JPH0455734B2 - - Google Patents

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JPH0455734B2
JPH0455734B2 JP62097125A JP9712587A JPH0455734B2 JP H0455734 B2 JPH0455734 B2 JP H0455734B2 JP 62097125 A JP62097125 A JP 62097125A JP 9712587 A JP9712587 A JP 9712587A JP H0455734 B2 JPH0455734 B2 JP H0455734B2
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JP
Japan
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spherical container
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shaft
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JP62097125A
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JPS63264130A (ja
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Akira Kishi
Shusei Ito
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明製薬,食品加工,飼料や肥料の製造分野
等で使用される真空造粒装置に関するものであ
り、特に材料を混合して顆粒に形成するいわゆる
狭義の造粒と、造粒された顆粒表面に糖衣その他
のコーテイング剤を付着させるコーテイングと、
顆粒の乾燥とを同一装置で行なうようにした転動
造粒式の真空造粒装置に関するものである。
「従来の技術」 従来は、加熱手段を備えた上向き状の本体に蓋
を気密に取付けた減圧可能な二つ割球形容器の前
記蓋の中心より前記本体の底部中心に回転軸を気
密に突入させ、この回転軸の先端部に前記本体の
内面に近接する撹拌羽根を取付け、前記蓋の部分
から球形容器内にスプレー装置のノズルを気密に
臨ませた真空造粒装置が一般に使用されている。
この装置は、球形容器の本体内に材料粉末を投
入後撹拌羽根を回転させて混合ないし練合し、そ
の後球形容器内を真空ポンプで50mmHg前後に減
圧するとともに容器の本体を加熱し、スプレー装
置のノズルより結合剤の水溶液を噴霧しながら撹
拌羽根を所定時間回転させて造粒するようになつ
ている。
「発明が解決しようとする問題点」 前述した従来の真空造粒装置は、結合剤溶液を
スプレーにより添加した場合、材料の性状によつ
ては、材料が本体の内面に付着し易くなつたり、
形成されつつある顆粒相互が付着し合つてしばし
ば過大な粒になることがあるので、造粒できる材
料粉末には制限があり、粒の揃つた顆粒を大量に
製造することは困難であつた。
また、従来の装置はコーテイング機能や乾燥機
能がなく、コーテイングや乾燥のたためには造粒
した顆粒を容器から取り出してコーテイング装置
や乾燥装置に移送しなければならないため、製造
工程においてそれだけ長時間を要し、さらに、造
粒,乾燥,コーテイング,乾燥の各処理を各別の
装置で行なわねばらないので、一連の装置の設置
スペースを広く要する等の欠点があつた。
本発明の目的は、造粒,コーテイング,乾燥の
各機能を備え、造粒時に容器本体内底部への材料
の付着や形成されつつある粒相互の付着がほとん
どなく、軽質,重質その他の性状の材料粉末でも
より粒揃いよく造粒できる真空造粒装置を提供す
ることにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明に係る真空造粒装置の一は、前述の目的
を達成するため、前述の従来のような構造の装置
において、前記球形容器を揺動させ又は水平な回
転心に対して所定角度正逆交互に回転させる駆動
機構を設けたものである。
本発明に係る真空造粒装置の他の一は、前記の
ような従来構造の造粒装置において、前記蓋の部
分への前記容器内へ突入する状態に回転自在かつ
気密に軸承された軸に対して、前記本体内に向く
状態に取付けられたスクリユー羽根と、前記球形
容器を揺動させ又は水平な回転心に対して所定角
度正逆交互に回転させる駆動機構とを設けたもの
である。
「作用」 前述の本発明に係る真空造粒装置によれば、所
定量の材料を容器に投入し、撹拌羽根を回転させ
ると材料が混合ないし練合される。
次いで、球形容器の内部を減圧状態にして容器
本体を所定の温度に加熱し、当該容器を揺動又は
所定角度正逆交互に回転させながら撹拌羽根を回
転させ、スプレー装置により結合剤の水溶液を供
給すると、混合ないし練合状態の材料が造粒され
る。
この狭義の造粒作用は、主として撹拌羽根の回
転に伴なう材料の転動によるものであるが、容器
の揺動又は正逆交互の回転がこれをより円滑にな
るように補助する。
すなわち、容器の揺動又は正逆交互の回転に伴
ない、材料は重力の作用で揺動の方向又は回転の
方向の逆方向へ交互に流れる。この動きと撹拌羽
根の回転による動きとが材料へ重なつて常時加わ
ることにより、材料ないし造粒されつつある粒は
様々な方向へ複雑に転動する。これにより、混雑
ないし練合した材料の容器本体内面への付着が防
止され、形成されつつある粒相互の付着も極めて
抑制される結果、円滑に造粒が行なわれる。
材料の性状によつては、さらにスクリユー羽根
を高速回転させて材料に風を送りながら造粒すれ
ば、材料の容器本体内面への付着や造粒されつつ
ある粒相互の付着がよりよく防止される。
造粒が完了したならば、容器内を所定の減圧状
態及び温度に保ち、容器を前述のように揺動又は
正逆に回転させながら、撹拌羽根を回転させるこ
とによつて乾燥させる。この乾燥中における粒の
動きは、前述の狭義の造粒中におけるそれと全く
同じであり、したがつてその作用も同じである。
粒が乾燥したならば、容器内を所定の減圧状態
及び温度に保ち、容器を前述のように揺動又は正
逆に回転させながらコーテイング液をスプレー装
置により供給する。
コーテイング後、容器内を所定の減圧状態及び
温度に保ち、当該容器を前述のように揺動又は回
転させて乾燥させる。
以上のようにして、同一容器内において円滑な
造粒,コーテイング,乾燥が行なわれる。
「実施例」 以図面を参照しながら本発明の好ましい実施例
を説明する。
外周に加熱手段13を設けた半球形の本体11
と、本体11とほぼ適合する大きさの半球形の蓋
12とを設け、本体11と蓋12との周縁に形成
した鍔14,15の部分を重ね、この重ね部分を
第2図及び第4図のように等角度間隔に数個のロ
ツク16でねじ締めて金属製の球形容器1を構成
する。
加熱手段13は本体11の外周面に形成した加
熱ジヤケツトで構成し、第2図のように底部中心
に排水口19を、側部に給水口18をそれぞれ形
成して給排水可能になつている。
この球形容器1の蓋12の部分には対称方向へ
水平にシヤフト2,2を固定し、それぞれのシヤ
フト2を機械室3の前面両側に固定したボツクス
31,31へ回転自在に軸承し、第2図のよう
に、一方のボツクス31内に前記シヤフト2を介
して球形容器1を揺動又は正逆交互に回転させる
駆動機構21を設けている。
この実施例において、駆動機構21は一種のク
ランク機構で構成しており、ボツクス31内のシ
ヤフト2の端部に固定したクランク腕22と、そ
の側方に設けた回転体24とにリンク23の両端
部をピンで連結したもので、図示しないモーター
で回転体24を減速回転させ、シヤフト2を第2
図二転鎖線で示すクランク腕22の位置に往復回
転させることにより、球形容器1を前後に例えば
45度ずつ揺動ないし正逆交互に回転させる。
この駆動機構21は、球形容器1を前記のよう
に作動させることによつて、球形容器1内の材料
に対し揺動又は回転の方向の逆方向への流動を促
し、本体11内面への材料粉末の付着や、形成さ
れつつある顆粒相互の付着を良好な状態で防止す
る作用をもち、したがつて造粒,コーテイング,
乾燥の各工程において作動させる。
球形容器1には、蓋12の中心より本体11の
内底中心に向けて突入した状態の回転軸41を軸
受42で気密に軸承し、この回転軸41の先端に
撹拌羽根4を取付け、上部の無段変速可能なモー
ター(油圧モーター)43により回転させて撹拌
羽根4を作動させる。撹拌羽根4は第3図で例示
するように対称方向に一枚ずつ都合二枚取付けて
あり、それぞれ回転方向に向けてわずかなすくい
角をもつて後傾した状態で本体11の内面に近接
している。
球形容器1には、蓋12の部分よりスプレー装
置71のノズル7を気密に臨ませ、さらに、蓋1
2の部分にフイルター51を介して排気口5を設
け、図示しない真空ポンンプにより前記排気口5
より排気して減圧できるようになつている。
符号6は球形容器1内において本体11の内底
のほぼ中心を向くスクリユー羽根で、軸受62に
より内部に突入した状態で蓋12へ気密に軸承し
た回転自在な軸61に取付けてあり、モーターケ
ース63内の図示しない油圧モーターによつて高
速で回転する。このスクリユー羽根6は、その回
転により風を送り、容器1内で形成されつつある
顆粒相互を分離し、当該顆粒相互の付着をより一
層よく防止する作用をもち、造粒の工程でのみ作
動させ、あるいは相互に付着し易い性状の材料で
造粒する時にのみ作動させる。
前記実施例の造粒装置(球形容器1の内径を約
400mmに設定)による造粒,乾燥,コーテイング,
乾燥の一連の要領を以下説明する。
例えばエリスロマイシン4重量部、結晶セルロ
ース7重量部、乳糖8重量部の材料粉末を所定量
秤量し、球形容器1の本体11へ投入して蓋12
を閉め、撹拌羽根4を5分間程度回転させて材料
粉末を混合する。撹拌羽根4の回転数は材料の性
状により異なるが、おおむね1分間60回転前後が
適当である。
次いで、容器1内を60℃程度に加熱、球形容器
11内を50mmHg以下に減圧し、駆動機構21に
より球形容器1を揺動させながら、撹拌羽根4,
スクリユー羽根6を回転させ、材料粉末の25重量
%程度のヒドロキシプロピルセルロースの10%水
溶液をスプレー装置のノズル7より添加しながら
造粒する。容器1の揺動の速度は使用する材料の
性状により異なるが、おおむね1分間10サイクル
程度の速度とする。
所望の粒径に造粒されたならば、スクリユー羽
根6を停止し、球形容器1内を温度60℃,真空度
を50mmHg以下に保ち、容器1を揺動させながら、
撹拌羽根4を15分間置きに数回2分間程度回転さ
せて乾燥する。
乾燥したならば、球形容器1内を温度40℃,真
空度50mmHg以下に保ち、容器1を揺動させなが
らコーテイング液(ポリビニルアセタールジエチ
ルアミノアセテイト4重量部、ヒドロキシプロピ
ルセルロース2重量部、プロピレングリコール1
重量部を、エタノール8重量部及び精製水2重量
部の混合液に濃度7%程度となるように溶解させ
たもの)をスプレー装置のノズル7より噴霧して
コーテイングする。このコーテイング工程では、
撹拌羽根4及びスクリユー羽根6は使用しない。
コーテイング終了後、容器1内を温度60℃,真
空度50mmHg以下に保ち容器1を揺動させながら
乾燥する。
造粒の際、材料粉末が軽質で比較的相互に付着
することが少ない場合には、スクリユー羽根6は
使用しない。
前述の実施例の装置において、狭義の造粒作用
は主として撹拌羽根4の回転に伴なう材料の転動
によるものであるが、容器1の揺動又は正逆交互
の回転がこれをより円滑になるように補助する。
すなわち、容器1の揺動又は正逆交互の回転に
伴ない、材料は重力の作用で揺動の方向又は回転
の方向の逆方向へ交互に流れる。この動きと撹拌
羽根4の回転による動きとが材料へ重なつて常時
加わることにより、材料ないし造粒されつつある
粒は様々な方向へ複雑に転動する。これにより、
混合ないし練合した材料の容器本体11の内面へ
の付着が防止され、形成されつつある粒相互の付
着も極めて抑制されるためより円滑に造粒が行わ
れる。
この作用は、造粒・コーテイングの中間の乾燥
のときでも同じである。
本発明の装置において、駆動機構は前記実施例
の構造のものに限定されない。
「発明の効果」 本発明に係る真空造粒装置によれば、容器を揺
動させ又は正逆交互に回転させることにより、内
部の材料粉末の転動ないし移動の方向がより変化
に富むものとなり、結合剤溶液がスプレーされた
内部の材料粉末が容器の本体内面に付着するのを
防止でき、材料の粒相互の付着を抑制することが
できるから、材料の性状に左右されないで極めて
円滑に粒揃いよく造粒することができる。
容器を揺動させ又は正逆交互に回転させる駆動
機構を設けたことにより、造粒,乾燥,コーテイ
ング,乾燥の一連の工程を同一装置で行なうこと
が可能になつた。
また、コーテイング時に顆粒へより均一にコー
テイング皮膜を形成することができる。
さらに、球形容器を揺動させ又は正逆交互に回
転させることにより、内部の顆粒へ加熱手段から
の熱がより均一に伝わり、乾燥効率が極めてよ
い。
さらにまた、容器内部の本体内に向く高速回転
のスクリユー羽根を設けた場合には、容器内部で
形成されつつある顆粒相互の付着がより一層抑制
されるから、どのような性状の材料粉末でも均質
でさらに一層粒揃いのよい顆粒を製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る真空造粒装置の一実施態様
を例示したもので、第1図はその一部破断正面
図、第2図はその側面図、第3図は回転軸先端部
における撹拌羽根取付部分を縦断した拡大断面
図、第4図は本装置の平面図である。 図中主要符号の説明、1は球形容器、11は球
形容器の本体、12は蓋、13は加熱手段、2は
シヤフト、21は駆動機構、31はボツクス、4
は撹拌羽根、41は回転軸、5は排気口、6はス
クリユー羽根、61はスクリユー羽根の軸、7は
スプレー装置のノズル、71はスプレー装置であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加熱手段を備えた上向き状の本体に蓋を気密
    に取付けた減圧可能な球形容器と、前記蓋の上部
    中心より前記本体の内底部中心に向けて気密に突
    入した回転軸と、この回転軸の先端部へ前記本体
    の内面に近接する状態に取付けられた適数の撹拌
    羽根と、前記蓋の部分から球形容器内へ気密に臨
    ませたスプレー装置と、前記球形容器を揺動させ
    又は水平な回転心に対して所定角度正逆交互に回
    転させる駆動機構とを備えたことを特徴とする真
    空造粒装置。 2 前記球形容器を水平なシヤフトで支持し、前
    記駆動機構はこのシヤフトを中心として前記球形
    容器を揺動させ又は所定角度正逆に回転させる機
    構である、特許請求の範囲第1項に記載の真空造
    粒装置。 3 前記シヤフトが前記蓋に固定されている、特
    許請求の範囲第2項に記載の真空造粒装置。 4 前記本体の加熱手段が、当該本体の外側周面
    に形成された給排水可能な加熱ジヤケツトであ
    る、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の真
    空造粒装置。 5 加熱手段を備えた上向き状の本体に蓋を気密
    に取付けた減圧可能な球形容器と、前記蓋の上部
    中心より前記本体の内底部中心に向けて気密に突
    入した回転軸と、この回転軸の先端部へ前記本体
    の内面に近接する状態に取付けられた適数の撹拌
    羽根と、前記蓋の部分から球形容器内へ気密に臨
    ませたスプレー装置と、前記蓋の部分へ前記容器
    内へ突入する状態に回転自在かつ気密に軸承され
    た軸に対して、前記本体内に向く状態に取付けら
    れたスクリユー羽根と、前記球形容器を揺動させ
    又は水平な回転心に対して所定角度正逆交互に回
    転させる駆動機構とを備えたことを特徴とする真
    空造粒装置。 6 前記球形容器を水平なシヤフトで支持し、前
    記駆動機構はこのシヤフトを中心として前記球形
    容器を揺動させ又は所定角度正逆に回転させる機
    構である、特許請求の範囲第5項に記載の真空造
    粒装置。 7 前記シヤフトが前記蓋に固定されている、特
    許請求の範囲第6項に記載の真空造粒装置。 8 本体の加熱手段が、当該本体の外側周面に形
    成した給排水可能な加熱ジヤケツトである、特許
    請求の範囲第5項又は第6項に記載の真空造粒装
    置。
JP62097125A 1987-04-20 1987-04-20 真空造粒装置 Granted JPS63264130A (ja)

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JPS63264130A JPS63264130A (ja) 1988-11-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5623887B2 (ja) * 2010-12-06 2014-11-12 日鉄鉱業株式会社 石灰粒状体の製造方法
JP5778921B2 (ja) * 2010-12-06 2015-09-16 日鉄鉱業株式会社 石灰粒状体の製造方法
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