JPH0455034B2 - - Google Patents

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JPH0455034B2
JPH0455034B2 JP58241713A JP24171383A JPH0455034B2 JP H0455034 B2 JPH0455034 B2 JP H0455034B2 JP 58241713 A JP58241713 A JP 58241713A JP 24171383 A JP24171383 A JP 24171383A JP H0455034 B2 JPH0455034 B2 JP H0455034B2
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JP
Japan
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signal
phase
circuit
frequency
output
Prior art date
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JPS60132495A (ja
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Yukihiro Yasuda
Yoji Tanii
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS60132495A publication Critical patent/JPS60132495A/ja
Publication of JPH0455034B2 publication Critical patent/JPH0455034B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/83Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
    • H04N9/84Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal the recorded signal showing a feature, which is different in adjacent track parts, e.g. different phase or frequency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/87Regeneration of colour television signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は例えば普及形家庭用VTRや8ミリ
ビデオのように、カラー映像信号が輝度信号は
FM変調されて高域側にもちきたし、搬送色信号
はその低域側に周波数変換すると共にその副搬送
波の位相を制御して記録し、再生時くし型フイル
タを用いて隣接トラツクからの搬送色信号につい
てのクロストーク成分を除去できるようにするよ
うにしたカラー映像信号の再生装置におけるカラ
ー映像信号の処理装置に関する。
背景技術とその問題点 普及型の家庭用VTRやいわゆる8ミリビデオ
と呼ばれるカメラと一体型のVTRの場合、カラ
ー映像信号の記録にあたつて輝度信号はFM変調
して比較的高い帯域にもつてゆき、搬送色信号は
その低域側に周波数変換して記録するようにして
いる。
ところで、このVTRによつてPAL方式の映像
信号を記録再生する場合に、PAL方式の搬送色
信号は一方の変調色信号が1水平区間毎に反転し
ていることに注意しなければならない。即ち
PAL方式のカラー映像信号の搬送色信号は第1
図に示すように、ある1つおきの水平区間では、 F+=(EB−EY)+j(ER−EY) で表され、残りの1つおきの水平区間では、 F-=(EB−EY)−j(ER−EY) で表されるようになり、赤の色差信号の変調信号
の位相が1水平区間毎に反転しており、これに対
応して信号F+に対してはB−Y軸に対して135゜進
んだ位相のバースト信号B+が挿入され、信号F-
に対してはB−Y軸に対して135゜遅れた位相のバ
ースト信号B-が挿入されている。
このPAL方式のカラー映像信号の色復調を行
うに当たつては、VTRから再生されたカラー映
像信号がテレビジヨン受像機に供給されるに当た
つて、上述のように1水平区間毎に正しく一方の
変調色信号即ち赤の色差信号の変調信号の位相が
1水平区間毎に反転している必要がある。
VTRの通常の再生時には、この変調色信号の
反転の連続性については問題なく考濾されている
が、高速再生やスローモーシヨン再生等のように
複数のトラツクにまたがつて回転ヘツドが走査す
るような場合には、この1水平区間毎の反転の連
続性が損なわれることがある。
即ち、第2図はPAL方式のカラー映像信号対
応のβフオーマツトのVTRのトラツクパターン
の一例を示すもので、1本おきのトラツクTA1
TA2……は2個の回転ヘツドの内の一方の回転
ヘツドHAによつて記録されるトラツクを、
TB1,TB2……は他方のアジマス角がヘツドHA
とは異なる回転ヘツドHBによつて記録されるト
ラツクをそれぞれ示しており、また図中矢印で示
すのは記録された搬送色信号中のバースト信号の
1水平区間(1H)毎の位相を示している。なお、
実際に記録される信号は隣接トラツク間における
搬送色信号のクロストーク除去のため、例えばト
ラツクTA1,TA2……においては1水平区間ご
とに搬送色信号は副搬送波が90゜ずつ移相されて
記録され、残りの1本おきのトラツクTB1,TB2
……においては副搬送波がそのまま位相で記録さ
れているので実際の記録パターン上のバースト信
号の位相を示すものではなく、再生時、トラツク
TA1,TA2……に対して位相復元されたものと
した場合として示してある。
ところで、このテープパターンにおいては、水
平のアライメントが1HであるためPALカラー映
像信号のカラーアライメントはとられていない。
このため、高速再生モードにおいて第2図で破線
で示すような軌跡を回転ヘツドHAが描いて走査
した場合、その再生信号の取り出しは例えば同図
のa点においてトラツクTA1からトラツクTA2
へジヤンプする。この高速再生によつて得られた
再生信号中のバースト信号の位相をみてみると、
第3図Aに示すようにこのトラツクジヤンプの時
点aにおいてバースト信号の1水平区間毎の反転
の連続性(以下、バースト信号のシーケンスとい
う)は逆になつてしまう。したがつて、このよう
になつたPALカラー映像信号をモニタ受像機に
供給して映像を再生しようとすると、画面上で正
しい色再生が行われなくなつてしまう。
以上はベータ方式のVTRによつてPAL映像信
号を記録再生する場合について説明したが、いわ
ゆる8ミリビデオの規格においても同様に水平の
アライメントが1Hあるいは2Hであるため、カラ
ーアライメントはとられておらず同様の問題が生
じる。
そこで第4図に示すような搬送色信号の処理装
置が提案された。
即ち、この例は8ミリビデオの場合の例で、記
録時1本おきのトラツクにおいては搬送色信号は
副搬送波が1水平区間毎に90゜ずつシフトさせら
れて記録されており、残りの1本おきのトラツク
は副搬送波がそのままの位相で記録されているも
のである。
この例ではPAL信号の一方の変調色信号(赤
の色差信号)の1水平区間毎の反転の連続性の逆
転を補正するにあたつては、低域搬送色信号をも
との搬送色信号に周波数変換するときに用いる周
波数変換用信号を低域副搬送波周波数Lと、もと
の副搬送波周波数SCとの和との差の信号を切り
換えることによりなすものである。
第4図において、2個の回転ヘツドによつて再
生された信号は入力端1を通じて再生アンプ2に
供給され、このアンプ2の出力はハイパスフイル
タ3を介してFM変調された輝度信号を取り出さ
れ、これがFM復調されて再生される。
またアンプ2の出力はローパスフイルタ4に供
給されて低域変換された搬送色信号が取り出さ
れ、これが周波数変換回路5に供給される。一
方、低域変換された搬送色信号の低域副搬送波周
波数Lに等しい周波数の信号を発生する可変周波
数発振器11が設けられ、この可変周波数発振器
11からの周波数Lの信号が位相制御回路12に
供給され、後述のように位相制御された後、周波
数変換回路14に供給される。
一方、もとのPAL信号の副搬送波周波数SC(=
4.43MHz)の基準発振器15からの発振信号がこ
の周波数変換回路14に供給され、これよりは周
波数SCLの信号と周波数SCLの信号が得ら
れる。そして、これらがバンドパスフイルタ16
A及び16Bをそれぞれ通じて取り出される。そ
して、このバンドパスフイルタ16A及び16B
からの信号がスイツチ回路17によつて択一的に
取り出されて、周波数変換回路5に供給される。
この周波数変換回路5においては、周波数SC
Lの信号から低域変換副搬送波周波数Lを減算
した、したがつてもとの副搬送波周波数SC
4.43MHzに戻された信号が得られ、これがバンド
パスフイルタ6を介して取り出される。
この場合、副搬送波の位相は周波数変換回路5
において周波数変換用信号の位相が位相制御回路
12により変えられることにより、記録時、位相
シフトされていたものが戻される。すなわち、位
相制御回路12には端子13を通じて制御信号が
供給されて1水平区間毎に90゜位相シフトされて
搬送色信号が記録されているトラツクからの再生
時においてのみ、1水平区間毎に可変周波数発振
器11からの信号の位相を90゜シフトする操作が
なされ、これにより副搬送波の位相の復元がなさ
れる。
ところで、バンドパスフイルタ6の出力は未だ
隣接トラツクからのクロストーク成分を含むもの
ではあるが、これは2水平区間の遅延回路と減算
回路からなるC型くし型フイルタ7を介して除去
され、出力端子8にはクロストークのない搬送色
信号が導出される。
なお、この場合において可変周波数発振器11
は、再生信号周波数が基準発振器15の出力周波
数に対して一定の関係となるようにAPCがかけ
られる。即ち、くし型フイルタ7を通じた信号の
一部はバーストゲート回路21に供給されてバー
スト信号が取り出され、これが位相比較回路24
に供給されると共に基準発振器15からの周波数
SCの信号と位相比較され、その比較誤差電圧が
ローパスフイルタ25を通じて可変周波数発振器
11に供給されてその発振周波数が制御されるよ
うになつている。
この信号処理装置において、前述したような、
バースト信号のシーケンスの補正を行うには次の
ようにしてなされる。
即ち、くし型フイルタ7からの出力信号がバー
スト信号のシーケンスの検出回路30に供給さ
れ、次のようにしてバースト信号のシーケンスが
逆転したことが検出される。
第5図はこのシーケンス検出回路30の一例
で、くし型フイルタ9を通じた信号はバーストゲ
ート回路31(バーストゲート回路21を兼用し
てもよい)を介して位相検波回路32に供給され
る。一方、周波数SC=4.43MHzの基準の発振器3
3からの信号がスイツチ回路34の一方の入力端
に供給されると共に位相反転されて他方の入力端
に供給される。そして、このスイツチ回路34
が、フリツプフロツプ回路36からの水平同期信
号HDの時点で「1」「0」の状態を反転する信
号によつて1水平区間毎に一方の入力端と他方の
入力端とに交互に切り換えられ、このスイツチ回
路34の出力が位相検波回路32に供給される。
基準の発振器33からの信号の位相は例えば第
6図に示すように−(R−Y)軸に一致した位相
となつており、このためスイツチ回路34の出力
信号の位相は第3図Bに示すようになる。したが
つて、バースト信号のシーケンスが正しいときに
は第3図Cに示すように位相検波回路32から
は、バースト信号時点で正極性の出力信号が得ら
れ、前述のようにa点においてシーケンスが逆に
なつたような場合には位相検波回路32からは負
極性の出力信号が得られる。こうして得られた位
相検波回路32の出力DSはローパスフイルタ3
7を介してレベル比較回路38に供給され、基準
電圧ERと比較されて、この基準電圧ERより検波
回路32の出力が低いとき、即ち負極性の検波出
力が得られるときに「1」に立ち上がる信号がこ
の比較回路38より得られ、この「1」の立ち上
がりによつてフリツプフロツプ回路39が反転さ
れる。そして、このフリツプフロツプ回路39に
得られる出力信号SWがスイツチ回路17のスイ
ツチング制御信号として供給される。
したがつて、バースト信号のシーケンスが逆に
なつた時点からスイツチ回路17はそれまでと反
対側に切り換えられることになり、シーケンスが
逆になつた状態が補正される。
この周波数変換用信号を切り換えることによつ
て副搬送波のB−Y軸に対する反転がなされる原
理について以下に説明する。
今、低域副搬送波の角周波数をω1、元の副搬
送波の角周波数をω2とし、再生された搬送色信
号の位相をθとした場合、周波数変換用信号とし
てω2+ω1の信号を用いた場合には周波数変換回
路5の出力(したがつてバンドパスフイルタ6の
出力)は次のようになる。
ω2+ω1−(ω1+θ)ω2−θ 次に周波数変換用信号としてω2−ω1の信号を
用いた場合には、 ω2−ω1+(ω1+θ))ω2+θ となり、再生搬送色信号において、θ=0をB−
Y軸と考えれば、この周波数変換用信号を切り換
えることによつて周波数変換して得られる信号の
位相はB−Y軸に対して反転されることになるも
のである。
なお、このように周波数変換用信号を切り換え
た場合には次のような問題点が生じる。
すなわち、APCループの位相ロツク点の変化
である。
APC回路は位相比較回路24の両入力信号が
位相差90゜となるように働くものであるが、後述
のような理由からこのロツク点が、第4図に示す
一方の入力信号である発振器15からの信号の基
準位相を0゜とした場合に、他方の入力信号の位相
が90゜遅れた位相点Aの場合と、90゜進んだ位相点
Bの場合の2通りが存在してしまうことになる。
即ち、例えば低域変換搬送色信号に位相誤差
Δθがあつたとすると、周波数変換用の信号とし
てω2+ω1で周波数変換した場合、 ω2+ω1−(ω1+Δθ)ω2−Δθ また、周波数変換用信号としてω2−ω1で変換し
た場合、 ω2−ω1+(ω1+Δθ)ω2+Δθ となり、その位相誤差は逆相となる。
APC回路は出力での位相誤差がなくなるよう
に働くから可変周波数発振器11の出力がω1
Δθとなれば周波数変換回路5において、 (ω2+ω1+Δθ)−(ω1+Δθ)ω2 あるいは (ω2−ω1−Δθ)+(ω1+Δθ)ω2 と位相誤差がなくなるようになる。つまり可変周
波数発振器11ではスイツチ回路17の切換にか
かわらず、同方向にその発振出力を補正すること
になり、このため位相比較回路24の出力として
も同方向となる。これに対して、この位相比較回
路24の入力ではスイツチ回路17の切換によつ
て周波数変換用信号を変えると、位相誤差方向が
逆方向であるから、位相比較回路24において
は、スイツチ回路17の切換によりロツク点がA
点とB点の2点持つことになり、ロツク位相が
180゜変化、すなわち反転してしまう。
このことは、端子8の信号を扱う場合の後段の
回路において位相検波等の処理をしなければ何等
問題は生じないが、通常、この後段には自動カラ
ーキラー回路が設けられ、この回路では位相検波
方式がとられていることから、この出力端子8に
得られる信号の位相が反転しているのは不都合を
生じる。そこでこの例においては、バーストゲー
ト回路21と位相比較回路24との間にスイツチ
回路22が設けられ、バーストゲート回路21か
らのバースト信号がそのままスイツチ回路22の
一方の入力端に供給されると共に位相反転回路2
3を介して他方の入力端に供給され、スイツチ回
路17の切り換えと同期にしてシーケンス検出回
路30の出力SWによつてこのスイツチ回路22
が切り換えられるようにされ、ロツク点が1つに
なるようにされる。
なお、この位相反転の処理の回路は、くし型フ
イルタ7とバーストゲート回路21の接続点と出
力端子8との間に設けてもよいしあるいは発振器
15から位相比較回路24に供給する信号路に設
けてもよい。さらには位相比較回路24と可変周
波数発振器11との間に設けるようにしてもよ
い。
ところで、以上のバースト信号の反転の連続性
の補正に際して、搬送色信号成分についての隣接
トラツクからのクロストークのキヤンセルについ
ては上記の例では問題にしなかつた。しかしなが
ら、くし型フイルタの遅延時間分の間この隣接ト
ラツクからのクロストークのキヤンセルが正しく
行われなくなることがあり、次のように欠点を生
じる。
即ち第8図Aに示すように前述のトラツクパタ
ーンのa点においてバースト信号のシーケンスの
不連続が生じた場合、このシーケンスの不連続の
検出はくし型フイルタの後において行われるた
め、その反転は2水平期間以上遅れたバースト信
号の時点からなされることになる。
第8図Aの場合には不連続発生点aから2H
(1Hは1水平区間)遅れた時点bでスイツチ回路
17が働き、反転処理がなされた状態を示してい
る。この第8図Aは、バンドパスフイルタ6の出
力であるが、このバンドパスフイルタ6の出力中
には未だクロストーク成分が含まれている。これ
を第8図Bに示す。なお、図の例では、説明をわ
かりやすくするため、クロストーク成分はくし型
フイルタでは加算により除去できるように示し
た。この場合反転時点bよりも前と後の、それぞ
れに分けて考えた場合には90゜ごとのシフトが行
われることによるクロストークキヤンセルはそれ
ぞれ正しく行われるようになつている。ところ
が、不連続発生時点aから切換反転時点bまでの
2H強の期間のため、反転の直後においてはその
2H前の反転されていない信号を用いるようにな
るためクロストーク成分が除去されずに残つてく
ることになる。即ち第8図Cはくし型フイルタ9
の2H遅延線の出力信号の走査すべきトラツクか
らの搬送色信号のバースト信号の位相を表わし、
同図Dは隣接トラツクからのクロストーク成分を
それぞれ示している。したがつて、このくし型フ
イルタ9の出力信号としては本来の搬送色信号は
同図Eのように正しい状態になるが、クロストー
ク成分は同図Fのようなものとなる。同図Fにお
いて〇で示すのはクロストークがキヤンセルされ
たものを表し、この図から明らかなように反転時
点から2H強の間はクロストーク成分はキヤンセ
ルされずに残つてくることが分かる。するとシー
ケンスの検出回路30の位相検波の基準信号の位
相(同図G)に対して本来の信号は同図Eのよう
になつて、バースト信号の位相反転の連続性が正
しくつながつたにも拘わらず、このクロストーク
成分が位相検波されてシーケンスの逆転がおこつ
たとして誤検出されてしまい、この検出出力によ
り同図Hに示すように、時点aで反転後に再び検
出パルスが得られることになり、このため同図
に示すように切り換え信号としてのフリツプフロ
ツプ回路の出力信号が反転してしまい、これによ
りスイツチ回路17も切り換えられることになつ
て、結局本来の信号のシーケンスが再び逆転の状
態になつてしまう。すると、この逆転をシーケン
スの検出回路30では再び検出しこれが交互に連
続して起こることになり、いわば発振したような
形になつて信号系は安定しなくなつてしまう。
以上はPAL信号特有の一方の変調色信号が1
水平期間ごとに反転するようになつているシーケ
ンスの連続性を考濾した場合であるが、NTSC方
式の信号の場合においてもVTRのスキユー等に
よりバースト信号自体の位相反転が生じ、このバ
ースト信号の位相反転を生じたことを検出するバ
ーストIDの回路においても同様なことが生じる。
即ち第9図はこのバーストID回路を有する
VTRの再生装置の特に搬送色信号の処理回路を
示すもので、入力端子1を通じた再生NTSCカラ
ー映像信号はアンプ42を通じてローパスフイル
タ43に供給されて、低域変換されている搬送色
信号が取り出され、これが周波数変換回路44に
供給される。そして、PAL信号と同様にこの周
波数変換回路44に元の副搬送波周波数SCと低
域副搬送波周波数Lの和の周波数の信号が供給さ
れて、これよりは副搬送波周波数が元の周波数
SCに戻された状態の搬送色信号が得られ、これ
がバンドパスフイルタ45を介して取り出され
る。そして、これが1水平期間の遅延回路46と
減算回路47からなるC型くし型フイルタ48を
通じてクロストーク成分が除去されて出力端子4
9に取り出される。
周波数変換用の信号はAPCがかけられるとと
もに次のようにして形成される。
即ち、自走発振周波数Lの可変周波数発振器5
0が設けられる。そしてくし型フイルタ48を通
じた搬送色信号がバーストゲート回路51に供給
されてバースト信号が抜き出され、これが位相比
較回路52に供給される。一方、基準の水晶発振
器54からの周波数SCの信号がこの位相比較回
路52に供給されて両者が位相比較され、その比
較誤差出力がローパスフイルタ53を通じて可変
周波数発振器50に供給され、その発振周波数が
再生信号の位相にロツクするようにされる。そし
て、この可変周波数発振器50からの信号が位相
制御回路55に供給されて、記録時、副搬送波の
位相が1水平区間毎に反転されて記録されている
1本おきのトラツクからの再生時において、1水
平区間毎に位相反転の処理がなされる。そして、
この位相制御回路55からの信号が周波数変換回
路56に供給されると共に発振器54からの基準
の信号がこの周波数変換回路56に供給されて、
これよりは周波数SCLの信号が得られこれが
バンドパスフイルタ57を介して取り出される。
このバンドパスフイルタ57を通じた信号がスイ
ツチ回路58の一方の入力端にそのまま供給され
るとともにインバータ59を通じてスイツチ回路
58の他方の入力端に供給される。そして、この
スイツチ回路58が後述するバーストID検出回
路60の検出出力により制御され、バースト信号
位相が180゜反転したとき、その切換状態が反転さ
れる。
バーストID検出回路60は次のように構成さ
れている。即ちバーストゲート回路52からのバ
ースト信号が位相比較回路61に供給され、一方
基準発振器54からの発振信号90゜移相器62に
よつて90゜移相された後、この位相比較回路61
に供給される。そして、両者の位相比較誤差出力
がローパスフイルタ63を通じてレベル比較回路
64に供給され基準電圧ER′と比較され、ローパ
スフイルタ63の出力が電圧ER′よりも低くなつ
たとき、その比較出力によつてフリツプフロツプ
回路65の状態が反転される。そして、このフリ
ツプフロツプ回路65の出力がスイツチ回路58
のスイツチング制御信号として供給される。
第10図はバーストID回路の説明のための図
で、同図Aは本来のトラツクからの再生されて元
に戻された搬送色信号中のバースト信号の位相を
表している。すなわち、同図のe点においてバー
スト信号の位相がスキユー等の影響により反転し
ている状態である。このときの隣接トラツクから
のクロストークはこれはβフオーマツトの場合で
あるが、1水平区間ごとに反転された状態とな
り、同図Bのようになる。したがつて、これらの
信号を1水平区間だけ遅らせた信号は同図C及び
Dのようになり、くし型フイルタ48を通じた信
号の出力としては同図E及びFに示すようなもの
となる。そして、この場合の90゜移相器62から
の基準信号の基準の位相を同図Gに示すように−
(B−Y)軸に一致した位相とおいたとき、位相
比較回路61の出力としては同図Hに示すような
ものとなり、フリツプフロツプ回路65の出力は
同図に示すように時点eよりもくし型フイルタ
48の遅延時間分だけ遅れた時点で不連続の検出
出力が得られ、これによつてスイツチ回路58が
反転切り換えされる。
したがつて第10図Aにおいて切換1後におい
てはバースト信号が正しい位相の状態に復帰する
わけであるが、このように切り換えたときクロス
トーク成分が除去されずに残つてくる場合があ
る。即ち、同図B,D,Fに示すように、切り換
えた場合にその切り換え前の信号をクロストーク
のキヤンセルのために使用するため、これは連続
的な信号とならず、クロストークが除去されずに
残つてくるわけである。このようになると、再び
このクロストーク成分を誤つたバースト位相とみ
なしてバーストID検出回路60で検出すること
になつて、フリツプフロツプ回路65がその検出
時点で再び反転するためスイツチ回路58は元の
切り換え状態に戻り、バースト位相が再び変わつ
てしまうことになる。したがつて、この場合も、
PAL信号のバースト信号のシーケンスの場合の
状況と全く同様にスイツチ回路58の状態が安定
しないようになつてしまうことになる。
なお上記の例において第8図及び第10図に示
した各位相の矢印で示したものはそれぞれバース
ト信号の時点での位相を模式的に示したものであ
つて実際の搬送色信号の位相とは若干異なる。よ
つて反転時点はバースト信号の位相の検出出力が
得られた直後であるので水平同期信号とは関係な
いものとなつており、実際上はある水平区間間に
おいてバースト信号の位相が反転していた場合に
その水平区間のそのバースト信号の後の搬送色信
号部分は正しく補正されることになるものであ
る。
つまり、図は説明の簡単のためバースト信号時
点での位相を見たにすぎないものである。
発明の目的 この発明は以上の点に鑑み、PALカラー信号
の変調色信号の1水平区間毎の位相反転の連続性
を補正する場合において、あるいはNTSC再生カ
ラー映像信号のバーストID回路において上記の
ような誤検出の生じないようにしたものを提供し
ようとするものである。
発明の概要 この発明においては低域変換搬方式で記録され
たカラー映像信号の再生時において、PAL方式
の場合のバースト信号の一方の変調色信号の1水
平区間毎の位相反転の補正及びNTSCカラー信号
のバーストID回路によるバースト信号の位相反
転の切り換えのときに、その補正時点及び切り換
え時点からくし型フイルタの遅延時間分だけ補正
動作及び切り換え動作をさせないようにすること
によつて誤つた補正動作をなすのを防止しようと
するものである。
実施例 第11図はこの発明の一実施例で、これは
PALカラー信号の再生系において前述したシー
ケンス検出回路30に適用した場合の一実施例を
示す例である。
第11図において、61は水平同期信号SA(第
12図A)の供給される入力端子で、この水平同
期信号SAはインバータ62を介して位相反転さ
れた信号SB(同図B)にされ、これがアンドゲー
ト63の一方の入力端に供給される。一方、比較
回路38からのシーケンス検出信号DS(同図C)
がこのアンドゲート63の他方の入力端に供給さ
れる。そして、このアンドゲート63の出力SD
(同図D)がフリツプフロツプ回路64のセツト
端子に供給される。このフリツプフロツプ回路6
4のD端子は接地されており、クロツク端子に入
力パルスが供給されるとその出力SE(同図E)は
ローレベルに下がるわけであるが、この出力SE
がローレベルの状態においてセツト端子にパルス
が供給されるとその出力SE(同図E)は「1」に
立ち上がるものである。したがつて、このフリツ
プフロツプ回路64はシーケンス検出出力SCの
最初のパルスで「1」に立ち上がる。しかし、そ
の後はクロツク端子にパルスが供給さされない限
り、「1」に立ち上がつたままの状態となつてい
る。
一方、端子61を通じた水平同期出力SAはア
ンドゲート65の一方の入力端に供給される。こ
のアンドゲート65の他方の入力端にはフリツプ
フロツプ回路64の出力がゲート信号として供給
され、そのハイレベル期間でこのアンドゲート6
5より水平同期信号SAがゲートされた状態の出
力SF(同図F)がこれより得られる。したがつ
て、このアンドゲート65の出力SFはシーケン
ス検出出力の比較出力DSがえられた時点から水
平同期パルスをゲートする状態になる。このアン
ドゲート65の出力SFはカウンタ66を構成す
るフリツプフロツプ回路67及び68のクロツク
端子に供給される。このフリツプフロツプ回路6
7及び68はD型フリツプフロツプ回路が用いら
れる。また、カウンタ66はアンドゲート69も
含み、これらD型フリツプフロツプ回路68及び
67のQ出力SG及びSH(同図G及びH)がこの
アンドゲート69の入力端に供給される。この場
合、フリツプフロツプ回路67と68はそれぞれ
信号SFを1/2分周するような信号となるが、その
位相が180゜異なるような信号となつており、した
がつてアンドゲート69の出力SIは第12図に
示すように2水平期間の間ローレベルとなるよう
な信号となる。そして、この信号SIがフリツプフ
ロツプ回路64のクロツク端子に供給される。
この信号SIは同図に示すようにシーケンス検
出出力比較出力DSの最初のパルスが得られた次
の水平区間の頭から2水平期間後の水平同期信号
の前縁の時点で立ち上がるものとなり、したがつ
て比較出力DSの最初のパルスが得られてから約
3水平期間後に立ち上がるような信号となる。そ
して、この立ち上がりがクロツク信号としてフリ
ツプフロツプ回路64に供給されるようになるた
め、このフリツプフロツプ回路64の出力SEは、
最初のシーケンス検出比較出力DSから約3水平
期間後の時点においてローレベルに立ち下がり、
比較出力DSのその後のパルスによつて再びセツ
トされる状態となる。よつて比較出力DSの1番
目のパルスから約3水平期間分はパルスDSがあ
つてもこのフリツプフロツプ回路64は反転され
ないようにされることになる。
そして、このフリツプフロツプ回路64の出力
SEの立ち上がりによつてフリツプフロツプ回路
39が反転されてこれが前述したスイツチの切り
換え信号としてシーケンス検出回路30の検出出
力SWとなるわけである。
こうしてこの第11図の回路によれば、シーケ
ンスの不連続の検出パルスの最初のパルスが発生
したらば、その後少くとも2水平期間はその検出
パルスがその間で得られてもそれが禁止されるこ
とになるので、前述したようにくし型フイルタの
遅延時間分の影響によつて搬送色信号の隣接トラ
ツクからのクロストーク成分によつて誤検出がこ
の2水平区間においておこつたとしても、それに
よつて誤つた切り換え状態となるようなことがな
くなる。
なお、第11図の実施例において比較出力パル
スDSを水平同期信号によつてゲート回路63を
用いてゲートするようにしたのは、パルスDSの
出力時点がなんらかの原因で水平同期パルスの時
点と重なつた場合に、この最初の水平同期パルス
をカウンタ66でカウントしてしまうので、パル
スDSをインヒビツトする期間が約3水平区間に
はならず2水平区間以下になつてしまうことがあ
るためこれを防止する意味で設けたものである。
以上の例はPALカラー信号の場合について説
明したので、インヒビツトする期間は2水平期間
であつたがNTSC信号のバーストID回路に適用
した場合にはこれは少なくとも1水平期間分であ
ればよい。なぜならくし型フイルタの遅延時間は
1水平期間であるからである。
このバーストID回路に適用する場合には、第
11図と同様の回路(ただしインヒビツトする期
間は2水平期間でよい)を比較回路64とフリツ
プフロツプ回路65との間に設ければよい。
なお、シーケンスの検出出力を少なくともくし
型フイルタの遅延時間分だけ禁止する回路として
は、上記のようなカウンタを用いた構成に限らず
例えば単安定マルチバイブレータを用いてウイン
ドパルスを形成するようにしても勿論よい。しか
し上記のように構成した場合には単安定マルチバ
イブレータで構成した場合のノイズの影響がなく
安定して動作を行えるという利点がある。
発明の効果 この発明によれば、バースト信号のシーケンス
が誤つた場合及びNTSC方式の信号のバースト信
号の位相反転がおこつたことを検出した場合に、
それぞれを補正するように制御したとき、その制
御時点からくし型フイルタの遅延時間分の間に生
ずるクロストーク成分による影響を除去すること
ができ安定した補正動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はPALカラー映像信号の説明のための
図、第2図はPAL信号のバースト信号のシーケ
ンスの不連続がおこることを説明するための図、
第3図はその説明のための図、第4図はシーケン
スの不連続を補正する回路の一例のブロツク図、
第5図は第4図の回路の要部の一例のブロツク
図、第6図は第5図の説明のための図、第7図は
第4図の説明のための図、第8図は第4図の回路
の不都合を説明するための図、第9図はNTSCカ
ラー映像信号の再生装置の一例のブロツク図、第
10図はその説明のための図、第11図はこの発
明回路の要部の一例のブロツク図、第12図はそ
の説明のための波形図である。 30はバースト信号のシーケンスの検出回路、
60はバーストID検出回路、5及び44は低域
変換搬送色信号を元の副搬送波周波数の信号に戻
すための周波数変換回路、18及び58はシーケ
ンスを正しくするため及びバースト信号位相を正
しく補正するためのスイツチ回路、64はシーケ
ンス検出パルスを少なくともくし型フイルタの遅
延時間分だけインヒビツトするためのフリツプフ
ロツプ回路、66はインヒビツトする期間を形成
するためのカウンタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 輝度信号がFM変調され、搬送色信号がこの
    FM変調された輝度信号の低域側に周波数変換さ
    れて記録されると共に副搬送波の位相が所定のタ
    イミングで所定の位相量ずつシフトされるように
    して記録されたものの再生時において、上記搬送
    色信号の再生系に上記低域搬送色信号の副搬送波
    周波数Lを元の副搬送波周波数SCに変換するた
    めの周波数変換回路が設けられると共にこの周波
    数変換回路からの元の副搬送波周波数SCに戻さ
    れた搬送色信号がくし型フイルタを通されて隣接
    トラツクからのクロストーク成分が除去されるよ
    うにされたものにおいて、上記周波数変換回路の
    周波数変換用信号として元に戻された上記くし型
    フイルタを通過後の搬送色信号中のバースト信号
    の位相の連続性及び特定の位相軸に対する反転の
    連続性が変わつたことを検出する回路が設けら
    れ、その検出出力によつて上記周波数変換用信号
    が周波数SCLの和と差の信号に切り換えられ
    ると共にその切り換え時点から少なくとも上記く
    し型フイルタの遅延時間分の期間、上記検出出力
    があつても上記切り換えが禁止されるようになさ
    れたカラー映像信号の処理装置。
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