JPH045517B2 - - Google Patents
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- JPH045517B2 JPH045517B2 JP58184056A JP18405683A JPH045517B2 JP H045517 B2 JPH045517 B2 JP H045517B2 JP 58184056 A JP58184056 A JP 58184056A JP 18405683 A JP18405683 A JP 18405683A JP H045517 B2 JPH045517 B2 JP H045517B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrazine
- mercaptopyridine
- slime
- water
- oxide
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
この発明はスライムコントロール方法に関す
る。さらに詳しくは、水系において、微生物によ
るスライムをヒドラジンと2−メルカプトピリジ
ン−N−オキシド亜鉛塩とを用いて処理する方法
に関するものである。 近年、微生物汚染に起因して各種工業用水のス
ライムによる障害が多発し、種々の弊害をもたら
していることが知られている。たとえば、石油化
学工場や、化学工場などで用いられている循環冷
却方式の熱交換器や排水冷却管などにスライムが
発生し、パイプを閉塞して冷却効率を低下させた
り、あるいは、製紙工場において白水に発生した
微生物が泥状のスライムを形成してこれが剥離
し、紙に混入すると巻取り工程で紙を切断させた
り、紙に斑点ができたり不快臭が生じたり各種の
トラブルを引きおこすものである。工業用殺菌剤
としては、強力な殺菌力を有していても人蓄に対
する毒性、あるいは廃水への混入による環境汚染
等のある薬剤は敬遠されている。 これら各種用水系に生育、増殖した微生物類に
由来するスライム障害を防止するための薬剤とし
てヒドラジンが知られている。ヒドラジンは一般
に毒性が弱く分解して無毒な水と窒素ガスになる
という利点を有している反面、空気とつねに接触
しているような関放系の用水中においては分解さ
れやすいため多量のヒドラジンを使用しなければ
ならず、そのために高いコストとなりすぎて実用
的ではない。 この発明の発明者らは、ヒドラジンの特長を生
かし、さらに低毒性のスライムコントロール方法
の開発を目的として鋭意研究を行なつた結果、ヒ
ドラジンと2−メルカプトピリジン−N−オキシ
ドの亜鉛塩とを併用することによりヒドラジンの
添加量を単独使用時に比べて約1/20〜1/200にま
で減少させることができる著しい相乗効果を示す
ことを見い出してこの発明を完成させた。 この発明の活性成分の一つである2−メルカプ
トピリジン−N−オキシド亜鉛塩は、商品名“ジ
ンクピリチオン”として良く知られた化合物であ
りフケ取りシヤンプー、リンス等に配合されてい
る。一般に2−メルカプトピリジン−N−オキシ
ドの金属誘導体(金属塩)は、抗細菌、抗カビ活
性を有することが知られているが水系に添加する
スライムコントロール剤としては、水不溶性の2
−メルカプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩より
水溶性のアルカリ金属塩の方が取り扱いやすく効
果も良好であつた。(特開昭52−83934号公報) また、ヒドラジンと他の薬剤とを併用すること
は、例えば特開昭57−212107号公報、特開昭58−
67610号公報として知られている。しかしこれら
の併用による効果、又ヒドラジンと公知のスライ
ムコントロール剤との併用による効果に比して本
発明の併用による効果は著しく良好であることは
驚くべきことである。 この発明において使用されるヒドラジンは、ヒ
ドラジンそのままの形でもよいが、取扱いが不便
なので水加ヒドラジン、塩酸ヒドラジン、硫酸ヒ
ドラジン、硝酸ヒドラジン、炭酸ヒドラジン、リ
ン酸ヒドラジン、スルフアミン酸ヒドラジン等の
ヒドラジンの無機酸の塩、酢酸ヒドラジン、クエ
ン酸ヒドラジン、アジピン酸ヒドラジン等のヒド
ラジンの有機酸の塩、フエニルヒドラジン、ヒド
ロキシヒドラジン、モノメチルヒドラジン等のヒ
ドラジン誘導体が使用される。 この発明において、二つの有効成分がそれぞれ
単独に使用する場合と比較して相乗効果を発揮す
る適切な配合割合は、ヒドラジン(N2H4換算)
と2−メルカプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩
が5:95〜95:5重量部であり、好ましくは10:
90〜85:15重量部である。またこの発明の方法に
よる添加量は、両有効成分を製紙工程のプロセス
水や工業用の冷却水に通常系中濃度が1ppm未満
では最も好ましい比率を用いた場合にも発現され
る相乗的な殺菌力や静菌力は実用上不充分なもの
であり、また100ppmより過剰に添加してもそれ
以下の場合に比して効果上特にメリツトはなく、
経済的ではない。この発明によれば1〜100ppm、
好ましくは5〜30ppm添加することにより有害微
生物を103個/ml以下にすることができる。 この発明の方法においてヒドラジンと2−メル
カプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩とを水系に
添加する場合、両薬剤を予め混合調整して添加し
てもよく、また各薬剤を別々に添加してもよい。
さらに、添加する態様としては、連続的に投与し
てもよく、間欠的に投与してもよい。なお両薬剤
を予め混合調整した場合、2−メルカプトピリジ
ン−N−オキシド亜鉛塩は、それだけでは水に溶
けないので、適当な分散剤(ケイ酸ナトリウム、
リン酸ナトリウムなど)を用いて分散させ、その
後ヒドラジンを入れて製剤するのが通常好まし
い。従つてこの発明は、ヒドラジンと2−メルカ
プトピリジン−N−オキシド亜鉛塩とを有効成分
として含有するスライムコントロール剤をも提供
するものである。 この発明のスライムコントロール方法が適用で
きる水系としては、例えば、酸・中性において紙
を抄造している酸・中性抄造白水系、PH7.5〜10
程度のアルカリ抄造白水系が挙げられ、特にアル
カリ抄造白水系においては、優れた効果を示す。 かくして、この発明は、ヒドラジンと2−メル
カプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩を併用する
ことにより、経済的にかつ効率よく水系のスライ
ムの付着、発生を防除することができ、きわめて
工業的価値の高い方法である。 次に、この発明を完成するのに使用した2成分
の相乗効果試験例および実施例について説明す
る。 試験例 試験例 1 (標準菌 Pseudomonas Aerginosa 7144に
対する殺菌効果) Pseudomonas Aerginosa 7144をブイヨン
培地に植え付け、37℃において15時間培養し
た。その後新しいブイヨン培地へ植え付け、吸
光度が0.6になつた時点の培養液を無菌水で100
倍に希釈して、NaSO3を100ppmの濃度になる
ように添加した後L字型試験管に10ml分注し
た。それぞれの試料に所定の薬剤を加えて振盪
器にて4時間接触させた。この後ブイヨン培地
に植え付け、37℃のフラン器内で48時間培養
し、培養後1ml当りにおける生菌数を測定し
た。この結果を第1表に示す。
る。さらに詳しくは、水系において、微生物によ
るスライムをヒドラジンと2−メルカプトピリジ
ン−N−オキシド亜鉛塩とを用いて処理する方法
に関するものである。 近年、微生物汚染に起因して各種工業用水のス
ライムによる障害が多発し、種々の弊害をもたら
していることが知られている。たとえば、石油化
学工場や、化学工場などで用いられている循環冷
却方式の熱交換器や排水冷却管などにスライムが
発生し、パイプを閉塞して冷却効率を低下させた
り、あるいは、製紙工場において白水に発生した
微生物が泥状のスライムを形成してこれが剥離
し、紙に混入すると巻取り工程で紙を切断させた
り、紙に斑点ができたり不快臭が生じたり各種の
トラブルを引きおこすものである。工業用殺菌剤
としては、強力な殺菌力を有していても人蓄に対
する毒性、あるいは廃水への混入による環境汚染
等のある薬剤は敬遠されている。 これら各種用水系に生育、増殖した微生物類に
由来するスライム障害を防止するための薬剤とし
てヒドラジンが知られている。ヒドラジンは一般
に毒性が弱く分解して無毒な水と窒素ガスになる
という利点を有している反面、空気とつねに接触
しているような関放系の用水中においては分解さ
れやすいため多量のヒドラジンを使用しなければ
ならず、そのために高いコストとなりすぎて実用
的ではない。 この発明の発明者らは、ヒドラジンの特長を生
かし、さらに低毒性のスライムコントロール方法
の開発を目的として鋭意研究を行なつた結果、ヒ
ドラジンと2−メルカプトピリジン−N−オキシ
ドの亜鉛塩とを併用することによりヒドラジンの
添加量を単独使用時に比べて約1/20〜1/200にま
で減少させることができる著しい相乗効果を示す
ことを見い出してこの発明を完成させた。 この発明の活性成分の一つである2−メルカプ
トピリジン−N−オキシド亜鉛塩は、商品名“ジ
ンクピリチオン”として良く知られた化合物であ
りフケ取りシヤンプー、リンス等に配合されてい
る。一般に2−メルカプトピリジン−N−オキシ
ドの金属誘導体(金属塩)は、抗細菌、抗カビ活
性を有することが知られているが水系に添加する
スライムコントロール剤としては、水不溶性の2
−メルカプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩より
水溶性のアルカリ金属塩の方が取り扱いやすく効
果も良好であつた。(特開昭52−83934号公報) また、ヒドラジンと他の薬剤とを併用すること
は、例えば特開昭57−212107号公報、特開昭58−
67610号公報として知られている。しかしこれら
の併用による効果、又ヒドラジンと公知のスライ
ムコントロール剤との併用による効果に比して本
発明の併用による効果は著しく良好であることは
驚くべきことである。 この発明において使用されるヒドラジンは、ヒ
ドラジンそのままの形でもよいが、取扱いが不便
なので水加ヒドラジン、塩酸ヒドラジン、硫酸ヒ
ドラジン、硝酸ヒドラジン、炭酸ヒドラジン、リ
ン酸ヒドラジン、スルフアミン酸ヒドラジン等の
ヒドラジンの無機酸の塩、酢酸ヒドラジン、クエ
ン酸ヒドラジン、アジピン酸ヒドラジン等のヒド
ラジンの有機酸の塩、フエニルヒドラジン、ヒド
ロキシヒドラジン、モノメチルヒドラジン等のヒ
ドラジン誘導体が使用される。 この発明において、二つの有効成分がそれぞれ
単独に使用する場合と比較して相乗効果を発揮す
る適切な配合割合は、ヒドラジン(N2H4換算)
と2−メルカプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩
が5:95〜95:5重量部であり、好ましくは10:
90〜85:15重量部である。またこの発明の方法に
よる添加量は、両有効成分を製紙工程のプロセス
水や工業用の冷却水に通常系中濃度が1ppm未満
では最も好ましい比率を用いた場合にも発現され
る相乗的な殺菌力や静菌力は実用上不充分なもの
であり、また100ppmより過剰に添加してもそれ
以下の場合に比して効果上特にメリツトはなく、
経済的ではない。この発明によれば1〜100ppm、
好ましくは5〜30ppm添加することにより有害微
生物を103個/ml以下にすることができる。 この発明の方法においてヒドラジンと2−メル
カプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩とを水系に
添加する場合、両薬剤を予め混合調整して添加し
てもよく、また各薬剤を別々に添加してもよい。
さらに、添加する態様としては、連続的に投与し
てもよく、間欠的に投与してもよい。なお両薬剤
を予め混合調整した場合、2−メルカプトピリジ
ン−N−オキシド亜鉛塩は、それだけでは水に溶
けないので、適当な分散剤(ケイ酸ナトリウム、
リン酸ナトリウムなど)を用いて分散させ、その
後ヒドラジンを入れて製剤するのが通常好まし
い。従つてこの発明は、ヒドラジンと2−メルカ
プトピリジン−N−オキシド亜鉛塩とを有効成分
として含有するスライムコントロール剤をも提供
するものである。 この発明のスライムコントロール方法が適用で
きる水系としては、例えば、酸・中性において紙
を抄造している酸・中性抄造白水系、PH7.5〜10
程度のアルカリ抄造白水系が挙げられ、特にアル
カリ抄造白水系においては、優れた効果を示す。 かくして、この発明は、ヒドラジンと2−メル
カプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩を併用する
ことにより、経済的にかつ効率よく水系のスライ
ムの付着、発生を防除することができ、きわめて
工業的価値の高い方法である。 次に、この発明を完成するのに使用した2成分
の相乗効果試験例および実施例について説明す
る。 試験例 試験例 1 (標準菌 Pseudomonas Aerginosa 7144に
対する殺菌効果) Pseudomonas Aerginosa 7144をブイヨン
培地に植え付け、37℃において15時間培養し
た。その後新しいブイヨン培地へ植え付け、吸
光度が0.6になつた時点の培養液を無菌水で100
倍に希釈して、NaSO3を100ppmの濃度になる
ように添加した後L字型試験管に10ml分注し
た。それぞれの試料に所定の薬剤を加えて振盪
器にて4時間接触させた。この後ブイヨン培地
に植え付け、37℃のフラン器内で48時間培養
し、培養後1ml当りにおける生菌数を測定し
た。この結果を第1表に示す。
【表】
表中*印はこの発明におけるものを示す。
試験例 2 (ヒドラジンと2−メルカプトピリジン−N−
オキシド亜鉛塩の各比率における相乗効果) 試験例1の手順に従つて、水加ヒドラジン
(N2H4・H2O)と2−メルカプトピリジン−N
−オキシド亜鉛塩の各種比率について殺菌効果を
試験した。(生菌数7.0×106個/ml)その結果を
第2表に示す。
試験例 2 (ヒドラジンと2−メルカプトピリジン−N−
オキシド亜鉛塩の各比率における相乗効果) 試験例1の手順に従つて、水加ヒドラジン
(N2H4・H2O)と2−メルカプトピリジン−N
−オキシド亜鉛塩の各種比率について殺菌効果を
試験した。(生菌数7.0×106個/ml)その結果を
第2表に示す。
【表】
(考察)
2−メルカプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩
単独では生菌数を103(個/ml)以下にするために
は40ppm必要であり、ヒドラジン単独では
640ppm必要である。それに比してこの発明であ
るヒドラジン3.2ppm(単独使用時の1/200の量)
と2−メルカプトピリジン−N−オキシド10ppm
(単独使用時の1/4の量)を併用することにより、
生菌数を103(個/ml)以下に減らすことができ
る。(試験番号8参照) 以下同様に試験番号11においてはヒドラジン単
独使用時の1/100の量と2−メルカプトピリジン
−N−オキシド亜鉛塩1/5.3の量を併用すること
により又試験番号19においてはそれぞれ単独使用
時の1/21.3と1/16の量を併用することにより生菌
数が103(個/ml)以下に低減しており顕著な相乗
効果が発揮されていることが理解される。生菌数
が103(個/ml)以下に低減させる薬剤の全添加量
(ppm)を縦軸に全添加量中N2H4量の割合(%)
を横軸にとり試験結果をプロツトした図を第1図
に示す。(図中の番号は第2表における試験番号
を示す。)この図よりヒドラジンと2−メルカプ
トピリジン−N−オキシド亜鉛塩とを各種比率に
おいて併用することにより顕著な相乗効果が発揮
されていることが理解される。好ましい両者の比
率は、ヒドラジン:2−メルカプトピリジン−N
−オキシド亜鉛塩として5:95〜95:5でありよ
り好ましくは10:90〜85:15であることがわか
る。 実施例 1(比較例を含む) (現場の白水に対するヒドラジンと公知の殺菌
剤との併用効果) 某製紙工場におけるアルカリ抄紙用マシン4号
m/cセーブオール白水(PH7.4、生菌数2.0×106
個/ml)を採取しL字型試験管に10ml分注しそれ
ぞれの試料に所定の薬剤を加えて振盪器にて5時
間接触させた後ブイヨン培地に植え付け、37℃の
フラン器内で48時間培養し、培養液1ml当りにお
ける生菌数を測定した。その結果を第3表に示
す。
単独では生菌数を103(個/ml)以下にするために
は40ppm必要であり、ヒドラジン単独では
640ppm必要である。それに比してこの発明であ
るヒドラジン3.2ppm(単独使用時の1/200の量)
と2−メルカプトピリジン−N−オキシド10ppm
(単独使用時の1/4の量)を併用することにより、
生菌数を103(個/ml)以下に減らすことができ
る。(試験番号8参照) 以下同様に試験番号11においてはヒドラジン単
独使用時の1/100の量と2−メルカプトピリジン
−N−オキシド亜鉛塩1/5.3の量を併用すること
により又試験番号19においてはそれぞれ単独使用
時の1/21.3と1/16の量を併用することにより生菌
数が103(個/ml)以下に低減しており顕著な相乗
効果が発揮されていることが理解される。生菌数
が103(個/ml)以下に低減させる薬剤の全添加量
(ppm)を縦軸に全添加量中N2H4量の割合(%)
を横軸にとり試験結果をプロツトした図を第1図
に示す。(図中の番号は第2表における試験番号
を示す。)この図よりヒドラジンと2−メルカプ
トピリジン−N−オキシド亜鉛塩とを各種比率に
おいて併用することにより顕著な相乗効果が発揮
されていることが理解される。好ましい両者の比
率は、ヒドラジン:2−メルカプトピリジン−N
−オキシド亜鉛塩として5:95〜95:5でありよ
り好ましくは10:90〜85:15であることがわか
る。 実施例 1(比較例を含む) (現場の白水に対するヒドラジンと公知の殺菌
剤との併用効果) 某製紙工場におけるアルカリ抄紙用マシン4号
m/cセーブオール白水(PH7.4、生菌数2.0×106
個/ml)を採取しL字型試験管に10ml分注しそれ
ぞれの試料に所定の薬剤を加えて振盪器にて5時
間接触させた後ブイヨン培地に植え付け、37℃の
フラン器内で48時間培養し、培養液1ml当りにお
ける生菌数を測定した。その結果を第3表に示
す。
【表】
【表】
実施例 2〜5
実施例1の手順に従つて、各製紙工場から採取
した別の抄紙系白水について水加ヒドラジンと2
−メルカプトピリジン−N−オキシドの亜鉛塩と
の殺菌効果を測定した。その結果を白水の水質及
び菌質と共に第4表に示す。
した別の抄紙系白水について水加ヒドラジンと2
−メルカプトピリジン−N−オキシドの亜鉛塩と
の殺菌効果を測定した。その結果を白水の水質及
び菌質と共に第4表に示す。
【表】
【表】
実施例 6
実施例1の手順に従つて某石油化学工場から採
取した冷却水について水加ヒドラジンと2−メル
カプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩との殺菌効
果を測定した。その結果を冷却水の水質と共に第
5表に示す。(但しこの場合振盪器における接触
時間は4時間であつた。)
取した冷却水について水加ヒドラジンと2−メル
カプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩との殺菌効
果を測定した。その結果を冷却水の水質と共に第
5表に示す。(但しこの場合振盪器における接触
時間は4時間であつた。)
【表】
以上のように、この発明におけるヒドラジンと
2−メルカプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩の
併用による効果は、一般冷却水系、酸・中性抄造
白水系はもとより、一般にスライムコントロール
が非常に困難であるアルカリ抄造白水系において
も良好な相乗効果を示し、従来各種工業用水の障
害となつていたスライムの発生が激減し、何ら障
害もなく操業できるようになり、スライムコント
ロール方法として、充分にその価値を実証するも
のであつた。特に他の公知のスライムコントロー
ルの効果と比較するとアルカリ抄造白水系におい
てこの発明の効果は一段と優れている。
2−メルカプトピリジン−N−オキシド亜鉛塩の
併用による効果は、一般冷却水系、酸・中性抄造
白水系はもとより、一般にスライムコントロール
が非常に困難であるアルカリ抄造白水系において
も良好な相乗効果を示し、従来各種工業用水の障
害となつていたスライムの発生が激減し、何ら障
害もなく操業できるようになり、スライムコント
ロール方法として、充分にその価値を実証するも
のであつた。特に他の公知のスライムコントロー
ルの効果と比較するとアルカリ抄造白水系におい
てこの発明の効果は一段と優れている。
第1図は試験例2の試験結果をプロツトした図
を示したものである。
を示したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヒドラジンと2−メルカプトピリジン−N−
オキシド亜鉛塩とを水系に添加し、スライムをコ
ントロールすることを特徴とするスライムコント
ロール方法。 2 ヒドラジンと2−メルカプトピリジン−N−
オキシド亜鉛塩との添加割合が5:95〜95:5重
量部である特許請求の範囲第1項記載のスライム
コントロール方法。 3 ヒドラジンと2−メルカプトピリジン−N−
オキシド亜鉛塩との添加割合が10:90〜85:15重
量部である特許請求の範囲第2項記載のスライム
コントロール方法。 4 ヒドラジンと2−メルカプトピリジン−N−
オキシド亜鉛塩とを水系中に両者の合計濃度で1
〜100ppm添加することからなる特許請求の範囲
第1〜3項のいずれかに記載のスライムコントロ
ール方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58184056A JPS6075391A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | スライムコントロ−ル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58184056A JPS6075391A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | スライムコントロ−ル方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6075391A JPS6075391A (ja) | 1985-04-27 |
| JPH045517B2 true JPH045517B2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=16146599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58184056A Granted JPS6075391A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | スライムコントロ−ル方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6075391A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010098292A1 (ja) | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 株式会社デルタツーリング | 高強度高靱性薄肉鋼の製造方法及び熱処理装置 |
| WO2010101040A1 (ja) | 2009-03-05 | 2010-09-10 | 株式会社デルタツーリング | 構造材 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58184056A patent/JPS6075391A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010098292A1 (ja) | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 株式会社デルタツーリング | 高強度高靱性薄肉鋼の製造方法及び熱処理装置 |
| WO2010101040A1 (ja) | 2009-03-05 | 2010-09-10 | 株式会社デルタツーリング | 構造材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6075391A (ja) | 1985-04-27 |
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