JPH0455149Y2 - - Google Patents

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JPH0455149Y2
JPH0455149Y2 JP5186285U JP5186285U JPH0455149Y2 JP H0455149 Y2 JPH0455149 Y2 JP H0455149Y2 JP 5186285 U JP5186285 U JP 5186285U JP 5186285 U JP5186285 U JP 5186285U JP H0455149 Y2 JPH0455149 Y2 JP H0455149Y2
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clip
adhesive
grout
sealing film
injection pipe
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案のクリツプグラウト用注入器は、建築構
造物が経年劣化によりヒビ割れによる亀裂を生じ
た箇所に耐久性のある接着剤を注入するための注
入器に関するものである。
従来技術 鉄筋コンクリートは地盤沈下、鉄筋の発銹によ
り年月がたつに従い壁面に亀裂が生じる。このた
めの補修あるいは雨漏り対策が必要となつて亀裂
にエポキシ樹脂が注入されている。外壁の亀裂に
エポキシ樹脂を注入した鉄筋コンクリートの建物
に樹脂の追加注入を数年おきに繰返し行わなけれ
ばならなかつたことの原因は、注入された樹脂が
注入後硬化するまでの間に自重により下方に移動
し流失していることであるとされた。このため亀
裂の幅に応じて注入する樹脂の粘度の適合をはか
るとともに注入樹脂量の管理方法の確立が必要と
なつた。(建築技術 1985.1 No.401) 市場には樹脂の注入器として、注入孔に金属製
取付座金を接着して、この金属製取付座金に樹脂
を充填したベローズの一端を取付け、ベローズの
他端を押圧バネにより押圧して樹脂を注入するも
のがあるが、ベローズ内に甚しいものでは約20%
もの樹脂が残留するという問題点がある。
また亀裂幅に対し樹脂の粘度が適合せず粘度が
低すぎる樹脂の場合、硬化するまでに流下して空
洞部ができるという問題点があり、また低粘度の
樹脂と高粘度の樹脂の場合とで注入口の調節や押
圧バネの力の調節ができないという問題点があ
る。さらに金属製で高価な取付座は、使用後一々
ドリルで閉じた孔を清掃しなければならないとい
う問題点がある。
考案が解決しようとする問題点 本考案のクリツプグラウト用注入器は、上記の
問題点のような注入樹脂の粘度の高低によつて注
入口と押圧バネの圧力を調節できないこと及びベ
ローズ内に多量の樹脂が残留すること、更には注
入器は大量に使用するものであるから使用後の処
理に手間を要し又使い捨て部分のコストなどの問
題点を解決した注入器を得ようとするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本考案のクリツプグラウト用注入器は、両側に
係合部を有し変形可能な容器の接着剤注入器はそ
の中腹に突き破ぶり可能な封止膜7を有する盲蓋
6がはまる注出口5が設けられ、使用時にこの注
出口5をはめて注入器を取付けて支えコンクリー
ト亀裂面に取付ける取付部9を有する注入座8に
は取付部中央に前記封止膜を突き破る注入管12
が取付面と反対側に設けられ、前記変形可能な容
器3,3′の両側の係合部にそれぞれはめられる
押圧片16にはこの押圧片16が接近する方向に
作用して接着剤を押出す弾性部材18を取付ける
取付部17が設けられた構造としたことを必須の
構成とするものである。
第1実施例 以下本考案の実施例を図面にもとづき説明す
る。注入器1は両端が係合部を兼ねる凹形部2で
封止されたベローズ3であつて、そのベローズ3
の中腹4には外側に雄ねじ5aを刻設した注出口
5が設けられ、この注出口には、ベローズ3の中
に使用前に調合した接着剤aが満たされてから、
盲蓋6がはめられる。盲蓋6は後に説明する注入
管で突き破ぶり可能な封止膜7を有する。ベロー
ズ3はプラスチツク製で特にポリエチレン製ベロ
ーズが好ましいが必ずしもこれに限定されるもの
ではなく同効の材料を使用することも可能であ
る。
更に、この封止膜7が特に軟質ゴム系プラスチ
ツク膜のようなプラスチツク膜であると本考案の
クリツプグラウト用注入器全体がプラスチツク質
廃棄物として一括処理できるという利点とコスト
が安くなるという利点とがある。またこの封止膜
は軟質の金属膜であつても良い。
注入器1を取付ける注入座8は、接着剤aを注
入しようとするコンクリート亀裂部分のコンクリ
ート面に取付けるもので、コンクリート面に取付
ける取付部9を有し、取付面10と反対側11の
取付部9に雌ねじ8aを有しその中央に注入管1
2が穿設されており、この注入管12は注出口5
が注入座8に取付けられるときに封止膜7を突き
破ぶり接着剤aがベローズ3の中から流出するも
のである。この注入管12の中には先端側にいく
にしたがい小径となるテーパ孔13が穿設されて
おり、注入管12の外形は例えば二段形状に形成
され接着剤aの粘度が高いときに段部14より折
り取り可能となつている。この段部14から折り
取ればテーパー孔13の径が太くなり高粘度の接
着剤aも抵抗を少なくして押出し注入できる。
また注入管12の外側をテーパーとし接着剤a
の粘度の対応する孔径位置を示す目盛または色分
けした印15を付しておくと、注入管12はプラ
スチツク製で切除可能となつているから、この目
盛または印15に従つて切除すれば接着剤aの粘
度に正確に対応できる。注入管12の先端部をね
じによつて穴径の異なるものに取換え可能として
粘度に対応することもできる。
押圧片16の対向する内側は、ベローズ3の両
端の凹形部2にはまる部分はこの凹形にはまり係
合する凸形部16aをなし、その反対の外側には
バネ差込部17が設けられ、この差込部17には
押圧片16が接近する方向に作用する円弧状の押
圧バネ18がはめられ押圧し、ベローズ3を収縮
させ、ベローズ3内の接着剤aをベローズ3内か
ら注出口5、注入管12を経てコンクリート亀裂
部分に向つて絞り出す力を与える。ベローズの凹
形部2を押圧片16で押圧し、凹形部2の底が接
する程度まで押圧したときは、ベローズ内に残留
する接着剤の量を数c.c.程度にまですることができ
る。押圧するときは注入樹脂の粘度に応じて押圧
バネ18を取替るかばねの強さを変更可能なもの
としておくものである。
作 用 本考案のクリツプグラウト用注入器を使用する
にあたつては、建築構造物のコンクリートの亀裂
を点検し、下地の清掃処理をし、注入座8を取付
ける箇所を除き亀裂の部分に目止めをする。その
後、注入座8を所要の箇所に接着し、注入座8が
固着したら接着剤aの樹脂の粘度に適した注入管
12の太さに合わせ、必要ならば注入管12の一
部を切除または折り取り、注入座8の雌ねじ8a
に注出口5の雄ねじ5aを螺装するとともに、注
入管12で盲蓋6の封止膜7を突き破ぶり注入器
1を樹脂が漏れないよう強く装着する。その後押
圧片16のバネ差込部17に接着剤の粘度に応じ
た押圧バネ18のそれぞれの端を差し込み、ベロ
ーズ3の両端の凹形部2にそれぞれ押圧片16の
凸形部16aを装着する。押圧バネ18の力によ
りエポキシ樹脂の接着剤aがベローズ3の注出口
から押出され、接着剤aは注入管12のテーパー
孔13から建物建造物のコンクリートの亀裂の中
に浸入充満する。ベローズ3が圧縮されたとき押
圧片16の凸形部16aにより凹形部2の底部が
当たり中腹部分の接着剤も殆んど押し出される。
この注入が終つたら接着剤aの硬化を待つ養生
をする。養生が終了したら仕上を行い完工する。
この場合使用されるエポキシ樹脂は高粘度用は
1000〜8000cpsのものが使用され、通常は5000cps
のものであり、低粘度用は1000cps以下のものが
使用され、通常700〜800cpsである。3週間の養
生後に実験に供した亀裂モデルを切断し、浸透状
況を調査したところ、流失は無く、封入程度は良
好であつた。
第2実施例 次いで注入器1の他の実施例を同一部について
は同符号を付して説明を省略し異なる部について
説明する。
ベローズ3に替えて容器を変形可能な材料例え
ばポリエチレンで球形3′に形成され、中腹部2
には盲蓋6をはめる注出口5が設けられ、注出口
に対して左右対称となる直径線上に係合凸部3′
a,3′aが設けられている。そして押圧片16
の凸形部16a,16aの対向面の中心に係合凸
部3′a,3′aが挿入する穴16b,16bがそ
れぞれ設けられている。
作 用 このクリツプグラウト用注入器を使用するには
球形3′に所定粘度の接着剤の樹脂がつめられた
ものを盲蓋6で封入し、亀裂面に接着された注入
座8に螺装するとともに封止膜7を破ぶり樹脂の
漏れのないよう強く装着する。そして所定の強さ
の押圧バネ18をバネ差込部17に挿通した押圧
片16を球形3′の両側から当接し係合凸部3′
a,3′aを穴16b,16bにそれぞれ挿入す
る。押圧バネ18の力により球形3′はボールを
潰すように次第に押し潰され押圧片16の凸形1
6a,16aにより中腹部の接着剤も殆んど押し
出されるものである。
効 果 本考案のクリツプグラウト用注入器は、注入座
の中央に設けられたテーパー孔の注入管に接着剤
の粘度に対応して注入管の内径が調節でき、且つ
押圧バネの圧力をも調節でき、押圧片により容器
の両側が接する程度に迄圧縮でき最大縮み時の内
部体積を小さくしたので、接着剤が残留する量は
例えば容積が46c.c.程度のもので3.35c.c.と同程度の
市販のものと比べて極めて少なく、さらに亀裂の
幅の大きさに適合した粘度の樹脂に合せた注入
孔、押出圧力で空洞のない充填が可能となつた。
また大量に使用する注入器の使用後の処理に手間
を要することなくプラスチツク質廃棄物として一
括処理でき更に使い捨て部分のコストを安くでき
る。更にまた押圧片を容器の両側から挾んで係合
させるので押圧片の脱落がなく現場での取扱いが
簡単であるなどの多くの利点を有し、本考案は業
界の発展に寄与するところ極めて大なるものがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のクリツプグラウト用注入器の
縦断面図で盲蓋及び注入座を離して示した図、第
2図は注入器の他の実施例を示す図である。 1……注入器、2……ベローズの凹形部、3…
…ベローズ、3′……球形、3a……係合凸部、
4……中腹、5……注出口、6……盲蓋、7……
封止膜、8……注入座、9……取付部、12……
注入管、13……テーパー孔、14……段部、1
5……目盛、印、16……押圧片、17……バネ
差込部、18……押圧バネ、a……接着剤。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両側に係合部を有し変形可能な容器の接着剤
    注入器はその中腹に突き破ぶり可能な封止膜を
    有する盲蓋がはまる注出口が設けられ、使用時
    にこの注出口をはめて注入器を取付けて支えコ
    ンクリート亀裂面に取付ける取付部を有する注
    入座には取付部中央に前記封止膜を突き破る注
    入管が取付面と反対側に設けられ、前記変形可
    能な容器の両側の係合部にそれぞれはめられる
    押圧片にはこの押圧片が接近する方向に作用し
    て接着剤を押出す弾性部材を取付ける取付部が
    設けられたことを特徴とするクリツプグラウト
    用注入器。 (2) 注入管が二段形状に形成されて接着剤の粘度
    が高いときに段部より折り取り可能に設けられ
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載のクリツ
    プグラウト用注入器。 (3) 注入管の穴がテーパ穴であつてその外側に接
    着剤の粘度に対応する孔径位置を示す印が付さ
    れた実用新案登録請求の範囲第1項記載のクリ
    ツプグラウト用注入器。 (4) 注入管は先端部がねじによつて穴径の異なる
    ものに取換可能に設けられた実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のクリツプグラウト用注入
    器。 (5) 突き破ぶり可能な封止膜がプラスチツク膜で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載のクリ
    ツプグラウト用注入器。 (6) 突き破ぶり可能な封止膜が金属膜である実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のクリツプグラ
    ウト用注入器。
JP5186285U 1985-04-08 1985-04-08 Expired JPH0455149Y2 (ja)

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