JPH0455281Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0455281Y2 JPH0455281Y2 JP934487U JP934487U JPH0455281Y2 JP H0455281 Y2 JPH0455281 Y2 JP H0455281Y2 JP 934487 U JP934487 U JP 934487U JP 934487 U JP934487 U JP 934487U JP H0455281 Y2 JPH0455281 Y2 JP H0455281Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- light
- glass
- hologram
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Holo Graphy (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は防眩効果のすぐれた車両用後視鏡に関
する。
する。
(従来技術)
自動車などの車両には、ドライバーがうしろを
振り向かないで後方の状況が確認できるように前
席中央の上方に後視鏡(すなわちインサイドミラ
ー)が設けられている。
振り向かないで後方の状況が確認できるように前
席中央の上方に後視鏡(すなわちインサイドミラ
ー)が設けられている。
従来広く用いられている後視鏡は第6図に示す
ように、フレーム1に支持した断面がウエツジ状
のガラス2の後面2aにアルミニウムなどの金属
膜を蒸着して鏡面としたもので、フレーム1の上
部中央にはガラス2を傾斜させるための2段式可
動機構3と、下部には傾斜用の手動フツク4とが
設けられている。
ように、フレーム1に支持した断面がウエツジ状
のガラス2の後面2aにアルミニウムなどの金属
膜を蒸着して鏡面としたもので、フレーム1の上
部中央にはガラス2を傾斜させるための2段式可
動機構3と、下部には傾斜用の手動フツク4とが
設けられている。
昼間のように周囲が明るいときはガラス2の前
面の反射面2bによる反射を利用して眼5で後方
を見るが、夜間のように周囲が暗いときは手動フ
ツク4によりガラス2を傾斜させその後面の高反
射率金属膜2aによる反射を利用して後方を見て
いる。
面の反射面2bによる反射を利用して眼5で後方
を見るが、夜間のように周囲が暗いときは手動フ
ツク4によりガラス2を傾斜させその後面の高反
射率金属膜2aによる反射を利用して後方を見て
いる。
ところが夜間でも後続車のヘツドライトが反射
してまぶしいような場合は手動フツク4をつかん
でガラス2を傾斜させることにより、後方からの
光Lをそれまでの金属膜2aにより反射させる
(実線)代りにガラス前面の反射面2bにより反
射させれば(破線)反射率が低下するのでまぶし
さが軽減される。
してまぶしいような場合は手動フツク4をつかん
でガラス2を傾斜させることにより、後方からの
光Lをそれまでの金属膜2aにより反射させる
(実線)代りにガラス前面の反射面2bにより反
射させれば(破線)反射率が低下するのでまぶし
さが軽減される。
この種の後視鏡は平板ガラスを高精度で平坦面
に斜め研磨する必要があり、製作上特殊な研磨治
具や研磨工程を必要とし、コスト高の要因となつ
ている。
に斜め研磨する必要があり、製作上特殊な研磨治
具や研磨工程を必要とし、コスト高の要因となつ
ている。
(考案の目的および構成)
本考案は上記の点にかんがみてなされたもの
で、特殊な研磨治具や研磨工程を必要とせず防眩
効果のすぐれた後視鏡を低コストで提供すること
を目的とし、この目的を達成するために、2枚の
平板ガラスでホログラム膜を挟持し、前記平板ガ
ラスのうち光の到来方向とは反対側に配置された
平板ガラスの前記ホログラム膜側の面に金属反射
膜を形成したものである。
で、特殊な研磨治具や研磨工程を必要とせず防眩
効果のすぐれた後視鏡を低コストで提供すること
を目的とし、この目的を達成するために、2枚の
平板ガラスでホログラム膜を挟持し、前記平板ガ
ラスのうち光の到来方向とは反対側に配置された
平板ガラスの前記ホログラム膜側の面に金属反射
膜を形成したものである。
(実施例)
以下本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案による後視鏡の要部をなす反射
板の構成および動作原理を説明する。
板の構成および動作原理を説明する。
10および11は補強用平板ガラスで、これら
の間に感光処理後ホログラム膜となる厚さ約
20μmの重クロム酸ゼラチンなどの感光材薄膜1
2が挟持されている。13を参照光であるレーザ
光、14を物体光であるレーザとすると、感光材
薄膜12は光が強く照射された部分の屈折率がそ
うでない部分の屈折率より大きくなる性質がある
ため、感光材薄膜12を2つのコヒーレントな光
束で照射すると、2つの光束の干渉縞が屈折率の
高低の縞として記録され、現像処理後は固定さ
れ、一種の回折格子が形成される。図においてθ1
およびθ2は2つのレーザ光13および14の入射
角である。
の間に感光処理後ホログラム膜となる厚さ約
20μmの重クロム酸ゼラチンなどの感光材薄膜1
2が挟持されている。13を参照光であるレーザ
光、14を物体光であるレーザとすると、感光材
薄膜12は光が強く照射された部分の屈折率がそ
うでない部分の屈折率より大きくなる性質がある
ため、感光材薄膜12を2つのコヒーレントな光
束で照射すると、2つの光束の干渉縞が屈折率の
高低の縞として記録され、現像処理後は固定さ
れ、一種の回折格子が形成される。図においてθ1
およびθ2は2つのレーザ光13および14の入射
角である。
第2図は再生時の光学系であり、第1図で説明
した反射板に入射角θ1で光15が入射すると、ホ
ログラム膜12で回折されて回折光16が得られ
る。
した反射板に入射角θ1で光15が入射すると、ホ
ログラム膜12で回折されて回折光16が得られ
る。
入射光15は平板ガラス10の後面10aで正
反射されて反射光17となる。
反射されて反射光17となる。
図示しないが、第6図に示したような可動機構
により反射板全体を傾斜させると、回折光16が
ドライバの眼5の位置にくる。回折光16はその
中心波長をたとえば青緑色にすれば、眼にやさし
い光で後視が可能である。回折光の強さすなわち
防眩効果の度合は、ダイクロメートゼラチンの現
像処理時間などで制御できる。
により反射板全体を傾斜させると、回折光16が
ドライバの眼5の位置にくる。回折光16はその
中心波長をたとえば青緑色にすれば、眼にやさし
い光で後視が可能である。回折光の強さすなわち
防眩効果の度合は、ダイクロメートゼラチンの現
像処理時間などで制御できる。
第3図は、第1図に示した反射板を用いて構成
した本考案による後視鏡の一実施例を示す。
した本考案による後視鏡の一実施例を示す。
この実施例において、20は前面ガラス、21
は感光処理した感光材薄膜としてのダイクロメー
トゼラチン膜、22はSiO2保護膜、23はAlの
金属反射膜、24は後面ガラス、25はこれら2
0,21,22,23,24で構成された反射板
を支持するフレーム、26は反射板の角度調整ノ
ブ、27は可動機構である。この後視鏡の使用方
法は従来のものと同じであるが、この実施例で用
いたダイクロメートゼラチン膜21は一層で、そ
の透過−回折特性は第4図に示すようなものであ
り、比視感度の最も高い550nm付近の光を中心波
長に持つ光を主として回折し、防眩効果が大き
い。
は感光処理した感光材薄膜としてのダイクロメー
トゼラチン膜、22はSiO2保護膜、23はAlの
金属反射膜、24は後面ガラス、25はこれら2
0,21,22,23,24で構成された反射板
を支持するフレーム、26は反射板の角度調整ノ
ブ、27は可動機構である。この後視鏡の使用方
法は従来のものと同じであるが、この実施例で用
いたダイクロメートゼラチン膜21は一層で、そ
の透過−回折特性は第4図に示すようなものであ
り、比視感度の最も高い550nm付近の光を中心波
長に持つ光を主として回折し、防眩効果が大き
い。
第5図は本考案による後写鏡の他の実施例の要
部である反射板を示しており、図中第1図と同じ
参照数字は同じ構成部分を示している。図示され
た光学系でダイクロメートゼラチン膜を露光する
と、回折光に対して凸型のミラーの如き機能を示
すことが知られている。そこでこのようにダイク
ロメートゼラチン膜12に凸型ミラー回折光を得
る機能を持たせて第3図のような後視鏡を構成す
ることができる。この実施例でも回折光の中心波
長は青色500nmを用いるのが好ましい。
部である反射板を示しており、図中第1図と同じ
参照数字は同じ構成部分を示している。図示され
た光学系でダイクロメートゼラチン膜を露光する
と、回折光に対して凸型のミラーの如き機能を示
すことが知られている。そこでこのようにダイク
ロメートゼラチン膜12に凸型ミラー回折光を得
る機能を持たせて第3図のような後視鏡を構成す
ることができる。この実施例でも回折光の中心波
長は青色500nmを用いるのが好ましい。
この実施例では防眩効果のあるミラーではより
視界が広がり安全性を確保向上できるという効果
がある。
視界が広がり安全性を確保向上できるという効果
がある。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案においては、2枚
の平板ガラスでホログラム膜を挟持し、前記平板
ガラスのうち光の到来方向とは反対側に配置され
た平板ガラスの前記ホログラム膜側の面に金属反
射膜を形成したので、特殊な研磨治具や研磨工程
を必要とせずに防眩効果が大きい後視鏡が低コス
トで製作できる。特にホログラムの回折光として
緑や青の色調を用いれば、防眩効果のすぐれた後
視鏡が得られる。
の平板ガラスでホログラム膜を挟持し、前記平板
ガラスのうち光の到来方向とは反対側に配置され
た平板ガラスの前記ホログラム膜側の面に金属反
射膜を形成したので、特殊な研磨治具や研磨工程
を必要とせずに防眩効果が大きい後視鏡が低コス
トで製作できる。特にホログラムの回折光として
緑や青の色調を用いれば、防眩効果のすぐれた後
視鏡が得られる。
第1図は本考案による後視鏡に用いる反射板の
原理図、第2図は反射板によるホログラムの再生
光学系、第3図は本考案による後視鏡の一実施例
の部分断面図、第4図はホログラム膜の透過−回
折特性、第5図は本考案による後視鏡の他の実施
例に用いる反射板の原理図、第6図は従来の後視
鏡の一例の部分断面図である。 15……入射光、16……回折光、17……反
射光、20……前面ガラス、21……感光材薄
膜、22……SiO2膜、23……Al反射膜、24
……後面ガラス、25……フレーム。
原理図、第2図は反射板によるホログラムの再生
光学系、第3図は本考案による後視鏡の一実施例
の部分断面図、第4図はホログラム膜の透過−回
折特性、第5図は本考案による後視鏡の他の実施
例に用いる反射板の原理図、第6図は従来の後視
鏡の一例の部分断面図である。 15……入射光、16……回折光、17……反
射光、20……前面ガラス、21……感光材薄
膜、22……SiO2膜、23……Al反射膜、24
……後面ガラス、25……フレーム。
Claims (1)
- 2枚の平板ガラスでホログラム膜を挟持し、前
記平板ガラスのうち光の到来方向とは反対側に配
置された平板ガラスの前記ホログラム膜側の面に
金属反射膜を形成して成ることを特徴とする車両
用後視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP934487U JPH0455281Y2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP934487U JPH0455281Y2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63117640U JPS63117640U (ja) | 1988-07-29 |
| JPH0455281Y2 true JPH0455281Y2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=30794570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP934487U Expired JPH0455281Y2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0455281Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-27 JP JP934487U patent/JPH0455281Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63117640U (ja) | 1988-07-29 |
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