JPH0241956B2 - - Google Patents

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JPH0241956B2
JPH0241956B2 JP56145161A JP14516181A JPH0241956B2 JP H0241956 B2 JPH0241956 B2 JP H0241956B2 JP 56145161 A JP56145161 A JP 56145161A JP 14516181 A JP14516181 A JP 14516181A JP H0241956 B2 JPH0241956 B2 JP H0241956B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/87Regeneration of colour television signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はPAL(CCIR)信号を扱う映像信号再
生機のクロマ信号処理回路に関し、特にキユー、
レビユー等の変速再生が可能な再生装置に用いて
最適なものである。 第1図は回転2ヘツド形VTRでもつてPAL信
号を記録したときのテープ上の記録パターン図で
ある。このVTRでは、回転磁気ヘツドの一方の
Aヘツドに対してBヘツドは、ドラム回転方向に
180゜+α(進み位相)で設けられている。αは例
えば180゜を312.5(PALシステムの1フイールドの
走査線本数)で割つた角度間隔(H間隔)の0.5
倍(0.5H)に相当する角度である。テープ1に
はAヘツドによつて奇数フイールドのトラツク
(Aトラツク)T1,T3…が記録され、またBヘツ
ドによつて偶数フイールドトラツク(Bトラツ
ク)T2,T4…が記録されている。 Aトラツク及びBトラツクは第1図の水平同期
信号の記録跡PHで示されるように夫々異なるア
ジマスで記録される。Aトラツク及びBトラツク
のトラツク長手方向の配列差が1Hとなるように
トラツクの傾きを選んだ場合、両ヘツドの角度間
隔が180゜+0.5Hであることから、AトラツクとB
トラツクとは交互に0.5H及び1.5Hの配列差が生
じ、このため隣接トラツクの相互間ではトラツク
長手方向と直交する方向に水平同期信号の記録跡
PHが整列する。すなわち、Hアライメントがと
れた状態で記録が行われる。 PAL信号が記録される場合には、PAL信号中
の2つのクロミナンス成分のうちの1つ(例えば
I信号)が走査線ごとに交互に位相反転して伝送
されるので、クロマ信号に着目すると記録パター
ンは第1図のハツチングで示すように1Hごとに
逆位相(I及び)になつている。 第1図のテープをキユー、レビユー等のモード
(いわゆるピクチヤーサーチモード)で変速再生
すると、ヘツド走査軌跡が複数のトラツクをまた
がる様になり、クロマ信号の1Hごとの位相反転
の順次性が崩れる。この順次性が崩れた再生信号
による画面には、再生トラツクが変わるごとに正
常な色と反転した色(補色)とが交互に現われ
る。 本発明は上述のような色反転現象のない再生画
面を得るための再生クロマ信号処理回路に係り、
特に再生クロマ信号のライン順次性の崩れを確実
に検出して誤りの少ない補正を行うようにした処
理回路を提供するものである。 本発明の再生クロマ信号の処理回路は、PAL
信号の映像信号再生機で変速再生して得られる再
生クロマ信号とこの信号を1水平走査区間遅延し
た信号とを切換える第1のスイツチと、カラーベ
クトルの基準軸に位置するサブキヤリア周波数の
基準信号とこれを所定量移相した信号とを切換え
る第2のスイツチと、上記基準軸に関して1水平
走査区間ごとに位相反転されている再生カラーバ
ースト信号と上記第2のスイツチの出力との位相
を比較する位相検波器とを夫々具備し、上記位相
検波器の出力でもつて上記第1のスイツチを切換
えるように構成すると共に、上記基準軸をカラー
ベクトルのV軸とし、上記所定量を180゜に選定し
たことを特徴とするものである。 以下本発明の実施例を従来例と対比させて説明
する。 第2図は従来から知られているPAL用VTRの
再生色信号の線順次補正回路の回路図である。第
2図で、再生クロマ信号PB−Cは1H遅延線2を
通る経路と通らない経路とに分けられ、クロマ信
号の線順次を訂正するためにこれらが切換スイツ
チ3で選択され、更にバースト挿入ゲートスイツ
チ4を経て他の回路(輝度系との混合回路等)に
導出される。また切換スイツチ3の出力のクロマ
信号はリミツタ/バーストゲート5にも供給さ
れ、ここで再生水平同期信号(再生H)に同期し
て動作するモノマルチ6から得られるバーストゲ
ートパルスでもつてバースト信号が抽出される。
このバースト信号はその位相を検出するための同
期検波用の掛算器7に与えられる。 上記掛算器7の他の入力には正規のバースト位
相を代表する基準信号が基準信号形成回路8から
供給される。この基準信号形成回路8には、図外
のAPC回路から再生パイロツトバースト信号に
ロツクされた4.43MHzの基準サブキヤリアRefが
与えられる。なお記録時には、第3A図のベクト
ル図に示すように、V軸に関してラインごとに交
互に位相反転される交番バースト信号BN(Nライ
ン目)及びBN+1(N+1ライン目)でもつてAPC
回路をロツクして、平均位相−90゜の位相のAPC
サブキヤリア発生させ、更に第3B図に示すよう
に、交番バースト及びクロマ信号を180゜位相反転
すると共に、APCサブキヤリアを90゜遅らせて、
これを水平同期信号区間においてゲートしたパイ
ロツトバーストPBを記録している。 再生時には、再生パイロツトバーストにAPC
回路がロツクされ、第3B図のAPCsubの位相の
基準サブキヤリアRefsubが形成される。従つて、
第3B図に示すようにこの基準サブキヤリアを
45゜シフト回路9で45゜遅らせ、更にその出力を90゜
シフト回路10で90゜遅らせることにより、交番
バーストと同相の基準信号RefN及びRefN+1が形
成される。これらの基準信号は切換スイツチ11
においてfH/2パルス(fHは水平走査周波数)で
もつて1Hごとに選択され、前記の掛算器7に送
られ再生バースト信号が同期検波される。なお切
換スイツチ11の出力は、すげかえバースト信号
としてバースト挿入ゲートスイツチ4にも供給さ
れる。 基準信号と再生バースト信号とが同相であれ
ば、ローパスフイルタ12の出力にDC成分が生
じ、これをシユミツト回路13で波形整形すると
第4図Aのような検出信号がバースト信号位置に
生ずる。この検出信号は加算器14に送られ、再
生水平同期信号PB.Hをモノマルチ6でもつて位
相調整したパルス(第4図B)を更に微分回路1
5で微分した信号と加えられる。加算器14の出
力(第4図C)はモノマルチ16に送られるが、
第4図Cのように検出信号がある場合には、負ト
リガパルスが無いので、モノマルチ16は動作し
ない。 再生バースト信号と基準信号とが逆相の場合に
は、掛算器7から検波出力が生じないので、加算
器14の出力は第4図Dの如くになり、その負ト
リガパルスでもつてモノマルチ16が動作する。
モノマルチ16の出力はトグル型フリツプフロツ
プ17に加えられ、これが反転されてその出力で
もつて切換スイツチ3が逆相(1H遅延か、無遅
延の何れか一方)に切換えられる。この結果、ク
ロマ信号のライン順次性(1H交互反転)が崩れ
た再生信号が基準信号に合うように修正される。 次に第5図は本発明によるVTRの色信号の線
順次補正回路の回路図である。この補正回路は第
2図の従来回路に対して種々の改善が成されてい
る。第5図で、再生クロマ信号PB−Cは、第2
図と同じく1H遅延線2を通る経路と通らない経
路とに分けられ、これらの何れかが切換スイツチ
3で選択される。スイツチ3の出力はバースト挿
入ゲートスイツチ4及びパイロツトバースト除去
スイツチ20を介して後段の回路に導出される。 再生バースト信号の位相反転検出回路19に与
えるクロマ信号は、第2図のように切換スイツチ
3の出力側から取り出さずに、遅延線2と切換ス
イツチ3とから成るクロマ信号の線順次訂正回路
の入力、すなわち、再生クロマ信号PB−Cを用
いている。第2図の場合にはクロマ反転の線順次
の崩れを訂正した後の信号からバースト位相検出
用の信号を得て、検出された信号を線順次訂正回
路に帰還しているので、検出遅れが、大であつ
て、検出動作と訂正動作との時間的不一致によつ
て切換スイツチ3がハンチング(ばたつき動作)
を起こす恐れがある。一方、第5図の実施例では
入力再生クロマ信号から線順次の崩れについての
情報を直接得てフイードフオワードで訂正を行つ
ているので、ハンチングの問題は回避される。 第5図で、入力の再生クロマ信号は、バースト
フラグパルスBFで動作されるバーストゲートス
イツチ21に送られ、ここからバースト信号が分
離され、同期検波用の掛算器7に送られる。掛算
器7の他方の入力には、基準信号形成回路8で作
られたバースト基準信号が与えられる。本実施例
ではバースト信号の反転情報であるV軸成分のみ
に着目してバースト位相の検出を行つているの
で、基準信号発生回路8では、第6A図のベクト
ル図に示すように、V軸に関して0゜及び180゜(π)
の基準信号RefN及びRefN+1を形成している。 これらの信号は、再生パイロツトバースト信号
にロツクしたAPC回路から得られる既述の4.43M
Hzの基準サブキヤリアRefsubを位相調整器22で
位相調整し、更に反転器23で位相反転したもの
としないものとに分岐させて、これらを切換スイ
ツチ24で1Hごとに交互に選択することによつ
て形成される。 切換スイツチ24は、第7図のタイムチヤート
のDに示すfH/2パルスによつて切換えられる。
このパルスは第7図Bの再生水平同期信号PB.H
にロツクするPLL回路25の出力を1/2分周器2
6で1/2に分周することによつて形成される。
PLL回路25では、発振周波数がfH(水平周波数)
のVCO27の出力を整形回路28で整形し、こ
れと入力水平同期信号とを位相弁別器29で比較
して、その誤差出力をループフイルタ30で平滑
してからVCO27の制御入力に供給することに
より、第7図Cに示すような再生水平同期信号に
位相固定されたパルスがVCO27の出力から得
られる。 このfHパルスは立下りトリガ形の1/2分周器2
6に与えられて、第7図Dのような各水平区間の
中程で反転するようにfH/2パルスが形成され
る。このfH/2パルスで0及びπの基準信号を得
るための切換スイツチ24が切換えられるので、
第7図Dのように水平同期信号から離れた位置で
1H交互に0及びπに位相反転する基準信号が得
られる。従来の第2図の回路では、水平同期信号
の近傍で基準信号が切換わるようになつていたの
で、変速再生時に再生水平同期信号に周波数また
は位相のずれが生じたとき、掛算器7において再
生バースト信号と基準信号との相互のタイミング
がずれて誤検出が起こることがあつた。一方、本
実施例では、水平区間の中間で基準信号を0また
はπに切換えているから、上述のような不都合は
全く生じない。 なお第2図の従来回路では、上記のfH/2パル
スをクロマ再生系のAFC回路で形成していたが、
これは異アジマストラツクを横切つたときの再生
レベルの低下によつて大きな影響を受け、再生画
面のノイズバーに対応する部分では、fH/2パル
スが不良になつて誤検出が生ずることがあつた。
一方、第5図の本実施例では、fH/2パルスを作
るために専用のPLL回路25を設け、そのルー
プフイルタ30の時定数をノイズバーが生ずる期
間よりも十分長くして、fH/2パルスが常に正確
な位相で得られるようにしている。 上述のようにして形成された基準信号は切換ス
イツチ24の出力からアンプ31を介して掛算器
7に送られ、再生バースト信号(第7図A)と同
期検波される。再生バースト信号と基準信号とが
V軸成分に関して同相であれば、第7図Eの実線
で示すような正極性の検波出力DETがバースト
区間において得られる。またバースト信号の1H
交互の位相反転の順次性が崩れて再生バースト信
号と基準信号とがV軸成分に関して逆相関係にな
ると、第7図Eの点線で示すような逆極性の検波
出力が得られる。 掛算器7の検波出力は、高域ノイズを抑圧する
ための積分フイルタ32に与えられ、第7図Fの
如く積分される。この積分フイルタ32は第7図
Eのような周期的パルスに整合された理想フイル
タであつて、例えばミラー積分回路或いはチヤー
ジポンプ回路等で構成されている。検波出力が逆
極性の場合には、フイルタ出力も第7図Fの点線
の如くに逆極性になる。 フイルタ32の出力はシユミツト回路33(ま
たはレベル検出回路)に送られ、例えば第7図F
の鎖線で示すレベルで検出出力が形成される。こ
の検出出力はRSフリツプフロツプ34のセツト
入力に与えられ、そのQ出力がクロマ反転検出信
号としてクロマ線順次補正回路の切換スイツチ3
に送られる。再生バースト信号と基準信号とがV
軸成分に関して同相であれば、フリツプフロツプ
34がセツトされ続け、そのQ出力“1”(第7
図G)でもつて切換スイツチ3が例えば無遅延側
に接続される。 再生バースト信号と基準信号とがV軸成分に関
して逆相になると、第7図Fの点線で示す逆極性
のフイルタ出力が得られ、この出力は反転器35
で反転されてから、シユミツト回路36(シユミ
ツト回路33と同じトリガーレベルを持つ)に与
えられる。従つてこの場合には、フリツプフロツ
プ34にリセツト信号が与えられるので、そのQ
出力のクロマ反転検出信号が第7図Gの点線で示
すようにレベル“0”に反転し、切換スイツチ3
が逆側(例えば1H遅延線2の側)に切換えられ
る。この結果、クロマ信号の1H交互反転の順次
性が保たれ、色反転現象のない再生画面を得るこ
とができる。 なおシユミツト回路33,36の出力のチヤタ
リングを除去してRSフリツプフロツプ34の動
作を安定に行わせるために、ラツチ回路(Dフリ
ツプフロツプ)をシユミツト回路33,36の
夫々の出力とフリツプフロツプ34の入力との間
に挿入してもよい。ラツチパルスは掛算器7の出
力(第7図E)の立下において形成する。またシ
ユミツト回路33,36のレベル検出を正確にす
るために、これらのシユミツト回路の前段にクラ
ンプ回路を挿入し、更に積分フイルタ32の後段
にACアンプを挿入してもよい。クランプパルス
としては、掛算器7の検波出力の無い、水平走査
区間の中間部において形成するのが望ましい。 切換スイツチ3の出力はバースト挿入ゲートス
イツチ4に送られ、再生バースト信号がすげ替え
バースト信号B′にすげかえられる。すげ替えバ
ースト信号は、第6B図のベクトル図に示すよう
にπ位相の基準信号を90゜位相器41で位相した
信号と0またはπに交互に反転される基準信号と
を加算器42で加算することによつて形成され
る。なおバースト挿入ゲートスイツチ4はアンド
ゲート40の出力でもつて、変速再生モード信号
JOGの区間で且つバーストフラグパルスBFの区
間にバースト挿入側に接続される。 ゲートスイツチ4の出力はパイロツトバースト
除去スイツチ20を通つて、後段の回路に導出さ
れる。このスイツチ20は、PLL回路25の
VCO27の出力(第7図C)で動作する波形整
形回路43でもつてパルス巾調整した第7図Hの
パルスと、再生水平同期信号PB−H(第7図B)
とのオアを取るオアゲート44の出力(第7図
I)でもつてオフになり、これによつて水平同期
信号区間に挿入されたパイロツトバースト信号が
除去される。なお白黒受信時には、オアゲート4
4の後のアンドゲート45がACK信号によつて
閉じられ、スイツチ20がオフとなる。 次に本実施例のV軸検波方式によるクロマ反転
弁別の弁別能力の改善(誤動作の減少)について
考察する。 まず従来の回路では、第8A図のベクトル図に
示すように、交番再生バースト信号assと同相
の基準信号Ref,が形成される。第2図の掛
算器7に与えられる再生バースト信号は、 と表わされる(ωcはサブキヤリアの角周波数)。
ノイズ成分の各直交成分nx、nyは第8A図のベク
トルasに示すように正規曲線の形で再生バースト
信号as及びsに重畳する。このノイズ成分の電力
をσ2とすると、各直交成分についての2乗の平均
x 2及びy 2が夫々ノイズ電力σ2を示す。すなわ
ち、 x 2y 2=σ2 ……(2) 一方、掛算器7に与えられる基準信号は、 cos(ωct±π/4) ……(3) と表わされる。 再生バースト信号の1H交互反転と基準信号と
が同期しているときには、掛算器7の検波出力
は、 〔ascos(ωct±π/4)+nx(t)cosωct +ny(t)sinωct〕×cos(ωct±π/4)
……(4) となり、その直流成分(フイルタ12の出力)
は、 従つて掛算器7による検波出力のノイズ電力
は、 となる(nxnyは直交成分の掛算で互に無相関であ
るから零となる)。従つて検波出力には、例えば
第8A図のベクトルsに示すように、同相成分as
に電力σ2の正規分布するノイズ成分が重畳す
る。 再生バースト信号の1H交互反転と基準信号と
が非同期(逆相関係)になるときには、検波出力
は、 〔ascos(ωct±π/4)+nx(t)cosωct +ny(t)sinωc(t)〕×cos(ωct〓π/4)
……(7) となり、その直流成分は、 となる。従つて非同期のときには、本来直流成分
は表われないが、第8A図の原点において示され
るような電力σ2のノイズ成分が検波出力に混入
する。 検波出力の弁別レベル(スレツシヨールドレベ
ル)を第8A図の一点鎖線のようにas/2の位置に 設定したとき、クロマ位相反転の弁別の誤り率が
最小となる。すなわち、第8A図の斜線領域
E〓→〓の面積が、本来同相であるのに逆相と誤判
別する確率で、斜線領域E〓→〓の面積が本来逆相
であるのに同相と誤判別する確率である。全体の
誤り率は、 E=1/2E〓→〓+1/2E〓→〓 ……(9) であるから、Eが最小となる弁別レベルはas/2
である。このレベルは第2図の加算器14の加算
比率で定めることができ、例えば検波信号の振巾
2に対して微分回路15の出力振巾を1とする。 第8A図から分かるように、再生バースト信号
の振巾が大であるほど、ノイズ分布曲線及び
が離れるから、第9式で表わされる誤り率は減少
する。 次に本実施例の弁別能力について第8B図のベ
クトル図を参照して説明すると、掛算器7の入力
の再生バースト信号assは第1式と同じで、基
準信号Ref,はV軸に一致しているから、 cos(ωct±π/2) ……(10) と表わされる。 掛算出力は同期時には、 〔ascos(ωct±π/4)+nx(t)cosωct +ny(t)sinωct〕×cos(ωct±π/2)
……(11) となり、その直流成分は、 である。従つて同期時には
【式】の検波成分が生 じ、この成分に第8B図に示す曲線で分布する
ノイズ成分nyが重畳する。このノイズ成分の電力
y 2=σ2である。 また非同期時には、掛雑出力は、 〔ascos(ωct±π/4)+nx(t)cosωct +ny(t)sinωct〕×cos(ωct〓π/2)
……(13) となり、その直流成分は、 となる。従つて非同期時には同期時と逆極性の検
波成分
【式】が生じ、この成分に第8B図の 曲線で分布するノイズ成分ny(電力σ2)が重畳
する。 クロマ位相反転の弁別スレツシヨールドレベル
を第8B図のU軸に置くと、このレベルとノイズ
曲線,との距離は
【式】であつて、従つて、 誤判別の誤り率(斜線部の面積)は従来(第8A
図)よりも小さい。 第8B図の弁別レベルUから検波出力レベル
【式】までの距離を従来と同じく as/2にしたとき同一の誤り率となるが、この条件 では、掛算器7の入力を
【式】に減少させるこ とができる
【式】従つて、従 来方式と本方式との入力信号のS/Nを比較する
と、 となる。すなわち本実施例のV軸検波方式では、
S/Nが3dB悪くても同等の誤り率となる。この
結果、クロマ位相反転の線順次性の崩れをより正
確に検出することが可能になる。特に再生信号の
S/Nが劣化している場合に効果が大である。 本発明による効果は上述の如くであるが、更に
従来のように基準信号を作るのに45゜位相シフト
回路9、90゜位相シフト回路10を必要としない
から、回路の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転2ヘツド形VTRでもつてPAL信
号を記録したときのテープ上の記録パターン図、
第2図は従来から知られているPAL用VTRの再
生クロマ信号の線順次補正回路の回路図、第3A
図はPAL信号のカラーバースト信号の交番位相
を示すベクトル図、第3B図は記録カラーバース
ト信号及びパイロツトバースト信号を示すベクト
ル図、第4図は第2図の動作を示す波形図であ
る。第5図は本発明による再生クロマ信号の線順
次補正回路の回路図、第6A図はカラーバースト
の位相検波用の基準信号の位相を示すベクトル
図、第6B図はすげ替えバースト信号の位相を示
すベクトル図、第7図は第5図の動作を示すタイ
ムチヤート、第8A図は従来の第2図のクロマ反
転弁別能力を説明するベクトル図、第8B図は本
発明によるクロマ反転弁別方式の弁別能力を示す
ベクトル図である。 なお図面に用いられている符号で、1……磁気
テープ、2……1H遅延線、3……切換スイツチ、
7……掛算器、19……位相反転検出回路、23
……反転器、24……切換スイツチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 PAL信号の映像信号再生機で変速再生して
    得られる再生クロマ信号とこの信号を1水平走査
    区間遅延した信号とを切換える第1のスイツチ
    と、カラーベクトルの基準軸に位置するサブキヤ
    リア周波数の基準信号とこれを所定量移相した信
    号とを切換える第2のスイツチと、上記基準軸に
    関して1水平走査区間ごとに位相反転されている
    再生カラーバースト信号と上記第2のスイツチの
    出力との位相を比較する位相検波器とを夫々具備
    し、上記位相検波器の出力でもつて上記第1のス
    イツチを切換えるように構成すると共に、上記基
    準軸をカラーベクトルのV軸とし、上記所定量を
    180゜に選定したことを特徴とする再生クロマ信号
    の処理回路。
JP56145161A 1981-09-14 1981-09-14 再生クロマ信号の処理回路 Granted JPS5846786A (ja)

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JPS5846786A JPS5846786A (ja) 1983-03-18
JPH0241956B2 true JPH0241956B2 (ja) 1990-09-20

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