JPH0455381A - 凹凸模様を有した金属複合パネル及びその製造法 - Google Patents

凹凸模様を有した金属複合パネル及びその製造法

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JPH0455381A
JPH0455381A JP16133890A JP16133890A JPH0455381A JP H0455381 A JPH0455381 A JP H0455381A JP 16133890 A JP16133890 A JP 16133890A JP 16133890 A JP16133890 A JP 16133890A JP H0455381 A JPH0455381 A JP H0455381A
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JP
Japan
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metal
sprayed
aerated concrete
concrete panel
metal layer
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JP16133890A
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English (en)
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Hiroyoshi Sato
裕喜 佐藤
Osamu Nakamine
中岫 治
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築物の内外壁等に用いられる金属化粧建築
用板材及びその製造方法、特に表面に金属層を有する金
属複合軽量気泡コンクリートパネル及びその製造方法に
関する。
〔従来の技術〕
オートクレーブ養生気泡コンクリート(以下ALC)は
断熱性、耐火性、遮音性に優れ、また工場で生産される
ため工期が短か(、品質の信頼性などに優れているため
外壁材として一般に数多く使用されている。
近年、住宅の高級化が望まれ表面に金属層を有する建築
材料は、その見かけの高級感や耐久性が良好なことから
外装材として注目されている。ステンレス板、琺瑯鉄板
などの金属板を接着剤でALC板表面に貼ったものが市
販されている他、溶射によって金属層をALC板表面に
一体的に設ける方法がいくつか考案されている。例えば
、特公昭4B−9092号には、水分を透過し、水反発
性の炎−スプレ処理した構築対表面を得ることを目的と
して軽量コンクリート表面に加熱によって軟化させた金
属、セラミックまたはプラスチックの微細に分散した粒
子をスプレし、表面に衝突させ、冷却によって表面被覆
を形成させる方法が記載されている。また、実開昭63
−102755号にはALC板の表面に無機系の充填材
(フィラー)を塗布して気泡部分を目つぶしし気泡面を
一様に平滑にした後、溶融金属を吹き付は塗装して金属
複合パネルを得る方法が考案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、一般的に行われているALC板にステンレス板
や琺榔鉄板などの金属板を接着剤等により接着する方法
は、金属板が接着剤の界面から剥離する可能性がある。
従って、金属複合板を躯体に取付ける際は、金属板を直
接躯体に取付ける等の剥離による落下防止策を講じなけ
ればならない。
一方、溶射によって金属被膜層を形成せしめた場合、A
LC表面に一様に金属溶射被膜層が形成されるだけであ
って、特に積極的に凹凸模様を付けることは行われてい
ない。一般的に研磨されていない金属溶射層は多孔質で
あるため光沢は少なく、防水性がない。したがって、凹
凸模様が施された金属板や金属箔を表面に接着剤によっ
て付着形成させたパネルと比較して耐水性や意匠性に劣
る。また防水性能を付与する為には400μm以上の金
属溶射層を施工するかもしくは無機系の充填材(フィラ
ー)で気泡部分を目つぶしし気泡面を一様に平滑した後
に溶射をしなければならない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされ
たもので、その目的は金属層にスタッコ調、トラパチン
調の平滑な凸面と粗な凹面とが不連続に存在する凹凸模
様が施され、美しい外観及び金属固有の光沢を有し、耐
久性、耐水性にも優れ、長期にわたる温冷繰り返しによ
っても剥離することのない金属複合軽量気泡コンクリー
トパネルを安価に効率よく製造し提供することにある。
すなわち、本発明は、溶射金属層を有する軽量気泡コン
クリートパネルにおいて、研磨された平滑な凸面と粗な
凹面とが不連続に存在する凹凸模様を有した溶射金属層
が30μm以上300μm以下の厚みで前記コンクリー
ト表面に直接存在していることを特徴とする凹凸模様を
有した金属複合軽量気泡コンクリートパネル、および軽
量気泡コンクリートパネル表面に金属を溶射し、溶射施
工された金属層の表面の一部を研磨することにより平滑
な凸面と粗な凹面とが不連続に存在する凹凸模様を有し
た溶射金属層を30μm以上300μm以下の厚みで表
面に密着成形することを特徴とする凹凸模様を有した金
属複合軽量気泡コンクリートパネルの製造方法に係わる
本発明で基材として使用する軽量気泡コンクリートとし
ては、ALCが好ましい。ALCは従来使用されている
もので、セメント、石灰、珪石及びアルミニウムからな
る発泡性スラリーを配筋された型枠内に流し込み、これ
を発泡硬化させた後、所定寸法に切断し、高温高圧下で
蒸気養生し発泡成型体としたものである。
市販のALCパネルは、上記発泡硬化体切断時にピアノ
線をその軸線方向に走らせて切断して得られ、この切断
時にALCパネル表面にザラメ模様の凹凸が入るが、本
発明ではこの凹凸を利用し、この表面に金属を溶射し、
平滑でない金属溶射面を得、これを研磨することで、ス
タッコ調の研磨された平滑な凸面と溶射したままの粗な
凹面とが不連続に存在する凹凸模様が得られる。すなわ
ち、一般に金属溶射を行った表面は、溶融粒子が積み重
なって被膜が形成されるため、JISの表面粗さのRa
値が10μmを越える粗な面が形成される。この粗な面
を表面研磨機で研磨を行うと、まず、凸な面から研磨さ
れ、研磨を途中で中止すれば同一平面上に研磨された平
滑な凸部と研磨されない粗な凹部が同時に存在すること
となり、これが凹凸模様となる。表面粗さのRa値が1
0μm以下になるように研磨された平滑な面は光の散乱
が少なくなり、JISの表面光沢度の値が高くなる。表
面粗さのRa値が10μmを越える粗な面では表面光沢
度は5%未満であるのに対して、10μm以下に研磨さ
れた平滑な面は5%以上の光沢度を示す。よって表面研
磨により平滑な凸面と粗な凹面とが不連続に存在する凹
凸模様を有した溶射金属層を得ることができる。
また、所望の凹凸模様をALC表面に予め形成した後金
属溶射層を形成し、次にこれを研磨することにより、金
属層にスタッコ調、トラパチン調等の平滑な凸面と粗な
凹面とが不連続に存在する凹凸模様を施すことができる
なお、基材のALCとしては、表面を切削加工したAL
Cデザインパネルや、所望のデザインの凹凸を表面に予
め施したパネルを用いてもよい。
本発明の溶射金属層は、亜鉛、銅、銅合金、アルミニウ
ム、炭素鋼、ステンレス鋼、ニッケル、ニッケル合金、
モリブデン、タングステン、鉛、鉛金、すす等の金属系
材料及びその合金のいずれも使用可能である。
溶射被膜の厚さは用いる金属の線膨張率によって異なる
が、30〜500μmである。最終製品としては、表面
研磨によって30〜300μm程度とし、好ましくは、
30〜150μm程度である。最終製品の溶射金属層が
300μm以上と厚すぎると金属とALCの線膨張率の
違いから長期にわたり温冷が繰り返された場合、ALC
の一部が引き剥されて剥離する原因となる。また、30
μm以下では溶射金属層としての機能を果たさない。
溶射方法は、燃焼または電気エネルギーを用いて溶射材
料を加熱し、溶融またはそれに近い状態にした粒子を素
地に吹き付けて皮膜を形成する方法ならいずれでも良く
、ガス溶線法、電気溶線法、粉末式、プラズマ法等の溶
射法が可能である。
溶射条件は、使用する溶射機により異なるが、特に限定
された溶射条件をとる必要はなく、一般に溶射施工され
ている条件でよい。しかし、あまり高い温度で溶射施工
を行うと金属の冷却時の収縮によりALCの一部を引き
剥して剥離するため、溶射施工中の表面温度は100℃
以下に成るよう溶射条件を設定することが望ましい。
研磨は、凹凸模様に溶射された金属溶射層の凸部に光沢
及び防水性をもたせるために行なう。溶射直後の金属溶
射層の表面粗さはRa値で10μmを越える。この凸部
を研磨によって表面粗さがRa値で108m以下の平滑
な面にし、また、多孔質であった金属溶射層は一体化さ
れ、研磨された表面部分は気孔のない緻密な金属層が形
成される。その結果、単に溶射のみによって得られた金
属層の質感と全く異なった、鋳造によって得られた金属
板を研磨したものと同等の質感が得られる。従って、で
きるだけ金属溶射表面に対して水平方向に応力がかかり
、溶射された金属粒子が押しつぶされ、金属の展性によ
って気孔が埋まるように研磨することが望ましい。この
目的は、一般の研磨装置によって研磨することにより達
成される。この目的をより効果的に達成するためには、
例えば研磨材に研磨紙を用いた場合、中番(1240前
後)である程度面を出し、その後はできるだけ番手の細
かな(#600〜#1500)もので研磨することが望
ましい。
この研磨によって凸部が研磨され平滑な部分が広がって
ゆく。この平滑な面が多くなるに従って光沢度が上がり
、意匠性、防水性能も向上する。
以下に実施例により具体的に説明する。
〔実施例1〕 市販されているALC製品の表面に銅合金を第一メテコ
■社製アーク溶射装置4RGガンによって溶射距離27
cmで溶射被膜厚さ200μm溶射を行った。溶射後、
電動式研磨装置よにり研磨紙の粗さを#240、#60
0、#800、#1000 、 #1200と順次目の
細かな研磨紙を用いて溶射被膜厚さが100μmになる
まで研磨を行った。その結果、表面にスタッコ調模様を
もった金属複合軽量気泡コンクリートパネルが得られた
。このALC板の性能を表1に示した。
〔実施例2〕 市販されているALC製品の表面に銅合金を実施例1と
同様の方法で溶射被膜厚さ200μm溶射を行った。溶
射後、実施例1と同様の方法を用いて溶射被膜厚さが1
50μmになるまで研磨を行った。その結果、表面にス
タッコ調模様をもった金属複合軽量気泡コンクリートパ
ネルが得られた。
このALC板の性能を表1に示した。
〔比較例1〕 市販されているALC製品の表面に銅合金を実施例1と
同様の方法で溶射被膜厚さ150μm溶射を行ない研磨
はしなかった。その結果、表面に多孔質の金属溶射層を
もつ金属複合軽量気泡コンクリートパネルが得られた。
銅溶射されたALC板の性能を表1に示した。
〔比較例2〕 市販されているALC製品の表面に銅合金を実施例1と
同様の方法で溶射被膜厚さ400μm溶射を行ない研磨
はしなかった。その結果、表面に多孔質の金属溶射層を
もつ金属複合軽量気泡コンクリートパネルが得られた。
銅溶射されたALC板の性能を表1に示した。
得られた製品を以下の項目につき試験した。
耐水性試験   :建研式透水試験機 (表面透水試験)   低面10cm径、水柱30cm
表面光沢度   : JIS Z 8741 60度鏡
面光沢温冷繰り返し試験:+30℃〜−30℃ 12h
r周期表面粗さ測定 : JIS B 0601 カットオフ値 2.5mm 測定長さ   5.0mm (以下余白) 実施例1及び実施例2に示した方法で製造したパネルは
、スタッコ調の凹凸模様を有し、その性能は表1に示し
たように表面光沢度は高く意匠性にすぐれ、温度変化に
よっても剥離することはなかった。また、防水性能も溶
射後研磨を行なわなかった物より向上した。
一方、比較例1及び比較例2に示した溶射後研磨を行な
わなかった物は、金属溶射層に光沢は見られるがその表
面光沢度はきわめて低い値であった。比較例2は、防水
性能を上げるために溶射被膜の厚さを厚くしたため温度
変化によって溶射金属層が剥離してしまった。
〔発明の効果〕
本発明の金属複合軽量気泡コンクリートパネルは、研磨
された凸部の反射率の高い光沢と凹部のくすんだ光沢と
が交互に存在する、単に溶射のみによって得られる金属
層の質感と全(異なった質感をもった凹凸模様を有した
金属複合軽量気泡コンクリートパネルである。しかも、
凸部は研磨により一体化するが、凹部は多孔質で通気性
があるため、金属板を基材に接着した金属複合パネルと
異なり、水蒸気がALCと金属板の界面に蓄積されるこ
とがない。更に、本発明のパネルは、従来のALC板の
工法で施工することができる。
また、本発明の方法によれば、美しい外観及び金属固有
の光沢を有し、耐久性にも優れ、長期にわたる温冷繰り
返しによっても剥離することのない金属複合軽量気泡コ
ンクリートパネルを安価に効率よく製造することができ
る。
特許出願人  旭化成工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶射金属層を有する軽量気泡コンクリートパネル
    において、研磨された平滑な凸面と粗な凹面とが不連続
    に存在する凹凸模様を有した溶射金属層が30μm以上
    300μm以下の厚みで前記コンクリート表面に直接存
    在していることを特徴とする凹凸模様を有した金属複合
    軽量気泡コンクリートパネル。
  2. (2)軽量気泡コンクリートパネル表面に金属を溶射し
    、溶射施工された金属層の表面の一部を研磨することに
    より平滑な凸面と粗な凹面とが不連続に存在する凹凸模
    様を有した溶射金属層を30μm以上300μm以下の
    厚みで表面に密着成形することを特徴とする凹凸模様を
    有した金属複合軽量気泡コンクリートパネルの製造方法
JP16133890A 1990-06-21 1990-06-21 凹凸模様を有した金属複合パネル及びその製造法 Pending JPH0455381A (ja)

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