JPH0455425Y2 - - Google Patents

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JPH0455425Y2
JPH0455425Y2 JP1988123518U JP12351888U JPH0455425Y2 JP H0455425 Y2 JPH0455425 Y2 JP H0455425Y2 JP 1988123518 U JP1988123518 U JP 1988123518U JP 12351888 U JP12351888 U JP 12351888U JP H0455425 Y2 JPH0455425 Y2 JP H0455425Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は複合平型端子に係り、詳しくは複数
の電線の端末をまとめて一箇所に固定する際に使
用される複合平型端子に関するものである。
(従来の技術) 複数の電線の端末をまとめて一箇所に固定する
際、端子に設けた電線接続部が互いに重なり合わ
ずに、ボルト挿通孔を設けた平板状の端子本体部
分同士が密着した状態で電気機器のボルトに取付
けられるように構成した複合平型端子として、例
えば第4図a,bおよび第5図a,bに示すもの
が知られている(実開昭56−22772号公報参照)。
この複合平型端子によれば、外周に舌片120
を設けた小端子100(第4図a参照)と、この
小端子100の幅rよりも大きい内径Rのボルト
挿通孔230を有し、かつ外周に爪220を設け
た大端子200(同図b参照)とを具備し、小端
子100の舌片120をボルト挿通孔230を通
して、小端子100を矢印A方向に回動すること
により(第5図a参照)、舌片120が爪220
に係止するようになつている。
これにより、同図bに示すように、小端子10
0の電線接続部140と大端子200の電線接続
部240とが互いに重なり合うことなく、平板状
の端子本体部分110,210同士が互いに密着
した状態で結合される。したがつて、電気機器の
ボルトに組み付ける際、電線接続部140,24
0同士が重なり合つて、端子本体部分110,2
10間に隙間ができるような組み付け不良が生じ
ない。
なお、大端子200の表面(小端子100が重
なる側の面)には、突起250が設けられて、小
端子100の周縁部に係止するようになつてい
る。
(考案が解決しようとする課題) 上記複合平型端子では、舌片120と爪220
との係止および突起250と小端子100の周縁
部との係止により、小端子100と大端子200
との結合状態が維持されているが、舌片120と
爪220との係止は小端子100を第5図bに示
す矢印B方向に、また大端子200を同図に示す
矢印C方向に回動(互いに離れる方向に回動)す
ることにより簡単に外れ、また突起250と小端
子100の周縁部との係止も同様に小端子10
0、大端子200が互いに離れる方向に回動する
ことにより小端子100が突起250を乗り越え
て簡単に外れてしまう。
このため、電線接続部140,240に加締め
て接続された電線300,300にテープ400
を巻き付けて小端子100,大端子200が互い
に離れる方向に回動しないように固定する必要が
あり、手間が掛る問題があつた。
この考案は上記従来技術の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、
電線にテープを巻き付けるようなことをしなくて
も結合状態を維持することが出来る複合平型端子
を提供することである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この考案の複合平
型端子は、平板状の端子本体にボルト挿通孔を設
けると共に、電線接続部を連設した二枚の端子
を、前記端子本体同士が重なり合い、前記電線接
続部同士が重なり合わないようにして結合した複
合平型端子において、前記二枚の各端子に、端子
本体周辺部に突設したフツクまたは前記端子本体
周辺部に形成した起立片に外側に突出するよう設
けたランスからなる係止部、および前記フツクが
係止するように端子本体周辺部に設けた係止孔ま
たは前記端子周辺部に形成した起立片に前記ラン
スが係止するように設けた係止孔からなる被係止
部を、前記二枚の端子本体同士を向かい合わせた
状態で重ね合わせたときに、前記係止部および被
係止部が相互に対向して係止可能にそれぞれ設け
て構成したことを特徴としている。
この考案で「端子本体同士を向かい合わせた状
態で重ね合わせたとき相互に対向して係止可能な
係止部と被係止部」とは、一方の端子本体の係止
部(被係止部)と他方の端子本体の被係止部(係
止部)とが互いに対向するような状態で端子本体
を互いに接近させて重ね合わせる過程(第2図
a,b参照)で係止するような係止部、被係止部
を意味し、従来のように端子本体同士を重ね合わ
せた状態で一方の端子を例えば時計方向に回動さ
せる過程で係止させるものとは相違する。
(作用) 一方の端子の端子本体と他方の端子の端子本体
を、係止部と被係止部が互いに対向するような状
態にして向かい合わせて、両者を接近させて係止
部と被係止部を係止すると、一方の端子の電線接
続部と他方の端子の電線接続部が互いに重なり合
わず、ワンタツチで端子本体同士が密着した状態
で結合される。この結合状態において電線接続部
同士が互いに離れるように一方の端子と他方の端
子を回動しても、係止部と被係止部との係止によ
り阻止され、結合状態が保持される。
(実施例) 以下この考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図a,b乃至第3図はこの考案の複合平型
端子を示すもので、第1図aは小端子の平面図、
同図bは大端子の平面図、第2図aは結合途中の
状態の断面図、同図bは結合状態の断面図、第3
図は結合状態を示す斜視図である。
図中符号10は小端子(一方の端子)で、平板
状でかつほぼ楕円状に形成された端子本体11の
中央部にボルト挿通孔15が設けられ、またこの
端子本体11の長軸方向の一方の周辺部に被係止
部としての矩形状の係止孔12が設けられてい
る。また、端子本体11の他方の周辺部に端子本
体11を折り曲げてほぼ直角に起立させた起立片
13が設けられ、この起立片13の外側に突出す
る係止部としてのランス13aが切り起こしによ
り設けられている。さらに、端子本体11の係止
孔12寄り位置の周辺部に、端子本体11の短軸
方向に延びる断面ほぼU字状の電線接続部14が
連設されている。
また、図中符号20は大端子(他方の端子)
で、前記端子本体11よりも大型の平板状で、か
つほぼ楕円状に形成された端子本体21の中央部
にボルト挿通孔25が設けられ、またこの端子本
体21の一方の周辺部に前記係止孔12と係止す
る係止部としての段状に屈曲したフツク22が設
けられている。また、端子本体21の他方の周辺
部寄り位置に端子本体21を切り起こしてほぼ直
角に起立させた起立片23が設けられ、この起立
片23に前記ランス13aが係止する被係止部と
しての係止孔23aが設けられている。さらに、
端子本体21の起立片23寄り位置の周辺部に、
端子本体21の短軸方向に延びる断面ほぼU字状
の電線接続部24が連設されている。
小端子10と大端子20を結合するには、第2
図aに示すように、係止孔12がフツク22上
に、また起立片13が起立片23上に位置するよ
うにして端子本体11と21とを向かい合わせ、
まず係止孔12にフツク22を係止させ、次いで
この係止孔12とフツク22との係止部分を支点
として端子本体11を端子本体21側に回動させ
てランス13aを係止孔23aに係止させる(同
図b参照)。このワンタツチの操作によつて、第
3図に示すように、電線接続部14,24が互い
に重なり合わず平行となつて端子本体11と21
とが密着した状態で結合される。
このような状態において、小端子10を第3図
に示す矢印D方向に、また大端子20を同図に示
す矢印E方向(電線接続部14,24が互いに離
れる方向)に回動させようとしても、係止孔12
とフツク22との係止およびランス13aと係止
孔23aとの係止により阻止されて、小端子10
と大端子20との結合状態は保持される。したが
つて、電線接続部14,24に加締められた電線
30,30にテープ等を巻き付けて、小端子10
と大端子20との結合状態を保持するような必要
がなくなる。
なお、上記実施例では、係止部としてフツク2
2、ランス13aを設け、また被係止部として係
止孔12,23aを設けた場合を示したが、これ
に限定されるものではない。例えば、小端子10
に係止孔12の代わりとしてフツク22を設け、
大端子20にフツク22の代わりとして係止孔1
2を設けるようにしてもよく、また小端子10に
ランス13aを設ける代わりに係止孔23aを設
け、大端子20に係止孔23aの代わりとしてラ
ンス13aを設けてもよい。また、端子本体21
を端子本体11よりも大型に形成した場合を示し
たが、ほぼ同じ大きさに形成してもよいことは勿
論である。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案の複合平型端子に
よれば、二枚の端子の端子本体周辺部に、両者を
重ね合わせたとき係合可能な係止部と被係止部を
それぞれ設けたので、二枚の端子をワンタツチで
結合可能であり、しかも電線にテープを巻き付け
るようなことをしなくても端子同士の結合状態を
維持することが出来、手間が係らずに済む。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b乃至第3図はこの考案の複合平型
端子を示すもので、第1図aは小端子(一方の端
子)の平面図、同図bは大端子(他方の端子)の
平面図、第2図aは結合途中の状態の断面図、同
図bは結合状態の断面図、第3図は結合状態を示
す斜視図であり、また第4図a,bおよび第5図
a,bは従来技術を示すもので、第4図aは小端
子の平面図、同図bは大端子の平面図、第5図a
は結合途中の状態を示す平面図、同図bは結合状
態の平面図である。 10,20……端子、22,13a……係止部
(22……フツク、13a……ランス)、11,2
1……端子本体、12,23a……被係止部(1
2……係止孔、23a……係止孔)、14,24
……電線接続部、15,25……ボルト挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平板状の端子本体にボルト挿通孔を設けると共
    に、電線接続部を連設した二枚の端子を、前記端
    子本体同士が重なり合い、前記電線接続部同士が
    重なり合わないようにして結合した複合平型端子
    において、前記二枚の各端子に、端子本体周辺部
    に突設したフツクまたは前記端子本体周辺部に形
    成した起立片に外側に突出するよう設けたランス
    からなる係止部、および前記フツクが係止するよ
    うに端子本体周辺部に設けた係止孔または前記端
    子周辺部に形成した起立片に前記ランスが係止す
    るように設けた係止孔からなる被係止部を、前記
    二枚の端子本体同士を向かい合わせた状態で重ね
    合わせたときに、前記係止部および被係止部が相
    互に対向して係止可能にそれぞれ設けて構成した
    ことを特徴とする複合平型端子。
JP1988123518U 1988-09-22 1988-09-22 Expired JPH0455425Y2 (ja)

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JP1988123518U JPH0455425Y2 (ja) 1988-09-22 1988-09-22

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JP1988123518U JPH0455425Y2 (ja) 1988-09-22 1988-09-22

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JPH0246376U JPH0246376U (ja) 1990-03-29
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5146347B2 (ja) * 2009-02-12 2013-02-20 住友電装株式会社 組み合わせアース端子
JP6042728B2 (ja) * 2013-01-11 2016-12-14 矢崎総業株式会社 端子接続構造

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