JPH0454838B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0454838B2
JPH0454838B2 JP17360385A JP17360385A JPH0454838B2 JP H0454838 B2 JPH0454838 B2 JP H0454838B2 JP 17360385 A JP17360385 A JP 17360385A JP 17360385 A JP17360385 A JP 17360385A JP H0454838 B2 JPH0454838 B2 JP H0454838B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
cylinder
pipe
crank angle
suction pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17360385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6235090A (ja
Inventor
Hideo Hirano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60173603A priority Critical patent/JPS6235090A/ja
Publication of JPS6235090A publication Critical patent/JPS6235090A/ja
Publication of JPH0454838B2 publication Critical patent/JPH0454838B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、空気調和装置に用いられるロータリ
圧縮機に関するものである。 従来の技術 従来のこの種のロータリ圧縮機は、例えば特開
昭57−122192号公報に示されているように、第4
図のような構造になつていた。 図中、1は密閉容器であり、圧縮機要素2と、
これをクランク軸4を介して駆動する電動機要素
3が内蔵されている。また、吸入マフラ5は密閉
容器1の外側に配設され、この吸入マフラ5にそ
の下部から内部に突入するよう取付けられた吸入
接続管6は圧縮機要素2のシリンダ7に連通され
ている。また、吸入接続管6の長さ(m)は、
次式で決定されている。 =(T・a/4−0.2)±0.1 ……(1) 上式において、Tは圧縮機要素2の吸入行程周
期(sec)、aは吸入ガスの吸入時状態の音速
(m/sec)である。 以下、その動作について説明する。 ガス冷媒は、吸入マフラ5内の容積空間に入
り、吸入接続管6を経てシリンダ7に吸入され
る。吸入ガスが吸入接続管6を通過するとき諸々
の要因により圧力脈動が生じる。この圧力脈動は
吸入接続管6の長さと吸入行程周期、および吸入
ガスの音速により影響を受ける。第5図に、吸入
接続管6と容積効率との関係(冷媒:R22)を示
したが、吸入接続管6を(1)式によつて決定すれ
ば、過給効果が得られ容積効率が良くなる。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、確かに過
給効果により容積効率は良くなるが、EERは悪
くなる。(1)式による吸入接続管6の長さにおい
て、吸入行程におけるシリンダ7内の圧力脈動の
脈動巾は最大となる。位相的に調べるとクランク
角度が約180°すなわち吸入行程の約半分の位置に
おいてシリンダ7内の圧力は最低となる。すなわ
ち、最大の過膨張が発生する。ロータリ圧縮機に
おいては、その構造上、クランク角度180°付近に
おいて容積変化速度が最大となるため、過膨張に
よる損失仕事が必要以上に増加する。その結果、
容積効率の向上による冷媒循環量の増加分以上に
入力が増加することとなり、大きくEERを低下
させ、かつ、圧力脈動が最大であることにより、
吸入接続管、及び吸入マフラーからの騒音、振動
が悪化するなどの問題を有する。 本発明は上記問題点に鑑み、EERが高く、か
つ騒音・振動の小さいロータリ圧縮機を提供する
ものである。 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、アキユ
ムレータとシリンダを接続する吸入管と、シリン
ダにせん孔された吸入ポートより成る吸入管路に
おいて、吸入開始クランク角度をθs(deg)とし、
吸入管路の長さをLs(m)とし、軸回転数をN
(rpm)とし、吸入管路における音速をas(m/
s)とし、吸入開始時に吸入管路のシリンダ側管
端において発生する圧力波の帰還クランク角度を θSR(deg)すなわち θSR=θs+12LsN/as ……(2) としたとき、 296(deg)≦θSR≦406(deg) ……(3) の範囲になるように構成されるものである。 作 用 本発明は上記した構成により、ロータリ圧縮機
の吸入行程開始時、吸入管路のシリンダ側管端に
おいて発生するシリンダ吸入室へ流入する速度を
持つ圧縮波が、アキユムレータ側の開口端におい
て反射し帰還するクランク角度を、吸入管路の長
さと圧縮機回転数により次の吸入行程開始クラン
ク角度付近の一定範囲に制御し、吸入行程におけ
るシリンダ吸入室の圧力脈動巾を減少するもので
ある。 実施例 以下、本発明の一実施例のロータリ圧縮機につ
いて、図面を参照しながら説明する。 第1図は、本発明の実施例におけるロータリ圧
縮機の断面図を示すものである。 図において、8はロータリ圧縮機、9はアーキ
ユムレータ、10はシリンダである。1は吸入
管、12はシリンダ10にせん孔された吸入ポー
ト、吸入管11と吸入ポート12により吸入管路
13が構成されている。14は軸、15はピスト
ン、16は仕切りベーンであり、ピストン15と
仕切りベーン16によりシリンダ10内の空間は
シリンダ吸入室17とシリンダ圧縮室18に分け
られている。θsは吸入開始クランク角度(deg)
であり、Lsは吸入管路13の長さ(m)である。
吸入開始クランク角度θs(deg)、吸入管路13の
長さLs、圧縮機回転数すなわち軸14の回転数
N、吸入管路における音速は、(3)式を満たすよう
に設定されている。 以下、動作について説明する。 軸14の回転に従いピストン15は回転し、ク
ランク角度がθs(deg)を過ぎるとシリンダ吸入室
17の容積は増加し、吸入行程が開始される。す
なわち、アキユムレータ9に流入したガス冷媒
は、吸入管11と吸入ポート12により構成され
た吸入管路13を経て、シリンダ吸入室17に吸
入される。吸入行程が開始されると、吸入管路1
3及びシリンダ吸入室17において圧力脈動が発
生する。 シリンダ吸入室17の圧力脈動(過渡特性)は
吸入行程が急速であることから断熱変化と仮定す
ると、次のように記述できる。 dPcs/dt=K・Pcs(1/gcsdgcs/dt−1/VcsdVcs
/dt……(4) 上記(4)式において、Pcsはシリンダ吸入室17
の圧力、tは時間、kは断熱指数、gcsはシリン
ダ吸入室17の冷媒重量、Vcsはシリンダ吸入室
17の容積である。 吸入管路13における圧力脈動は、連続の式、
運動量保存則、熱力学第一法則により、次のよう
に記述できる。 ∂ρ/∂t+ρ∂v/∂t+v∂ρ/∂v0 ……(5) ∂v/∂t+v∂v/∂x+1/ρ∂ρ/∂x+2f/Dv2
v/|v|=0 ……(6) ∂/∂t{ρ(g/ACvT+v2/2)}+∂/∂x{ρv
(g/A CvT+P/ρ+v2/2)}=0 ……(7) ここで、 g/ACvT=a2sk(k−1) 上記(5)、(6)、(7)式において、ρは密度、vは流
速、pは圧力、Dは管内径、fは管摩擦係数、A
は仕事の熱当量、gは重力加速度、Cvは等容比
熱、asは音速である。 また、吸入管路13のシリンダ7側開口端にお
ける冷媒流入量は、シリンダ吸入室17内の冷媒
重量の変化であり、かつ吸入ポート12の開口端
における冷媒の状態により記述できる。 dgcs/dt=Sp・ρE・g・vE ……(8) 上記(8)式において、Spは吸入ポート12の断
面積、ρEは吸入ポート12の開口端における密
度、vEは吸入ポート12の開口端における流速で
ある。 従つて、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)式を連立して解く
ことにより、シリンダ吸入室17の圧力脈動が得
られる。 呼称出力550Wクラスのロータリ圧縮機につい
て、JIS−Aの定格温度条件及び電源周波数60Hz
で解析を行なつた。なお、冷媒は空気調和装置に
通常使用されているR22を用いた。 第2図は、吸入管路3の長さLsに対するシリ
ンダ吸入室17の圧力脈動を示すグラフである。
表1は、最低圧力のクランク角度θbと吸入開始時
に発生するシリンダ吸入室17に流入する速度を
持つ圧力波がアキユムレータ9側の開口端におい
て反射し、帰還するクランク角度θSRとの関係を
示すものである。非常に良い相関があることがわ
かる。すなわち、θbはθSRにより決まる。
【表】 第3図は、θSRと冷房能力Q、入力W、EERと
の関係をθSR=80(deg)における値(EERは最高)
を基準とし、比として示すグラフである。ここで
は、アキユムレータ9の上流側の吸入接続管(図
示せず)と吸入管路13との総和を1.80(m)と
した。 すなわち、EER比が0.99〜1.0に対するθSRは 42(deg)≦θSR≦108(deg) 296(deg)≦θSR≦406(deg) となる。 前者は、吸入管路13の長さが短かく、ロータ
リ圧縮機8の振動が直接アキユムレータ9に伝播
されるため、振動を小さくすることは難しい。 一方、後者は、前者に比べ十分な吸入管路13
の長さが得られる。例えば、θSR=300(deg)でLs
=1.1mとなる。その結果振動を抑制する手段、
すなわち配管の引きまわしや振動のモードを考え
た適切な位置への制振部材の付加などが可能にな
り、振動を十分小さくできる。 また、θSRの範囲が広く、50Hz/60Hzの電源周
波数の違いによるEERの悪化はない。かつ、イ
ンバータ駆動のように、広い回転数範囲での運転
に対しても、296(deg)≦θSR≦406(deg)となるよ
うに、回転数範囲を設定するか又は、非常に使用
頻度の高い回転数域をこの範囲に合わせれば、回
転数によるEERの低下を十分緩和でき、空気調
和装置のSEERを高めるすなわち、年間消費電力
を少なくすることができる。 発明の効果 以上のように本発明は、アキユムレータとシリ
ンダを接続する吸入管と、シリンダにせん孔され
た吸入ポートより成る吸入管路において、吸入開
始クランク角度をθS(deg)とし、吸入管路の長さ
をLs(m)とし、軸回転数をN(rpm)とし、吸入
管路における音速をas(m/s)とし、吸入開始
時に吸入管路のシリンダ側管端において発生する
圧力波の帰還クランク角度をθSR(deg)すなわち、 θSR=θS+12LsN/as としたとき、θSR(deg)が 266(deg)≦θSR≦406(deg) の範囲になるように構成されるので、ロータリ圧
縮機において高EERかつ低騒音・低振動の両立
が可能となり、かつ電源周波数によるEERの低
下を解決できるのみならず、インバータ駆動の空
気調和装置のSEERを高めることができるなどの
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるロータリ圧縮
機の断面図、第2図は吸入行程におけるシリンダ
吸入室の圧力脈動を示す特性図、第3図は圧力波
の帰還クランク角度に対する基本特性を示す特性
図、第4図は従来のロータリ圧縮機の断面図、第
5図は吸入接続管長に対する容積効率を示す説明
図である。 9……アキユムレータ、10……シリンダ、1
1……吸入管、12……吸入ポート、13……吸
入管路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アキユムレータとシリンダを接続する吸入管
    と、シリンダにせん孔された吸入ポートより成る
    吸入管路において、吸入開始クランク角度をθs
    (deg)とし、吸入管路の長さをLs(m)とし、軸
    回転数をN(rpm)とし、吸入管路における音速
    をas(m/s)とし、吸入開始時に吸入管路のシ
    リンダ側管端において発生する圧力波の帰還クラ
    ンク角度を θSR(deg)すなわち θSR=θs+12LsN/as としたとき、θSR(deg)が、 296(deg)≦θSR≦406(deg) の範囲になるように構成されるロータリ圧縮機。
JP60173603A 1985-08-07 1985-08-07 ロ−タリ圧縮機 Granted JPS6235090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60173603A JPS6235090A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 ロ−タリ圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60173603A JPS6235090A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 ロ−タリ圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6235090A JPS6235090A (ja) 1987-02-16
JPH0454838B2 true JPH0454838B2 (ja) 1992-09-01

Family

ID=15963664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60173603A Granted JPS6235090A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 ロ−タリ圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6235090A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5071229A (en) * 1988-08-08 1991-12-10 Olympus Optical Co., Ltd. Imaging apparatus having electrooptic devices which comprise a variable focal length lens
JP2603697B2 (ja) * 1988-08-08 1997-04-23 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡用結像光学系
US5150234A (en) * 1988-08-08 1992-09-22 Olympus Optical Co., Ltd. Imaging apparatus having electrooptic devices comprising a variable focal length lens
JP2843587B2 (ja) * 1989-01-05 1999-01-06 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
JPH02205874A (ja) * 1989-02-03 1990-08-15 Hitachi Metals Ltd マグネットロール
JP4991483B2 (ja) * 2007-10-29 2012-08-01 日立アプライアンス株式会社 ロータリ圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6235090A (ja) 1987-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3615145B2 (ja) 消音器
CN101424267B (zh) 旋转式压缩机
KR900005978B1 (ko) 냉동 사이클
Fagotti et al. Heat transfer modeling in a reciprocating compressor
US5829960A (en) Suction inlet for rotary compressor
JPH0454838B2 (ja)
CN1549899A (zh) 密封型压缩机
JPH10141270A (ja) 2段気体圧縮機
CN112360738B (zh) 变容压缩机及空调器
CN117189597B (zh) 压缩机及制冷设备
CN218325284U (zh) 壳体部件、电动压缩机、空调系统及车辆
JPH04143491A (ja) ローリングピストン型圧縮機
CN205533231U (zh) 多缸旋转式压缩机及具有其的制冷循环装置
CN1347490A (zh) 家用冷却设备的制冷装置
JPH0474556B2 (ja)
JPH04203387A (ja) ロータリ圧縮機
CN222746239U (zh) 压缩机及空调器
CN222542652U (zh) 压缩机及空调器
JPH01142281A (ja) 過給式圧縮機
CN222686872U (zh) 压缩机及空调器
CN222596309U (zh) 压缩机及空调器
CN222668382U (zh) 压缩机及空调器
JP2000087854A (ja) 密閉型圧縮機
CN222457779U (zh) 压缩机及空调器
JP2002147353A (ja) 密閉型圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees