JPH0455480Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0455480Y2 JPH0455480Y2 JP1986024351U JP2435186U JPH0455480Y2 JP H0455480 Y2 JPH0455480 Y2 JP H0455480Y2 JP 1986024351 U JP1986024351 U JP 1986024351U JP 2435186 U JP2435186 U JP 2435186U JP H0455480 Y2 JPH0455480 Y2 JP H0455480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- chain saw
- rotational speed
- rotation
- neutral position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、機体を木の幹に対して昇降させて
の枝打作業時に、螺旋上昇しているチエンソーの
枝噛み等により過負荷がエンジンにかかつて起こ
るエンストを、変速機構を中立位置に切換えてや
ることにより防止できる枝打機におけるエンスト
防止装置に関するものである。
の枝打作業時に、螺旋上昇しているチエンソーの
枝噛み等により過負荷がエンジンにかかつて起こ
るエンストを、変速機構を中立位置に切換えてや
ることにより防止できる枝打機におけるエンスト
防止装置に関するものである。
(ロ) 従来技術
従来の枝打機として、エンジンの動力により、
上方に起立状に装備したチエンソーを駆動すると
同時に、機枠に適当数配設した駆動輪を変速機構
を介して正逆転駆動し、機体を木の幹に対し螺旋
昇降させるとともに、上昇途中の枝をチエンソー
で切断させているものがある。
上方に起立状に装備したチエンソーを駆動すると
同時に、機枠に適当数配設した駆動輪を変速機構
を介して正逆転駆動し、機体を木の幹に対し螺旋
昇降させるとともに、上昇途中の枝をチエンソー
で切断させているものがある。
ところで、この種枝打機には、特に、切断能力
の低下するチエンソーの先端部で枝噛みが生じ易
いことから、この先端部からローラを進行方向に
突設させた枝噛み防止手段(例えば、実公昭58−
41824号公報)等をチエンソー先端部に設け、枝
噛み防止、ひいてはエンスト防止しているものが
ある。
の低下するチエンソーの先端部で枝噛みが生じ易
いことから、この先端部からローラを進行方向に
突設させた枝噛み防止手段(例えば、実公昭58−
41824号公報)等をチエンソー先端部に設け、枝
噛み防止、ひいてはエンスト防止しているものが
ある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかしながらこの種枝噛み防止手段は、枝噛み
の起こり易いチエンソー先端部に対する対策とし
て機能するものであるため、その他の箇所が原因
で起こるエンスト、例えば、枝径の大きなものを
チエンソーの切断能力の高い中途部で切断中に起
こるエンスト、また、駆動輪で幹表面から膨出し
た膨出部を乗り越えれないときに起こるエンスト
に対する対策は何らなされていないのが実情であ
つた。
の起こり易いチエンソー先端部に対する対策とし
て機能するものであるため、その他の箇所が原因
で起こるエンスト、例えば、枝径の大きなものを
チエンソーの切断能力の高い中途部で切断中に起
こるエンスト、また、駆動輪で幹表面から膨出し
た膨出部を乗り越えれないときに起こるエンスト
に対する対策は何らなされていないのが実情であ
つた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
そこで、この考案は、エンジン1でチエンソー
2を駆動するとともに、該チエンソー2の駆動経
路の下位に設けた、正転位置U、中立位置N、逆
転位置Dに切換可能な変速機構6を介して駆動輪
3…を駆動し、前記エンジン1にかかる過負荷を
このエンジン1で駆動される適宜検出体7の回転
数変動から検出し、設定回転数値以下に検出回転
数値が低下したとき、前記変速機構6を中立位置
Nに切換え維持されることにより、エンジン1の
設定回転数が増加し、機体が自重により回転下降
するようにするとともに、この構成中、前記検出
体をエンジンに付設の交流発電機としたことを付
加構成としたものである。
2を駆動するとともに、該チエンソー2の駆動経
路の下位に設けた、正転位置U、中立位置N、逆
転位置Dに切換可能な変速機構6を介して駆動輪
3…を駆動し、前記エンジン1にかかる過負荷を
このエンジン1で駆動される適宜検出体7の回転
数変動から検出し、設定回転数値以下に検出回転
数値が低下したとき、前記変速機構6を中立位置
Nに切換え維持されることにより、エンジン1の
設定回転数が増加し、機体が自重により回転下降
するようにするとともに、この構成中、前記検出
体をエンジンに付設の交流発電機としたことを付
加構成としたものである。
(ホ) 作用
以上の構成としたことにより、チエンソーある
いは駆動輪の駆動が妨げられ、エンジンに一定の
過負荷がかかると、変速機構が中立位置に切換え
られるので、エンジンの負荷が駆動輪を駆動して
いた動力分軽減され、エンジンの回転数が上昇し
これに伴つてチエンソーの駆動力が大きるなる一
方、駆動輪はフリー回転となる。
いは駆動輪の駆動が妨げられ、エンジンに一定の
過負荷がかかると、変速機構が中立位置に切換え
られるので、エンジンの負荷が駆動輪を駆動して
いた動力分軽減され、エンジンの回転数が上昇し
これに伴つてチエンソーの駆動力が大きるなる一
方、駆動輪はフリー回転となる。
(ヘ) 実施例
以下に、図面を参照にしてこの考案の好適な実
施例を例示的に詳しく説明する。
施例を例示的に詳しく説明する。
枝打機におけるエンスト防止装置は、エンジン
1、チエンソー2および駆動輪3…等を配設した
伝動ケース4を、遊動輪(図示省略)等を配設し
た機枠5に装着し、エンジン1の動力により、チ
エンソー2と、正転位置U、中立位置N、逆転位
置Dに切換可能な変速機構6を介して駆動輪3…
とを駆動する枝打機に設けられるものであつて、
エンジン1にかかる過負荷をこのエンジン1で駆
動される適宜検出体7の回転数変動としてコント
ローラ8で検出し、この検出回転数値が設定回転
数値以下に低下したとき、変速機構6をコントロ
ーラ8からの出力によりサーボモータ等の変速駆
動部9(以下、サーボモータ9という)を介して
中立位置Nに切換えられるように構成したもので
ある。
1、チエンソー2および駆動輪3…等を配設した
伝動ケース4を、遊動輪(図示省略)等を配設し
た機枠5に装着し、エンジン1の動力により、チ
エンソー2と、正転位置U、中立位置N、逆転位
置Dに切換可能な変速機構6を介して駆動輪3…
とを駆動する枝打機に設けられるものであつて、
エンジン1にかかる過負荷をこのエンジン1で駆
動される適宜検出体7の回転数変動としてコント
ローラ8で検出し、この検出回転数値が設定回転
数値以下に低下したとき、変速機構6をコントロ
ーラ8からの出力によりサーボモータ等の変速駆
動部9(以下、サーボモータ9という)を介して
中立位置Nに切換えられるように構成したもので
ある。
すなわち、まず検出体7は駆動輪3、後述の伝
動経路26中の適宜ギヤ等エンジン1の回転数に
比例して回転するものでもよいが、実施例におい
ては、交流発電された周波数を利用しての検出が
容易、かつ正確にできる等の利点があることか
ら、エンジン1に付設している交流発電機10を
検出体7としているものが示されている。
動経路26中の適宜ギヤ等エンジン1の回転数に
比例して回転するものでもよいが、実施例におい
ては、交流発電された周波数を利用しての検出が
容易、かつ正確にできる等の利点があることか
ら、エンジン1に付設している交流発電機10を
検出体7としているものが示されている。
次に、コントローラ8は、検出体7の回転数変
動を検出する検出部11と、この検出部11から
の検出信号を入力し、エンストしない程度の設定
回転数値と比較し、この検出回転数値が設定回転
数値以下になると出力する比較回路12と、この
出力を優先出力として入力し演算調整して正転
用、中立用、逆転用のものから中立用を優先選択
できる演算回路13と、この中立用の出力を受け
てサーボモータ9を戻り方向に駆動制御するサー
ボモータドライバー14とからなり、これによ
り、サーボモータ9のモータ軸9aを所定量戻り
方向に駆動させ、円板15、ロツド16を介して
変速機構6の変速アーム17を中立位置Nに切換
えるのである。実施例においては、このコントロ
ーラ8は、変速機構6を電気的に変速操作する電
気的変速操作装置18のコントローラ内に検出部
11と比較回路12とを組込み一つにしたものが
示されている。電気的変速操作装置18は、支持
板19に回動自在に枢支されるとともに、この支
持板19との間に復帰バネ20が介装され、常
時、水平状態の弾性保持位置まで上下回動操作
後、自動的に復帰するように構成された変速スイ
ツチ作動レバー21と、このカム部21aの前後
に対向配設され、変速スイツチ作動レバー21の
AもしくはB方向への択一操作によりこのカム部
21aが対応側を押し作動(ON)される正転側
送り用、逆転側送り用の変速スイツチ22,23
と、変速スイツチ22,23の作動信号を入力し
て波形整形し、演算回路13で演算調整させ、正
転用、中立用、逆転用のものからいずれか一つ選
択しサーボモータドライバー14に出力する構成
からなるコントローラ8と、このサーボモータド
ライバー14によりモータ軸9aを所定量正逆転
方向に駆動されるサーボモータ9とからなり、こ
のモータ軸9aで円板15、ロツド16を介して
変速アーム17を正転位置U、中立位置N、逆転
位置Dに切換えできるのである。これによると、
逆転位置Dにある変速アーム17を中立位置Nに
切換えるには、変速スイツチ作動レバー21をA
方向に一回目の操作をして正転側送り用変速スイ
ツチ22を作動すると、コントローラ8、サーボ
モータ9を介して切換えでき、さらに、中立位置
Nから正転位置Uへ切換えるにはA方向に二回目
の操作をしてやるとよく、また、正転位置Uから
中立位置Nに切換えるには、逆に変速スイツチ作
動レバー21をB方向に操作し、逆転側送り用変
速スイツチ23を作動してやるとよく、さらに、
中立位置Nから逆転位置Dに切換えるには、再度
B方向に操作してやると切換えれることになる。
また、このコントローラ8には所望枝打高さ設定
ダイヤル25aを有するタイマー25からのタイ
マー信号が入力されるように構成され、このダイ
ヤル25a設定位置にきたとき、タイマー25か
ら演算回路13に信号が送られて演算調整され、
サーボモータドライバー14によりサーボモータ
9のモータ軸9aが、変速アーム17を正転位置
Uから逆転位置Dまで一気に切換えれるように駆
動制御される構成となつているので、これによ
り、正転駆動している駆動輪3…を逆転駆動に自
動的に切換え、上昇中の機体を幹に対し下降させ
れることになる。
動を検出する検出部11と、この検出部11から
の検出信号を入力し、エンストしない程度の設定
回転数値と比較し、この検出回転数値が設定回転
数値以下になると出力する比較回路12と、この
出力を優先出力として入力し演算調整して正転
用、中立用、逆転用のものから中立用を優先選択
できる演算回路13と、この中立用の出力を受け
てサーボモータ9を戻り方向に駆動制御するサー
ボモータドライバー14とからなり、これによ
り、サーボモータ9のモータ軸9aを所定量戻り
方向に駆動させ、円板15、ロツド16を介して
変速機構6の変速アーム17を中立位置Nに切換
えるのである。実施例においては、このコントロ
ーラ8は、変速機構6を電気的に変速操作する電
気的変速操作装置18のコントローラ内に検出部
11と比較回路12とを組込み一つにしたものが
示されている。電気的変速操作装置18は、支持
板19に回動自在に枢支されるとともに、この支
持板19との間に復帰バネ20が介装され、常
時、水平状態の弾性保持位置まで上下回動操作
後、自動的に復帰するように構成された変速スイ
ツチ作動レバー21と、このカム部21aの前後
に対向配設され、変速スイツチ作動レバー21の
AもしくはB方向への択一操作によりこのカム部
21aが対応側を押し作動(ON)される正転側
送り用、逆転側送り用の変速スイツチ22,23
と、変速スイツチ22,23の作動信号を入力し
て波形整形し、演算回路13で演算調整させ、正
転用、中立用、逆転用のものからいずれか一つ選
択しサーボモータドライバー14に出力する構成
からなるコントローラ8と、このサーボモータド
ライバー14によりモータ軸9aを所定量正逆転
方向に駆動されるサーボモータ9とからなり、こ
のモータ軸9aで円板15、ロツド16を介して
変速アーム17を正転位置U、中立位置N、逆転
位置Dに切換えできるのである。これによると、
逆転位置Dにある変速アーム17を中立位置Nに
切換えるには、変速スイツチ作動レバー21をA
方向に一回目の操作をして正転側送り用変速スイ
ツチ22を作動すると、コントローラ8、サーボ
モータ9を介して切換えでき、さらに、中立位置
Nから正転位置Uへ切換えるにはA方向に二回目
の操作をしてやるとよく、また、正転位置Uから
中立位置Nに切換えるには、逆に変速スイツチ作
動レバー21をB方向に操作し、逆転側送り用変
速スイツチ23を作動してやるとよく、さらに、
中立位置Nから逆転位置Dに切換えるには、再度
B方向に操作してやると切換えれることになる。
また、このコントローラ8には所望枝打高さ設定
ダイヤル25aを有するタイマー25からのタイ
マー信号が入力されるように構成され、このダイ
ヤル25a設定位置にきたとき、タイマー25か
ら演算回路13に信号が送られて演算調整され、
サーボモータドライバー14によりサーボモータ
9のモータ軸9aが、変速アーム17を正転位置
Uから逆転位置Dまで一気に切換えれるように駆
動制御される構成となつているので、これによ
り、正転駆動している駆動輪3…を逆転駆動に自
動的に切換え、上昇中の機体を幹に対し下降させ
れることになる。
次に変速機構6は、エンジン1動力を適当数の
駆動輪3…に伝動する伝動経路26中に組込まれ
ているものであつて、変速軸27に正転用大ギヤ
28と逆転用スプロケツト29とを遊嵌し、この
変速軸27に摺動のみ自在にスプライン嵌合させ
た正逆クラツチ体30を、回動自在に支持した変
速アーム17を介して変速軸27に沿つて正転位
置Uと逆転位置Dとに中立位置Nを経て摺動移動
させ、両者28,29に択一的に係脱するように
構成されている。したがつて、変速アーム17が
正転位置Uにあるとき、正逆クラツチ体30は正
転用大ギヤ28に係合され(第2図実線)、逆転
位置Dにあるとき逆転用スプロケツト29に係合
され、両位置UDの中間である中立位置Nにある
とき、いずれにも係合されないことになる。ま
た、伝動経路26は、前記伝動ケース4内に内蔵
され、エンジン1の出力軸1aを伝動ケース4内
に穿設し、この出力軸1aから減速ギヤ群31、
変速機構6、一対ごとの減速ベベルギヤ18…等
を経て駆動輪3…に伝動している他、伝動ケース
4に上方に起立状に装着したチエンソー2にも、
前記出力軸1aから同速ベベルギヤ群33を経て
伝動している。
駆動輪3…に伝動する伝動経路26中に組込まれ
ているものであつて、変速軸27に正転用大ギヤ
28と逆転用スプロケツト29とを遊嵌し、この
変速軸27に摺動のみ自在にスプライン嵌合させ
た正逆クラツチ体30を、回動自在に支持した変
速アーム17を介して変速軸27に沿つて正転位
置Uと逆転位置Dとに中立位置Nを経て摺動移動
させ、両者28,29に択一的に係脱するように
構成されている。したがつて、変速アーム17が
正転位置Uにあるとき、正逆クラツチ体30は正
転用大ギヤ28に係合され(第2図実線)、逆転
位置Dにあるとき逆転用スプロケツト29に係合
され、両位置UDの中間である中立位置Nにある
とき、いずれにも係合されないことになる。ま
た、伝動経路26は、前記伝動ケース4内に内蔵
され、エンジン1の出力軸1aを伝動ケース4内
に穿設し、この出力軸1aから減速ギヤ群31、
変速機構6、一対ごとの減速ベベルギヤ18…等
を経て駆動輪3…に伝動している他、伝動ケース
4に上方に起立状に装着したチエンソー2にも、
前記出力軸1aから同速ベベルギヤ群33を経て
伝動している。
以上によると、通常は、エンジン1動力により
チエンソー2を駆動するとともに、駆動輪3…を
正逆転駆動して機体を木の幹に対して螺旋昇降さ
せ、上昇途中にある枝をチエンソー2で切断させ
て枝打作業が行なわれる。
チエンソー2を駆動するとともに、駆動輪3…を
正逆転駆動して機体を木の幹に対して螺旋昇降さ
せ、上昇途中にある枝をチエンソー2で切断させ
て枝打作業が行なわれる。
ところが、チエンソー2が切断中の枝に喰い込
むトラブルを生じると、過負荷となつてエンジン
1の回転数が低下し、検出体7の回転数変動を検
出している検出部11の検出回転数も低下するこ
とになる。そして、この検出回転数値が設定回転
数値以下に下がると、常時、両回転数値を比較し
ている比較回路12から演算回路13に向け出力
される。演算回路13はこの出力を優先出力とし
て演算調整して中立用の出力をサーボモータドラ
イバー14に送り、このサーボモータドライバー
14によりサーボモータ9を介して変速アーム1
7を正転位置Uから中立位置Nに戻し、駆動輪3
…への動力伝動がなされなくなる。これにより、
エンジン1の過負荷が駆動輪3…を駆動していた
動力分軽減され、エンジン1の回転数が上昇し、
エンストが回避される。また、このエンストの回
避と同時に、チエンソー2は機体上昇中の定常回
転より大きくなり、切断能力も通常より高くなる
ことと相俟つて機体の自重によりチエンソー2に
は螺旋下降力が働くので、枝噛み等することなく
機体は下降してくる。そして、作業者は、変速ス
イツチ作動レバー23をA方向に操作してやるこ
とにより、変速アーム17を中立位置Nから正転
位置Uに切換えて機体を再び上昇させ、前の切断
中の枝を今度は定常回転で切断できるのである。
この際、再びチエンソー2がこの枝に喰い込むと
同様にして機体が下降してくるので、作業者は前
記の手順を繰り返し行なえばよい。もつとも、機
体をその都度地上まで下降させなくとも、変速ア
ーム17を中立位置Nから正転位置Uに一定時間
経過すると自動的に切換え、再び上昇させれるよ
うに構成すると、作業能力を向上できることにな
る。以上のことは、機体の上昇中、駆動輪3が幹
表面にある膨出部を乗り越えれないために生じた
トラブルのときも同様に機体をエンストさせるこ
となく下降させれることになり、次回はこの膨出
部から駆動輪3…がズレるように機体を上昇させ
れば、この膨出部位を通過できることになる。
むトラブルを生じると、過負荷となつてエンジン
1の回転数が低下し、検出体7の回転数変動を検
出している検出部11の検出回転数も低下するこ
とになる。そして、この検出回転数値が設定回転
数値以下に下がると、常時、両回転数値を比較し
ている比較回路12から演算回路13に向け出力
される。演算回路13はこの出力を優先出力とし
て演算調整して中立用の出力をサーボモータドラ
イバー14に送り、このサーボモータドライバー
14によりサーボモータ9を介して変速アーム1
7を正転位置Uから中立位置Nに戻し、駆動輪3
…への動力伝動がなされなくなる。これにより、
エンジン1の過負荷が駆動輪3…を駆動していた
動力分軽減され、エンジン1の回転数が上昇し、
エンストが回避される。また、このエンストの回
避と同時に、チエンソー2は機体上昇中の定常回
転より大きくなり、切断能力も通常より高くなる
ことと相俟つて機体の自重によりチエンソー2に
は螺旋下降力が働くので、枝噛み等することなく
機体は下降してくる。そして、作業者は、変速ス
イツチ作動レバー23をA方向に操作してやるこ
とにより、変速アーム17を中立位置Nから正転
位置Uに切換えて機体を再び上昇させ、前の切断
中の枝を今度は定常回転で切断できるのである。
この際、再びチエンソー2がこの枝に喰い込むと
同様にして機体が下降してくるので、作業者は前
記の手順を繰り返し行なえばよい。もつとも、機
体をその都度地上まで下降させなくとも、変速ア
ーム17を中立位置Nから正転位置Uに一定時間
経過すると自動的に切換え、再び上昇させれるよ
うに構成すると、作業能力を向上できることにな
る。以上のことは、機体の上昇中、駆動輪3が幹
表面にある膨出部を乗り越えれないために生じた
トラブルのときも同様に機体をエンストさせるこ
となく下降させれることになり、次回はこの膨出
部から駆動輪3…がズレるように機体を上昇させ
れば、この膨出部位を通過できることになる。
(ト) 考案の効果
以上、この本考案は、チエンソー2が径の大き
い枝に食い込んだり、駆動輪3…が幹表面の膨出
部に当たる等してエンジン1に過負荷がかかり、
適宜検出体7の回転数変動を検出した検出回転数
値が設定回転数値以下になると、変速機構6が中
立位置Nに切換えられるので、駆動輪3…を駆動
していた動力分だけエンジン1にかかる負荷が軽
減でき、エンジン1の回転数は、設定回転数値以
上に回転し、エンストを防止できる。又変速機構
6が中立位置Nに切換えられるので、駆動輪3…
を駆動していた動力分だけエンジン1にかかる負
荷が軽減でき、エンジン1は、設定回転数以上に
回転し、枝に食い込んでいたチエンソー2の回転
は、定常回転より早くなり、枝に食い込んでいた
チエンソー2により、該枝の食い込み部分を切断
するとともに、変速機構6が中立位置Nに切換わ
つているので、駆動輪3…はフリー回転となつて
いるので、機体重量により機体は下降する。
い枝に食い込んだり、駆動輪3…が幹表面の膨出
部に当たる等してエンジン1に過負荷がかかり、
適宜検出体7の回転数変動を検出した検出回転数
値が設定回転数値以下になると、変速機構6が中
立位置Nに切換えられるので、駆動輪3…を駆動
していた動力分だけエンジン1にかかる負荷が軽
減でき、エンジン1の回転数は、設定回転数値以
上に回転し、エンストを防止できる。又変速機構
6が中立位置Nに切換えられるので、駆動輪3…
を駆動していた動力分だけエンジン1にかかる負
荷が軽減でき、エンジン1は、設定回転数以上に
回転し、枝に食い込んでいたチエンソー2の回転
は、定常回転より早くなり、枝に食い込んでいた
チエンソー2により、該枝の食い込み部分を切断
するとともに、変速機構6が中立位置Nに切換わ
つているので、駆動輪3…はフリー回転となつて
いるので、機体重量により機体は下降する。
この下降した機体における駆動輪3…を再び正
転駆動させて機体を上昇させると、前記の切断途
中の枝は、切断枝径が小さくなつているので、定
常回転のチエンソー2で綺麗な切り口に切断され
る。一方、下降した機体をズラして上昇させる
と、膨出位置を回避して駆動輪3…が通過でき
る。
転駆動させて機体を上昇させると、前記の切断途
中の枝は、切断枝径が小さくなつているので、定
常回転のチエンソー2で綺麗な切り口に切断され
る。一方、下降した機体をズラして上昇させる
と、膨出位置を回避して駆動輪3…が通過でき
る。
なお、適宜検出体7をエンジン1に付設の交流
発電機10とした場合には、その周波数を利用で
きるので、検出が容易かつ正確になり、このエン
スト防止装置の信頼性を向上できる。
発電機10とした場合には、その周波数を利用で
きるので、検出が容易かつ正確になり、このエン
スト防止装置の信頼性を向上できる。
第1図はこの考案に係る枝打機におけるエンス
ト防止装置の一実施例を示す説明図、第2図は同
エンスト防止装置を組込んだ伝動経路を示す概略
図である。 符号、1……エンジン、2……チエンソー、3
……駆動輪、6……変速機構、7……適宜検出
体、10……交流発電機、U……正転位置、N…
…中立位置、D……逆転位置。
ト防止装置の一実施例を示す説明図、第2図は同
エンスト防止装置を組込んだ伝動経路を示す概略
図である。 符号、1……エンジン、2……チエンソー、3
……駆動輪、6……変速機構、7……適宜検出
体、10……交流発電機、U……正転位置、N…
…中立位置、D……逆転位置。
Claims (1)
- エンジン1でチエンソー2を駆動するととも
に、該チエンソー2の駆動経路の下位に設けた、
正転位置U、中立位置N、逆転位置Dに切換可能
な変速機構6を介して駆動輪3…を駆動し、前記
エンジン1にかかる過負荷をこのエンジン1で駆
動される適宜検出体7の回転数変動から検出し、
設定回転数値以下に検出回転数値が低下したと
き、前記変速機構6を中立位置Nに切換え維持さ
れることにより、エンジン1の設定回転数が増加
し、機体が自重により回転下降することを特徴と
する枝打機におけるエンスト防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986024351U JPH0455480Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986024351U JPH0455480Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136157U JPS62136157U (ja) | 1987-08-27 |
| JPH0455480Y2 true JPH0455480Y2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=30823501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986024351U Expired JPH0455480Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0455480Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58176760U (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-26 | セイレイ工業株式会社 | 枝打機の動力切断装置 |
| JPS58176761U (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-26 | セイレイ工業株式会社 | 枝打機の逆転装置 |
| JPS5934287U (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-02 | 種村 富重 | 温水を作り出せる冷蔵庫 |
| JPS59192025A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-31 | 開成工業株式会社 | 枝打ち機 |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP1986024351U patent/JPH0455480Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62136157U (ja) | 1987-08-27 |
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