JPH0455794A - 原子炉格納容器 - Google Patents
原子炉格納容器Info
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- JPH0455794A JPH0455794A JP2167827A JP16782790A JPH0455794A JP H0455794 A JPH0455794 A JP H0455794A JP 2167827 A JP2167827 A JP 2167827A JP 16782790 A JP16782790 A JP 16782790A JP H0455794 A JPH0455794 A JP H0455794A
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- containment vessel
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- reactor containment
- reactor
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、原子炉格納容器に係り、特に、側壁の内外に
ドライウェルとサプレッションチェンバとを隣接状態に
配する技術に関するものである。
ドライウェルとサプレッションチェンバとを隣接状態に
配する技術に関するものである。
「従来の技術」
沸騰水型原子炉における原子炉格納容器の従来技術とし
て、例えば、実開昭61−091190号の第4図に示
す技術がある。
て、例えば、実開昭61−091190号の第4図に示
す技術がある。
この第4図例の原子炉格納容器にあっては、原子炉圧力
容器lを収容するドライウェル2、冷却水(プール水)
Wを貯留する圧力抑制室(サプレッションチェンバ)3
、ベント管4、圧力抑制室ノズル5、ベローズ継手6、
ベントヘッダ7、ダウンカマ8等が設けられ、万一、配
管破断等の事故が発生して蒸気が噴出した場合に、ドラ
イウェル2の内部の異常な圧力上昇により、蒸気をベン
ト管4、ベントヘッダ7、ダウンカマ8を経由してプー
ル水Wに放出し、冷却及び凝縮することにより、ドライ
ウェル2の内部圧力を一定以下に保つて原子炉の健全性
を維持するものとなっている。
容器lを収容するドライウェル2、冷却水(プール水)
Wを貯留する圧力抑制室(サプレッションチェンバ)3
、ベント管4、圧力抑制室ノズル5、ベローズ継手6、
ベントヘッダ7、ダウンカマ8等が設けられ、万一、配
管破断等の事故が発生して蒸気が噴出した場合に、ドラ
イウェル2の内部の異常な圧力上昇により、蒸気をベン
ト管4、ベントヘッダ7、ダウンカマ8を経由してプー
ル水Wに放出し、冷却及び凝縮することにより、ドライ
ウェル2の内部圧力を一定以下に保つて原子炉の健全性
を維持するものとなっている。
そして、原子炉圧力容器1の重量は、コンクリートを打
設してなる基礎部9に埋設した基礎アンカー10と、基
礎アンカーIOから立設された底部ザボートllと、底
部サポート11の上に鋼製容器12の底部から立設した
原子炉ペデスタル13とIこよって支持される構造とな
っている。
設してなる基礎部9に埋設した基礎アンカー10と、基
礎アンカーIOから立設された底部ザボートllと、底
部サポート11の上に鋼製容器12の底部から立設した
原子炉ペデスタル13とIこよって支持される構造とな
っている。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら、第4図例のような構造であると、次のよ
うな種々の不具合が生じる。
うな種々の不具合が生じる。
■原子炉格納容器の構築作業と、原子炉格納容器の回り
にコンクリート打設して形成される生体遮蔽壁(原子炉
建屋)14の構築作業とが相互に拘わり合って、全体の
工期が長くなり易いこと、■サプレッションチェンバ3
に関連する機器、部品の物量が多くなり、例えばサプレ
ッションチェンバ3と鋼製容器I2の底部との間に、生
体遮蔽壁14の一部が介在するため、相互の構築作業の
干渉を受は易く、構築労力が大きくなること、■ベント
管4に対してベントヘッダ7が環状に配され、ベントヘ
ッダ7に複数のダウンカマ8が配設される構造とされる
たぬ、サプレッションチェンバ3の内部構造物の構築労
力が多大なものとなること。
にコンクリート打設して形成される生体遮蔽壁(原子炉
建屋)14の構築作業とが相互に拘わり合って、全体の
工期が長くなり易いこと、■サプレッションチェンバ3
に関連する機器、部品の物量が多くなり、例えばサプレ
ッションチェンバ3と鋼製容器I2の底部との間に、生
体遮蔽壁14の一部が介在するため、相互の構築作業の
干渉を受は易く、構築労力が大きくなること、■ベント
管4に対してベントヘッダ7が環状に配され、ベントヘ
ッダ7に複数のダウンカマ8が配設される構造とされる
たぬ、サプレッションチェンバ3の内部構造物の構築労
力が多大なものとなること。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、(1)ド
ライウェルとサプレッションチェンバとの間の構造物を
単純化すること、 (2)原子炉格納容器の構築工期を短縮すること、(3
)サブレッンヨンヂエンバの内部構造物の部品点数を少
なくすること、 等を目的とするものである。
ライウェルとサプレッションチェンバとの間の構造物を
単純化すること、 (2)原子炉格納容器の構築工期を短縮すること、(3
)サブレッンヨンヂエンバの内部構造物の部品点数を少
なくすること、 等を目的とするものである。
「課題を解決するための手段」
本発明では、かかる課題を解決する2つの手段を提案し
ている。
ている。
第1の手段は、原子炉圧力容器の回りにドライウェルを
区画形成する鋼製容器と、該鋼製容器における側壁の回
りに側壁の一部とコンクリート構造物の内面に貼付され
たライナプレートとによって区画形成されるサプレッシ
ョンチェンバと、該サプレッションチェンバの天井構造
物に吊持され側壁を水平に貫通した状態の複数のベント
管と、該ベント管に接続されサプレッションチェンバの
プール水に連通状態のダウンカマとを具備する構成の原
子炉格納容器としている。
区画形成する鋼製容器と、該鋼製容器における側壁の回
りに側壁の一部とコンクリート構造物の内面に貼付され
たライナプレートとによって区画形成されるサプレッシ
ョンチェンバと、該サプレッションチェンバの天井構造
物に吊持され側壁を水平に貫通した状態の複数のベント
管と、該ベント管に接続されサプレッションチェンバの
プール水に連通状態のダウンカマとを具備する構成の原
子炉格納容器としている。
第2の手段は、ベント管の外方端部に設けられる真空破
壊弁と、該真空破壊弁の近傍に位置しサプレッションチ
ェンバの内壁に支持されるプラットホームとを具備する
構成を第1の手段に付加してなる原子炉格納容器として
いる。
壊弁と、該真空破壊弁の近傍に位置しサプレッションチ
ェンバの内壁に支持されるプラットホームとを具備する
構成を第1の手段に付加してなる原子炉格納容器として
いる。
「作用 」
第1の手段にあっては、鋼製容器における側壁の内外に
ドライウェルとサプレッションチェンバとが配されるた
め、プール水の水頭差に基づく圧力が側壁の一部に加わ
るが、側壁の強度を予め高めておくことによって変形が
抑制される。鋼製容器における側壁の構築作業は、原子
炉建屋のコンクリート打設作業と切り離して実施される
。サプレッションチェンバの部分にあっては、天井から
吊持されたベント管とダウンカマとによって基本的機能
が付与され、ベントヘッダは省略される。
ドライウェルとサプレッションチェンバとが配されるた
め、プール水の水頭差に基づく圧力が側壁の一部に加わ
るが、側壁の強度を予め高めておくことによって変形が
抑制される。鋼製容器における側壁の構築作業は、原子
炉建屋のコンクリート打設作業と切り離して実施される
。サプレッションチェンバの部分にあっては、天井から
吊持されたベント管とダウンカマとによって基本的機能
が付与され、ベントヘッダは省略される。
第2の手段にあっては、プラットホームを利用して、ベ
ント管の端部に取り付けられた真空破壊弁の作動点検等
が行なわれる。
ント管の端部に取り付けられた真空破壊弁の作動点検等
が行なわれる。
[実施例J
以下、第1図ないし第3図を参照して、本発明に係る原
子炉格納容器の一実施例を説明する。なお、図中従来例
と共通の部分には同一符号を付し、説明を簡略化する。
子炉格納容器の一実施例を説明する。なお、図中従来例
と共通の部分には同一符号を付し、説明を簡略化する。
該−実施例における原子炉格納容器にあっては、原子炉
圧力容器lの回りにドライウェル2を区画形成する鋼製
容器20が、コンクリート打設によって形成された基礎
部(コンクリート構造物)9における基礎アンカー10
の上に直接立設され、該鋼製容器20における下部位置
の側壁21が、基礎部9の上面に貼付された底部ライナ
22と溶接等により接続されてドライウェル2を密封構
造としており、側壁21の回りには、側壁21を仕切壁
の一部として利用したサプレッションチェンバ3が配さ
れる。
圧力容器lの回りにドライウェル2を区画形成する鋼製
容器20が、コンクリート打設によって形成された基礎
部(コンクリート構造物)9における基礎アンカー10
の上に直接立設され、該鋼製容器20における下部位置
の側壁21が、基礎部9の上面に貼付された底部ライナ
22と溶接等により接続されてドライウェル2を密封構
造としており、側壁21の回りには、側壁21を仕切壁
の一部として利用したサプレッションチェンバ3が配さ
れる。
該サプレッションチェンバ3は、鋼製容器20における
側壁21の一部と、該側壁2Iの水平外方を円盤状空間
を空けて取り囲む原子炉建屋14の圧力抑制室用コンク
リート構造物23の内面に貼付された側部ライナープレ
ート24及び天井ライナープレート25と、底部ライナ
22の一部とによって密封状態の環状空間を形成するよ
うにしている。
側壁21の一部と、該側壁2Iの水平外方を円盤状空間
を空けて取り囲む原子炉建屋14の圧力抑制室用コンク
リート構造物23の内面に貼付された側部ライナープレ
ート24及び天井ライナープレート25と、底部ライナ
22の一部とによって密封状態の環状空間を形成するよ
うにしている。
そして、サプレッションチェンバ3には、鋼製容器20
における側壁21を水平に貫通した状態に外方に延ばさ
れた複数本のベント管4と、該ベント管4に接続されプ
ール水Wに開口部が位置させられるダウンカマ26と、
該ダウンカマ26を圧力抑制室用コンクリート構造物2
3に吊持するための吊持具27とが配される。
における側壁21を水平に貫通した状態に外方に延ばさ
れた複数本のベント管4と、該ベント管4に接続されプ
ール水Wに開口部が位置させられるダウンカマ26と、
該ダウンカマ26を圧力抑制室用コンクリート構造物2
3に吊持するための吊持具27とが配される。
さらに詳しくは、前記ベント管4は、その内方端部が側
壁21に溶接等によって取り付けられ、第2図に示すよ
うに、サブレッジぢンチェンバ3の周方向に等間隔で例
えば8本設けられるとともに、その内方端部にノエット
デフレクタ28が取り付けられる。
壁21に溶接等によって取り付けられ、第2図に示すよ
うに、サブレッジぢンチェンバ3の周方向に等間隔で例
えば8本設けられるとともに、その内方端部にノエット
デフレクタ28が取り付けられる。
前記ダウンカマ26は、第1図ないし第3図に示すよう
に、−本のベント管4に対して、例えば4本ずつ設けら
れ、その下部開口がプール水Wに連通させられている。
に、−本のベント管4に対して、例えば4本ずつ設けら
れ、その下部開口がプール水Wに連通させられている。
また、トライウェル2の底部ライナ22と、サプレッシ
ョンチェンバ3の底部ライナ22とは、基礎部9の上面
のレベルを合わせることにより、同一平面上に配される
。
ョンチェンバ3の底部ライナ22とは、基礎部9の上面
のレベルを合わせることにより、同一平面上に配される
。
原子炉ペデスタル13は、前述した側壁21と同様に、
基礎アンカー10及び底部ライナ22から直接立ち上げ
た状態に立設されされる。
基礎アンカー10及び底部ライナ22から直接立ち上げ
た状態に立設されされる。
なお、図中、符号29は真空破壊弁、30はマンホール
、31はプラットボームであり、該プラットホーム31
は、第1図及び第2図に示すように、サプレッションチ
ェンバ3の上側内壁に沿って周方向に設けられ、該プラ
ットボーム31の上方近傍に、真空破壊弁29が位置す
るように配慮される。
、31はプラットボームであり、該プラットホーム31
は、第1図及び第2図に示すように、サプレッションチ
ェンバ3の上側内壁に沿って周方向に設けられ、該プラ
ットボーム31の上方近傍に、真空破壊弁29が位置す
るように配慮される。
以上のように構成されている原子炉格納容器であると、
ドライウェル2とサプレッションチェンバ3における上
部空間との圧力差がOであっても、プール水Wの水頭差
に基づく圧力が、鋼製容器20における側壁2Iに加わ
るしのとなるが、この水頭差分による変形の低減及び健
全性の支持は、側壁21の強度を配慮することによって
行なわれる。
ドライウェル2とサプレッションチェンバ3における上
部空間との圧力差がOであっても、プール水Wの水頭差
に基づく圧力が、鋼製容器20における側壁2Iに加わ
るしのとなるが、この水頭差分による変形の低減及び健
全性の支持は、側壁21の強度を配慮することによって
行なわれる。
そして、鋼製容器20における側壁21の近傍には、第
4図例と比較すると明らかなように、コンクリート打設
部分がなく、側壁21の重量が基礎部9の」二面の底部
ライナ22によって直接支持され、回りのコンクリート
構造物である原子炉建屋14や、原子炉ペデスタルI3
から切り離されていることも相まって構造が単純化され
る。
4図例と比較すると明らかなように、コンクリート打設
部分がなく、側壁21の重量が基礎部9の」二面の底部
ライナ22によって直接支持され、回りのコンクリート
構造物である原子炉建屋14や、原子炉ペデスタルI3
から切り離されていることも相まって構造が単純化され
る。
サプレッションチェンバ3の部分にあっては、鋼製容器
20における側壁21と底部ライナ22とを利用するこ
とにより、その仕切壁の構造が単純化される。
20における側壁21と底部ライナ22とを利用するこ
とにより、その仕切壁の構造が単純化される。
鋼製容器20における側壁21の構築作業は、原子炉建
屋14における圧力抑制室用コンクリート構造物23と
離間しているために、その部分のコンクリート打設作業
と切り離して実施される。
屋14における圧力抑制室用コンクリート構造物23と
離間しているために、その部分のコンクリート打設作業
と切り離して実施される。
サプレッションチェンバ3の各部、ベント管4、ダウン
カマ26、吊持具27、ジェットデフレクタ28、真空
破壊弁29等の組み立てや取り付は作業等にあっても、
これらの機器等が側壁21に重量が支持され、かつ、圧
力抑制室用コンクリート構造物23の構築後は、天井ラ
イナ25によっても重量の支持が行なわれる。そして、
真空破壊弁29は、プラットホーム31を利用して、ベ
ント管4の端部に取り付は作業が行なわれ、作動点検時
等にあっても、プラットホーム31の利用により効率良
〈実施される。
カマ26、吊持具27、ジェットデフレクタ28、真空
破壊弁29等の組み立てや取り付は作業等にあっても、
これらの機器等が側壁21に重量が支持され、かつ、圧
力抑制室用コンクリート構造物23の構築後は、天井ラ
イナ25によっても重量の支持が行なわれる。そして、
真空破壊弁29は、プラットホーム31を利用して、ベ
ント管4の端部に取り付は作業が行なわれ、作動点検時
等にあっても、プラットホーム31の利用により効率良
〈実施される。
サプレッションチェンバ3の容積について検討すると、
第1図と第4図との比較から明らかなように、第1図に
おけるサプレッションチェンバ3は、鋼製容器20の側
壁21がコンクリート構造の壁に対して著しく薄くなり
、かつ、この部分に無駄なスペースが生じないことと、
側壁2i、底部ライナ22、側部ライナ24、天井ライ
ナ25で囲まれた長方形断面とされて、スペースの有効
利用が図られることにより、大容量化が容易である。
第1図と第4図との比較から明らかなように、第1図に
おけるサプレッションチェンバ3は、鋼製容器20の側
壁21がコンクリート構造の壁に対して著しく薄くなり
、かつ、この部分に無駄なスペースが生じないことと、
側壁2i、底部ライナ22、側部ライナ24、天井ライ
ナ25で囲まれた長方形断面とされて、スペースの有効
利用が図られることにより、大容量化が容易である。
また、原子炉ペデスタル13の構築は、基礎部9の基礎
アンカー10及び底部ライナ22の上に鋼製二重円筒を
立設し、内部にコンクリートを充填して行なわれるが、
ドライウェル2及びサブレツションチェンバ3の底部ラ
イナ22が、平坦なものとされているので、鋼製容器2
0やサプレッションチェンバ3の部分の構築作業と切り
離して独立状態、あるいは、並行状態で実施することが
できる。
アンカー10及び底部ライナ22の上に鋼製二重円筒を
立設し、内部にコンクリートを充填して行なわれるが、
ドライウェル2及びサブレツションチェンバ3の底部ラ
イナ22が、平坦なものとされているので、鋼製容器2
0やサプレッションチェンバ3の部分の構築作業と切り
離して独立状態、あるいは、並行状態で実施することが
できる。
一方、ドライウェル2の部分に、配管破断等の事故が発
生して蒸気が噴出し、ドライウェル2の内部圧力が高く
なった場合には、ジェット流による衝撃がジェットデフ
レクタ28により緩和され、圧力流体がダウンカマ26
からプール水Wの中に噴出することによって、蒸気の冷
却と凝縮とがなされ、ドライウェル2の圧力上昇を抑制
する。なお、圧力流体の放出によって、サプレッション
チェンバ3の上部空間の圧力が高くなった場合には、真
空破壊弁29が作動して、ドライウェル2とサプレッシ
ョンチェンバ3との圧力差の発生を防止する。
生して蒸気が噴出し、ドライウェル2の内部圧力が高く
なった場合には、ジェット流による衝撃がジェットデフ
レクタ28により緩和され、圧力流体がダウンカマ26
からプール水Wの中に噴出することによって、蒸気の冷
却と凝縮とがなされ、ドライウェル2の圧力上昇を抑制
する。なお、圧力流体の放出によって、サプレッション
チェンバ3の上部空間の圧力が高くなった場合には、真
空破壊弁29が作動して、ドライウェル2とサプレッシ
ョンチェンバ3との圧力差の発生を防止する。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明に係る原子炉格納容器によ
れば、以下のような優れた効果を奏する。
れば、以下のような優れた効果を奏する。
第1の発明にあっては、■鋼製容器における側壁の内外
にドライウェルとサプレッションチェンバとが隣り合わ
せ状態に配されるため、サプレッションチェンバの仕切
壁の構造を単純化することができる。■鋼製容器の構築
作業が、直接コンクリート打設作業と拘わることがなく
、原子炉格納容器全体の構築工期を短縮することができ
る。■ドライウェルとサプレッションチェンバとの間に
コンクリート構造物が介在しないため、ドライウェル及
びサプレッションチェンバの容積を太き(することがで
きる。
にドライウェルとサプレッションチェンバとが隣り合わ
せ状態に配されるため、サプレッションチェンバの仕切
壁の構造を単純化することができる。■鋼製容器の構築
作業が、直接コンクリート打設作業と拘わることがなく
、原子炉格納容器全体の構築工期を短縮することができ
る。■ドライウェルとサプレッションチェンバとの間に
コンクリート構造物が介在しないため、ドライウェル及
びサプレッションチェンバの容積を太き(することがで
きる。
第2の発明にあっては、ベント管の外方端部に真空破壊
弁が設けられ、かつ、その近傍にプラットホームが設け
られるので、第1の発明における■■■の効果に加えて
、ブラットボームを利用して、真空破壊弁の取り付けや
作動点検等を容易に実施することができる。
弁が設けられ、かつ、その近傍にプラットホームが設け
られるので、第1の発明における■■■の効果に加えて
、ブラットボームを利用して、真空破壊弁の取り付けや
作動点検等を容易に実施することができる。
第1図は本発明に係る原子炉格納容器の一実施例を示す
正断面図、第2図は第1図の■−■線矢視図、第3図は
第2図のIII−III線矢視図、第4図は原子炉格納
容器の従来例を示す正断面図である。 1・・・・・・原子炉圧力容器、2・・・・・・ドライ
ウェル(3・・・・・・サプレッションチェンバ(圧力
抑制室)、4・・・・・・ベント管、5・・・・・・圧
力抑制室ノズル、6・・・・・・ベローズ継手、7・・
・・・・ベントヘッダ、8・・・・・・ダウンカマ、9
・・・・・・基礎部、10・・・・・・基礎アンカー、
11・・・・・・底部サポート、12・・・・・・鋼製
容器、13・・・・・・原子炉ペデスタル、14・・・
・・・生体遮蔽壁(原子炉建屋)、20・・・・・・鋼
製容器、21・・・・・・側壁、22・・・・・・底部
ライナ、23・・・・・・圧力抑制室用コンクリート構
造物、24・・・・・・側部ライナ、25・・・・・・
天井ライナ、26・・・・・・ダウンカマ、27・・・
・・・吊持具、28・・・・・・ジェットデフレクタ、
29・・・・・・真空破壊弁、30・・・・・・マンホ
ール、31・・・・・・プラットホーム、W・・・・・
・プール水。 第2図 出願人 石川島播磨重工業株式会社
正断面図、第2図は第1図の■−■線矢視図、第3図は
第2図のIII−III線矢視図、第4図は原子炉格納
容器の従来例を示す正断面図である。 1・・・・・・原子炉圧力容器、2・・・・・・ドライ
ウェル(3・・・・・・サプレッションチェンバ(圧力
抑制室)、4・・・・・・ベント管、5・・・・・・圧
力抑制室ノズル、6・・・・・・ベローズ継手、7・・
・・・・ベントヘッダ、8・・・・・・ダウンカマ、9
・・・・・・基礎部、10・・・・・・基礎アンカー、
11・・・・・・底部サポート、12・・・・・・鋼製
容器、13・・・・・・原子炉ペデスタル、14・・・
・・・生体遮蔽壁(原子炉建屋)、20・・・・・・鋼
製容器、21・・・・・・側壁、22・・・・・・底部
ライナ、23・・・・・・圧力抑制室用コンクリート構
造物、24・・・・・・側部ライナ、25・・・・・・
天井ライナ、26・・・・・・ダウンカマ、27・・・
・・・吊持具、28・・・・・・ジェットデフレクタ、
29・・・・・・真空破壊弁、30・・・・・・マンホ
ール、31・・・・・・プラットホーム、W・・・・・
・プール水。 第2図 出願人 石川島播磨重工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 i、原子炉圧力容器の回りにドライウェルを区画形成す
る鋼製容器と、該鋼製容器における側壁の回りに側壁の
一部とコンクリート構造物の内面に貼付されたライナプ
レートとによって区画形成されるサプレッションチェン
バと、該サプレッションチェンバの天井構造物に吊持さ
れ側壁を水平に貫通した状態の複数のベント管と、該ベ
ント管に接続されサプレッションチェンバのプール水に
連通状態のダウンカマとを具備することを特徴とする原
子炉格納容器。 ii、ベント管の外方端部に設けられる真空破壊弁と、
該真空破壊弁の近傍に位置しサプレッションチェンバの
内壁に支持されるプラットホームとを具備することを特
徴とする請求項i記載の原子炉格納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2167827A JPH0455794A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 原子炉格納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2167827A JPH0455794A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 原子炉格納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0455794A true JPH0455794A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15856833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2167827A Pending JPH0455794A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 原子炉格納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0455794A (ja) |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2167827A patent/JPH0455794A/ja active Pending
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