JPH0456607B2 - - Google Patents
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- JPH0456607B2 JPH0456607B2 JP59134898A JP13489884A JPH0456607B2 JP H0456607 B2 JPH0456607 B2 JP H0456607B2 JP 59134898 A JP59134898 A JP 59134898A JP 13489884 A JP13489884 A JP 13489884A JP H0456607 B2 JPH0456607 B2 JP H0456607B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- drum
- shaped case
- disk
- roller member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は車両用座席等の可動調整機構部に配設
される無段ロツク装置に関する。
される無段ロツク装置に関する。
背景技術とその問題点
従来、車両用座席においてリクライニング装
置、リフター装置等の可動調整機構部に備えられ
るロツク装置としては、例えば螺子機構を用い、
その減速比によつて着座者の荷重に対する操作力
を軽減させるようにしたもの、あるいは固定ドラ
ムの内周面にコイルスプリングを、その弾性力に
より内接させ、このコイルスプリングの両端を可
動ドラムに係合させて可動ドラムの回動操作によ
つてコイルスプリングを収縮させて固定ドラムの
内周面から離隔させることによつてロツク解除を
行うようにしたいわゆるウインドレギユレータ型
の摩擦ロツク装置等が広く採用されているが、前
者の場合は操作力が軽減される分だけ可動部の動
作量に対する操作部の操作量が大となり、このた
め迅速な操作を行うことは困難であり、また後者
の場合はコイルスプリングを両方向とも収縮させ
るためにその両端係合部と可動ドラムとの間に所
要の間隙が必要であり、この間隙により可動ドラ
ムは多少回動されることになり、これによつてガ
タが生じ、しかも可動ドラムの回動時にコイルス
プリングが固定ドラムの内周面に摺接し、これが
摩擦抵抗となつて円滑な回動を損なう不都合を有
していた。
置、リフター装置等の可動調整機構部に備えられ
るロツク装置としては、例えば螺子機構を用い、
その減速比によつて着座者の荷重に対する操作力
を軽減させるようにしたもの、あるいは固定ドラ
ムの内周面にコイルスプリングを、その弾性力に
より内接させ、このコイルスプリングの両端を可
動ドラムに係合させて可動ドラムの回動操作によ
つてコイルスプリングを収縮させて固定ドラムの
内周面から離隔させることによつてロツク解除を
行うようにしたいわゆるウインドレギユレータ型
の摩擦ロツク装置等が広く採用されているが、前
者の場合は操作力が軽減される分だけ可動部の動
作量に対する操作部の操作量が大となり、このた
め迅速な操作を行うことは困難であり、また後者
の場合はコイルスプリングを両方向とも収縮させ
るためにその両端係合部と可動ドラムとの間に所
要の間隙が必要であり、この間隙により可動ドラ
ムは多少回動されることになり、これによつてガ
タが生じ、しかも可動ドラムの回動時にコイルス
プリングが固定ドラムの内周面に摺接し、これが
摩擦抵抗となつて円滑な回動を損なう不都合を有
していた。
発明の目的
本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、簡単
な構成で、しかもガタ等を生じることなく所望の
回転位置に迅速かつ確実に固定できる無段ロツク
装置を提供するものである。
な構成で、しかもガタ等を生じることなく所望の
回転位置に迅速かつ確実に固定できる無段ロツク
装置を提供するものである。
発明の概要
上述の目的を達成するために本発明は、ドラム
状ケースの中心部に回転可能に軸支される操作軸
と、ドラム状ケースの内部に位置して操作軸に固
定され、少なくとも一部にドラム状ケースの内周
面との間に両端側が幅狭の空間部を形成する略円
弧状の周面を有するデイスクと、ドラム状ケース
の内周面とデイスクとの間の空間部に配され、こ
の空間部の両端側幅狭部の幅より大径のローラー
部材と、このローラー部材を空間部の幅狭部の方
向へ偏倚させる偏倚部材と、ドラム状ケースの内
周面とデイスクとの間に配され、ローラー部材と
当接しこれを偏倚部材による偏倚方向とは逆方向
に押圧する三角状片と、操作軸にその軸方向に摺
動可能に嵌合され、三角状片の傾斜片と対接する
テーパー爪片を有する板体と、この板体と接して
操作軸にその周方向に回転可能でかつ軸方向に移
動可能に嵌合され、板体と反対側に突出する傾斜
ビードを有するシフトプレートと、操作軸に固定
され、シフトプレートの傾斜ビードと対向して突
出される傾斜ビードを有する操作基板と、この操
作基板に引き出し/収納可能に取り付けられ、シ
フトプレートに係合しこれを回転させる操作部材
とにより成り、ドラム状ケースに対し操作軸を、
空間部の両端側幅狭部にローラー部材を挟挿させ
ることにより回転ロツクし、操作部材によつてシ
フトプレートを回転操作することによりこのシフ
トプレートと共に板体を操作軸に沿つて移動さ
せ、テーパー爪片で三角状片を押圧移動させてロ
ーラー部材を空間部の幅狭部から押し出すことに
より操作軸の回転ロツクを解除するようにしてな
るものである。
状ケースの中心部に回転可能に軸支される操作軸
と、ドラム状ケースの内部に位置して操作軸に固
定され、少なくとも一部にドラム状ケースの内周
面との間に両端側が幅狭の空間部を形成する略円
弧状の周面を有するデイスクと、ドラム状ケース
の内周面とデイスクとの間の空間部に配され、こ
の空間部の両端側幅狭部の幅より大径のローラー
部材と、このローラー部材を空間部の幅狭部の方
向へ偏倚させる偏倚部材と、ドラム状ケースの内
周面とデイスクとの間に配され、ローラー部材と
当接しこれを偏倚部材による偏倚方向とは逆方向
に押圧する三角状片と、操作軸にその軸方向に摺
動可能に嵌合され、三角状片の傾斜片と対接する
テーパー爪片を有する板体と、この板体と接して
操作軸にその周方向に回転可能でかつ軸方向に移
動可能に嵌合され、板体と反対側に突出する傾斜
ビードを有するシフトプレートと、操作軸に固定
され、シフトプレートの傾斜ビードと対向して突
出される傾斜ビードを有する操作基板と、この操
作基板に引き出し/収納可能に取り付けられ、シ
フトプレートに係合しこれを回転させる操作部材
とにより成り、ドラム状ケースに対し操作軸を、
空間部の両端側幅狭部にローラー部材を挟挿させ
ることにより回転ロツクし、操作部材によつてシ
フトプレートを回転操作することによりこのシフ
トプレートと共に板体を操作軸に沿つて移動さ
せ、テーパー爪片で三角状片を押圧移動させてロ
ーラー部材を空間部の幅狭部から押し出すことに
より操作軸の回転ロツクを解除するようにしてな
るものである。
実施例
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
1は固定側に取り付けられるドラム状ケース
で、このドラム状ケース1の底面部1aの中央に
は軸孔2が穿設されており、この軸孔2に可動側
部材に連結される操作軸3が回転自在に挿通軸支
され、この操作軸3にはドラム状ケース1の内部
に位置してデイスク4が軸着されている。このデ
イスク4はドラム状ケース1の内周面1bの径よ
り大きい径の円弧状周面4a,4bを対称的に有
する略楕円型に形成されており、その周面4a,
4bとドラム状ケース1の内周面1bとの間には
両端側が巾狭な三日月状の空間部a〔a1,a2〕が
対向して形成される。
で、このドラム状ケース1の底面部1aの中央に
は軸孔2が穿設されており、この軸孔2に可動側
部材に連結される操作軸3が回転自在に挿通軸支
され、この操作軸3にはドラム状ケース1の内部
に位置してデイスク4が軸着されている。このデ
イスク4はドラム状ケース1の内周面1bの径よ
り大きい径の円弧状周面4a,4bを対称的に有
する略楕円型に形成されており、その周面4a,
4bとドラム状ケース1の内周面1bとの間には
両端側が巾狭な三日月状の空間部a〔a1,a2〕が
対向して形成される。
そしてこのケース1とデイスク4の間の両空間
部a1,a2にはその両端側巾狭部の巾より大径のロ
ーラー5が一対宛夫々対向して嵌挿されており、
このローラー5の夫々の相対する間にはスプリン
グ6が介挿され、このスプリング6によつてロー
ラー5は夫々互いに離隔する方向即ち三ケ月状の
空間部aの両端側巾狭部に押し込まれる方向に偏
倚されている。
部a1,a2にはその両端側巾狭部の巾より大径のロ
ーラー5が一対宛夫々対向して嵌挿されており、
このローラー5の夫々の相対する間にはスプリン
グ6が介挿され、このスプリング6によつてロー
ラー5は夫々互いに離隔する方向即ち三ケ月状の
空間部aの両端側巾狭部に押し込まれる方向に偏
倚されている。
また、デイスク4の両端部とドラム状ケース1
の円周面との間、即ち、空間部aの両端側巾狭部
には各ローラ5の外側に対応して軸方向に傾斜辺
を有する三角片7がドラム状ケース1の内周面1
bに沿つて摺動自在に配されている。
の円周面との間、即ち、空間部aの両端側巾狭部
には各ローラ5の外側に対応して軸方向に傾斜辺
を有する三角片7がドラム状ケース1の内周面1
bに沿つて摺動自在に配されている。
そしてデイスク4の外方側に位置して操作軸3
に円板8が、その中央部に穿設された軸孔8aに
よつて軸方向に摺動可能に嵌合され、この円板8
の周縁に内方即ちドラム状ケース1に向かつて直
径方向に対向して形成されたテーパー爪片9a,
9bが夫々三角片7,7の中間に対応している。
また操作軸3にはこの円板8の外側面に当接して
シフトプレート10が、その中央部に穿設された
軸孔10aによつて周方向に回転可能でかつ軸方
向に摺動可能に嵌挿され、このシフトプレート1
0にはその外側面に、軸孔10aを挟んで対向し
て円弧状の傾斜ビード11a,11bが外側に向
かつて隆起形成されており、また周縁には突出片
部10bが形成されてこの突出片部10bには内
外方向に長孔12が穿設されている。
に円板8が、その中央部に穿設された軸孔8aに
よつて軸方向に摺動可能に嵌合され、この円板8
の周縁に内方即ちドラム状ケース1に向かつて直
径方向に対向して形成されたテーパー爪片9a,
9bが夫々三角片7,7の中間に対応している。
また操作軸3にはこの円板8の外側面に当接して
シフトプレート10が、その中央部に穿設された
軸孔10aによつて周方向に回転可能でかつ軸方
向に摺動可能に嵌挿され、このシフトプレート1
0にはその外側面に、軸孔10aを挟んで対向し
て円弧状の傾斜ビード11a,11bが外側に向
かつて隆起形成されており、また周縁には突出片
部10bが形成されてこの突出片部10bには内
外方向に長孔12が穿設されている。
そしてこのシフトプレート10の外側に位置し
て操作軸3に操作部材12が取り付けられてい
る。この操作部材12は操作軸3に固定される操
作基板13と、この操作基板13に摺動自在に支
持される操作レバー14とによりなり、操作基板
13はその中央部に角孔13aが穿設され、この
角孔13aを操作軸3の先端角部3aに嵌合する
ことによつて操作軸3と一体に回転されるように
固定され、この操作基板13の内面側には上述の
シフトプレート10の傾斜ビード11a,11b
と対応し傾斜方向が相反する傾斜ビード15a,
15bが、角孔13aを挟んで対向して隆起形成
されている。また、この操作基板13の上部には
操作レバー14の収納部16が形成されており、
この収納部16に摺動自在に嵌挿される操作レバ
ー14の後端部には内側に向かつてピン17が突
設され、このピン17はシフトプレート10の突
出片部10bの長孔10cに挿通係合されてこれ
によつて操作レバー14の摺動によりシフトプレ
ート10が操作軸3に対し周方向に回転されるこ
とになる。
て操作軸3に操作部材12が取り付けられてい
る。この操作部材12は操作軸3に固定される操
作基板13と、この操作基板13に摺動自在に支
持される操作レバー14とによりなり、操作基板
13はその中央部に角孔13aが穿設され、この
角孔13aを操作軸3の先端角部3aに嵌合する
ことによつて操作軸3と一体に回転されるように
固定され、この操作基板13の内面側には上述の
シフトプレート10の傾斜ビード11a,11b
と対応し傾斜方向が相反する傾斜ビード15a,
15bが、角孔13aを挟んで対向して隆起形成
されている。また、この操作基板13の上部には
操作レバー14の収納部16が形成されており、
この収納部16に摺動自在に嵌挿される操作レバ
ー14の後端部には内側に向かつてピン17が突
設され、このピン17はシフトプレート10の突
出片部10bの長孔10cに挿通係合されてこれ
によつて操作レバー14の摺動によりシフトプレ
ート10が操作軸3に対し周方向に回転されるこ
とになる。
そして操作レバー14が操作基板13の収納部
16に収納された状態においては操作基板13の
傾斜ビード15a,15bとシフトプレート10
の傾斜ビード11a,11bとは互いに突き合わ
せ方向に対向しており、この状態から操作レバー
14を収納部17から引き出すと、これに伴つて
シフトプレート10が回動されてその傾斜ビード
11a,11bが操作基板13の傾斜ビード15
a,15bに対応し、これに乗り上げる状態とな
り、このためシフトプレート10は操作軸3の軸
方向に沿つて内側方向へ移動される如くなされて
いる。
16に収納された状態においては操作基板13の
傾斜ビード15a,15bとシフトプレート10
の傾斜ビード11a,11bとは互いに突き合わ
せ方向に対向しており、この状態から操作レバー
14を収納部17から引き出すと、これに伴つて
シフトプレート10が回動されてその傾斜ビード
11a,11bが操作基板13の傾斜ビード15
a,15bに対応し、これに乗り上げる状態とな
り、このためシフトプレート10は操作軸3の軸
方向に沿つて内側方向へ移動される如くなされて
いる。
次に以上のように構成される無段ロツク装置の
動作について説明する。
動作について説明する。
先ず、操作レバー14を操作しない状態におい
ては各ローラー5はドラム状ケース1の内周面1
bとデイスク4の円弧状周面4a,4bとの間に
形成される空間部aの両端側巾狭部にスプリング
6の偏倚力によつて狭挿密接され、そのためデイ
スク4はドラム状ケース1に対して回転不可能で
操作軸3はロツクされた状態にある。即ちこの状
態でデイスク4が回転しようとすればその回転方
向に位置するローラー5が空間部aの巾狭部にデ
イスク4の回転に伴い更に入り込むことになり摩
擦力が増大してデイスク4は回転不可能な状態と
なつて操作軸3に連結される可動調節機構部はロ
ツク保持される。
ては各ローラー5はドラム状ケース1の内周面1
bとデイスク4の円弧状周面4a,4bとの間に
形成される空間部aの両端側巾狭部にスプリング
6の偏倚力によつて狭挿密接され、そのためデイ
スク4はドラム状ケース1に対して回転不可能で
操作軸3はロツクされた状態にある。即ちこの状
態でデイスク4が回転しようとすればその回転方
向に位置するローラー5が空間部aの巾狭部にデ
イスク4の回転に伴い更に入り込むことになり摩
擦力が増大してデイスク4は回転不可能な状態と
なつて操作軸3に連結される可動調節機構部はロ
ツク保持される。
そこでこのロツク状態において操作レバー14
を、操作基板13の収納部16から引き出すと、
上述した如くシフトプレート10が回転されなが
ら、傾斜ビード11a,11bが操作基板13の
傾斜ビード15a,15bに乗り上げることによ
り内方へ移動されて円板8を内方へ押圧する。そ
してこの円板8の内方への押圧移動によりテーパ
ー爪片9a,9bがドラム状ケース1の内周面1
bとデイスク4の周面4a,4bの両端部間に介
在される三角片7,7間に挿入され、このため両
三角片7,7はドラム状ケース1の内周面1bに
沿つて離隔方向に移動されてローラー5,5をス
プリング6,6の偏倚力に抗して押圧し、空間部
aの両端側巾狭部から中央部の巾広部へ押し出し
ケース周面1bとデイスク周面4a,4bから離
隔させる状態、即ちロツク解除状態となる。
を、操作基板13の収納部16から引き出すと、
上述した如くシフトプレート10が回転されなが
ら、傾斜ビード11a,11bが操作基板13の
傾斜ビード15a,15bに乗り上げることによ
り内方へ移動されて円板8を内方へ押圧する。そ
してこの円板8の内方への押圧移動によりテーパ
ー爪片9a,9bがドラム状ケース1の内周面1
bとデイスク4の周面4a,4bの両端部間に介
在される三角片7,7間に挿入され、このため両
三角片7,7はドラム状ケース1の内周面1bに
沿つて離隔方向に移動されてローラー5,5をス
プリング6,6の偏倚力に抗して押圧し、空間部
aの両端側巾狭部から中央部の巾広部へ押し出し
ケース周面1bとデイスク周面4a,4bから離
隔させる状態、即ちロツク解除状態となる。
この状態において操作基板13から引き出され
ている操作レバー14を引き上げ又は押し下げる
ことにより操作軸3は操作基板13を介してデイ
スク4と一体に操作レバー14の動作方向に回動
され、これに連結される可動調整機構部が可動さ
れることになる。
ている操作レバー14を引き上げ又は押し下げる
ことにより操作軸3は操作基板13を介してデイ
スク4と一体に操作レバー14の動作方向に回動
され、これに連結される可動調整機構部が可動さ
れることになる。
このようにロツク解除状態で操作軸3を回動さ
せる際、ローラー5,5はケース内周面1bとデ
イスク4の周面4a,4bとの間においてベアリ
ング作用することになりデイスク4はガタつくこ
となく円滑に回動されることになる。
せる際、ローラー5,5はケース内周面1bとデ
イスク4の周面4a,4bとの間においてベアリ
ング作用することになりデイスク4はガタつくこ
となく円滑に回動されることになる。
この所要の可動位置で操作レバー14を操作基
板13の収納部16内に押し込み収納すると、こ
れに伴いシフトプレート10は上述の場合と逆方
向に回転されて傾斜ビード11a,11bが操作
基板13の傾斜ビード15a,15bより離れる
ことになつて円板8に対する押圧が解除され、そ
のためローラー5,5はスプリング6,6の偏倚
力によりケース内周面1bとデイスク周面4a,
4b間の空間部aの両端側巾狭部方向に移動さ
れ、このローラー5,5の移動により円板8は三
角片7,7を介して爪片9a,9bが両側から押
圧されることにより外方へ移動され、この状態で
ローラー5,5はケース内周面1bとデイスク周
面4a,4bに圧接し、操作軸3はデイスク4を
介してロツクされてこれに連結される可動調整機
構部は所要の可動位置でロツク保持される。
板13の収納部16内に押し込み収納すると、こ
れに伴いシフトプレート10は上述の場合と逆方
向に回転されて傾斜ビード11a,11bが操作
基板13の傾斜ビード15a,15bより離れる
ことになつて円板8に対する押圧が解除され、そ
のためローラー5,5はスプリング6,6の偏倚
力によりケース内周面1bとデイスク周面4a,
4b間の空間部aの両端側巾狭部方向に移動さ
れ、このローラー5,5の移動により円板8は三
角片7,7を介して爪片9a,9bが両側から押
圧されることにより外方へ移動され、この状態で
ローラー5,5はケース内周面1bとデイスク周
面4a,4bに圧接し、操作軸3はデイスク4を
介してロツクされてこれに連結される可動調整機
構部は所要の可動位置でロツク保持される。
なお、本例においてはデイスク4に円弧状周面
を対称的に形成した場合であるが、円形デイスク
の周面の一部を大径の円弧状周面に形成し、この
周面に一対のローラーを対応させて両ローラーを
スプリングにより周面の両端方向に偏倚させるよ
うに構成してもよく、またデイスクを三方の大径
円弧状周面により略々三角形状に形成し、この各
周面に一対宛のローラーを対応させ各ローラーを
スプリングにより頂部方向に偏倚させるように構
成してもよい。
を対称的に形成した場合であるが、円形デイスク
の周面の一部を大径の円弧状周面に形成し、この
周面に一対のローラーを対応させて両ローラーを
スプリングにより周面の両端方向に偏倚させるよ
うに構成してもよく、またデイスクを三方の大径
円弧状周面により略々三角形状に形成し、この各
周面に一対宛のローラーを対応させ各ローラーを
スプリングにより頂部方向に偏倚させるように構
成してもよい。
第5図及び第6図は以上のように構成した無段
ロツク装置の使用例を示し、第5図はシートのリ
フター装置21に使用する場合、第6図はシート
の奥行調整装置22に使用する場合である。
ロツク装置の使用例を示し、第5図はシートのリ
フター装置21に使用する場合、第6図はシート
の奥行調整装置22に使用する場合である。
発明の効果
以上のように本発明によればドラム状ケースの
内周面とデイスクの間の両端側が幅狭の空間部に
その両端側幅狭部方向に偏倚されるローラー部材
を配し、このローラー部材を空間部の両端側幅狭
部に挟挿させることにより操作軸をロツク状態と
なし、またローラー部材を空間部の幅狭部から押
し出すことによりロツク解除して回転可能になる
ように構成したので、ロツク状態時は剛体である
ローラー部材がドラム状ケースの内周面とデイス
ク周面との間の幅狭部に密接状態に挟挿されてロ
ツク強度が大となり、またロツク解除時において
はローラー部材が両周面間に転接されるベアリン
グ状態となつてドラム状ケースに対するデイスク
の回転が円滑に行われると共にローラー部材はド
ラム状ケースとデイスクの両周面に直接密接され
ることにより動作にいわゆる遊びがなく、そのた
めガタがほとんど生ぜず、常に迅速かつ確実に無
段ロツク調整が行え、しかもローラー部材とこれ
を偏倚させる偏倚部材をドラム状ケースとデイス
クの間の一部分に介在させるだけでよいので装置
の小型化が可能となる等の効果を有する。
内周面とデイスクの間の両端側が幅狭の空間部に
その両端側幅狭部方向に偏倚されるローラー部材
を配し、このローラー部材を空間部の両端側幅狭
部に挟挿させることにより操作軸をロツク状態と
なし、またローラー部材を空間部の幅狭部から押
し出すことによりロツク解除して回転可能になる
ように構成したので、ロツク状態時は剛体である
ローラー部材がドラム状ケースの内周面とデイス
ク周面との間の幅狭部に密接状態に挟挿されてロ
ツク強度が大となり、またロツク解除時において
はローラー部材が両周面間に転接されるベアリン
グ状態となつてドラム状ケースに対するデイスク
の回転が円滑に行われると共にローラー部材はド
ラム状ケースとデイスクの両周面に直接密接され
ることにより動作にいわゆる遊びがなく、そのた
めガタがほとんど生ぜず、常に迅速かつ確実に無
段ロツク調整が行え、しかもローラー部材とこれ
を偏倚させる偏倚部材をドラム状ケースとデイス
クの間の一部分に介在させるだけでよいので装置
の小型化が可能となる等の効果を有する。
そしてさらに本発明装置は、ロツク解除動作に
おいて、操作部材の操作によつて板体がローラー
部材の移動方向と直交する方向に移動してテーパ
ー爪片で三角状片を移動させローラー部材を押圧
する構造であるため、ローラー部材と三角状片と
の間及び三角状片とテーパー爪片との間には〓間
がなく各部材が夫々密接している構造を採ること
ができるので、ロツク解除操作時にガタつきが生
じることなくスムーズな操作を行なうことがで
き、さらに本発明装置は、シフトプレートの傾斜
ビードと操作基板の傾斜ビードの対接によるカム
動作によつてシフトプレートの回転を板体の軸方
向移動に変換してロツクを解除する構成であるた
め、ロツク解除に要する操作力が軽くて済み、よ
りスムーズなロツク解除操作を行なうことができ
る。
おいて、操作部材の操作によつて板体がローラー
部材の移動方向と直交する方向に移動してテーパ
ー爪片で三角状片を移動させローラー部材を押圧
する構造であるため、ローラー部材と三角状片と
の間及び三角状片とテーパー爪片との間には〓間
がなく各部材が夫々密接している構造を採ること
ができるので、ロツク解除操作時にガタつきが生
じることなくスムーズな操作を行なうことがで
き、さらに本発明装置は、シフトプレートの傾斜
ビードと操作基板の傾斜ビードの対接によるカム
動作によつてシフトプレートの回転を板体の軸方
向移動に変換してロツクを解除する構成であるた
め、ロツク解除に要する操作力が軽くて済み、よ
りスムーズなロツク解除操作を行なうことができ
る。
第1図は本発明による無段ロツク装置の一例の
斜視図、第2図は同、分解斜視図、第3図は動作
状態の説明に供する要部の正面図でAはロツク状
態、Bはロツク解除状態、第4図は同、ロツク解
除動作時の要部の断面図、第5図及び第6図は本
発明による無段ロツク装置の使用例における取付
け状態の斜視図である。 図中1はドラム状ケース、1bは内周面、3は
操作軸、4はデイスク、4a,4bは大径円弧状
周面、5はローラー、6はスプリング、7は三角
片、8は円板、9は爪片、10はシフトプレー
ト、11a,11bは傾斜ビード、13は操作基
板、14は操作レバー、15a,15bは傾斜ビ
ードである。
斜視図、第2図は同、分解斜視図、第3図は動作
状態の説明に供する要部の正面図でAはロツク状
態、Bはロツク解除状態、第4図は同、ロツク解
除動作時の要部の断面図、第5図及び第6図は本
発明による無段ロツク装置の使用例における取付
け状態の斜視図である。 図中1はドラム状ケース、1bは内周面、3は
操作軸、4はデイスク、4a,4bは大径円弧状
周面、5はローラー、6はスプリング、7は三角
片、8は円板、9は爪片、10はシフトプレー
ト、11a,11bは傾斜ビード、13は操作基
板、14は操作レバー、15a,15bは傾斜ビ
ードである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドラム状ケースの中心部に回転可能に軸支さ
れる操作軸と、 上記ドラム状ケースの内部に位置して上記操作
軸に固定され、少なくとも一部に上記ドラム状ケ
ースの内周面との間に両端側が幅狭の空間部を形
成する略円弧状の周面を有するデイスクと、 上記ドラム状ケースの内周面と上記デイスクと
の間の空間部に配され、この空間部の両端側幅狭
部の幅より大径のローラー部材と、 上記ローラー部材を上記空間部の幅狭部の方向
へ偏倚させる偏倚部材と、 上記ドラム状ケースの内周面と上記デイスクと
の間に配され、上記ローラー部材と当接しこれを
上記偏倚部材による偏倚方向とは逆方向に押圧す
る三角状片と、 上記操作軸にその軸方向に摺動可能に嵌合さ
れ、上記三角状片の傾斜辺と対接するテーパー爪
片を有する板体と、 上記板体と接して上記操作軸にその周方向に回
転可能でかつ軸方向に移動可能に嵌合され、上記
板体と反対側に突出する傾斜ビードを有するシフ
トプレートと、 上記操作軸に固定され、上記シフトプレートの
傾斜ビードと対接するように突出される傾斜ビー
ドを有する操作基板と、 上記操作基板に引き出し/収納可能に取り付け
られ、上記シフトプレートと係合しこれを回転さ
せる操作部材と、 を備えてなり、 上記ドラム状ケースに対し上記操作軸を、上記
空間部の幅狭部に上記ローラー部材を挟挿させる
ことにより回転ロツクし、 上記操作部材によつて上記シフトプレートを回
転操作することによりこのシフトプレートと共に
上記板体を上記操作軸に沿つて移動させ、上記テ
ーパー爪片で上記三角状片を押圧移動させて上記
ローラー部材を上記空間部の幅狭部から押し出す
ことにより上記操作軸の回転ロツクを解除するよ
うにしたことを特徴とする無段ロツク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13489884A JPS6113911A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 無段ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13489884A JPS6113911A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 無段ロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6113911A JPS6113911A (ja) | 1986-01-22 |
| JPH0456607B2 true JPH0456607B2 (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=15139098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13489884A Granted JPS6113911A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 無段ロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6113911A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5905363B2 (ja) * | 2012-08-02 | 2016-04-20 | テイ・エス テック株式会社 | ブレーキ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4423800Y1 (ja) * | 1965-12-28 | 1969-10-08 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13489884A patent/JPS6113911A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6113911A (ja) | 1986-01-22 |
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