JPH0455297Y2 - - Google Patents

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JPH0455297Y2
JPH0455297Y2 JP12030888U JP12030888U JPH0455297Y2 JP H0455297 Y2 JPH0455297 Y2 JP H0455297Y2 JP 12030888 U JP12030888 U JP 12030888U JP 12030888 U JP12030888 U JP 12030888U JP H0455297 Y2 JPH0455297 Y2 JP H0455297Y2
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lens
cpu
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Description

【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この考案は、レンズ交換が可能な一眼レフカメ
ラシステムに関するものであり、より詳細には撮
影レンズ内に演算手段を有してそのレンズに最適
なオートフオーカス制御を行うことができるシス
テムに関するものである。 [従来の技術] 従来から、オートフオーカス(AF)機能を備
える一眼レフカメラは使用されている。 一眼レフカメラは、レンズ交換を前提としたシ
ステムであり、かつ、高精度のピント合わせが要
求されるため、AFの方式としてはレンズを透過
した光束によつて形成される像の状態によつてデ
フオーカス量を検知するいわゆるTTL方式の焦
点検出法が多く採用されている。 この方式を採る場合、AF用の受光素子はボデ
イ側に配置され、駆動対象はレンズユニツト側と
なるため、レンズとボデイとの間を機械的、ある
いは電気的に接続してAFを行う必要がある。 前者の場合には、レンズ側には単に駆動力伝達
機構のみを設けてボデイ側に設けたAFモータで
レンズを駆動してフオーカシングを方式が採用さ
れ、後者の場合には、レンズ内にAFモータを設
けてボデイ側からのモータをON/0FFしてフオ
ーカシングを行わせる方式が採用されている。 [考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のシステムにおい
ては、デフオーカス量からパルス数への交換がボ
デイ内の制御回路で行なわれるため、デフオーカ
ス量とレンズ駆動量との非線型性を十分に補正す
ることができず、個々のレンズに応じた最適な
AF制御を行なうことができないという問題があ
つた。 [課題を解決するための手段] この考案は、上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、撮影レンズ自身がデータ処理能力のため
の制御回路を有するシステムとし、より高度な
AF制御が可能な一眼レフカメラシステムの提供
を目的とする。 そして、この目的を達成させるため、この考案
に係る一眼レフカメラのカメラボデイは、第1図
に示したようにカメラボデイとカメラボデイに対
して交換可能にマウントされた撮影レンズとから
構成し、カメラボデイに、撮影レンズを透過して
形成される被写体像の状態からレンズのデフオー
カス量を検出するデフオーカス量検出手段と、検
出されたデフオーカス量をレンズ側へ転送する第
1転送手段と、フオーカスレンズを駆動するフオ
ーカスモータと、このモータを制御する制御手段
とを設け、撮影レンズに、レンズ固有の情報を記
憶する記憶手段と、ボデイから転送されるデフオ
ーカス量及び記憶手段に格納された情報によりフ
オーカスシングレンズの駆動パルス数を演算する
演算手段と、演算された駆動パルス数をカメラボ
デイの制御手段に転送する第2転送手段とを設け
たことを特徴とする。 [実施例] 以下この考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、以下の説明においては、考案に係る一
眼レフカメラシステムのカメラボデイ、撮影レン
ズを新ボデイ、新レンズとし、従来システムとの
区別をつけることとする。 第2図は新ボデイ、新レンズの組合せによる新
システムの概略を示すブロツク図である。 新ボデイ1は、撮影用の各種の情報処理を行う
メインCPU10と、主としてスイツチによる情
報入力、撮影レンズ2との情報の授受及び表示を
行う表示用CPU11との2つのCPUを備えてお
り、これらのCPUを中心に各種の情報を表示す
るLCDパネル12、パトローネにプリントされ
たDxコードから使用されるフイルムのISO感度
を入力するDxコード入力回路13、撮影レンズ
を介して入射する光束から被写体の輝度を側光す
る受光素子14及びこの受光素子の出力をA/D
変換するA/D回路15、入力される各種の撮影
条件に基づいてシヤツターを制御する露出制御回
路16、撮影レンズを介して入射する光束によつ
て形成される被写体像を受光するAF用CCD1
7、このAF用CCD17の出力から撮影レンズの
合焦状態を検出するCCD処理回路18を備えて
いる。 また、レンズのフオーカシングを行うためのオ
ートフオーカス(AF)モータ19は、CCD処理
回路18の出力を演算してAFモータ19を駆動
するAFモータ制御回路20、AFモータ19の駆
動量をパルスとして検出するAFパルサー21と
共に、レンズ内にAFモータを持たない従来タイ
プの撮影レンズが装着された際にマウント口に設
けられたカプラー19a(第3図参照)を介して
撮影レンズ側へ駆動力を伝達するものであり、こ
の新システムにおいては必ずしも使用されない。 バツテリー22は、上述したカメラボデイ内の
各能動素子に電源を供給するほか、後述の撮影レ
ンズ内のモータ、CPUに対しても電源の供給を
行う。 一方、新レンズ2は、レンズ内にAFモータ6
0とパワーズーム(PZ)モータ61と自動絞り
制御(AE)モータ62との3つのモータを内蔵
しており、オートフオーカス、パワーズーム、絞
り制御を何れもレンズ内の駆動力によつて行い得
る構成となつている。 なお、新レンズ2は、カム環の回転でレンズ各
群を光軸方向に相対移動させることによつてフオ
ーカシング、ズーミングを行う従来と同様のカム
機構を有し、上記のAFモータ60とPZモータ6
1とはそれぞれカム環を回転駆動するものであ
る。 各モータは、AFモータ駆動部63、PZモータ
駆動部64、AEモータ駆動部65を介して演算
手段としてのレンズCPU66により制御される
構成となつている。 レンズCPU66に対する情報入力手段として
は、レンズ固有の情報を記憶する記憶手段として
のレンズROM67、各モータの駆動量をパルス
に変換して検出するAFパルサー68、PZパルサ
ー69、AEパルサー70、そしてズーミング用
のカム環及びフオーカシング用のカム環の回動位
置をそれぞれ検出するズームコード板71と距離
コード板72とを有している。 なお、コード板は実際にはカム環に固定された
コード板と固定環に取り付けられてコード板に摺
接する複数のブラシとの組合せによつて構成さ
れ、ブラシの接触状態により各カム環の絶対的な
回動位置を検知する構成とされているが、ここで
は便宜的にこれらを総称してコード板として図示
している。 レンズCPU66は、上述した制御対象及び入
力手段と接続されている他、後述の電気接点群を
介して新ボデイ1側との通信を行うことが可能と
されており、例えばボデイ側で検出されたデフオ
ーカス量を受けてレンズROM67のデータを参
照しつつ駆動量を演算し、AFパルサー68によ
り駆動量を検出しつつAFモータ60を駆動する
機能、あるいはボデイ側で決定された絞り値に基
づいてAEパルサー70により駆動量を検出しつ
つAEモータ62を回転駆動する機能等を有して
いる。 なお、新レンズには、状況に応じてボデイ側の
AFモータによつてもフオーカシングが可能なよ
うにフオーカスレンズ駆動用のAFカプラー73
も設けられている。 《マウント上の電気接点群の配置構成》 次に、上記の新ボデイ1と新レンズ2との接続
を行うマウント部分の構成を電気接点群の配置と
共に説明する。なお、このカメラシステムでは、
レンズとマウントとに設けた複数の爪を係合させ
て両者を結合するバヨネツトマウントを採用して
いる。 第3図は新ボデイ1の正面図である。レンズマ
ウント口にはリング状の口金30が5本のネジ3
1a〜31eによつて固定されている。 この口金30上には、ボデイ側Fmax1接点3
2、ボデイ側Fmax2接点33、ボデイ側Fmax3
接点34、ボデイ側Fmin1接点35、ボデイ側
Fmin2接点36、ボデイ側Cont接点38が口金
30とは絶縁された状態で、かつ、口金30から
突出した状態で設けられており、ボデイ側A/M
接点37は口金30から突出しない状態で設けら
れている(第5図参照)。 また、口金30の内側には、ボデイ側VBatt
点40とボデイ側Vdd接点41が設けられてい
る。 なお、符号42は回り止め用のピンであり、通
常は突出状態にあつて後述するレンズ側の係合孔
内に挿入され、マウントされたレンズの回動を禁
止する。レバー43をプツシユすることによつて
ボデイ内に没入し、レンズの回動を可能とする。 一方、新レンズ2のマウント部分には、第4図
に示されるように口金80が5本のネジ81a〜
81eによつて固定されている。 この口金80上には、レンズ側Fmax1接点8
2、レンズ側Fmax2接点83、レンズ側Fmax3
接点84、レンズ側Fmin1接点85、レンズ側
Fmin2接点86が口金80とは絶縁された状態
で、かつ、口金80より突出しない状態で設けら
れており、また、レンズ側Cont接点87、レン
ズ側A/M接点88が口金80より突出した状態
で設けられている(第6図参照)。 レンズ側VBatt接点89とレンズ側Vdd接点9
0とは口金80の内側に設けられている。 更に、符号92は前述した回り止め用のピン4
2が係合する係合孔、73は前述したAFカプラ
ーである。 上記のような接点配列により、新レンズ2を新
ボデイ1にマウントした際には同名の接点どうし
が電気的に接続されることとなる。また、各接点
の出没の設定は、後述する従来システムとの組合
せ時における識別に利用される。 なお、この例では2つの接点をマウント部の口
金より内側に設けたが、全くの接点を口金上に設
ける構成としてもよい。 《新ボデイの回路》 続いて前記のブロツク図をより詳細な回路図に
基づいて説明する。 第5図は新ボデイ1の回路を示したものであ
る。 表示用CPU11のVDD1端子には、バツテリー
22の電圧がレギユレーター23による変圧、ス
ーパーキヤパシター24によるバツクアツプを受
けて供給されており、常時低電圧にて作動してい
る。 また、表示用CPU11のP1端子はメインCPU
10の電源をON/OFFするDC/DCコンバータ
25に接続されており、P2端子はシヤツターボ
タンの一段押しでONする測光スイツチSWS、
P3端子はシヤツターボタンの二段押しでONする
レリーズスイツチSWR、P4端子はカメラを撮影
状態にする場合にONさせるロツクスイツチSWL
に接続されており、各スイツチのデータが入力さ
れる。DC/DCコンバータ25はロツクスイツチ
SWLがONされた状態で測光スイツチSWSある
いはレリーズスイツチSWRがONされた際、及
びレンズ側のデータを入力する際に表示用CPU
からの指令によつてメインCPU10のVDD端子に
電源を供給し、これを作動させる。 更に、表示用CPUのP5端子はON時にプログラ
ム撮影、オート撮影、マニユアル撮影等の撮影モ
ードを選択可能な状態とするモードスイツチ
SWM、P6端子はON時に単写、連写等を選択可
能な状態とするドライブスイツチSWDr、P7端子
はON時に設定された露出を補正可能な状態とす
る露出補正スイツチSWXvに接続されており、こ
れらのP5〜P7に接続されたスイツチをONした状
態でP8端子に接続されたアツプカウントスイツ
チSWUpあるいはP9端子に接続されたダウンカ
ウントスイツチSWDnを操作することにより、そ
れぞれの設定を変更することができる。 PSEG端子群は、LCDパネル12を駆動するため
のものであり、ロツクスイツチSWLがONされた
際に撮影に必要な各種のデータを表示させる。 表示用CPU11のP10端子はボデイ側Fmax1
接点32、P11端子はボデイ側Fmax2接点33、
P12端子はボデイ側Fmax3接点34、P13端子は
ボデイ側Fmin1接点35、P14端子はボデイ側
Fmin2接点36、P15端子はボデイ側A/M接点
37、P16端子はボデイ側Cont接点38、P17端
子はボデイ側Vdd接点39、P18端子はスイツチ
回路26にそれぞれ接続されている。 更に、スイツチ回路26はP18端子のH
(High)/L(Low)によつてボデイ側VBatt接点
40とバツテリー22間のスイツチングを行なう
構成とされており、ボデイ側Gnd接点41は表示
用CPU11のGnd端子と共にバツテリー22の
グランド側に接続されている。 ボデイ側Gnd接点41は、マウントの口金30
に電気的に接続されている。 表示用CPU11とメインCPU10とは、シリ
アルクロツク端子SCK、シリアルイン端子SI、
シリアルアウト端子SOを介して次ページ第1表
に示したような8ビツトの命令コードを用いてデ
ータ転送を行う。コード0〜3は表示用CPUか
らメインCPUへ出力されるコードであり、ボデ
イのスイツチ、レンズROM、レンズCPUのデー
タに従つて設定される。コード4〜7はメイン
CPUから表示用CPUへ入力されるデータであり、
メインCPUが支配する測光、測距装置等の測定
データに基づいて設定される。 メインCPU10のPA接点群は測光用のA/D
回路15に
【表】 接続されており、PB接点群は露出制御回路16、
PC接点群はCCD処理回路18、PD接点群はAF
モータ制御回路20、PE接点群はAFパルサー2
1、PF接点群はDX入力回路13に接続されてい
る。なお、A/D回路15が測光用の受光素子1
4に接続され、CCD処理回路18がAF用CCD1
7に接続され、AFモータ制御回路19がボデイ
内のAFモータ19に接続されていることは前述
の通りである。 また、メインCPU10のP20端子は、フオーカ
シングをAFモータの駆動によるオートモードと
ユーザーの手動駆動によるマニユアルモードとの
間で切替える第1AFスイツチSWAF1に接続されて
おり、P21端子はシヤツターレリーズのモードを
合焦優先とレリーズ優先との間で切り換える第
2AFスイツチSWAF2に接続されている。なお、第
1、第2AFスイツチは機械的に連動するよう構成
されており、第1AFスイツチをマニユアルモード
とした場合には第2AFスイツチはレリーズ優先と
なる。 《新レンズの回路》 第6図は新レンズ2内の回路を示したものであ
る。 レンズ側VBatt接点90は、レンズ内の各モー
タ駆動部63,64,65に接続されており、こ
れらの駆動部のスイツチングによりカメラボデイ
内のバツテリー22から各モータ60,61,6
2へ直接給電する。なお、各モータ駆動部63,
64,65は、レンズCPU66のPH、PI、PJ端
子群に接続されてこれによつて制御される構成と
されており、パルサー68,69,70は、P20
〜P22端子に接続されて検出される各モータの駆
動量をレンズCPU66へ入力する構成となつて
いる。 レンズ側Vdd接点89は、ボデイ側の表示用
CPU51から供給される電源を、レンズCPU6
6のVdd端子と、抵抗器R、ダイオードD、キヤ
パシターCから成るリセツト回路とに供給してい
る。 リセツト回路は、抵抗とキヤパシターとによつ
て一定の時定数を持たせてあり、Vdd投入から一
定時間経過して電源電圧が安定した後にレンズ
CPU66の端子をアクテイブ(L)から
ノンアクテイブ(H)へ切り換えてレンズCPU
66のプログラムをスタートさせる機能を有して
いる。 このレンズCPU66は、レンズROMからの情
報、あるいはボデイから転送される情報に基づい
てレンズ内の各モータ駆動回路を制御すると共
に、ボデイ側へ設定データを転送する。また、レ
ンズCPU内のRAMには、18ページの第2、3表
に示したようなデータが設定され、第3の情報伝
達手段として機能する。レンズCPUのアドレス
0〜3は、レンズCPU自身がレンズ側のスイツ
チ、レンズROMのデータ、パルサーからの入力
によつて設定するものであり、アドレス4〜7は
ボデイ側のメインCPUから表示用CPUを介して
入力されるデータに基づいて設定される。 更に、レンズCPUのアドレス01〜04は、焦点
距離によつて変化する単位像面移動量当りのフオ
ーカシングレンズの駆動パルス数(K値、Kval)
を決定するために使用されるデータが保持される
領域であり、これらはレンズROMのデータとPZ
パルサー及びズームコード板の出力とから演算さ
れる。 従来のズームレンズにおいては、Kvalはズー
ムコード板によつてアドレスされるレンズROM
内の区間的なデータによつて決定されていた。 しかし、新レンズ2では、その同一ズームコー
【表】
【表】
【表】 領域内をPZパルサーから出力されるPZパルスに
よつてより細かいステツプに分割して演算するこ
とができ、より正確なAF制御が可能となる。 レンズCPU66のP23〜P27端子は、レンズ側
に設けられてオートフオーカスの自動と手動とを
切り換える第3AFスイツチSWAF3、ズーミングを
モータによつて自動的に行なうか手動によつて行
なうかを選択するズーム切り換えスイツチ
SWPZ1、被写体の像倍率を保持するよう被写体と
の相対移動に伴つてズーミングを自動的に行なう
像倍率スイツチSWPZ2、撮影レンズの焦点距離が
長くなる方向へレンズを移動させるようPZモー
タ69を駆動させるテレ側ズームスイツチ
SWPZT、焦点距離が短くなる方向へレンズを移動
させるようPZモータ69を駆動させるワイド側
パワーズームスイツチSWPZWがそれぞれ接続され
ている。 レンズCPU66は、このCPUのプログラム実
行に割り込みをかける電気信号が入力される
INT端子と、ボデイ側の表示用CPU11からの
シリアルクロツクが入力されるSCK端子と、デ
ータのシリアル転送を行うSI/SO端子と、レン
ズCPU66シリアル通信を周辺の装置と同期さ
せるための端子とを備えている。 INT端子は、RESET後L→HでレンズCPU6
6の割り込みを可能とし、シリアル通信が可能で
あれば端子をLとしてボデイ側の表示用
CPU11に通信可能であることを伝達する。 更に、レンズCPU66のPK端子群とレンズ
ROM67のPL端子群とには、ズームコード板7
1が接続されると共に、レンズROMのPM端子
群には距離コード板72が接続されており、実際
のレンズ状態に対応した焦点距離情報、距離情報
が入力される構成となつている。 レンズROM67は、次ページの第4表〜第8
表に示した撮影レンズの固有情報、例えば開放絞
りFナンバー、最小絞りFナンバー、ズーミング
に伴うFナンバーの変化量等が格納されており、
レンズCPU66、あるいはボデイ側のCPUから
の制御を受けてデータを送出する。この例のよう
にズームレンズにおいては、ズームコード板から
検出されるズームコード
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 に基づいてレンズROMの上位アドレスが指定さ
れ、下位はSCK端子から入力されるクロツクを
カウントすることによつて内部で作成される。 なお、このレンズROMは、第2の情報伝達手
段を構成する。 レンズ側Fmax1接点82はレンズROM67の
RESET端子とレンズCPU66のINT端子とに接
続され、レンズ側Fmax2接点83はレンズROM
67とレンズCPU66とのSCK端子に接続され、
レンズ側Fmax3接点84はレンズROM67の
SO端子とレンズCPU66のSI/SO端子に接続さ
れ、レンズ側Fmin1接点85はレンズCPU66
の端子に接続されている。 82〜85の各接点には、PNPトランジスタ
Tr1〜Tr4のエミツタが接続され、そのベースは
ヒユーズ用の端子を介してcont接点あるいはエミ
ツタに選択的に接続可能とされており、コレクタ
はGnd接点に接続されている。なお、ヒユーズは
エミツタと82〜85の各接点との間に設ける構
成としてもよい。 各接点に電圧を印加した場合、cont接点の電位
がGnd接点と等しくなると、各トランジスタが
ONし、この例では接続状態にある接点Fmax1、
Fmax3、Fmin1はL(ローレベル)、非接続状態
の接点Fmax2はH(ハイレベル)となる。すなわ
ち、各接点毎にあたかもROMのメモリーセルが
1つづつ設けられているのと同様の構成となり、
各トランジスタのベースに接続されたヒユーズを
cont接点あるいはエミツタに接続することによつ
て接点毎に1ビツトの情報を可能することができ
る。なお、これらのトランジスタはレンズROM
の内部に設ける構成としても良い。 また、上記のレンズ側Cont接点87は、カメ
ラボデイからレンズROMに電源電圧を供給する
ためのレンズROMのVc端子に接続されている。
この電気接点から電源が供給された場合にレンズ
ROMは動作状態となる。 レンズ側A/M接点89は、レンズ側の絞りリ
ングを回動させることによつて絞りのオート/マ
ニユアル切替える絞りスイツチSWA/Mを介し
てレンズ側Gnd接点88に接続されたグランド電
位のラインに接続されている。 レンズ側Fmin2接点86は、後述する従来の
AEレンズに設けられているものと同様の固定情
報部としてヒユーズ74を介してグランドされて
おり、このヒユーズの断続によつて1ビツトの固
定情報をボデイ側へ提供する。このレンズ側
Fmin2接点86と前述したFmax1〜3接点82
〜84とFmin1接点85とが21ページの第9表〜
第11表に示した通りのデータを提供し、第1の情
報伝達手段を構成している。 なお、レンズ側Gnd接点91はマウント部の口
金80に電気的に接続され、ボデイにマウントさ
れた際にはボデイ側の口金30と電気的に接続さ
れる。 《新システムと従来システムとの組合せ》 以下、上述した新レンズ、あるいは新ボデイと
従来タイプのレンズ、ボデイとの組み合わせにつ
いて説明する。 第7図は、上記の新ボデイ1に従来のオートフ
オーカス機能を備えるAEAFレンズ3をマウント
した場合のブロツク図である。 このAEAFレンズ3は、レンズROM67と、
ボデイ内に設けられたAFモータ19によりレン
ズの合焦動作を行なうレンズ駆動用のAFカプラ
ー73とを備えている。 また、このAEAFレンズ3は、第8図に示すよ
うにCont端子87がグランドされた際に開放F
ナンバーを3ビツトの情報として伝達するレンズ
側Fmax1〜3接点82〜84と、最小Fナンバ
ーを2ビツトの情報として伝達するFmin1,2接
点85,86からなる第1の情報伝達手段と、上
記の新ボデイあるいはAEAF機能を備える従来タ
イプのAEAFボデイのCPUからデータ読み出し
が可能なレンズROM67から成る第2の情報手
段とを有している。各接点の配置は第9図に示し
た通りである。 このAEAFレンズ3を新ボデイ1にマウントし
た場合、新ボテイ1のVdd接点39及びVBatt
点40の2つの接点を除いて同名の接点どおしが
接触し、ボデイ側はレンズROMが持つ第2の情
報を受け取ることができる。 オートフオーカス、自動露出機能を備える従来
のAEAFボデイは、新ボデイとの比較において接
点の配列としては第10図に示したようにVdd,
VBatt接点を有さず、VBatt接点に接続されたスイ
ツチ回路が不要となるのみで、他の構成について
は少なくとも回路図上は上記の新ボデイと同様で
あるため図示を省略する。 新レンズ2を上記のAEAFボデイにマウントし
た場合には、Vdd接点、VBatt接点がボデイ上に
存在しないためにレンズCPU、及び各レンズ内
モータ駆動回路は動作することができない。但
し、ボデイ側とレンズ側とのAFカプラー同士が
連結されて従来におけるAEAFシステムと同様の
動作を行わせることができ、またレンズROMの
データをボデイ側へ転送することはできる。 第11図はAE機能のみを有する従来のAEボデ
イの回路図である。このAEボデイには、Fmax1
〜3接点32〜34、Fmin1,2接点35,3
6、A/M接点38が設けられており、新レンズ
2をマウントした場合には口金から突出するcont
接点がボデイの口金に当接してcont接点87の電
位がグランドと等しくなり、各接点に電圧を印加
すると、接点Fmax1、Fmax3、Fmin1、Fmin2
はL、接点Fmax2はHとなり、第9表及び第10
表に示されるように開放Fno=2.0、最小Fno=22
の情報を提供する。 第12図はAE機能のみを有するAEレンズ4の
回路を示したものである。このレンズにおいて
は、1つの接点毎に1ビツトの情報を提供するよ
うに構成されている。A/M接点87とグランド
電位との間には絞り切替えスイツチSWA/Mが
接続されると共に、他の接点には固定情報を提供
するヒユーズが設けられている。このAEレンズ
を新ボデイ1にマウントした場合には、Fmax1
〜3接点82〜84、Fmin1,2接点85,8
6、A/M接点88とにより、開放Fナンバー、
最小Fナンバー及び絞りの自動、手動の切り替え
に関する情報がボデイ側へ伝達される。 《新システムのフローチヤート》 以下、第13図〜第23図に基づいて上述のよ
うな構成とされた新システムの作動を説明する。
なお、以下の説明では、表示用CPU、メイン
CPU、レンズCPUの各プログラムに分けて述べ
ることとする。 第13図は表示用CPUのタイマールーチンを
示したものである。 表示用CPUは、ステツプ(以下単にS.とする)
1,2においてロツクスイツチのON/OFFを判
断し、ロツクスイツチがOFFの状態ではS.3,S.4
でスイツチ割り込みの禁止、LCDパネルの電源
OFFの処理を行つた後、S.5,6,7のタイマー
処理により125msの周期でこのタイマールーチン
の処理を行いながらロツクスイツチSWLがONさ
れるのを待つ。 ロツクスイツチSWLがONされた場合には、表
示用CPUはS.8において第14図のデータ入力処
理をコールしていかなるレンズが装着されている
かを判断すると共に、S.9において第16図に示
したAF判断処理をコールしてオートフオーカス
のモードにあるか否かを判断する。 データ入力処理のサブルーチンにおいては、
S.30でレンズ側との通信に使用される各ポートを
入力モードとし、S.31,32でCont接点38のレ
ベルを検知する。レンズ側にCont接点が設けら
れていない場合、すなわちAEレンズがマウント
されている場合にはボデイ側のCont接点37は
口金に接触してグランド電位(L)となるため、
S.33で6ビツトのパラレルデータとして最小、開
放Fナンバー及び絞りA/M切り替え状態を読
み、S.34でAEレンズであることを表示するフラ
グFAEを立ててタイマールーチンヘリターンする。 Cont端子がハイ(H)レベルである場合には、
S.35でこれをロー(L)レベルとしてS.36で他の
接点のレベルを検知する。検知した接点が全くH
レベルである場合には、レンズがマウントされて
いないものと判断し、S.37でレンズなしフラグ
FNOを立ててリターンする。 S.37での判断が否定となるのは新レンズ、ある
いはAEAFレンズがマウントされている状態であ
るが、Cont接点をHとして他の接点のレベルを
検知し、検知した接点のいずれかがLレベルであ
る場合には、レンズCPUあるいはレンズROMの
故障、あるいはレンズの故障と判断し、S.37でレ
ンズなしフラグFNOを立ててリターンする。 S.41において接点が全くHレベルと判断された
場合には、一応レンズCPUあるいはレンズROM
を有するレンズが装着されているものと判断し、
S.42〜44でレンズCPUの電源を投入した後、S.45
でFmax1〜3接点をポートモードからシリアル
通信モードに切り換え、S.46ではレンズCPUが
通信可能となるのを待つ。 レンズCPUが通信可能となると、S.47でレン
ズCPUのアドレスを送出して再び通信可能とな
つた後にS.49でレンズCPUのデータを入力する。
S.50ではレンズCPUのアドレス0ビツト5〜7
の2/3コードを検知してこれがOKであればレン
ズCPU有りのフラグFCPUを立てる。2/3コード
は、第3表に示されるように3ビツト中2ビツト
が1となるよう設定されたコードであり、これに
よりレンズCPUの有無の識別を行うことができ
る。 S.52,53ではFmax1接点をLレベルとしてレ
ンズROMのデータを入力し、FCPUが1であれば
リターンし、FCPUが0であればアドレス0ビツト
3〜 7の2/5コードを検知してこれがOKであ
ればレンズROM有りのフラングFROMを立て、
OKでなければレンズなしのフラグFNOを立てて
タイマルーチンヘリターンする。 なお、第15図は上記のデータ入力処理のサブ
ルーチンのタイミングチヤートであり、aはレン
ズROMを備えるAEAFレンズが装着された場合
を示している。この場合、t1でcont接点のレベル
を検知し(S.31)、t2でP10をLとして(S.52)、
t3からレンズROMのデータを読み込む(S.53)。 また、第15図bはレンズCPUを備える新レ
ンズが装着された場合のデータ入力処理を示して
いる。この場合、t1は上記と同様であるが、t2で
Cont接点をLとして各接点の入力を行い
(S.36)、全てHでないならt3でCont接点をHとす
る(S.39)。次に、P10〜13,17が全てHであれ
ばt4でFmax1接点をL、Vdd接点をHとして
(S.42,43)、t5でFmax1接点をH(S.44)として
t6でFmin1接点がLであれば(S.46)、t7でシリ
アル通信を開始する(S.47)。 タイマールーチンのS.9でコールされるAF判断
のサブルーチンは第16図に示した通りであり、
まずS.60.61で上記のデータ入力処理内で設定さ
れるフラグから装着されたレンズを判断し、レン
ズに応じた処理を行う。レンズCPUを備えるレ
ンズの場合には、S.62でレンズCPUのAddobit3
を参照する。このビツトは第3AFスイツチの切り
替えによつてレンズCPUが設定するものであり、
これが1であれば、更にS.63でボデイ側の第1AF
スイツチの状態を判断する。両スイツチが共に
ONであると、S.64でAFフラグFAFを立ててオー
トフオーカスであることを示し、いずれかが
OFFであればフラグをクリアしてマニユアルフ
オーカスであることを示す。 他方、レンズROMを備えるAEAFレンズが装
着されている場合にはボデイ側の第1AFスイツチ
によつてAFのオートとマニユアルとの切り換え
を判断し、レンズCPU、レンズROMを共に持た
ないAEレンズが装着されている場合にはマニユ
アルフオーカスのモードにセツトする。 上記のサブルーチンによる処理を終えてタイマ
ールーチンに戻ると、表示用CPUはS.10におい
てスイツチ割り込みを許可し、上記のフラグの状
態からLCDパネル上にAFのセツト状態を表示す
る。 レンズCPUを有するレンズが装着されている
場合には、S.14,15においてレンズ側からパワー
ホールドの要求があればP1をLとしてメイン
CPUを起動する。 S.17〜S.24においては、モードスイツチ、ドラ
イブスイツチ、露出補正スイツチ及びアツプスイ
ツチ、ダウンスイツチの操作がある場合にこの操
作に応じてモード等を変更して表示を変更する処
理が行われる。 モードスイツチ等が操作されていない場合は前
述のS.5〜S.7の処理を行って一回の処理を終了す
る。 上記タイマールーチンでSWS,R割り込みが
許可されている間に測光スイッチ、レリーズスイ
ツチがONされると、第17図に示す割り込み処
理が実行される。 このスイッチ割り込み処理に入ると、まずS.70
で再度のスイツチ割り込みを禁止した後、メイン
CPUの電源を投入し、シリアル割り込みを許可
する。 シリアル割り込みは、第18図に示すように
S.90,91の命令コードの入力とそれに従う処理と
の2ステツプからなるフローであり、14ページの
第1表の命令コードに従つてメインCPUとの間
で通信を行いつつ必要な処理を行うためのフロー
である。 スイツチ割り込み処理では、ロツクスイツチ
SWL、測光スイツチSWSが共にONしている間
S.73〜S.78の処理を繰り返してレンズROM、レ
ンズCPUからの刻々と変化する情報を入力する
と共に、タイマールーチンのS.17〜S.24で示した
ものと同様のモード、ドライブ、露出補正の設定
変更処理を行う。 ロツクスイツチSWL、測光スイツチSWSの何
れかがOFFすると、S.79〜S.82においてメイン
CPUの電源を落としてタイマーをセツトし、タ
イマー割り込みを許可して処理を停止する。 次に、メインCPUに搭載されたプログラムを
第19図から第21図に基づいて説明する。 さて、DC/DCコンバーターがONしてメイン
CPUの電源が投入されると、メインCPUはS.100
においてイニシヤライズを行い、S.101で測光ス
イツチ或はレリーズスイツチがONしているか否
かを判断する。 何れのスイツチもOFFしている場合には、表
示用CPUから転送される命令コード1を入力し
てレンズCPUのAddobit4の状態からレンズ側に
パワーホールド要求があるか否かを判断し、これ
がない場合にはメインCPUはS.104において表示
用CPUに対してパワーホールドをOFFするよう
要求して処理を終了し、要求がある場合には
S.105において命令コード5のビツト1を1とし
て表示用CPUへ転送し、表示用CPUはこれを受
けてP18=Hとして、スイツチ回路をONしてレ
ンズ側のモータ駆動回路の電源VBattを投入する。 測光スイツチ、或はレリーズスイツチがONし
ている場合には、表示用CPUに対してレンズ
CPUの電源を投入するよう命令を転送し、S.107
〜S.109において測光A/D、DX情報及びレンズ
が持つデータ、ボデイで設定されたシヤツタース
ピードTv、絞りAvを表示用CPUから入力して
S.110においてTv、Avを演算する。 S.111ではメインCPUは演算されたTv、Avの
情報をLCDパネルに表示させるために表示用
CPUへ転送する。 続いてS.112においてレリーズスイツチの
ON/OFFを判断し、これがONしていればAFが
マニユアルである場合、及びレリーズ優先の場合
には後述の「B」へ進んでレリーズ処理が行われ
る。レリーズスイツチがOFFしている場合ある
いは、ONしていてもAFがオートで合焦優先で
ある場合には、測距のための処理が進められる。 S.115〜S.117では、メインCPUはCCDのデー
タを入力してデフオーカス量を求め、その結果を
フアインダー内に表示させる。 合焦していない場合には、S.118から後述の
「A」へ進んでAF処理を行い、デフオーカス量が
0である場合には、合焦優先であればS.120,121
において測光スイツチがONしている間レリーズ
スイツチのONを待つてフオーカスロツクをかけ
る。 レリーズ優先の場合にはレリーズスイツチが
ONしていればS.122から「B」へ処理を進め、
レリーズスイツチがOFFしていればレリーズロ
ツクをかけずに続けて処理を行う。 第20図はメインCPUメインフローのAF処理
に関する部分を示したものである。 まず、AFがマニユアルである場合には、レン
ズ駆動を行わずにS.101へ戻つて処理が続けられ
る。マニユアルである場合には自動的にレリーズ
優先となるため、測光スイツチON、レリーズス
イツチOFFの状態では合焦していなければS.112
でリレーズスイツチがONと判断されるまでルー
プを回り続け、ONした時点でS.113から「B」
へ抜けてレリーズ処理が行われる。レンズを手動
操作して合焦した場合には、S.119,122から
「B」へ抜ける場合もある。 さて、AFがオートモードである場合には、レ
ンズの種類、レンズに搭載されたCPUの能力に
応じて5種の方式の中からレンズ駆動方式が選択
される。 第1のケースは、レンズROMを備える従来の
AEAFレンズが装着された場合の方式である。こ
の場合には、従来と同様にS.125においてボデイ
内のメインCPUによつてデフオーカス量から駆
動パルスを演算し、S.127〜S.129でボデイ側の
AFモータによつてレンズの駆動を行うこととな
る。 第2、第3のケースは、レンズCPUを備えて
いるがこの機能があまり高くない場合の方式であ
る。この場合、S.130からS.125へ処理が進めら
れ、ボデイ内のメインCPUでデフオーカス量に
応じたパルス数が演算される。その後S.132でレ
ンズをボデイ側で駆動するかレンズ内で駆動する
かが選択される。 第2のケースでは、ボデイ内AFモータでレン
ズ駆動を行うため、第1のケースと同様S.127〜
S.129の処理を行う。 第3のケースではレンズ内で駆動するため、
S.131で転送されたパルス数に基づいてレンズ
CPUがレンズ内AFモータの駆動を行い、メイン
CPUはS.133,S.134でレンズCPUからの移動完
了の情報が転送されるのを持つて「C」へ処理を
進める。 フオーカスレンズをボデイ内のAFモータで駆
動する場合、AFに関してはパルス数をレンズ側
へ転送する必要が無いこととなるが、レンズ
CPUで像倍率一定制御を行うに際してフオーカ
スレンズの繰り出し量から像倍率を求めるために
パルス数をS.131においてレンズCPUへ転送して
いる。なお、像倍率一定制御とは、被写体とカメ
ラとの距離が変化した場合にも像面上での被写体
像の大きさを一定に保つようにレンズの倍率を変
化させることをいい、一旦合焦した被写体の移動
後のデフオーカス量から倍率の変化を検知し、こ
の倍率変化をPZモータの駆動パルスに変換して
PZモータを制御することによつて行われる。 第4、第5のケースは、レンズCPUがかなり
高機能である場合であり、この場合レンズCPU
の要求データはデフオーカス量となる。従来のシ
ステムにおいてもデフオーカス量とレンズ駆動量
との非線型性を補正するプログラムは組み込まれ
ているが、従来のシステムではレンズROM内の
補正データを読み込んでボデイ側のCPUで補正
演算を行う構成であるため、演算を行うCPUは
汎用的な機能を有さざるを得ない。デフオーカス
量のパルス変換をレンズCPU内で行う場合には、
より複雑な非線型性を有するレンズに対しても最
適な変換演算を可能としてより精度の高いAF制
御を行うことができる。 第4のケースでは、レンズCPUで演算された
駆動パルス数をS.137でボデイ側のメインCPUへ
入力してボデイ内AFモータの駆動を行う。 第5のケースでは、レンズCPU自身が演算し
た駆動パルスに基づいてレンズ内AFモータの駆
動を行うため、メインCPUはS.133,134で移動
が完了するのを待ち、その後「C」へ戻つて処理
を進める。 第21図はメインCPUメインフローのレリー
ズ処理に関する部分を示したものである。 第19図に示したメインCPUのメインフロー
から第21図の「B」の処理に入ると、レンズ
CPUを持たないレンズが装着されている場合に
は絞り、シヤツタースピードを共にボデイ内で制
御して露出を行い、レンズCPUを備えるレンズ
の場合にはレンズROMのデータから絞り制御を
レンズ内で行うかボデイ側から行うかを判定し、
レンズ内で行う場合には、S.141〜S.143でメイン
CPU内で演算されたAE絞り込み段数をレンズ
CPUへ転送すると共に、絞り込み開始の指令を
出してシヤツタースピードのみをボデイ制御とし
て露出を行う。 露出が終了すると、メインCPUはS.144でワイ
ンドモータを駆動してフイルムの巻き上げを行
い、ドライブCすなわち連写モードにある場合に
は直ちに第19図の「C」へ戻つて処理を進め、
単写モードにある場合にはS.146でレリーズスイ
ツチがOFFするのを待つて「C」へ戻る。 次に、第22図及び第23図に基づいてレンズ
CPUの作動を説明する。 第22図はレンズCPUのメインフローチヤー
トである。レンズCPUは、表示用CPUからの命
令によつてVdd接点がHとされた後、リセツト回
路が作動してリセツトが解除されることによつて
起動する。 レンズCPUは、S.200でイニシヤライズを行つ
た後、S.201,202でレンズに設けられた各スイツ
チ及びズームコード板のデータを読み込んで
RAMに格納する。 S.203〜205ではSI/SO端子をシリアル入力モ
ードにセツトしてシリアル割り込みを許可し、
RDY接点をLとして表示用CPUに対してシリア
ル通信可能であることを示す。 S.206〜S.208では125msのインターバルでこの
処理を繰り返すようにタイマーをセツトして1回
の処理を終了する。 第23図は、ボデイの表示用CPUからのシリ
アル割り込みがあつた場合に実行されるレンズ
CPUのシリアル割り込み処理を示すフローチヤ
ートである。 ここでは、まずS.210において接点をHと
して表示用CPUに対してシリアル通信不可能で
あることを示し、S.211で表示用CPUから転送さ
れた信号が第2表に示すレンズCPUの何れのア
ドレスに該当するのかを判定して以下そのアドレ
スに応じた処理を実行する。 Add0〜3に該当すると判定された場合には、
S.223,224でこれらのデータをシリアル出力す
る。これらのデータは、レンズCPUがレンズ側
のスイツチ、あるいはレンズROMのデータ等に
基づいて設定するものである。データ出力後は
RDY接点をLとしてS.226,227で出力モードと
したポートを入力モードとし、シリアル割り込み
を許可してメインフローへ戻つて処理が続けられ
る。 Add5〜7に該当すると判定された場合には、
S.229,230においてSI/SO端子を入力モードと
して通信可能である旨示し、S.231でデータを入
力して前述のS.226へ処理を進める。これらのデ
ータは、メインCPUから表示用CPUを介してレ
ンズCPUへ転送されるものである。 S.232では、Add0〜3、Add5〜7に該当せず、
かつAdd4とは異なるアドレスが指定された場合、
すなわちAdd01〜04、あるいは規定外のアドレス
が指定された場合に、S.226へ処理を進め、何等
実際的な処理を行わずにメインフローへ戻る。 表示用CPUからの転送データがレンズCPUの
Add4に該当する場合、そのビツトにつて異なる
処理が行われる。ビツト7が1であると、S.234
〜S.237においてPZモータを駆動してズーミング
を行うと共に、移動完了のビツトを立てる。ビツ
ト6が1であると、S.239〜S.242においてAFモ
ータを駆動してフオーカシングを行うと共に、移
動完了のビツトを立てる。ビツト5が1である場
合には、AEモータを駆動して絞り込みを行う。 各モータ駆動の処理が終了すると、S.226,227
を経てメインフローへ戻つて処理が進められる。 以上で、新システムに含まれる3つのCPUの
作動についての説明を終了する。 なお、上記の実施例では銀鉛フイルムを使用す
るカメラについてのみ述べたが、この発明の適用
範囲はこれに限定されず、例えば2次元CCD等
の光電変換素子を撮像手段とするいわゆる電子ス
チルカメラについても、レンズ交換が可能なシス
テムについては同様に適用可能である。 [効果] 以上説明したように、この考案に係る一眼レフ
カメラシステムによれば、デフオーカス量から駆
動量への変換をレンズ内の演算手段で行なうこと
により、個々のレンズの特性に応じた最適なオー
トフオーカスの制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るカメラボデイのクレー
ム対応図、第2図はこの考案に係るカメラボデイ
を含むシステムの一実施例を示すブロツク図、第
3図は新ボデイの正面図、第4図は新レンズマウ
ント口の正面図、第5図は新ボデイの回路図、第
6図は新レンズの回路図、第7図は新ボデイの従
来のAEAFレンズとの組合せを示すブロツク図、
第8図は従来のAEAFレンズを示す回路図、第9
図は第8図に示したレンズのマウント口の正面
図、第10図は従来のAEAFボデイのマウント口
の正面図、第11図は従来のAEボデイの説明図、
第12図は従来のAEレンズの説明図、第13,
14図及び第16図〜第18図は新ボデイの表示
用CPUの作動を示すフローチヤート、第15図
は第14図の処理におけるタイムチヤート、第1
9図〜第21図は新ボデイのメインCPUの作動
を示すフローチヤート、第22図及び第23図は
新レンズのレンズCPUの作動を示すフローチヤ
ートである。 1……カメラボデイ、10,11……メイン
CPU、表示用CPU(制御手段、第1転送手段)、
17……AF用CCD(デフオーカス量検出手段)、
19……AFモータ(フオーカスモータ)、2……
撮影レンズ、66……レンズCPU(演算手段、第
2転送手段)、67……レンズROM(記憶手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カメラボデイと該カメラボデイに対して交換可
    能にマウントされた撮影レンズとから構成され、 前記カメラボデイは、撮影レンズを透過して形
    成される被写体像の状態からレンズのデフオーカ
    ス量を検出するデフオーカス量検出手段と、検出
    されたデフオーカス量をレンズ側へ転送する第1
    転送手段と、フオーカスレンズを駆動するフオー
    カスモータと、該モータを制御する制御手段とを
    備え、 前記撮影レンズは、レンズ固有の情報を記憶す
    る記憶手段と、ボデイから転送されるデフオーカ
    ス量及び前記記憶手段に格納された情報により前
    記フオーカスモータの駆動量を演算する演算手段
    と、演算された駆動パルス数を前記カメラボデイ
    の前記制御回路に転送する第2転送手段とを備え
    ることを特徴とする一眼レフカメラシステム。
JP12030888U 1988-09-13 1988-09-13 Expired JPH0455297Y2 (ja)

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JP12030888U JPH0455297Y2 (ja) 1988-09-13 1988-09-13
EP89116967A EP0359240B1 (en) 1988-09-13 1989-09-13 Single-lens reflex camera system
US07/406,523 US5065175A (en) 1988-09-13 1989-09-13 Single-lens reflex camera system
DE68923506T DE68923506T2 (de) 1988-09-13 1989-09-13 Einäugiges Spiegelreflexkamera-System.

Applications Claiming Priority (1)

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