によつて
規定される。
ヤツプ状の放電間〓規定部材4を用い、放電電極
2,2の先端部を各貫通孔に挿入することによつ
て、放電電極2,2と放電間〓規定部材4とを係
合した例を示しており、他の構成は上記実施例と
実質的に同様である。この場合にも、放電電極
2,2間に放電間〓規定部材4が介在し、放電間
〓3の間〓長は、2つの貫通孔間の距離によつて
規定される。
第5図は、第3図におけるよりもさらに小径な
円板状の放電間〓規定部材4,4を、両方の放電
電極2,2に係合させ、各放電間〓規定部材4,
4の外縁部を接触させた構成を有している。この
場合にも、各放電電極2,2間には放電間〓規定
部材4,4が介在し、放電間〓3の間〓長は、各
放電間〓規定部材4,4に穿設された図示しない
貫通孔から外縁部までの距離の和に相当する距離
に規定される。
円板状の放電間〓規定部材4,4を、両方の放電
電極2,2に係合させ、各放電間〓規定部材4,
4の外縁部を接触させた構成を有している。この
場合にも、各放電電極2,2間には放電間〓規定
部材4,4が介在し、放電間〓3の間〓長は、各
放電間〓規定部材4,4に穿設された図示しない
貫通孔から外縁部までの距離の和に相当する距離
に規定される。
第6図は、第4図におけるよりも小径なキヤツ
プ状放電間〓規定部材4,4を、両方の放電電極
2,2に係合させ、各放電間〓規定部材4,4の
外縁部を接触させた構成を有している。この場合
にも、各放電電極2,2間には放電間〓規定部材
4,4が介在し、放電間〓3の間〓長は、各放電
間〓規定部材4,4に穿設された図示しない凹部
から外縁部までの距離の和に相当する距離に規定
される。
プ状放電間〓規定部材4,4を、両方の放電電極
2,2に係合させ、各放電間〓規定部材4,4の
外縁部を接触させた構成を有している。この場合
にも、各放電電極2,2間には放電間〓規定部材
4,4が介在し、放電間〓3の間〓長は、各放電
間〓規定部材4,4に穿設された図示しない凹部
から外縁部までの距離の和に相当する距離に規定
される。
なお、上記第3図における放電間〓規定部材4
の外縁部と他方の放電電極2とは、上記のように
単に接触させるだけでもよいが、導電性接着剤を
用いて固着すると、放電間〓3の間〓長がより安
定し、該間〓長が所定の値よりも広がることを防
止できる。第5図及び第6図における、2つの放
電間〓規定部材4,4同士も、上記のように単に
接触させるだけでもよいが、導電性接着剤によつ
て固着させてもよい。
の外縁部と他方の放電電極2とは、上記のように
単に接触させるだけでもよいが、導電性接着剤を
用いて固着すると、放電間〓3の間〓長がより安
定し、該間〓長が所定の値よりも広がることを防
止できる。第5図及び第6図における、2つの放
電間〓規定部材4,4同士も、上記のように単に
接触させるだけでもよいが、導電性接着剤によつ
て固着させてもよい。
尚、電圧非直線抵抗体によつて形成された上記
各放電間〓規定部材4における放電電極2との接
続部分には、導電性塗料等より成るバリスタ電極
が形成されており、接着強度の向上と接触抵抗の
低減に寄与している。
各放電間〓規定部材4における放電電極2との接
続部分には、導電性塗料等より成るバリスタ電極
が形成されており、接着強度の向上と接触抵抗の
低減に寄与している。
[実施例2]
第7図は、本考案の他の実施例を示す斜視図で
ある。本実施例は、3本の放電電極2,2,2に
円板状の放電間〓規定部材4を接続し、気密容器
5の上端から2本の外部端子6,6を、下端から
一本の外部端子6を導出したものであり、他の構
成は実施例1と同様である。この場合、3ケのサ
ージ吸収素子がデルタ接続された構成となるた
め、2線式回路の線間及び線・アース間用並びに
3線式回路の線間用のサージ吸収素子として適し
ており、また、3ケの素子が同一空間内に配され
ているので、連続サージに対して良好な応答特性
を示すものである。
ある。本実施例は、3本の放電電極2,2,2に
円板状の放電間〓規定部材4を接続し、気密容器
5の上端から2本の外部端子6,6を、下端から
一本の外部端子6を導出したものであり、他の構
成は実施例1と同様である。この場合、3ケのサ
ージ吸収素子がデルタ接続された構成となるた
め、2線式回路の線間及び線・アース間用並びに
3線式回路の線間用のサージ吸収素子として適し
ており、また、3ケの素子が同一空間内に配され
ているので、連続サージに対して良好な応答特性
を示すものである。
[考案の効果]
以上詳述の如く、本考案のサージ吸収素子は、
複数の放電電極間に電圧非直線抵抗体によつて形
成された放電間〓規定部材をを介在させているの
で、これにサージが印加された場合、直ちに、電
圧非直線抵抗体によつてサージ吸収が開始され、
これがトリガーとなつて、サージ吸収動作は更に
放電間〓に於けるグロー放電を経てアーク放電へ
と移行される。従つて、本考案のサージ吸収素子
のサージ吸収特性は、バリスタの速応性とアレス
タの電流耐量性とを合わせ持つものとなり、急峻
な大電流サージに対し、十分な防護機能を発揮し
得るものとなる。
複数の放電電極間に電圧非直線抵抗体によつて形
成された放電間〓規定部材をを介在させているの
で、これにサージが印加された場合、直ちに、電
圧非直線抵抗体によつてサージ吸収が開始され、
これがトリガーとなつて、サージ吸収動作は更に
放電間〓に於けるグロー放電を経てアーク放電へ
と移行される。従つて、本考案のサージ吸収素子
のサージ吸収特性は、バリスタの速応性とアレス
タの電流耐量性とを合わせ持つものとなり、急峻
な大電流サージに対し、十分な防護機能を発揮し
得るものとなる。
また、各放電電極間に上記放電間〓規定部材が
介在され、放電間〓が該放電間〓規定部材によつ
て規定されるため、素子の定格電圧を安定的に設
定でき、特に、放電間〓を微小に設定する場合
に、製造過程において誤つて電極間が短絡するこ
とを防止できる。
介在され、放電間〓が該放電間〓規定部材によつ
て規定されるため、素子の定格電圧を安定的に設
定でき、特に、放電間〓を微小に設定する場合
に、製造過程において誤つて電極間が短絡するこ
とを防止できる。
さらに、その製造に際しても、従来のサージ吸
収素子の放電電極に放電間〓規定部材を係合する
だけで済むため、さほど材料費や加工費を要する
ことなく安価に提供できるものである。
収素子の放電電極に放電間〓規定部材を係合する
だけで済むため、さほど材料費や加工費を要する
ことなく安価に提供できるものである。
第1図は、本考案の一実施例の斜視図、第2図
乃至第6図は、放電間〓規定部材の形状及び放電
電極との接続形態例を示す斜視図、第7図は他の
実施例を示す斜視図であり、第8図は従来例の斜
視図である。 1……サージ吸収素子、2……放電電極、3…
…放電間〓、4……放電間〓規定部材、5……気
密容器、6……外部端子。
乃至第6図は、放電間〓規定部材の形状及び放電
電極との接続形態例を示す斜視図、第7図は他の
実施例を示す斜視図であり、第8図は従来例の斜
視図である。 1……サージ吸収素子、2……放電電極、3…
…放電間〓、4……放電間〓規定部材、5……気
密容器、6……外部端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外部端子が接続された複数の棒状或いは板状
の放電電極を、略平行に相対向させて各放電電
極間に放電間〓を形成し、これを気密容器内に
封入すると共に、上記外部端子を該気密容器外
に導出させて成るサージ吸収素子であつて、上
記放電電極の少なくとも1つと、電圧非直線抵
抗体によつて形成した放電間〓規定部材とを、
該放電間〓規定部材に穿設された係合用孔部に
当該放電電極を挿入することによつて係合し、
もつて当該放電電極と他の放電電極との間に上
記放電間〓規定部材を介在させるよう構成した
サージ吸収素子。 (2) 複数の放電電極の1部と、放電間〓規定部材
とを、該放電間〓規定部材に穿設された係合用
孔部に当該放電電極を挿入することによつて係
合し、該放電間〓規定部材の外縁部を他の放電
電極に接触させたことを特徴とする、実用新案
登録請求の範囲第1項に記載のサージ吸収素
子。 (3) 複数の放電電極の1部と、放電間〓規定部材
とを、該放電間〓規定部材に穿設された係合用
孔部に当該放電電極を挿入することによつて係
合し、該放電間〓規定部材の外縁部を他の放電
電極に固着させたことを特徴とする、実用新案
登録請求の範囲第1項に記載のサージ吸収素
子。 (4) 複数の放電電極の全部と、1つの放電間〓規
定部材とを、該放電間〓規定部材に穿設された
複数の係合用孔部に各放電電極を挿入すること
によつて係合したことを特徴とする、実用新案
登録請求の範囲第1項に記載のサージ吸収素
子。 (5) 複数の放電電極と、複数の放電間〓規定部材
とを、各放電間〓規定部材に穿設された係合用
孔部に各放電電極を挿入することによつて係合
すると共に、各放電間〓規定部材の外縁部同士
を接触させたことを特徴とする、実用新案登録
請求の範囲第1項に記載のサージ吸収素子。 (6) 複数の放電電極と、複数の放電間〓規定部材
とを、各放電間〓規定部材に穿設された係合用
孔部に各放電電極を挿入することによつて係合
すると共に、各放電間〓規定部材の外縁部同士
を固着させたことを特徴とする、実用新案登録
請求の範囲第1項に記載のサージ吸収素子。 (7) 放電電極と、板状の放電間〓規定部材とを、
該板状の放電間〓規定部材に穿設された係合用
貫通孔に当該放電電極を挿通することによつて
係合したことを特徴とする、実用新案登録請求
の範囲第1項乃至第6項のいずれか1つに記載
のサージ吸収素子。 (8) 放電電極と、キヤツプ状の放電間〓規定部材
とを、該キヤツプ状の放電間〓規定部材に穿設
された係合用凹部に当該放電電極の先端部を挿
入することによつて係合したことを特徴とす
る、実用新案登録請求の範囲第1項、第4項、
第5項、第6項のいずれか1つに記載のサージ
吸収素子。 (9) 放電電極の数が2本であることを特徴とす
る、実用新案登録請求の範囲第1項乃至第8項
のいずれか1つに記載のサージ吸収素子。 (10) 放電電極の数が3本であることを特徴とす
る、実用新案登録請求の範囲第1項乃至第8項
のいずれか1つに記載のサージ吸収素子。 (11) 気密容器がガラス管より形成されているこ
とを特徴とする、実用新案登録請求の範囲第1
項乃至第10項のいずれか1つに記載のサージ吸
収素子。 (12) 外部端子が気密容器から同一方向に導出さ
れていることを特徴とする、実用新案登録請求
の範囲第1項乃至第11項のいずれか1つに記載
のサージ吸収素子。 (13) 外部端子が気密容器から互いに逆方向に導
出されていることを特徴とする、実用新案登録
請求の範囲第1項乃至第11項のいずれか1つに
記載のサージ吸収素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986147033U JPH0454716Y2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986147033U JPH0454716Y2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6352284U JPS6352284U (ja) | 1988-04-08 |
| JPH0454716Y2 true JPH0454716Y2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=31060031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986147033U Expired JPH0454716Y2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454716Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS496436A (ja) * | 1972-05-08 | 1974-01-21 | ||
| JPS6180783A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-24 | 岡谷電機産業株式会社 | サ−ジ吸収素子の気密封止方法 |
-
1986
- 1986-09-25 JP JP1986147033U patent/JPH0454716Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6352284U (ja) | 1988-04-08 |
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