JPH044505Y2 - - Google Patents
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- JPH044505Y2 JPH044505Y2 JP18271085U JP18271085U JPH044505Y2 JP H044505 Y2 JPH044505 Y2 JP H044505Y2 JP 18271085 U JP18271085 U JP 18271085U JP 18271085 U JP18271085 U JP 18271085U JP H044505 Y2 JPH044505 Y2 JP H044505Y2
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- speed
- continuously variable
- lever
- reaping
- variable transmission
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 44
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
本考案はコンバインにおけるポジシヨンコント
ロール型の変速装置に関する。 一般に起立穀稈には露又は雨水等の付着が少な
い圃場での刈取は刈取装置の引起速度及び穀稈搬
送速度を標準となして該引起速度を走行速度に連
動させれば良いが、穀稈が整然と起立していて露
や雨水等が付着しておらず高速刈取しても良好な
脱穀処理を行なうことができるような場合、主変
速を通常の路上走行に適用する前進2速にセツト
して高速刈取を行なうことがあり、その際、無段
変速が高速にセツトされていると、穀稈引起速度
が大きくなり過ぎて脱粒現象が発生する。 このような欠点を解消するためには機体回行時
等にサイドクラツチレバーその他のレバー操作に
加えて刈取クラツチレバー及び無段変速レバー等
をその都度操作しなければならずきわめてわずら
わしい。 本考案は前述の諸欠点を改善することを目的と
するものであつて、刈取装置及び走行装置を無段
変速装置及び主変速装置を介して駆動するように
したコンバインにおいて、前記無断変速装置を無
段変速レバーの速度設定位置に変速作動せしめる
ポジシヨンコントロール装置の制御回路に、主変
速レバーの高速位置、及び刈取クラツチの入をそ
れぞれ検出する検出器の検出状態により無段変速
装置を設定速度まで減速作動させると共に、前記
いずれかの検出器の非検出に伴なつて変速レバー
の設定位置に自動的に復帰作動させる制限回路を
挿入したことを特徴とするものである。 以下、本考案の一実施例を図面について説明す
ると、1は走行装置2を有する機台上の一側寄り
に搭載した脱穀装置であつて、その前方には分草
体3,3、ラグ付チエンを内装した穀稈引起体
4,4及び刈刃等からなる刈取装置5と、刈取穀
稈を脱穀装置1へ搬送して供給する穀稈搬送装置
6とが設けてあり、機台の他側には前方から順に
操作盤7、運転席8及び穀粒タンク9等を設けて
ある。 10は運転席8の側方に設けたレバーパネルで
あつて、ミツシヨンケース11内の主変速装置の
一部を構成する変速ギヤを前進1速、2速、後進
に切換える主変速レバー12、後述するポジシヨ
ンコントロール装置13の無段変速レバー14、
刈取装置5及び穀稈搬送装置6の回転速度を標準
と高速に切換える刈取変速レバー15及び刈取ク
ラツチレバー16等が設けてあり、操作盤7には
サイドクラツチレバー17,17及び各種のスイ
ツチ、表示灯等が設けてある。 18はカウンター軸19に取付けた駆動割プー
リー20とミツシヨンケース11の入力軸に取付
けた従動割プーリー21とにVベルト22を掛張
してなる無段変速装置であつて、駆動割プーリー
20の固定プーリーと一体なVプーリー23はエ
ンジン24の一方のVプーリー24aによりVベ
ルトを介して駆動され、駆動割プーリー20の可
動プーリーはカム25の回動により摺動してV溝
幅を拡縮させ、カム25はロツド26とリンク2
7とによりポジシヨンコントロール装置13の扇
形カム28に連結されている。 次に前記ポジシヨンコントロール装置13を第
5図について説明すると、ケース29に回動自在
に支架された横軸30にプレート31を回動可能
に装着し、前記リンク27及び扇形カム28は固
定してあり、上記プレート31の上部には無段変
速レバー14の下端を固定し、板面には前記扇形
カム28の周面に接離して断絶する一対のポジシ
ヨンスイツチA,Bが取付けてある。 また、前記ケース29の下部に前後方向として
支承した螺軸33はモーター34により正逆に回
動し、前記横軸30から下方へ一体的に垂下させ
たアームの下端に取付けた滑子は螺軸33に係合
している。 更にケース29の高速側に立設したプレート3
5には、無段変速範囲をV1〜V9段階に分けた場
合のV6の位置で扇形カム28に接する常開型の
高速制限スイツチ36aと常閉型の減速スイツチ
36bとを取付けてある。 37は前記刈取変速レバー15を第3図に示す
ように高速位置にセツトするとONとなる高速検
出スイツチであり、16aは刈取クラツチレバー
16の入り位置に設けた刈取クラツチスイツチで
ある。 40はミツシヨンケース11と一体な刈取変速
装置であつて、その入力軸はミツシヨンケース1
1に内蔵された前記主変速装置と連動し、出力軸
には出力プーリー41′を取付けてある。 なお、図面中38は固定プレート39aに突設
したボルト39bとその先端のナツト39cで保
持されたスプリングであつて、プレート31を制
動しており、エンジン24の軸に取付けられてい
るVプーリー24bは脱穀装置1を駆動し、ミツ
シヨンケース11から左右に突出した車軸41,
41の外側部に取付けたスプロケツト42,42
は前記走行装置を駆動する。43はバツテリー、
44はメインスイツチ、45はチヤージランプで
ある。 次に作用について説明すると、走行装置2はエ
ンジン24のVプーリー24aにより無段変速装
置18及びミツシヨンケース11内の主変速装置
を介して駆動され、刈取装置5及び穀稈搬送装置
6は、エンジン24により無段変速装置18、ミ
ツシヨンケース11内の前記主変速装置及び刈取
変速装置40の出力プーリー41′を介して駆動
される。 また、刈取るべき穀稈が起立していて極度には
倒伏していない標準状態である場合は刈取変装レ
バー15を後方の標準位置にセツトしておき、主
変速レバー12は通常前進1速、穀稈が整然と起
立していて露や雨水が付着しておらず、良好な刈
取条件の場合は前進2速とし、走行中の変速は無
段変速レバー14を前後傾動して行う。 そして、刈取条件が標準状態で、ポジシヨンコ
ントロール装置13の無段変速レバー14が中速
乃至は低速位置で中立となつている場合(変速作
動が完了して設定速度となつている状態)、ポジ
シヨンスイツチAは第6図aに示す如くON、B
はOFFとなつており、高速検出スイツチ37及
び高速制限スイツチ36aはOFF(低速スイツチ
36bはON)となつているので第7図に示す制
御回路において、リレーR1は閉となつてモータ
ー34は停止している。 この状態から無段変速レバー14を低速側にセ
ツトするとポジシヨンスイツチA,Bはいずれも
第6図cに示す如くOFFとなり、リレーA′が電
源に通ずる端子側へ切り換り、モーター34は逆
回転し、それにともなつて扇形カム28が低速側
へ回動して駆動割プーリー20の溝幅を拡げるの
で低速に変速され、ポジシヨンスイツチAは扇形
カム28のカム面に乗り上げ、Bが切欠部にに入
つてOFFのままで、第6図aの状態になつてモ
ーター34は停止する。 また、無段変速レバー14を高速側に傾動して
セツトすると、ポジシヨンスイツチA,Bはとも
にONとなり、、モーター34が正回転して増速
する。その際、無段変速レバー14のセツト位置
が高速制限スイツチ36a及び減速スイツチ36
bの設定速度より低速域であるとモーター34は
速度設定位置で停止し、また上記セツト位置が減
速スイツチ36bの設定速度より高速側であつて
高速制限スイツチ36aがONとなつても高速検
出スイツチ37(刈取クラツチスイツチ16aは
刈取作動時はON)がOFFとなつているので無段
変速レバー14をセツトした位置に前記扇形カム
28の切欠部が到達するまでモーター34が回転
し、結局設定通りの高速に変速される。 しかしながら、著しく倒伏した穀稈を充分引起
すべく刈取変速レバー15を高速にセツトすると
高速検出スイツチ37及び刈取クラツチスイツチ
16aがONとなつているので、無段変速レバー
14を高速制限スイツチ36aの設定速度より高
速側にセツトした場合、扇形カム28が高速側へ
回動して高速制限スイツチ36aを扇形カム28
の周面で押し上げてONにすると、ポジシヨンス
イツチA,BがともにONとなつていてもリレー
R1が切換つてリレーB′のコイルに通電されず
リレーB′が第7図に示す状態になつてモーター
34が停止し、それより高速に変速されることが
ない。 結局、刈取変速レバー15を高速にセツトする
と刈取装置5の穀稈引起体4及び刈刃並びに穀稈
搬送装置6がその分だけ増速され、無段変速レバ
ー14により変速操作すると走行装置2と刈取装
置4等とは連動して増速又は減速されるが高速制
限スイツチ36aで設定された速度以上には増速
されることがない。 また、無段変速レバー14を第8図bに示すよ
うに高速域(V6以上)にセツトして無段変速装
置18が高速伝動(V6以上)状態の時、刈取変
速レバー15を標準速から高速に入れると、高速
制限スイツチ36aはON、減速スイツチ36b
がOFFとなつている状態で高速検出スイツチ3
7がONになつて第8図aに示すようになるので
リレーR1は下側へ切り換りモーター34が逆回
転してポジシヨンコントロール装置13が減速作
動し、減速スイツチ36bがV6位置で第9図b
に示す如く扇形カム28の切欠部に入つてONと
なるとリレーA′が切り換つてモーター34が停
止し、減速スイツチ36bの設定位置により制限
された速度に減速され、ポジシヨンコントロール
装置13及び制御回路は第9図aに示す状態とな
る。 なお、前述の減速制御は下記の制御表の第7〜
9欄に示す如くポジシヨンスイツチA,Bの
ON,OFFに拘らず行われ、第5欄の状態で停止
する。
ロール型の変速装置に関する。 一般に起立穀稈には露又は雨水等の付着が少な
い圃場での刈取は刈取装置の引起速度及び穀稈搬
送速度を標準となして該引起速度を走行速度に連
動させれば良いが、穀稈が整然と起立していて露
や雨水等が付着しておらず高速刈取しても良好な
脱穀処理を行なうことができるような場合、主変
速を通常の路上走行に適用する前進2速にセツト
して高速刈取を行なうことがあり、その際、無段
変速が高速にセツトされていると、穀稈引起速度
が大きくなり過ぎて脱粒現象が発生する。 このような欠点を解消するためには機体回行時
等にサイドクラツチレバーその他のレバー操作に
加えて刈取クラツチレバー及び無段変速レバー等
をその都度操作しなければならずきわめてわずら
わしい。 本考案は前述の諸欠点を改善することを目的と
するものであつて、刈取装置及び走行装置を無段
変速装置及び主変速装置を介して駆動するように
したコンバインにおいて、前記無断変速装置を無
段変速レバーの速度設定位置に変速作動せしめる
ポジシヨンコントロール装置の制御回路に、主変
速レバーの高速位置、及び刈取クラツチの入をそ
れぞれ検出する検出器の検出状態により無段変速
装置を設定速度まで減速作動させると共に、前記
いずれかの検出器の非検出に伴なつて変速レバー
の設定位置に自動的に復帰作動させる制限回路を
挿入したことを特徴とするものである。 以下、本考案の一実施例を図面について説明す
ると、1は走行装置2を有する機台上の一側寄り
に搭載した脱穀装置であつて、その前方には分草
体3,3、ラグ付チエンを内装した穀稈引起体
4,4及び刈刃等からなる刈取装置5と、刈取穀
稈を脱穀装置1へ搬送して供給する穀稈搬送装置
6とが設けてあり、機台の他側には前方から順に
操作盤7、運転席8及び穀粒タンク9等を設けて
ある。 10は運転席8の側方に設けたレバーパネルで
あつて、ミツシヨンケース11内の主変速装置の
一部を構成する変速ギヤを前進1速、2速、後進
に切換える主変速レバー12、後述するポジシヨ
ンコントロール装置13の無段変速レバー14、
刈取装置5及び穀稈搬送装置6の回転速度を標準
と高速に切換える刈取変速レバー15及び刈取ク
ラツチレバー16等が設けてあり、操作盤7には
サイドクラツチレバー17,17及び各種のスイ
ツチ、表示灯等が設けてある。 18はカウンター軸19に取付けた駆動割プー
リー20とミツシヨンケース11の入力軸に取付
けた従動割プーリー21とにVベルト22を掛張
してなる無段変速装置であつて、駆動割プーリー
20の固定プーリーと一体なVプーリー23はエ
ンジン24の一方のVプーリー24aによりVベ
ルトを介して駆動され、駆動割プーリー20の可
動プーリーはカム25の回動により摺動してV溝
幅を拡縮させ、カム25はロツド26とリンク2
7とによりポジシヨンコントロール装置13の扇
形カム28に連結されている。 次に前記ポジシヨンコントロール装置13を第
5図について説明すると、ケース29に回動自在
に支架された横軸30にプレート31を回動可能
に装着し、前記リンク27及び扇形カム28は固
定してあり、上記プレート31の上部には無段変
速レバー14の下端を固定し、板面には前記扇形
カム28の周面に接離して断絶する一対のポジシ
ヨンスイツチA,Bが取付けてある。 また、前記ケース29の下部に前後方向として
支承した螺軸33はモーター34により正逆に回
動し、前記横軸30から下方へ一体的に垂下させ
たアームの下端に取付けた滑子は螺軸33に係合
している。 更にケース29の高速側に立設したプレート3
5には、無段変速範囲をV1〜V9段階に分けた場
合のV6の位置で扇形カム28に接する常開型の
高速制限スイツチ36aと常閉型の減速スイツチ
36bとを取付けてある。 37は前記刈取変速レバー15を第3図に示す
ように高速位置にセツトするとONとなる高速検
出スイツチであり、16aは刈取クラツチレバー
16の入り位置に設けた刈取クラツチスイツチで
ある。 40はミツシヨンケース11と一体な刈取変速
装置であつて、その入力軸はミツシヨンケース1
1に内蔵された前記主変速装置と連動し、出力軸
には出力プーリー41′を取付けてある。 なお、図面中38は固定プレート39aに突設
したボルト39bとその先端のナツト39cで保
持されたスプリングであつて、プレート31を制
動しており、エンジン24の軸に取付けられてい
るVプーリー24bは脱穀装置1を駆動し、ミツ
シヨンケース11から左右に突出した車軸41,
41の外側部に取付けたスプロケツト42,42
は前記走行装置を駆動する。43はバツテリー、
44はメインスイツチ、45はチヤージランプで
ある。 次に作用について説明すると、走行装置2はエ
ンジン24のVプーリー24aにより無段変速装
置18及びミツシヨンケース11内の主変速装置
を介して駆動され、刈取装置5及び穀稈搬送装置
6は、エンジン24により無段変速装置18、ミ
ツシヨンケース11内の前記主変速装置及び刈取
変速装置40の出力プーリー41′を介して駆動
される。 また、刈取るべき穀稈が起立していて極度には
倒伏していない標準状態である場合は刈取変装レ
バー15を後方の標準位置にセツトしておき、主
変速レバー12は通常前進1速、穀稈が整然と起
立していて露や雨水が付着しておらず、良好な刈
取条件の場合は前進2速とし、走行中の変速は無
段変速レバー14を前後傾動して行う。 そして、刈取条件が標準状態で、ポジシヨンコ
ントロール装置13の無段変速レバー14が中速
乃至は低速位置で中立となつている場合(変速作
動が完了して設定速度となつている状態)、ポジ
シヨンスイツチAは第6図aに示す如くON、B
はOFFとなつており、高速検出スイツチ37及
び高速制限スイツチ36aはOFF(低速スイツチ
36bはON)となつているので第7図に示す制
御回路において、リレーR1は閉となつてモータ
ー34は停止している。 この状態から無段変速レバー14を低速側にセ
ツトするとポジシヨンスイツチA,Bはいずれも
第6図cに示す如くOFFとなり、リレーA′が電
源に通ずる端子側へ切り換り、モーター34は逆
回転し、それにともなつて扇形カム28が低速側
へ回動して駆動割プーリー20の溝幅を拡げるの
で低速に変速され、ポジシヨンスイツチAは扇形
カム28のカム面に乗り上げ、Bが切欠部にに入
つてOFFのままで、第6図aの状態になつてモ
ーター34は停止する。 また、無段変速レバー14を高速側に傾動して
セツトすると、ポジシヨンスイツチA,Bはとも
にONとなり、、モーター34が正回転して増速
する。その際、無段変速レバー14のセツト位置
が高速制限スイツチ36a及び減速スイツチ36
bの設定速度より低速域であるとモーター34は
速度設定位置で停止し、また上記セツト位置が減
速スイツチ36bの設定速度より高速側であつて
高速制限スイツチ36aがONとなつても高速検
出スイツチ37(刈取クラツチスイツチ16aは
刈取作動時はON)がOFFとなつているので無段
変速レバー14をセツトした位置に前記扇形カム
28の切欠部が到達するまでモーター34が回転
し、結局設定通りの高速に変速される。 しかしながら、著しく倒伏した穀稈を充分引起
すべく刈取変速レバー15を高速にセツトすると
高速検出スイツチ37及び刈取クラツチスイツチ
16aがONとなつているので、無段変速レバー
14を高速制限スイツチ36aの設定速度より高
速側にセツトした場合、扇形カム28が高速側へ
回動して高速制限スイツチ36aを扇形カム28
の周面で押し上げてONにすると、ポジシヨンス
イツチA,BがともにONとなつていてもリレー
R1が切換つてリレーB′のコイルに通電されず
リレーB′が第7図に示す状態になつてモーター
34が停止し、それより高速に変速されることが
ない。 結局、刈取変速レバー15を高速にセツトする
と刈取装置5の穀稈引起体4及び刈刃並びに穀稈
搬送装置6がその分だけ増速され、無段変速レバ
ー14により変速操作すると走行装置2と刈取装
置4等とは連動して増速又は減速されるが高速制
限スイツチ36aで設定された速度以上には増速
されることがない。 また、無段変速レバー14を第8図bに示すよ
うに高速域(V6以上)にセツトして無段変速装
置18が高速伝動(V6以上)状態の時、刈取変
速レバー15を標準速から高速に入れると、高速
制限スイツチ36aはON、減速スイツチ36b
がOFFとなつている状態で高速検出スイツチ3
7がONになつて第8図aに示すようになるので
リレーR1は下側へ切り換りモーター34が逆回
転してポジシヨンコントロール装置13が減速作
動し、減速スイツチ36bがV6位置で第9図b
に示す如く扇形カム28の切欠部に入つてONと
なるとリレーA′が切り換つてモーター34が停
止し、減速スイツチ36bの設定位置により制限
された速度に減速され、ポジシヨンコントロール
装置13及び制御回路は第9図aに示す状態とな
る。 なお、前述の減速制御は下記の制御表の第7〜
9欄に示す如くポジシヨンスイツチA,Bの
ON,OFFに拘らず行われ、第5欄の状態で停止
する。
【表】
【表】
前述のように起立穀稈を刈取るようポジシヨン
スイツチA,Bを高速域にセツトした状態で機体
が倒伏穀稈地帯にさしかかつて刈取変速レバー1
5を高速に入れ、無段変速装置18が自動的に減
速されて刈取作業を行つている時、ポジシヨンコ
ントロール装置13は第9図bに示す状態となつ
ていて制御表の第18欄に示す如く高速制限スイツ
チ36aは扇形カム28の周面に乗り上げて
ON、減速スイツチ36bは切欠部に入つてON、
ポジシヨンスイツチA,Bはともに周面に乗り上
げてONとなつている。 この状態で機体を回行すべく刈取クラツチレバ
ー16を切り作動すると、第10図に示す如く刈
取クラツチスイツチ16aがOFFとなり、リレ
ーR1が上方へ切り換つてリレーA′,B′も励磁
されて下方へ切り換るので前記制御表の第19欄に
示す如くモーター34は正回転し、扇形カム28
が高速側へ回動してポジシヨンスイツチBが切欠
部に入ると制御表の第20欄に示すようにOFFに
なるとモーター34は停止する。 即ち、無段変速装置18を減速スイツチ36b
で設定された速度まで減速した状態で倒伏穀稈を
刈取つている時、一旦刈取を中断して機体を回行
されるべく刈取スイツチレバー16を切り操作す
ると、ポジシヨンコントロール装置13は無段変
速レバー14がセツトされている高速位置まで自
動的に増速する。 而して、立毛穀稈が整然と起立していて露又は
雨水等が付着しておらず、かつ品種又は作柄等に
より高速刈取しても良好な脱穀処理を行うことが
できるような場合、主変速レバー12を通常路上
走行に適用する前進2速に入れて刈取脱穀を行
う。 この時、無段変速レバー14が高速にセツトさ
れていると刈取変速レバー15が標準位置にセツ
トされ、高速検出スイツチ37がOFFになつて
いても穀稈引起速度が大になり過ぎて脱粒現象が
発生するので、このような問題点を解決するため
次ぎのような方策を講じた。 主変速レバー12の2速位置に2速検出スイツ
チ12aを設け、この2速検出スイツチ12aを
第11図に示す如く前述と同様な制御回路のリレ
ーR1に通ずる部分に前記高速検出スイツチ37
と並列に挿入した。 但し、前記高速検出スイツチ37にかえて2速
検出スイツチ12aとしても良い。 そして、無段変速レバー14を高速域にセツト
した状態で前記主変速レバー12を前進2速に入
れると、高速検出スイツチ37がOFFで高速制
限スイツチ36aが無い状態でも2速検出スイツ
チ12aがONになつてリレーR1が図示のように
下方へ切換り、リレーA′が電源に通ずる端子に、
リレーB′がアースに通ずる端子に接続されるの
でモーター34は逆回転し、これにより扇形カム
28が減速方向に回動し、低速スイツチ36bが
扇形カム28の周面から切欠部に入つてONにな
るとリレーA′が下方へ切換つてモーター34が
停止するので、穀稈引起体4が穀稈を異常な高速
で引起すことがない。 また、刈取作業中に立毛穀稈が標準的な状態に
なつた時、主変速レバー12を前進1速にチエン
ジすると2速検出スイツチ12aがOFFになる
のでリレーR1が上方へ切換り、リレーB′は電源
に通ずる端子側へ切換るのでモーター34が正回
転して無段変速レバー14により設定された高速
位置まで自動的に増速される。 なお、リレーR2はエンジン24停止時のみレ
ギユレーター46のLにアースされるので、メイ
ンスイツチを入れるとリレーR2は作動し、エン
ジン24が停止している時ポジシヨンスイツチ
A,BがともにONとなつてもモーター34は正
転しないが(停止)、ポジシヨンスイツチA,B
がともにOFFになるとモーター34が逆回転し
て減速作動し、駆動割プーリー20の溝幅は大と
なる。 本考案は前述のように刈取装置5及び走行装置
2を無段変速装置及び主変速装置を介して駆動す
るようにしたコンバインにおいて、前記無断変速
装置を無段変速レバー14の速度設定位置に変速
作動せしめるポジシヨンコントロール装置13の
制御回路に、主変速レバー12の高速位置、及び
刈取クラツチの入をそれぞれ検出する検出器の検
出状態により無段変速装置を設定速度まで減速作
動させると共に、前記いずれかの検出器の非検出
に伴つて変速レバーの設定位置に自動的に復帰作
動させる制限回路を挿入したので、穀稈の刈取条
件が良好で、無段変速レバー14が高速域にセツ
トされている状態で主変速レバー12を前進2速
に入れると、2速を検出する検出器が検出状態に
なつて、ポジシヨンコントロール装置13が減速
作動することとなり、刈取装置の穀稈引起体の引
起速度が異常に高速になることがなく、穀稈引起
体の引起作用による脱粒現象を防止することがで
きる。 また、前記の状態で主変速レバー12を前進1
速に切換ると、2速を検出する検出器が非検出と
なり、ポジシヨンコントロール装置13が作動し
て無段変速レバー14の設定速度まで自動的に増
速されることとなり、変速操作をしなくとも所望
の速度に設定することができる。
スイツチA,Bを高速域にセツトした状態で機体
が倒伏穀稈地帯にさしかかつて刈取変速レバー1
5を高速に入れ、無段変速装置18が自動的に減
速されて刈取作業を行つている時、ポジシヨンコ
ントロール装置13は第9図bに示す状態となつ
ていて制御表の第18欄に示す如く高速制限スイツ
チ36aは扇形カム28の周面に乗り上げて
ON、減速スイツチ36bは切欠部に入つてON、
ポジシヨンスイツチA,Bはともに周面に乗り上
げてONとなつている。 この状態で機体を回行すべく刈取クラツチレバ
ー16を切り作動すると、第10図に示す如く刈
取クラツチスイツチ16aがOFFとなり、リレ
ーR1が上方へ切り換つてリレーA′,B′も励磁
されて下方へ切り換るので前記制御表の第19欄に
示す如くモーター34は正回転し、扇形カム28
が高速側へ回動してポジシヨンスイツチBが切欠
部に入ると制御表の第20欄に示すようにOFFに
なるとモーター34は停止する。 即ち、無段変速装置18を減速スイツチ36b
で設定された速度まで減速した状態で倒伏穀稈を
刈取つている時、一旦刈取を中断して機体を回行
されるべく刈取スイツチレバー16を切り操作す
ると、ポジシヨンコントロール装置13は無段変
速レバー14がセツトされている高速位置まで自
動的に増速する。 而して、立毛穀稈が整然と起立していて露又は
雨水等が付着しておらず、かつ品種又は作柄等に
より高速刈取しても良好な脱穀処理を行うことが
できるような場合、主変速レバー12を通常路上
走行に適用する前進2速に入れて刈取脱穀を行
う。 この時、無段変速レバー14が高速にセツトさ
れていると刈取変速レバー15が標準位置にセツ
トされ、高速検出スイツチ37がOFFになつて
いても穀稈引起速度が大になり過ぎて脱粒現象が
発生するので、このような問題点を解決するため
次ぎのような方策を講じた。 主変速レバー12の2速位置に2速検出スイツ
チ12aを設け、この2速検出スイツチ12aを
第11図に示す如く前述と同様な制御回路のリレ
ーR1に通ずる部分に前記高速検出スイツチ37
と並列に挿入した。 但し、前記高速検出スイツチ37にかえて2速
検出スイツチ12aとしても良い。 そして、無段変速レバー14を高速域にセツト
した状態で前記主変速レバー12を前進2速に入
れると、高速検出スイツチ37がOFFで高速制
限スイツチ36aが無い状態でも2速検出スイツ
チ12aがONになつてリレーR1が図示のように
下方へ切換り、リレーA′が電源に通ずる端子に、
リレーB′がアースに通ずる端子に接続されるの
でモーター34は逆回転し、これにより扇形カム
28が減速方向に回動し、低速スイツチ36bが
扇形カム28の周面から切欠部に入つてONにな
るとリレーA′が下方へ切換つてモーター34が
停止するので、穀稈引起体4が穀稈を異常な高速
で引起すことがない。 また、刈取作業中に立毛穀稈が標準的な状態に
なつた時、主変速レバー12を前進1速にチエン
ジすると2速検出スイツチ12aがOFFになる
のでリレーR1が上方へ切換り、リレーB′は電源
に通ずる端子側へ切換るのでモーター34が正回
転して無段変速レバー14により設定された高速
位置まで自動的に増速される。 なお、リレーR2はエンジン24停止時のみレ
ギユレーター46のLにアースされるので、メイ
ンスイツチを入れるとリレーR2は作動し、エン
ジン24が停止している時ポジシヨンスイツチ
A,BがともにONとなつてもモーター34は正
転しないが(停止)、ポジシヨンスイツチA,B
がともにOFFになるとモーター34が逆回転し
て減速作動し、駆動割プーリー20の溝幅は大と
なる。 本考案は前述のように刈取装置5及び走行装置
2を無段変速装置及び主変速装置を介して駆動す
るようにしたコンバインにおいて、前記無断変速
装置を無段変速レバー14の速度設定位置に変速
作動せしめるポジシヨンコントロール装置13の
制御回路に、主変速レバー12の高速位置、及び
刈取クラツチの入をそれぞれ検出する検出器の検
出状態により無段変速装置を設定速度まで減速作
動させると共に、前記いずれかの検出器の非検出
に伴つて変速レバーの設定位置に自動的に復帰作
動させる制限回路を挿入したので、穀稈の刈取条
件が良好で、無段変速レバー14が高速域にセツ
トされている状態で主変速レバー12を前進2速
に入れると、2速を検出する検出器が検出状態に
なつて、ポジシヨンコントロール装置13が減速
作動することとなり、刈取装置の穀稈引起体の引
起速度が異常に高速になることがなく、穀稈引起
体の引起作用による脱粒現象を防止することがで
きる。 また、前記の状態で主変速レバー12を前進1
速に切換ると、2速を検出する検出器が非検出と
なり、ポジシヨンコントロール装置13が作動し
て無段変速レバー14の設定速度まで自動的に増
速されることとなり、変速操作をしなくとも所望
の速度に設定することができる。
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図はコンバインの斜視図、第2図は操縦部の
斜視図、第3図は伝動装置の正面図、第4図aは
ポジシヨンコントロール装置の側面図、bは同上
一部の断面図、第5図a,b,cはポジシヨンス
イツチの作動を示す斜視図、第6図、第7図a、
第8図a、第9図は制御回路図、第7図b及び第
8図bは扇形カムとスイツチの関係を示す側面図
である。 2……走行装置、4……穀稈引起体、5……刈
取装置、12……主変速レバー、12a……2速
検出スイツチ、13……ポジシヨンコントロール
装置、14……無段変速レバー、15……刈取変
速レバー、18……無段変速装置、A,B……ポ
ジシヨンスイツチ。
第1図はコンバインの斜視図、第2図は操縦部の
斜視図、第3図は伝動装置の正面図、第4図aは
ポジシヨンコントロール装置の側面図、bは同上
一部の断面図、第5図a,b,cはポジシヨンス
イツチの作動を示す斜視図、第6図、第7図a、
第8図a、第9図は制御回路図、第7図b及び第
8図bは扇形カムとスイツチの関係を示す側面図
である。 2……走行装置、4……穀稈引起体、5……刈
取装置、12……主変速レバー、12a……2速
検出スイツチ、13……ポジシヨンコントロール
装置、14……無段変速レバー、15……刈取変
速レバー、18……無段変速装置、A,B……ポ
ジシヨンスイツチ。
Claims (1)
- 刈取装置5及び走行装置2を無段変速装置及び
主変速装置を介して駆動するようにしたコンバイ
ンにおいて、前記無断変速装置を無断変速レバー
14の速度設定位置に変速作動せしめるポジシヨ
ンコントロール装置13の制御回路に、主変速レ
バー12の高速位置、及び刈取クラツチの入をそ
れぞれ検出する検出器の検出状態により無段変速
装置を設定速度まで減速作動させると共に、前記
いずれかの検出器の非検出に伴つて変速レバーの
設定位置に自動的に復帰作動させる制限回路を挿
入したことを特徴とするコンバインにおける変速
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18271085U JPH044505Y2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18271085U JPH044505Y2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61201535U JPS61201535U (ja) | 1986-12-17 |
| JPH044505Y2 true JPH044505Y2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=30740245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18271085U Expired JPH044505Y2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044505Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2763797B2 (ja) * | 1989-07-25 | 1998-06-11 | 株式会社クボタ | 作業車 |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP18271085U patent/JPH044505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61201535U (ja) | 1986-12-17 |
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