JPH078404U - 金属製まくらぎの締結構造 - Google Patents
金属製まくらぎの締結構造Info
- Publication number
- JPH078404U JPH078404U JP3711893U JP3711893U JPH078404U JP H078404 U JPH078404 U JP H078404U JP 3711893 U JP3711893 U JP 3711893U JP 3711893 U JP3711893 U JP 3711893U JP H078404 U JPH078404 U JP H078404U
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- JP
- Japan
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- insulator
- rail
- leaf spring
- sleeper
- fastening structure
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属製まくらぎのインシュレータに、レール
と押さえ板ばねとの間に作用する横圧にもとづく大きな
力が掛からないようにする。 【構成】 インシュレータ18の下縁部20と板ばね6
の押圧部21との間に、このインシュレータ18の下縁
部20と板ばね6の押圧部21の端面との間で伝達され
る力を分散させるためのインシュレータ保護部材22が
設けられる。
と押さえ板ばねとの間に作用する横圧にもとづく大きな
力が掛からないようにする。 【構成】 インシュレータ18の下縁部20と板ばね6
の押圧部21との間に、このインシュレータ18の下縁
部20と板ばね6の押圧部21の端面との間で伝達され
る力を分散させるためのインシュレータ保護部材22が
設けられる。
Description
【0001】
本考案は金属製まくらぎの締結構造に関する。
【0002】
従来、鉄道線路は、路盤上に砂利、砕石などによって道床を形成し、道床上に まくらぎを並べ、その上に一対のレールを敷設している。そして近年は、木製ま くらぎが腐朽、割裂などの問題があるために、この木製まくらぎに代えて、金属 製まくらぎが提案されている。この金属製まくらぎとして、ボルト・ナットと板 ばねとを利用してレールをまくらぎに固定するものがある。板ばねは、レールの 長さ方向に見てJ字形の金属材料にて形成され、その一端はレールのフランジを 押圧可能に構成され、その他端は一端よりも短く形成されてレールと干渉しない ように構成される。
【0003】 このような構成の金属製まくらぎの締結構造においては、レールとまくらぎと を絶縁する必要がある。このため、まくらぎとレールとの間には絶縁性の軌道パ ッドが介装され、また板ばねとレールのフランジとの間には、合成樹脂などで形 成されたインシュレータが介装される。板ばねの他端は、その端面がインシュレ ータの端部に接することで、このインシュレータの横ずれを防止する。
【0004】
ところが、特にカーブした軌道区間では、レールに大きな横圧が作用する。そ して、このような横圧が作用すると、インシュレータの端部が板ばねの他端の端 面に押圧され、樹脂製のインシュレータに大きな力が掛かって、損傷の原因にな りやすいという問題点がある。
【0005】 そこで本考案はこのような問題点を解決し、インシュレータにこのような大き な力が掛からないようにすることを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するため本考案は、金属製まくらぎとレールとの間に絶縁性の 軌道パッドが介装され、レールの両側に、このレールの長さ方向に見てJ字形の 板ばねを介してこのレールをまくらぎに締結するためのボルト・ナットが配置さ れ、前記板ばねの一端は、インシュレータを介してレールのフランジを押圧可能 に構成され、前記板ばねの他端は、前記インシュレータの端部に向かい合うよう に配置され、かつ前記板ばねの他端とインシュレータの端部との間に、このイン シュレータの端部と板ばねの他端との間で伝達される力を分散させるためのイン シュレータ保護部材が設けられているように構成したものである。
【0007】
このような構成によれば、インシユレータ保護部材によって、インシュレータ の端部と板ばねの他端との間で伝達される力が分散されるため、レールに側圧が 加わった場合でも、インシュレータに大きな力が掛かることが防止される。
【0008】
図1および図2において、1はまくらぎで、バラスや砕石などで形成された道 床上に配置されて、レール2を支持している。このレール2の底部とまくらぎ1 との間には、絶縁性の軌道パッド3が介装されている。まくらぎ1は中空状の鋳 鉄製であり、レール2を支持する支持部4が、側部5に比べて低く形成されてい る。
【0009】 レール2の両側には、このレール2の長さ方向に見てJ字形の板ばね6がそれ ぞれ配置されている。この板ばね6は、レール2のフランジ7を押圧可能な一端 側の掛かり部8を有し、レール2よりも側方にには上下方向の貫通孔部9が形成 されている。
【0010】 まくらぎ1の支持部4には、板ばね6の貫通孔部9に対応して、ボルト孔10が 形成されている。11はT頭ボルトで、その頭部がまくらぎ1の底面に係り合うと ともに、ボルト孔10および板ばね6の貫通孔部9を通って、そのねじ部が上方へ 突出している。このT頭ボルト11には、板ばね6よりも上方でナット12がねじ合 わされている。13はワッシャである。
【0011】 まくらぎ1の側部5と支持部4との境界には上下方向の当たり面14が形成され ており、この当たり面14と板ばね6の湾曲部15との間には、軌間調整用の楔状の ばね受け台16が設けられている。
【0012】 板ばね6の掛かり部8とレール2のフランジ7との間には、インシュレータ18 が介装されている。このインシュレータ18は硬質の樹脂材料によって構成され、 掛かり部8を収容するための収容凹部19をその上面に有するとともに、レール2 のフランジの側縁をおおう下縁部20をその下端部に有する。
【0013】 板ばね6の他端側には押圧部21が形成され、この押圧部21は、その端面がイン シュレータ18の下縁部20に向かい合うように構成されている。J字形の板ばね6 における一方の板部と他方の板部との間には、L字板状のインシュレータ保護部 材22が設けられている。このインシュレータ保護部材22は、上述のようにその一 辺が板ばね6の内部に挿入され、その貫通孔部23にT頭ボルト11が通されること で、その位置決めが図られるとともに、その位置ずれが防止される。またインシ ュレータ保護部材22の他辺は、板ばね6の押圧部21の端面よりも面積が大きくな るように形成されて、インシュレータ18の下縁部20と板ばね6の押圧部21の端面 との間に挟み付けられるように構成されている。
【0014】 このような構成において、レール2をまくらぎ1に締結する際には、板ばね6 の掛かり部8をインシュレータ18を介してレール2のフランジ7に当てがうとと もに、その押圧部21を保護部材22を介してインシュレータ18の下縁部20に当てが って、T頭ボルト15およびナット16を締結する。同時に楔状のばね受け台16によ って軌間の調整を行う。
【0015】 図示の締結状態では、レール2とまくらぎ1との間に絶縁性の軌道パッド3が 介装されているため、この部分での両者間の絶縁状態が確保される。また板ばね 6の掛かり部8とレール2のフランジ7との間にインシュレータ18が介装されて いることから、この部分においてもレール2とまくらぎ1との間の絶縁状態が確 保される。
【0016】 インシュレータ18の下縁部20と板ばね6の押圧部21の端面との間に保護部材22 が挟み込まれていることから、このインシュレータ18の横ずれが確実に防止され る。レール2に側圧が加わった場合には、インシュレータ18の下縁部20と板ばね 6の押圧部21との間で伝達される力は、板ばね6の押圧部21の端面よりも面積の 大きな保護部材22によって分散される。このためインシュレータ18の下縁部20に 局部的に大きな力が掛かることが防止され、その損傷が防止される。
【0017】
以上述べたように本考案によると、板ばねの他端とインシュレータの縁部との 間に、これらの間で伝達される力を分散させるためのインシュレータ保護部材を 設けたため、レールに側圧が加わった場合でも、インシュレータに大きな力が掛 かって損傷の原因となることが防止される。
【図1】本考案の一実施例の金属製まくらぎの締結構造
の断面図である。
の断面図である。
【図2】図1に示した部分の平面図である。
1 まくらぎ 2 レール 6 板ばね 11 T頭ボルト 18 インシュレータ 20 下縁部 21 押圧部 22 インシュレータ保護部材
Claims (1)
- 【請求項1】 金属製まくらぎとレールとの間に絶縁性
の軌道パッドが介装され、レールの両側に、このレール
の長さ方向に見てJ字形の板ばねを介してこのレールを
まくらぎに締結するためのボルト・ナットが配置され、
前記板ばねの一端は、インシュレータを介してレールの
フランジを押圧可能に構成され、前記板ばねの他端は、
前記インシュレータの端部に向かい合うように配置さ
れ、かつ前記板ばねの他端とインシュレータの縁部との
間に、このインシュレータの縁部と板ばねの他端との間
で伝達される力を分散させるためのインシュレータ保護
部材が設けられていることを特徴とする金属製まくらぎ
の締結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3711893U JPH078404U (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 金属製まくらぎの締結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3711893U JPH078404U (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 金属製まくらぎの締結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078404U true JPH078404U (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=12488692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3711893U Pending JPH078404U (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 金属製まくらぎの締結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078404U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013502520A (ja) * | 2009-08-21 | 2013-01-24 | パンドロール リミテッド | 鉄道レールファスニングクリップ用インシュレータ及びこのインシュレータとともに使用するための鉄道レールファスニングクリップ |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP3711893U patent/JPH078404U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013502520A (ja) * | 2009-08-21 | 2013-01-24 | パンドロール リミテッド | 鉄道レールファスニングクリップ用インシュレータ及びこのインシュレータとともに使用するための鉄道レールファスニングクリップ |
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