JPH045766B2 - - Google Patents
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- JPH045766B2 JPH045766B2 JP59055168A JP5516884A JPH045766B2 JP H045766 B2 JPH045766 B2 JP H045766B2 JP 59055168 A JP59055168 A JP 59055168A JP 5516884 A JP5516884 A JP 5516884A JP H045766 B2 JPH045766 B2 JP H045766B2
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- JP
- Japan
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- spinning
- yarn
- spinneret
- cylinder
- movable cylinder
- Prior art date
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、外気常圧部よりも減圧状態に保持さ
れた紡糸室内に糸条を溶融紡出し、冷却固化後該
外気常圧部に導き出す減圧雰囲気紡糸装置に関す
る。
れた紡糸室内に糸条を溶融紡出し、冷却固化後該
外気常圧部に導き出す減圧雰囲気紡糸装置に関す
る。
紡糸口金から外気常圧部よりも減圧状態にされ
た紡糸室内に糸条を溶融吐出する技術は、特公昭
57−8206号公報により既に知られている。
た紡糸室内に糸条を溶融吐出する技術は、特公昭
57−8206号公報により既に知られている。
該公報に記載された紡糸装置は、紡糸室の糸条
出口部をゴムローラあるいはオリフイスによりシ
ールし、該紡糸室を大気圧により水柱40cm以上減
圧し、該紡糸室にて糸条をガラス転移点+50℃ま
で冷却するものである。
出口部をゴムローラあるいはオリフイスによりシ
ールし、該紡糸室を大気圧により水柱40cm以上減
圧し、該紡糸室にて糸条をガラス転移点+50℃ま
で冷却するものである。
しかしながら、該技術では、回転体のゴムロー
ラと該ローラを支持する紡糸室との間のシールは
非接触状態で行なわざるを得ず、また外気常圧部
への開口部面積も大きなものとなる。更には、上
記のゴムローラの回転運動により、開口部から外
気常圧部の空気が紡糸室内に流入することによ
り、シール状態は一段と低いものとなる。
ラと該ローラを支持する紡糸室との間のシールは
非接触状態で行なわざるを得ず、また外気常圧部
への開口部面積も大きなものとなる。更には、上
記のゴムローラの回転運動により、開口部から外
気常圧部の空気が紡糸室内に流入することによ
り、シール状態は一段と低いものとなる。
また、糸条の引取速度は、シール部のゴムロー
ラの周速で決まるために、高速の紡糸ができない
という欠点を有している。
ラの周速で決まるために、高速の紡糸ができない
という欠点を有している。
オリフイスによるシールに関しても、その構造
は、該公報第4欄第39行〜第5欄第4行および第
2図に記載されているように、紡糸筒底部に複数
のオリフイスを多段に配置することによつて複数
の減圧室を設け、そしてこの減圧室からの排気量
を紡糸筒内部に位置する減圧室ほど順次大とする
もののため、排気装置の容量が大となる、紡糸筒
の長さが長くなる、運転当初の糸条の糸通しが非
常に困難であるなどの問題があつた。
は、該公報第4欄第39行〜第5欄第4行および第
2図に記載されているように、紡糸筒底部に複数
のオリフイスを多段に配置することによつて複数
の減圧室を設け、そしてこの減圧室からの排気量
を紡糸筒内部に位置する減圧室ほど順次大とする
もののため、排気装置の容量が大となる、紡糸筒
の長さが長くなる、運転当初の糸条の糸通しが非
常に困難であるなどの問題があつた。
したがつて、実施例に記載された実験結果から
も判るように、外気常圧部より水柱300cm以上の
減圧下に紡糸室を保持したり、2000m/min以上
の高速紡糸を行なうことは、適正な条件下では困
難になる。
も判るように、外気常圧部より水柱300cm以上の
減圧下に紡糸室を保持したり、2000m/min以上
の高速紡糸を行なうことは、適正な条件下では困
難になる。
また、該技術では、口金を装着するパツク本体
と減圧紡糸室とは、ボルトで一体に結合されてい
る。ところで、紡糸装置においては、紡糸トラブ
ルを防ぐために、口金吐出孔周りに付着する低分
子物質や熱分解溶融物などの不純物を除去する、
いわゆる口金修正作業が必要とされているが、前
記公報に記載された紡糸装置では、口金部下方に
作業空間がないため、口金修正作業、更には紡糸
スタータ時、口金修正後の糸条紡出開始時の紡糸
室への糸通しが非常に難かしくなる。
と減圧紡糸室とは、ボルトで一体に結合されてい
る。ところで、紡糸装置においては、紡糸トラブ
ルを防ぐために、口金吐出孔周りに付着する低分
子物質や熱分解溶融物などの不純物を除去する、
いわゆる口金修正作業が必要とされているが、前
記公報に記載された紡糸装置では、口金部下方に
作業空間がないため、口金修正作業、更には紡糸
スタータ時、口金修正後の糸条紡出開始時の紡糸
室への糸通しが非常に難かしくなる。
そのために、パツク本体と紡糸室との締結部を
取り外して分離し、作業終了後は、再び紡糸室を
パツク本体に取りつけることが必要となり、それ
に多くの時間と労力を費し、紡糸を効率よく続け
ることができないという欠点をも有していた。
取り外して分離し、作業終了後は、再び紡糸室を
パツク本体に取りつけることが必要となり、それ
に多くの時間と労力を費し、紡糸を効率よく続け
ることができないという欠点をも有していた。
本発明の目的は、上記の従来技術の欠点を除去
せんとするものであり、簡単な構成で紡糸室内部
を外気常圧部よりも高度の減圧状態に保持し得る
紡糸室底部のシール構造を提供すると共に、該紡
糸室内の気密性を保持しながら、口金部下方に作
業空間が確保でき、容易に口金修正を行ない得る
減圧雰囲気紡糸装置を提供せんとするものであ
る。
せんとするものであり、簡単な構成で紡糸室内部
を外気常圧部よりも高度の減圧状態に保持し得る
紡糸室底部のシール構造を提供すると共に、該紡
糸室内の気密性を保持しながら、口金部下方に作
業空間が確保でき、容易に口金修正を行ない得る
減圧雰囲気紡糸装置を提供せんとするものであ
る。
上記目的を達成する本発明の構成は、次の通り
である。すなわち、 (イ) 紡糸装置の溶融押出機で溶融された合成樹脂
を糸条として吐出する口金部と、 (ロ) 前記口金部の周囲を取り囲み、かつ前記糸条
の走行方向に沿つて少なくとも前記糸条の固化
点まで延びた口金下の紡糸室の一部を形成し、
かつ前記口金部から容易に分離かつ移動可能な
構造にした可動筒体と、 (ハ) 前記紡糸室の一部を除く他の紡糸室を形成
し、かつ前記可動筒体に対して摺動可能に係合
され、かつ前記紡糸装置に固定された固定筒体
と、 (ニ) 前記口金部と前記可動筒体との間に介設され
た第1のシール部材と、 (ホ) 前記可動筒体と前記固定筒体との間に介設さ
れた第2のシール部材と、 (ヘ) 前記固定筒体の下端部の糸条出口部に装着さ
れ、前記糸条の走行方向に沿つて一定長さを有
すると共に、前記糸条が通過し得るだけのスリ
ツトを有する、流体的にシールされるシールガ
イドと、 (ト) 前記可動筒体に連結され、該可動筒体を口金
部に接圧または口金部から分離かつ移動せしめ
るための移動手段と、 (チ) 前記紡糸室内を外部雰囲気よりも減圧状態に
保持するための減圧手段と、 (リ) 前記糸条を走行せしめ引取るための引取手段
と、 を備えたことを特徴とする減圧雰囲気紡糸装置で
ある。以下、本発明を図面を参照しながら更に詳
しく説明する。
である。すなわち、 (イ) 紡糸装置の溶融押出機で溶融された合成樹脂
を糸条として吐出する口金部と、 (ロ) 前記口金部の周囲を取り囲み、かつ前記糸条
の走行方向に沿つて少なくとも前記糸条の固化
点まで延びた口金下の紡糸室の一部を形成し、
かつ前記口金部から容易に分離かつ移動可能な
構造にした可動筒体と、 (ハ) 前記紡糸室の一部を除く他の紡糸室を形成
し、かつ前記可動筒体に対して摺動可能に係合
され、かつ前記紡糸装置に固定された固定筒体
と、 (ニ) 前記口金部と前記可動筒体との間に介設され
た第1のシール部材と、 (ホ) 前記可動筒体と前記固定筒体との間に介設さ
れた第2のシール部材と、 (ヘ) 前記固定筒体の下端部の糸条出口部に装着さ
れ、前記糸条の走行方向に沿つて一定長さを有
すると共に、前記糸条が通過し得るだけのスリ
ツトを有する、流体的にシールされるシールガ
イドと、 (ト) 前記可動筒体に連結され、該可動筒体を口金
部に接圧または口金部から分離かつ移動せしめ
るための移動手段と、 (チ) 前記紡糸室内を外部雰囲気よりも減圧状態に
保持するための減圧手段と、 (リ) 前記糸条を走行せしめ引取るための引取手段
と、 を備えたことを特徴とする減圧雰囲気紡糸装置で
ある。以下、本発明を図面を参照しながら更に詳
しく説明する。
第1図は、本発明に係る減圧雰囲気紡糸装置の
代表的な実施態様を示す概略図である。
代表的な実施態様を示す概略図である。
図において、1は紡糸機であり、該紡糸機は、
チツプTを投入した原料ホツパー2、溶融押出し
機3、メタリングポンプ4、変速機付きモータ
5、パツク6および口金7からなる。
チツプTを投入した原料ホツパー2、溶融押出し
機3、メタリングポンプ4、変速機付きモータ
5、パツク6および口金7からなる。
原料チツプ2からのチツプTは、紡糸機1内の
溶融押出し機3により溶融状態でメタリングポン
プ4を通過させられた後、パツク6内のフイルタ
ー(図示せず)で濾過され、口金7から糸条Yと
して溶融紡糸される。メタリングポンプ4は、変
速機付きモータ5に連結されており、該モータ5
の出力回転数を制御することにより、糸条Yの吐
出量を決定することができる。
溶融押出し機3により溶融状態でメタリングポン
プ4を通過させられた後、パツク6内のフイルタ
ー(図示せず)で濾過され、口金7から糸条Yと
して溶融紡糸される。メタリングポンプ4は、変
速機付きモータ5に連結されており、該モータ5
の出力回転数を制御することにより、糸条Yの吐
出量を決定することができる。
本発明においては、口金7を装着したパツク6
の直下に口金下紡糸室である減圧雰囲気紡糸筒S
を設けてあり、該紡糸筒内から気体を吸引排出す
るようにしたものである。
の直下に口金下紡糸室である減圧雰囲気紡糸筒S
を設けてあり、該紡糸筒内から気体を吸引排出す
るようにしたものである。
上記減圧雰囲気紡糸筒Sについては、以下に更
に詳しく述べる。
に詳しく述べる。
口金直下には、必要に応じて加熱筒8が紡糸機
1に取付けられ、該加熱筒8の下方には、断熱筒
11が取付けられている。上記加熱筒8は溶融粘
性の高いポリマを溶融紡糸する際に用いることが
できるが、低粘性ポリマを溶融紡糸する場合には
採用しなくてもよい。また、加熱筒8には、熱電
対9が設けられており、該熱電対9は、加熱筒内
の雰囲気温度を設定値に制御できるように、温度
コントローラ10とつながつている。該温度コン
トローラ10により、加熱筒内に内蔵されたヒー
タ(図示せず)を制御し、加熱筒内の雰囲気温度
を設定値にすることが可能な構造となつている。
1に取付けられ、該加熱筒8の下方には、断熱筒
11が取付けられている。上記加熱筒8は溶融粘
性の高いポリマを溶融紡糸する際に用いることが
できるが、低粘性ポリマを溶融紡糸する場合には
採用しなくてもよい。また、加熱筒8には、熱電
対9が設けられており、該熱電対9は、加熱筒内
の雰囲気温度を設定値に制御できるように、温度
コントローラ10とつながつている。該温度コン
トローラ10により、加熱筒内に内蔵されたヒー
タ(図示せず)を制御し、加熱筒内の雰囲気温度
を設定値にすることが可能な構造となつている。
断熱筒11の下方には、紡糸筒Sを構成する可
動筒体13と固定筒体14とを有する。該可動筒
体13は、固定筒体14内に収められ、可動筒体
に取付けられた移動手段であるシリンダー15と
連動し、該シリンダーの作動により、シリンダー
昇降用案内棒16を介して固定筒体14内を上下
に昇降し得るようになつている。
動筒体13と固定筒体14とを有する。該可動筒
体13は、固定筒体14内に収められ、可動筒体
に取付けられた移動手段であるシリンダー15と
連動し、該シリンダーの作動により、シリンダー
昇降用案内棒16を介して固定筒体14内を上下
に昇降し得るようになつている。
このような構造とすることにより、定期的な口
金修正時や、予期せぬ紡糸トラブル時、更には糸
条吐出開始時などに、第2図に示すように、該可
動筒体13をシリンダー15により下降させて、
断熱筒11の下端部と、可動筒体13の上端部と
の間に、簡単に作業空間Aを設け、作業者が作業
し易い環境を作りだすことができる。また、通常
の減圧雰囲気時の巻取り時には、該シリンダー1
5により可動筒体13を断熱筒11の下端部まで
上昇接圧し得る如くなつている。
金修正時や、予期せぬ紡糸トラブル時、更には糸
条吐出開始時などに、第2図に示すように、該可
動筒体13をシリンダー15により下降させて、
断熱筒11の下端部と、可動筒体13の上端部と
の間に、簡単に作業空間Aを設け、作業者が作業
し易い環境を作りだすことができる。また、通常
の減圧雰囲気時の巻取り時には、該シリンダー1
5により可動筒体13を断熱筒11の下端部まで
上昇接圧し得る如くなつている。
なお、可動筒体13と断熱筒11の接圧部、更
には、可動筒体13と固定筒体14との摺動部に
は、Oリングなどのシール部材12(第1のシー
ル部材)、12′(第2のシール部材)を介して洩
れのない構造にされている。
には、可動筒体13と固定筒体14との摺動部に
は、Oリングなどのシール部材12(第1のシー
ル部材)、12′(第2のシール部材)を介して洩
れのない構造にされている。
このように、本発明によれば、可動筒体13に
連結されたシリンダー15を昇降させるだけで、
口金7を装着したパツク6、加熱筒8、断熱筒1
1からなる口金部に対して、可動筒体13、固定
筒体14からなる紡糸筒Sを容易に分離かつ移動
可能な構造とすることができる。なお、口金部に
は、加熱筒8、断熱筒11がなくてもよいことは
前記した通りである。
連結されたシリンダー15を昇降させるだけで、
口金7を装着したパツク6、加熱筒8、断熱筒1
1からなる口金部に対して、可動筒体13、固定
筒体14からなる紡糸筒Sを容易に分離かつ移動
可能な構造とすることができる。なお、口金部に
は、加熱筒8、断熱筒11がなくてもよいことは
前記した通りである。
本実施例に示す如く、紡糸筒Sのうち可動筒体
13を、口金部に対して上下に移動可能な構造と
することは、紡出糸条を走行状態のままの装置で
作業することができる点で必要であるが、別の態
様、例えば、糸条の走行方向と直角な方向、例え
ば、図において前後あるいは左右の方向に移動可
能な構造としてもよい。すなわち、本発明におい
ては口金部下方に作業者が作業し易い空間を作り
だすと共に、作業終了後は、口金部と紡糸筒とを
即座に一体化可能とし、Oリング、角リング、パ
ツキン、メタルリングなどのシール部材を介して
洩れのない構造とすることが重要である。
13を、口金部に対して上下に移動可能な構造と
することは、紡出糸条を走行状態のままの装置で
作業することができる点で必要であるが、別の態
様、例えば、糸条の走行方向と直角な方向、例え
ば、図において前後あるいは左右の方向に移動可
能な構造としてもよい。すなわち、本発明におい
ては口金部下方に作業者が作業し易い空間を作り
だすと共に、作業終了後は、口金部と紡糸筒とを
即座に一体化可能とし、Oリング、角リング、パ
ツキン、メタルリングなどのシール部材を介して
洩れのない構造とすることが重要である。
口金部は、上記の実施例に限定されることな
く、口金7を装着するパツク6だけで、加熱筒
8、断熱筒11を可動筒体13に取付けてもよ
い。
く、口金7を装着するパツク6だけで、加熱筒
8、断熱筒11を可動筒体13に取付けてもよ
い。
固定筒体14の下端の糸出口部には、第3図に
示す如く、糸条が通過し得るだけの微小なスリツ
ト24を有し、該スリツト部の抵抗による圧力損
失で実質的に流体的に充分シール性が確保される
シールガイド20を装着したガイドホルダー2
1,21′(第1図、第2図参照)が取付けられ
ている{第3図イは平面図、ロは側面図を示す}。
該シールガイド20の近辺には、真空ポンプ22
に連結されている配管19が設けられ、真空ポン
22と固定筒体14とを接続している。従つて、
紡糸筒Sは、固定筒体14を固定した状態で、可
動筒体13を断熱筒11に接圧させるだけで、口
金7直下から固定筒体14の下端のシールガイド
20までの密閉された空間、すなわち口金下部減
圧雰囲気室Saを容易に得ることができる。
示す如く、糸条が通過し得るだけの微小なスリツ
ト24を有し、該スリツト部の抵抗による圧力損
失で実質的に流体的に充分シール性が確保される
シールガイド20を装着したガイドホルダー2
1,21′(第1図、第2図参照)が取付けられ
ている{第3図イは平面図、ロは側面図を示す}。
該シールガイド20の近辺には、真空ポンプ22
に連結されている配管19が設けられ、真空ポン
22と固定筒体14とを接続している。従つて、
紡糸筒Sは、固定筒体14を固定した状態で、可
動筒体13を断熱筒11に接圧させるだけで、口
金7直下から固定筒体14の下端のシールガイド
20までの密閉された空間、すなわち口金下部減
圧雰囲気室Saを容易に得ることができる。
なお、該減圧雰囲気室Saには真空計23が装
着されており、減圧雰囲気室Saの減圧度を該真
空計23で検知し、該検知信号をコントローラ1
8に送り、該コントローラ18により一定の減圧
度になるように減圧手段である真空ポンプ22を
制御する。
着されており、減圧雰囲気室Saの減圧度を該真
空計23で検知し、該検知信号をコントローラ1
8に送り、該コントローラ18により一定の減圧
度になるように減圧手段である真空ポンプ22を
制御する。
減圧状態に保持された口金下部減圧雰囲気室
Sa内に口金7から溶融紡糸された糸条Yが吐出
されると、糸条Yは温度コントローラ10によ
り、設定温度に保持された加熱筒8内の徐冷域を
走行せしめられたのち、減圧雰囲気室Sa内を走
行し、その間に冷却が促進され、固化される。
Sa内に口金7から溶融紡糸された糸条Yが吐出
されると、糸条Yは温度コントローラ10によ
り、設定温度に保持された加熱筒8内の徐冷域を
走行せしめられたのち、減圧雰囲気室Sa内を走
行し、その間に冷却が促進され、固化される。
冷却固化された糸条Yは、シールガイド20を
通過して外気常圧部に設けられたガイド給油装置
17で油剤を付与された後、一定周速度で回転す
る引取手段である第1ゴデーロール25、更に
は、第2ゴテーロール26を経て、巻取機29の
ボビン30に巻かれる。
通過して外気常圧部に設けられたガイド給油装置
17で油剤を付与された後、一定周速度で回転す
る引取手段である第1ゴデーロール25、更に
は、第2ゴテーロール26を経て、巻取機29の
ボビン30に巻かれる。
第2ゴテーロール26と巻取機29との間に
は、張力検出器27が設けられており、該張力検
出器により糸条Yの巻取張力を検出すると共に、
コントローラ28に該張力検出値を入力し、巻取
機29のボビン30の回転数を、巻取張力が一定
となるようにコントローラ28により制御するよ
うにしている。
は、張力検出器27が設けられており、該張力検
出器により糸条Yの巻取張力を検出すると共に、
コントローラ28に該張力検出値を入力し、巻取
機29のボビン30の回転数を、巻取張力が一定
となるようにコントローラ28により制御するよ
うにしている。
また、上記図面に示されている実施例では、減
圧雰囲気室Sa内の減圧気体として空気を使用し
たが、窒素、水蒸気、その他の気体を目的に応じ
て用いてもよい。
圧雰囲気室Sa内の減圧気体として空気を使用し
たが、窒素、水蒸気、その他の気体を目的に応じ
て用いてもよい。
本実施例によれば、糸条Yは一度ゴテーロール
25,26で紡糸張力を緩和した後巻取られる
が、ゴテーロールの1段または2段以上で延伸し
て巻取る、所謂直接紡糸延伸法を採用することも
できる。
25,26で紡糸張力を緩和した後巻取られる
が、ゴテーロールの1段または2段以上で延伸し
て巻取る、所謂直接紡糸延伸法を採用することも
できる。
油剤の付与位置についても、糸条Yが冷却固化
された後であればどの位置でもよく、外気常圧部
だけでなく、条件によつては口金下部減圧雰囲気
室Sa内に設置してもよい。更には、シールガイ
ド20に油剤を付与する機能を具備させ、シール
ガイド20で糸条への給油を兼ねてもよい。
された後であればどの位置でもよく、外気常圧部
だけでなく、条件によつては口金下部減圧雰囲気
室Sa内に設置してもよい。更には、シールガイ
ド20に油剤を付与する機能を具備させ、シール
ガイド20で糸条への給油を兼ねてもよい。
油剤付与装置についても、3000m/分以上の高
速紡糸ではガイド給油装置17が好ましく用いら
れるが、これ以外のローラ給油装置でもよい。
速紡糸ではガイド給油装置17が好ましく用いら
れるが、これ以外のローラ給油装置でもよい。
また、条件によつては、固定筒体14の外壁を
冷却し、冷却効果を向上せしめてもい。更には、
減圧雰囲気室Sa内の雰囲気温度を直接冷却する
ためヒートパイプなどの手段を用いてもよい。ま
た、図示していないが、紡糸筒内に気流吹出し部
を設けてもよい。また、真空ポンプの代りにブロ
ワーなどを用いてもよい。
冷却し、冷却効果を向上せしめてもい。更には、
減圧雰囲気室Sa内の雰囲気温度を直接冷却する
ためヒートパイプなどの手段を用いてもよい。ま
た、図示していないが、紡糸筒内に気流吹出し部
を設けてもよい。また、真空ポンプの代りにブロ
ワーなどを用いてもよい。
本発明は、以上に説明したとおりの減圧雰囲気
紡糸装置としたので、次の如き優れた効果を奏す
る。すなわち、 A 従来の減圧雰囲気紡糸装置は、紡糸室が気密
構造を必須とするため、その紡糸室を形成する
紡糸筒体は口金部に固定されていたが、本発明
では、紡糸室を形成する紡糸筒体として、口金
部に第1のシール部材を介して接圧または分離
かつ移動できる可動筒体と、この可動筒体に第
2のシール部材を介して摺動自在に係合した固
定筒体とを設けたので、口金下に作業空間を形
成することができる構造でありながら、気密性
の高い紡糸室が容易に得られる。
紡糸装置としたので、次の如き優れた効果を奏す
る。すなわち、 A 従来の減圧雰囲気紡糸装置は、紡糸室が気密
構造を必須とするため、その紡糸室を形成する
紡糸筒体は口金部に固定されていたが、本発明
では、紡糸室を形成する紡糸筒体として、口金
部に第1のシール部材を介して接圧または分離
かつ移動できる可動筒体と、この可動筒体に第
2のシール部材を介して摺動自在に係合した固
定筒体とを設けたので、口金下に作業空間を形
成することができる構造でありながら、気密性
の高い紡糸室が容易に得られる。
B 上記の如く口金下に作業空間を容易に形成す
ることができる構造としたので、定期的な口金
修正時や予期せぬ紡糸トラブルや糸条吐出開始
時を糸通し時などに、直ちに口金部から可動筒
体を分離して作業空間を形成し、作業者はこの
空間を利用して上記作業を迅速に行うことがで
きる。
ることができる構造としたので、定期的な口金
修正時や予期せぬ紡糸トラブルや糸条吐出開始
時を糸通し時などに、直ちに口金部から可動筒
体を分離して作業空間を形成し、作業者はこの
空間を利用して上記作業を迅速に行うことがで
きる。
C 上記作業終了後においては、可動筒体を、移
動手段を用いて直に口金部に接圧できるため、
復旧作業時間の短縮と労力の削減を図ることが
できる。
動手段を用いて直に口金部に接圧できるため、
復旧作業時間の短縮と労力の削減を図ることが
できる。
D 本発明の装置の糸条出口部は、従来の薄刃の
オリフイスを多段に配したシール構造とは異な
り、糸条の走行方向に沿つて一定長さを有する
スリツトを備えたスリツトガイドを設けたの
で、スリツトの抵抗による圧力損失によつて紡
糸室内を外部雰囲気よりも非常に気密性の高い
減圧状態に保持することができる。
オリフイスを多段に配したシール構造とは異な
り、糸条の走行方向に沿つて一定長さを有する
スリツトを備えたスリツトガイドを設けたの
で、スリツトの抵抗による圧力損失によつて紡
糸室内を外部雰囲気よりも非常に気密性の高い
減圧状態に保持することができる。
第1図および第2図は本発明に係る減圧雰囲気
紡糸装置の代表的な実施態様を示す概略図であ
り、第3図は本発明装置に適用されるシールガイ
ドの一実施態様を示すもので、イは平面図、ロは
側面図を示す。 図面中の符号の説明、1……紡糸機、2……原
料ホツパー、3……押出し機、4……メタリング
ポンプ、5……変速機付きモータ、6……パツ
ク、7……口金、8……加熱筒、9……熱電対、
10……温度コントローラ、11……断熱筒、1
2,12′……シール部材、13……可動筒体、
14……固定筒体、15……シリンダー、16…
…シリンダー昇降用案内棒、17……油剤付与装
置、18……圧力コントローラ、19……排気用
配管、20……シールガイド、21,21′……
ホルダー、22……真空ポンプ、23……真空
計、24……シールガイドのスリツト、25……
第1ゴテーロール、26……第2ゴテーロール、
27……張力検出器、28……巻取機コントロー
ラ、29……巻取機、30……ボビン、S……紡
糸筒。
紡糸装置の代表的な実施態様を示す概略図であ
り、第3図は本発明装置に適用されるシールガイ
ドの一実施態様を示すもので、イは平面図、ロは
側面図を示す。 図面中の符号の説明、1……紡糸機、2……原
料ホツパー、3……押出し機、4……メタリング
ポンプ、5……変速機付きモータ、6……パツ
ク、7……口金、8……加熱筒、9……熱電対、
10……温度コントローラ、11……断熱筒、1
2,12′……シール部材、13……可動筒体、
14……固定筒体、15……シリンダー、16…
…シリンダー昇降用案内棒、17……油剤付与装
置、18……圧力コントローラ、19……排気用
配管、20……シールガイド、21,21′……
ホルダー、22……真空ポンプ、23……真空
計、24……シールガイドのスリツト、25……
第1ゴテーロール、26……第2ゴテーロール、
27……張力検出器、28……巻取機コントロー
ラ、29……巻取機、30……ボビン、S……紡
糸筒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ) 紡糸装置の溶融押出機で溶融された合成
樹脂を糸条として吐出する口金部と、 (ロ) 前記口金部の周囲を取り囲み、かつ前記糸条
の走行方向に沿つて少なくとも前記糸条の固化
点まで延びた口金下の紡糸室の一部を形成し、
かつ前記口金部から容易に分離かつ移動可能な
構造にした可動筒体と、 (ハ) 前記紡糸室の一部を除く他の紡糸室を形成
し、かつ前記可動筒体に対して摺動可能に係合
され、かつ前記紡糸装置に固定された固定筒体
と、 (ニ) 前記口金部と前記可動筒体との間に介設され
た第1のシール部材と、 (ホ) 前記可動筒体と前記固定筒体との間に介設さ
れた第2のシール部材と、 (ヘ) 前記固定筒体の下端部の糸条出口部に装着さ
れ、前記糸条の走行方向に沿つて一定長さを有
すると共に、前記糸条が通過し得るだけのスリ
ツトを有する、流体的にシールされるシールガ
イドと、 (ト) 前記可動筒体に連結され、該可動筒体を口金
部に接圧または口金部から分離かつ移動せしめ
るための移動手段と、 (チ) 前記紡糸室内を外部雰囲気よりも減圧状態に
保持するための減圧手段と、 (リ) 前記糸条を走行せしめ引取るための引取手段
と、 を備えたことを特徴とする減圧雰囲気紡糸装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5516884A JPS60199908A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 減圧雰囲気紡糸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5516884A JPS60199908A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 減圧雰囲気紡糸装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60199908A JPS60199908A (ja) | 1985-10-09 |
| JPH045766B2 true JPH045766B2 (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=12991200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5516884A Granted JPS60199908A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 減圧雰囲気紡糸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60199908A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0635685B2 (ja) * | 1986-10-16 | 1994-05-11 | 帝人株式会社 | 溶融紡糸装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS578206A (en) * | 1980-06-17 | 1982-01-16 | Shin Etsu Chem Co Ltd | Suspension polymerization of vinyl chloride type monomer |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP5516884A patent/JPS60199908A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60199908A (ja) | 1985-10-09 |
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