JPH045507Y2 - - Google Patents

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JPH045507Y2
JPH045507Y2 JP1984127954U JP12795484U JPH045507Y2 JP H045507 Y2 JPH045507 Y2 JP H045507Y2 JP 1984127954 U JP1984127954 U JP 1984127954U JP 12795484 U JP12795484 U JP 12795484U JP H045507 Y2 JPH045507 Y2 JP H045507Y2
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bobbin
flange
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filament
groove
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JP1984127954U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は糸状体巻取用ボビンに係り、特に巻取
を行なうに先だつていわゆるウエスト巻を行なう
場合に使用するに好適なガラス繊維糸状体巻取用
ボビンに関するものである。
[従来の技術] 巻取られる糸状体の先頭部分の材質が、それに
後続する部分とは異質であるものの巻取を行なう
場合には、ボビンへの巻回に先立つて、ボビンに
隣接して設けておいたウエストスプールと称され
る補助巻回具にこの異質な先頭部分の巻取を行な
つた後、後続部分のボビンへの巻回を行なうのが
好ましい。
このような、異質部分をウエストスプールに巻
取ることを、通常、ウエスト巻とよんでいる。
例えば、ガラス繊維のゴム用コードを製造する
場合には、ストランドに接着剤(レゾルシンフオ
ルマリンラテツクス液など)を塗布、乾燥後、撚
糸してヤーンとする。そして、更に、ゴム系コー
ト液を塗布し、第7図に示す如く、キユア炉2を
通して熱処理することにより、ゴムコードとし、
ボビン3に巻取る。
この場合、ボビン3への巻取量が所定量に達し
た場合には、糸状体(ヤーン)1の走行を停止
し、新しいボビンと交換した後、巻取を再開す
る。
この走行停止の間中、キユア炉2内の糸状体1
は加熱状態に保持されるので、新しいボビンに
は、最初のうち、過剰な熱処理(オーバーキユ
ア)が施された糸状体(ゴム用コード)が巻取ら
れることになる。
従つて、このボビン巻かれたゴム用コードを使
用する場合には、オーバーキユア部分を取除かな
ければならないのであるが、オーバーキユア部分
の識別が困難な品種では、オーバーキユア部分も
使用に供される恐れがある。
オーバーキユア部分を除いて巻取を行なうに
は、前述のようなウエスト巻を行なえば良い。
[考案が解決しようとする問題点] しかるに、従来の両つば(フランジ)型のボビ
ンを用いた場合には、糸状体が、ウエストスプー
ルからボビンのフランジを乗越えてボビン胴部に
移行するので、第5図Bに示すように、フランジ
5と胴部4の周面との隅角部に、糸状体1の巻付
かない空隙部分イが生じてしまい、巻乱れが生じ
易かつた。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、本考案は、両フ
ランジ型のボビンにおいて、少なくとも一方のフ
ランジにそれを横断する溝を設け、ガラス繊維糸
状体をウエストスプールからボビン胴部に移行さ
せるときにこの溝を通し、これによりボビン胴部
とフランジとの隅角部にもガラス繊維糸状体を巻
回させ、所定量のガラス繊維糸状体を巻回し得る
ようにしたものである。なお、本考案では、フラ
ンジの両側面同志を連絡する方向における溝の延
在方向は、胴部の軸線方向と35〜75°の角度で斜
交する方向としてある。また、この溝は、胴部周
面にまで達するように深く設けられており、か
つ、その全深さにわたつて2〜8mmの幅を有す
る。
即ち、本考案は、図面に示す如く、胴部4と一
体的にフランジ5,6が設けられてなるラス繊維
糸状体巻取用ボビン3において、該フランジ5
に、フランジ5の胴部4側の側面と、胴部4の反
対側の側面とを連絡する方向に延在する溝7が、
特定の角度、深さ及び幅で設けられてなることを
特徴とするものである。
以下本考案の構成につき更に詳細に説明する。
本考案において、ボビンは、胴部の両端にフラ
ンジを有する両フランジ型のものである。胴部4
の長さ、直径或はフランジの直径、厚さ等は特に
制限はない。
なお、胴部4には、通常、巻取装置のシヤフト
を挿入するための軸孔8を設ける。
ボビンの材質としては、プラスチツク、金属等
が用いられるが、軽量かつ安価であり加工性の良
いプラスチツクが好ましい。
一方のフランジ5に設ける溝7は、胴部軸線方
向(フランジ5の両側面を連絡する方向)に対し
て斜交するように設け、ガラス繊維糸状体(以
下、単に「糸状体」と称する場合がある。)をウ
エストスプールからボビン胴部4に移行させるに
際し、糸状体がスムーズにこの溝を通りぬけるよ
うにする。溝の方向と、胴部軸線方向の交叉角度
θは、35〜75度とりわけ45〜65度とする。
溝7の幅は、糸状体が通りぬけるときの抵抗を
小さくするために、その全深さにわたつて2〜8
mmとする。
なお、溝7を胴部周面にまで達するように深く
設けることにより、フランジと胴部との隅角部に
も糸状体が揃えて巻取られるようになる。
本考案において、溝7は、フランジに1個設け
れば足りるのであるが、2個以上設けても良い。
また、溝は一方のフランジ5だけに設ければ足
りる。そして、他方のフランジ6の外側端面に
は、通常、巻取装置のボビン固定用ピンを嵌合さ
せるためのアダプタ穴9cを設ける。しかし、ボ
ビンのどちら側からでも巻取装置のシヤフトに挿
入し得るようにする場合には両方のフランジに溝
を設けるのが好ましい。
本考案の糸状体巻取用ボビンは、ガラス繊維の
ゴム用コード以外にも、通常のガラス繊維のヤー
ン等の各種ガラス繊維糸状体の巻取等にも使用し
得る。
[作用] 糸状体先頭部分をウエストスプールに巻取つた
後、この糸状体の後続部分を胴部に移行し、続け
てボビン胴部に巻取を行なう場合に、糸状体がフ
ランジ5に胴部軸線方向と斜交方向に設けた溝7
を極めて容易に通り抜けるようになる。また、こ
の溝は胴部周面にまで達するように深く設けられ
ており、かつ全深さにわたつて2〜8mmの幅を有
する。そのため、従来例の如くフランジ5の周面
を乗越えることがなく、フランジと胴部周面との
隅角部にも糸状体が巻回され、巻乱れが生ずるこ
とがない。
また、オーバーキユア部等、糸状体先頭の異質
な部分を簡単に取除いて巻回できる。
[実施例] 以下実施例について説明する。
第1図は本考案の実施例に係る糸状体巻取用ボ
ビンの正面図、第2図は同左側面図、第3図は同
右側面図である。
図示の如く、胴部4の両端にはフランジ5,6
が胴部4と一体的に設けられており、一方のフラ
ンジ5には、胴部4の軸線方向と斜交する方向に
延在する溝7が、フランジ5の両端面を連絡する
ように穿設されている。
なお第2図に示すように、本実施例において
は、溝7は、胴部4の周面にまで達する深さを有
し、かつ、その全深さにわたつて2〜8mmの幅を
有する。
胴部4には、巻取装置のシヤフトが挿入される
軸孔8が穿設されている。この軸孔8は、その両
端側が中央部分よりも若干小径となつている。
本実施例においては、フランジ6は中空状であ
り、リング状のプレート9がこの中空部を塞ぐよ
うに嵌着されている。なおプレート9の中心穴9
aの部分にはプレート9と一体に短い筒状部9b
が立設されており、この筒状部9bは軸孔8のフ
ランジ6側に嵌挿されている。筒状部9bの外径
は軸孔8の内径と等しいか、又はわずかに大き
く、筒状部9bの内径は、軸孔8のフランジ5の
側の小径部内径と同じ内径とされている。従つ
て、軸孔8に挿入された巻取装置のシヤフトは、
軸孔8のフランジ5側の小径部と、筒状部9bの
内周面とに接し、ボビン全体を支持するよう構成
されている。
また第3図に示すように、プレート9には、巻
取装置に設けられたピンが挿入されるピン穴9c
が等半径四分位置に穿設されている。
第4図は、第1図〜第3図に示すボビンの使用
例を示す図である。
10は巻取装置の本体であつて、回転軸11、
該回転軸11の側端面に同軸的に突設されたシヤ
フト12、シヤフト12の周囲の等半径四分位置
に設けられたピン13とを有している。このシヤ
フト12にボビンの軸孔8を挿入すると共に、ピ
ン13をフランジのピン穴9cに嵌め合せる。そ
して、シヤフト12の先端から、截頭円錐形状の
ウエストスプール14をその細径側がボビン3と
当接するよう嵌め込む。このウエストスプール1
4は、ゴム等の軟質材製であり、かつそのシヤフ
ト挿入用の孔はシヤフト12よりも僅かに小なる
直径を有しており、従つてウエストスプール14
をシヤフト12に押し込むことにより、ボビン3
の側面を回転軸11の端面に押付け、固定するこ
とができる。
15は、糸状体1をガイドするガイド棒であ
り、シヤフト12の軸線方向に移動し得るように
巻取装置10に設置されている。
このように構成された巻取装置において、糸状
体1の巻取を行なう場合には、ガイド棒15をウ
エストスプール14側にシフトさせておき、糸状
体1の先端をこのガイド棒15で案内させながら
ウエストスプール14によりウエスト巻を行な
う。
糸状体1の先頭部分の異質部分がウエストスプ
ール14に巻取られた後、ガイド棒15を巻取装
置本体10側にシフトさせる。そうすると、糸状
体1はフランジ5の溝7を通つてボビン胴部4側
に移動し、胴部4の周面に巻かれるようになる。
ボビン3への糸状体1の巻取量が所定量に達し
た後、巻取装置10を停止し、未巻回の糸状体を
切断した後、ボビン3を新しいボビンと交換し、
前記と同様にしてウエストスプール14へのウエ
スト巻を行なつた後、新しいボビン3への巻取を
行なう。
第5図Aは本実施例に係るボビンを用いた場合
の巻取具合を説明する断面図である。図示の如
く、本実施例のボビンを用いれば、フランジ5と
胴部4周面との隅角部にも糸状体1が巻取られ、
所定量の糸状体が巻取られる。また糸状体を整列
させて巻取ることが容易であり、従来例の如き巻
の乱れも殆ど生じない。
なお、ボビンの寸法を第6図に示すように選定
し(単位mm)、見かけの直径1.5mmのガラス繊維の
ゴム用コードを巻取つたところ、5〜50m/分の
巻取速度で巻取具合の良好な巻取を行なうことが
可能であつた。
[効果] 以上詳述した通り、本考案の糸状体巻取用ボビ
ンは、ボビンのフランジに糸状体を通過させるた
めの溝を胴部軸線方向と斜交方向に、かつ胴部周
面にまで達すると共に全深さにわたつて2〜8mm
の幅に設けるようにしたものであり、糸状体先頭
部分の異質な部分を取除くウエスト巻を行なうに
際し、ボビンのフランジと胴部周面との隅角部に
も糸状体を容易に巻回させることができ、巻乱れ
等も生じない。
また本考案においては、両フランジ型のボビン
を使用しているので、ボビンに巻かれた製品の保
護が十分に行なわれ、信頼性の高い巻取製品を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るボビンの正面
図、第2図は同左側面図、第3図は同右側面図、
第4図は第1図のボビンを巻取装置10に装着し
た状態を示す図、第5図はボビンへの糸状体巻取
状態を示す断面図、第6図はボビンの寸法例を示
す図、第7図はガラス繊維のゴム用コード製造工
程を示す概略図である。 1……糸状体、3……ボビン、4……胴部、
5,6……フランジ、7……溝、8……軸孔、9
……リング状プレート、10……巻取装置本体、
11……回転軸、12……シヤフト、13……ピ
ン、14……ウエストスプール、15……ガイド
棒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 周面にガラス繊維糸状体が巻回される胴部の両
    端に、胴部と一体的にフランジが設けられてなる
    ガラス繊維糸状体巻取用ボビンにおいて、 該フランジの少なくとも一方に、フランジの胴
    部側の側面と、胴部と反対側の側面とを連絡する
    方向に延在する溝が設けられており、 フランジのこれら両側面を連絡する方向におけ
    る溝の延在方向は、胴部の軸線方向と35〜75°の
    角度で斜交する方向であり、 かつ、溝は胴部周面にまで達していると共に、
    その全深さにわたつて2〜8mmの幅を有すること
    を特徴とする糸状体巻取用ボビン。
JP12795484U 1984-08-23 1984-08-23 糸状体巻取用ボビン Granted JPS6144465U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12795484U JPS6144465U (ja) 1984-08-23 1984-08-23 糸状体巻取用ボビン

Applications Claiming Priority (1)

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JP12795484U JPS6144465U (ja) 1984-08-23 1984-08-23 糸状体巻取用ボビン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6144465U JPS6144465U (ja) 1986-03-24
JPH045507Y2 true JPH045507Y2 (ja) 1992-02-17

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ID=30686586

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JP12795484U Granted JPS6144465U (ja) 1984-08-23 1984-08-23 糸状体巻取用ボビン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002534339A (ja) * 1998-12-30 2002-10-15 コーニング インコーポレイテッド 巻回された光ファイバの内端にアクセス可能な光ファイバスプール

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111172Y2 (ja) * 1981-01-14 1986-04-09
JPH0516169U (ja) * 1991-08-26 1993-03-02 三田工業株式会社 研削加工用ホルダーユニツト

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JP2002534339A (ja) * 1998-12-30 2002-10-15 コーニング インコーポレイテッド 巻回された光ファイバの内端にアクセス可能な光ファイバスプール

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JPS6144465U (ja) 1986-03-24

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