JPH045533Y2 - - Google Patents

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JPH045533Y2
JPH045533Y2 JP18308486U JP18308486U JPH045533Y2 JP H045533 Y2 JPH045533 Y2 JP H045533Y2 JP 18308486 U JP18308486 U JP 18308486U JP 18308486 U JP18308486 U JP 18308486U JP H045533 Y2 JPH045533 Y2 JP H045533Y2
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insulating pad
pad
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は鉄道用の軌条を支持する鉄枕木と該軌
条間において電気絶縁と緩衝用の目的のために用
いられる電気絶縁パツドに関する。
(従来の技術) 鉄道において、鉄枕木を用いる場合、軌条が信
号および制御のための電気回路の一部に利用され
るため、該鉄枕木と軌条との間を電気的に絶縁す
る必要があり、そのため種々の絶縁パツドが開発
され利用されている。
たとえば特開昭58−146601号公報には電気的絶
縁性能が優れ、かつ取扱いが容易で保守整備費が
底廉ですむ絶縁パツドが提案されている。
該公報記載の発明(以下A発明と言う)は、枕
木上の軌条のための絶縁パツドにおいて、前記絶
縁パツドが使用時に軌条とその下の枕木の間に挿
入される底部と、使用時に軌条底部のそれぞれの
上面を蔽う2個の上部(シヨルダー)とを含み、
かつ上部と底部とが一体に形成され、上部が底部
のそれぞれの側縁部と蝶番式に結合され、かつ上
記蝶番が厚みを薄くしたパツド材料の形材で形成
され、しかも上部とそれぞれの蝶番に隣接して上
部につながる側縁部とが、蝶番の長手方向に生じ
る上部と底部間の差動的運動に対抗するための互
に係合するひじ溝構造を有する絶縁パツドであつ
て、底部とシヨルダーが一体化されており、取付
けが正確にでき、さらに漏電がないなどの特徴が
あるとされている。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案者等は鉄枕木を使用する際に用いられる
各種の絶縁パツドを試験した結果、従来の絶縁パ
ツドには以下に示すような問題点があることを知
つた。
第10図は鉄枕木1に凹溝型絶縁パツド2を載
置し、その上に軌条3をのせた状態を示す概略横
断面図であるが、軌条3の底部3aの両端部3
s,3tが軌条3に加えられる荷重、振動や横振
れなどによつて絶縁パツド2の本体2aに第11
図において破線で示すように喰込み、そのためク
ラツク4が発生して雨水が侵入し絶縁抵抗が激減
して短絡したり、あるいは絶縁パツド2自体が破
損する現象が少なからず発生する。そこで前述の
A発明においても、記述されていない何等かの対
策を講じない限り同様の問題が存在しているもの
と推定できる。
次に、絶縁パツド2は多量に使用されるものだ
けに、機能的であると共に形態が簡素であり、製
造し易いものであることが望ましい。
また、電気的絶縁機能が優れており、その機能
はさらに長期的に保証できるものであることが好
ましいが、現在のところ経済的生産が可能で、か
つ長期にわたり性能の保証が可能な絶縁パツドは
見当らない。
本考案は製造単価が低く、さらに長期的に絶縁
性能の保証ができ、加えて取付けおよび保守整備
が容易な絶縁パツドの提供を目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案者は前述の目的を達成するため、種々研
究の結果、鉄枕木頂面に跨座し軌条底部を包摂す
る凹溝型本体と軌条押圧用シヨルダーからなる軌
条用電気絶縁パツドにおいて、前記凹溝型本体の
両側にそれぞれ突出せしめた条体可撓アームを介
して前記軌条押圧用シヨルダーを屈曲自在に保持
せしめると共に、前記凹溝型本体の軌条支承面両
側に亀裂防止用縦溝を設け、さらに前記軌条押圧
用シヨルダーの下縁と前記凹溝型本体の両側壁に
軌条保持姿勢において互に噛合し水切り部を形成
する段部を設けてなる軌条用電気絶縁パツドを開
発し、前述のような問題点のない絶縁パツドの提
供に成功した。
(作用) 本考案の作用について図面を用いて説明する。
第1図は本考案の1実施例を示す軌条用電気絶縁
パツドの軌条押圧用シヨルダーを開いた概略斜視
図、第2図は軌条用電気絶縁パツドを用いて鉄枕
木に軌条を締結した図である。本考案において、
凹溝型本体の両側にそれぞれ突出せしめた条体可
撓アームを介して軌条押圧用シヨルダーを屈曲自
在に保持せしめるのは、軌条下に取付け、取はず
しの際、前記軌条押圧用シヨルダーを開いた状態
にすれば軌条をあまり持上げる必要がなく作業が
簡単になること、凹溝型本体の軌条支承面両側に
亀裂防止用縦溝を設けたのは軌条に加えられる荷
重,振動,横振れなどによつて軌条脚部両端がパ
ツドの軌条支承面に喰込みクラツクが発生するの
を防止するため、前記軌条脚部両端が接触しない
ようにすること、さらに軌条押圧用シヨルダーの
下縁と凹溝型本体の両側壁に軌条保持姿勢におい
て互いに噛合し水切り部を形成する段部を設ける
のは、雨水の侵入による絶縁性低下を防止するた
め水密にすることである。
(実施例) 以下本考案について、その1実施例を図面を用
いて詳細に説明する。
さて第1図に示すように、パツド5の両側から
条体可撓アーム6a〜6dが突出して軌条押圧用
シヨルダー7a,7b(以下単にシヨルダーと言
う)を屈曲自在に保持している。
パツド5の軌条支承面5a(以下単に上面と言
う)の両側には上方に伸びる側壁8a〜8dが設
けられており、さらに前記側壁8a,8bおよび
8c,8d間の段落部には嵌合用の凸条9a,9
bが突設されている。本考案においては前記側壁
8a〜8dおよび凸条9a,9bが設けられた段
落部を含め側壁と言う。而してパツド5の本体は
前記側壁を有することにより凹溝型本体5sとし
て形成される。
次に前記凸条9a,9bはシヨルダー7a,7
bを軌条押圧姿勢としたとき、該シヨルダー7
a,7bの下縁に突設されている嵌合用の凹条1
0a,10bと嵌合して水切り部を形成する。
また、上面5aの両側の側壁8a〜8dおよび
凸条9a,9bと隣接する部分で、第2図に示す
軌条3の底部3aの両端部3s,3tと接する部
分には亀裂防止用縦溝11a,11b(以下単に
縦溝と言う)が設けられている。
該縦溝11a,11bは断面半円状やU字状な
ど鋭角的な部分がなく、なだらかに上面5aと連
らなる形状のものがクラツクの発生率が低い。
而して、前記軌条3の底部3aの両端部は前記
縦溝11a,11bに臨み直接上面5aと接触し
ないように構成することが好ましい。
第1図においてシヨルダー7a,7bに穿設さ
れている符号7m,7nに代表される凹溝は、射
出成型時における歪防止と共に軌条ふく進時のふ
く進抵抗向上作用も持たせるために設けたもので
ある。
本考案のパツド5は前述のような構成になつて
いるため軌条下に装着する場合、第1図のように
シヨルダー7a,7bをあたかも鳥が羽をひろげ
たような形態とすることにより軌条をあまり持ち
上げる必要がなく簡単に挿入でき、また交換取替
も同様に極めて簡単に実施することが可能であ
る。
またパツドとシヨルダー7a,7bは条体可撓
アーム6a〜6dを介して一体物として形成され
ているため、シヨルダー7a,7bの位置決めの
確実である。
また、前述の凹凸状10a,10b,9a,9
bに嵌合によつて水切り効果が発揮できるので、
漏電事故が発生する恐れも少ない。
而して、前記凹凸状10a,10b,9a,9
bにかえて第3図に示すように相欠継の係合突起
9c,10cの如く構成しても良い。本考案では
前記凹凸状10a,10b,9a,9bおよび相
欠継の係合突起9c,10cを総称して、互に噛
合し水切り部を形成する段部と言う。
さらに、本考案のパツド5の作用につき第2図
に従つて詳細に説明する。
図において12a,12bはシヨルダー7a,
7bを介して軌条3を押圧支持するクランプ金具
で、締付けボルト13a,13b、締付けナツト
14a,14b、座金15a,15bおよび締付
けボルト台座16a,16bを介して締付けられ
ている。
17a,17bは楔片で、鉄枕木50の頂面に
プレス突設された楔受部18a,18bによつて
支えられたクランプ金具12a,12bをシヨル
ダー7a,7bに押しつけるように作用する。而
して前記楔受部18a,18bは適宜な金物を溶
着する構造としても良い。
さて、本考案のパツド5を前述の部材を用いる
鉄枕木の軌条締結に用いると鉄枕木50の頂面方
向からのみ軌条および締結機構の点検,整備を行
うことが出来る利点がある。
第4図は前記シヨルダー7bを軌条押圧姿勢と
した状況を示す絶縁パツド5の概略斜視図で、条
体可撓アーム6c,6dは人力によつて容易に屈
伸できる可撓性を備えている。
図において19bはクランプ金具を受容する凹
部で、20は該凹部19bの表面に必要に応じて
接着又は埋込みされる耐摩耗および耐圧性の金属
当板である。
次に第5図は本考案の絶縁パツド5の軌条押圧
姿勢における正面図で、亀裂防止作用に加えて副
次的に絶縁性能向上作用も有する縦溝11a,1
1bは上面5aにおいて、ゆるやかな弧状の凹溝
に形成されている。
また、第6図は鉄枕木51に絶縁パツド5を跨
座させた状態を示す概略側面図で、21a,21
bは姿勢保持用の脚部を示す。該脚部21a,2
1bは絶縁パツド5にかかる軌条長さ方向のふく
進力を考慮して適宜な数を設ける。
而して、本考案者等は軌条のふく進を減少せし
めるため第7図の概略斜視図に示すように、上面
5aを摩擦係数の高い粗面、即ち高摩擦粗面に形
成したところ非常に優れた結果が得られた。
前記高摩擦粗面とする手段は射出成形金型の前
記上面対応部分に微細で均一な凹凸を施したのち
射出成形する手段が好適に採用できる。
前述の高摩擦粗面の効果を第8図、第9図のグ
ラフによつて説明する。
第8図は横軸にふく進抵抗力を、縦軸に軌条と
絶縁パツドの相対的変位をとり、絶縁パツドの軌
条支承面に粗面を形成しない場合のふく進抵抗を
示したグラフである。軌条に100Kgづつふく進力
を増加させてゆくと400Kgまでの変位は少いが急
激な変位が生じたのは450Kgであつた。
第9図は絶縁パツドの軌条支承面を第7図の如
く粗面の形成した場合のふく進抵抗を示したグラ
フである。この場合も100Kgづつ、ふく進力を増
加させたが、急激な変位が生じたのは810Kgであ
つた。
このように、高摩擦粗面とする効果は顕著であ
るので、軌条のふく進が懸念されるような場所で
使用される絶縁パツドの上面は高摩擦粗面として
おくことが好ましい。
次に本実施例のパツドのサイズ、材質について
述べる。
上面が縦204mm,幅150mm,側壁の上部から脚部
先端までの高さ35mm,シヨルダーが縦110mm,横
50mm,条体可撓アームが幅10mm,長さ16mm,厚さ
1mmの絶縁パツドを高密度ポリエチレン系もしく
はナイロン系のプラスチツクスで一体の射出成型
物として製造し、50KgN軌条の支承に用いたが、
長期間荷重,振動に耐え、しかも高い絶縁抵抗値
を保持し目的を達成することに成功した。
(考案の効果) 本考案の絶縁パツドは、経済的な製造が可能で
あると共に取扱いが容易で、初期の設置時は勿
論、使用途中における保守点検,取替を能率的に
実施することができる。また、電気絶縁に優れ、
長期間の使用においても高い信頼性を備え、実用
効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる絶縁パツドの概略斜視
図、第2図は該パツドを用いた軌条締結状況を示
す概略断面図、第3図は本考案の水切り部形成段
部の概略部分断面図、第4図はシヨルダーの1方
を軌条押圧姿勢とした際の絶縁パツドの概略斜視
図、第5図は本考案の絶縁パツドの軌条押圧姿勢
における正面図、第6図は鉄枕木に絶縁パツドを
跨座せしめた状況を示す概略側面図、第7図は軌
条支承面と高摩擦粗面とした絶縁パツドの概略斜
視図、第8図、第9図は絶縁パツドのふく進抵抗
試験にかかる荷重と変位を示すグラフ、第10図
は従来の絶縁パツドにおけるクラツク発生状況説
明図、第11図はその部分拡大図である。 1……鉄枕木、2……絶縁パツド、2a……本
体、3……軌条、3a……底部、3s,3t……
両端部、4……クラツク、5……パツド、5a…
…軌条支承面(上面)、5s……凹溝型本体、6
a〜6d……条体可撓アーム、7a,7b……シ
ヨルダー、7m,7n……凹溝、8a〜8d……
側壁、9a,9b……凸条、9c……係合突起、
10a,10b……凹条、10c……係合突起、
11a,11b……亀裂防止用縦溝、12a,1
2b……クランプ金具、13a,13b……締付
けボルト、14a,14b……締付けナツト、1
5a,15b……座金、16a,16b……締付
けボルト台座、17a,17b……楔片、18
a,18b……楔受部、19a,19b……凹
部、20……金属当板、21a,21b……脚
部、50,51……鉄枕木。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鉄枕木頂面に跨座し軌条底部を包摂する凹溝
    型本体と軌条押圧用シヨルダーからなる軌条用
    電気絶縁パツドにおいて、 前記凹溝型本体の両側にそれぞれ突出せしめ
    た条体可撓アームを介して前記軌条押圧用シヨ
    ルダーを屈曲自在に保持せしめると共に、前記
    凹溝型本体の軌条支承面両側に亀裂防止用縦溝
    を設け、さらに前記軌条押圧用シヨルダーの下
    縁と前記凹溝型本体の両側壁に軌条保持姿勢に
    おいて互に噛合し水切り部を形成する段部を設
    けてなる軌条用電気絶縁パツド。 (2) 軌条支承面が高摩擦粗面である実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の軌条用電気絶縁パツ
    ド。
JP18308486U 1986-11-28 1986-11-28 Expired JPH045533Y2 (ja)

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