JPH0456713A - 高クロム低p低s鋼用溶銑の処理方法 - Google Patents
高クロム低p低s鋼用溶銑の処理方法Info
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- JPH0456713A JPH0456713A JP2166397A JP16639790A JPH0456713A JP H0456713 A JPH0456713 A JP H0456713A JP 2166397 A JP2166397 A JP 2166397A JP 16639790 A JP16639790 A JP 16639790A JP H0456713 A JPH0456713 A JP H0456713A
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- Japan
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- hot metal
- slag
- chromium
- low
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、P及びS含有量の少ない高クロム鋼用溶銑の
高効率な溶製方法に関するものである。
高効率な溶製方法に関するものである。
(従来の技術)
ステンレス鋼に代表される高クロム鋼は、CP)及び(
S)含有量の規制濃度が低いため、さまざまな方法で溶
製されてきた。
S)含有量の規制濃度が低いため、さまざまな方法で溶
製されてきた。
まず、脱Pに関しては、例えば、転炉を用い、まず溶銑
の脱P吹錬を行なった後、出銑、排滓し、生成した低(
P)溶銑を転炉に再装入し、フェロクロム合金を添加し
、合金の溶解と脱炭を行なう、いわゆる2スラグ法や、
溶銑鍋等で予備脱Pされた低P溶銑を用い、転炉でフェ
ロクロム合金を添加し、溶解と脱炭を行なう方法が広(
用いられている。また、近年、クロム鉱石の転炉内での
溶融還元技術が開発された(藤田正樹9片山裕之ら2鉄
と綱、74 (1988)、P、680)ため、予備膜
P溶銑を用い、転炉でクロム鉱石を溶融還元する方法も
実用化されている。特に、溶融還元を用いる方法で、経
済的にPを除去するため、溶融還元により生成したクロ
ム含有溶銑を脱Pする方法も提案されており、安価なC
aO,CaFz+CaCfz。
の脱P吹錬を行なった後、出銑、排滓し、生成した低(
P)溶銑を転炉に再装入し、フェロクロム合金を添加し
、合金の溶解と脱炭を行なう、いわゆる2スラグ法や、
溶銑鍋等で予備脱Pされた低P溶銑を用い、転炉でフェ
ロクロム合金を添加し、溶解と脱炭を行なう方法が広(
用いられている。また、近年、クロム鉱石の転炉内での
溶融還元技術が開発された(藤田正樹9片山裕之ら2鉄
と綱、74 (1988)、P、680)ため、予備膜
P溶銑を用い、転炉でクロム鉱石を溶融還元する方法も
実用化されている。特に、溶融還元を用いる方法で、経
済的にPを除去するため、溶融還元により生成したクロ
ム含有溶銑を脱Pする方法も提案されており、安価なC
aO,CaFz+CaCfz。
酸化鉄を用いたフラックスが開発されている(特開昭6
3−60222号、特開昭57−70219号公報)。
3−60222号、特開昭57−70219号公報)。
さらに、本発明者らは、CaOが51〜75%、残りが
CaFzからなるフラックスと、フラックス中のCaO
に対しCaO(kg) /Fed(kg)として0.7
〜3の比に配合した酸化鉄を同時にインジェクションす
ることと、この処理中に、酸素ガスを0.075〜0、
275 Nポ/(分・ton )上吹きすることとを組
み合わせることにより、効率的な脱Pが可能であること
から「高クロム低P綱の溶製方法」を従業している。
CaFzからなるフラックスと、フラックス中のCaO
に対しCaO(kg) /Fed(kg)として0.7
〜3の比に配合した酸化鉄を同時にインジェクションす
ることと、この処理中に、酸素ガスを0.075〜0、
275 Nポ/(分・ton )上吹きすることとを組
み合わせることにより、効率的な脱Pが可能であること
から「高クロム低P綱の溶製方法」を従業している。
また、脱Sに関しては、転炉での粗脱炭を終了した後、
還元用のFe−Si合金と生石灰とを投入し、脱炭中に
酸化されたCr分の回収と同時に行ない、さらに、低S
鋼に対してはVODやA’ODでの仕上げ脱炭後にも、
再び同様な方法で行なっているのが一般的である。これ
に対して、溶融還元により生成したクロム含有溶銑を脱
Pする場合にば、同時に脱Sが生じるが、溶融還元にS
含有量の多い安価な炭材を使用する場合には、脱炭後の
脱Sが必須であった。
還元用のFe−Si合金と生石灰とを投入し、脱炭中に
酸化されたCr分の回収と同時に行ない、さらに、低S
鋼に対してはVODやA’ODでの仕上げ脱炭後にも、
再び同様な方法で行なっているのが一般的である。これ
に対して、溶融還元により生成したクロム含有溶銑を脱
Pする場合にば、同時に脱Sが生じるが、溶融還元にS
含有量の多い安価な炭材を使用する場合には、脱炭後の
脱Sが必須であった。
一方、従来より、普通鋼向けの溶銑脱Pスラグを溶銑脱
Si工程にリサイクルする方法が従業されており、脱S
i時の生石灰原単位の削減やスラグ中粒鉄分の回収によ
る歩留の向上が可能となっている。
Si工程にリサイクルする方法が従業されており、脱S
i時の生石灰原単位の削減やスラグ中粒鉄分の回収によ
る歩留の向上が可能となっている。
(発明が解決しようとする課題)
このように、脱Pと脱Sとを、それぞれ溶銑段階と溶鋼
段階とに分離して行なっているため、低P、低S鋼を溶
製する場合には、生石灰に代表されるフラックスコスト
がかかる上に、転炉やVOO。
段階とに分離して行なっているため、低P、低S鋼を溶
製する場合には、生石灰に代表されるフラックスコスト
がかかる上に、転炉やVOO。
AODで、高温状態で脱S能に冨むスラグを造ることに
より、耐火物の溶損が極めて大きいという問題があった
。
より、耐火物の溶損が極めて大きいという問題があった
。
また、溶融還元を用いて生成した溶銑を脱P処理する場
合には、同時に脱Sが起こる上に、溶融還元中の脱Sも
大きいが、低S鋼をこの方法で溶製しようとする場合に
は、脱Pフラックスコストの増大や、低S炭材の利用に
よる炭材コストの増加といった問題点を生ずる。
合には、同時に脱Sが起こる上に、溶融還元中の脱Sも
大きいが、低S鋼をこの方法で溶製しようとする場合に
は、脱Pフラックスコストの増大や、低S炭材の利用に
よる炭材コストの増加といった問題点を生ずる。
一方、普通鋼向けの溶銑脱Pスラグを残留させたまま溶
銑を受銑した場合には、スラグ中の(Fed)が低下し
、脱Sは期待できるものの、脱P処理によりスラグへ移
行した(pzos)が再び溶銑へ戻る、いわゆる復Pが
必ず生じるという問題が容易に推定される。
銑を受銑した場合には、スラグ中の(Fed)が低下し
、脱Sは期待できるものの、脱P処理によりスラグへ移
行した(pzos)が再び溶銑へ戻る、いわゆる復Pが
必ず生じるという問題が容易に推定される。
(課題を解決するための手段)
本発明は、第1図に示すように、〔Cr〕を5%以上、
〔C〕を4.5%以上含有する含クロム溶銑を、トピー
ドカーもしくは溶銑鍋で、CaOとCaFzからなるフ
ラックスと酸化鉄とを添加し脱P脱S処理を行うと共に
、処理後の溶銑を他の精錬炉に移した後、処理後のスラ
グをトピードカーもしくは溶銑鍋に残留させたまま、〔
Cr〕を5%以上、〔C〕を4.5%以上含有する他の
含クロム溶銑を受銑し、スラグと含クロム溶銑を混合し
て脱Sすることを特徴とする高クロム低P低S鋼用溶銑
の処理方法を要旨とするものである。本発明によれば、
上記課題を解決して効率的に高クロム低P低S鋼を溶製
することができる。
〔C〕を4.5%以上含有する含クロム溶銑を、トピー
ドカーもしくは溶銑鍋で、CaOとCaFzからなるフ
ラックスと酸化鉄とを添加し脱P脱S処理を行うと共に
、処理後の溶銑を他の精錬炉に移した後、処理後のスラ
グをトピードカーもしくは溶銑鍋に残留させたまま、〔
Cr〕を5%以上、〔C〕を4.5%以上含有する他の
含クロム溶銑を受銑し、スラグと含クロム溶銑を混合し
て脱Sすることを特徴とする高クロム低P低S鋼用溶銑
の処理方法を要旨とするものである。本発明によれば、
上記課題を解決して効率的に高クロム低P低S鋼を溶製
することができる。
さらに、本発明を効果的に実施するためには、■ 含ク
ロム溶銑を、トピードカーもしくは溶銑鍋で、CaOと
Cartからなり、CaFz(kg) /Cab(kg
)が0.99〜0.33のフラックスと、CaOに対し
Ca0(kg) /Fed(kg)として0.7〜3.
0の比の範囲に配合した酸化鉄とを同時にインジェクシ
ョンし脱P脱S処理を行う。
ロム溶銑を、トピードカーもしくは溶銑鍋で、CaOと
Cartからなり、CaFz(kg) /Cab(kg
)が0.99〜0.33のフラックスと、CaOに対し
Ca0(kg) /Fed(kg)として0.7〜3.
0の比の範囲に配合した酸化鉄とを同時にインジェクシ
ョンし脱P脱S処理を行う。
■ 処理後の溶銑を他の精錬炉に移し脱炭精錬する。
■ 処理後のスラグをトピードカーもしくは溶銑鍋に残
留させたまま、その(Cab)濃度を受銑後の(Cab
) / (Sing)が5以上になるように調整した後
、1700〜1550°Cの温度の〔Cr〕を5%以上
、〔C〕を4.5%以上含有する他の含クロム溶銑を受
銑する。
留させたまま、その(Cab)濃度を受銑後の(Cab
) / (Sing)が5以上になるように調整した後
、1700〜1550°Cの温度の〔Cr〕を5%以上
、〔C〕を4.5%以上含有する他の含クロム溶銑を受
銑する。
■ 生成したスラグを排滓した後、■と同様に脱P処理
を行なう。
を行なう。
という構成とすることが好ましい。
(作 用)
本発明の最大の特徴は、CaO系フラックスで脱P処理
した溶銑を他の精錬炉に移した後のスラグを残留させた
トピードカーもしくは溶銑鍋に、溶融還元等により生成
された含クロム溶銑を受銑させることにより、効率的な
脱Sを可能とした点にある。
した溶銑を他の精錬炉に移した後のスラグを残留させた
トピードカーもしくは溶銑鍋に、溶融還元等により生成
された含クロム溶銑を受銑させることにより、効率的な
脱Sを可能とした点にある。
これを実現せしめた技術的根拠は、クロム含有溶銑のC
aO系フラックスによる脱P処理における酸素ポテンシ
ャルがスラグのCr2O,の活量により決定されている
のに対して、CrzO:lは難還元性のため溶銑中の〔
Caでは還元されず、脱Pスラグ上に溶銑を受銑しても
スラグの(Cr203 )濃度は低下せず、酸素ポテン
シャルを維持できるということを見出した点にある。こ
れは、普通鋼向けの溶銑脱Pスラグの酸素ポテンシャル
がスラグのFeOの活量により決定されているため、仮
にこのスラグ上に溶銑を受銑したとすれば、溶銑中の〔
Caにより容易に(Fed)が還元されて酸素ポテンシ
ャルが低下し、大幅な復Pが起こることと大きく異なる
特徴である。ここで、受銑時の(Crz(h)濃度の減
少による酸素ポテンシャルの低下を防ぐためには、好ま
しくは受銑する溶銑中の(Si)を0.10%以下とす
ることにより、安定的に行い得る。
aO系フラックスによる脱P処理における酸素ポテンシ
ャルがスラグのCr2O,の活量により決定されている
のに対して、CrzO:lは難還元性のため溶銑中の〔
Caでは還元されず、脱Pスラグ上に溶銑を受銑しても
スラグの(Cr203 )濃度は低下せず、酸素ポテン
シャルを維持できるということを見出した点にある。こ
れは、普通鋼向けの溶銑脱Pスラグの酸素ポテンシャル
がスラグのFeOの活量により決定されているため、仮
にこのスラグ上に溶銑を受銑したとすれば、溶銑中の〔
Caにより容易に(Fed)が還元されて酸素ポテンシ
ャルが低下し、大幅な復Pが起こることと大きく異なる
特徴である。ここで、受銑時の(Crz(h)濃度の減
少による酸素ポテンシャルの低下を防ぐためには、好ま
しくは受銑する溶銑中の(Si)を0.10%以下とす
ることにより、安定的に行い得る。
さらに、脱P処理後に比べて、温度が50〜300″C
高い溶銑を受銑することにより、スラグの滓化率が大幅
に改善され、温度の上昇による脱P能の低下を相殺し、
まったく復Pが起こらず、さらに、高塩基度のスラグが
受銑後の溶銑中を浮上するため大幅な脱Sが起こるとい
う、新たな事実も大きな特徴である。
高い溶銑を受銑することにより、スラグの滓化率が大幅
に改善され、温度の上昇による脱P能の低下を相殺し、
まったく復Pが起こらず、さらに、高塩基度のスラグが
受銑後の溶銑中を浮上するため大幅な脱Sが起こるとい
う、新たな事実も大きな特徴である。
第2図は復P挙動に及ぼす溶銑中[Cr] i!度の影
響を示したものであるが、〔Cr〕を含有しない溶銑に
本発明を適用した場合には、大きな復Pが生ずるのに対
し、[Cr)が存在することにより、脱p@s処理時に
生成する酸化物がFeOからCrzO,に変化するため
、急速に復Pが起こりにくくなることがわかる。しかし
、溶銑中に(Si 〕が存在する場合には、(Si )
によりCr2O3が還元されるため酸素ポテンシャルが
低下し、復Pが起こりやすくなっている。
響を示したものであるが、〔Cr〕を含有しない溶銑に
本発明を適用した場合には、大きな復Pが生ずるのに対
し、[Cr)が存在することにより、脱p@s処理時に
生成する酸化物がFeOからCrzO,に変化するため
、急速に復Pが起こりにくくなることがわかる。しかし
、溶銑中に(Si 〕が存在する場合には、(Si )
によりCr2O3が還元されるため酸素ポテンシャルが
低下し、復Pが起こりやすくなっている。
ざらに、復Pを抑制した脱Sを効果的に行なうためには
、以下の各項目を満足することが好ましい。
、以下の各項目を満足することが好ましい。
1)受銑時のスラグが適度な滓化率を有すること。つま
り、滓化が不十分な場合は脱Sが進行せず、必要以上に
滓化させた場合には受銑時にスラグがフォーミングし操
業性を著しく損ねるためである。具体的には、脱P処理
時のフラックスをCaOとCaFzにより構成し、Ca
Fz (kg) /CaO(kg)が0.99〜0.3
3の組成とすることと、受銑時の溶銑温度を1700〜
1550°Cにすることが必要である。第3図はこの条
件を示したものであるが、CaF2 (kg) /Ca
O(kg)が0.99超、もしくは受銑する溶銑の温度
が1700°C超であればスラグがフォーミングし操業
上支障が生じ、CaFz(kg) /CaO(kg)が
0.33未満、もしくは溶銑温度が1550°C未満で
は滓化が不十分で脱Sが進行しないことがわかる。また
、受銑後のスラグの(Cab) / (SiO□)が5
未満になった場合には、上記条件を満たした場合にもフ
ォーミングの問題が生じる。
り、滓化が不十分な場合は脱Sが進行せず、必要以上に
滓化させた場合には受銑時にスラグがフォーミングし操
業性を著しく損ねるためである。具体的には、脱P処理
時のフラックスをCaOとCaFzにより構成し、Ca
Fz (kg) /CaO(kg)が0.99〜0.3
3の組成とすることと、受銑時の溶銑温度を1700〜
1550°Cにすることが必要である。第3図はこの条
件を示したものであるが、CaF2 (kg) /Ca
O(kg)が0.99超、もしくは受銑する溶銑の温度
が1700°C超であればスラグがフォーミングし操業
上支障が生じ、CaFz(kg) /CaO(kg)が
0.33未満、もしくは溶銑温度が1550°C未満で
は滓化が不十分で脱Sが進行しないことがわかる。また
、受銑後のスラグの(Cab) / (SiO□)が5
未満になった場合には、上記条件を満たした場合にもフ
ォーミングの問題が生じる。
2)脱P処理後スラグの酸素ポテンシャルを適正な範囲
に調節する。つまり、高すぎる場合には、受銑時に酸素
ポテンシャルが十分低下せず脱Sが進行しにくくなり、
低すぎる場合にはスラグ中の(P2O3)が受銑中に維
持できず復Pが生じる。このためには、CaOに対しC
aO(kg)/FeO(kg)として0.7〜3の比の
範囲に酸化鉄を配合し、生成するCr酸化物をCaO・
CrzO3とする必要がある。
に調節する。つまり、高すぎる場合には、受銑時に酸素
ポテンシャルが十分低下せず脱Sが進行しにくくなり、
低すぎる場合にはスラグ中の(P2O3)が受銑中に維
持できず復Pが生じる。このためには、CaOに対しC
aO(kg)/FeO(kg)として0.7〜3の比の
範囲に酸化鉄を配合し、生成するCr酸化物をCaO・
CrzO3とする必要がある。
(実施例)
実験工程を以下に示す。
■ 溶融還元炉でクロム鉱石の溶融還元法により生成し
た含クロム溶銑(約220ton)を溶銑鍋へ出銑し、
さらにトピードカーへ検温した後、このトピードカーを
既存の溶銑予備処理設備に輸送し、脱P処理を行なった
。脱P処理は、インジェクションランスより、生石灰、
蛍石、酸化鉄の粉末を混合したフラックスを、窒素ガス
とともに浴内にインジェクションした。
た含クロム溶銑(約220ton)を溶銑鍋へ出銑し、
さらにトピードカーへ検温した後、このトピードカーを
既存の溶銑予備処理設備に輸送し、脱P処理を行なった
。脱P処理は、インジェクションランスより、生石灰、
蛍石、酸化鉄の粉末を混合したフラックスを、窒素ガス
とともに浴内にインジェクションした。
■ 脱P処理を終えたトピードカーから溶銑のみを溶銑
鍋に排出し、排出された溶銑は転炉に装入され脱戻し、
ステンレス鋼を製造した。
鍋に排出し、排出された溶銑は転炉に装入され脱戻し、
ステンレス鋼を製造した。
■ 一方、トピードカーに残ったスラグは、排滓するこ
となく、そのままの状態で溶融還元法により生成した他
の含クロム溶銑を受銑した。
となく、そのままの状態で溶融還元法により生成した他
の含クロム溶銑を受銑した。
■ この溶銑を溶銑予備処理設備に輸送し、スラグを排
滓した後、■と同じ脱P処理を行なった。
滓した後、■と同じ脱P処理を行なった。
表1に実験条件と結果を示す。試験1〜5までは受銑時
の温度の影響を調べたものであるが、試験4のように受
銑時の溶銑温度が高すぎる場合にはフォーミングし、試
験5のように低すぎる場合にはymS率が低いことがわ
かる。試験6.7は試験1に比較して、それぞれ、前チ
ャージ脱P処理時のフラックス中のCaFz配合比を変
化させた場合であるが、試験6のようにCaF zを多
くしすぎると受銑時にフォーミングし、試験7のように
少な(しすぎると脱S率が低下している。試験8,9は
試験1に比較して、それぞれ、前チャージ脱P処理時の
CaOとFeOの配合比を変化させた場合であるが、試
験8のようにFeOを少なくしすぎると受銑時に復Pが
起こり、試験9のように多くしすぎると脱S率が低下し
ている。試験10は、受銑する溶銑中にSiを添加し、
受銑後スラグの(Cab) /(Sing)を低くした
場合であるが、発生した。
の温度の影響を調べたものであるが、試験4のように受
銑時の溶銑温度が高すぎる場合にはフォーミングし、試
験5のように低すぎる場合にはymS率が低いことがわ
かる。試験6.7は試験1に比較して、それぞれ、前チ
ャージ脱P処理時のフラックス中のCaFz配合比を変
化させた場合であるが、試験6のようにCaF zを多
くしすぎると受銑時にフォーミングし、試験7のように
少な(しすぎると脱S率が低下している。試験8,9は
試験1に比較して、それぞれ、前チャージ脱P処理時の
CaOとFeOの配合比を変化させた場合であるが、試
験8のようにFeOを少なくしすぎると受銑時に復Pが
起こり、試験9のように多くしすぎると脱S率が低下し
ている。試験10は、受銑する溶銑中にSiを添加し、
受銑後スラグの(Cab) /(Sing)を低くした
場合であるが、発生した。
フォーミングが
(発明の効果)
本発明により、溶融還元法により溶製した含クロム溶銑
を、効率的に脱P脱Sすることができるようになり、低
P低Sステンレス綱用溶銑の経済的な溶製が可能となっ
た。
を、効率的に脱P脱Sすることができるようになり、低
P低Sステンレス綱用溶銑の経済的な溶製が可能となっ
た。
第1図は本発明の工程を示した図である。
■は溶融還元工程、■は脱Pスラグを残留したトピード
カーへの出銑工程、■は排滓工程、■は高クロム溶銑の
脱P工程、■は高クロム脱P溶銑の出銑工程、■は脱炭
炉への溶銑装入工程、■は脱炭工程、■はトピードカー
に残留された脱Pスラグの輸送工程を示す。 第2図は復P率と溶銑成分の関係を示した図である。 第3図は前チャージの脱P処理時のフラックス(CaO
とCaFzの混合物)中のCaF2とCaO濃度の比と
受銑前溶銑温度との、フォーミング発生と脱S率に対す
る影響を示した図である。 1:溶融還元炉、2ニドビードカー、3ニスラグ用鍋、
4:溶銑鍋、5:脱炭炉。 a:溶銑、b:溶融還元スラグ、C:脱Pスラグ。
カーへの出銑工程、■は排滓工程、■は高クロム溶銑の
脱P工程、■は高クロム脱P溶銑の出銑工程、■は脱炭
炉への溶銑装入工程、■は脱炭工程、■はトピードカー
に残留された脱Pスラグの輸送工程を示す。 第2図は復P率と溶銑成分の関係を示した図である。 第3図は前チャージの脱P処理時のフラックス(CaO
とCaFzの混合物)中のCaF2とCaO濃度の比と
受銑前溶銑温度との、フォーミング発生と脱S率に対す
る影響を示した図である。 1:溶融還元炉、2ニドビードカー、3ニスラグ用鍋、
4:溶銑鍋、5:脱炭炉。 a:溶銑、b:溶融還元スラグ、C:脱Pスラグ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔Cr〕を5%以上、〔C〕を4.5%以上含有する含
クロム溶銑を、トピードカーもしくは溶銑鍋で、CaO
とCaF_2からなるフラックスと酸化鉄とを添加し脱
P、脱S処理を行うと共に、処理後の溶銑を他の精錬炉
に移した後、処理後のスラグをトピードカーもしくは溶
銑鍋に残留させたまま、〔Cr〕を5%以上、〔C〕を
4.5%以上含有する他の含クロム溶銑を受銑し、スラ
グと含クロム溶銑を混合して脱Sすることを特徴とする
高クロム低P低S鋼用溶銑の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2166397A JP2764339B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 高クロム低p低s鋼用溶銑の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2166397A JP2764339B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 高クロム低p低s鋼用溶銑の処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0456713A true JPH0456713A (ja) | 1992-02-24 |
| JP2764339B2 JP2764339B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=15830663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2166397A Expired - Lifetime JP2764339B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 高クロム低p低s鋼用溶銑の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2764339B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP2166397A patent/JP2764339B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2764339B2 (ja) | 1998-06-11 |
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