JPH0454836Y2 - - Google Patents
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- JPH0454836Y2 JPH0454836Y2 JP14197385U JP14197385U JPH0454836Y2 JP H0454836 Y2 JPH0454836 Y2 JP H0454836Y2 JP 14197385 U JP14197385 U JP 14197385U JP 14197385 U JP14197385 U JP 14197385U JP H0454836 Y2 JPH0454836 Y2 JP H0454836Y2
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- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、所要速度で連続的に搬送される鋼
板、アルミニユウム板、銅板等の帯状金属板の表
面に、防錆油等の各種表面処理剤を静電塗布する
静電塗布装置に関する。
板、アルミニユウム板、銅板等の帯状金属板の表
面に、防錆油等の各種表面処理剤を静電塗布する
静電塗布装置に関する。
従来一般の静電塗布装置は、例えば第4図に示
すように、所要速度で連続的に搬送される帯状金
属板1を搬入出する搬入口2及び搬出口3が形成
された塗布室内4に、帯状金属板1の両面側に
夫々対向して静電塗布機5R,5Lが配設され、
各静電塗布機5R,5Lを同時に使用して両面塗
布を行つたり、あるいは一方の静電塗布機5R又
は5Lのみを使用して片面塗布を行うように成さ
れている。
すように、所要速度で連続的に搬送される帯状金
属板1を搬入出する搬入口2及び搬出口3が形成
された塗布室内4に、帯状金属板1の両面側に
夫々対向して静電塗布機5R,5Lが配設され、
各静電塗布機5R,5Lを同時に使用して両面塗
布を行つたり、あるいは一方の静電塗布機5R又
は5Lのみを使用して片面塗布を行うように成さ
れている。
各静電塗布機5R,5Lは、夫々20000〜
50000rpm程度の高速で回転駆動されるカツプ状
体6に、DC−80〜120kv程度の高電圧が印加さ
れ、カツプ状体6に供給された表面処理剤をその
遠心力と静電気力で微粒化して放射するよう成さ
れている。
50000rpm程度の高速で回転駆動されるカツプ状
体6に、DC−80〜120kv程度の高電圧が印加さ
れ、カツプ状体6に供給された表面処理剤をその
遠心力と静電気力で微粒化して放射するよう成さ
れている。
そして、このカツプ状体6を陰極とし、接地さ
れた帯状金属板1を陽極として両極間に静電場を
形成し、カツプ状体6から微粒化して放射された
表面処理剤が反対極である帯状金属板1の表面に
電気的吸引力で吸引されて静電塗着される。
れた帯状金属板1を陽極として両極間に静電場を
形成し、カツプ状体6から微粒化して放射された
表面処理剤が反対極である帯状金属板1の表面に
電気的吸引力で吸引されて静電塗着される。
ところで、静電塗布機5R又は5Lのうち一方
のみを使用して帯状金属板1の片面塗布を行う場
合には、静電塗布機から帯電せられて帯状金属板
1の板幅以上にオーバースプレーされた表面処理
剤粒子の一部が非塗布面となる帯状金属板1の背
面側に回り込んで塗着されるという問題がある。
のみを使用して帯状金属板1の片面塗布を行う場
合には、静電塗布機から帯電せられて帯状金属板
1の板幅以上にオーバースプレーされた表面処理
剤粒子の一部が非塗布面となる帯状金属板1の背
面側に回り込んで塗着されるという問題がある。
そこで従来においては、静電塗布機5R及び5
Lを帯状金属板1の搬送方向に沿つて互いに離隔
して配設すると共に、一方の静電塗布機5Rと帯
状金属板1を介して対向する位置に該帯状金属板
1の板幅よりも幅広に形成された囮板7を配設し
ている。
Lを帯状金属板1の搬送方向に沿つて互いに離隔
して配設すると共に、一方の静電塗布機5Rと帯
状金属板1を介して対向する位置に該帯状金属板
1の板幅よりも幅広に形成された囮板7を配設し
ている。
即ち、一方の静電塗布機5Rと対向せられた帯
状金属板1の他面側に囮板7を配設し、接地され
た囮板7を陽極とし、静電塗布機5Rのカツプ状
体6を陰極として、静電塗布機5Rと囮板7との
間に静電場を形成させ、カツプ状体6から帯電し
て放射された表面処理剤の粒子を囮板7に吸着さ
せるようにして、帯状金属板1の板幅以上にオー
バースプレーされた表面処理剤が該帯状金属板1
の背面側に回り込んで塗着されることを防止して
いる。
状金属板1の他面側に囮板7を配設し、接地され
た囮板7を陽極とし、静電塗布機5Rのカツプ状
体6を陰極として、静電塗布機5Rと囮板7との
間に静電場を形成させ、カツプ状体6から帯電し
て放射された表面処理剤の粒子を囮板7に吸着さ
せるようにして、帯状金属板1の板幅以上にオー
バースプレーされた表面処理剤が該帯状金属板1
の背面側に回り込んで塗着されることを防止して
いる。
しかしながら、このように静電塗布機5Rと帯
状金属板1を挟んで対向する囮板7を配設する場
合には、囮板7を他の静電塗布機5Lの邪魔にな
らない所に配設しなければならないから、各静電
塗布機5R,5Lは帯状金属板1の搬送方向に沿
つて互いに所定距離だけ離隔して設置しなければ
ならず、塗布室4が大型化して非常に広い設置ス
ペースが必要になるという欠点があつた。
状金属板1を挟んで対向する囮板7を配設する場
合には、囮板7を他の静電塗布機5Lの邪魔にな
らない所に配設しなければならないから、各静電
塗布機5R,5Lは帯状金属板1の搬送方向に沿
つて互いに所定距離だけ離隔して設置しなければ
ならず、塗布室4が大型化して非常に広い設置ス
ペースが必要になるという欠点があつた。
本考案は上述の諸事情に鑑みなされたもので、
帯状金属板の両面側に夫々対向して配設される各
静電塗布機を帯状金属板の搬送方向に沿つて互い
に近接して設置し、塗布室を従来装置よりも大幅
に小型化して広い設置スペースを不要にすること
ができると共に、このように各静電塗布機を互い
に近接して設置しても、帯状金属板の片面側に対
向配設された静電塗布機のみを使用して片面塗布
を行う場合には帯状金属板の他面側にある囮板に
よつて当該他面側に表面処理剤の粒子が回り込ん
で塗着することを確実に防止することができ、ま
た帯状金属板の他面側に対向して配設された静電
塗布機も使用して帯状金属板の両面塗布を行う場
合には前記囮板が全く邪魔になることがない静電
塗布装置を提供することを目的とする。
帯状金属板の両面側に夫々対向して配設される各
静電塗布機を帯状金属板の搬送方向に沿つて互い
に近接して設置し、塗布室を従来装置よりも大幅
に小型化して広い設置スペースを不要にすること
ができると共に、このように各静電塗布機を互い
に近接して設置しても、帯状金属板の片面側に対
向配設された静電塗布機のみを使用して片面塗布
を行う場合には帯状金属板の他面側にある囮板に
よつて当該他面側に表面処理剤の粒子が回り込ん
で塗着することを確実に防止することができ、ま
た帯状金属板の他面側に対向して配設された静電
塗布機も使用して帯状金属板の両面塗布を行う場
合には前記囮板が全く邪魔になることがない静電
塗布装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案は、連続的
に搬送される帯状金属板を搬入出する搬入口及び
搬出口が形成された塗布室内に、前記帯状金属板
に表面処理剤を塗布する静電塗布機が該帯状金属
板の両面側に夫々対向して配設された静電塗布装
置において、前記帯状金属板の片面側に対向して
配設された静電塗布機で片面塗布を行う際に、該
静電塗布機との間に静電場を形成する囮板が前記
帯状金属板の他面側に進出せられるように成され
ていることを特徴とする。
に搬送される帯状金属板を搬入出する搬入口及び
搬出口が形成された塗布室内に、前記帯状金属板
に表面処理剤を塗布する静電塗布機が該帯状金属
板の両面側に夫々対向して配設された静電塗布装
置において、前記帯状金属板の片面側に対向して
配設された静電塗布機で片面塗布を行う際に、該
静電塗布機との間に静電場を形成する囮板が前記
帯状金属板の他面側に進出せられるように成され
ていることを特徴とする。
本考案によれば、帯状金属板の片面側に対向配
設された静電塗布機で片面塗布を行う際に、該静
電塗布機との間に静電場を形成する囮板が帯状金
属板の他面側に進出せられるように成されている
から、帯状金属板の両面側に夫々対向配設された
各静電塗布機を使用して両面塗布を行う場合には
前記囮板が邪魔になることがなく、また片面塗布
を行う場合には前記囮板を使用して非塗布面とな
る帯状金属板の他面側に表面処理剤が塗着するこ
とを確実に防止できる。したがつて、帯状金属板
の両面側に対向して配設された各静電塗布機を帯
状金属板の搬送方向に沿つて近接して設置させ、
塗布室を従来よりも大幅に小型化して設置スペー
スを小さくすることが可能となる。
設された静電塗布機で片面塗布を行う際に、該静
電塗布機との間に静電場を形成する囮板が帯状金
属板の他面側に進出せられるように成されている
から、帯状金属板の両面側に夫々対向配設された
各静電塗布機を使用して両面塗布を行う場合には
前記囮板が邪魔になることがなく、また片面塗布
を行う場合には前記囮板を使用して非塗布面とな
る帯状金属板の他面側に表面処理剤が塗着するこ
とを確実に防止できる。したがつて、帯状金属板
の両面側に対向して配設された各静電塗布機を帯
状金属板の搬送方向に沿つて近接して設置させ、
塗布室を従来よりも大幅に小型化して設置スペー
スを小さくすることが可能となる。
〔実施例 〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図は本考案による静電塗布装置の一例を示
す側面図である。
す側面図である。
なお、第4図との共通部分については同一符号
を付してその詳細説明は省略する。
を付してその詳細説明は省略する。
第1図において、帯状金属板1を搬入出する搬
入口2及び搬出口3が鋼板等で成形された塗布室
4の上下に形成され、塗布室4内には帯状金属板
1の両面側に夫々対向して静電塗布機5R,5L
が左右に配設されている。
入口2及び搬出口3が鋼板等で成形された塗布室
4の上下に形成され、塗布室4内には帯状金属板
1の両面側に夫々対向して静電塗布機5R,5L
が左右に配設されている。
各静電塗布機5R及び5Lは、帯状金属板1を
挟んで互いにそのカツプ状体6を対峙させて水平
に配設されている。
挟んで互いにそのカツプ状体6を対峙させて水平
に配設されている。
7は帯状金属板1の板幅よりも幅広な金属製ス
ラツト8,8…で形成された囮板であつて、常時
は塗布室4の上部に配設された巻取りシヤフト9
に巻回されてケース10内に収容され、静電塗布
機5Rのみを使用して帯状金属板1の片面塗布を
行う際に、巻取りシヤフト9から巻き出されて、
その両端側が案内溝部材11に支持されながら搬
出口3を通じて塗布室4内を搬入口2方向に降下
されるように成されている。
ラツト8,8…で形成された囮板であつて、常時
は塗布室4の上部に配設された巻取りシヤフト9
に巻回されてケース10内に収容され、静電塗布
機5Rのみを使用して帯状金属板1の片面塗布を
行う際に、巻取りシヤフト9から巻き出されて、
その両端側が案内溝部材11に支持されながら搬
出口3を通じて塗布室4内を搬入口2方向に降下
されるように成されている。
即ち、囮板7は、静電塗布機5Rが対向せられ
た帯状金属板1の他面側に沿つて平行に降下さ
れ、帯状金属板1を挟んで静電塗布機5Rと対向
する位置に進出されて該静電塗布機5Rとの間に
静電場を形成するように成されている。
た帯状金属板1の他面側に沿つて平行に降下さ
れ、帯状金属板1を挟んで静電塗布機5Rと対向
する位置に進出されて該静電塗布機5Rとの間に
静電場を形成するように成されている。
なお、囮板7を静電塗布機5Rと対向する位置
に進退させる手段としては、囮板7をハンドルで
回転駆動される巻取りシヤフト9に巻き上げ、サ
ムピースを回転して自重降下させる手動式のハン
ドル巻上げ方式を採用しても良いし、あるいは第
1図に示すように電動開閉器12によつて巻取り
シヤフト9を自動的に正逆切換回転駆動させる電
動式を採用しても良い。
に進退させる手段としては、囮板7をハンドルで
回転駆動される巻取りシヤフト9に巻き上げ、サ
ムピースを回転して自重降下させる手動式のハン
ドル巻上げ方式を採用しても良いし、あるいは第
1図に示すように電動開閉器12によつて巻取り
シヤフト9を自動的に正逆切換回転駆動させる電
動式を採用しても良い。
以上が本考案による静電塗布装置の一例構成で
あり、次にその作用について説明する。
あり、次にその作用について説明する。
まず、帯状金属板1の両面塗布を行う場合に
は、各静電塗布機5R,5Lのカツプ状体6を高
速回転駆動させ且つこれに高電圧を印加し、カツ
プ状体6に供給された表面処理剤を微粒化して放
射させると共に、帯状金属板1を所定速度で連続
的に搬送させる。
は、各静電塗布機5R,5Lのカツプ状体6を高
速回転駆動させ且つこれに高電圧を印加し、カツ
プ状体6に供給された表面処理剤を微粒化して放
射させると共に、帯状金属板1を所定速度で連続
的に搬送させる。
これにより、静電塗布機5R,5Lのカツプ状
体6を陰極とし、接地された帯状金属板1を陽極
として両極間に静電場が形成され、カツプ状体6
から帯電せられて放射された表面処理剤粒子が反
対極である帯状金属板1の両面に均一に静電塗着
される。
体6を陰極とし、接地された帯状金属板1を陽極
として両極間に静電場が形成され、カツプ状体6
から帯電せられて放射された表面処理剤粒子が反
対極である帯状金属板1の両面に均一に静電塗着
される。
このとき、囮板7は、塗布室4の上部に配設さ
れたケース10内の巻取りシヤフト9に巻き上げ
られてケース10内に収容されているから、帯状
金属板1の両面塗布の邪魔になることがない。
れたケース10内の巻取りシヤフト9に巻き上げ
られてケース10内に収容されているから、帯状
金属板1の両面塗布の邪魔になることがない。
次に、帯状金属板1の片面塗布を行う場合に
は、囮板7を巻取りシヤフト9から巻き出して搬
出口3を通じて塗布室4内を搬入口2方向に降下
させ、該囮板7を静電塗布機5Rと対向せられた
帯状金属板1の他面側に平行に進出させる。
は、囮板7を巻取りシヤフト9から巻き出して搬
出口3を通じて塗布室4内を搬入口2方向に降下
させ、該囮板7を静電塗布機5Rと対向せられた
帯状金属板1の他面側に平行に進出させる。
そして、静電塗布機5Rが帯状金属板1を挟ん
で囮板7と対向した状態で静電塗布機5Rのみを
稼動させると共に、帯状金属板1を所定速度で連
続的に搬送させる。
で囮板7と対向した状態で静電塗布機5Rのみを
稼動させると共に、帯状金属板1を所定速度で連
続的に搬送させる。
これにより、静電塗布機5Rのカツプ状体6を
陰極とし、接地された帯状金属板1と接地状態の
塗布室4に配設された囮板7とを陽極として両極
間に静電場が形成され、当該カツプ状体6から帯
電せられて放射された表面処理剤粒子が反対極で
ある帯状金属板1の表面と該帯状金属板1の板幅
よりも幅広な囮板7の表面に吸引されて静電塗着
される。
陰極とし、接地された帯状金属板1と接地状態の
塗布室4に配設された囮板7とを陽極として両極
間に静電場が形成され、当該カツプ状体6から帯
電せられて放射された表面処理剤粒子が反対極で
ある帯状金属板1の表面と該帯状金属板1の板幅
よりも幅広な囮板7の表面に吸引されて静電塗着
される。
したがつて、帯状金属板1の板幅以上にオーバ
ースプレーされた表面処理剤粒子が該帯状金属板
1の非塗布面となる他面側に回り込んで塗着され
ることが確実に防止される。
ースプレーされた表面処理剤粒子が該帯状金属板
1の非塗布面となる他面側に回り込んで塗着され
ることが確実に防止される。
以上のように、本例によれば、帯状金属板1の
片面側に対向して配設された静電塗布機5Rのみ
を使用して片面塗布を行う場合にだけ、静電塗布
機5Rとの間に静電場を形成する囮板7が塗布室
4の上方から該塗布室4内に降下して帯状金属板
1の他面側に進出せられるように成されており、
各静電塗布機5R及び5Lを使用して両面塗布を
行う場合には、囮板7が塗布室4外に配設された
巻取りシヤフト9に巻き上げられて塗布室4内か
ら完全に後退せられるから、従来の如く囮板が邪
魔にならないように静電塗布機5R及び5Lを帯
状金属板1の搬送方向に沿つて互いに離隔して設
置する必要がなく、例えば第1図に示すように各
静電塗布機5R及び5Lのカツプ状体6を互いに
対峙させて設置することも可能となり、塗布室4
を小型化して設置スペースを非常に小さくするこ
とができる。
片面側に対向して配設された静電塗布機5Rのみ
を使用して片面塗布を行う場合にだけ、静電塗布
機5Rとの間に静電場を形成する囮板7が塗布室
4の上方から該塗布室4内に降下して帯状金属板
1の他面側に進出せられるように成されており、
各静電塗布機5R及び5Lを使用して両面塗布を
行う場合には、囮板7が塗布室4外に配設された
巻取りシヤフト9に巻き上げられて塗布室4内か
ら完全に後退せられるから、従来の如く囮板が邪
魔にならないように静電塗布機5R及び5Lを帯
状金属板1の搬送方向に沿つて互いに離隔して設
置する必要がなく、例えば第1図に示すように各
静電塗布機5R及び5Lのカツプ状体6を互いに
対峙させて設置することも可能となり、塗布室4
を小型化して設置スペースを非常に小さくするこ
とができる。
なお、上述の実施例においては、囮板7が静電
塗布機5Rと対向せられた帯状金属板1の他面側
に沿つて平行に進退するように成された場合につ
いて説明したが、本考案はこれに限らず、例えば
第2図及び第3図に示すように囮板7が帯状金属
板1の他面側に対して垂直方向に進退するように
成されている場合であつても良い。
塗布機5Rと対向せられた帯状金属板1の他面側
に沿つて平行に進退するように成された場合につ
いて説明したが、本考案はこれに限らず、例えば
第2図及び第3図に示すように囮板7が帯状金属
板1の他面側に対して垂直方向に進退するように
成されている場合であつても良い。
〔実施例 〕
即ち、第2図及び第3図は本考案による静電塗
布装置の他の例を示す側面図及び平面図である。
布装置の他の例を示す側面図及び平面図である。
第2図において、帯状金属板1を搬入出する搬
入口2及び搬出口3は塗布室4の左右に形成さ
れ、塗布室4内には帯状金属板1の上下両面側に
夫々対向して静電塗布機5U,5U及び5D,5
Dが配設されている。
入口2及び搬出口3は塗布室4の左右に形成さ
れ、塗布室4内には帯状金属板1の上下両面側に
夫々対向して静電塗布機5U,5U及び5D,5
Dが配設されている。
また、囮板7は昇降機構20によつて静電塗布
機5U,5Uと対向する帯状金属板1の下面側に
対して垂直方向に進退せられる方形の金属板21
で形成されている。
機5U,5Uと対向する帯状金属板1の下面側に
対して垂直方向に進退せられる方形の金属板21
で形成されている。
この金属板21で成る囮板7は、帯状金属板1
の板幅よりも幅広に形成されると共に、帯状金属
板1の下面に対向して垂直に配設された静電塗布
機5D及び5Dを挿通させる穴22,22が穿設
されると共に、帯状金属板1の搬送方向に向かつ
て左右に夫々二本ずつ突設された支持杆23,2
3…を介して昇降機構20に取り付けられてい
る。
の板幅よりも幅広に形成されると共に、帯状金属
板1の下面に対向して垂直に配設された静電塗布
機5D及び5Dを挿通させる穴22,22が穿設
されると共に、帯状金属板1の搬送方向に向かつ
て左右に夫々二本ずつ突設された支持杆23,2
3…を介して昇降機構20に取り付けられてい
る。
昇降機構20は、塗布室4の底部に横設された
シリンダ24と、該シリンダ24のロツドヘツド
に取り付けられた連結部材25に支軸を平行にし
て並設された二つの動滑車26及び27と、前記
各支持杆23の先端部下方に固設された定滑車2
8及び29(28′及び29′)と、これら定滑車
28,29(28′、29′)の真上で且つ搬入口
2、搬出口3よりも上方に夫々固設された定滑車
30及び31(30′及び31′)とを有し、定滑
車28,29間に掛け渡されたチエーン32の両
端が夫々動滑車26及び27に巻き掛けされた状
態で所定位置に固定されると共に、定滑車28,
30間と定滑車29及び31間には夫々両端を囮
板7の各支持杆23に連結したチエーン33及び
34が平行掛けされている。また、図示は省略す
るが、前記定滑車28′及び29′間に無端状のチ
エーンが平行掛けされると共に、定滑車28′及
び29′が夫々定滑車28及び29の支軸で同軸
的に支持されて定滑車28及び29と連動せら
れ、更に定滑車28′及び30′間と、定滑車2
9′及び31′間にも夫々両端を囮板7の支持杆2
3に連結したチエーンが平行掛けされている。
シリンダ24と、該シリンダ24のロツドヘツド
に取り付けられた連結部材25に支軸を平行にし
て並設された二つの動滑車26及び27と、前記
各支持杆23の先端部下方に固設された定滑車2
8及び29(28′及び29′)と、これら定滑車
28,29(28′、29′)の真上で且つ搬入口
2、搬出口3よりも上方に夫々固設された定滑車
30及び31(30′及び31′)とを有し、定滑
車28,29間に掛け渡されたチエーン32の両
端が夫々動滑車26及び27に巻き掛けされた状
態で所定位置に固定されると共に、定滑車28,
30間と定滑車29及び31間には夫々両端を囮
板7の各支持杆23に連結したチエーン33及び
34が平行掛けされている。また、図示は省略す
るが、前記定滑車28′及び29′間に無端状のチ
エーンが平行掛けされると共に、定滑車28′及
び29′が夫々定滑車28及び29の支軸で同軸
的に支持されて定滑車28及び29と連動せら
れ、更に定滑車28′及び30′間と、定滑車2
9′及び31′間にも夫々両端を囮板7の支持杆2
3に連結したチエーンが平行掛けされている。
しかして、帯状金属板1の両面塗布を行う場合
には、シリンダ24のピストンロツドが収縮した
状態にあり、囮板7はその穴22,22内に夫々
静電塗布機5D,5Dを挿通させて、第2図鎖線
図示の如く帯状金属板1の下面から遠ざかる静電
塗布機5D及び5Dの後端側に後退せられてい
る。
には、シリンダ24のピストンロツドが収縮した
状態にあり、囮板7はその穴22,22内に夫々
静電塗布機5D,5Dを挿通させて、第2図鎖線
図示の如く帯状金属板1の下面から遠ざかる静電
塗布機5D及び5Dの後端側に後退せられてい
る。
したがつて、各静電塗布機5U,5U及び5
D,5Dを使用して囮板7が邪魔になることなく
帯状金属板1の両面塗布を行うことができる。
D,5Dを使用して囮板7が邪魔になることなく
帯状金属板1の両面塗布を行うことができる。
次に、帯状金属板1の片面塗布を行う場合に
は、まず昇降機構20のシリンダ24を作動させ
てそのピストンロツドを所定のストロークで伸長
させ、連結部材25に並設された動滑車26及び
27を前方に移動させて、チエーン32が掛け渡
された定滑車28及び29を第2図で見て反時計
方向に回転させる。
は、まず昇降機構20のシリンダ24を作動させ
てそのピストンロツドを所定のストロークで伸長
させ、連結部材25に並設された動滑車26及び
27を前方に移動させて、チエーン32が掛け渡
された定滑車28及び29を第2図で見て反時計
方向に回転させる。
これにより、各定滑車28及び29との間にチ
エーン33及び34が夫々平行掛けされた定滑車
30及び31も同様に反時計方向に従動せられ、
定滑車28及び29の退出側にあるチエーン33
及び34に支持杆23を介して取り付けられた囮
板7が上昇して、第2図実線図示の如く帯状金属
板1の下面に近接して静電塗布機5U,5Uとの
間に静電場を形成し得る位置まで進出される。
エーン33及び34が夫々平行掛けされた定滑車
30及び31も同様に反時計方向に従動せられ、
定滑車28及び29の退出側にあるチエーン33
及び34に支持杆23を介して取り付けられた囮
板7が上昇して、第2図実線図示の如く帯状金属
板1の下面に近接して静電塗布機5U,5Uとの
間に静電場を形成し得る位置まで進出される。
この状態で、静電塗布機5U,5Uのみを使用
してそのカツプ状体6から表面処理剤を微粒化し
て放射した場合には、帯状金属板1の板幅以上に
オーバースプレーされた表面処理剤粒子が金属板
21で成る囮板7に吸着されて、帯状金属板1の
下面側に回り込むことが防止される。
してそのカツプ状体6から表面処理剤を微粒化し
て放射した場合には、帯状金属板1の板幅以上に
オーバースプレーされた表面処理剤粒子が金属板
21で成る囮板7に吸着されて、帯状金属板1の
下面側に回り込むことが防止される。
したがつて、本例の場合も、静電塗布機5U及
び5Uと静電塗布機5D及び5Dとを帯状金属板
1の搬送方向に互いに離隔させて設置することな
く、囮板7を使用して片面塗布を行うことがで
き、帯状金属板1の搬送方向への塗布室4の長さ
を小さくして小型化することができる。
び5Uと静電塗布機5D及び5Dとを帯状金属板
1の搬送方向に互いに離隔させて設置することな
く、囮板7を使用して片面塗布を行うことがで
き、帯状金属板1の搬送方向への塗布室4の長さ
を小さくして小型化することができる。
なお、本例では昇降機構20の駆動源としてシ
リンダ24を使用したが、電動モータ等を使用す
る場合であつてもよい。
リンダ24を使用したが、電動モータ等を使用す
る場合であつてもよい。
以上述べたように、本考案によれば、帯状金属
板の両面側に夫々対向して配設される各静電塗布
機を帯状金属板の搬送方向に沿つて互いに近接し
て設置し、塗布室を従来装置よりも大幅に小型化
して設置スペースを小さくすることができると共
に、このように各静電塗布機を互いに近接して設
置しても、帯状金属板の片面塗布を行う場合には
囮板を使用して非塗布面となる帯状金属板の他面
側に表面処理剤粒子が回り込んで塗着することを
確実に防止することができ、また囮板が邪魔にな
ることなく帯状金属板の両面塗布を行うことがで
きるという効果がある。
板の両面側に夫々対向して配設される各静電塗布
機を帯状金属板の搬送方向に沿つて互いに近接し
て設置し、塗布室を従来装置よりも大幅に小型化
して設置スペースを小さくすることができると共
に、このように各静電塗布機を互いに近接して設
置しても、帯状金属板の片面塗布を行う場合には
囮板を使用して非塗布面となる帯状金属板の他面
側に表面処理剤粒子が回り込んで塗着することを
確実に防止することができ、また囮板が邪魔にな
ることなく帯状金属板の両面塗布を行うことがで
きるという効果がある。
第1図は本考案による静電塗布装置の一例を示
す側面図、第2図及び第3図は本考案による静電
塗布装置の他の例を示す側面図及び平面図、第4
図は従来の静電塗布装置を示す側面図である。 符号の説明、1……帯状金属板、2……搬入
口、3……搬出口、4……塗布室、5R,5L,
5U,5D……静電塗布機、7……囮板。
す側面図、第2図及び第3図は本考案による静電
塗布装置の他の例を示す側面図及び平面図、第4
図は従来の静電塗布装置を示す側面図である。 符号の説明、1……帯状金属板、2……搬入
口、3……搬出口、4……塗布室、5R,5L,
5U,5D……静電塗布機、7……囮板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 連続的に搬送される帯状金属板を搬入出する
搬入口及び搬出口が形成された塗布室内に、前
記帯状金属板に表面処理剤を塗布する静電塗布
機が該帯状金属板の両面側に夫々対向して配設
された静電塗布装置において、前記帯状金属板
の片面側に対向して配設された静電塗布機で片
面塗布を行う際に、該静電塗布機との間に静電
場を形成する囮板が前記帯状金属板の他面側に
進出せられるように成されていることを特徴と
する静電塗布装置。 (2) 前記囮板が、前記帯状金属板の他面側に沿つ
て平行に進退するように成されている前記実用
新案登録請求の範囲第1項記載の静電塗布装
置。 (3) 前記囮板が、前記帯状金属板の他面側に対し
て垂直方向に進退せられるように成された金属
板で形成され、該金属板には前記帯状金属板の
他面側に対向して配設された静電塗布機を挿通
させる穴が穿設されている前記実用新案登録請
求の範囲第1項記載の静電塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14197385U JPH0454836Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14197385U JPH0454836Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6250746U JPS6250746U (ja) | 1987-03-30 |
| JPH0454836Y2 true JPH0454836Y2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=31050259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14197385U Expired JPH0454836Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454836Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP14197385U patent/JPH0454836Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6250746U (ja) | 1987-03-30 |
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